JP2012171743A - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】初期動作に要する時間を短縮することのできるシート給送装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】初期動作時、吸着搬送可能領域の上限を超えるように浮上している最上位のシートSaが吸着搬送可能領域の上限を下回るまでトレイ12を連続的に下降させ、最上位のシートSaが吸着搬送可能領域の上限を下回ると、トレイ12を一旦停止させ、停止後、最上位のシートSaが吸着搬送可能領域の下限を下回った場合にはトレイ12を上昇させる。また、最上位のシートSaが吸着搬送可能領域の下限を下回っていない場合には、吸着搬送可能領域の下限を下回るまで下降と停止とを行うステップを繰り返しながらトレイ12を徐々に下降させ、最上位のシートSaが吸着搬送可能領域の下限を下回ると、トレイ12を上昇させる。
【選択図】図7
【解決手段】初期動作時、吸着搬送可能領域の上限を超えるように浮上している最上位のシートSaが吸着搬送可能領域の上限を下回るまでトレイ12を連続的に下降させ、最上位のシートSaが吸着搬送可能領域の上限を下回ると、トレイ12を一旦停止させ、停止後、最上位のシートSaが吸着搬送可能領域の下限を下回った場合にはトレイ12を上昇させる。また、最上位のシートSaが吸着搬送可能領域の下限を下回っていない場合には、吸着搬送可能領域の下限を下回るまで下降と停止とを行うステップを繰り返しながらトレイ12を徐々に下降させ、最上位のシートSaが吸着搬送可能領域の下限を下回ると、トレイ12を上昇させる。
【選択図】図7
Description
本発明は、シート給送装置及び画像形成装置に関し、特にシートにエアを吹き付けることによりシートを分離給送するようにしたものに関する。
従来、プリンタ、複写機等の画像形成装置においては、複数のシートが収納されたシート収容部からシートを1枚ずつ給送するシート給送装置を備えている。そして、このようなシート給送装置としては、シート収容部に収納されたシート束の端部にエアを吹き付けてシートを複数枚浮上させ、上方に配された吸着搬送ベルトにシートを1枚だけ吸着させて給送するエア給送方式のものがある(特許文献1参照)。
図11は、このようなエア給送方式のシート給送装置の一例を示すものであり、複数のシートSが収納されるシート収容部11にはシートSを積載するトレイ12が昇降可能に設けられている。このシート収容部11の上部には、シートSを吸着給送する吸着搬送部50Aと、トレイ上のシート束の端部にエアを吹き付けて複数枚のシートSを浮上させると共にシートSを1枚ずつ分離するためのエア吹き付け部30とが設けられている。
ここで、吸着搬送部50Aは、シートSを吸着して図中右方向に搬送する吸着搬送ベルト21と、シートSを吸着搬送ベルト21に吸着させるための負圧を発生する不図示の吸着ファンを備えている。また、吸着搬送ベルト21の内側に配置され、吸着搬送ベルト21に形成されている吸引穴を介してエアを吸引するための吸引ダクト51を備えている。さらに、吸着ファンによる吸着動作をON/OFFするため、吸着ファンと吸引ダクト51の間に配置されている吸着シャッタ37を備えている。
エア吹き付け部30は、収納されているシート束の上部にエアを吹き付けるための捌きノズル33及び分離ノズル34と、分離ファン31と、各ノズル33、34に分離ファン31からエアを送る分離ダクト32を備えている。そして、分離ファン31により矢印C方向に吸い込まれたエアの一部は分離ダクト32を通過して捌きノズル33により矢印D方向に吹き付けられ、トレイ12上に支持されているシート束のうち上部の数枚を浮上させる。また、他のエアは分離ノズル34により矢印E方向に吹き付けられ、捌きノズル33により浮上した数枚のシートのうち最上位のシートSaを1枚ずつ分離して吸着搬送ベルト21に吸着させる。
次に、このような構成の従来のシート給送装置における初期動作について説明する。ところで、初期動作とは、シートの補給等を行った後、シートの吸着給送動作が開始される前に、予めトレイ12上のシートSの最上位のシートSaを、シートの吸着搬送が可能となる吸着搬送可能領域で浮上させるようにトレイ12を昇降させる動作のことである。
初期動作が開始される前に、図11の(a)に示すようにシートSが載置されているトレイ12が上昇して吸着搬送ベルト21と最上位のシートSaの距離がBになり、これを不図示のシート面検知機構が検知するとトレイ12の上昇が停止する。
初期動作が開始されると、この後のシート給送信号に備えて、図11の(b)に示すように捌きノズル33と分離ノズル34からトレイ12に積載されたシートSの端部に矢印D及び矢印Eに示す方向にエアが吹き付けられる。これにより、トレイ12に積載されたシートSのうち上部側のシートが浮上するが、このとき上部側のシートが密集して浮上する場合があり、このようにシートが密集して浮上すると、複数のシートが吸着されるおそれがある。そこで、このような浮上シート群SGの密集浮上を解消するため図12の(a)に示すようにトレイ12が図中F方向に下降を開始する。
そして、トレイ12が下降すると、図12の(b)に示すように、上部側のシートの密集浮上が解消され、上部側のシートは略均等間隔SS1となった状態で浮上する。このとき、最上位のシートSaと、吸着搬送ベルト21の間隔PB1が適正な間隔となっていれば、トレイ12を停止させてシート給送信号を待ち、信号を受けると吸着搬送ベルト21がシートSaを吸着して回転することによりシートSaを分離搬送する。
しかし、この最上位のシートSaと吸着搬送ベルト21の間隔PB1が狭すぎる場合には、複数のシートが吸着されるおそれがある。そこで、このように間隔PB1が狭すぎる場合は、最上位のシートSaが適正位置で浮上するようにトレイ12を、さらに下降させる。この結果、図13の(a)に示すように、浮上シート群SGは図12の(b)に示した間隔SS1よりも広い間隔SS2で浮上することになる。
ここで、このように浮上シート群SGの間隔SS2が広くなった場合でも最上位のシートSaと吸着搬送ベルト21の間隔が、図12の(b)で示した間隔PB1よりも大きく変化しない場合があり、この場合にはトレイ12はさらに下降する。そして、このようにさらにトレイ12が下降すると、最上位のシートSaが下降し、最上位のシートSaと吸着搬送ベルト21の間隔PB1が広くなる。
しかし、このように間隔が広くなったとき、トレイ12の下降量が多すぎると、図13の(b)に示すように、浮上シート群SGが浮上を維持できなくなり、この結果、最上位のシートSaは図中F方向に急激にN1の距離だけ下降する。これにより、最上位のシートSaと吸着搬送ベルト21の間隔PB2が適正な間隔PB1よりも広くなり、最上位のシートSaの浮上位置が吸着搬送可能領域よりもはるかに下方になってしまう。
この場合、トレイ12は下降を停止し、図中A方向に上昇を始めるようになる。しかし、このとき、最上位のシートSaが捌きノズル33の吹き付け領域の下限位置近くまで下降している場合には、ほとんどのシートが捌かれていない状態に戻ってしまう。そして、このような状態になると、トレイ12は再度上昇することになるが、このように上昇しても図11の(b)に示すようにシートSが密集して浮上する場合が多くあり、これを解消するためにトレイ12の昇降動作を何度も繰り返すことになる。この結果、最上位のシートSaが密集浮上と急激な下降が同様に繰り返され、初期動作が完全に終了できない場合がある。
しかしながら、初期動作のための時間は予め決定されているため、場合によっては最上位のシートSaの密集浮上が解消されないままシートの給送が始まることがあり、この場合には当然、重送や紙詰まりが発生しやすくなる。
このように、従来のシート給送装置において、浮上している複数のシートの間隔はトレイ12の下降に対応して広がるが、シートが、特に軽く小さなシートの場合、トレイ12の下降に追従しにくいため最上位のシートSaの位置は、なかなか変化しない。このため、さらにトレイ12を下降させるが、このようにトレイ12の下降を続けると、ある時点で最上位のシートSaは浮上を維持できず急激に下降してしまう。そして、この変化が大きすぎる場合には、初期動作がなかなか終了しない。
このような現象は特にトレイ12を連続的に下降させることでより顕著に発生する。そこで、浮上シート群SGを適正な間隔で浮上させるため、トレイ12を連続的に下降させるのではなく、トレイ12の下降と停止を繰り返すステップ下降を行うシート給送装置が提案されている(特許文献2参照)。なお、このようなシート給送装置では、例えば、トレイ12を0.3秒間下降させた後、0.7秒間停止するという動作を1ステップとし、このステップを繰り返すようにしている。
ここで、トレイ12の下降及び停止を繰り返すと、浮上シート群はトレイ12のステップ下降中の停止毎にシート同士の間隔を広げながら浮上を保とうとするが、シートの間隔が停止時に浮上を維持できないような場合は、シートの失速状態となって落下する。しかし、1回のステップでトレイ12が下降する量が少ないため、図14に示す最上位のシートSaの落下量N2は、図13の(b)に示す従来の初期動作における落下量N1に比べて極めて小さくなる。
つまり、ステップ下降によりトレイ12を下降させるようにすれば、最上位のシートSaが徐々に段階的に下がることなり、最上位のシートSaが下限位置を大きく過ぎた状態でトレイ12が停止することはなくなる。これにより、トレイ12を上昇させると、最上位のシートSaを迅速にかつ確実に吸着搬送可能領域に位置させることができる。
ところで、例えばトレイ12は1秒間に約10mm下降できるとし、図11の(b)において、浮上シート群SGを解消するためにステップ下降を10回実施したとする。また、ステップ下降1回につき下降時間は0.3秒なので、ステップ下降を10回実施すると、トレイ12は約30mm下降し、ステップ下降に要する時間は約10秒となる。このように、給送の準備のためだけに約10秒が必要となるため、画像形成装置全体で最初の画像が出力されるまでにはかなり時間がかかることがわかる。
一般にエア給送方式のシート給送装置はA4もしくはLTRサイズのシートを毎分100枚以上給送できるような生産性の高い装置に採用されることが多いが、そのような装置においても1枚画像が出力されるまでの時間は短ければ短い方が良い。つまり、大量に画像を出力する前や、メンテナンスが終了した後のテストプリントがすばやく出力され、装置が停止している時間を出来る限り短縮することが要求されるからである。
ところで、既述した浮上シート群SGが発生しやすいのは軽く小さなシートの場合で、重く大きなシートの場合は発生しにくく、発生したとしてもすぐに解消できる。つまり重く大きなシートは、浮上を維持しにくいため逆にトレイ12の下降にシートが追従しやすい。このため、重く大きなシートの場合、初期動作は軽く小さなシートに比べてはるかに早く終了する。つまり、シートの種類に応じて初期動作に要する時間が変動する。
ここで、シートの種類に応じて初期動作に要する時間が変動すると、初期動作に要する時間に基づいてシート給送動作を制御する場合、制御が複雑になる。このため、軽く小さなシートに合わせて初期動作を行うための時間をある一定時間、長めに確保するようにしているが、この場合、1枚画像が出力されるまでの時間が長くなる。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、初期動作に要する時間を短縮することのできるシート給送装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シートを支持して昇降自在なトレイと、前記トレイに支持されたシートを浮上させるためにシートの端部にエアを吹き付けるエア吹き付け部と、前記エア吹き付け部により吹き付けられたエアにより浮上したシートを吸着して給送する吸着給送部と、を備え、シートの吸着給送動作の前の初期動作時、前記エア吹き付け部によりエアを吹き付けてシートを一旦、前記吸着給送部による吸着給送が可能な適正範囲の上限を超えるように浮上させた後、浮上しているシートの最上位のシートが適正範囲内に位置するように前記トレイを昇降させるシート給送装置において、前記トレイに支持されているシートのうち最上位のシートの位置を検知するためのシート面検知機構と、前記トレイを昇降させる昇降部と、前記シート面検知機構からの検知信号に基づき、最上位のシートが前記適正範囲の上限を上回っている場合には前記トレイを下降させ、最上位のシートが前記適正範囲の下限を下回っている場合に前記トレイを上昇させて最上位のシートが前記適正範囲内に位置するように前記昇降部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記初期動作時、前記シート面検知機構からの信号に基づき、前記適正範囲の上限を超えるように浮上している最上位のシートが前記適正範囲の上限を下回るまで前記トレイを連続的に下降させ、最上位のシートが前記適正範囲の上限を下回ると、前記トレイを一旦停止させ、停止後、最上位のシートが前記適正範囲の下限を下回った場合には前記トレイを上昇させ、最上位のシートが前記適正範囲の下限を下回っていない場合には、前記適正範囲の下限を下回るまで下降と停止とを行うステップを繰り返しながら前記トレイを徐々に下降させ、最上位のシートが前記適正範囲の下限を下回ると前記トレイを上昇させるように前記昇降部を制御することを特徴とするものである。
本発明のように、トレイを、最上位のシートが適正範囲の上限を下回るまで連続的に下降させ、最上位のシートが適正範囲の下限を下回るまでは下降と停止とを行うステップを繰り返しながら下降させることにより、初期動作に要する時間を短縮することができる。
以下、本発明を実施するための形態を図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の一例であるプリンタの概略構成を示す図である。
図1において、100はプリンタ、101はプリンタ本体である。このプリンタ本体101の上部には自動原稿給送装置120により原稿載置台としてのプラテンガラス120aに載置された原稿Dを読み取る画像読取部130が設けられている。また、画像読取部130の下方には画像形成部102と、画像形成部102にシートSを給送するシート給送装置103が設けられている。
ここで、画像形成部102には、感光ドラム112、現像器113、レーザスキャナユニット111等が設けられている。また、シート給送装置103は、OHT等のシートSを収容してプリンタ本体101に着脱自在な複数のシート収容部11及びシート収容部11に収納されたシートSを送り出すシート給送手段の一例としての給送ベルトである吸着搬送ベルト21等を備えている。なお、140は、プリンタ本体101の所定位置に設けられた制御装置である。
次に、このような構成のプリンタ100の画像形成動作について説明する。プリンタ本体101に設けられている後述する図3に示す制御装置から画像読取部130に画像読取信号が出力されると、画像読取部130により画像が読み取られる。この後、レーザスキャナユニット111から、この電気信号に対応したレーザ光が感光ドラム112上に照射される。このとき感光ドラム112は、予め帯電されおり、光が照射されることによって静電潜像が形成され、次いで静電潜像を現像器113によって現像することにより、感光ドラム上にトナー像が形成される。
一方、制御装置140から給送信号がシート給送装置103に出力されると、シート収容部11からシートSが給送される。この後、給送されたシートSはレジストローラ117により感光ドラム上のトナー画像と同期を取って感光ドラム112と転写帯電器118により構成される転写部に送られる。
このように転写部に送られたシートに、トナー像が転写され、定着部114に搬送される。さらにこの後、定着部114により加熱及び加圧されることにより、シートSに未定着転写画像が永久定着される。そして、このように画像が定着されたシートは排出ローラ116によりプリンタ本体101から排紙トレイ119に排出される。
図2は、シート給送装置103の構成を示す図であり、シート給送装置103の複数のシートSが収納されるシート収容部11にはシートSを積載するトレイ12が昇降自在に設けられている。このシート収容部11の上部には、シートSを吸着搬送(吸着給送)する吸着搬送部(吸着給送部)50Aと、トレイ上のシート束の端部にエアを吹き付けて複数枚のシートSを浮上させると共に1枚ずつ分離するためのエア吹き付け部30とが設けられている。
ここで、吸着搬送部50Aは、ベルト駆動ローラ41に掛け渡されると共にシートSを吸着して図中右方向に搬送する吸着搬送ベルト21と、シートSを吸着搬送ベルト21に吸着させるための負圧を発生する吸着ファン36を備えている。また、吸着搬送ベルト21の内側に配置され、吸着搬送ベルト21に形成されている吸引穴を介してエアを吸引するための吸引ダクト51を備えている。さらに、吸着ファン36による吸着動作をON/OFFするため、吸着ファン36と吸引ダクト51の間に配置されている吸着シャッタ37を備えている。
さらに、エア吹き付け部30は、収納されているシート束の上部にエアを吹き付けるための捌きノズル33及び分離ノズル34と、分離ファン31と、各ノズル33、34に分離ファン31からエアを送る分離ダクト32を備えている。そして、分離ファン31により矢印C方向に吸い込まれたエアの一部は分離ダクト32を通過して捌きノズル33により矢印D方向に吹き付けられ、トレイ12上に支持されているシート束のうち上部の数枚を浮上させる。また、他のエアは分離ノズル34により矢印E方向に吹き付けられ、捌きノズル33により浮上した数枚のシートのうち最上位のシートSaを1枚ずつ分離して吸着搬送ベルト21に吸着させる。
ところで、このようなエア給送方式のシート給送装置103においては、シート収容部11に収納されているシートの最上面の位置を制御するためのシート面検知機構である紙面検知機構を備えている。図3は、このような紙面検知機構49の構成を示す図である。この紙面検知機構49は、シート面検知センサフラグ52、シート面検知センサフラグ52の回動によりON/OFF(オン・オフ)される第1シート面センサ54及び第2シート面センサ55を備えている。
シート面検知センサフラグ52は、図3の(a)に示すように、支持軸53に回動自在に支持されている。さらに、シート面検知センサフラグ52は、第1シート面センサ54の受光部を遮光し位置を検出する第1の検出部52Bと、第2シート面センサ55の受光部を遮光し位置を検出する第2の検出部52Cとを備えている。
図4は、シート給送装置103の制御ブロック図であり、制御装置(制御部)140には、紙面検知機構に設けられた第1シート面センサ54及び第2シート面センサ55が接続される。また、トレイ12を昇降させる昇降部を構成するトレイ昇降駆動モータM1、吸着搬送ベルト21を駆動する吸着搬送ベルト駆動モータM2、吸着シャッタ37を回転させるシャッタソレノイドSLが接続されている。また、制御装置140には、シートを吸着搬送ベルト21に吸着させるための負圧を発生する吸着ファン36、シートにエアを吹き付ける分離ファン31が接続されている。そして、制御装置140は、初期動作中には第1シート面センサ54及び第2シート面センサ55からの信号(検知信号)に基づいてトレイ12を下降又は上昇させて最上位のシートSaが規定の領域で浮上するように制御する。
次に、このように構成された紙面検知機構49の検知に基づく紙面制御動作について説明する。なお、シート収容部11に収納されているシートがトレイ12の上昇により持上げられるまでは、図3の(a)に示すようにシート面検知センサフラグ52は下方に回動している。ここで、シートがトレイ12の上昇により持上げられ、図3の(b)に示すように最上位のシートの上面がシート面検知センサフラグ52の当接部52Dに当接すると、シート面検知センサフラグ52は支持軸53を中心に回動する。
そして、吸着搬送ベルト21のベルト面と最上位のシートの上面との距離がBになると、シート面検知センサフラグ52の第1の検出部52Bにより第1シート面センサ54が遮光され、第1シート面センサ54がON信号を出力する。なお、このとき第2シート面センサ55は、OFF信号を出力する。
この後、さらにトレイ12が上昇すると、第1シート面センサ54は引き続きON信号を出力し、第2シート面センサ55がON信号を出力する。そして、制御手段は、この第1シート面センサ54からのON信号と第2シート面センサ55からのON信号に基づき、トレイ12を停止する。この後、初期動作中にはトレイ12を下降または上昇させて最上位のシートSaの吸着給送が可能な適正範囲内である吸着搬送可能領域で浮上するように制御する。
例えば、この後、トレイ12を上昇させる。そして、図5の(a)に示すように、吸着搬送ベルト21のベルト面と最上位のシートSaの上面との距離がSHよりも短くなると、第1の検出部52Bによる遮光が解除され、第1シート面センサ54がOFF信号を出力する。なお、このとき、第2シート面センサ55は引き続きON信号を出力する。そして、このように第1シート面センサ54がOFF信号を出力すると、制御装置140は「高すぎる」と判断し、第1シート面センサ54がON信号を出力するまでトレイ12を下降させる。
また、図5の(b)に示すように、吸着搬送ベルト21のベルト面と最上位のシートの上面との距離がSLになると、シート面検知センサフラグ52の第2の検出部52Cによる遮光が解除され、第2シート面センサ55がOFF信号を出力する。なお、このとき第1シート面センサ54はON信号を出力する。そして、このように第2シート面センサ55のON信号を得られない場合は、「低すぎる」と判断し、ON信号が得られるまでトレイ12を上昇させる。
なお、下記の表1は、このようなセンサの信号に基づくトレイ12の動作を示したものである。
そして、このように第1及び第2シート面センサ54,55の信号に基づいてトレイ12を上昇及び下降させることにより、トレイ12の位置を最上位のシートSaのみを分離給送できる位置(吸着搬送可能領域)に制御することができる。これにより、吸着搬送ベルト21によりシートを吸着する際、シートSを1枚ずつ分離して画像形成部に向けて給送することができ、安定したシートの給送が可能となる。
ところで、制御装置140は、最上位のシートSaの位置が吸着搬送可能領域の上限を上回っている場合には、トレイ12を下降させるが、本実施の形態においては、最上位のシートSaの位置が吸着搬送可能領域の上限を下回るまでトレイ12を連続下降させる。そして、このように最上位のシートSaの位置が吸着搬送可能領域の上限を下回るまでトレイ12を連続下降させた後、トレイ12を、下降と停止を繰り返すステップ下降により下降させるようにしている。これにより、トレイ12のステップ下降の回数を低減することができ、初期動作に要する時間を短縮することができる。
次に、このような本実施の形態に係る吸着給送動作の前に行われる初期動作時における紙面制御について図6に示すフローチャートを用いて説明する。例えば、制御装置140は、シートを補給する際、シートがトレイにセットされると、この後、シートにエアを吹き付けない状態で最上位のシートが吸着搬送可能領域の下限位置に達するまでトレイを移動させて停止させる。
次に、制御装置140は、分離ファン31を駆動し、トレイ12に積載されたシートSのうち上部側のシートに向けてエアを吹き付ける(S10)。これにより、トレイ12に積載されたシートSの上部側のシートが浮上する。ここで、図7の(a)は初期動作を開始した直後の様子を示しており、捌きノズル33と分離ノズル34からトレイ12に積載されたシートSの端部に矢印D及び矢印Eに示す方向にエアが吹き付けられる。これにより、トレイ12に積載されたシートSのうち上部側のシートが密集して浮上し、吸着搬送ベルト21の近傍には浮上シート群SGが発生する。また、浮上シート群SGよりも下で浮上しているシートの間隔はPP1である。
次に、制御装置140は、第1シート面センサ54及び第2シート面センサ55からの信号に基づき、最上位のシートSaの位置が吸着搬送可能領域(SHからSLの範囲)の上限を上回っているかを判断する(S11)。そして、第1シート面センサがOFFで第2シート面センサがONとなり、最上位のシートSaの位置が上限を上回っていると判断した場合には(S11のY)、トレイ12の連続下降を開始する(S12)。
そして、このようにトレイ12が連続下降すると、密集している個所のシートの間隔が適正な間隔であるPP1になるように徐々に広がって行く。そして、このトレイ12の連続下降に追従して図7の(b)に示すように、浮上シート群SGの密集状態が解消されると、全てのシートの間隔は一旦PP1となる。このとき、最上位のシートSaは下がらないで、吹き上げられたときと略同じ位置に保持されている。
この後、トレイ12がさらに下降し、図8の(a)に示すように、シートの間隔が若干広がりPP2になると、シートが比較的重く大きな場合、最上位のシートSaが浮上を維持できなくなって図中二点鎖線で示す位置からZ1だけ急激に落下する。次に、最上位のシートSaが、図8の(b)に示すように初期の位置からZ2だけ下降して吸着搬送可能領域の上限を下回るかを判断する(S13)。そして、第1シート面センサ及び第2シート面センサが両方ONとなり、最上位のシートSaが吸着搬送可能領域の上限を下回ったと判断すると(S13のY)、一旦、所定時間、具体的には0.7秒程度停止する(S14)。
ここで、シートが浮上しているときのシート同士の適正な間隔は図7の(b)で示すPP1なので、この後、最上位のシートSaは、図9の(a)に示すようにシート同士の間隔がPP1になるようZ3まで低下する。つまり、トレイ12が連続的に下降しているとき、最上位のシートSaはシート間隔が略PP2で下降しているが、トレイ12が一旦停止することにより、シートの間隔は狭くなってPP1に近づくようになる。
そして、このようにシートの間隔が狭くなると、最上位のシートSaの位置が吸着搬送可能領域の下限を下回る場合がある。ここで、所定時間停止後、最上位のシートSaの位置が吸着搬送可能領域の下限を下回る場合には(S15のY)、トレイ12を上昇させる(S16)。そして、再度、第1シート面センサ及び第2シート面センサが両方ONとなり、シートの位置が吸着搬送可能領域の下限を上回ったと判断すると(S17のY)、初期動作を終了する。
このような動作の過程では、シート同士の間隔は適正な状態になっていて、かつ大部分のシートが捌きノズル33の捌きエア吹き付け領域からは外れていない。このため、最上位のシートSaが吸着搬送可能領域の下限を上回っても、急激に上昇して、それに応じてトレイ12が上下動を繰り返すということはない。
ところで、トレイを一旦停止させたとき、最上位のシートの位置が吸着搬送可能領域の下限を下回らない場合がある。この場合、本来であれば最上位のシートSaが吸着搬送可能領域に浮上しているということになるため、初期動作が終了したと思われるが、最上位のシートSaが密集した状態を維持したまま吸着搬送可能領域で浮上している可能性もある。この状態は、特に最上位のシートSaの近傍のシートに捌きノズル33から捌きエアが吹き付けられるようになった直後に発生しやすい。
このような場合は、最上位のシートSa近傍のシートに確実にエアを吹付けるためトレイ12をさらに下降させ、最上位のシートSa近傍のシートを確実に分離させる必要がある。このため、最上位のシートの位置が吸着搬送可能領域の下限を下回らない場合には(S15のN)、捌きが不十分だと判断し、一旦停止後、最上位のシートの位置が吸着搬送可能領域の下限を下回るまでトレイ12を下降させる。しかし、ここでトレイ12を連続下降させると、前述したように最上位のシートSaが密集浮上と急激な下降を繰り返すことになる。
そこで、このように最上位のシートの位置が下限を下回らない場合には(S15のN)、下降中の1秒間で0.3秒間下降させた後、0.7秒間停止するという動作を1ステップとし、トレイ12の下降時に下降と停止を繰り返すステップ下降を実施する(S18)。そして、このようなステップ下降によってトレイ12が徐々に下降し、これに伴い最上位のシートの位置が一旦吸着搬送可能領域の下限を下回ると(S15のY)、トレイを上昇させる(S16)。なお、このようにトレイを上昇させることにより、最上位のシートの位置が吸着搬送可能領域の下限を上回ると(S17のY)、初期動作を終了する。
ここで、このようにステップ下降を実施する際、すでにトレイ12は、少なくとも最上位のシートSaが吸着搬送可能領域の上限を下回る位置まで下降しており、シートの密集浮上がほぼ解消されているため、ステップ下降の回数は大幅に減る。このため、ステップ下降のための時間はほとんどかからなくなるので、初期動作の時間短縮が可能となる。
ところで、シートが比較的軽く小さなシートの場合、図10に示すようにシート同士の間隔がこれまでよりもかなり広いPP3になっても浮上を維持できることが多い。この場合、最上位のシートSaが吸着搬送可能領域の上限を下回るまで連続下降を継続すると、トレイ12はかなり下まで下降することになる。そして、このようにトレイ12がかなり下まで下降すると、最上位のシートSaが浮上を維持できず急激に下降し、これまで述べたように、密集浮上と急激な下降を繰り返すことになる。
そこで、比較的軽く小さなシートの場合でも、急激な下降を防ぐため、トレイ12を連続下降する時間又は距離を、予め決めた所定時間又は所定距離に制限する。この所定時間又は所定距離は、例えば装置が使用できるシートの中で最も浮上しやすいシートが、密集しない状態で、連続下降をしたときに、最上位のシートが上限位置を下回るまでの時間又は距離を実験的に求めて決定したものである。
なお、本実施の形態においては、比較的軽く小さなシートの場合でも、急激な下降を防ぐため、トレイ12を連続下降する時間を予め決めた所定時間(一定時間)に制限している。そして、このような時間に制限した場合、トレイの下降を停止させるタイミングは、最上位のシートSaが浮上を維持できずに下降しても、吸着搬送可能領域内か、もしくはその下限よりもわずかに下の位置で浮上するタイミングとなる。
そして、このように最上位のシートSaが吸着搬送可能領域の上限を下回らない場合でも(S13のN)、実験的に求めた一定時間(所定時間)が経過すると(S19のY)、トレイ12の下降を所定時間停止する(S14)。このように、最上位のシートSaが吸着搬送可能領域の上限を下回らない場合でも、一定時間が経過すると、所定時間トレイの下降を停止することにより、最も密集しやすいシートが密集した場合でも、最上位のシートSaの急激な下降を防ぐことができる。
また、トレイの下降を停止させるタイミングは、既述したように最上位のシートSaが浮上を維持できずに下降しても、吸着搬送可能領域内か、もしくはその下限よりもわずかに下の位置で浮上するタイミングである。これにより、この後、ステップ下降に移行した場合でも(S18)ステップ下降の回数は大幅に減るためほとんど時間はかからない。
このように、本実施の形態において、連続下降によって密集浮上を解消した後、ステップ下降を行うようにするため、初期動作に要する時間が大幅に短縮できる。例えば、既述したようにトレイ12が1秒間に約10mm下降できるとし、図7の(b)において、浮上シート群SGを解消するためにステップ下降を10回実施したとする。ステップ下降で合計約30mm下降するのに要する時間は約10秒であるが、連続下降の場合は約3秒しかかからない。その結果、密集浮上を確実に解消しつつ、約7秒の大幅な初期動作の時間短縮が可能となる。
以上説明したように、本実施の形態においては、トレイ12を、最上位のシートSaが吸着搬送可能領域の上限を下回るまで連続的に下降させている。そして、この後、最上位のシートSaが吸着搬送可能領域の下限を下回るまでは下降と停止とを行うステップを繰り返しながら下降させている。これにより、ステップ下降の回数を大幅に減少させることができ、初期動作に要する時間を短縮することができる。
11…シート収容部、12…トレイ、20…吸着給送部、21…吸着搬送ベルト、30…エア吹き付け部、33…捌きノズル、34…分離ノズル、36…吸着ファン、49…紙面検知機構、54…第1シート面センサ、55…第2シート面センサ、65…シート有無検知センサ、100…プリンタ、101…プリンタ本体、102…画像形成部、103…シート給送装置、150…エア給送機構、200…制御装置、M1…トレイ昇降駆動モータ、S…シート
Claims (5)
- シートを支持して昇降自在なトレイと、前記トレイに支持されたシートを浮上させるためにシートの端部にエアを吹き付けるエア吹き付け部と、前記エア吹き付け部により吹き付けられたエアにより浮上したシートを吸着して給送する吸着給送部と、を備え、シートの吸着給送動作の前の初期動作時、前記エア吹き付け部によりエアを吹き付けてシートを一旦、前記吸着給送部による吸着給送が可能な適正範囲の上限を超えるように浮上させた後、浮上しているシートの最上位のシートが適正範囲内に位置するように前記トレイを昇降させるシート給送装置において、
前記トレイに支持されているシートのうち最上位のシートの位置を検知するためのシート面検知機構と、
前記トレイを昇降させる昇降部と、
前記シート面検知機構からの検知信号に基づき、最上位のシートが前記適正範囲の上限を上回っている場合には前記トレイを下降させ、最上位のシートが前記適正範囲の下限を下回っている場合に前記トレイを上昇させて最上位のシートが前記適正範囲内に位置するように前記昇降部を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記初期動作時、前記シート面検知機構からの信号に基づき、前記適正範囲の上限を超えるように浮上している最上位のシートが前記適正範囲の上限を下回るまで前記トレイを連続的に下降させ、最上位のシートが前記適正範囲の上限を下回ると、前記トレイを一旦停止させ、停止後、最上位のシートが前記適正範囲の下限を下回った場合には前記トレイを上昇させ、最上位のシートが前記適正範囲の下限を下回っていない場合には、前記適正範囲の下限を下回るまで下降と停止とを行うステップを繰り返しながら前記トレイを徐々に下降させ、最上位のシートが前記適正範囲の下限を下回ると前記トレイを上昇させるように前記昇降部を制御することを特徴とするシート給送装置。 - 前記制御部は、前記トレイを所定時間又は所定距離、連続的に下降させても最上位のシートが前記適正範囲の上限を下回らない場合には、前記トレイを一旦停止させ、所定時間停止後、最上位のシートが前記適正範囲の下限を下回った場合には前記トレイを上昇させ、
最上位のシートが前記適正範囲の下限を下回っていない場合には、前記適正範囲の下限を下回るまで下降と停止とを行うステップを繰り返しながら前記トレイを徐々に下降させ、最上位のシートが前記適正範囲の下限を下回ると前記トレイを上昇させるように前記昇降部を制御することを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。 - 前記シート面検知機構は、
最上位のシートが前記適正範囲の下限に達したことを検知する第1シート面センサと、
最上位のシートが前記適正範囲の上限に達したことを検知する第2シート面センサと、
最上位のシートと共に移動し、最上位のシートが前記適正範囲の下限に達した場合には前記第1シート面センサをONとし、シートが前記適正範囲の上限を越えた場合には前記第1シート面センサをOFFさせると共に前記第2シート面センサをONとするように構成されたセンサフラグと、を備え、
前記制御部は、前記初期動作時、前記第1シート面センサがOFFで前記第2シート面センサがONとなった場合に前記トレイを連続的に下降させ、前記第1シート面センサ及び前記第2シート面センサが両方ONの場合には前記トレイを一旦停止させ、停止後、前記第1シート面センサ及び前記第2シート面センサが継続して両方ONの場合にはトレイをステップ下降させ、前記第1シート面センサがONで前記第2シート面センサがOFFの場合には前記トレイを上昇させ、再度、前記第1シート面センサ及び前記第2シート面センサが両方ONとなった場合に前記トレイを停止させるよう前記昇降部を制御することを特徴とする請求項1又は2記載のシート給送装置。 - 前記制御部は、前記トレイを所定時間又は所定距離、連続的に下降させても前記第1シート面センサ及び前記第2シート面センサが両方ONにならない場合は、前記トレイを一旦停止させ、所定時間停止後、前記第1シート面センサ及び前記第2シート面センサが継続して両方ONの場合にはトレイをステップ下降させ、前記第1シート面センサがONで前記第2シート面センサがOFFの場合には前記トレイを上昇させ、再度、前記第1シート面センサ及び前記第2シート面センサが両方ONとなった場合に前記トレイを停止させるよう前記昇降部を制御することを特徴とする請求項3記載のシート給送装置。
- 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート給送装置と、前記シート給送装置から送り出されたシートに画像を形成する画像形成部と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011035454A JP2012171743A (ja) | 2011-02-22 | 2011-02-22 | シート給送装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011035454A JP2012171743A (ja) | 2011-02-22 | 2011-02-22 | シート給送装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2012171743A true JP2012171743A (ja) | 2012-09-10 |
Family
ID=46974990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011035454A Withdrawn JP2012171743A (ja) | 2011-02-22 | 2011-02-22 | シート給送装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2012171743A (ja) |
-
2011
- 2011-02-22 JP JP2011035454A patent/JP2012171743A/ja not_active Withdrawn
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