JP2012168975A - テレビジョン受像機、及び電子機器 - Google Patents

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Abstract


【課題】耐ストレス性の向上を図ることができる電子機器を提供する。
【解決手段】一つの実施形態によれば、電子機器は、筐体と、収容部と、カバーと、受け部と、を備える。前記収容部は、前記筐体に設けられ、外部に向けた開口の一部を規定するとともに前記筐体の厚み方向に延びた立壁を有し、電子部品が収容される。前記カバーは、外部に露出されて脚部が設けられた第1の面と、この第1の面とは反対側に位置された第2の面と、この第2の面に設けられた凸部とを有して前記収容部を着脱自在に覆う。前記受け部は、前記筐体に設けられ、前記筐体の内側に窪むとともに、前記凸部に対向するとともに前記立壁に支持された底壁を有し、前記凸部を受ける。
【選択図】図9

Description

本発明の実施形態は、テレビジョン受像機及び電子機器に関する。
HDD(Hard Disk Drive)収容部が設けられた電子機器が提供されている。
特開2010−225183号公報
テレビジョン受像機及び電子機器は、耐ストレス性の向上が要望されている。
本発明の目的は、耐ストレス性の向上を図ることができるテレビジョン受像機及び電子機器を提供することである。
一つの実施形態によれば、電子機器は、筐体と、収容部と、カバーと、受け部と、を備える。前記収容部は、前記筐体に設けられ、外部に向けた開口の一部を規定するとともに前記筐体の厚み方向に延びた立壁を有し、電子部品が収容される。前記カバーは、外部に露出されて脚部が設けられた第1の面と、この第1の面とは反対側に位置された第2の面と、この第2の面に設けられた凸部とを有して前記収容部を着脱自在に覆う。前記受け部は、前記筐体に設けられ、前記筐体の内側に窪むとともに、前記凸部に対向するとともに前記立壁に支持された底壁を有し、前記凸部を受ける。
第1実施形態に係る電子機器の平面図。 図1中に示された電子機器の本体部の下壁を示す斜視図。 図2中に示された電子機器のHDD収容部を示す平面図。 図3中に示されたHDD収容部のカバーを取り外した状態を示す平面図。 図4中に示されたHDDユニットの斜視図。 図4中に示されたHDD収容部のHDDユニットを取り外した状態を示す平面図。 図6中に示されたHDD収容部の一部を示す斜視図。 図6中に示されたHDD収容部のF8−F8線に沿う断面図。 図3中に示されたHDD収容部のF9−F9線に沿う断面図。 図3中に示されたカバーの内面を示す斜視図。 図3中に示されたHDD収容部のF11−F11線に沿う断面図。 図3中に示されたカバーの第2の面を示す平面図。 図7中に示された受け部の裏面を示す斜視図。 図1中に示された電子機器の第1変形例を示す断面図。 図1中に示された電子機器の第2変形例を示す断面図。 図1中に示された電子機器の第3変形例を示す断面図。 図1中に示された電子機器の第4変形例を示す断面図。 第2実施形態に係るテレビジョン受像機の斜視図。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1乃至図17は、第1実施形態に電子機器1を開示している。電子機器1は、例えばノートブック型ポータブルコンピュータ(ノートPC)である。なお本実施形態が適用可能な電子機器は、上記例に限られず、テレビジョン受像機や、スレート型ポータブルコンピュータ(スレートPC)、携帯電話、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistant)、ゲーム機などを含む種々の電子機器に広く適用可能である。
図1及び図2に示すように、電子機器1は、本体部2(第1のユニット)と、表示部3(第2のユニット)と、ヒンジ部4a,4bとを有する。本体部2は、メインボードを搭載した電子機器本体である。本体部2は、第1の筐体5を備えている。第1の筐体5は、上壁6、下壁7、及び周壁8を有し、扁平な箱状に形成されている。
下壁7は、電子機器1を机の上に置いた時に、その机上面に向かい合う。下壁7には、机上面に接触し、電子機器1を支持する複数の脚部9が設けられている。上壁6は、下壁7との間に空間を空けて、下壁7と略平行に広がる。上壁6には、キーボード10が取り付けられている。キーボード10は、「入力部」の一例である。なお「入力部」は、タッチパネル式の入力装置や、その他の入力装置でもよい。
周壁8は、下壁7に対して起立し、下壁7の周縁部と上壁6の周縁部との間を繋いでいる。なお周壁8は、下壁7との間に明確な境界を有さず、例えば下壁7に曲面状に連続してもよい。周壁8の少なくとも一部は、第1の筐体5の厚み方向に延びている。なお本実施形態では、上壁6から下壁7に向かう方向が「筐体5の厚み方向」である。
第1の筐体5は、後端部11(第1の端部)と、前端部12(第2の端部)とを有する。後端部11には、ヒンジ部4a,4bを介して表示部3が連結されている。前端部12は、後端部11とは反対側に位置されている。
周壁8は、前壁8a、後壁8b、左側壁8c、及び右側壁8dを含む。前壁8aは、第1の筐体5の前端部12に位置され、第1の筐体5の横幅方向(左右方向)に延びている。後壁8bは、後端部11に位置され、前壁8aと略平行に第1の筐体5の横幅方向に延びている。左右の側壁8c,8dは、それぞれ第1の筐体5の縦幅方向(前後方向)に延びている。左右の側壁8c,8dは、それぞれ前壁8aの端部と後壁8bの端部との間を繋いでいる。
図2に示すように、第1の筐体5は、ベース13(第1の筐体部材)と、カバー14(第2の筐体部材)とを有する。ベース13は、下壁7と、周壁8の一部とを有する。カバー14は、上壁6と、周壁8の一部とを有する。カバー14がベース13に組み合わされることで、第1の筐体5が設けられている。
図1に示すように、表示部3は、第2の筐体15と、この第2の筐体15に収容された表示装置16とを備えている。表示装置16は、例えば液晶ディスプレイであるが、これに限定されるものではない。表示装置16は、画像や映像が表示される表示画面16aを有する。
第2の筐体15は、ヒンジ部4a,4bによって、第1の筐体5の後端部11に回動可能(開閉可能)に連結されている。これにより表示部3は、本体部2に重ねられた第1の位置と、本体部2に対して開かれた第2の位置との間で回動可能である。
図1及び図2に示すように、第2の筐体15は、前壁17、背壁18、及び周壁19を有する。前壁17は、表示部3が上記第1位置にあるとき、本体部2に向かい合う。前壁17は、表示装置16の表示画面16aが露出される開口部17aを有する。換言すれば、第2の筐体15は、表示画面16aが第1の筐体5に覆われる第1位置と、表示画面16aが露出される第2位置との間で回動可能である。
背壁18は、前壁17との間に空間を空けて、前壁17と略平行に広がる。背壁18は、前壁17とは反対側から表示装置16に対向する。周壁19は、背壁18に対して起立し、前壁17の周縁部と背壁18の周縁部との間を繋いでいる。
次に、ハードディスクドライブ収容部21について説明する。なお以下の説明では、ハードディスクドライブ収容部21を「HDD収容部21」と、第1の筐体5を単に「筐体5」とそれぞれ称する。
図2乃至図9に示すように、HDD収容部21は、筐体5の下壁7に設けられている。HDD収容部21は、下壁7から筐体5の内側に窪んだ窪み部である。HDD収容部21には、ハードディスクドライブユニット22(以下、HDDユニット22)が収容されている。HDD収容部21は、「収容部」の一例である。HDDユニット22は、「ユニット」の一例である。
図4及び図5に示すように、HDDユニット22は、ハードディスクドライブ23(以下、HDD23)と、HDD23を保持したホルダ24とを備えている。HDD23は、「モジュール」の一例であり、「収容部品」の一例であり、「記憶媒体」の一例である。ホルダ24は、「取付板金」の一例であり、例えば金属製である。
HDD23は、長方形状の扁平状に形成され、比較的大きな第1および第2の主面23a,23bと、周面23cとを有する。第1および第2の主面23a,23bは、HDD23の内部の磁気ディスクと略平行に広がる面である。周面23cは、第1及び第2の主面23a,23bに対して起立し、第1の主面23aの周縁部と第2の主面23bの周縁部との間を繋いでいる。周面23cは、前面23ca、後面23cb、第1の側面23cc(左側面)、および第2の側面23cd(右側面)を含む。
ここで図4及び図6に示すように、HDD収容部21の端部には、コネクタ25が設けられている。HDDユニット22のHDD収容部21への取り付けは、HDDユニット22をまず略鉛直方向からHDD収容部21に挿入し、その後、HDDユニット22を図4中の矢印Aの方向にスライド移動させることで行われる。これにより、HDDユニット22が、HDD収容部21のコネクタ25に接続される。
そこで本明細書では、HDDユニット22のスライド方向を基準として、前後左右を定義している。すなわち、HDDユニット22から見て、コネクタ25が位置する方を前、コネクタ25とは反対側を後ろとする。
図5に示すように、HDDユニット22は、その長手方向の端部である第1および第2の端部26,27を有する。第1の端部26には、HDD23のコネクタ28が設けられている。HDD23のコネクタ28は、HDD収容部21のコネクタ25に直接に接続(すなわち嵌合)され、コネクタ25に電気的に接続される。第2の端部27には、ホルダ24の延伸部29が設けられている。
図6乃至図9に示すように、HDD収容部21は、例えばHDD23よりも一回り大きな略矩形状に形成されている。HDD収容部21は、外部に向けて開口された開口部31を有し、この開口部31を通じてHDD収容部21の内部が外部に露出されている。
HDD収容部21は、底壁32と、この底壁32の周囲から立ち上がる立壁としての第1乃至第4の壁部33,34,35,36とを有する。底壁32は、「第1の底壁」の一例である。底壁32は、例えばHDD23と略平行に広がり、HDD23の第1の主面23aに対向している。底壁32は、HDD23の第1の主面23aよりも一回り大きな面積を有する。
第1乃至第4の壁部33,34,35,36は、それぞれ底壁32の異なる縁部から起立し、底壁32から下壁7に向いて、筐体5の厚み方向に延びている。第1乃至第4の壁部33,34,35,36は、それぞれHDD23の厚さよりも大きく延び、HDD23が収容可能な空間を規定している。第1乃至第4の壁部33,34,35,36は、互いに協働してHDD23を4方向から取り囲み、上記開口部31(HDD収容開口)を規定している。
図6乃至図9に示すように、第1の壁部33は、底壁32の後縁部から起立し、HDD23の後面23cbに対向している。第1の壁部33は、「第1の立壁」の一例であり、収容部の一部を構成した「壁部」の一例である。第2の壁部34は、底壁32の前縁部から起立し、HDD23の前面23caに対向している。第1及び第2の壁部33,34は、互いに略平行に、筐体5の短手方向に延びている。
HDD収容部21は、第1の壁部34が設けられた第1の端部38と、この第1の端部38とは反対側に位置され、第2の壁部35が設けられた第2の端部39とを有する。第2の端部39には、上述のコネクタ25が設けられている。第1の壁部33は、HDD収容部21でコネクタ25とは反対側に位置され、HDD23よりも、コネクタ25から遠くに位置されている。第1の壁部33は、4つの壁部33,34,35,36のなかで、コネクタ25から最も遠い壁部である。
第3の壁部35は、底壁32の左縁部から起立し、HDD23の第1の側面23ccに対向している。第4の壁部36は、底壁32の右縁部から起立し、HDD23の第2の側面23cdに対向している。第3及び第4の壁部23cc,23cdは、互いに略平行に、筐体5の長手方向に延びている。
図9に示すように、筐体5には、HDDカバー41が取り付けられる。HDDカバー41は、HDD収容部21を着脱自在に覆う。筐体5は、「第1の部材」の一例である。HDDカバー41は、「カバー」の一例であり、「第2の部材」の一例である。HDDカバー41は、筐体5の外部に露出された第1の面42と、この反対側に位置され、HDD収容部21に対向した第2の面43とを有する。
図2及び図3に示すように、HDDカバー41の第1の面42は、筐体5の下壁7と略同じ平面上に位置され、下壁7に連続する。HDDカバー41の第1の面42には、下壁7と同じ脚部9が設けられている。脚部9は、電子機器1を机の上に置いたとき、その机上面に接して電子機器1を支持する。脚部9は、「支持部」の一例であり、「第1の面に設けられた凸部」の一例である。
図9乃至図11に示すように、HDDカバー41の第2の面43には、リブ44が設けられている。リブ44は、「凸部(第2の面に設けられた凸部)」の一例であり、第2の面43から筐体5の厚み方向に突出している。なお「凸部」はリブに限られず、例えばボスやその他の形状でもよい。
リブ44は、第2の面43で脚部9の少なくとも一部に対応した位置に設けられている。すなわち、リブ44は、脚部9の少なくとも一部の反対側(裏側)に設けられている。なお「対応した位置」とは、HDDカバー41の厚み方向において、互いに重なる(すなわち対向する)位置関係のことを指す。電子機器1を机上面に置いたとき、脚部9の少なくとも一部は、リブ44の直下に位置される。
図12に示すように、リブ44は、第1の部分44aと、第2の部分44bとを有する。第1の部分44aは、HDDカバー41の長手方向に延びている。第2の部分44bは、HDDカバー41の短手方向に延びている。すなわち、第2の部分44bは、第1の部分44aとは交差する方向(例えば略直交する方向)延びている。第1及び第2の部分44a,44bは、互いに交差するとともに、互いに連結され、これによりリブ44が格子状に構成されている。これにより、強度面で優れるとともに、軽量化が図られたリブ44が提供されている。
図6乃至図11に示すように、筐体5には、HDDカバー41が載置される載置部46が設けられている。載置部46は、HDD収容部21の周囲に設けられ、HDDカバー41の厚さに対応して下壁7から窪んでいる。載置部46の上にHDDカバー41が載置されることで、HDDカバー41の第1の面42が下壁7の表面と略同じ平面上に位置される。また、筐体5には、HDDユニット22のホルダ24の延伸部29に対向する取付部47が設けられている。取付部47は、載置部46に比べて幅が広くなっている。取付部47は、第1の壁部33に隣接している。取付部47は、例えばHDD収容部21の一部である。
図6乃至図11に示すように、筐体5には、例えば外部からストレスが作用した時に、HDDカバー41のリブ44を受ける受け部51が設けられている。受け部51は、例えば取付部47に設けられた凹部であり、筐体5の内側に窪んでいる。受け部51は、HDDカバー41のリブ44に対応した位置、すなわちリブ44の突出方向でリブ44が対向する位置に設けられている。なお以下では、説明の便宜上、HDD収容部21の第1の壁部33を「第1の立壁33」と称する。
受け部51は、底壁52と、この底壁52の周囲から立ち上がる立壁としての第1乃至第4の壁部53,54,55,56とを有する。底壁52は、「第2の底壁」の一例である。底壁52は、リブ44の突出方向で、リブ44に対向している。底壁52は、リブ44の突出方向とは交差した方向(例えば略直交した方向)に広がる平面を有する。底壁52は、HDD収容部21の底壁32と略平行に延びている。
第1乃至第4の壁部53,54,55,56は、それぞれ底壁52の異なる縁部から起立し、底壁52から下壁7に向いて筐体5の厚み方向に延びている。第1乃至第4の壁部53,54,55,56は、受け部51を外部に向けて開口させる開口部57を規定している。第1乃至第4の壁部53,54,55,56は、底壁52と取付部47との間を繋いでいる。第1乃至第4の壁部53,54,55,56は、隣り合う壁部同士が互いに繋がっている。
図6及び図11に示すように、底壁52は、第1の端部52aと、この第1の端部52aとは反対側に位置された第2の端部52bとを有する。第1の壁部53は、第1の端部52aから起立している。第2の壁部54は、第2の端部52bから起立している。第1の壁部53は、「第2の立壁」の一例である。第2の壁部54は、「第4の立壁」の一例である。
図6及び図7に示すように、具体的には、第1の壁部53は、底壁52の左縁部から起立している。第2の壁部54は、底壁52の右縁部から起立している。第1及び第2の壁部53,54は、互いに略平行に、筐体5の長手方向に延びている。第1及び第2の壁部53,54は、第1の立壁33に向いて延び、第1の立壁33に略直交した方向から、第1の立壁33に接続されている。これにより、受け部51の底壁52は、まず第1及び第2の壁部53,54を介して第1の立壁33に支持されている。
図6乃至図8に示すように、第3の壁部55は、底壁52の前縁部から起立している。第4の壁部56は、底壁52の後縁部から起立している。第3及び第4の壁部55,56は、第1の壁部53とは異なる方向、例えば筐体5の短手方向に延びている。第3の壁部55は、「第3の立壁」の一例である。
図8に示すように、本実施形態の受け部51は、HDD収容部21に隣接して設けられ、第1の立壁33の近傍に位置される。そして、受け部51を構成する壁部の一部が、HDD収容部21の第1の立壁33の一部と共用されている。
具体的には、受け部51の第3の壁部55は、HDD収容部21の第1の立壁33の一部によって構成されている。すなわち、HDD収容部21と受け部51との間に起立したひとつの壁部が、HDD収容部21の第1の立壁33と、受け部51の第3の壁部55とを構成している。
図8に示すように、受け部51の底壁52は、HDD収容部21の底壁32と略平行に延び、そのまま第1の立壁33に接続されている。すなわち、受け部51の底壁52は、第1の立壁33に直接に支持されている。底壁52は、HDDカバー41のリブ44に対向した第1の面58と、この第1の面58の反対側に位置された第2の面59とを有する。第2の面59は、筐体5の内部に露出された筐体内面である。
図8及び図13に示すように、底壁52の第2の面59には、例えば3本のリブ60(第2のリブ)が設けられている。リブ60は、第2の面59から筐体5の厚み方向に突出している。3本のリブ60は、例えば底壁52の両端部と、中央部とに分かれて設けられている。リブ60は、第1及び第2の壁部53,54と略平行に延びている。リブ60は、第1の立壁33に近付くに従い高さが高くなり、そのまま第1の立壁33に接続されている。リブ60は、第1の立壁33に交差する方向(例えば略直交する方向)から、第1の立壁33に接続されている。
図9及び図11に示すように、リブ44は、受け部51に向いて突出している。リブ44は、例えば外部からストレスが加わった時、第1の立壁33に隣接した位置で、受け部51(すなわち筐体5)に当接する。なお、リブ44は、受け部51に常に当接していてもよいし、通常時は受け部51との間に隙間を空けるとともに、外部からストレスが加わった時だけ受け部51に当接してもよい。
図6及び図7に示すように、取付部47には、固定部62と、一対の端子部63とが設けられている。固定部62は、HDDカバー41がねじ止め固定されるねじ穴64と、HDDユニット22のホルダ24が係合する係合部65とを有する。係合部65は、例えばフックである。端子部63は、筐体5に設けられたグランドに電気的に接続されるとともに、HDDユニット22のホルダ24に接触する。これにより、HDDユニット22のホルダ24が筐体5のグランドにアースされる。
図6及び図7に示すように、受け部51は、固定部62及び端子部63よりも、周壁8の近くに設けられている。具体的には、受け部51は、固定部62及び端子部63よりも、前壁8aの近くに設けられ、前壁8aによって支持されている。
図9に示すように、HDDユニット22のホルダ24の延伸部29は、受け部51に係合する係合部66を有する。係合部66は、受け部51に入るフック状に形成され、第3の壁部55に対向している。筐体5に横方向のストレスが加わった時、係合部66が第3の壁部55に当接することで、HDDユニット22がコネクタ25に向いて移動することが抑制される。これにより、HDDユニット22及びコネクタ25の信頼性が向上する。
次に、電子機器1の作用について述べる。
HDDカバー41の脚部9にストレス(例えば衝撃)が加わると、そのストレスは脚部9からリブ44に伝わる。そして、リブ44が受け部51に当接することで、上記ストレスは、リブ44から受け部51に伝わる。受け部51に伝わったストレスは、受け部51から第1の立壁33に伝わり、第1の立壁33によって吸収される。これにより、上記ストレスは、HDD23には伝わりにくい。
このような構成によれば、耐ストレス性の向上を図ることができる。
HDDカバーに脚部を設けた場合、HDDカバーの脚部の近傍にストレスが集中しやすい。一方で、HDDは、ストレスにあまり強くない。そこで、本発明者らは、HDDカバーからストレスを受ける受け部を筐体に設けることを考えた。本発明者らは、上記受け部を、ストレスを伝えたくないHDD収容部からなるべく離すことを考えた。しかしながら、受け部をHDD収容部から離すと、ストレスが筐体内で種々の経路に分かれ、その一部がHDDに伝わることが見出された。
一方で、本実施形態の電子機器は、外部に向けて開口されてモジュール23が収容された収容部21が設けられた筐体5と、筐体5に設けられ、収容部21の一部を構成するとともに筐体5の厚み方向に延びた壁部33と、外部に露出された第1の面42とこの第1の面42とは反対側に位置された第2の面43とを有し、収容部21を覆うカバー41と、カバー41の第2の面43に設けられ、壁部33に隣接した位置で筐体5に当接する凸部44とを備える。
つまりこの構造では、カバー41の凸部44が、収容部21の壁部33に隣接した位置で筐体5に当接する。ここで、収容部21の壁部33は、ストレスの入力方向である筐体5の厚み方向に延びており、ストレスが加わっても大きな弾性変形はせず、ストレスを吸収することができる。このため、カバー41に加わったストレスは、カバー41の凸部44から収容部21の壁部33に集中して逃がされ、この壁部33によって吸収される。このため、筐体5内でストレスが分散しにくく、HDD23へ伝わるストレスが低減される。換言すれば、上記構造では、カバー41の凸部44から収容部21の壁部33にストレスを逃がすストレス伝達経路が積極的に設けられており、これによってHDD23にストレスが伝わりにくくなっている。
本実施形態では、カバー41の第1の面42に脚部9が設けられ、第2の面43にリブ44が設けられている。リブ44は、第2の面43で脚部9の少なくとも一部に対応した位置に設けられている。このため、カバー41の脚部9に加えられたストレスが、リブ44に伝わりやすい。このため、ストレスをより効率良く伝えることができる。
本実施形態では、受け部51は、筐体5の内側に窪んでいる。これによれば、カバー41から突出したリブ44を有する構造において、筐体5の薄型化を図ることができる。
本実施形態では、受け部51は、リブ44に対向した底壁52と、この底壁52の縁部から筐体5の厚み方向に起立し、第1の立壁33に接続された第1の壁部53とを有する。以下、説明の便宜上、第1の壁部53を「第2の立壁53」と称する。ストレスの入力方向である筐体5の厚み方向に起立した第2の立壁53は、大きな弾性変形をすることなく、ストレスを確実に受けることができる。そして、この第2の立壁53から第1の立壁33にストレスが伝わるので、ストレスをより効率良く第1の立壁33に伝えることができる。
本実施形態では、受け部51は、第1の立壁33の近傍に設けられ、受け部51を構成する壁部55の一部が第1の立壁33の一部と共用されている。すなわち、受け部51の一部が第1の立壁33によって構成されているので、受け部51に伝えられたストレスを、より効率良く第1の立壁33に伝えることができる。また受け部51が第1の立壁33の近傍に設けられていると、受け部51と第1の立壁33との間に隙間を設ける場合に比べて、電子機器1の小型化を図ることができる。
本実施形態では、受け部51は、第2の立壁53とは異なる方向に延びた第3の壁部55を有する。以下、説明の便宜上、第3の壁部55を「第3の立壁55」と称する。この第3の立壁55は、第1の立壁33の一部によって構成されている。すなわち、受け部51の一部が第1の立壁33によって構成されているので、受け部51に伝えられたストレスを、より確実に第1の立壁33に伝えることができる。
本実施形態では、第2の立壁53は、第1の立壁33に略直交した方向から接続されている。第1及び第2の立壁33,53が略直交していると、第1及び第2の立壁33,53によって断面がT字形の支持部が構成されるので、より効率良くストレスを受けたり伝えたりすることができる。
本実施形態では、受け部51は、第2の立壁53が起立した第1の端部52aと、この第1の端部52aとは反対側に位置された第2の端部52bとを有する。そして受け部51は、第2の端部52bから起立し、第2の立壁53と略平行に延びるとともに、第1の立壁33に接続された第2の壁部54を有する。以下、説明の便宜上、第2の壁部54を「第4の立壁54」と称する。これによれば、第2及び第4の立壁53,54が第1の立壁33に略直交する方向から接続されており、第1、第2及び第4の立壁33,53,54によって断面がT字形の支持部が2つ構成されるので、さらに効率良くストレスを受けたり伝えたりすることができる。
本実施形態では、受け部51の底壁52は、第1の立壁33に直接に接続されている。このため、受け部51の底壁52に伝えられたストレスは、第1の立壁33に直接伝えられる。このため、より効率良くストレスを第1の立壁33に伝えることができる。
本実施形態では、受け部51の底壁52は、カバー41のリブ44に対向した第1の面58と、この第1の面58とは反対側に位置された第2の面59とを有し、第2の面59に第1の立壁33に接続されたリブ60が設けられている。第2の面59に設けられたリブ60が第1の立壁33に直接に接続されていると、受け部51と第1の立壁33との間のストレス伝達経路が大きくなり、受け部51の底壁52に伝えられたストレスを、より効率良く第1の立壁33に伝えることができる。
本実施形態では、収容部21は、HDD23に接続されたコネクタ25が設けられ、第1の立壁33は、収容部21でコネクタ25とは反対側に位置されている。コネクタ25は、ストレスに強くない部品のひとつである。本実施形態では、ストレスに強くないコネクタから最も離れた立壁33にストレスが逃がされる。このため、コネクタ25にストレスが伝わりにくく、信頼性が向上する。
本実施形態では、受け部51は、固定部62及び端子部63よりも、周壁8の近くに設けられ、筐体5の厚み方向に延びた周壁8によって支持されている。これにより、受け部51に伝わったストレスの一部は、周壁8によっても吸収され、HDD23により伝わりにくくなる。
次に、図14乃至図17を参照し、いくつかの変形例を説明する。
図14は、第1変形例を示す。図14に示すように、本変形例の受け部51は、載置部46から窪んでおらず、平面状に設けられている。すなわち受け部51は、第1の立壁33に接続された第2及び第4の立壁53,54は有しない。HDDカバー41のリブ44は、第1の立壁33に隣接した位置(または第1の立壁33の近傍)で筐体5に当接する。
図14に示すように、この第1変形例では、第1の立壁33は、第1の面71と、第2の面72とを有する。第1の面71は、HDD収容部21に露出されている。第2の面72は、第1の面71とは反対側に位置され、筐体5の内部に露出されている。
HDDカバー41のリブ44の縁部73(端部)は、第1の立壁33の第2の面72の延長線上に位置される。なお、リブ44の縁部73が第1の立壁33の第2の面72の延長線上に位置される構造は、「凸部が第1の立壁に接する」構造の一例である。本変形例では、リブ44の縁部73が第1の立壁33に接する。
このような構成によれば、耐ストレス性の向上を図ることができる。リブ44の少なくとも一部が第1の立壁33に接すると、ストレスがリブ44から第1の立壁33により効率良く伝わるため、電子機器1の耐ストレス性がさらに向上する。
図15は、第2変形例を示す。図15に示すように、HDDカバー41のリブ44は、第1の立壁33に対向する位置に設けられている。リブ44は、第1の立壁33に対向した第1の部分74と、第1の立壁33を外れた第2の部分75とを有する。第1の部分74は、第1の立壁33に直接に当接する。第2の部分75は、第1の立壁33に隣接した位置(または第1の立壁33の近傍)で筐体5に当接する。なお、この図15の構造も、「凸部が第1の立壁に接する」構造の一例であり、リブ44が第1の立壁33に接する。
このような構成によれば、耐ストレス性の向上を図ることができる。上記第1変形例と同様に、リブ44が第1の立壁33に接すると、ストレスがリブ44から第1の立壁33により効率良く伝わるため、電子機器1の耐ストレス性がさらに向上する。
図16は、第3変形例を示す。図16に示すように、受け部51の第3の壁部55は、第1の立壁33から離れ、第1の立壁33から独立して設けられている。受け部51の底壁52は、第1の立壁33に接続されていない。一方で、第2及び第4の立壁53,54は、第3の立壁55を超えて第1の立壁33まで延長されており、第1の立壁33に接続されている。
このような構成によれば、耐ストレス性の向上を図ることができる。すなわち、第2及び第4の立壁53,54によって、受け部51に伝えられたストレスを、第1の立壁33に効率良く伝えることができる。これにより、HDD23に加わるストレスの低減を図ることができる。
図17は、第4変形例を示す。図17に示すように、第4変形例のカバー41は、脚部9を有さず、カバー41の第1の面42が直接に机上面Sに接する。このような構成でも、その他の構成を例えば上記第1実施形態と同じにすることで、カバー41に加わるストレスを第1の立壁33に効率良く伝えることができ、電子機器1の耐ストレス性を向上させることができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係るテレビジョン受像機81について、図18を参照して説明する。なお上記第1実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。また、下記に説明する以外の構成は、上記第1実施形態と同じである。
図18に示すように、テレビジョン受像機81は、例えばテレビ接続機器であり、液晶テレビのような表示装置に接続されて使用される。テレビジョン受像機81は、箱型の筐体5を有する。筐体5には、ストレス伝達構造82が設けられている。ストレス伝達構造82は、上記第1実施形態のHDD周りの構造と同じである。すなわちストレス伝達構造82は、上記第1実施形態と同じ収容部21、モジュール(HDD23)、カバー41を有し、カバー41に加えられるストレスを、収容部21の一部を構成する壁部33に逃がすことができる。これにより、本実施形態のテレビジョン受像機81は、上記第1の実施形態と同様に、対ストレス性を向上させることができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具現化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
例えば、「モジュール」は、HDD23に限定されるものではなく、電子機器1またはテレビジョン受像機に搭載される種々の部品が適宜該当する。第1乃至第4の立壁33,53,54,55は、それぞれ少なくとも一部だけが筐体5の厚み方向に延びていてもよい。「第1の部材」と「第2の部材」は、着脱自在の間係ではなく、固定されてもよい。
以下、いくつかのテレビジョン受像機及び電子機器を付記する。
[1]、(i)筐体と、(ii)前記筐体に設けられ、外部に向けた開口の一部を規定するとともに前記筐体の厚み方向に延びた第1の立壁を有し、ハードディスクドライブが収容された収容部と、(iii)外部に露出され、脚部が設けられた第1の面と、この第1の面とは反対側に位置された第2の面と、この第2の面で前記脚部の少なくとも一部に対応した位置に設けられた凸部とを有し、前記収容部を着脱自在に覆うカバーと、(iv)前記筐体に設けられ、前記筐体の内側に窪むとともに、前記凸部に対向した底壁と、この底壁の縁部から前記筐体の厚み方向に起立するとともに、前記第1の立壁に向いて延び、前記第1の立壁に接続された第2の立壁とを有し、前記凸部を受ける受け部と、を備えたテレビジョン受像機。
[2]、[1]の記載において、前記受け部は、前記第1の立壁近傍に設けられ、当該受け部を構成する壁部の一部が前記第1の立壁の一部と共用されたテレビジョン受像機。
[3]、[1]または[2]の記載において、前記第2の立壁は、前記第1の立壁に略直交した方向から接続され、前記受け部は、前記底壁の他の縁部から前記筐体の厚み方向に起立するとともに、前記第2の立壁とは異なる方向に延びた第3の立壁を有し、この第3の立壁は、前記第1の立壁の一部によって構成されたテレビジョン受像機。
[4]、[3]の記載において、前記受け部は、前記第2の立壁が起立した第1の端部と、この第1の端部とは反対側に位置された第2の端部と、この第2の端部から起立し、前記第2の立壁と略平行に延びるとともに、前記第1の立壁に接続された第4の立壁とを有したテレビジョン受像機。
[5]、[1]または[4]の記載において、前記底壁は、前記第1の立壁に接続されたテレビジョン受像機。
[6]、[1]または[5]の記載において、前記底壁は、前記凸部に対向した第1の面と、この第1の面とは反対側に位置された第2の面とを有し、この第2の面に前記第1の立壁に接続されたリブが設けられたテレビジョン受像機。
[7]、[1]または[6]の記載において、前記収容部は、前記ハードディスクドライブに接続されたコネクタが設けられ、前記第1の立壁は、前記収容部で前記コネクタとは反対側に位置され、前記ハードディスクドライブよりも前記コネクタから遠くに位置されたテレビジョン受像機。
[8]、[1]または[7]の記載において、前記ハードディスクドライブを保持した金属製のホルダを備え、前記筐体は、少なくとも一部が前記筐体の厚み方向に延びた周壁を有し、前記筐体には、前記カバーが固定される固定部と、前記筐体に設けられたグランドに電気的に接続されるとともに、前記ホルダに接触する端子部とが設けられ、前記受け部は、前記固定部及び前記端子部よりも、前記周壁の近くに設けられ、前記周壁によって支持されたテレビジョン受像機。
[9]、(i)第1の部材と、(ii)前記第1の部材に設けられ、前記第1の部材の厚み方向に延びた立壁と、(iii)外部に露出された第1の面と、この第1の面とは反対側に位置された第2の面とを有し、前記第1の部材に取り付けられた第2の部材と、(iv)前記第2の面に設けられ、前記立壁に隣接した位置で第1の部材に当接する凸部と、を備えた電子機器。
[10]、(i)外部に向けて開口され、モジュールが収容された収容部が設けられた筐体と、(ii)前記筐体に設けられ、前記収容部の一部を構成するとともに前記筐体の厚み方向に延びた壁部と、(iii)外部に露出された第1の面と、この第1の面とは反対側に位置された第2の面とを有し、前記収容部を覆うカバーと、(iv)前記第2の面に設けられ、前記壁部に隣接した位置で前記筐体に当接する凸部と、を備えた電子機器。
1…電子機器、5…筐体、9…脚部、8…周壁、21…HDD収容部、23…HDD(モジュール)、24…ホルダ、25…コネクタ、33…第1の立部、41…HDDカバー、42…第1の面、43…第2の面、44…リブ(凸部)、51…受け部、52…底壁、53…第2の立部、54…第4の立壁、55…第3の壁部、60…リブ、62…固定部、63…端子部、81…テレビジョン受像機。

Claims (11)

  1. 筐体と、
    前記筐体に設けられ、外部に向けた開口の一部を規定するとともに前記筐体の厚み方向に延びた第1の立壁を有し、電子部品が収容される収容部と、
    外部に露出され、脚部が設けられた第1の面と、この第1の面とは反対側に位置された第2の面と、この第2の面に設けられた凸部とを有し、前記収容部を着脱自在に覆うカバーと、
    前記筐体に設けられ、前記筐体の内側に窪むとともに、前記凸部に対向するとともに前記第1の立壁に支持された底壁を有し、前記凸部を受ける受け部と、
    を備えたテレビジョン受像機。
  2. 請求項1の記載において、
    前記凸部は、前記第2の面で前記脚部の少なくとも一部に対応した位置に設けられたテレビジョン受像機。
  3. 請求項1または請求項2の記載において、
    前記受け部は、前記底壁の縁部から前記筐体の厚み方向に起立するとともに、前記第1の立壁に向いて延びて前記第1の立壁に接続された第2の立壁を有したテレビジョン受像機。
  4. 請求項3の記載において、
    前記第2の立壁は、前記第1の立壁に略直交した方向から接続され、
    前記受け部は、前記底壁の他の縁部から前記筐体の厚み方向に起立するとともに、前記第2の立壁とは異なる方向に延びた第3の立壁を有し、この第3の立壁は、前記第1の立壁の一部によって構成されたテレビジョン受像機。
  5. 請求項4の記載において、
    前記受け部は、前記第2の立壁が起立した第1の端部と、この第1の端部とは反対側に位置された第2の端部と、この第2の端部から起立し、前記第2の立壁と略平行に延びるとともに、前記第1の立壁に接続された第4の立壁とを有したテレビジョン受像機。
  6. 請求項1または請求項5の記載において、
    前記受け部は、前記第1の立壁近傍に設けられ、当該受け部を構成する壁部の一部が前記第1の立壁の一部と共用されたテレビジョン受像機。
  7. 請求項1または請求項6の記載において、
    前記底壁は、前記第1の立壁に接続されたテレビジョン受像機。
  8. 請求項1または請求項7の記載において、
    前記底壁は、前記凸部に対向した第1の面と、この第1の面とは反対側に位置された第2の面とを有し、この第2の面に前記第1の立壁に接続されたリブが設けられたテレビジョン受像機。
  9. 請求項1または請求項8の記載において、
    前記収容部は、前記電子部品に接続されるコネクタが設けられ、
    前記第1の立壁は、前記収容部で前記コネクタとは反対側に位置され、前記電子部品よりも前記コネクタから遠くに位置したテレビジョン受像機。
  10. 請求項1または請求項9の記載において、
    前記電子部品を保持した金属製のホルダを備え、
    前記筐体は、少なくとも一部が前記筐体の厚み方向に延びた周壁を有し、
    前記筐体には、前記カバーが固定される固定部と、前記筐体に設けられたグランドに電気的に接続されるとともに、前記ホルダに接触する端子部とが設けられ、
    前記受け部は、前記固定部及び前記端子部よりも、前記周壁の近くに設けられ、前記周壁によって支持されたテレビジョン受像機。
  11. 筐体と、
    前記筐体に設けられ、外部に向けた開口の一部を規定するとともに前記筐体の厚み方向に延びた立壁を有し、電子部品が収容される収容部と、
    外部に露出され、脚部が設けられた第1の面と、この第1の面とは反対側に位置された第2の面と、この第2の面に設けられた凸部とを有し、前記収容部を着脱自在に覆うカバーと、
    前記筐体に設けられ、前記筐体の内側に窪むとともに、前記凸部に対向するとともに前記立壁に支持された底壁を有し、前記凸部を受ける受け部と、
    を備えた電子機器。
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