JP2012175894A - かご形回転子および回転電機 - Google Patents

かご形回転子および回転電機 Download PDF

Info

Publication number
JP2012175894A
JP2012175894A JP2011038714A JP2011038714A JP2012175894A JP 2012175894 A JP2012175894 A JP 2012175894A JP 2011038714 A JP2011038714 A JP 2011038714A JP 2011038714 A JP2011038714 A JP 2011038714A JP 2012175894 A JP2012175894 A JP 2012175894A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
conductor bar
arc
gap
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011038714A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5632308B2 (ja
Inventor
Manabu Oshida
学 押田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Astemo Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Automotive Systems Ltd filed Critical Hitachi Automotive Systems Ltd
Priority to JP2011038714A priority Critical patent/JP5632308B2/ja
Priority to US13/985,632 priority patent/US9281732B2/en
Priority to PCT/JP2012/053987 priority patent/WO2012115044A1/ja
Publication of JP2012175894A publication Critical patent/JP2012175894A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5632308B2 publication Critical patent/JP5632308B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K17/00Asynchronous induction motors; Asynchronous induction generators
    • H02K17/02Asynchronous induction motors
    • H02K17/16Asynchronous induction motors having rotors with internally short-circuited windings, e.g. cage rotors
    • H02K17/20Asynchronous induction motors having rotors with internally short-circuited windings, e.g. cage rotors having deep-bar rotors
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/22Rotating parts of the magnetic circuit
    • H02K1/26Rotor cores with slots for windings
    • H02K1/265Shape, form or location of the slots
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2213/00Specific aspects, not otherwise provided for and not covered by codes H02K2201/00 - H02K2211/00
    • H02K2213/03Machines characterised by numerical values, ranges, mathematical expressions or similar information

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Induction Machinery (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Abstract

【課題】エンドリングに加わる応力集中を緩和して、エンドリングの損傷を防止することのできるかご形回転子を提供する。
【解決手段】回転子は、スロットが複数形成された回転子鉄心252と、回転子鉄心252の各スロット内に収容され、両端部が回転子鉄心252の軸方向端面から突出される複数の導体バー254と、回転子鉄心252の両端に配置され、導体バー254の両端部が嵌合される複数の嵌合部227を有する一対のエンドリング226とを備え、導体バー254は、軸方向と直交する面内の断面形状のうち回転子中心軸側の形状が円弧に形成され、軸方向と直交する面内において、導体バー254が嵌合された嵌合部227の回転子中心軸側には空隙が設けられ、この空隙のうち回転子中心軸側には曲線部が形成され、空隙の曲線部は、導体バー254の回転子中心軸側の円弧の半径よりも大きい半径を有する円弧を含むことを特徴とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、かご形回転子およびそのかご形回転子を用いた回転電機に関する。
従来、回転子鉄心に多数の導体バーとエンドリングとを組み付けて溶接あるいはろう付けなどで接合する組立式のかご形回転子であって、磁力線の通路となるティースの幅を一定にしたかご形回転子が知られている(特許文献1参照)。
特開2008−161024号公報
特許文献1に記載の回転子のように、ティースの幅が一定とされると、スロットの幅が中心側に向かうほど狭くなる。したがって、スロットに挿入される導体バー、および導体バーを保持するエンドリングの嵌合部の形状も同様の形状とされ、嵌合部の中心側端部は半径の小さな円弧状とされていた。
このような回転子を高速で回転させると、エンドリングに大きな回転遠心力が加わり、エンドリングの嵌合部における中心側端部に過度な応力が集中するため、エンドリングが破損してしまうといった問題点があった。
請求項1に係る発明は、軸方向に延在するスロットが周方向に複数形成された回転子鉄心と、回転子鉄心の各スロット内に収容され、両端部が回転子鉄心の軸方向端面から突出される複数の導体バーと、回転子鉄心の両端に配置され、回転子鉄心の軸方向端面から突出した導体バーのそれぞれの両端部が嵌合される複数の嵌合部をそれぞれが有する一対のエンドリングとを備え、導体バーは、軸方向と直交する面内の断面形状のうち回転子中心軸側の形状が円弧に形成され、軸方向と直交する面内において、導体バーが嵌合された嵌合部の回転子中心軸側には空隙が設けられ、この空隙のうち回転子中心軸側には曲線部が形成され、空隙の曲線部は、導体バーの回転子中心軸側の円弧の半径よりも大きい半径を有する円弧を含むことを特徴とするかご形回転子である。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のかご形回転子であって、空隙の曲線部は、導体バーの回転子中心軸側の円弧の半径よりも大きい半径の円弧として形成されていることを特徴とするかご形回転子である。
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載のかご形回転子であって、軸方向と直交する面内における導体バーの断面形状は、回転子の外周側から中心側に向かって徐々に厚さが薄くなる形状であり、空隙の曲線部は、導体バーの中心軸側の端部の円弧と対峙して設けられていることを特徴とするかご形回転子である。
請求項4に係る発明は、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のかご形回転子と、かご形回転子の外周側に隙間をあけて設けられた固定子とを備えたことを特徴とする回転電機である。
本発明によれば、エンドリングの嵌合部に加わる応力集中を緩和して、エンドリングの損傷を防止することのできるかご形回転子およびそのかご形回転子を用いた回転電機を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るかご形回転子を備えた回転電機を搭載したハイブリッド型電気自動車の概略構成を示す図である。 図1の電力変換装置を示す回路図である。 本発明の第1の実施の形態に係る回転電機を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るかご形回転子の外観斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係るかご形回転子の分解斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係るかご形回転子のエンドリングを示す部分拡大平面模式図である。 従来のかご形回転子のエンドリングを示す部分拡大平面模式図である。 従来のかご形回転子のエンドリングの応力分布を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るかご形回転子のエンドリングの応力分布を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るかご形回転子のエンドリングを示す部分拡大平面模式図である。 本発明の第2の実施の形態に係るかご形回転子のエンドリングの空隙部を示す部分拡大図である。 本発明の第2の実施の形態に係るかご形回転子のエンドリングの応力分布を示す図である。 円弧状部の半径とエンドリングに発生する最大応力の関係を示すグラフである。
[第1の実施の形態]
本発明による回転電機の第1の実施の形態について説明する。
[回転電機全体]
第1の実施の形態を備えた回転電機は、以下に説明するように、高回転化が可能であることから、例えば、電気自動車の走行用モータとして好適である。本発明による回転電機は、回転電機のみによって走行する純粋な電気自動車や、エンジンと回転電機の双方によって駆動されるハイブリッド自動車に適用できる。以下ではハイブリッド自動車を例に説明する。
図1に示すように、ハイブリッド自動車(以下、車両)100には、エンジン120と、第1、第2の回転電機200,202と、高電圧のバッテリ180とが搭載されている。
バッテリ180は、リチウムイオン電池あるいはニッケル水素電池などの二次電池で構成され、250ボルトから600ボルト、あるいはそれ以上の高電圧の直流電力を出力する。バッテリ180は、力行走行時には回転電機200,202に直流電力を供給し、回生走行時には回転電機200,202からバッテリ180に直流電力が供給される。バッテリ180と回転電機200,202との間の直流電力の授受は、電力変換装置600を介して行われる。
車両100には低電圧電力(例えば、14ボルト系電力)を供給するバッテリ(不図示)が搭載されており、以下に説明する制御回路に直流電力を供給する。
エンジン120および回転電機200,202による回転トルクは、変速機130とデファレンシャルギア160を介して前輪110に伝達される。変速機130は変速機制御装置134により制御され、エンジン120はエンジン制御装置124により制御され、バッテリ180は、バッテリ制御装置184により制御される。
変速機制御装置134、エンジン制御装置124、バッテリ制御装置184および電力変換装置600には、通信回線174を介して統合制御装置170が接続されている。
統合制御装置170は、エンジン120および回転電機200,202の出力トルクの管理、エンジン120の出力トルクと回転電機200,202の出力トルクとの総合トルクやトルク分配比の演算処理、その演算処理結果に基づく変速機制御装置134、エンジン制御装置124および電力変換装置600への制御指令の送信を行う。
そのため、統合制御装置170には、変速機制御装置134、エンジン制御装置124、電力変換装置600およびバッテリ制御装置184から、それぞれの状態を表す情報が、通信回線174を介して入力される。これらの制御装置は、統合制御装置170より下位の制御装置である。統合制御装置170は、これらの情報に基づき各制御装置の制御指令を演算する。演算された制御指令は通信回線174を介してそれぞれの制御装置へ送信される。
バッテリ制御装置184は、バッテリ180の充放電状況やバッテリ180を構成する各単位セル電池の状態を、通信回線174を介して統合制御装置170に出力する。統合制御装置170は、バッテリ制御装置184からの情報に基づいて電力変換装置600を制御し、バッテリ180の充電が必要と判断したときは、電力変換装置600に発電運転の指示を出す。
電力変換装置600は、統合制御装置170からのトルク指令に基づき、指令通りのトルク出力あるいは発電電力が発生するように回転電機200,202を制御する。そのため、電力変換装置600にはインバータを構成するパワー半導体が設けられている。電力変換装置600は、統合制御装置170からの指令に基づきパワー半導体のスイッチング動作を制御する。このようなパワー半導体のスイッチング動作により、回転電機200,202が電動機としてあるいは発電機として運転される。
回転電機200,202を電動機として運転する場合は、高電圧のバッテリ180からの直流電力が電力変換装置600のインバータの直流端子に供給される。電力変換装置600は、パワー半導体のスイッチング動作を制御することにより、供給された直流電力を三相交流電力に変換し回転電機200,202に供給する。
一方、回転電機200,202を発電機として運転する場合には、回転子が外部から加えられる回転トルクで回転駆動され、固定子巻線に三相交流電力が発生する。発生した三相交流電力は電力変換装置600で直流電力に変換され、その直流電力が高電圧のバッテリ180に供給されることにより充電が行われる。
[電力変換装置]
図2に示すように、電力変換装置600には、第1の回転電機200のための第1のインバータ装置と、第2の回転電機202のための第2のインバータ装置とが設けられている。第1のインバータ装置は、パワーモジュール610と、パワーモジュール610の各パワー半導体素子21のスイッチング動作を制御する第1の駆動回路652と、回転電機200の電流を検知する電流センサ660とを備えている。駆動回路652は駆動回路基板650に設けられている。
第2のインバータ装置は、パワーモジュール620と、パワーモジュール620における各パワー半導体素子21のスイッチング動作を制御する第2の駆動回路656と、回転電機202の電流を検知する電流センサ662とを備えている。駆動回路656は駆動回路基板654に設けられている。
電流センサ660,662、駆動回路652,656は、制御回路基板646に設けられた制御回路648に接続され、さらに、制御回路648には、送受信回路644を介した通信回線174が接続されている。送受信回路644は、送受信回路基板642に設けられ、第1、第2のインバータ装置で共通に使用される。送受信回路644は、電力変換装置600と外部の制御装置との間を電気的に接続するためのもので、図1の通信回線174を介して他の装置と情報の送受信を行う。
制御回路648は各インバータ装置の制御部を構成しており、パワー半導体素子21を動作(オン・オフ)させるための制御信号(制御値)を演算するマイクロコンピュータによって構成されている。制御回路648には、統合制御装置170からのトルク指令信号(トルク指令値)、電流センサ660,662のセンサ出力、回転電機200,202に搭載された回転センサ、すなわちレゾルバ224(図3参照)のセンサ出力が入力される。制御回路648はそれらの入力信号に基づいて制御値を演算し、駆動回路652,656にスイッチングタイミングを制御するための制御信号を出力する。
駆動回路652,656には、各相の各上下アームのゲートに供給する駆動信号を発生する集積回路がそれぞれ6個設けられており、6個の集積回路を1ブロックとして構成されている。駆動回路652,656で発生した駆動信号は、対応するパワーモジュール610,620の各パワー半導体素子21のゲートにそれぞれ出力される。
パワーモジュール610,620における直流側の端子には、コンデンサモジュール630が電気的に並列に接続され、コンデンサモジュール630は、パワー半導体素子21のスイッチング動作によって生じる直流電圧の変動を抑制するための平滑回路を構成する。コンデンサモジュール630は、第1、第2のインバータ装置で共通に使用される。
パワーモジュール610,620は、それぞれバッテリ180から供給された直流電力を三相交流電力に変換し、その電力を対応する回転電機200,202の電機子巻線である固定子巻線に供給する。パワーモジュール610,620は、回転電機200,202の固定子巻線に誘起された交流電力を直流に変換し、高電圧バッテリ180に供給する。
パワーモジュール610,620は図2に記載のごとく三相ブリッジ回路を備えており、三相に対応した直列回路が、それぞれバッテリ180の正極側と負極側との間に電気的に並列に接続されている。各直列回路は上アームを構成するパワー半導体素子21と下アームを構成するパワー半導体素子21とを備え、それらのパワー半導体素子21は直列に接続されている。
パワーモジュール610とパワーモジュール620とは、略同様に構成されており、ここではパワーモジュール610を代表して説明する。
パワーモジュール610は、スイッチング用パワー半導体素子としてIGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)を用いている。IGBTは、コレクタ電極、エミッタ電極およびゲート電極の3つの電極を備えている。IGBTのコレクタ電極とエミッタ電極との間にはダイオード38が電気的に接続されている。ダイオード38は、カソード電極およびアノード電極の2つの電極を備えており、IGBTのエミッタ電極からコレクタ電極に向かう方向が順方向となるように、カソード電極がIGBTのコレクタ電極に、アノード電極がIGBTのエミッタ電極にそれぞれ電気的に接続されている。
各相のアームは、IGBTのエミッタ電極とIGBTのコレクタ電極とが電気的に直列に接続されて構成されている。
なお、図2では、各相の各上下アームのIGBTを1つしか図示していないが、制御する電流容量が大きいので、実際には複数のIGBTが電気的に並列に接続されて構成されている。
各相の各上アームのIGBTのコレクタ電極はバッテリ180の正極側に、各相の各下アームのIGBTのエミッタ電極はバッテリ180の負極側にそれぞれ電気的に接続されている。各相の各アームの中点(上アーム側IGBTのエミッタ電極と下アーム側のIGBTのコレクタ電極との接続部分)は、対応する回転電機200,202の対応する相の電機子巻線(固定子巻線)に電気的に接続されている。
回転電機200,202は略同様に構成されているので、以下、回転電機200を代表的に説明する。
[回転電機の構成]
図3に示すように、回転電機200はハウジング212と、ハウジング212の内部に保持された固定子230とを有し、固定子230は固定子鉄心232と固定子巻線238とを備えている。固定子鉄心232の内側には、回転子250が隙間222を介して回転可能に保持されている。回転子250は、回転子鉄心252と、導体バー254と、エンドリング226とを備えており、回転子鉄心252は円柱状のシャフト(回転軸体)218に固定されている。
ハウジング212は、軸受216が設けられた一対のエンドブラケット214を有しており、シャフト218はこれらの軸受216により回転自在に保持されている。シャフト218には、回転子250の回転位置や回転速度を検出するレゾルバ224が設けられ、レゾルバ224の出力は、図2に示した制御回路648に入力される。
図2を参照して説明すると、制御回路648は、レゾルバ224の出力に基づいて駆動回路652を制御する。駆動回路652はパワーモジュール610をスイッチング動作させて、バッテリ180から供給される直流電力を三相交流電力に変換する。制御回路648は、同様にして駆動回路656を介してパワーモジュール620もスイッチング動作させ、バッテリ180から供給される直流電力を三相交流電力に変換する。この三相交流電力は固定子巻線238に供給され、固定子230に回転磁界が発生する。三相交流電流の周波数はレゾルバ224の検出値に基づいて制御され、三相交流電流の回転子250に対する位相も同じくレゾルバ224の検出値に基づいて制御されて、固定子巻線238に三相交流電力が供給される。
[固定子]
図3に示すように、固定子230は、円筒状の固定子鉄心232と、この固定子鉄心232に挿着される固定子巻線238とを備えている。固定子鉄心232は、円環形状の電磁鋼板を複数枚積層して形成されている。固定子鉄心232を構成する電磁鋼板は厚さ0.05〜1.0mm程度であって、打ち抜き加工またはエッチング加工により成形される。
固定子鉄心232は、固定子鉄心232の軸方向に延在する複数のスロット(不図示)が周方向に等間隔となるように電磁鋼板を積層して形成されている。スロットには、スロット形状に対応した絶縁紙(不図示)が設けられ、固定子巻線238を構成するU,V,W相の相巻線が収容されている。スロットの間に形成されるティースは、固定子巻線238によって発生した回転磁界を回転子250に導き、回転子250に回転トルクを発生させる。
なお、本実施の形態では、固定子巻線238の巻き方として分布巻を採用している。分布巻とは、複数のスロットを跨いで離間した2つのスロットに各相の相巻線が収納されるように、相巻線が固定子鉄心232に巻かれる巻線方式である。
[回転子]
図4および図5は、本発明の第1の実施の形態に係る回転子250の外観斜視図および分解斜視図である。図6は、本発明の第1の実施の形態に係る回転子250のエンドリング226を示す部分拡大平面模式図である。なお、シャフト218は省略している。図4および図5に示すように、本実施の形態に係る回転子250は、回転子鉄心252に多数の導体バー254と一対のエンドリング226とを組み付けて、回転子250の軸方向両端部においてエンドリング226と導体バー254とが溶接により接合されている組立式のかご形回転子である。
本発明の第1の実施の形態では、予め導体バー254の先端部(中心側端部254a)よりも一回り大きい円弧状の空隙部228をエンドリング226の嵌合部227に形成しておくことで(図6参照)、回転子250を高速回転させたときに発生する回転遠心力に起因するエンドリング226に加わる応力集中を緩和する。以下、回転子250の構成、ならびに、導体バー254とエンドリング226の構成について、詳しく説明する。
図4および図5に示すように、回転子250は、シャフト218(図3参照)が挿通される貫通孔251を有する円筒形状とされ、円筒形状の回転子鉄心252と、回転子鉄心252のスロット252bに挿着される複数の導体バー254と、回転子鉄心252の両端に配置され、導体バー254に溶接により電気的に接続される一対のエンドリング226とを備えている。
[回転子鉄心]
回転子鉄心252は円環形状の電磁鋼板を複数枚積層して形成されている。回転子鉄心252を構成する電磁鋼板は厚さ0.05〜1.0mm程度であって、打ち抜き加工またはエッチング加工により成形される。回転子鉄心252には、軸方向に平行な複数のティース252aとスロット252bがそれぞれ周方向に等間隔となるように形成されている。
回転子鉄心252のティース252aの幅(円周方向長さ)は、回転中心側(根元部)から径方向外方に向かってほぼ一定の幅とされている。その結果、隣接するティース252aにより区画されるスロット252bの幅は、外周側(開口側)が最大で、外周側から径方向内方に向かって徐々に幅が狭くなり、回転中心側で最小となっている。
各スロット252b内には長尺平板状の導体バー254が収容され、導体バー254の長手方向の両端部は回転子鉄心252の両端に配置される一対のエンドリング226に嵌合されている。
[導体バーおよびエンドリング]
導体バー254は、銅やアルミニウム等の金属からなり、回転子250の軸方向に延在する長尺平板状部材である。導体バー254は、回転子鉄心252のスロット252bの形状とほぼ同じ外形形状を有し、スロット252b内に収容される。導体バー254は、回転子250の回転中心軸方向と直交する面内における断面形状が回転子250の外周側から中心側に向かって徐々に厚さが薄くなる先細り形状とされ、回転子中心軸側の形状が円弧に形成されている。
具体的には、図6に示すように、導体バー254は、回転子250の外周側から中心側に向かって徐々に厚さが薄くなるように平坦な側面が形成され、両側面から回転子250の中心側に向かって延在するように円弧状の中心側端部254aが形成され、両側面から回転子250の径方向外方に向かって延在するように円弧状の外側端部が形成されている。
図4に示すように、導体バー254は回転子鉄心252の軸方向長さよりも長く形成されており、導体バー254の両端部は回転子鉄心252の軸方向端面から外方に向かって突出している。
一対のエンドリング226は、導体バー254と同様に銅やアルミニウム等の金属からなり、回転子鉄心252の両端に配置される。各エンドリング226は、回転子鉄心252の軸方向端面から突出した導体バー254の端部が嵌合される嵌合部227を複数有している。嵌合部227は、回転子鉄心252のスロット252bに対応して周方向に等間隔となるように複数形成されている。各嵌合部227は、軸方向に平行な貫通孔であって外周側が開放された溝状に形成されている。
各エンドリング226の各嵌合部227には導体バー254の長手方向の端部が嵌合され、溶接によって導体バー254がエンドリング226に接合され、円環状の接合部220が形成されている。
[嵌合部]
エンドリング226の嵌合部227の形状について、図6を参照して詳しく説明する。嵌合部227は、導体バー254とほぼ同じ断面形状とされており、導体バー254を保持する保持部229と、保持部229から回転子250の中心側に向かって延設される空隙部228とを有している。
空隙部228は、導体バー254の中心側端部254aである円弧の半径よりも大きい半径を有する円弧状部228aとして形成されている。図6に示すように、嵌合部227における回転子250の中心側端部に設けられる空隙部228(円弧状部228a)の半径R21と導体バー254の中心側端部254aの半径R11との関係は、R21>R11とされ、本実施の形態では、R21≒1.8×R11とされている。
図6に示すように、導体バー254は、空隙部228(円弧状部228a)と導体バー254の中心側端部254aとが対峙するように、エンドリング226の嵌合部227に嵌合されている。このとき、軸方向と直交する面内において、導体バー254の中心側端部254aと空隙部228(円弧状部228a)との間には隙間が形成されている。
以上説明した本実施の形態によれば、以下のような作用効果を奏することができる。
エンドリング226の嵌合部227に導体バー254の中心側端部254aよりも大きい半径を有する空隙部228(円弧状部228a)を設けた。回転子250が高速回転することによりエンドリング226には遠心力が加わり、周方向に引張応力が発生する。空隙部228を導体バー254の中心側端部254aよりも半径の大きい円弧状に形成したことにより、エンドリング226の空隙部228(円弧状部228a)に加わる応力集中が緩和される。したがって、回転子250を高速で回転させることにより発生する回転遠心力に起因するエンドリング226の損傷を防止することができる。
[従来との比較]
上述した応力集中を緩和させる効果について、従来のエンドリング226と第1の実施の形態のエンドリング226とに対する数値解析結果を比較して説明する。図7は、従来の回転子250のエンドリング226を示す部分拡大平面模式図である。図中、第1の実施の形態と同一もしくは相当部分には同一符号を付し、説明を省略する。図8は、図7に示した従来の回転子250のエンドリング226の応力分布を示す図であり、図9は、本発明の第1の実施の形態に係る回転子250のエンドリング226の応力分布を示す図である。なお、図8および図9は、図8に示す従来のエンドリング226における最大応力σmax=σ0の値を100%として、20%間隔で応力変化を表示した解析結果のコンター図である。
図7に示すように、従来の回転子250では、導体バー254や回転子鉄心252は本発明の第1の実施の形態と同様とされるが、エンドリング226の嵌合部227の形状が異なっており、従来のエンドリング226の嵌合部227の中心側端部は導体バー254の中心側端部254aとほぼ同じ形状とされている。すなわち、R20(嵌合部227の中心側端部の半径)≒R10(導体バー254の中心側端部254aの半径)とされている。
図8および図9に示すように、回転子250が回転すると、嵌合部227における最も中心側の部分に最大応力σmaxが生じる。
図9に示すように、第1の実施の形態に係るエンドリング226の嵌合部227に加わる最大応力σmax=σ1は、従来に対して82%まで低減されている。さらに、図8および図9に示すように、第1の実施の形態では、従来に比べて応力変化も緩やかになっているため、エンドリング226の全体に加わる応力が抑制され、応力集中が緩和されている。
[第2の実施の形態]
次に本発明に係る回転子250および回転電機200の第2の実施の形態を図10および図11を参照して説明する。図10は、回転子250のエンドリング226を示す部分拡大平面模式図であり、図11は、回転子250のエンドリング226の空隙部228を示す部分拡大図である。第2の実施の形態の空隙部228は、第1の実施の形態における空隙部228の形状に比べて全体として扁平な形状とされている。なお、図中、第1の実施の形態と同一もしくは相当部分には同一符号を付し、説明を省略する。
図10および図11に示すように、第2の実施の形態では、空隙部228全体を円弧として形成せずに、空隙部228の中心側端部を比較的大きな半径を有する円弧状部228aとして形成している。円弧状部228aの半径R22は、導体バー254の中心側端部254aの半径R12よりも大きい。すなわち、R22>R12とされ、本実施の形態では、R22≒4.1×R12とされている。
回転子250の軸方向と直交する面内における空隙部228の断面形状について説明する。図11に示すように、空隙部228のうち、最も回転中心側に位置する円弧状部228aは周方向における所定幅まで広がっている。円弧状部228aの両端部には、導体バー254側に湾曲する湾曲部228bが設けられ、この湾曲部228bから導体バー254側に直線部228cが延在している。さらに、直線部228cからは湾曲部228dが導体バー254を保持する保持部229まで延在している。このように、円弧状部228aの両端部から湾曲部228bを介して導体バー254側に向かう直線部228cを設けているため、隣り合う空隙部228の直線部228c同士の間で所定の幅wが確保されている(図10参照)。
図12は、本発明の第2の実施の形態に係る回転子250のエンドリング226の応力分布を示す図である。図12は、図8に示す従来のエンドリング226における最大応力σmax=σ0の値を100%として、20%間隔で応力変化を表示した解析結果のコンター図である。
第2の実施の形態では、図12に示すように、空隙部228のうち最も回転中心側に位置する部分に加わる最大応力σmax=σ2が、従来に対して57%まで低減され、応力変化も緩やかになっているため、エンドリング226の全体に加わる応力が抑制され、応力集中が緩和されている。
このように、第2の実施の形態によれば、周方向に隣接する空隙部228の直線部228c同士の間で所定の幅w(図10参照)を確保することで電気抵抗を増加させることなく、第1の実施の形態よりも大きな半径の円弧状部228aを形成することができる。その結果、第1の実施の形態よりも応力集中を緩和することができる。
[円弧状部の効果]
図13は、従来ならびに第1および第2の実施の形態のエンドリングに対する数値解析結果(最大応力値)を示すグラフであり、嵌合部227の中心側端部(円弧状部228a)の半径と、エンドリング226に発生する最大応力との関係を示している。図13では、従来の回転子250に加わる最大応力σmax=σ0=1.0、従来の回転子250における嵌合部227の中心側端部の半径R20=1.0として、σ0に対する第1および第2の実施の形態における最大応力値σ1,σ2の応力比と、R20に対する第1および第2の実施の形態における半径R21,R22の半径比をプロットした。図13に示すように、円弧状部228aの半径が大きくなるほど最大応力値が減少する傾向を確認することができ、本発明の実施の形態に係る空隙部228の有効性を検証することができた。
次のような変形も本発明の範囲内であり、変形例の一つ、もしくは複数を上述の実施形態と組み合わせることも可能である。
(1)導体バー254とエンドリング226との接合方法は溶接に限定されるものでもなく、摩擦攪拌接合(FSW)やロウ付け、超音波半田付けなどの接合方法により導体バー254とエンドリング226とを接合してもよい。
(2)第2の実施の形態において、空隙部228を構成する湾曲部228b,228dおよび直線部228cは種々の形状を採用することができる。円弧状部228aの半径が導体バー254の中心側端部254aの半径よりも大きければよく、円弧状部228aと保持部229とを接続する部分の形状は、角部を形成しなければ、どんな形状であってもよい。直線部228cを設けることなく、円弧状部228aと保持部229とを複数の湾曲部によって連続的に接続した形状としてもよい。
(3)スイッチング用パワー半導体素子としては、IGBTに代えて、MOSFET(金属酸化物半導体型電界効果トランジスタ)を用いてもよい。MOSFETは、ドレイン電極、ソース電極およびゲート電極の3つの電極を備えている。MOSFETの場合には、ソース電極とドレイン電極との間に、ドレイン電極からソース電極に向かう方向が順方向となる寄生ダイオードを備えているので、図2のダイオード38を設ける必要がない。
本発明の特徴を損なわない限り、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。
200,202 回転電機、220 接合部、222 隙間、226 エンドリング、227 嵌合部、228 空隙部、228a 円弧状部、228b 湾曲部、228c 直線部、228d 湾曲部、229 保持部、230 固定子、232 固定子鉄心、238 固定子巻線、250 回転子、252 回転子鉄心、254 導体バー、254a 中心側端部

Claims (4)

  1. 軸方向に延在するスロットが周方向に複数形成された回転子鉄心と、
    前記回転子鉄心の各スロット内に収容され、両端部が前記回転子鉄心の軸方向端面から突出される複数の導体バーと、
    前記回転子鉄心の両端に配置され、前記回転子鉄心の軸方向端面から突出した導体バーのそれぞれの両端部が嵌合される複数の嵌合部をそれぞれが有する一対のエンドリングとを備え、
    前記導体バーは、前記軸方向と直交する面内の断面形状のうち前記回転子中心軸側の形状が円弧に形成され、
    前記軸方向と直交する面内において、前記導体バーが嵌合された前記嵌合部の回転子中心軸側には空隙が設けられ、この空隙のうち前記回転子中心軸側には曲線部が形成され、
    前記空隙の曲線部は、前記導体バーの前記回転子中心軸側の円弧の半径よりも大きい半径を有する円弧を含むことを特徴とするかご形回転子。
  2. 請求項1に記載のかご形回転子であって、
    前記空隙の曲線部は、前記導体バーの前記回転子中心軸側の円弧の半径よりも大きい半径の円弧として形成されていることを特徴とするかご形回転子。
  3. 請求項1または請求項2に記載のかご形回転子であって、
    前記軸方向と直交する面内における前記導体バーの断面形状は、前記回転子の外周側から中心側に向かって徐々に厚さが薄くなる形状であり、
    前記空隙の曲線部は、前記導体バーの中心軸側の端部の円弧と対峙して設けられていることを特徴とするかご形回転子。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のかご形回転子と、
    前記かご形回転子の外周側に隙間をあけて設けられた固定子とを備えたことを特徴とする回転電機。
JP2011038714A 2011-02-24 2011-02-24 かご形回転子および回転電機 Active JP5632308B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011038714A JP5632308B2 (ja) 2011-02-24 2011-02-24 かご形回転子および回転電機
US13/985,632 US9281732B2 (en) 2011-02-24 2012-02-20 Squirrel-cage rotor and rotating electrical machine
PCT/JP2012/053987 WO2012115044A1 (ja) 2011-02-24 2012-02-20 かご形回転子および回転電機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011038714A JP5632308B2 (ja) 2011-02-24 2011-02-24 かご形回転子および回転電機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012175894A true JP2012175894A (ja) 2012-09-10
JP5632308B2 JP5632308B2 (ja) 2014-11-26

Family

ID=46720821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011038714A Active JP5632308B2 (ja) 2011-02-24 2011-02-24 かご形回転子および回転電機

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9281732B2 (ja)
JP (1) JP5632308B2 (ja)
WO (1) WO2012115044A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014128091A (ja) * 2012-12-26 2014-07-07 Toyota Motor Corp 誘導モータ

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9923440B2 (en) * 2014-01-09 2018-03-20 Motor Generator Technology, Inc. Hybrid electric motor with self aligning permanent magnet and squirrel cage rotors
US20180248420A1 (en) * 2015-08-21 2018-08-30 Yoshikawa Kogyo Co.,Ltd. Stator core and motor equipped with same
US10804781B2 (en) 2017-12-30 2020-10-13 Abb Schweiz Ag Electrical machines and methods for manufacturing electrical machines
CN108411339B (zh) * 2018-03-15 2019-02-22 北方工业大学 一种测量阴极电流的系统
CN112655141B (zh) * 2018-09-13 2022-03-01 三菱电机株式会社 笼型转子及旋转电机
TWI673941B (zh) * 2018-11-14 2019-10-01 晟昌機電股份有限公司 轉子短路環組合結構及其加工方法
CN111009979B (zh) * 2019-11-26 2020-11-20 华北电力大学 一种高压大功率笼型电机转子槽

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58112040U (ja) * 1982-01-25 1983-07-30 株式会社日立製作所 重慣性用かご形回転子
JPS59209049A (ja) * 1983-05-11 1984-11-27 Mitsubishi Electric Corp ダイカスト回転子
JP2003125567A (ja) * 2001-10-11 2003-04-25 Mitsubishi Electric Corp 同期誘導電動機のロータ及び同期誘導電動機及びファンモータ及び圧縮機及び空気調和機及び冷蔵庫
JP3129156U (ja) * 2006-11-22 2007-02-08 喬▲松▼ 張 モータ又は発電機用の回転子
JP2008161024A (ja) * 2006-12-26 2008-07-10 Toyota Industries Corp 回転電機の回転子及び回転電機

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2899618A (en) * 1959-08-11 Induction motor and control
US1771936A (en) * 1927-10-11 1930-07-29 Gen Electric Induction motor
US1986368A (en) * 1929-01-23 1935-01-01 Schwarz Benno Induction motor winding
US2242008A (en) * 1939-10-25 1941-05-13 Gen Electric Dynamoelectric machine
US5642010A (en) * 1994-10-24 1997-06-24 A C Propulsion, Inc. Rotor construction for alternating current induction motor
KR101228454B1 (ko) * 2007-03-05 2013-02-01 엘지전자 주식회사 자기 착자 모터
KR101578424B1 (ko) * 2009-02-05 2015-12-17 엘지전자 주식회사 영구자석 삽입식 비엘디시 모터 및 이를 구비한 압축기

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58112040U (ja) * 1982-01-25 1983-07-30 株式会社日立製作所 重慣性用かご形回転子
JPS59209049A (ja) * 1983-05-11 1984-11-27 Mitsubishi Electric Corp ダイカスト回転子
JP2003125567A (ja) * 2001-10-11 2003-04-25 Mitsubishi Electric Corp 同期誘導電動機のロータ及び同期誘導電動機及びファンモータ及び圧縮機及び空気調和機及び冷蔵庫
JP3129156U (ja) * 2006-11-22 2007-02-08 喬▲松▼ 張 モータ又は発電機用の回転子
JP2008161024A (ja) * 2006-12-26 2008-07-10 Toyota Industries Corp 回転電機の回転子及び回転電機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014128091A (ja) * 2012-12-26 2014-07-07 Toyota Motor Corp 誘導モータ

Also Published As

Publication number Publication date
US9281732B2 (en) 2016-03-08
WO2012115044A1 (ja) 2012-08-30
JP5632308B2 (ja) 2014-11-26
US20130328436A1 (en) 2013-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5632308B2 (ja) かご形回転子および回転電機
JP5939913B2 (ja) 回転電機および電動車両
JP5730736B2 (ja) 永久磁石式回転電機および永久磁石式回転電機を備えた車両
US9227518B2 (en) Rotary electric machine and in-vehicle rotary electric machine system
JP5681026B2 (ja) 固定子および回転電機
JP5490559B2 (ja) 回転子およびその回転子を用いた回転電機
JP5789538B2 (ja) 回転電機および回転電機の製造方法
JP7113003B2 (ja) 回転電機の回転子及びこれを備えた回転電機
JP2020174529A (ja) 回転電機の回転子、回転電機、及び車両
JP5953112B2 (ja) かご形回転子および回転電機
JP5562307B2 (ja) かご形回転子および回転電機
US20140167556A1 (en) Electric rotating machine
JP6670767B2 (ja) 回転電機
JP2014113045A (ja) 回転子およびその回転子を用いた回転電機
JP6626768B2 (ja) 回転電機の固定子、及びこれを備えた回転電機
WO2023238312A1 (ja) 回転電機の回転子、回転電機及びこの回転電機を備えた電動車両
WO2023026499A1 (ja) 回転電機の回転子、回転電機
JP5547137B2 (ja) 回転電機
JP2016158401A (ja) 回転電機の回転子、及びこれを備えた回転電機
JP2023170916A (ja) 回転電機の回転子、回転電機及びこの回転電機を備えた電動車両
JP2002191196A (ja) 車両用交流発電装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140909

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141009

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5632308

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350