JP2012172510A - 採光窓付き内装パネル - Google Patents

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Abstract

【課題】 採光窓付き内装パネルの採光窓が容易に形成される。
【解決手段】 本発明の採光窓付き内装パネルによれば、表面材2と台座部材3と透光窓部材4との組み合わせにより採光窓を容易に形成することができるものである。また、融通部(クリアランス)の構成により組み立てがより簡単であると共に空間部が外気と同一条件の通気となり採光窓に結露などの曇りが生じることがない。そのため、視覚的な効果により内装パネルの厚み方向に連続的に広がる採光窓に見せることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、採光窓付き内装パネルに関するものであり、内装パネルの構成を組み立てやすくして、組み立て後の構造がしっかりとした採光窓が容易に形成される採光窓付き内装パネルに関するものである。
ドア、間仕切り、内壁パネル等の内装パネルについては、採光窓が配設されたものが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特許第3842788号公報
特許文献1のものは、平面形状が表面材に形成された開口部の平面形状に等しくされた本体と、本体の周囲に形成された鍔部とを有する透光部材が、表面材の裏面に固定され、透光部材の本体は表面材の開口部に嵌め込まれて表面材と表面が面一となり、この透光部材が固定された表面材の2枚が対置固定され、該透光部材の間にフラットな透光部材が積層される構成にされており、表面材に2枚の透光部材が固定される構成にされている。このために構成が複雑な形態とされている。
本発明は、これを解決するために、外枠部材1aと桟部材1bで内装パネルPの骨組み部材1を構成し、該内装パネルPの表面側と裏面側を表面材2,2で覆う形態にしたものにおいて、上記骨組み部材1の厚みと略同一の厚みを有する台座部材3を枠部材1a若しくは桟部材に1bに固設すると共に、該台座部材3に透視孔3aと透視孔周縁に陥没する座刳り部3bを設けるように構成する一方、上記台座部材3の透視孔3aの外形に合わせた形態で、平面形状が表面材2に形成された開口部2aの平面形状に等しくされた窓部本体4aと、該窓部本体4aの周囲に窓部本体4aの表面側より陥没して前記台座部材3の座刳り部3bの外形に合わせて形成された鍔部4bとを有する透光窓部材4が、該窓部本体4aの鍔部4bを台座部材3の座刳り部3bに嵌め込んだ状態で表面材2の裏面に融通部5を介して融通自在に配設され、透光窓部材4の本体は表面材2の開口部2aに嵌め込まれて表面材2と表面が面一となり、この透光窓部材4、4が台座部材3の表面側と裏面側に位置する状態で融通部5(クリアランス)を介して外気に通気可能な空間6を形成して対置固定されたことを特徴とする採光窓付き内装パネルとしたものである。
本発明の採光窓付き内装パネルによれば、表面材2と台座部材3と透光窓部材4との組み合わせにより採光窓を容易に形成することができるものであり、透光窓部材が内装パネルの厚さに比べて薄厚に形成されるので、薄厚板等を用いて採光部を形成することができ、低コスト化が図れる。また、表面材毎に別個の透光部材が固定されるので、対置される表面材間の開口位置を正確に位置あわせする必要がなく、効率良く製造することができる。また、融通部(クリアランス)の構成により組み立てがより簡単であると共に空間部が外気と同一条件の通気となり採光窓に結露などの曇りが生じることがない。そのため、視覚的な効果により内装パネルの厚み方向に連続的に広がる採光窓に見せることができる。
本発明の採光窓付き内装パネルの表面を示す正面図である。 採光窓付き内装パネルの断面構造を例示した断面図である。 採光窓付き内装パネルの要部断面構造を例示した断面図である。 採光窓付き内装パネルの要部拡大構造を例示した断面図である。 採光窓付き内装パネルの比較例構造を例示した要部断面図である。 採光窓付き内装パネルの骨組み部材を例示した要部正面図である。 採光窓付き内装パネルの要部断面構造を例示した断面図である。
以下、図面に沿って本発明の採光窓付き内装パネルについて説明する。
本発明の採光窓付き内装パネルPでは、木製の外枠部材1aと桟部材1bで内装パネルPの骨組み部材1を構成し、該内装パネルPの表面側と裏面側を表面材(プリント合板、無垢材などの各種表面材)2,2で覆う形態に構成されている。
上記骨組み部材1の厚みと同一若しくは略同一の厚みを有する木製の台座部材3を枠部材1a若しくは桟部材に1bに止針打ち機による針などの止着部材Hを用いて固設すると共に、該台座部材3に平面形状を円形、三日月形、星形などの各種形状のいずれかに択一的に選択して設定した透視孔3aと該透視孔3aの周縁に陥没する座刳り部3bを設けるように構成されている。
一方、上記台座部材3の透視孔3aの外形(円形、三日月形、星形、文字などの各種形状)に合わせた形態で、平面形状が表面材2に形成された開口部2aの平面形状(円形、三日月形、星形などの各種形状)に等しくされた窓部本体4aと、該窓部本体4aの周囲に窓部本体4aの表面側より陥没して前記台座部材3の座刳り部3bの外形に合わせて形成された窓枠鍔部4bとを有する透光窓部材4が、該窓部本体4aの窓枠鍔部4bを台座部材3の座刳り部3bに嵌め込んだ状態で表面材2の裏面に融通部5(クリアランス)を介して融通自在に配設され、透光窓部材4の本体は表面材2の開口部2aに嵌め込まれて表面材2と表面が面一となり、この透光窓部材4、4が台座部材3の表面側と裏面側に位置する状態で融通部5(クリアランス)を介して外気に通気可能な空間6を形成して対置固定されたことを特徴とする採光窓付き内装パネルとしたものである。そして、表面部材2は骨組み部材1と台座部材3に接着剤で接着固定されている。
内装パネルPの骨組み部材1の表面と裏面に平面形状が表面材(プリント合板、無垢材などの各種表面材)2に形成された開口部2aの平面形状(円形、三日月形、星形、文字などの各種形状)に等しくされた窓部本体4aと、窓部本体4aの周囲に陥没させて形成された窓枠鍔部4bとを有する透光窓部材4が、表面材2の裏面に配設される。このとき、透光窓部材4の窓部本体4aは、表面材2の開口部2aに嵌め込まれ、窓部本体4aの表面が表面材2の表面と面一になる。そして、透光窓部材4が配設された表面材2の2枚が対置固定されて、本発明の採光窓付き内装パネルは形成される。したがって、本発明の採光窓付き内装パネルでは、部品点数が削減され、構造が単純化されていることから、採光窓が容易に形成される。また、透光窓部材4の窓部本体4aの表面と表面材2の表面は面一であるため、フラットな内装パネルとなる。居室、クローゼット用のドア、引き違いドアをはじめ、内壁パネル等として、意匠性に優れたものが実現される。たとえば、この出願の発明の内装パネルを引戸として用いた場合、透光窓部材4を固定するためのモール等が不要となり、表面がフラットであるため、控え壁や他の引戸との間隔を狭めることが可能となる。そのため引き違いドアの引戸にした場合には指詰めなどの恐れがない効果を生ずる。
なお、透光窓部材4は、たとえば図2に示したように、周囲に鍔部4bを残し、表面材2の厚み(t)分切削することにより作製したり、注型成形等により作製したりすることができる。このような透光窓部材4には、アクリル透明板、ポリカードネート板、和紙材等をはじめとする各種の透光性等を有するものが適用可能である。
本発明の採光窓付き内装パネルでは、具体的には、窓部本体4aの裏側に鍔部4bが設けられた透光窓部材4を用い、その2つを対置される2枚の表面材2の各々に配設することができる。すなわち図2にも示したように、2つの透光窓部材4の内、一方の透光窓部材4の窓部本体4aを一方の表面材2の開口部2aに嵌め込み、他方の透光窓部材4の窓部本体4aを他方の表面材2の開口部に嵌め込むことができる。この場合、透光窓部材4は、内装パネルの厚み(T)に比べ薄厚に形成することができ、このため、たとえば薄厚板等を用いて採光部を形成することができる。これにより、低コスト化が図れる。また、表面材2毎に別個の透光窓部材4を使用することができるため、対置される2枚の表面材2の開口部2aの位置を正確に合わせる必要がない。したがって、内装パネルを効率よく製造することが可能となる。外枠部材1aに囲まれる2枚の表面材2、2の間に各図に示したように、芯材となる台座部材3を配置することができ、台座部材3との組み合わせにより所望厚みの採光窓付き内装パネルを作製することができる。
このときに、台座部材3の透視孔3aの外形(円形、三日月形、星形、文字などの各種形状)に合わせた形態で、平面形状が表面材2に形成された開口部2aの平面形状(円形、三日月形、星形、文字などの各種形状)に等しくされた窓部本体4aと、該窓部本体4aの周囲に窓部本体4aの表面側より陥没して前記台座部材3の座刳り部3bの外形に合わせて形成された窓枠鍔部4bとを有する透光窓部材4が、該窓部本体4aの窓枠鍔部4bを台座部材3の座刳り部3bに嵌め込んだ状態で表面材2の裏面に融通部5(クリアランス)を介して融通自在に配設され、透光窓部材4の本体は表面材2の開口部2aに嵌め込まれて表面材2と表面が面一となり、この透光窓部材4、4が台座部材3の表面側と裏面側に位置する状態で融通部5(クリアランス)を介して外気に通気可能な空間6を形成して対置固定されているので、透光窓部材4の材質による伸縮変形などを融通部で許容して、また融通部の構成により組み立てがより簡単であると共に空間部が外気と同一条件の通気となり採光窓に結露などの曇りが生じることがない。
さらに、2つの透光窓部材4の間には図2に示したような空間6を形成することができる。この空間6により採光窓を内装パネルの厚み方向に連続的に広がるもののように見せることができる。空間6には図2に示したように、フラットな透光窓部材4を介設し、透光窓部材4、4を台座部材3を介して対置することができる。このようにしても、採光窓の内装パネルの厚み(T)方向の広がり感が得られる。
本発明者は、開発過程において図5に示すタイプのものを試作したが、このものは台座部材3に座刳り部3bを設ける構成にしておらずそのために、透光窓部材4を三枚積層する形態を採用していたために厚みを厚くせざるを得なくコスト高と重量大となる課題を有していた。本発明者はこれらの課題を解決すべくこの出願の発明の構成を創案するに至ったものである。もちろん、この出願の発明は、以上の実施形態によって限定されるものではない。表面材の構成及び構造、また、開口部の形状、さらに、透光部材の材質、本体や鍔部の形状、表面材への固定方式等の細部については様々な態様が可能であることはいうまでもない。
本発明の採光窓付き内装パネルは、居室、クローゼット用のドア、引き違いドアをはじめ、内壁パネル等として利用可能であり、学校や保育園の遊具室など幼児の室などに指詰めの恐れがない引き違いドアとして利用される。
P 内装パネル
1 骨組み部材
1a 外枠部材
1b 桟部材
2 表面材
2a 開口部
3 台座部材
3a 透視孔
3b 座刳り部
4 透光窓部材
4a 窓部本体
4b 鍔部
5 融通部
6 空間
H 止着部材

Claims (1)

  1. 枠部材1aと桟部材1bで内装パネルPの骨組み部材1を構成し、該内装パネルPの表面側と裏面側を表面材2,2で覆う形態にしたものにおいて、上記骨組み部材1の厚みと略同一の厚みを有する台座部材3を枠部材1a若しくは桟部材に1bに固設すると共に、該台座部材3に透視孔3aと透視孔周縁に陥没する座刳り部3bを設けるように構成する一方、上記台座部材3の透視孔3aの外形に合わせた形態で、平面形状が表面材2に形成された開口部2aの平面形状に等しくされた窓部本体4aと、該窓部本体4aの周囲に窓部本体4aの表面側より陥没して前記台座部材3の座刳り部3bの外形に合わせて形成された鍔部4bとを有する透光窓部材4が、該窓部本体4aの鍔部4bを台座部材3の座刳り部3bに嵌め込んだ状態で表面材2の裏面に融通部5(クリアランス)を介して融通自在に配設され、透光窓部材4の本体は表面材2の開口部2aに嵌め込まれて表面材2と表面が面一となり、この透光窓部材4、4が台座部材3の表面側と裏面側に位置する状態で融通部5(クリアランス)を介して外気に通気可能な空間6を形成して対置固定されたことを特徴とする採光窓付き内装パネル。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015094103A (ja) * 2013-11-11 2015-05-18 三協立山株式会社 パネル体
JP2021063406A (ja) * 2019-10-17 2021-04-22 有限会社増尾木工所 両面窓部材を有するフラッシュパネル

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