JP2012169496A - Led駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化可能であって製造コストが低く、インラッシュ電流によるLEDの故障を防止可能なLED駆動装置を提供する。
【解決手段】LED駆動装置1は、電力変換回路107dを駆動制御部108により制御し、LEDモジュール500に直流電力を供給する。出力制御部102は、定電流制御を行う定電流制御部103と、開放検出回路105及び開放電圧設定回路106を有し定電圧制御を行う定電圧制御部104とを備える。LEDモジュール500が開放状態のとき、LEDモジュール500への出力電圧が負荷電流の上限値に相当する電圧よりも低くなるように、駆動制御部108による制御が行われる。制御は、LEDモジュール500の負荷電流に基づく電圧Vaと、電力変換回路107dの出力電圧V0と、第2の基準値VTH1とに応じて行われる。インダクタを必ずしも用いることなく、インラッシュ電流によるLEDの故障を防止できる。
【選択図】図2

Description

この発明は、LED駆動装置に関し、特に、LED(Light Emitting Diode)が開放状態であるか導通状態であるかに応じて適切に制御を行うLED駆動装置に関する。
LEDモジュールとともに、LEDモジュールを駆動するためのLED駆動装置が、広く、例えば照明装置などに用いられている。LEDモジュールとしては、例えば、少なくとも1個以上の発光ダイオード(以下、LEDと称することがある。)を有するLEDアレイを、少なくとも1個以上有するものなどがある。ここで、2つ以上のLEDアレイを有するLEDモジュールにおいて、各LEDアレイは、互いに並列に接続されている。また、2つ以上のLEDを有するLEDアレイにおいて、各LEDは、互いに直列に接続されている。
下記特許文献1には、LEDが直列に接続されたLEDストリングを並列に並べた光源を駆動するLED駆動回路が開示されている。このLED駆動回路は、LEDを定電流駆動し、LEDの発光輝度を均一にするものである。
特開2010−161264号公報
ところで、上記のようなLED駆動装置では、LEDモジュールが開放状態すなわち異常状態となったときに、LEDモジュールへの出力電圧を調整する制御が行われることがある。この制御は、LEDモジュールの温度や、個々のLEDの順電圧VFのばらつきなどを考慮して行われる。出力電圧の値は、LEDモジュールに流す負荷電流の上限値に対応する所定の電圧の値よりも大きい値に設定される。
このような出力電圧の値を調整する制御が行われ、出力電圧の値が大きい状態でLEDモジュールの開放状態が継続されると、電力変換後の出力側に配置された平滑用コンデンサに電荷がチャージされたままとなる。この状態で、LEDモジュールが導通状態すなわち正常状態になると、LEDモジュールには、瞬間的に、過大なインラッシュ電流(突入電流)が流れる。インラッシュ電流が流れると、LEDモジュールを構成するLEDが損傷したり、焼損したりする場合がある。
このような現象は、実際には、以下のような場合において発生することが考えられる。すなわち、コネクタなどを用いて、LED駆動装置とLEDモジュールとが接続される場合において、LED駆動装置とLEDモジュールとの接続が不適切又は不安定になることがある。例えば、LED駆動装置に通電されたままでLEDモジュールの接続が行われるとき、ユーザが接続方向(極性など)を間違えたままの状態で両者を接続することがある。また、例えば、LED駆動装置のコネクタとLEDモジュールのコネクタとが不完全に接続されたり、両者の電気的接触が一時的に失われたりすることがある。このような場合に、LED駆動装置とLEDモジュールとが改めて正しく接続されたり、両者のコネクタ同士の電気的接触が回復したりすると、LEDモジュールにインラッシュ電流が流れることがある。
図5は、従来のLED駆動装置においてLEDモジュールの脱着時に供給される電流の大きさの推移の一例を示すグラフである。
図5中、時刻T0において、LEDモジュールが導通状態になっている。図5に示すように、時刻T0以前は、電流値は0(ゼロ)となり、LEDモジュールは導通状態になっていない。時刻T0を経過した直後すなわちLEDモジュールが導通状態になったときに、電流値が0(ゼロ)から急激に上昇し、瞬間的に、LEDモジュールにインラッシュ電流IFpが流れる。インラッシュ電流IFpが流れた後、電流値は小さくなり、ある一定の順電流IFが流れる状態になる。このインラッシュ電流IFpによりLEDの品質が大きく損なわれることになる。
従来、上述の課題を解決する方法としては、電力変換後の電力供給ラインに、LEDモジュールに対して直列に、インダクタを接続する方法があった。
図6は、従来のLED駆動装置の構成の一例を示す回路図である。
図6を参照して、従来の、インダクタが設けられているLED駆動装置の構成の一例について説明する。LED駆動装置801は、出力制御部802と、電力変換部807と、駆動制御部808と、電流検出部810とを有している。電力変換部807は、ノイズ対策を行う妨害抑制部807aと、交流を整流する整流部807bと、力率改善部807cと、DC/DCコンバータである電力変換回路807dとを有している。LED駆動装置801は、交流電源Vacからの交流電力を電力変換部807で直流電力に変換し、直流電力をLEDモジュール500に供給する。インダクタL1は、電力変換部807からLEDモジュール500への電力供給ラインに、LEDモジュール500に対して直列に接続されている。
出力制御部802は、定電流制御部803と、定電圧制御部804とを有している。LEDモジュール500が導通状態(正常状態)であるとき、LEDモジュール500に流れる電流IFを一定にする定電流制御が行われる。LEDモジュール500が開放状態(異常状態)であるとき、出力制御部802では、電流検出部810の検出値に応じて、定電圧制御部804の動作が有効になる。このとき、定電圧制御部804は、LEDモジュールに供給される電圧VAの検出値と基準電圧値VTH3とに基づき、駆動電圧設定用のフィードバック信号を駆動制御部808に出力する。このフィードバック信号は、電力変換部807に、LEDモジュール500に流す負荷電流の上限値に対応する電圧よりも大きい電圧、例えば図3に示す電圧値V04を出力させるための信号である。これは、LED駆動装置801が動作中にLEDモジュール500が脱着されるとき、LEDモジュール500を確実に導通させるために、各LEDの温度特性や順電圧VFなどの性質のばらつきや、環境変化などを考慮して、導通状態(正常状態)のときにLEDモジュール500に印加する最大電圧以上の電圧が必要となるためである。このような制御が行われることにより、個々のLEDの性質のばらつきや環境変化などがあって、各LEDアレイのLEDの順電圧VFの加算値が増加した場合でも、瞬時にかつ確実にLEDをオン状態にすることができる。
ここで、開放状態時の大きい電圧によりコンデンサC1に電荷がチャージされると、LEDモジュール500の脱着時に過大な電流(インラッシュ電流)がLEDモジュール500に向かって流れ、個々のLEDやLEDモジュール500の品質が大きく損なわれることになる。これに対して、LED駆動装置801では、インダクタの働きにより、上述のような場合でも大きなインラッシュ電流はLEDモジュールには流れないため、LEDモジュールを保護することができる。
しかしながら、このようにインダクタを接続する方法では、インダクタとして、大きなインダクタンス値を有するものが必要になる。そのため、LED駆動装置の小型化が困難になり、また、LED駆動装置の製造コストが上昇する。
なお、上述の特許文献1には、上記問題点に対する解決策として有効なものは開示されていない。
この発明はそのような問題点を解決するためになされたものであり、小型化可能であって製造コストが低く、インラッシュ電流によるLEDの故障を防止可能なLED駆動装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するためこの発明のある局面に従うと、少なくとも1個以上のLED(発光ダイオード)を有するLEDモジュールを駆動するLED駆動装置は、LEDモジュールに直流電力を供給する電力供給部と、電力供給部の駆動制御を行う駆動制御部と、LEDモジュールに流れる負荷電流を検出する電流検出部と、電流検出部の検出結果に応じて、LEDモジュールが導通状態であるか開放状態であるかを判別し、判別結果に応じて駆動制御部に信号を出力することにより電力供給部からの出力を制御する出力制御部とを備え、LEDモジュールが導通状態であるとき、出力制御部は、電力供給部によりLEDモジュールに電圧が印加されたときの負荷電流が一定になるように、駆動制御部に第1の信号を出力し、LEDモジュールが開放状態であるとき、出力制御部は、電力供給部によりLEDモジュールに印加される電圧が一定の所定の電圧値となるように、駆動制御部に第2の信号を出力し、所定の電圧値は、LEDモジュールが導通を開始する電圧以上であって、かつ、LEDモジュールが導通状態のときの負荷電流の上限値に対応する電圧以下である。
好ましくは出力制御部は、定電流制御を行う定電流制御部と、定電圧制御を行う定電圧制御部とを備え、定電流制御部は、LEDモジュールが導通状態であるとき、電流検出部により検出された負荷電流に対応する電圧と、第1の信号を生成するための基準電圧である第1の基準値とを入力とし、それらの比較結果に基づいて定電流制御を行い、定電圧制御部は、LEDモジュールが開放状態であるとき、電流検出部により検出された負荷電流に対応する電圧と、電力供給部の出力電圧に基づく電圧と、第2の信号を生成するための電圧である第2の基準値と、定電流制御部から開放状態を検出する信号とを入力とし、第2の基準値と開放状態を検出する信号とに基づいて第3の基準値を生成し、電力供給部の出力電圧に基づく電圧と第3の基準値との比較結果に基づいて第2の信号を出力して電力供給部の出力電圧の定電圧制御を行う。
好ましくは定電流制御部は、LEDモジュールが導通状態であるとき、負荷電流に対応する電圧と第1の基準値との比較結果に基づいて、第1の信号を駆動制御部に出力するとともに、LEDモジュールが開放状態であるとき、第1の信号の出力を停止し、定電圧制御部は、LEDモジュールが開放状態であるとき、出力電圧に基づく電圧と第2の基準値との比較結果に基づいて、第2の信号を駆動制御部に出力するとともに、LEDモジュールが導通状態であるとき、第2の信号の出力を停止する。
これらの発明に従うと、LEDモジュールが開放状態のとき、LEDモジュールへの出力電圧が、負荷電流の上限値に相当する電圧よりも低くなるように制御する。したがって、小型化可能であって製造コストが低く、インラッシュ電流によるLEDの故障を防止可能なLED駆動装置を提供することができる。
本発明の実施の形態の1つにおけるLED駆動装置の構成を示す回路図である。 LED駆動装置の詳細な構成を示す回路図である。 LEDモジュールに流れる負荷電流と電力変換部からの出力電圧との関係を説明するグラフである。 本実施の形態におけるLED駆動装置においてLEDモジュールの脱着時に供給される電流の大きさの推移の一例を示すグラフである。 従来のLED駆動装置においてLEDモジュールの脱着時に供給される電流の大きさの推移の一例を示すグラフである。 従来のLED駆動装置の構成の一例を示す回路図である。
以下、本発明の実施の形態の1つにおけるLED駆動装置について説明する。
LED駆動装置は、1つのLED又は複数のLEDを有するLEDモジュールに直流電力を供給し、そのLEDモジュールを駆動するものである。LEDモジュールは、例えば照明装置などに用いられるものである。本実施の形態において、LED駆動装置は、交流電力を直流電力に変換し、変換された直流電力をLEDモジュールに供給する。LED駆動装置は、LEDモジュールの接続時などにLEDモジュールにインラッシュ電流が流れることが防止されるように構成されている。
[実施の形態]
まず、本実施の形態におけるLED駆動装置1の回路構成について説明する。
図1は、本発明の実施の形態の1つにおけるLED駆動装置1の構成を示す回路図である。
図1に示すように、LED駆動装置1は、出力制御部102と、電力変換部(電力供給部の一例)107と、駆動制御部108と、電流検出部110とを備えている。出力制御部102は、定電流制御部103と、定電圧制御部104とを有している。電力変換部107は、交流電源Vacに接続されている。電力変換部107は、交流電源Vacからの交流電力を直流電力に変換して出力する。電力変換部107から直流電力がLEDモジュール500に供給されることで、LEDモジュール500が駆動される。
LEDモジュール500は、複数のLEDアレイ501を有している。それぞれのLEDアレイ501は、電力変換部107に、他のLEDアレイ501に対して並列に接続されている。各LEDアレイ501は、複数のLED511を有している。各LEDアレイ501において、複数のLED511のそれぞれは、他のLED511に対して直列に接続されている。このように、LEDモジュール500は、LED511がm行n列(m、nは複数)に接続されて構成されている。
定電流制御部103は、電流検出部110の出力と第1の基準値VR1とに基づいて、駆動制御部108に信号を出力する。第1の基準値VR1は、定電流制御の基準となる電圧である。なお、第1の基準値VR1は、定電流制御の基準値であるとともに、LEDモジュール500の調光制御のための作用値にもなる。
定電圧制御部104は、開放検出回路105と、開放電圧設定回路106とを有している。開放検出回路105は、電流検出部110の出力と、定電流制御部103の出力と、定電圧制御の基準値を生成するための第2の基準値(電圧)VTH1とに基づいて、開放電圧設定回路106に信号を出力する。開放電圧設定回路106は、LEDモジュール500への電力供給ラインの高圧側の電圧すなわちLEDモジュール500への印加電圧と、開放検出回路105からの信号及び上記第2の基準値VTH1から生成される第3の基準値VTH2とに基づいて、駆動制御部108に信号を出力し、LEDモジュール500への電力供給ラインの高圧側の電圧すなわちLEDモジュール500への印加電圧を定電圧制御する。なお、本実施の形態において、LEDモジュール500の印加電圧の値は、電力変換部107の出力電圧V0と略等しい値になる。
電力変換部107は、妨害抑制部107aと、整流部107bと、力率改善部107cと、電力変換回路107dと、コンデンサC1とを有している。妨害抑制部107aは、交流電源Vacから整流部107bへの電力供給ラインに設けられたフィルタ回路であり、配線を介したノイズの漏えいやノイズの進入を抑制する。整流部107bは、交流電源Vacから流れる交流を整流する。力率改善部107cは、整流部107bの出力の力率を改善するPFC(Power Factor Correction)回路である。電力変換回路107dは、DC/DCコンバータである。電力変換回路107dは、駆動制御部108の制御に応じて、LEDモジュール500に供給する直流電力を変換し、出力する。電力変換回路107dとLEDモジュール500とは、低圧側のラインと高圧側のラインとの2本の電力供給ラインで接続されている。低圧側のラインは、例えば、接地電位に接続されている。
コンデンサC1は、平滑コンデンサであり、電力変換回路107dからLEDモジュール500への直流電力の供給ラインに、LEDモジュール500に対して並行に接続されている。すなわち、コンデンサC1の一端は、LEDモジュール500への電力供給ラインのうち高圧側のラインに接続され、他端は、接地電位となる低圧側のラインに接続されている。
なお、電力変換部107は、上記の構成に限られない。例えば、妨害抑制部107a、整流部107b、及び力率改善部107cは、電力変換部107の回路構成に応じて適宜設けられればよい。また、電力変換部107は、これら以外の回路を含むものであってもよい。
駆動制御部108は、定電流制御部103及び開放電圧設定回路106から出力された信号に応じて、電力変換回路107dの制御を行う。駆動制御部108は、電力変換回路107dを制御することにより、電力変換部107からLEDモジュール500に直流電力を供給させ、LEDモジュール500を駆動させる。
電流検出部110は、電力変換回路107dとLEDモジュール500とを接続する低圧側のラインに配置されている。電流検出部110は、LEDモジュール500のカソード側の端部と接地電位との間に接続されている。電流検出部110は、LEDモジュール500に流れる負荷電流IFを検出する。電流検出部110は、例えば負荷電流IFに対応する電圧を検出値として出力制御部102に出力する。また、定電流制御部103は、電流検出部110の検出結果に基づいて、開放検出回路105に開放検出信号を出力する。これにより、出力制御部102では、LEDモジュール500が、導通状態(正常状態)であるか、開放状態(異常状態)であるかを判別するとともに、導通状態(正常状態)のときには定電流制御を行い、開放状態(異常状態)のときには定電圧制御を行うことが可能となる。
図2は、LED駆動装置1の詳細な構成を示す回路図である。
図2に示すように、電力変換回路107dは、トランスT1と、トランスT1の一次側に接続されたトランジスタQ5とを有している。トランジスタQ5は、例えばMOS型の電界効果トランジスタであるが、これに限られるものではない。
駆動制御部108は、制御IC108aと、制御IC108aに接続されたフォトカプラPCと、抵抗R6などで構成されている。制御IC108aの出力端子は、トランジスタQ5のゲート端子に接続されている。フォトカプラPCの出力端子の一端は、接地電位に接続され、他端は、制御IC108aに接続されている。フォトカプラPCの入力端子の一端は、抵抗R6を介して所定の電圧(例えば、第2の基準値VTH1であるが、これに限られるものではない。)に接続されており、他端は、後述のトランジスタQ2,Q3のコレクタに接続されている。制御IC108aは、フォトカプラPCの信号に応じて、トランジスタQ5をオン・オフする。トランスT1は、トランジスタQ5のオン・オフに応じて、通電される。
電流検出部110は、抵抗R0を有している。抵抗R0は、電力変換回路107dとLEDモジュール500とを接続する低圧側のラインに、LEDモジュール500に対して直列に配置されている。抵抗R0には、LEDモジュール500に流れた負荷電流IF(図2においてIr)が流れる。
出力制御部102は、抵抗R0のLEDモジュール500側の端部に接続されている。抵抗R0のLEDモジュール500側の端部の電圧Vaは、負荷電流IFに対応するものとなる。出力制御部102は、抵抗R0のLEDモジュール500側の端部の電圧Vaに基づいて、LEDモジュール500が導通状態であるか開放状態であるかを検知できる。また、出力制御部102は、LEDモジュール500への電力供給ラインのうち高圧側のラインに接続されている。
定電流制御部103は、比較器X1と、トランジスタQ3とを含んでいる。比較器X1のマイナス側の入力端子には、例えば抵抗などを介して、第1の基準値VR1が入力される。比較器X1のプラス側の入力端子には、例えば抵抗などを介して、電流検出部110からの電圧Vaが入力される。比較器X1の出力端は、例えば抵抗R10を介して、トランジスタQ3のベースに接続されている。トランジスタQ3のエミッタは接地されており、トランジスタQ3のコレクタはフォトカプラPCの入力端子に接続されている。
開放検出回路105は、トランジスタQ1と、比較器X2とを含んでいる。トランジスタQ1のベースは、比較器X1の出力端に接続されており、比較器X1の出力電圧Vbが入力される。トランジスタQ1のエミッタは、接地されている。トランジスタQ1のコレクタと比較器X2のプラス側の入力端子とは、抵抗を介して、第2の基準値VTH1に接続されている。比較器X2のマイナス側の入力端子には、抵抗を介して、電流検出部110からの電圧Vaが入力される。比較器X2の出力端は、開放電圧設定回路106に接続されている。
開放電圧設定回路106は、トランジスタQ2,Q4と、比較器X3と、抵抗R1,R2,R3などを含んでいる。トランジスタQ4のベースは、抵抗を介して比較器X2の出力端に接続されており、トランジスタQ4のエミッタは、接地されている。比較器X3のマイナス側の入力端子は、抵抗R1を介してトランジスタQ4のコレクタに、抵抗R2を介して接地電位に、抵抗R3を介して第2の基準値VTH1に、それぞれ接続されている。比較器X3のプラス側の入力端子は、例えば抵抗を介して、LEDモジュール500への電力供給ラインのうち高圧側のラインに接続されている。比較器X3のプラス側の入力端子には、例えば抵抗を介して、高圧側のラインの電圧V0(出力電圧V0)が入力される。比較器X3の出力端は、抵抗を介してトランジスタQ2のベースに接続されている。トランジスタQ2のエミッタは接地されており、トランジスタQ2のコレクタはフォトカプラPCの入力端子に接続されている。
[LED駆動装置1の動作の説明]
次に、LED駆動装置1の動作について説明する。本実施の形態において、交流電源Vacによる交流電力がLED駆動装置1に入力されているとき、すなわちLED駆動装置1が直流電力を出力可能であるときに、出力制御部102は、電流検出部110の検出結果に応じて、LEDモジュール500が導通状態であるか開放状態であるかを判別する。出力制御部102は、判別結果に応じて駆動制御部108に信号を出力し、電力変換回路107dからLEDモジュール500への出力を制御する。出力制御部102は、後述のように、負荷電流IFの値に応じて、LEDモジュール500が導通状態であるか開放状態であるかを判別する。
図3は、LEDモジュール500に流れる負荷電流IFと電力変換部107からの出力電圧V0との関係を説明するグラフである。
LEDモジュール500が導通状態であるときは、出力制御部102の定電流制御部103は、LEDモジュール500に流れる負荷電流IFが一定になるように、第1の信号(電流設定用フィードバック信号)を駆動制御部108に出力する。第1の信号は、第1の基準値VR1に基づいて出力される。LEDモジュール500の負荷電流IFは、第1の基準値VR1に応じて、調整される。換言すると、第1の基準値VR1は、調光信号であり、LEDモジュール500は、これに応じて調光される。
すなわち、LEDモジュール500が導通状態であるとき、図3に示すように、出力電圧V0は、負荷電流IFの増加に伴い単調に増加する。負荷電流IFは、第1の基準値VR1に応じて定電流制御部103が制御されることで調整され、上限値IF1から下限値IF2までの調光範囲内の値をとる。負荷電流IFの上限値IF1は、出力電圧V0の上限値V01に対応する。また、負荷電流の下限値IF2は、出力電圧V0の下限値V02に対応する。
なお、LEDモジュールが導通状態であるとき、定電流制御部103が定電流制御を行う結果として、例えば、個々のLED511の性質のばらつきや、LEDモジュール500の環境変化などに伴い、LED511の順電圧VFの加算値が増加したときなどは、出力電圧V0が調光範囲内の上限値に対応するV01を超えることもある。
他方、LEDモジュール500が開放状態であるときは、出力制御部102の定電圧制御部104は、出力電圧V0が一定の電圧値になるように制御を行う。制御は、第2の信号(電圧設定用フィードバック信号)を駆動制御部108に出力することで行われる。このとき、出力電圧V0は、LEDモジュール500が導通を開始する電圧以上であって、かつ、LEDモジュール500に流れる負荷電流IFの上限値に相当する電圧以下の電圧値V03(所定の電圧値の一例)になるように、制御される。
LEDモジュール500が開放状態であるとき、定電圧制御部104は、出力電圧V0と、後述のように第2の基準値VTH1を基に開放検出回路105によって切り替えられる第3の基準値VTH2とに基づいて、第2の信号を駆動制御部108に出力する。図3に示すように、出力電圧V0は、LEDモジュール500が導通を開始する電圧VOFFと、出力電圧V0の上限値V01との範囲内の所定の電圧値V03になるように制御される。第2の信号は、後述のようにして開放電圧設定回路106から駆動制御部108に出力され、駆動制御部108は、第2の信号に応じて、上記のように出力電圧V0の制御を行う。
以下、図2を参照しながら、LEDモジュール500が導通状態であるときと開放状態であるときとのそれぞれの場合について、LED駆動装置1の動作を説明する。
[LEDモジュール500が導通状態(正常状態)であるときの動作]
LEDモジュール500が導通状態であるとき、抵抗R0には、負荷電流IF(図2においてIrで示す)が流れている。したがって、検出電圧Vaは負荷電流IFに対応する電圧となる。
このとき、定電流制御部103は、電流検出部110により検出された負荷電流IFに基づく電圧Vaと、第1の信号を生成するための基準電圧である第1の基準値VR1とを入力とし、それらの比較結果に基づいて定電流制御を行う。負荷電流IFに基づく電圧と第1の基準値VR1との比較結果に基づいて、第1の信号が駆動制御部108に出力される。
すなわち、定電流制御部103において、検出電圧Vaと第1の基準値VR1とが比較器X1に入力されると、比較器X1からは出力電圧Vbが得られる。出力電圧Vbに応じて、トランジスタQ3がオン状態になる。トランジスタQ3がオン状態になると、トランジスタQ3のベース電流と電流増幅率とに応じた所定電流が、フォトカプラPCに流れる。すなわち、定電流制御部103から、第1の信号が、駆動制御部108に出力される。
他方、このとき、定電圧制御部104においては、比較器X1からの出力電圧Vbに応じて、開放検出回路105のトランジスタQ1がオン状態になる。トランジスタQ1がオン状態になると、比較器X2のプラス側の入力端子が接地電位に接続されて「L(ロー)」となる。これにより、比較器X2は、プラス側の入力端子の電位とマイナス側の入力端子に入力される検出電圧Vaとを比較することで、「L」を出力する。
比較器X2の出力が「L」となることにより、開放電圧設定回路106のトランジスタQ4はオフ状態となる。そのため、比較器X3のマイナス側入力端子は、プラス側入力端子に対して、相対的に「H(ハイ)」となる。これにより、比較器X3の出力は、「L」となる。
比較器X3の出力が「L」となることにより、トランジスタQ2はオフ状態になる。したがって、定電圧制御部104からの第2の信号は出力されず、定電圧制御は行われない。
[LEDモジュール500が開放状態(異常状態)であるときの動作]
LEDモジュール500が開放状態であるとき、抵抗R0には、負荷電流IFは流れない。そのため、検出電圧Vaは「L」すなわち0ボルトとなる。
このとき、定電流制御部103において、「L」である検出電圧Vaと第1の基準値VR1とが比較器X1に入力される。比較器X1の出力電圧Vbは「L」となる。出力電圧Vbが「L」であるため、トランジスタQ3はオフ状態になる。したがって、定電流制御部103からの第1の信号の出力は停止され、定電流制御は行われない。
他方、このとき、定電圧制御部104の動作が、検出電圧Vaに基づいた出力電圧Vbによって有効となる。定電圧制御部104では、開放検出回路105の動作の切替えにより、検出電圧Vaに応じて、第2の基準値VTH1から第3の基準値VTH2が内部生成される。第3の基準値VTH2は、開放電圧設定回路106の基準値となる。定電圧制御部104は、第3の基準値VTH2に基づいて、出力電圧V0に関する定電圧制御を行う。
すなわち、定電圧制御部104において、比較器X1の出力電圧Vbが「L」であるため、この出力電圧Vbが開放状態を検出する信号として開放検出回路105のトランジスタQ1に入力され、開放検出回路105のトランジスタQ1はオフ状態になる。したがって、トランジスタQ1のコレクタに接続されている比較器X2のプラス側入力が有効となる。比較器X2のプラス側の入力端子は、第2の基準値VTH1に基づく電圧に接続されているところ、「L」である検出電圧Vaに接続されているマイナス側の入力端子に対して、相対的に「H」となる。したがって、比較器X2の出力は「H」となり、開放電圧設定回路106のトランジスタQ4はオン状態になる。
トランジスタQ4がオン状態になると、第2の基準値VTH1と、抵抗R1,R2,R3とによって設定される第3の基準値VTH2が、比較器X3のマイナス側入力端子に入力される。すなわち、第3の基準値VTH2は、比較器X1からの開放状態を検出する信号に基づいて、トランジスタQ4がオンして抵抗R1が有効となることによって生成される。また、LEDモジュール500への出力電圧V0に基づく電圧が抵抗R4を介して比較器X3のプラス側入力端子に入力されると同時に、比較器X3のプラス側入力端子は、抵抗R5を介して接地されている。ここで、第3の基準値VTH2は、LEDモジュール500への出力電圧V0が、負荷電流IFの下限値I0に相当する電圧VOFF以上であって、かつ、負荷電流IFの上限値IF1に相当する電圧V01以下である、一定の所定の電圧値V03となるように、設定されている。比較器X3のプラス側の入力値とマイナス側の入力値の比較結果に基づき所定の電圧が比較器X3から出力される。比較器X3の出力に基づいてトランジスタQ2がオン状態になる。トランジスタQ2がオン状態になると、トランジスタQ2のベース電流と電流増幅率に応じた所定電流が、フォトカプラPCに流れる。すなわち、出力電圧V0が所定の電圧値V03になるように、定電圧制御部104から、第2の信号が、駆動制御部108に出力される。
[実施の形態における効果]
以上説明したように、LED駆動装置1は、LEDモジュール500が開放状態のとき、LEDモジュール500への出力電圧が、負荷電流IFの上限値IF1に相当する電圧V01よりも低くなるように制御する。この結果、LED駆動回路1が動作中である場合において、LEDモジュール500がLED駆動回路1に脱着されるとき、LEDモジュール500に流れる電流は、負荷電流IFの上限値IF1より低い電流値から流れ始め、徐々に増加して上限値IF1に達する。LEDモジュール500が開放状態のときのLEDモジュールへの出力電圧を、負荷電流IFの上限値IF1に相当する電圧V01よりも低い任意の値に設定することによって、LEDモジュール500に流れるピーク電流の値を抑制することが可能である。したがって、インラッシュ電流によるLED511の故障(焼損など)が防止される。
図4は、本実施の形態におけるLED駆動装置1においてLEDモジュール500の脱着時に供給される電流の大きさの推移の一例を示すグラフである。
図4において、時刻T0よりも前の時刻は、LEDモジュール500が開放状態である期間を示し、時刻T0より後は、LEDモジュール500が導通状態である期間を示す。図4に示すように、LED駆動装置1においては、LEDモジュール500が開放状態から導通状態に移行したとき(時刻T0前後)、負荷電流IFがIF3からスムーズに上昇し、図6に示すようなインラッシュ電流はLEDモジュール500に流れない。これにより、LEDモジュール500を構成するLED511にダメージが及ぶのを防止することができる。
LED駆動装置1は、インダクタなど大型の回路素子を用いることなく、比較器やトランジスタなど比較的簡素な回路素子を用いた簡素な回路を有している。したがって、小型化可能であって製品品質が高く、製造コストが低いLED駆動回路1を実現可能である。
[その他]
LED駆動回路は、調光機能を有していなくてもよい。
電力変換回路及びその周辺の回路は、絶縁型の構成を有していなくてもよい。また、LED駆動回路は、直流電源から入力された直流電力を電力変換回路で変換してLEDモジュールに供給するものであってもよい。
開放検出回路の比較器の入力端子に接続されたトランジスタや、開放電圧設定回路の比較器の入力端子に接続されたトランジスタに代えて、例えば電界効果トランジスタなど、他の形式のスイッチ素子を用いてもよい。
定電流制御部103のトランジスタQ3や定電圧制御部104のトランジスタQ2のそれぞれのコレクタに別々のフォトカプラを接続し、制御IC108aに信号が出力されるようにしてもよい。
なお、LED駆動装置により駆動されるLEDモジュールとしては、上述のようなLEDアレイを複数有するものに限られない。LEDモジュールは、1つのLEDアレイを有するものであってもよい。また、LEDアレイとしては、複数のLEDを有するものに限られない。LEDアレイは、1つのLEDのみを有するものであってもよい。すなわち、LEDモジュールは、LEDを1つのみ有するものであってもよい。例えば、LEDモジュールは、2つのLEDを直列に並べてなる1つのLEDアレイを有するものであってもよい。また、LEDモジュールは、2つのLEDを並列に並べて構成されていてもよい。
上記実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 LED駆動装置
102 出力制御部
103 定電流制御部
104 定電圧制御部
105 開放検出回路
106 開放電圧設定回路
107 電力変換部(電力供給部の一例)
107d 電力変換回路
108 駆動制御部
110 電流検出部
500 LEDモジュール
501 LEDアレイ
511 LED
V03 所定の電圧値
VR1 第1の基準値
VTH1 第2の基準値
VTH2 第3の基準値

Claims (3)

  1. 少なくとも1個以上のLED(発光ダイオード)を有するLEDモジュールを駆動するLED駆動装置であって、
    前記LEDモジュールに直流電力を供給する電力供給部と、
    前記電力供給部の駆動制御を行う駆動制御部と、
    前記LEDモジュールに流れる負荷電流を検出する電流検出部と、
    前記電流検出部の検出結果に応じて、前記LEDモジュールが導通状態であるか開放状態であるかを判別し、判別結果に応じて前記駆動制御部に信号を出力することにより前記電力供給部からの出力を制御する出力制御部とを備え、
    前記LEDモジュールが導通状態であるとき、
    前記出力制御部は、前記電力供給部により前記LEDモジュールに電圧が印加されたときの前記負荷電流が一定になるように、前記駆動制御部に第1の信号を出力し、
    前記LEDモジュールが開放状態であるとき、
    前記出力制御部は、前記電力供給部により前記LEDモジュールに印加される電圧が一定の所定の電圧値となるように、前記駆動制御部に第2の信号を出力し、
    前記所定の電圧値は、前記LEDモジュールが導通を開始する電圧以上であって、かつ、前記LEDモジュールが導通状態のときの前記負荷電流の上限値に対応する電圧以下である、LED駆動装置。
  2. 前記出力制御部は、定電流制御を行う定電流制御部と、定電圧制御を行う定電圧制御部とを備え、
    前記定電流制御部は、前記LEDモジュールが導通状態であるとき、前記電流検出部により検出された前記負荷電流に対応する電圧と、前記第1の信号を生成するための基準電圧である第1の基準値とを入力とし、それらの比較結果に基づいて定電流制御を行い、
    前記定電圧制御部は、前記LEDモジュールが開放状態であるとき、前記電流検出部により検出された前記負荷電流に対応する電圧と、前記電力供給部の出力電圧に基づく電圧と、前記第2の信号を生成するための電圧である第2の基準値と、前記定電流制御部から開放状態を検出する信号とを入力とし、前記第2の基準値と前記開放状態を検出する信号とに基づいて第3の基準値を生成し、前記電力供給部の出力電圧に基づく電圧と前記第3の基準値との比較結果に基づいて前記第2の信号を出力して前記電力供給部の出力電圧の定電圧制御を行う、請求項1に記載のLED駆動装置。
  3. 前記定電流制御部は、
    前記LEDモジュールが導通状態であるとき、前記負荷電流に対応する電圧と前記第1の基準値との比較結果に基づいて、前記第1の信号を前記駆動制御部に出力するとともに、
    前記LEDモジュールが開放状態であるとき、前記第1の信号の出力を停止し、
    前記定電圧制御部は、
    前記LEDモジュールが開放状態であるとき、前記出力電圧に基づく電圧と前記第2の基準値との比較結果に基づいて、前記第2の信号を前記駆動制御部に出力するとともに、
    前記LEDモジュールが導通状態であるとき、前記第2の信号の出力を停止する、請求項2に記載のLED駆動装置。
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