JP2012173610A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】誘導加熱部で生成された交流磁界を内部に誘導し又は透過する磁界誘導部材22を、定着ベルト21の内周面に近接して固設し、所望の温度のキュリー点を有するように構成し、定着ベルト21と磁界誘導部材22の間に空隙を設け、長手方向端部における磁界誘導部材22の発熱量を長手方向中央部における発熱量よりも大きくすることにより解決される。
【選択図】図6
Description
特許文献1は、発熱層として感温磁性層と低抵抗層を有し、端部の低抵抗層の厚みを厚くすることで、長手方向の温度分布が均一で過昇温が防止される定着装置を開示している。
一般的な画像形成装置は、幅方向のサイズが異なる数種類の記録媒体に画像形成ができるように構成されている。ここで、幅方向サイズの異なる記録媒体とは、JIS寸法のA列やB列における種々の定形サイズの記録媒体の他に不定形サイズの記録媒体も含まれる。また、同一サイズ(例えば、A4サイズ)の記録媒体であっても、長手方向を搬送方向にした場合と、長手方向に直交する方向である短手方向を搬送方向にした場合とでは、幅方向サイズの異なる記録媒体を扱っていることになる。
しかしながら、この構成では定着部材と感温磁性体の間に温度差が生じ、これにより以下に述べるように発熱の抑制が直ちに行われないという課題があった。
例えば、感温磁性体のキュリー点を定着部材の耐熱温度よりも少し低めに設定した場合、図9に関連して後述するように、定着部材の非通紙部の温度がキュリー点を超えたとしても、感温磁性体の温度は空隙を介すことで伝熱が抑制されておりキュリー点よりも低い状態であるので、発熱の抑制が直ちに行われなかった。従って、その温度差により、定着部材の非通紙部が耐熱温度を超えても感温磁性体の温度がキュリー点を超えていないために発熱が抑制されない可能性がある。
また、前記定着部材と前記発熱補助層の間に空隙が設けられていると好ましい。
また、前記発熱補助層は、A4縦サイズの転写紙を通紙した時に非通紙領域に対応する前記磁界誘導部材の幅方向範囲に設けられると好ましい。
また、前記磁界誘導部材は半円筒状に形成され、前記スリットはその円周方向に沿って前記磁界誘導部材に形成されると好ましい。
また、前記磁界誘導部材のキュリー点は、定着設定温度よりも高く、前記定着部材の耐熱温度よりも低く設定されていると好ましい。
また、本発明に従う画像形成装置は前記定着装置を備えると好ましい。
[実施の形態1]
先ず、図1にて画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1において、1は画像形成装置としての複写機の装置本体、2は原稿Dの画像情報を光学的に読み込む原稿読込部、3は原稿読込部2で読み込んだ画像情報に基いた露光光Lを感光体ドラム5上に照射する露光部、4は感光体ドラム5上にトナー像(画像)を形成する作像部、7は感光体ドラム5上に形成されたトナー像を記録媒体Pに転写する転写部、10はセットされた原稿Dを原稿読込部2に搬送する原稿搬送部、12,13,14は転写紙等の記録媒体Pが収納された給紙部、20は記録媒体P上の未定着画像を定着する定着装置、21は定着装置20に設置された定着部材としての定着ベルト、31は定着装置20に設置された加圧部材としての加圧ローラをそれぞれ示す。
先ず、原稿Dは、原稿搬送部10の搬送ローラによって、原稿台から図中の矢印方向に搬送され、原稿読込部2上を通過する。この時原稿読込部2では、上方を通過する原稿Dの画像情報が光学的に読み取られる。
その後、感光体ドラム5上に形成された画像は、転写部7でレジストローラにより搬送された記録媒体P上に転写される。
先ず、画像形成装置1の複数の給紙部12,13,14のうち、1つの給紙部が自動又は手動で選択される。例えば、最上段の給紙部12が選択されたものとする。そして、給紙部12に収納された記録媒体Pの最上方の1枚が、ピックアップローラにより給紙されて、搬送経路Kの位置に向けて搬送される。
こうして、一連の画像形成プロセスが完了する。
次に、図2〜図4を参照して、画像形成装置本体1に設置される定着装置20の構成・動作について詳述する。
図2は、定着装置20を示す概略断面図である。図示のように、定着装置20は、定着部材としての定着ベルト21、感温磁性体22、ニップ形成部材23、磁束遮蔽部材27、補強部材24、励磁部材としてのコイル部42、コイル部42より発生した磁界を外部に漏らさないように定着ベルト21の発熱層に導くフェライトコア41、加圧部材としての加圧ローラ31、温度センサ40、ガイド板35,37等で構成される。ここで、誘導加熱部が、定着ベルト21の外周面に対向して配設されており、コイル部42、フェライトコア41、これらの保持体としてのケース(不図示)等で構成される。
定着部材としての定着ベルト21は、薄肉で可撓性を有する無端状ベルトであって、図2において矢印方向(時計回り)に回転する。
また、定着ベルト21の断面図を図3に示す。定着ベルト21は、基材211上に発熱層212、弾性層213、離型層214が順次積層されていて、その全体の厚さが1mm以下に設定されている。
また、絶縁性の耐熱樹脂材料、例えば、ポリイミド、ポリアミドイミド、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)、PES(ポリエーテルサルファイド)、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、フッ素樹脂等を用いることができ、これにより基材層211の熱容量を小さくすることができる。本実施の形態1では、基材層211に非磁性のステンレスを使用することで、コイル部42から発生した磁束が基材層211を透過し易く、従って磁束が感温磁性体22に届き易くなるようにしている。
これらの構成により、コイル部42に対向する部位で定着ベルト21を加熱することができる。
定着ベルト21と感温磁性体22を電磁誘導加熱するための励磁コイルであるコイル部42は、表面が絶縁された外径0.15mmの銅製の線材を90本束ねた線束を、定着ベルト21の円周方向に沿うように且つ定着ベルトの回転軸方向に巻き回した形状となっている。
アーチコア41b及びセンターコア41aの材質としては、強磁性体且つ電気抵抗率の高いものが望ましく、フェライトの他にはパーマロイ等の材料が挙げられる。
コイル部42は、絶縁された外径0.15mmの銅製の線材を90本束ねた線束を周回することにより構成されており、発熱部材である定着ベルト21を覆うように配置される絶縁支持部材48の表面の全幅にわたって渦巻状に配置されている。
各層の位置関係は、図3に示すように、ローラ中心方向に向かって、離型層214、弾性層213、発熱層212、基材層211の順になっている。また、図2に示すように、基材層211のさらに内側に空隙を介して感温磁性体22が配置されている。
高周波電源部が発生させる交番電流の周波数が高くなるほど電磁誘導加熱の加熱効率は大きくなるが、電源の大型化・高コストが問題となる。本実施の形態1では、電源の小型化・低コスト化のため、使用周波数帯を20kHz〜40kHzとし、主に30kHzの交番電流をコイル部42に印加した。
また、後述するように、本構成では発熱補助層25を設置した部分を除いて感温磁性体22は殆ど発熱せず、発熱量の90%以上は発熱層212が発熱するように構成されている。
図5は、定着装置20を幅方向に見た模式図である。
定着ベルト21の外部(外周面側)に配置されているコイル部42は省略されている。ニップ形成部材23は、定着ベルト21の内周面側に固設されていて、定着ベルト21を介して加圧ローラ31に当接し、ニップ部を形成する。図示のように、ニップ形成部材23は、その幅方向両端部が定着装置20の側板43に保持部材44を介して固定支持されている。
ニップ部におけるニップ形成部材23の強度を補強する補強部材24が、定着ベルト21の内周面側に固設されている。図5を参照して、補強部材24は、幅方向の長さがニップ形成部材23と略同じに形成されていて、その幅方向両端部が定着装置20の側板43に保持部材44を介して固定支持されている。そして、補強部材24がニップ形成部材23と、定着ベルト21を介して加圧ローラ31とに当接することで、ニップ部においてニップ形成部材23が加圧ローラ31の加圧力を受けて変形する(撓む)不具合を抑止している。
感温磁性体22は、定着温度を含む所定の温度領域内において、強磁性と常磁性(非磁性)との間を可逆的に変化する「感温性」を有する材質で構成される。そして、図7(a)に関連して後述するように、感温磁性体22は、強磁性を呈する透磁率変化開始温度(キュリー点)以下の温度範囲においては、コイル部42にて生成され定着ベルト21を透過した交流磁界の磁束を誘導して、感温磁性体22の内部に感温磁性体22の広がり方向に沿った磁路を形成する磁界誘導部材として機能する。また、図7(b)に関連して後述するように、感温磁性体22は、キュリー点を超える温度範囲においては、コイル部42にて生成され定着ベルト21を透過した磁束を、感温磁性体22の層厚方向に横切るように透過させる。
このように、キュリー点が定着ベルト21の定着温度(170℃)近傍となる磁性導電性材料で感温磁性体22を構成することで、感温磁性体22は電磁誘導によって過昇温されることなく加熱されることになる。
これらの構成により、定着ベルト21の発熱層212の発熱をより確実に抑制することができる。
図6は、本実施の形態1におけるコイル部42と定着ベルト21と感温磁性体22を幅方向に見た模式図である。
図示のように、コイル部42により電磁誘導加熱される導電性を有する発熱補助層25が感温磁性体22の幅方向両端部の外周面に配置されている。定着ベルト21と発熱補助層25の間には空隙が設けられている。発熱補助層25は、発熱補助層25として10μmの厚さの銅を使用した。発熱補助層25を銅にすることで、発熱補助層25を薄層にすることができる。これに代えて、発熱補助層25には、銀、アルミニウム、マグネシウム等又は磁性体であるニッケルや磁性ステンレス等の他の金属を用いても良い。
定着ベルト21と感温磁性体22とのギャップは1mm以内に設定されることが好ましい。このように感温磁性体22が定着ベルト21に近接して設置されることで、可撓性を有する定着ベルト21の円形姿勢がある程度維持されるため、定着ベルト21の変形による劣化・破損を軽減することができる。
図2を参照して、加圧部材としての加圧ローラ31は、直径が30mmであって、中空構造の芯金32上に弾性層33を形成したものである。加圧ローラ31の弾性層33は、発泡性シリコーンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム等の材料で形成されている。なお、弾性層33の表層にPFA、PTFE等からなる薄肉の離型層を設けることもできる。加圧ローラ31は定着ベルト21に圧接して、双方の部材間に所望のニップ部を形成する。また、図5を参照して、加圧ローラ31には不図示の駆動機構の駆動ギアに噛合するギア45が設置されていて、加圧ローラ31は図2中の矢印方向(反時計回り)に回転駆動される。また、加圧ローラ31は、その幅方向両端部が定着装置20の側板43に軸受46を介して回転自在に支持されている。なお、加圧ローラ31の内部にハロゲンヒータ等の熱源を設けることもできる。
図2を参照して、定着ベルト21と加圧ローラ31との当接部(ニップ部)の入口側には、ニップ部に向けて搬送される記録媒体Pを案内する入口ガイド板35が配設されている。また、ニップ部の出口側には、ニップ部から送出される記録媒体Pを案内する出口ガイド板37が配設されている。双方のガイド板35、37はいずれも定着装置20の側板43に固設されている。
次に、上述のように構成された定着装置20の動作について簡単に説明する。
装置本体1の電源スイッチが入れられると、コイル部42に電力が供給されると共に、加圧ローラ31の図2中の矢印方向の回転駆動が開始される。これにより、加圧ローラ31との摩擦力によって、定着ベルト21も図2中の矢印方向に従動回転する。
そして、コイル部42による電磁誘導加熱によって加熱された定着ベルト21による加熱と、補強部材24によって補強されたニップ形成部材23と加圧ローラ31との押圧力とによって、記録媒体Pの表面にトナー像Tが定着される。その後、ニップ部から送出された記録媒体Pは、矢印Y11方向に搬送される。
すなわち、コイル部42によって加熱された感温磁性体22の温度がキュリー点を超えた場合には、感温磁性体22が磁性を失うことにより、定着ベルト21の発熱層212と感温磁性体22の発熱が制限される。これにより、定着ベルト21の発熱層212と感温磁性体22のジュール熱の発生量が低下して、過昇温が抑止される。
次に、感温磁性体22の自己温度制御能力に関して詳述する。
図7は、定着ベルト21の長手方向中央部における、フェライトコア41、コイル部42、定着ベルト21の発熱層212、感温磁性体22及び磁束遮蔽部材27の断面図である。
図7(a)は、感温磁性体22の温度がキュリー点以下である時にコイル部42から発生する磁束Aを表している。コイル部42は定着ベルト21と感温磁性体22に対向するようにループ状に形成されているので、磁束Aはフェライトコア41を経路として定着ベルト21を貫いて、感温磁性体22を経路として再びフェライトコア41に戻る。
ここで、ρは金属の体積抵抗率(Ω・m)、μは金属の比透磁率、fは交番電流の周波数(Hz)である。
従来技術と本実施の形態1の定着装置では、加熱された定着ベルト21の表面から記録媒体P上のトナー像Tに熱が加えられる。従って、コイル部42の出力制御は、定着ベルト21表面に対向するサーミスタ等の温度センサ40によるベルト表面温度の検知結果に基づいて行われる。
ここでは、通紙領域の定着ベルトの温度(a)、非通紙領域の定着ベルトの温度(b)、非通紙領域の感温磁性体の温度(c)が示されている。
図10は、従来技術の定着装置の感温磁性体のキュリー点を定着設定温度の170℃に設定した場合における定着ベルトの温度の経時変化を示す。図示のように、非通紙領域の定着ベルトの温度(b)が200℃を超えた辺りで、非通紙領域の感温磁性体の温度(c)がキュリー点の170℃を突破するので、この時点で感温磁性体による自己温度制御機能が働き、非通紙領域の定着ベルトの温度(b)が抑制される。しかしながら、この方法は、ウォームアップ直後から比較的短い通紙時間の間しか好適に機能しない。
図13には、通紙領域の定着ベルトの温度(a)、非通紙領域の定着ベルトの温度(b)、非通紙領域の感温磁性体の温度(c)、通紙領域の感温磁性体の温度(d)が示されている。
図14は、実施の形態2における定着装置20の断面図である。
本実施の形態2は、実施の形態1と感温磁性体22の構成が異なるだけで、その他の構成は実施の形態1と定着装置と同一である。本実施の形態2では、実施の形態1と異なり、発熱補助層ではなく、長さの異なる複数のスリット(切り込み)28を感温磁性体22に設けることで、定着ベルトの長手方向端部の内周面に対向する感温磁性体22の発熱量を、定着ベルトの長手方向中央部の内周面に対向する感温磁性体22の発熱量よりも大きくしている。
図示のように、コイル部42からの磁束により感温磁性体22に流れる誘導電流は、短いスリット28が設けられていて広い領域のある端部では大きな電流になる。一方、長いスリット28が設けられていて領域の狭い中央部では、渦電流が分断されて電流が小さくなる。電磁誘導加熱により発熱するジュール熱は渦電流に比例するので、スリット28の形成によって感温磁性体22の端部の発熱量を中央部の発熱量よりも大きくすることができる。また、スリット28の形成によって感温磁性体22に流れる渦電流を分断することができ、感温磁性体22の発熱量を少なくすることができる。
図17には、通紙領域の定着ベルトの温度(a)、非通紙領域の定着ベルトの温度(b)、非通紙領域の感温磁性体の温度(c)、通紙領域の感温磁性体の温度(d)が示されている。
212 発熱層
213 弾性層
214 離型層
22 感温磁性体(磁界誘導部材)
25 発熱補助層
28 スリット
41 フェライトコア(誘導加熱部)
42 コイル部(誘導加熱部)
Claims (10)
- 発熱層を備えた定着部材と、該定着部材の外周面に対向して配置された電磁誘導加熱のための誘導加熱部と、該定着部材の内周面に近接して固設され、該誘導加熱部で生成された交流磁界を内部に誘導し又は透過する磁界誘導部材とを有し、
前記誘導加熱部は前記定着部材の前記発熱層と前記磁界誘導部材を電磁誘導加熱し、前記定着部材は固設された前記磁界誘導部材に対して回動可能に設けられた、定着装置において、
前記磁界誘導部材は所望の温度のキュリー点を有するように構成され、前記定着部材と前記磁界誘導部材の間に空隙が設けられており、
長手方向端部における前記磁界誘導部材の発熱量が長手方向中央部における発熱量よりも大きいことを特徴とする定着装置。 - 前記誘導加熱部により電磁誘導加熱される導電性を有する発熱補助層が、前記定着部材の長手方向端部の内周面に対向する前記磁界誘導部材の外周面に設けられることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記定着部材と前記発熱補助層の間に空隙が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
- 前記発熱補助層は銅からなることを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
- 前記発熱補助層は、A4縦サイズの転写紙を通紙した時に非通紙領域に対応する前記磁界誘導部材の幅方向範囲に設けられることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の定着装置。
- 長さの異なる複数のスリットが前記磁界誘導部材に形成され、長手方向端部における該スリットは長手方向中央部における該スリットよりも短いことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記磁界誘導部材は半円筒状に形成され、前記スリットはその円周方向に沿って前記磁界誘導部材に形成されることを特徴とする請求項6に記載の定着装置。
- 前記磁界誘導部材は、ニッケル、鉄、クロム又はそれらの合金からなることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の定着装置。
- 前記磁界誘導部材のキュリー点は、定着設定温度よりも高く、前記定着部材の耐熱温度よりも低く設定されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の定着装置。
- 請求項1〜9のいずれか一項に記載の定着装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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