JP2012177664A - 計器装置の照明構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遮光部の外周ラインを複雑な形状に調整することなく、文字板の照明部位に生じる光のムラを確実に抑制できる計器装置の照明構造を提供する。
【解決手段】本発明に係る計器装置の照明構造1は、光が通過可能な光通過用開口部61Aが形成されるケーシング10と、ケーシング10内に設けられ、光通過用開口部61Aを通してケーシング10の前面側へ光を照射する光源20と、ケーシング10の前面側に設けられ、光源20からの光が背面側から照射される文字板30とを備える。光通過用開口部61Aには、光源20と文字板30の背面側との間において光源20に対応して設けられ、光源20から照射されて光通過用開口部61Aを通過する光を文字板30上で調光する遮光部100が設けられる。遮光部100には、光源20から遮光部100までの光路長(L)が長い位置に設けられ、光源20からの光が直接入射する光入射貫通部150が形成される。
【選択図】図3

Description

本発明は、ケーシング内に設けられる光源と、該光源からの光が背面側から照射される文字板とを少なくとも備える計器装置の照明構造に関し、特に、自動車等の車両に搭載される計器装置の照明構造に関する。
従来から、自動車等の車両に搭載される計器装置は、ケーシング内に設けられる光源と、該光源からの光が背面側から照射される文字板とを少なくとも備えている。一般的に、光源はLED等から構成されるため、該光源から照射される光は直進性を有している。これにより、光源から文字板の背面側までの距離が近い位置と遠い位置とでは、光量に差が生じてしまう。このため、光量の差によって文字板の照明部位(表面)に生じる光のムラを抑制するために、様々な提案がなされている。
例えば、光源から照射される光が文字板で均一となるように調光する遮光部が、光源に対応して配置される計器装置の照明構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。これにより、光源から照射される光が文字板の背面側に直接照射されることを防止し、文字板の照明部位において光量が大きくなり過ぎる箇所を減少させることができる。
特開2006−47128号公報(第4〜第6頁、第1図)
しかしながら、上述した従来の計器装置の照明構造では、光源に対応して遮光部が単に設けられいるのみであるため、文字板の照明部位に生じる光のムラを抑制するのには不十分であった。
具体的には、遮光部の外周ライン(面積)を大きく設定した場合には、光源から照射される光が文字板全体に十分に照射されない。一方、遮光部の外周ライン(面積)を小さく設定した場合には、光量が大きくなり過ぎる箇所が増大し、光源から照射される光によって文字板の照明部位にムラが生じ易い。従って、遮光部の外周ラインを複雑な形状に調整することなく、文字板の照明部位に生じる光のムラを抑制する技術が求められていた。
そこで、本発明は、遮光部の外周ラインを複雑な形状に調整することなく、文字板の照明部位に生じる光のムラを確実に抑制できる計器装置の照明構造の提供を目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、光が通過可能な光通過用開口部(光通過用開口部61A)が形成されるケーシング(ケーシング10)と、前記ケーシング内に設けられ、前記光通過用開口部を通して前記ケーシングの前面側へ光を照射する光源(光源20)と、前記ケーシングの前面側に設けられ、前記光源からの光が背面側から照射される文字板(文字板30)とを備える計器装置の照明構造(計器装置の照明構造1)であって、前記光通過用開口部には、前記光源と前記文字板の背面側との間において前記光源に対応して設けられ、前記光源から照射されて前記光通過用開口部を通過する光を前記文字板上で調光する遮光部(遮光部100)が設けられ、前記遮光部には、前記光源から前記遮光部までの光路長(L)が長い位置に設けられ、前記光源からの光が直接入射する光入射貫通部(光入射貫通部150)が形成されることを要旨とする。
かかる特徴によれば、遮光部に設けられる光入射貫通部は、光源から遮光部までの光路長(L)が長い位置に設けられる。これにより、光源から照射されて光通過用開口部を通過する光は、光入射貫通部の内壁により乱反射し、乱反射した光は、文字板の背面側へ照射される。一方で、光源から照射されて遮光部の外周端の外側を通過する光は、文字板の背面側へ直接照射される。
つまり、光源から文字板の背面側までの距離が近い位置では、光源からの光が文字板の背面側に直接照射されずに、光入射貫通部の内壁により乱反射した光が文字板の背面側に照射されるため、光量が減少し過ぎることや増大し過ぎることを防止できる。一方、光源から文字板の背面側までの距離が遠い位置では、光源からの光が文字板の背面側に直接照射されるため、当該距離から近い位置よりも光量が減少し過ぎることを防止できる。
このように、遮光部の外周ラインを複雑な形状に調整することなく、遮光部に光入射貫通部を形成するのみで、文字板の照明部位への光量を均一にできる。従って、文字板の照明部位に均一な光を照射でき、文字板の照明部位に生じる光のムラを確実に抑制できる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記遮光部は、前記光源を中心とする半円状に形成され、前記光入射貫通部は、半円状の前記遮光部の外周端寄りに設けられ、弧状の長穴であることを要旨とする。
かかる特徴によれば、光入射貫通部が半円状の遮光部の外周端に設けられた弧状の長穴である。これにより、光入射貫通部の内壁により乱反射した光が文字板の背面側へより均一に照射されるため、文字板の照明部位に生じる光のムラをより確実に抑制できる。
本発明の第3の特徴は、本発明の第2の特徴に係り、前記光入射貫通部の内壁(内壁151)は、前記光源から入射して一方の開口側から入射された光を、他方の開口から前記文字板の背面側へ向けて照射する照射面(照射面151A,151B)を構成することを要旨とする。
かかる特徴によれば、光入射貫通部の内壁が照射面を構成する。これにより、光入射貫通部の内壁へ入射される光が確実に乱反射するため、光源から照射される光が文字板の照明部位でさらに均一に照射され易く、文字板の照明部位に生じる光のムラをより確実に抑制できる。
本発明の第4の特徴は、本発明の第3の特徴に係り、前記文字板には、前記光入射貫通部を通る反射間接光(例えば、光B1,B2)と、前記遮光部の外周端(先端131)の外側を通過する直接入射光(例えば、光B3)とが入射されることを要旨とする。
かかる特徴によれば、文字板に反射間接光と直接入射光とが入射される。これにより、光源から文字板の背面側までの距離が近い位置では、光量が減少し過ぎることや増大し過ぎることを確実に防止でき、光源から文字板の背面側までの距離が遠い位置では、当該距離が近い位置よりも光量が減少し過ぎることを確実に防止できる。このため、光源から照射される光が文字板の照明部位でさらに均一に照射され易く、文字板の照明部位に生じる光のムラをより確実に抑制できる。
本発明の特徴によれば、遮光部に設けられる光入射貫通部は、光源から遮光部までの光路長が長い位置に設けられる。これにより、遮光部の外周ラインを複雑な形状に調整することなく、遮光部に光入射貫通部を形成するのみで、文字板の照明部位への光量を均一にできる。従って、文字板の照明部位に均一な光を照射でき、文字板の照明部位に生じる光のムラを確実に抑制できる計器装置の照明構造を提供することができる。
図1は、本実施形態に係る計器装置の照明構造1を示す正面図である。 図2は、本実施形態に係る計器装置の照明構造1の一部を示す拡大正面図である。 図3は、本実施形態に係る遮光部100近傍を示す斜視図である。 図4は、本実施形態に係る遮光部100近傍を示す上面図である。 図5は、本実施形態に係る遮光部100近傍を示す断面図(図4のA−A断面図)である。 図6は、その他の実施形態に係る遮光部100A,100B近傍を示す上面図である。
次に、本発明に係る計器装置の照明構造の実施形態について、図面を参照しながら説明する。具体的には、(1)計器装置の照明構造1の構成、(2)遮光部100の構成、(3)作用・効果、(4)その他の実施形態について説明する。
なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。
(1)計器装置の照明構造1の構成
まず、本実施形態に係る計器装置の照明構造1の構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る計器装置の照明構造1を示す正面図である。図2は、本実施形態に係る計器装置の照明構造1の一部を示す拡大正面図である。なお、本実施形態では、計器装置の照明構造1は、自動車に搭載されるものとする。
図1及び図2に示すように、計器装置の照明構造1は、後述する光通過用開口部61Aが形成される略箱状のケーシング10を備えている。このケーシング10は、表側ケース11と裏側ケース(不図示)とによって形成される。例えば、ケーシング10は、合成樹脂等によって形成されている。
ケーシング10内には、ケーシング10の前面側へ光を照射する光源20と、光源20からの光が背面側から照射される文字板30と、光源20と文字板30の背面側との間に位置する遮光部100とが設けられる。
なお、ケーシング10内には、光源20や文字板30、遮光部100の他に、文字板30上で回動する複数の指針部材40や、指針部材40を駆動する内機(不図示)や、光源20と電気的に接続されるコンビネーションメータ用配線基板50(図5参照)などの各種機器等も設けられている。
このようなケーシング10における表側ケース11には、遮光部100等が設けられる凹部60が形成される。凹部60は、光源20からの光が燃料計32に付された文字(「F」「1/2」「E」)を照射できるように、計器装置正面視(図1参照)において燃料計32に対応する形状(実施形態では、略弓状)に形成されている。
具体的には、凹部60は、平坦状の底面61と、底面61に連なる複数の反射面62とによって構成される。底面61には、光源20からの光が通過可能な光通過用開口部61Aが形成される。この光通過用開口部61Aは、計器装置正面視(図1参照)において、光源20を中心とする半円状に形成される。一方、反射面62では、光源20からの光が反射可能である。この反射面62は、底面61から文字板30側に向かって光通過用開口部61Aが広がるように、底面61から文字板30側に向かって傾斜した状態で立ち上がる。
光源20は、光通過用開口部61Aを通してケーシング10の前面側へ光を照射する。具体的には、光源20は、光通過用開口部61Aを通して文字板30の背面側に光を照射する。例えば、光源20は、LEDによって構成される。
文字板30は、ケーシング10(表側ケース11)の前面側に設けられ、光源20からの光が背面側から照射される。文字板30には、目盛りや数字が付されたメータ31(速度計)や燃料計32、水温計33などの各種情報が含まれる。なお、文字板30の前面側には、上述した複数の指針部材40が設けられる。一方、文字板30の背面側には、上述した光源20や内機、コンビネーションメータ用配線基板などの各種機器(不図示)が設けられている。
(2)遮光部100の構成
次に、本実施形態に係る遮光部100の構成について、図3〜図5を参照しながら説明する。図3は、本実施形態に係る遮光部100近傍を示す斜視図である。図4は、本実施形態に係る遮光部100近傍を示す上面図である。図5は、本実施形態に係る遮光部100近傍を示す断面図(図4のA−A断面図)である。
図3〜図5に示すように、遮光部100は、上述したように、光源20と文字板30の背面側との間に位置する。遮光部100は、光源20から照射されて光通過用開口部61Aを通過する光を文字板30上で調光する。
遮光部100は、光源20に対応して設けられている。具体的には、遮光部100は、連結部分110と、傾斜部分120と、遮光本体部分130とによって構成される(図5参照)。
連結部分110は、反射面62に連なり、文字板30の背面側に位置している。傾斜部分120は、連結部分110に連なり、連結部分110から底面61に向かって傾斜する遮光本体部分130は、傾斜部分120に連なり、底面61と対向する。
具体的には、遮光本体部分130は、板状をなしている。この遮光本体部分130は、計器装置正面視において、光源20を中心とする半円状に形成される。遮光本体部分130には、光源20から照射される光が通過する光入射貫通部150が複数(図面では2つ)形成される。
光入射貫通部150は、板状の遮光本体部分130を貫通、すなわち、遮光本体部分130の光源20側の面と文字板30側の面とを連通する。本実施形態では、光入射貫通部150は、半円状の遮光部100の外周端(遮光本体部分130の先端131)に設けられ、略弧状の長穴で形成されている。
ここで、光入射貫通部150は、光源20から遮光部100までの光路長(L)が長い位置に設けられ、光源20から照射される光が直接入射する位置に設けられていればよい。なお、光路長(L)が長い位置とは、光源20から照射される光が光入射貫通部150を通過して文字板30に直接照射されない位置を示している。
すなわち、光入射貫通部150の内壁151は、光源20から入射して一方の開口側から入射された光を、他方の開口から文字板30の背面側へ向けて照射する照射面151A,151Bを構成する。
例えば、図5に示すように、光源20から照射される光B1は、照射面151Aを反射して文字板30の背面側における中央位置30C近傍に照射される。また、光源20から照射される光B2は、照射面151Aを反射し、次いで照射面151Bを反射して文字板30の背面側における中間位置30Mに照射される。また、光源20から照射される光B3は、文字板30の背面側における外側位置30Oに直接照射される。さらに、光源20から照射される光B4は、反射面62を反射して文字板30の背面側における中央位置30Cや中間位置30Mに照射される。
つまり、文字板30には、光入射貫通部150を通る反射間接光(例えば、上記光B1,B2)と、遮光部100の外周端(遮光本体部分130の先端131)の外側を通過する直接入射光(例えば、上記光B3)とが少なくとも入射される。
(3)作用・効果
以上説明した本実施形態では、遮光部100に設けられる光入射貫通部150は、光源20から遮光部100までの光路長(L)が長い位置に設けられる。これにより、光源20から照射されて光通過用開口部61Aを通過する光は、光入射貫通部150の内壁151により乱反射し、乱反射した光は、文字板30の背面側へ照射される(例えば、上記光B1,B2)。一方で、光源20から照射されて遮光部100の外周端(遮光本体部分130の先端131)の外側を通過する光は、文字板30の背面側へ直接照射される(例えば、上記光B3)。
つまり、光源20から文字板30の背面側までの距離が近い中央位置30Cや中間位置30Mでは、光源20からの光が直接照射されずに、光入射貫通部150の内壁151により乱反射した光が照射されるため、光量が減少し過ぎることや増大し過ぎることを防止できる。一方、光源20から文字板30の背面側までの距離が遠い外側位置30Oでは、光源20からの光が直接照射されるため、中央位置30Cや中間位置30Mよりも光量が減少し過ぎることを防止できる。
このように、遮光部100の外周ラインを複雑な形状に調整することなく、遮光部100に光入射貫通部150を形成するのみで、文字板30の照明部位への光量を均一にできる。従って、文字板30の照明部位に均一な光を照射でき、文字板30の照明部位に生じる光のムラを確実に抑制できる。
本実施形態では、光入射貫通部150が半円状の遮光部100の外周端(遮光本体部分130の先端131)寄りに設けられた弧状の長穴である。これにより、光入射貫通部150の内壁151により乱反射した光が文字板30の背面側へより均一に照射されるため、文字板30の照明部位に生じる光のムラをより確実に抑制できる。
本実施形態では、光入射貫通部150の内壁151が照射面を構成する。これにより、光入射貫通部150の内壁151へ入射される光が確実に乱反射するため、光源20から照射される光が文字板30の照明部位でさらに均一に照射され易く、文字板30の照明部位に生じる光のムラをより確実に抑制できる。
本実施形態では、文字板30に反射間接光(例えば、上記光B1,B2)と直接入射光(例えば、上記光B3)とが入射される。これにより、光源20から文字板30の背面側までの距離が近い中央位置30Cや中間位置30Mでは、光量が減少し過ぎることや増大し過ぎることを確実に防止でき、光源20から文字板30の背面側までの距離が遠い外側位置30Oでは、中央位置30Cや中間位置30Mよりも光量が減少し過ぎることを防止できる。このため、光源20から照射される光が文字板30の照明部位でさらに均一に照射され易く、文字板30の照明部位に生じる光のムラをより確実に抑制できる。
本実施形態では、凹部60は、底面61と、反射面62とによって形成される。これにより、光源20から照射されて遮光部100の外周端(遮光本体部分130の先端131)の外側を通過する光は、反射面62を反射して文字板30の背面側に入射される(例えば、上記光B4)。このため、光源20から近い中央位置30Cと光源20から遠い外側位置30Oとの間の中間位置30Mにおいても、光源20から照射される光がさら均一に照射され易くなる。
(4)その他の実施形態
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
例えば、本発明の実施形態は、次のように変更することができる。具体的には、計器装置の照明構造1は、自動車に搭載されるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、バイクや船舶などの計器装置に用いられてもよい。
また、凹部60は、底面61と、反射面62とによって形成されるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、凹部60が設けられていなくてもよい。
また、遮光部100は、連結部分110と、傾斜部分120と、遮光本体部分130とによって構成されるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、光源20(光通過用開口部61A)に対応して設けられていればよく、形状等については適宜変更できる。
例えば、遮光本体部分130(遮光部100)は、計器装置正面視において、光源20を中心とする半円状に形成されるものとして説明したが、これに限定されるものではない。図6(a)に示すように、遮光部100Aが略矩形状に形成されていてもよく、図6(b)に示すように、遮光部100Bが略ハート型状に形成されていてもよい。この場合であっても、光入射貫通部150A,150Bは、光源20から遮光部100までの光路長(L)が長い位置に形成される。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められる。
1…計器装置の照明構造
10…ケーシング
20…光源
30…文字板
61A…光通過用開口部
100…遮光部
150…光入射貫通部
151…内壁
151A,151B…照射面

Claims (4)

  1. 光が通過可能な光通過用開口部が形成されるケーシングと、
    前記ケーシング内に設けられ、前記光通過用開口部を通して前記ケーシングの前面側へ光を照射する光源と、
    前記ケーシングの前面側に設けられ、前記光源からの光が背面側から照射される文字板と
    を備える計器装置の照明構造であって、
    前記光通過用開口部には、前記光源と前記文字板の背面側との間において前記光源に対応して設けられ、前記光源から照射されて前記光通過用開口部を通過する光を前記文字板上で調光する遮光部が設けられ、
    前記遮光部には、前記光源から前記遮光部までの光路長が長い位置に設けられ、前記光源からの光が直接入射する光入射貫通部が形成されることを特徴とする計器装置の照明構造。
  2. 請求項1に記載の計器装置の照明構造であって、
    前記遮光部は、前記光源を中心とする半円状に形成され、
    前記光入射貫通部は、半円状の前記遮光部の外周端寄りに設けられ、弧状の長穴であることを特徴とする計器装置の照明構造。
  3. 請求項2に記載の計器装置の照明構造であって、
    前記光入射貫通部の内壁は、前記光源から入射して一方の開口側から入射された光を、他方の開口から前記文字板の背面側へ向けて照射する照射面を構成することを特徴とする計器装置の照明構造。
  4. 請求項3に記載の計器装置の照明構造であって、
    前記文字板には、
    前記光入射貫通部を通る反射間接光と、
    前記遮光部の外周端の外側を通過する直接入射光と
    が入射されることを特徴とする計器装置の照明構造。
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