JP2012174327A - 試験方法,試験プログラム,及び試験装置 - Google Patents
試験方法,試験プログラム,及び試験装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012174327A JP2012174327A JP2011038292A JP2011038292A JP2012174327A JP 2012174327 A JP2012174327 A JP 2012174327A JP 2011038292 A JP2011038292 A JP 2011038292A JP 2011038292 A JP2011038292 A JP 2011038292A JP 2012174327 A JP2012174327 A JP 2012174327A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- area
- test
- transfer
- pattern
- basic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/56—External testing equipment for static stores, e.g. automatic test equipment [ATE]; Interfaces therefor
- G11C29/56004—Pattern generation
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/22—Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing
- G06F11/26—Functional testing
- G06F11/263—Generation of test inputs, e.g. test vectors, patterns or sequences ; with adaptation of the tested hardware for testability with external testers
- G06F11/2635—Generation of test inputs, e.g. test vectors, patterns or sequences ; with adaptation of the tested hardware for testability with external testers using a storage for the test inputs, e.g. test ROM, script files
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/04—Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
- G11C29/08—Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
- G11C29/10—Test algorithms, e.g. memory scan [MScan] algorithms; Test patterns, e.g. checkerboard patterns
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/04—Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
- G11C29/08—Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
- G11C29/12—Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
- G11C29/36—Data generation devices, e.g. data inverters
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/56—External testing equipment for static stores, e.g. automatic test equipment [ATE]; Interfaces therefor
- G11C29/56008—Error analysis, representation of errors
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/04—Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
- G11C2029/0401—Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals in embedded memories
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/04—Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
- G11C29/08—Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
- G11C29/12—Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
- G11C2029/1208—Error catch memory
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/04—Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
- G11C29/08—Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
- G11C29/12—Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
- G11C29/36—Data generation devices, e.g. data inverters
- G11C2029/3602—Pattern generator
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/56—External testing equipment for static stores, e.g. automatic test equipment [ATE]; Interfaces therefor
- G11C2029/5606—Error catch memory
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
【解決手段】同一の基礎パターンを隣り合わせて配設した基礎パターン対を含むテストパターン42を、記憶部4の試験領域40のうちの第1領域40Aに書き込み、書き込まれた前記テストパターン42を前記試験領域40のうちの第2領域40Bに転送し、転送されたテストパターン42を、前記第1領域40Aにおける前記書き込みが行なわれたアドレスから所定のシフト量だけシフトされたアドレスに転送するとともに、前記第1領域40Aあるいは前記第2領域40Bの一方から他方に転送されたテストパターンにおける基礎パターン対の隣り合わせて配設された基礎パターン同士が等しいか否かを比較、判定することにより前記試験領域40に対する書き込み及び読み出しを正しく行なえるか否かを検証する。
【選択図】図2
Description
上述した加速試験を実現するための有効な手段の1つとして、ブロック転送が知られている。ブロック転送においては、下記のような手法が用いられている。
また、ブロック転送を行なう場合、メモリへ負荷を掛ける目的で転送を複数回繰り返すが、同じメモリの領域への同一データの書き込みを避けるため、転送元のアドレスと転送先のアドレスとをずらす手法が用いられている。
なお、バースト転送とは、CPUのキャッシュサイズをメモリのバス幅で除算した回数に分けて、キャッシュ内のデータを連続転送する機能である。例えば、CPUのキャッシュサイズが32バイト(Byte)であり、メモリのバス幅が8バイトである場合、キャッシュ内の32バイトのデータは、8バイトずつ4回に分けて連続転送される。
一方、電圧変動及びノイズマージン不足等の要因によるメモリ障害の検出を目的とした試験では、試験を短時間で行なうことが要求される。
(i)転送元のデータと転送先のデータとを比較する方法では、転送元及び転送先のデータが一致するか否かを判断するが、データそのものが壊れているか否かまでは検出することができない。例えば、データを転送する前に転送元のデータが既に壊れていた場合、壊れたデータを転送先に書き込むことになり、データを比較しても障害を検出することができない。
例えば、図11に示すように、転送元及び転送先のデータを比較して(図11中、左上)互いに一致していることが検出された後、転送元のデータにエラーが発生した場合、壊れたデータが転送先に転送される(図11中、右上)。このとき、転送元及び転送先には、いずれも壊れたデータが保持されているため、転送元及び転送先のデータを比較して(図11中、左下)一致していることが検出される。
(ii)転送を複数回繰り返した後、試験領域(転送元/転送先)のデータが正常であること、即ち転送が正常に行なえたことを保証するためには、予めブロック転送をシミュレーションしておき、期待値のデータを用意しておく必要がある。そのためには、大量のデータ(期待値のデータ等)を外部記憶装置等から読み込んで比較を行なうため、比較に多くの時間を要する。
(iii)転送元と転送先のアドレスをキャッシュサイズ分ずらす場合、キャッシュ内のデータはバースト転送により必ず連続転送されるが、キャッシュを跨ぐデータはバースト転送の境界でデータの転送が中断されてしまう。ノイズパターンを使用した試験では、転送する前後のデータが連続することにより、有効な試験を行なうことができる。従って、キャッシュを跨ぐデータは、バースト転送の境界でデータ転送が中断されてしまうため、試験精度が低下する。
図12は、メモリのバス幅を8バイト、バースト転送単位を32バイトとし、転送先と転送元のアドレスをバースト転送単位ずらすバースト転送を行なった際の、メモリの記憶領域内のデータの配置を示す図である。
図12〜図14において、“a”から“h”及び“A”から“H”で示すブロックは、それぞれ8バイトの単位パターンを示す。上述の如く、キャッシュサイズをバースト転送の単位転送サイズとしているため、CPUは、キャッシュサイズ32バイトからメモリバス幅(=単位パターンサイズ)8バイトを除算した値、即ち4つのブロックを一度のバースト転送で転送する。
従って、図12中、転送前の領域400Aにおける、“e”で示すブロックのアドレスを転送開始アドレスとして、領域400B内のデータが32バイト単位でバースト転送される。
例えば、図14に示すように、バースト転送の実行により、バースト転送の境界は“A”と“H”との間及び“D”と“E”との間である。従って、複数回バースト転送を繰り返しても、これらのバースト転送の境界では、データの転送が中断される。
上述の点に鑑み、本件の目的の一つは、情報処理装置の記憶部に対する試験にかかる時間を短縮することである。
なお、前記目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本発明の他の目的の一つとして位置付けることができる。
また、開示の技術によれば、情報処理装置の記憶部に対する試験精度を向上することができる。
〔1〕本実施形態の構成
図1は、本実施形態の一例としての情報処理装置1のハードウェアの構成例を示す図であり、図2は、本実施形態の一例としての情報処理装置1の機能構成例を示す図である。
図1に示す情報処理装置1は、メモリ障害の検出を目的とした試験をブロック転送を用いてメモリ(記憶部)4の試験領域40に対して行なう。
メモリ4は、図2に示すように、CPU2によってメモリ試験が行なわれる対象の領域である試験領域40を含む。以下、メモリ試験に用いられる試験領域40の前半の領域を領域(第1領域)40Aといい、試験領域40の後半の領域を領域(第2領域)40Bという。
また、メモリ4は、バス幅が8バイトのバスによってCPU2と接続される。なお、メモリ4としては、例えばRAMが挙げられる。
CPU2は、メモリ試験において、メモリ4の試験領域40に対するデータの書き込みをバースト転送によって行なう。本実施形態においては、バースト転送は、CPU2がキャッシュサイズの32バイトを4回に分けてメモリバス幅の8バイトずつ連続転送することによって行なわれる。
テストパターン発生部21は、隣接した基礎パターンが同一である基礎パターン対、即ち同一の基礎パターンを隣り合わせて配設した基礎パターン対を含むテストパターン42を生成し、試験領域40のうちの領域Aに書き込む。このとき、テストパターン発生部21は、領域Aの先頭アドレスを書込開始アドレスとして、テストパターン42を書き込む。
テストパターン42としては、例えば図3に示すシフトパターン421や図4に示すノイズパターン422が挙げられる。
シフトパターン421は、図3に示すように、“0〜7”バイト,“8〜F”バイト,“10〜17”バイト等のように、メモリ4のバス幅と同じ8バイト長の基礎パターン対を複数含む。8バイト長のそれぞれの基礎パターン対は、同一の4バイトの基礎パターンを隣り合わせて配設される。例えば、“8〜F”バイト目の基礎パターン対は、データ列“00000001(H)”の4バイトの基礎パターンが、前半4バイトの“8〜B”バイトと、後半4バイトの“C〜F”バイトとに配設されたパターンである。
なお、シフトパターン421は、図3に示すものに限定されず、例えば、最初の基礎パターン対(“0〜7”バイト)における基礎パターン内の値に“1(2)”がセットされていても良い。また、基礎パターン対毎に、基礎パターン内の値のうちの“1(2)”がセットされたビットを二進数で少なくとも1ビットずつ右又は左にシフトしたものであっても良い。さらに、基礎パターン内に“1(2)”がセットされたビットが2つ以上あっても良い。
例えば、図3に示すシフトパターン421における、“0〜7”バイトの基礎パターン対から“xx0〜xx7”バイトの基礎パターン対までを1つのセットとして、このセットを複数連続させてシフトパターン421を形成しても良い。従って、この場合、“xx8〜xxF”バイトの基礎パターン対における“xxF”バイト目は、“00(H)”(“00000000(2)”)としても良い。
このように、図4に示すノイズパターン422は、基礎パターンに“0(2)”と“1(2)”とが交互にセットされたチェッカーパターンであり、基礎パターン対毎に、基礎パターン内の値のうちの“1(2)”がセットされたビットを二進数で1ビットずつ左又は右にシフトしたものである。
試験領域40内のテストパターン42は、テストパターン発生部21によるテストパターンの発生と、後述するテストパターン転送部22による転送とが終了すると、以下の検証に用いられる。
一方、テストパターン42としてノイズパターン422を用いた場合は、試験領域40内のノイズパターン422は、ノイズマージンの検証に用いて好適である。
また、テストパターン42は、本実施形態においては、領域A又は領域Bの領域の容量と同じサイズのデータである。
このテストパターン転送部22は、アドレス/レングス生成部221及び転送処理部222を備える。
アドレス/レングス生成部221は、テストパターン発生部21によって領域Aに書き込まれたテストパターン42を領域Aと領域Bとの間で転送するための、転送元の領域における転送元アドレスと、転送先の領域における転送先アドレス(転送開始アドレス)と、転送するテストパターン42の長さ(転送レングス)とを生成(算出,決定)する。
転送処理部222は、アドレス/レングス生成部221により生成された転送元アドレス,転送先アドレス,及びテストパターン42の転送レングスに基づいて、領域Aと領域Bとの間でテストパターン42を転送する。具体的には、転送処理部222は、転送元の領域における転送元アドレスを始点とする転送レングス分の領域に書き込まれているデータを複写して、転送先アドレスを始点とする転送レングス分の領域に上書き(転写)する。
テストパターン転送部22の具体的な機能については、後述する。
判定部23は、テストパターン転送部22によってテストパターン42の転送が行なわれた領域A及び領域B、即ち試験領域40におけるデータの正常性を検証する。つまり、判定部23は、試験領域40に対する書き込み及び読み出しを正しく行なえるか否かを検証する。
図9は、本実施形態の一例としての判定部23によるメモリ4の試験領域40内の隣接するデータの比較を示す図である。
判定部23がテストパターン42における全ての基礎パターン対について、各基礎パターン対の二つの基礎パターンが同一であると判定した場合は、判定部23は、メモリ4におけるデータの転送は正常であると判断する。
図5は、本実施形態の一例としてのテストパターン転送部22によるバースト転送手順を説明するための図である。図5において(1)が付された矢印は、テストパターン転送部22による領域Aから領域Bへのバースト転送を示し、(2)及び(3)が付された矢印は、領域Bから領域Aへのバースト転送を示す。
なお、図6(a)は、テストパターン転送部22によるバースト転送(1)が実行された場合の試験領域40を示す図であり、図6(b)は、テストパターン転送部22によるバースト転送(2)における転送データ及び転送先位置を示す図である。また、図6(c)は、テストパターン転送部22によるバースト転送(2)が実行された場合の試験領域40を示す図であり、図6(d)は、テストパターン転送部22によるバースト転送(3)における転送データ及び転送先位置を示す図である。さらに、図6(e)は、テストパターン転送部22によるバースト転送(3)が実行された場合の試験領域40を示す図であり、図6(f)は、図6(e)に示す試験領域40においてテストパターン転送部22によるバースト転送(1)が実行された場合の試験領域40を示す図である。
なお、図8(a)は、テストパターン転送部22が図6(a)〜図6(e)に示す1回目のバースト転送を行なった際に転送される、バースト転送単位のデータを示す図である。また、図8(b)は、テストパターン転送部22が図6(e)に示す試験領域40において、図6(f)に示すバースト転送(1)及びその後のバースト転送(2)〜(3)(2回目のバースト転送)を行なった際に転送される、バースト転送単位のデータを示す図である。
アドレス/レングス生成部221及び転送処理部222は、テストパターン発生部21によって領域Aに書き込まれたテストパターン42を、図5に示す転送(1)において領域Bに転送する。
アドレス/レングス生成部221は、転送(1)において、転送元アドレスを領域Aの先頭アドレスに決定し、転送先アドレスを領域Bの先頭アドレスに決定するとともに、テストパターン42の転送レングスを領域Aのサイズ(=領域Bのサイズ)に決定する。
〔1−2〕ステップ2(領域Bから領域Aへの転送(2)(3))
アドレス/レングス生成部221及び転送処理部222は、図5に示す転送(2)及び(3)において、領域Bに転送されたテストパターン42を領域Aに転送する。
所定のシフト量αは、例えば、CPU2によるメモリ4の試験領域40に対するテストパターン42の単位転送サイズ(本実施形態においてはバースト転送サイズ)とメモリ4のバス幅との差分値となる。
〔1−2−1〕ステップ2−1(領域Bから領域Aへの転送(2))
アドレス/レングス生成部221は、転送(2)において、転送元アドレスを領域Bの先頭アドレスに決定する。また、アドレス/レングス生成部221は、転送先アドレス(第1転送先アドレス,第1転送開始アドレス)を、データパターン発生部21により領域Aにテストパターン42が書き込まれた際の書込開始アドレス(即ち領域Aの先頭アドレス)から所定のシフト量αだけシフト(例えば、加算)されたアドレスに決定する。
図6に示す例では、アドレス/レングス生成部221は、転送元アドレスを領域Bの先頭アドレスに決定する。また、アドレス/レングス生成部221は、第1転送先アドレスを、図6(b)に示す如く、領域Aの先頭アドレスから所定のシフト量αである24バイトだけシフトされたアドレスに決定する。
なお、図6において、“a”〜“h”及び“A”〜“H”で示す各ブロックは、それぞれ8バイトの基礎パターン対を示す。上述の如く本実施形態においては、キャッシュサイズをバースト転送の単位転送サイズとしているため、テストパターン転送部22は、キャッシュサイズ32バイトからメモリバス幅(=基礎パターン対サイズ)8バイトを除算した値、即ち4つのブロックを一度のバースト転送で転送する。
一方、アドレス/レングス生成部221は、図5に示す転送(3)において、転送元アドレスを、領域Bの最終アドレスから所定のシフト量αを減じたアドレスに決定し、転送先アドレス(第2転送先アドレス,第2転送開始アドレス)を、領域Aの先頭アドレスに決定する。
図6に示す例では、アドレス/レングス生成部221は、図6(c)に示す如く、転送元アドレスを、領域Bの最終アドレスから所定のシフト量αである24バイトを減じたアドレスに決定する。また、アドレス/レングス生成部221は、第2転送先アドレスを、領域Aの先頭アドレスに決定する。
そして、転送処理部222は、図5に示す転送(3)において、領域Bの最終アドレスから所定のシフト量αを減じたアドレスから、所定のシフト量αのサイズ分のデータ(テストパターン42の一部)を、第2転送先アドレスである領域Aの先頭アドレスに転送する。
テストパターン転送部22は、転送(3)の転送を行なった後、転送を所定の回数実行したか否かを判断し、所定の回数実行していないと判断した場合には、さらに転送(1)〜(3)の転送を繰り返す。
このように、テストパターン転送部22が転送(1)〜(3)のバースト転送を1回実行すると、転送後の試験領域40において連続したデータとして表れるデータの並びは、転送前の試験領域40において連続したデータとして表れるデータの並びから所定のシフト量αだけずれることになる(図6(a)及び図6(f)参照)。
一方、転送後の試験領域40において連続したデータとして表れるデータの並び、即ちバースト転送の単位転送サイズに収まるデータは、“FGHA”及び“BCDE”となる。
例えば、図8(a)に示すように、1回目のバースト転送(1)〜(3)の実行では、バースト転送の境界は“A”と“B”との間及び“E”と“F”との間であるが、図8(b)に示すように、2回目のバースト転送(1)〜(3)の実行では、バースト転送の境界は“B”と“C”との間及び“F”と“G”との間である。
なお、判定部23による判定は、上述したテストパターン転送部22による転送(1)〜(3)の処理が実施される度に行なうことができる。
また、判定部23による判定は、上述したテストパターン転送部22による転送(1)〜(3)の処理が所定の回数実行された後に行なうこともできる。
以下、本実施形態においては、判定部23による判定は、上述したテストパターン転送部22による転送(1)〜(3)の処理が所定の回数実行された後に行なうものとして説明する。
次に、上述の如く構成された本実施形態の一例としてのテストパターン発生部21,テストパターン転送部22,及び判定部23によるメモリ4の試験領域40に対する試験方法を説明する。
図10は、本実施形態の一例としてのメモリ4の試験方法を説明するためのフローチャートである。
次に、テストパターン転送部22によって、領域Aに書き込まれたテストパターン42が領域Bへバースト転送(コピー)される(ステップS2;転送(1))。このときの転送は、領域Aの先頭アドレスを転送元アドレスとし、領域Bの先頭アドレスを転送先アドレスとして、領域Aの容量(=領域Bの容量)と同サイズのテストパターン42を転送することにより行なわれる。
ステップS2〜S4の一連の処理が予め指定された回数実施されていない場合には(ステップS5のNoルート)、ステップS2の処理に戻る。
一方、予め指定された回数実施された場合には(ステップS5のYesルート)、判定部23により、試験領域40に転送されたテストパターン42における基礎パターン対について、隣り合わせて配設された基礎パターン同士が比較され、これら基礎パターン同士が等しいか否かが判定される(ステップS6)。
判定部23により、比較領域に対応する基礎パターン対の基礎パターン同士が等しくないと判定された場合には(ステップS6のNoルート)、判定部23により、メモリ4におけるデータの転送に障害が発生していると判断され、エラーメッセージが出力される(ステップS7)。
一方、判定部23により、ステップS6における比較を試験領域40の全ての領域について行なったと判断された場合には(ステップS8のYesルート)、判定部23により、メモリ試験による試験領域40に対するデータの転送が正常であると判断され、処理が終了する。処理の終了後、試験領域40に転送されたテストパターン42は、上述の如く、シフトパターン421やノイズパターン422のデータとして、その後の種々の検証に用いることができる。
従って、隣接する基礎パターン同士が同じデータであるか否かを判断するだけで、試験領域40に対するデータの転送が正常に行なわれたか否かを判断することができる。これにより、バースト転送を繰り返した結果データと予めシミュレーションした期待値データとを比較する処理や、バースト転送を行なう毎に転送元のデータと転送先のデータとを比較する処理が不要となり、試験時間の短縮を図ることができる。
このように、転送元と転送先のアドレスを所定のシフト量αだけずらすことにより、転送(1)〜(3)を実行する回数に応じてバースト転送の境界位置を可変とすることができる。即ち、データを転送する際に、転送先アドレスをバースト転送の単位転送サイズからメモリバス幅を引いた値ずらすことで、前後の基礎パターン対がキャッシュ3内で連続する全ての種類のテストパターン42を発生させることができる。
さらに、本実施形態の一例としての各基礎パターン対は、同一の基礎パターンを隣り合わせて配設されている。また、テストパターン発生部21が初めに用意したテストパターン42を、バースト転送の境界位置を可変としてバースト転送をすることができる。
このため、テストパターン発生部21によるテストパターンの生成,及び判定部23によるデータの比較時間を短縮することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は、かかる特定の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変形、変更して実施することができる。
例えば、本実施形態において、テストパターン転送部22は、転送(2)(図10に示すステップS3)を実行した後に、転送(3)(図10に示すステップS4)を実行するものとして説明したが、これに限定されない。例えば、テストパターン転送部22は、転送(3)(図10に示すステップS4)を実行した後に、転送(2)(図10に示すステップS3)を実行しても良い。
さらに、本実施形態において、バースト転送によるデータの分割数を4つとして説明したが、これに限定されず、キャッシュ3のキャッシュサイズとメモリ4のバス幅とに応じて、任意の値とすることができる。
なお、これらのテストパターン発生部(発生部)21,テストパターン転送部(転送部)22,アドレス/レングス生成部221,転送処理部222,及び判定部23としての機能を実現するためのプログラム(試験プログラム)は、例えばフレキシブルディスク,CD(CD−ROM,CD−R,CD−RW等),DVD(DVD−ROM,DVD−RAM,DVD−R,DVD+R,DVD−RW,DVD+RW,HD DVD等),ブルーレイディスク,磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。そして、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置または外部記憶装置に転送し格納して用いる。また、そのプログラムを、例えば磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に記録しておき、その記憶装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしても良い。
そして、本発明は、以下に示すように要約することができる。
(付記1)
処理部と記憶部とを有する情報処理装置における前記記憶部の試験領域に対する書き込み及び読み出しを正しく行なえるか否かを前記処理部により試験する試験方法であって、
同一の基礎パターンを隣り合わせて配設した基礎パターン対を含むテストパターンを、前記試験領域のうちの第1領域に書き込み、
前記第1領域に書き込まれたテストパターンを、前記試験領域のうちの第2領域に転送し、
前記第2領域に転送されたテストパターンを、前記第1領域に前記テストパターンが書き込まれた際の書込開始アドレスから所定のシフト量だけシフトされたアドレスを転送開始アドレスとして、前記第1領域に転送するとともに、
前記第1領域あるいは前記第2領域の一方から他方に転送されたテストパターンにおける基礎パターン対の隣り合わせて配設された基礎パターン同士を比較して、前記隣り合わせて配設された基礎パターン同士が等しいか否かを判定することにより前記試験領域に対する書き込み及び読み出しを正しく行なえるか否かを検証することを特徴とする、試験方法。
前記第1領域から前記第2領域への転送及び前記第2領域から前記第1領域への転送を所定の回数実行するとともに、
前記第1領域あるいは前記第2領域の一方から他方に転送されたテストパターンにおける基礎パターン対の隣り合わせて配設された基礎パターン同士を比較して、前記隣り合わせて配設された基礎パターン同士が等しいか否かを判定することにより前記試験領域に対する書き込み及び読み出しを正しく行なえるか否かを検証することを特徴とする、付記1記載の試験方法。
前記テストパターンは、同一の基礎パターンを隣り合わせて配設した基礎パターン対を複数含み、
前記基礎パターン同士の比較は、前記第1領域あるいは前記第2領域の一方から他方に転送されたテストパターンにおけるそれぞれの基礎パターン対について、前記隣り合わせて配設された基礎パターン同士を比較することにより行なわれることを特徴とする、付記1又は付記2記載の試験方法。
前記所定のシフト量は、前記処理部による前記試験領域に対するテストパターンの単位転送サイズと前記記憶部のバス幅との差分値、または、前記記憶部のバス幅であることを特徴とする、付記1〜3のいずれか1つに記載の試験方法。
(付記5)
前記処理部による前記試験領域に対するテストパターンの転送は、バースト転送により行なわれ、
前記基礎パターン対は、それぞれ前記記憶部のバス幅と同じサイズであることを特徴とする、付記4記載の試験方法。
前記第1領域と前記第2領域とは同じ容量の領域であり、
前記生成されるテストパターンは、前記第1領域又は前記第2領域の容量と同サイズであるとともに、
前記テストパターンの前記第1領域への書き込みは、前記第1領域の先頭アドレスを前記書込開始アドレスとして、前記テストパターンを書き込むことにより行なわれ、
前記第1領域に書き込まれたテストパターンの前記第2領域への転送は、前記第2領域の先頭アドレスを転送開始アドレスとして、前記テストパターンを転送することにより行なわれるとともに、
前記第2領域に転送されたテストパターンの前記第1領域への転送は、前記第1領域の先頭アドレスから前記所定のシフト量だけシフトしたアドレスを第1転送開始アドレスとして、前記第2領域の先頭アドレスと、前記第2領域の最終アドレスから前記所定のシフト量を減じたアドレスとの間の領域のテストパターンを転送する一方、前記第1領域の先頭アドレスを第2転送開始アドレスとして、前記第2領域の最終アドレスから前記所定のシフト量を減じたアドレスと、前記第2領域の最終アドレスとの間の領域のテストパターンを転送することにより行なわれることを特徴とする、付記1〜5のいずれか1つに記載の試験方法。
前記比較は、前記第1領域から前記第2領域への転送及び前記第2領域から前記第1領域への転送が所定の回数実行された後に行なわれることを特徴とする、付記1〜6のいずれか1つに記載の試験方法。
(付記8)
前記比較は、前記第1領域から前記第2領域への転送及び前記第2領域から前記第1領域への転送が実行される毎に行なわれることを特徴とする、付記1〜6のいずれか1つに記載の試験方法。
処理部と記憶部とを有する情報処理装置において、
同一の基礎パターンを隣り合わせて配設した基礎パターン対を含むテストパターンを、前記記憶部の試験領域のうちの第1領域に書き込み、
前記第1領域に書き込まれたテストパターンを、前記試験領域のうちの第2領域に転送し、
前記第2領域に転送されたテストパターンを、前記第1領域に前記テストパターンが書き込まれた際の書込開始アドレスから所定のシフト量だけシフトされたアドレスを転送開始アドレスとして、前記第1領域に転送するとともに、
前記第1領域あるいは前記第2試験領域の一方から他方に転送されたテストパターンにおける基礎パターン対の隣り合わせて配設された基礎パターン同士を比較して、前記隣り合わせて配設された基礎パターン同士が等しいか否かを判定することにより前記試験領域に対する書き込み及び読み出しを正しく行なえるか否かを検証する、
処理を前記情報処理装置に実行させる、試験プログラム。
前記第1領域から前記第2領域への転送及び前記第2領域から前記第1領域への転送を所定の回数実行するとともに、
前記第1領域あるいは前記第2領域の一方から他方に転送されたテストパターンにおける基礎パターン対の隣り合わせて配設された基礎パターン同士を比較して、前記隣り合わせて配設された基礎パターン同士が等しいか否かを判定することにより前記試験領域に対する書き込み及び読み出しを正しく行なえるか否かを検証することを特徴とする、付記9記載の試験プログラム。
前記テストパターンは、同一の基礎パターンを隣り合わせて配設した基礎パターン対を複数含み、
前記基礎パターン同士の比較は、前記第1領域あるいは前記第2領域の一方から他方に転送されたテストパターンにおけるそれぞれの基礎パターン対について、前記隣り合わせて配設された基礎パターン同士を比較することにより行なわれることを特徴とする、付記9又は付記10記載の試験プログラム。
前記所定のシフト量は、前記処理部による前記試験領域に対するテストパターンの単位転送サイズと前記記憶部のバス幅との差分値、または、前記記憶部のバス幅であることを特徴とする、付記9〜11のいずれか1つに記載の試験プログラム。
(付記13)
前記処理部による前記試験領域に対するテストパターンの転送は、バースト転送により行なわれ、
前記基礎パターン対は、それぞれ前記記憶部のバス幅と同じサイズであることを特徴とする、付記12記載の試験プログラム。
前記比較は、前記第1領域から前記第2領域への転送及び前記第2領域から前記第1領域への転送が所定の回数実行された後に行なわれることを特徴とする、付記9〜13のいずれか1つに記載の試験プログラム。
(付記15)
処理部と記憶部とを有し、前記記憶部の試験領域に対する試験を行なう試験装置において、
前記処理部は、
同一の基礎パターンを隣り合わせて配設した基礎パターン対を含むテストパターンを、前記試験領域のうちの第1領域に書き込む発生部と、
前記第1領域に書き込まれたテストパターンを、前記試験領域のうちの第2領域に転送し、前記第2領域に転送されたテストパターンを、前記第1領域に前記テストパターンが書き込まれた際の書込開始アドレスから所定のシフト量だけシフトされたアドレスを転送開始アドレスとして、前記第1領域に転送する転送部と、
前記第1領域あるいは前記第2領域の一方から他方に転送されたテストパターンにおける基礎パターン対の隣り合わせて配設された基礎パターン同士を比較して、前記隣り合わせて配設された基礎パターン同士が等しいか否かを判定することにより前記試験領域に対する書き込み及び読み出しを正しく行なえるか否かを検証する判定部とを備えることを特徴とする、試験装置。
2 CPU(処理部)
21 テストパターン発生部(発生部)
22 テストパターン転送部(転送部)
221 アドレス/レングス生成部
222 転送処理部
23 判定部
3 キャッシュ
4 メモリ(記憶部)
40 試験領域
400 試験領域
40A 領域(領域A,第1領域)
400A 領域(領域A)
40B 領域(領域B,第2領域)
400B 領域(領域B)
41 試験プログラム
42 テストパターン
421 シフトパターン
422 ノイズパターン
5 I/O装置
6 メモリ制御部
7 I/O制御部
Claims (7)
- 処理部と記憶部とを有する情報処理装置における前記記憶部の試験領域に対する書き込み及び読み出しを正しく行なえるか否かを前記処理部により試験する試験方法であって、
同一の基礎パターンを隣り合わせて配設した基礎パターン対を含むテストパターンを、前記試験領域のうちの第1領域に書き込み、
前記第1領域に書き込まれたテストパターンを、前記試験領域のうちの第2領域に転送し、
前記第2領域に転送されたテストパターンを、前記第1領域に前記テストパターンが書き込まれた際の書込開始アドレスから所定のシフト量だけシフトされたアドレスを転送開始アドレスとして、前記第1領域に転送するとともに、
前記第1領域あるいは前記第2領域の一方から他方に転送されたテストパターンにおける基礎パターン対の隣り合わせて配設された基礎パターン同士を比較して、前記隣り合わせて配設された基礎パターン同士が等しいか否かを判定することにより前記試験領域に対する書き込み及び読み出しを正しく行なえるか否かを検証することを特徴とする、試験方法。 - 前記第1領域から前記第2領域への転送及び前記第2領域から前記第1領域への転送を所定の回数実行するとともに、
前記第1領域あるいは前記第2領域の一方から他方に転送されたテストパターンにおける基礎パターン対の隣り合わせて配設された基礎パターン同士を比較して、前記隣り合わせて配設された基礎パターン同士が等しいか否かを判定することにより前記試験領域に対する書き込み及び読み出しを正しく行なえるか否かを検証することを特徴とする、請求項1記載の試験方法。 - 前記所定のシフト量は、前記処理部による前記試験領域に対するテストパターンの単位転送サイズと前記記憶部のバス幅との差分値、または、前記記憶部のバス幅であることを特徴とする、請求項1又は請求項2記載の試験方法。
- 前記処理部による前記試験領域に対するテストパターンの転送は、バースト転送により行なわれ、
前記基礎パターン対は、それぞれ前記記憶部のバス幅と同じサイズであることを特徴とする、請求項3記載の試験方法。 - 前記比較は、前記第1領域から前記第2領域への転送及び前記第2領域から前記第1領域への転送が所定の回数実行された後に行なわれることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項記載の試験方法。
- 処理部と記憶部とを有する情報処理装置において、
同一の基礎パターンを隣り合わせて配設した基礎パターン対を含むテストパターンを、前記記憶部の試験領域のうちの第1領域に書き込み、
前記第1領域に書き込まれたテストパターンを、前記試験領域のうちの第2領域に転送し、
前記第2領域に転送されたテストパターンを、前記第1領域に前記テストパターンが書き込まれた際の書込開始アドレスから所定のシフト量だけシフトされたアドレスを転送開始アドレスとして、前記第1領域に転送するとともに、
前記第1領域あるいは前記第2領域の一方から他方に転送されたテストパターンにおける基礎パターン対の隣り合わせて配設された基礎パターン同士を比較して、前記隣り合わせて配設された基礎パターン同士が等しいか否かを判定することにより前記試験領域に対する書き込み及び読み出しを正しく行なえるか否かを検証する、
処理を前記情報処理装置に実行させる、試験プログラム。 - 処理部と記憶部とを有し、前記記憶部の試験領域に対する試験を行なう試験装置において、
前記処理部は、
同一の基礎パターンを隣り合わせて配設した基礎パターン対を含むテストパターンを、前記試験領域のうちの第1領域に書き込む発生部と、
前記第1領域に書き込まれたテストパターンを、前記試験領域のうちの第2領域に転送し、前記第2領域に転送されたテストパターンを、前記第1領域に前記テストパターンが書き込まれた際の書込開始アドレスから所定のシフト量だけシフトされたアドレスを転送開始アドレスとして、前記第1領域に転送する転送部と、
前記第1領域あるいは前記第2領域の一方から他方に転送されたテストパターンにおける基礎パターン対の隣り合わせて配設された基礎パターン同士を比較して、前記隣り合わせて配設された基礎パターン同士が等しいか否かを判定することにより前記試験領域に対する書き込み及び読み出しを正しく行なえるか否かを検証する判定部とを備えることを特徴とする、試験装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011038292A JP5565340B2 (ja) | 2011-02-24 | 2011-02-24 | 試験方法,試験プログラム,及び試験装置 |
US13/362,325 US20120221903A1 (en) | 2011-02-24 | 2012-01-31 | Testing method, non-transitory, computer readable storage medium and testing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011038292A JP5565340B2 (ja) | 2011-02-24 | 2011-02-24 | 試験方法,試験プログラム,及び試験装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012174327A true JP2012174327A (ja) | 2012-09-10 |
JP5565340B2 JP5565340B2 (ja) | 2014-08-06 |
Family
ID=46719839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011038292A Active JP5565340B2 (ja) | 2011-02-24 | 2011-02-24 | 試験方法,試験プログラム,及び試験装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20120221903A1 (ja) |
JP (1) | JP5565340B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6451483B2 (ja) * | 2015-05-11 | 2019-01-16 | 富士通株式会社 | 予兆検知プログラム、装置、及び方法 |
US9542290B1 (en) | 2016-01-29 | 2017-01-10 | International Business Machines Corporation | Replicating test case data into a cache with non-naturally aligned data boundaries |
US10169180B2 (en) | 2016-05-11 | 2019-01-01 | International Business Machines Corporation | Replicating test code and test data into a cache with non-naturally aligned data boundaries |
US10055320B2 (en) | 2016-07-12 | 2018-08-21 | International Business Machines Corporation | Replicating test case data into a cache and cache inhibited memory |
US10223225B2 (en) * | 2016-11-07 | 2019-03-05 | International Business Machines Corporation | Testing speculative instruction execution with test cases placed in memory segments with non-naturally aligned data boundaries |
US10261878B2 (en) | 2017-03-14 | 2019-04-16 | International Business Machines Corporation | Stress testing a processor memory with a link stack |
US10643734B2 (en) * | 2018-06-27 | 2020-05-05 | Micron Technology, Inc. | System and method for counting fail bit and reading out the same |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0316353A (ja) * | 1989-03-01 | 1991-01-24 | Fujitsu Ltd | データ管理方式 |
JPH06150699A (ja) * | 1992-11-12 | 1994-05-31 | Fujitsu Ltd | 半導体メモリ素子の試験方法 |
JPH07287673A (ja) * | 1994-04-18 | 1995-10-31 | Kokusai Electric Co Ltd | 情報機器のメモリ初期化テスト方法 |
JPH10207787A (ja) * | 1997-01-28 | 1998-08-07 | Nec Commun Syst Ltd | 記憶装置試験システム |
JPH11272566A (ja) * | 1998-03-20 | 1999-10-08 | Hitachi Ltd | Nor型フラッシュメモリを用いた記憶装置 |
JP2001250400A (ja) * | 2000-03-06 | 2001-09-14 | Hitachi Ltd | 半導体記憶装置 |
US20070089006A1 (en) * | 2005-09-28 | 2007-04-19 | Zimmerman David J | IO self test method and apparatus for memory |
JP2009043389A (ja) * | 2007-08-08 | 2009-02-26 | Hynix Semiconductor Inc | フラッシュメモリ素子及びその動作方法 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09115298A (ja) * | 1995-10-19 | 1997-05-02 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体記憶装置 |
US6208621B1 (en) * | 1997-12-16 | 2001-03-27 | Lsi Logic Corporation | Apparatus and method for testing the ability of a pair of serial data transceivers to transmit serial data at one frequency and to receive serial data at another frequency |
CN1331079C (zh) * | 1998-09-30 | 2007-08-08 | 凯登丝设计系统公司 | 基于块的设计方法 |
KR100327136B1 (ko) * | 1999-10-20 | 2002-03-13 | 윤종용 | 반도체 메모리 장치 및 이 장치의 병렬 비트 테스트 방법 |
US6550034B1 (en) * | 2000-02-17 | 2003-04-15 | Hewlett Packard Development Company, L.P. | Built-in self test for content addressable memory |
US6671835B1 (en) * | 2000-05-15 | 2003-12-30 | International Business Machines Corporation | Error detection in digital scanning device having parallel data streams |
US7062678B2 (en) * | 2002-08-06 | 2006-06-13 | Lsi Logic Corporation | Diagnostic memory interface test |
KR100487199B1 (ko) * | 2003-01-17 | 2005-05-04 | 삼성전자주식회사 | 직접 메모리 접근매체의 데이터 전송 장치 및 방법 |
JP4751216B2 (ja) * | 2006-03-10 | 2011-08-17 | 株式会社東芝 | 半導体集積回路及びその設計装置 |
JP2009049642A (ja) * | 2007-08-17 | 2009-03-05 | Omron Corp | 伝送システム |
JP5115332B2 (ja) * | 2008-05-22 | 2013-01-09 | 富士通株式会社 | エミュレーションプログラム、エミュレーション装置およびエミュレーション方法 |
US8214699B2 (en) * | 2008-06-27 | 2012-07-03 | International Business Machines Corporation | Circuit structure and method for digital integrated circuit performance screening |
JP5118731B2 (ja) * | 2010-08-12 | 2013-01-16 | 株式会社東芝 | キャッシュユニット及びプロセッシングシステム |
-
2011
- 2011-02-24 JP JP2011038292A patent/JP5565340B2/ja active Active
-
2012
- 2012-01-31 US US13/362,325 patent/US20120221903A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0316353A (ja) * | 1989-03-01 | 1991-01-24 | Fujitsu Ltd | データ管理方式 |
JPH06150699A (ja) * | 1992-11-12 | 1994-05-31 | Fujitsu Ltd | 半導体メモリ素子の試験方法 |
JPH07287673A (ja) * | 1994-04-18 | 1995-10-31 | Kokusai Electric Co Ltd | 情報機器のメモリ初期化テスト方法 |
JPH10207787A (ja) * | 1997-01-28 | 1998-08-07 | Nec Commun Syst Ltd | 記憶装置試験システム |
JPH11272566A (ja) * | 1998-03-20 | 1999-10-08 | Hitachi Ltd | Nor型フラッシュメモリを用いた記憶装置 |
JP2001250400A (ja) * | 2000-03-06 | 2001-09-14 | Hitachi Ltd | 半導体記憶装置 |
US20070089006A1 (en) * | 2005-09-28 | 2007-04-19 | Zimmerman David J | IO self test method and apparatus for memory |
JP2009043389A (ja) * | 2007-08-08 | 2009-02-26 | Hynix Semiconductor Inc | フラッシュメモリ素子及びその動作方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5565340B2 (ja) | 2014-08-06 |
US20120221903A1 (en) | 2012-08-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5565340B2 (ja) | 試験方法,試験プログラム,及び試験装置 | |
CN102945201B (zh) | 已验证数据集合的非易失性介质日志记录 | |
JP6078888B2 (ja) | 混合記憶制御システム及び方法 | |
KR20160038235A (ko) | 메모리 소자 테스트 장치 및 방법 | |
US20140195867A1 (en) | Memory testing with selective use of an error correction code decoder | |
JP2008033874A (ja) | 独立ディスクのリダンダントアレイ毀損時のデータ救援方法及びそのシステム | |
US20180157428A1 (en) | Data protection of flash storage devices during power loss | |
US9009548B2 (en) | Memory testing of three dimensional (3D) stacked memory | |
CN107203328A (zh) | 存储管理方法和存储设备 | |
US10346073B2 (en) | Storage control apparatus for selecting member disks to construct new raid group | |
JP2006134149A (ja) | ディスクアレイ装置とそのデータのリカバリ方法およびデータリカバリプログラム | |
JPWO2012049760A1 (ja) | ストレージ制御装置における基準時間設定方法 | |
TWI527049B (zh) | 操作記憶體之方法及記憶體裝置 | |
JP6225731B2 (ja) | ストレージ制御装置、ストレージシステムおよびストレージ制御方法 | |
US20030163757A1 (en) | RAID subsystem and data input/output and recovery method in disk error mode | |
JP2006252165A (ja) | ディスクアレイ装置、及びコンピュータシステム | |
US8276108B2 (en) | Circuit design apparatus and circuit design method | |
JP2015099541A (ja) | ストレージ制御装置,プログラム及び制御方法 | |
JP5213061B2 (ja) | ミラーリング制御装置、ミラーリング制御回路、ミラーリング制御方法およびそのプログラム | |
JPWO2012137323A1 (ja) | 情報処理装置及び疑似障害発生方法 | |
CN114924923A (zh) | 一种硬盘写入点正确性验证方法、系统、设备及介质 | |
JP2015005248A (ja) | ストレージ制御装置、ストレージ制御方法、及びストレージ制御プログラム | |
JP2015064770A (ja) | メモリ制御装置、情報処理装置、及び情報処理装置の制御方法 | |
US10592349B2 (en) | Storage control device and storage apparatus | |
JP6556980B2 (ja) | ストレージ制御装置、ストレージ制御方法及びストレージ制御プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131106 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140430 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140520 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140602 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5565340 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |