JP2012169984A - 出力回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】スキューの少ない出力信号を出力する回路の実現。
【解決手段】差動入力信号INN,INPを受けて、差動駆動信号を出力する駆動回路BF1,BF2;BF3,BF4と、共通の定電流源12に接続され、差動駆動信号に応じて逆相のスイッチ動作を行う2個のトランジスタMN1,MN2を有する差動出力部と、駆動回路の2個の駆動部の電源15,16の電位を、定電流源12と2個のトランジスタの接続ノードTailの電位に応じた電位にするレベル調整回路AMP1,AMP2と、を有する出力回路。
【選択図】図4

Description

本発明は、出力回路に関する。
半導体装置のチップ外への信号の出力、または半導体装置内の回路ブロックから回路ブロック外への信号の出力は、出力回路を介して行われる。
図1は、出力回路の使用例を示す図である。図1では、半導体チップ(IC)チップ10は、プリント基板等に搭載され、プリント基板等に設けられたVDDおよびVSS(GND)等の電源配線から電源供給を受ける。ICチップ10内に設けられた出力回路11は、抵抗R1およびR2を介して外部電源に接続され、ICチップ10外に差動出力OUTPおよびOUTNを出力する。
図1において、参照番号10で示す部分がICチップ内に設けられた回路ブロックで、ICチップ内に設けられたVDDおよびVSS等の電源配線から電源供給を受ける場合には、出力回路11を回路ブロック10内に設け、回路ブロック外への出力を行う。
以下、ICチップ内に設けられた出力回路が、ICチップ外に差動出力を行う場合を例として説明するが、実施形態はこれに限定されず、回路ブロック内に設けた出力回路から回路ブロック外への差動出力を行う場合にも適用可能である。
図2は、出力回路の一般的な構成例を示す図である。破線の下側の部分がICチップ内で、破線の上側の部分がICチップ外である。
図2に示すように、出力回路は、一方の端子がVSS(GND)に接続された定電流源12と、定電流源12の他方の端子(Tail)と外部電源VDDの間に抵抗R1を介して接続されたNchトランジスタMN1と、Tailと外部電源VDDの間に抵抗R2を介して接続されたNchトランジスタMN2と、ICチップ内のほかの部分から差動入力信号の一方INNを受けてMN1のゲートに印加する駆動信号を生成する2段のバッファBF1およびBF2と、差動入力信号の他方INPを受けてMN2のゲートに印加する駆動信号を生成する2段のバッファBF3およびBF4と、を有する。抵抗R1およびR2は、ICチップ外に設けられる。バッファは、例えば、インバータを2段直列に接続することにより実現される。バッファBF1〜BF4には、ICチップ内の電源VDD1とVSS(GND)が供給される。
図2の出力回路では、差動入力信号INN/INPがバッファBF1およびBF4に入力され、それに応じた差動出力OUTP/OUTNを出力する。差動出力OUTP/OUTNは、MN1とR1の接続ノードおよびMN2とR2の接続ノードから得られる。この時、差動出力OUTP/OUTNの振幅はR1×I/R2×Iとなる。ここで、Iは定電流源12が流す定電流の電流値である。
具体的には、INNが「高(H)」(VDD1)で、INPが「低(L)」(GND)である時、BF2の出力はHとなってMN1が導通(ON:オン)状態になり、BF3の出力はLとなってMN2が遮断(OFF:オフ)状態となる。これに応じてVDDから、R1、MN1、Tailおよび定電流源12に至る経路に電流が流れ、OUTPはVDD−R1×Iの電位、すなわちLになる。一方、MN2がオフ状態なのでR2に電流は流れず、OUTNはVDDの電位、すなわちHになる。INNがHからLに、INPがLからHに変化すると、MN1がオン状態からオフ状態に変化し、MN2がオフ状態からオン状態に変化し、OUTPがHに、OUTNがLに変化する。
この時、バッファBF1〜BF4の出力信号は、フルスイングする。言い換えれば、BF1〜BF4の出力信号は、VDD1とVSS(GND)に対応する振幅を有する。
図3は、差動出力OUTP/OUTNの波形を模式的に示す図であり、(A)は理想波形を、(B)は図2の回路による実際の波形を示す。
本来、出力回路の出力波形は、図3の(A)に示した波形であることが望ましい。言い換えれば、出力信号のLからHへの変化と、HからLへの変化が対称であることが望ましい。しかし、図2の回路による実際の波形は、図3の(B)に示すように、非対称になる。以下、その理由を、図2でMN1がオン状態とオフ状態の間で変化する時を例として説明する。
まず、MN1をオフする場合、MN1に印加される駆動信号は、HからLに変化する。この時、MN1に印加される駆動信号はBF2の出力である。したがって、駆動信号の振幅は、通常BF2の出力する駆動信号の振幅であり、上記のように、VDD1からGNDまでの振幅となる。このBF2の出力する駆動信号が、VDD1(H)から少しでも小さくなれば、MN1が流せる電流能力は減少し、それに応じて出力OUTPは徐々にH(VDD)に上昇していく。
次にMN1をオンする場合を考える。この時の動作はオフする場合とは反対で、BF2の出力する駆動信号はLからH、すなわちGNDからVDD1に変化する。仮に、Tailの電圧が0.5Vであった場合、BF2の出力する駆動信号が0.3Vになっても、出力OUTPは変化をすることはない。BF2の出力する駆動信号が0.5Vを過ぎると、MN1は徐々に電流を流せるようになり、出力OUTPはLに向かって変化を始める。
以上のオン/オフ動作は、MN2でも同様である。但し、MN2の入力とMN1の入力は差動信号なので、MN2がオンする時は、MN1はオフし、MN2がオフする時は、MN1はオンする。
以上説明したように、駆動信号はVDD1とGNDの間で変化し、出力OUTPまたはOUTNがLからHに変化する時には、駆動信号がVDD1から少し低下した時に出力が変化を開始する。これに対して、出力OUTPまたはOUTNがHからLに変化する時には、駆動信号がGNDからTailを超えて上昇した時に出力が変化を開始するため、出力の変化が遅れる。差動信号が出力される場合には、MN1とMN2は逆の動作を行うが、MN1がオフになり始めるタイミングと、MN2がオンになり始めるタイミングとの間に時間差があるため、スキュー、いわゆるIntrapair-Skew(図3の(B)においてAで示される)が発生する。ICチップ、電子回路の仕様ではIntrapair-Skewが規定されている場合があり、図2の出力回路を使用すると、この規定を満たせない場合が生じる。
特開平9−321553号公報 特開2001−185964号公報 特開平8−335881号公報
実施形態によれば、スキューの少ない出力信号を出力する回路が実現される。
本発明の第1の観点によれば、差動入力信号を受けて、差動駆動信号を出力する駆動回路と、共通の定電流源に接続され、差動駆動信号に応じて逆相のスイッチ動作を行う2個のトランジスタを有する差動出力部と、駆動回路の2個の駆動部の電源電位を、定電流源と2個のトランジスタの接続ノードの電位に応じた電位にするレベル調整回路と、を有する出力回路が提供される。
実施形態によれば、出力信号の立上りと立下りでスキューの少ない、言い換えればIntrapair-Skewの小さい出力信号を出力する回路が実現される。
図1は、出力回路の使用例を示す図である。 図2は、出力回路の一般的な構成例を示す図である。 図3は、差動出力OUTP/OUTNの波形を模式的に示す図である。 図4は、第1実施形態の出力回路の構成を示す図である。 図5は、増幅器の回路例を示す図である。 図6は、第2実施形態の出力回路の構成を示す図である。 図7は、図2の出力回路、第1実施形態の出力回路、および第2実施形態の出力回路について、動作周波数の異なる差動入力信号を入力した場合の差動出力信号のシミュレーション結果を示す図である。 図8は、K+1ビットの出力を行う出力回路に、第1実施形態の構成を適用した例を示す。 図9は、定電流源の一方の端子をVDDに接続した出力回路に、第1実施形態の構成を適用した例を示す。
図4は、第1実施形態の出力回路の構成を示す図である。第1実施形態の出力回路は、ICチップや回路ブロックに設けられ、図1に示したように、外部に信号を出力するのに使用される。
図4に示すように、第1実施形態の出力回路は、定電流源12と、NchトランジスタMN1と、NchトランジスタMN2と、バッファBF1およびBF2と、バッファBF3およびBF4と、を有する。定電流源12の一方の端子は、VSS(GND)に、他方の端子はMN1とMN2の接続ノードに、それぞれ接続される。ここでは、MN1とMN2の接続ノードを、Tailと称する。抵抗R1およびR2は、ICチップ外に設けられる。バッファは、例えば、インバータを2段直列に接続することにより実現される。以上の構成は、図2と同じである。
第1実施形態出力回路では、さらに増幅器AMP1およびAMP2を設ける。バッファBF1およびBF2の低電位側電源線15およびバッファBF3およびBF4の低電位側電源線16は、他の低電位側電源線から分離されている。AMP1は、低電位側電源線15と、Tailの電位差を検出して、低電位側電源線15にフィードバックする。これにより、低電位側電源線15の電位は、Tailの電位と同じになる。言い換えれば、バッファBF1およびBF2の低電位側電源線の電位が、Tailの電位と同じになる。同様に、AMP2は、低電位側電源線16と、Tailの電位差を検出して、低電位側電源線16にフィードバックする。これにより、低電位側電源線16の電位は、Tailの電位と同じになる。言い換えれば、バッファBF3およびBF4の低電位側電源線の電位が、Tailの電位と同じになる。言い換えれば、AMP1およびAMP2は、バッファの低電位側電源線15および16を、Tailと同じ電位にする駆動信号を出力するバッファのレベル調整回路を形成する。
図5は、AMP1およびAMP2の回路例を示す図である。この回路は、INAの端子が低電位側電源線15または16に、INBの端子がTailに、出力OUTが低電位側電源線15または16に接続される。このように接続されるAMPはボルテージフォロア回路として知られており、この回路の詳しい説明は省略する。
上記のように、第1実施形態出力回路では、バッファBF1、BF2、BF3およびBF4の低電位側電源線の電位が、Tailの電位と同じになる。そのため、バッファBF1、BF2、BF3およびBF4の出力する駆動信号の振幅は、VDD1とTailの電位差になる。
そのため、MN1をオンする場合を考えると、BF2の出力する駆動信号はLからH、すなわちTailの電位からVDD1に変化し、これに応じてMN1は徐々に電流を流せるようになり、出力OUTPはLに向かってすぐに変化を始める。MN1をオフする場合は、前述と同様に出力OUTPはHに向かってすぐに変化を始める。したがって、出力OUTPおよびOUTNは、異なる方向の変化でもタイミングが揃い、スキュー、いわゆるIntrapair-Skewは非常に小さくなる。
図6は、第2実施形態の出力回路の構成を示す図である。第2実施形態の出力回路は、第1実施形態の出力回路において、バッファBF1、BF2、BF3およびBF4と、AMP1およびAMP2が形成するバッファのレベル調整回路と、を変更した回路である。
第2実施形態では、バッファBF1およびBF2を、インバータINV1とレベルシフト機能付インバータ回路21と、で置き換える。前述のように、一般にバッファはインバータを2個直列に接続した回路で実現されるので、BF1とBF2の一方を除き、バッファを形成する2個のインバータのうちの後段のインバータにレベルシフト機能を設けた回路ということもできる。バッファBF3およびBF4についても同様に、インバータINV2とレベルシフト機能付インバータ回路22と、で置き換える。
レベルシフト機能付インバータ回路21は、PchトランジスタMP21およびNchトランジスタMN21を直列に接続したインバータと、インバータの出力と高電位側電源線VDD1の間に接続されたPchトランジスタMP22と、を有する。PchトランジスタMP22は、MN21がオン状態の時に、インバータの出力をTailと同じ電位に保持するように動作する。レベルシフト機能付インバータ回路22の構成および動作は、レベルシフト機能付インバータ回路21と同様であり、説明は省略する。
バッファのレベル調整回路は、AMP1と、レベルシフト信号を発生するレプリカ回路23と、を有する。レプリカ回路は、PchトランジスタMP25およびNchトランジスタMN23を直列に接続したインバータと、インバータの出力と高電位側電源線VDD1の間に接続されたPchトランジスタMP26と、を有する。レプリカ回路は、レベルシフト機能付インバータ回路21および22と同様の回路構成を有するが、トランジスタのサイズが所定の比率で縮小されており、インバータの入力がVDD1、すなわちHに固定されている。したがって、レプリカ回路のインバータの出力VLは、Lレベルである。AMP1は、レプリカ回路のインバータの出力レベルとTailの電位との差を検出して、信号Vcntを出力する。Vcntは、MP26のゲートに印加され、インバータの出力レベルとTailの電位が一致するように制御される。
上記のように、レベルシフト機能付インバータ回路21および22は、レプリカ回路23と同じ回路特性を有するので、MP22およびMP24にVcntが印加されると、インバータの出力がLの時には、そのレベルはTailの電位と同じになる。なお、レベルシフト機能付インバータ回路21および22の入力がLでMP21およびMP23がオンする時には、インバータの出力はH、すなわちVDD1になる。
したがって、レベルシフト機能付インバータ回路21および22の出力する駆動信号の振幅は、VDD1とTailの電位差になる。これにより、第1実施形態と同様に、出力OUTPおよびOUTNは、異なる方向の変化でもタイミングが揃い、スキュー、いわゆるIntrapair-Skewは非常に小さくなる。
第2実施形態の出力回路は、第1実施形態の出力回路に比べて、高速動作に適している。
図7は、図4の第1実施形態の出力回路、および図6の第2実施形態の出力回路について、動作周波数の異なる差動入力信号を入力した場合の差動出力信号のシミュレーション結果を示す図である。A1およびA2はビットレートが1.5GMbpsの場合を、B1およびB2はビットレートが2.5GMbpsの場合を、それぞれ示す。さらに、A1、およびB1は第1実施形態の出力回路の場合を、A2およびB2は第2実施形態の出力回路の場合を、それぞれ示す。図7から、第2実施形態の出力回路の方が、第1実施形態の出力回路よりも、高速動作が可能であることは分かる。
以上説明したように、第1および第2実施形態の出力回路は、Intrapair-Skewが非常に小さい。また、第2実施形態の出力回路は、第1実施形態の出力回路と比較して、高速動作が可能である。
第1および第2実施形態の出力回路は、1つの差動信号を出力する出力回路の例であるが、多ビットの出力信号を並列に出力する回路が広く使用されている。この場合、各ビットの出力回路に、第1および第2実施形態の出力回路を使用することが可能であるが、バッファのレベル調整回路の一部を共通化することも可能である。
図8は、K+1ビットの出力を行う出力回路に、第1実施形態の構成を適用した例を示す。図8の出力回路では、K+1個の出力回路のバッファの低電位側電源線を、他の電源線から分離する。そして、AMP1が、K+1番目の出力回路のTailの電位と、バッファの低電位側電源線の電位との差を検出して、バッファの低電位側電源線にフィードバックする。これにより、バッファの低電位側電源線の電位は、K+1番目の出力回路のTailの電位と同じになる。K+1ビットの出力を行う出力回路は、同じチップに形成されるので、製造誤差や温度条件の変化があっても、K+1個の出力回路のTailの電位は、ほぼ同じになる。そこで、図8のように、1箇所のTail電位と低電位側電源線の電位差を検出してフィードバックしても、特に問題は生じない。図8の回路であれば、AMPの個数を削減可能である。
また、第1および第2実施形態の出力回路は、定電流源の一方の端子をVSS(GND)に接続した例を示したが、定電流源の一方の端子をVDDに接続した出力回路も知られている。
図9は、定電流源の一方の端子をVDDに接続した出力回路に、第1実施形態の構成を適用した例を示す。図9の回路構成および動作は、第1実施形態の説明に基づいて容易に理解可能であるので、説明は省略する。
また、図8および図9の出力回路で、第2実施形態の構成を適用することも可能である。
以上、実施形態を説明したが、ここに記載したすべての例や条件は、発明および技術に適用する発明の概念の理解を助ける目的で記載されたものであり、特に記載された例や条件は発明の範囲を制限することを意図するものではなく、明細書のそのような例の構成は発明の利点および欠点を示すものではない。発明の実施形態を詳細に記載したが、各種の変更、置き換え、変形が発明の精神および範囲を逸脱することなく行えることが理解されるべきである。
10 ICチップ(または回路ブロック)
11 出力回路
12 定電流源
MN1、MN2 Nchトランジスタ
BF1−BF4 バッファ
AMP1、AMP2 増幅器

Claims (5)

  1. 差動入力信号を受けて、差動駆動信号を出力する駆動回路と、
    共通の定電流源に接続され、前記差動駆動信号に応じて逆相のスイッチ動作を行う2個のトランジスタを有する差動出力部と、
    前記駆動回路の2個の駆動部の電源電位を、前記定電流源と前記2個のトランジスタの接続ノードの電位に応じた電位にするレベル調整回路と、を備えることを特徴とする出力回路。
  2. 前記駆動回路の出力する前記差動駆動信号は、前記定電流源と前記2個のトランジスタの接続ノードの電位と、前記差動出力部の電源電位の差に等しい振幅を有する請求項1記載の出力回路。
  3. 前記レベル調整回路は、ボルテージフォロア回路を備える請求項1または2記載の出力回路。
  4. 前記駆動回路は、前記差動駆動信号を出力する2個の駆動部を有し、
    前記レベル調整回路は、増幅器と、
    前記駆動回路に類似の回路構成を有し、前記駆動回路の前記駆動部が、前記トランジスタを導通させる信号を出力する状態に設定されたレプリカ回路と、を備え、
    前記増幅器は、前記定電流源と前記2個のトランジスタの接続ノードの電位と、前記レプリカ回路の出力電位との差を検出し、
    前記駆動回路は、前記増幅器の出力に応じて、出力をシフトさせる請求項1から3のいずれか1項記載の出力回路。
  5. K個の前記駆動回路およびK個の前記差動出力部を備え、
    前記レベル調整回路は、前記K個の駆動回路の前記2個の駆動部の電源電位を、前記定電流源と前記2個のトランジスタの接続ノードの電位に応じた、同じ電位にする請求項1から4のいずれか1項記載の出力回路。
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