JP2012168454A - 多チャネル光受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の光導波路と受光素子との間の光軸ずれを低減でき、高周波配線の配置を容易にできる多チャネル光受信装置を提供する。
【解決手段】光導波路端33aから出射した信号光Laは、コリメートレンズ41によってコリメートされたのち、ミラーアレイ50の第1の光反射面52において反射し、基板20の主面21上に配置された受信装置80Aによって検出される。また、光導波路端33bから出射した信号光Lbは、コリメートレンズ41によってコリメートされたのち、ミラーアレイ50の第2の光反射面53において反射し、基板20の裏面22側に配置された可動部71の第3の光反射面73に達する。信号光Lbは、第3の光反射面73において反射し、受信装置80Bによって検出される。ミラーアレイ50及び可動部71それぞれは、固定台60及び支持部72それぞれに対し接着固定されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、多チャネル光受信装置に関するものである。
特許文献1には、複数の光導波路(チャネル)を有する平面型の光導波路素子を基板上に実装する際に用いられる、サブキャリアといった光学部品が開示されている。この文献に記載されたサブキャリアは、複数の光導波路に対応して交互に設けられた上側反射面と下側反射面とを有する。上側反射面は、光学部品の上面に設けられた複数の光半導体素子と光学的に結合されており、下側反射面は、光学部品の下面に設けられた複数の光半導体素子と光学的に結合されている。隣接する反射面の間には、クロストーク防止用の仕切板が設けられている。
特開2004−177707号公報
複数の光導波路(チャネル)を介して信号光を受け取る多チャネル光受信装置として、信号光を検出するための受光素子が光導波路の並び方向に一列に配列されたものがある。しかし、このような構成では、チャネル数が増えることによって受光素子の数が増加すると、装置全体が大型化してしまうという問題がある。受光素子として用いられる光半導体素子は、一個あたり例えば数百マイクロメートル四方といった大きさを有しており、光導波路の集積間隔よりも大きいからである。また、微弱な信号光を増幅するために受光素子の後段に増幅器を配置する場合、一般的に増幅器のサイズは受光素子より大きく、加えて高周波信号を伝搬する多数の電気配線をできるだけ等しい長さで且つ短く配置することが望まれるので、回路の高集積化を図ることが難しいからである。
これらの問題を回避するため、特許文献1に記載された装置では、複数の光導波路からの信号光を光学部品(サブキャリア)によって上方及び下方に交互に反射させ、光学部品の上面及び下面に配置された複数の光半導体素子によってこれらの信号光を受けている。しかし、このような構成では、次の問題がある。すなわち、一つの光学部品に複数の光半導体素子が一体的に実装されているので、複数の光半導体素子それぞれの位置が、機械的な取り付け精度のみによって定まってしまう。したがって、複数の光導波路とこれらの光半導体素子との間で光軸を調整する際に、個々の光半導体素子において軸ずれが生じ易く、複数の光半導体素子間の結合効率のばらつきが大きくなりやすい。また、光半導体素子と後段の増幅器とを接続する複数本の高周波配線を、等しい長さでもって且つ短く配置することが構造上難しい。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、複数の光導波路と受光素子との間の光軸ずれを低減することができ、且つ高周波配線の配置を容易にできる多チャネル光受信装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明による多チャネル光受信装置は、(1)主面および裏面を有する基板と、(2)主面に沿った方向に交互に並んで配置されたNa個(Naは2以上の整数)の第1の光導波路端およびNb個(Nbは2以上の整数)の第2の光導波路端を含む端面を有し、基板の主面側に配置された光導波路モジュールと、(3)(Na+Nb)個のコリメートレンズを有し、該(Na+Nb)個のコリメートレンズそれぞれが第1及び第2の光導波路端それぞれと光学的に結合されるように光導波路モジュールの端面に固定されたレンズアレイと、(4)Na個の受光素子を含み基板の主面上に配置された第1の受信装置と、(5)Nb個の受光素子を含み基板の裏面上に配置された第2の受信装置と、(6)第1の光導波路端から出射される信号光を第1の受信装置に向けて反射する第1の光反射面、および第2の光導波路端から出射される信号光を基板の裏面側へ向けて反射する第2の光反射面を有する第1の部材と、(7)基板の裏面側に設けられ、第2の光反射面からの信号光を第2の受信装置に向けて反射する第3の光反射面を有する第2の部材と、(8)第1の部材を、第1の受信装置の受光面に沿った方向にスライド可能に支持する第1の支持構造と、(9)第2の部材を、第2の受信装置の受光面に沿った方向にスライド可能に支持する第2の支持構造とを備え、第1及び第2の部材それぞれが、第1及び第2の支持構造それぞれに対し接着固定されていることを特徴とする。
この多チャネル光受信装置において、Na個の第1の光導波路端から信号光が出射すると、この信号光は、コリメートレンズによってコリメートされたのち、第1の部材の第1の光反射面に達する。そして、この信号光は、第1の光反射面において反射したのち、基板の主面上に配置された第1の受信装置の受光素子によって検出される。他方、Nb個の第2の光導波路端から信号光が出射すると、この信号光は、コリメートレンズによってコリメートされたのち、第1の部材の第2の光反射面に達する。そして、この信号光は、第2の光反射面において反射したのち、基板の裏面側に配置された第2の部材の第3の光反射面に達する。この信号光は、第3の光反射面において反射し、第2の受信装置の受光素子によって検出される。
この多チャネル光受信装置では、第1の支持構造が、第1の受信装置の受光面に沿った方向にスライド可能なように第1の部材を支持している。更に、第1の部材は、第1の支持構造に対し接着固定されている。このような構成によれば、この多チャネル光受信装置の製造工程において第1の部材と第1の支持構造とを接着固定する前に、第1の受信装置の受光面に沿った方向に第1の部材をスライドさせることにより、第1の光導波路端からの信号光の光軸を、第1の受信装置の受光素子に対して容易に且つ精度良く調整することができる。
また、これと同様に、この多チャネル光受信装置では、第2の支持構造が、第2の受信装置の受光面に沿った方向にスライド可能なように第2の部材を支持している。更に、第2の部材は、第2の支持構造に対し接着固定されている。このような構成によれば、この多チャネル光受信装置の製造工程において第2の部材と第2の支持構造とを接着固定する前に、第2の受信装置の受光面に沿った方向に第2の部材をスライドさせることにより、第2の光導波路端からの信号光の光軸を、第2の受信装置の受光素子に対して容易に且つ精度良く調整することができる。
このように、この多チャネル光受信装置によれば、Na個の第1の光導波路端から出射される信号光に関する光軸調整と、Nb個の第2の光導波路端から出射される信号光に関する光軸調整とを個別に行うことができるので、特許文献1に記載された構成と比較して、複数の光導波路と受光素子との間の光軸ずれを低減することができる。
更に、この多チャネル光受信装置では、第1及び第2の受信装置が、基板の主面上及び裏面上にそれぞれ配置されている。したがって、特許文献1のように光学部品上に受光素子が配置される場合と比較して、受光素子と後段の増幅器とを接続する複数本の高周波配線を、等しい長さでもって且つ短く配置することが容易にできる。
また、上述した多チャネル光受信装置において、第1の部材及び第1の支持構造は、第1の受信装置の受光面を含む平面に沿っており相互に当接する面をそれぞれ有することを特徴としてもよい。これにより、第1の受信装置の受光面に沿った方向にスライド可能なように第1の部材を支持する構造を好適に実現できる。
また、上述した多チャネル光受信装置において、第2の部材及び第2の支持構造は、第2の受信装置の受光面を含む平面に沿っており相互に当接する面をそれぞれ有することを特徴としてもよい。これにより、第2の受信装置の受光面に沿った方向にスライド可能なように第2の部材を支持する構造を好適に実現できる。
また、上述した多チャネル光受信装置において、第2の支持構造が、第2の光反射面からの信号光を第3の光反射面に向けて反射する第4の光反射面を有してもよい。
また、上述した多チャネル光受信装置において、基板は、主面から裏面へ信号光を通過させるための光学的開口を有してもよい。
また、上述した多チャネル光受信装置において、第1の光反射面が、Na個の第1の光導波路端の光軸上にそれぞれ配置されたNa個の面を含み、第2の光反射面が、Nb個の第2の光導波路端の光軸上にそれぞれ配置されたNb個の面を含み、Na個の第1の光導波路端から出射される信号光それぞれが、Nb個の面同士の隙間を通ってNa個の面それぞれに達するように構成されてもよい。
本発明による多チャネル光受信装置によれば、複数の光導波路と受光素子との間の光軸ずれを低減することができ、且つ高周波配線の配置を容易にできる。
図1は、本発明の一実施形態に係る多チャネル光受信装置の外観を示す斜視図である。 図2は、図1に示された多チャネル光受信装置のI−I線に沿った側断面図である。 図3は、光導波路モジュールの外観を示す斜視図である。 図4は、レンズアレイの構成を示す側面図である。 図5は、下方向折り返しミラーアレイを底面側から見た構成を示す斜視図である。 図6は、上方向折り返しミラー付き可動台の外観を示す斜視図である。 図7は、受信装置の構成を示す分解斜視図である。 図8は、第1変形例に係る受信装置を示す分解斜視図である。 図9は、第2変形例に係る受信装置を示す分解斜視図である。 図10は、第3変形例に係る受信装置を示す分解斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明による多チャネル光受信装置の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る多チャネル光受信装置10の外観を示す斜視図である。また、図2は、図1に示された多チャネル光受信装置10のI−I線に沿った側断面図である。なお、理解を容易にするため、図1及び図2には、XYZ直交座標系が併せて示されている。図1及び図2に示されるように、多チャネル光受信装置10は、基板20、光導波路モジュール30、レンズアレイ40、下方向折り返しミラーアレイ50、固定台60、上方向折り返しミラー付き可動台70、並びに受信装置80A及び80Bを備えている。
基板20は、互いに対向する主面21及び裏面22を有する平板状の部材である。本実施形態では、基板20は略長方形状といった平面形状を有しており、その長手方向はX軸方向に沿っており、短手方向はY軸方向に沿っている。この基板20は、例えばガラスエポキシ基板(FR4)といった材料からなる。基板20は、Y軸方向に延びる平面形状を有する光学的開口23を有している。本実施形態の光学的開口23は、基板20の主面21から裏面22まで貫通するように形成された開口によって構成されている。なお、光学的開口23はこのような形態に限られず、例えば基板20の一部に埋め込まれたガラス等の透明部材によって実現されてもよい。
光導波路モジュール30は、基板20の主面21側(本実施形態では主面21上)に配置されている。図3は、光導波路モジュール30の外観を示す斜視図である。図3に示されるように、光導波路モジュール30は、XY平面に沿った面内に複数の光導波路31が配置された光学部材である。複数の光導波路31は、X軸方向に延びており、Y軸方向に並んで配置されている。そして、複数の光導波路31の端面(光導波路端)33は、YZ平面に沿った光導波路モジュール30の端面32に含まれており、複数の光導波路31は該端面32において露出している。この複数の光導波路端33には、Na個(Naは2以上の整数)の光導波路端33a(第1の光導波路端)と、Nb個(Nbは2以上の整数)の光導波路端33b(第2の光導波路端)とが含まれる。Na個の光導波路端33aとNb個の光導波路端33bとは、基板20の主面21に沿った方向(本実施形態ではY軸方向)に沿って交互に並んで配置されている。光導波路モジュール30は、例えば高分子化合物やシリカによって好適に構成される。なお、複数の光導波路31の中心間隔(ピッチ)は、後述する受信装置80A及び80Bに含まれる受光素子の幅の1/2以上であることが好ましい。
レンズアレイ40は、光導波路モジュール30の複数の光導波路端33から出射される信号光をコリメートするための光学部品である。図4は、レンズアレイ40の構成を示す側面図である。図4に示されるように、レンズアレイ40は、(Na+Nb)個のコリメートレンズ41を有する。これらのコリメートレンズ41は、Y軸方向に並んで設けられており、その中心間隔(ピッチ)は、光導波路モジュール30の複数の光導波路端33の中心間隔(ピッチ)と等しい。このようなレンズアレイ40は、例えば板状のガラス部材42に(Na+Nb)個のコリメートレンズ41を一体成形(或いは接着)することによって好適に実現される。レンズアレイ40は、これらのコリメートレンズ41それぞれが光導波路モジュール30の複数の光導波路端33それぞれと光学的に結合されるように、光導波路モジュール30の端面32に固定されている。なお、レンズアレイ40のガラス部材42と光導波路モジュール30とは互いに直接接触していることが好ましい。これにより、コリメートレンズ41それぞれと光導波路端33それぞれとの距離を容易に均一にすることができる。
下方向折り返しミラーアレイ50は、本実施形態における第1の部材であり、光導波路モジュール30の複数の光導波路端33から出射されてレンズアレイ40を通過した信号光を下方(Z軸の正方向)へ反射する。図5は、下方向折り返しミラーアレイ50を底面側から見た構成を示す斜視図である。図5に示されるように、下方向折り返しミラーアレイ50は、底面51を有する略直方体状の部材であり、第1の光反射面52と、第2の光反射面53とを有している。第1の光反射面52はNa個の面52aを含んで構成され、第2の光反射面53はNb個の面53aを含んで構成されている。Na個の面52a及びNb個の面53aは、例えば誘電体多層膜フィルタや金属膜によって好適に構成される。
図2に示されるように、Na個の面52aは、Na個の光導波路端33aの光軸上にそれぞれ配置される。そして、これらの面52aは、対応する光導波路端33aから出射される信号光Laを、受信装置80Aに向けて反射する。信号光Laは、X軸方向からZ軸正方向へ向きを変えて、受信装置80Aに達する。また、Nb個の面53aは、Nb個の光導波路端33bの光軸上にそれぞれ配置される。そして、これらの面53aは、対応する光導波路端33bから出射される信号光Lbを、基板20の裏面22側へ向けて反射する。信号光Lbは、X軸方向からZ軸正方向へ向きを変えて、基板20の光学的開口23を通過し、基板20の裏面22側に達する。
ここで、図2に示されるように、Na個の面52aと、Nb個の面53aとは、互いにX軸方向にずれて配置されている。具体的には、図5に示されるように、直方体状の部材の底面51に対してX軸方向に延びるNa本の溝55が形成されており、このNa本の溝55を仕切る側壁部分54のX軸方向における端面が傾斜して形成されることによって、第2の光反射面53としてのNb個の面53aが実現されている。また、Na本の溝55のX軸方向における壁面が傾斜して形成されることによって、第1の光反射面52としてのNa個の面52aが実現されている。なお、Na個の面52a及びNb個の面53aそれぞれのY軸方向の幅は、光導波路端33の中心間隔(ピッチ)と等しい。このような構成において、Nb個の光導波路端33bから出射される信号光Laそれぞれは、Nb個の面53a同士の隙間を通ってNa個の面52aそれぞれに達する。
再び図1を参照すると、下方向折り返しミラーアレイ50は、基板20の主面21上に固定された固定台60の上に載置されている。固定台60は、本実施形態における第1の支持構造を構成する。固定台60は、基板20の主面21上に設けられている。そして、固定台60は、下方向折り返しミラーアレイ50を、受信装置80Aの受光面に沿った方向にスライド可能なように支持する。なお、「スライド可能なように支持する」とは、多チャネル光受信装置10の製造途中、下方向折り返しミラーアレイ50と固定台60とが接着固定される前の時点において、下方向折り返しミラーアレイ50が或る特定の面内(受信装置80Aの受光面に沿った面内)において平行に移動することが可能な状態をいう。多チャネル光受信装置10の製造が完了した時点では、下方向折り返しミラーアレイ50と固定台60とは接着剤によって互いに接着固定され、下方向折り返しミラーアレイ50がスライドすることはない。
上述したような固定台60と下方向折り返しミラーアレイ50との支持構造は、例えば次のような構成によって好適に実現される。すなわち、図2に示されるように、下方向折り返しミラーアレイ50の底面51が、受信装置80Aの受光面を含む平面(本実施形態ではXY平面)に沿っており、固定台60が、該平面に沿った上面61を有しており、底面51と上面61とが互いに当接しているとよい。
図6は、上方向折り返しミラー付き可動台70の外観を示す斜視図である。図6に示されるように、上方向折り返しミラー付き可動台70は、可動部71及び支持部72を有する。可動部71は、本実施形態における第2の部材であって、基板20の裏面22側に設けられており、第3の光反射面73を有する。また、支持部72は、基板20の裏面22上に固定されており、第4の光反射面74を有する。この支持部72は、本実施形態における第2の支持構造であって、可動部71を、受信装置80Bの受光面に沿った方向にスライド可能なように支持する。なお、ここで「スライド可能なように支持する」とは、多チャネル光受信装置10の製造途中、可動部71と支持部72とが接着固定される前の時点において、可動部71が或る特定の面内(受信装置80Bの受光面に沿った面内)において平行に移動することが可能な状態をいう。多チャネル光受信装置10の製造が完了した時点では、可動部71と支持部72とは接着剤によって互いに接着固定され、可動部71がスライドすることはない。
上述したような可動部71と支持部72との支持構造は、例えば次のような構成によって好適に実現される。すなわち、図2に示されるように、X軸方向に突き出した凸部71aを可動部71が有しており、この凸部71aが挿入される凹部72aを支持部72が有しており、凸部71aの上面71b及び下面71cが受信装置80Bの受光面を含む平面(本実施形態ではXY平面)に沿っており、凹部72aが該平面に沿った内面72b及び72cを有しており、上面71b及び下面71cの少なくとも一方と、内面72b及び72cの少なくとも一方とが互いに当接しているとよい。
第4の光反射面74は、例えば支持部72に形成された斜面にミラー部材76が接着されることにより形成される。第4の光反射面74は、第2の光反射面53において反射された信号光Lbを、第3の光反射面73に向けて反射する。信号光Lbは、Z軸正方向からX軸方向へ向きを変えて、第3の光反射面73に達する。第3の光反射面73は、例えば可動部71に形成された斜面にミラー部材75が接着されることにより形成される。第3の光反射面73は、第2の光反射面53から第4の光反射面74を介して到達した信号光Lbを、受信装置80Bに向けて反射する。信号光Lbは、X軸方向からZ軸負方向へ向きを変えて、受信装置80Bに達する。なお、第3の光反射面73及び第4の光反射面74は、例えば誘電体多層膜フィルタや金属膜によって好適に構成される。
受信装置80Aは、本実施形態における第1の受信装置であって、基板20の主面21上に配置されている。また、受信装置80Bは、本実施形態における第2の受信装置であって、基板20の裏面22上に配置されている。図7は、受信装置80A及び80Bの構成を示す分解斜視図である。図7に示されるように、受信装置80A及び80Bは、複数(受信装置80AはNa個、受信装置80BはNb個)の受光素子81と、これらの受光素子81を内蔵するパッケージ82と、レンズアレイ83とを有している。パッケージ82は、平らな底面82aを有する有底容器である。複数の受光素子81は、基板20の主面21及び裏面22の法線方向(すなわちZ軸方向)を向くように、換言すれば各受光面がXY平面に沿うように、パッケージ82の底面82a上においてY軸方向に並んで配置されている。レンズアレイ83は、例えば板状のガラス部材(レンズリッド)に複数のレンズ83aが一体成形(或いは接着)されて成る。このレンズリッドがパッケージ82の開口に溶接されることによって、レンズアレイ83はパッケージ82の内部を気密に封止する。また、複数のレンズ83aは、複数の受光素子81の中心間隔(ピッチ)と等しい中心間隔でもって配置され、各レンズ83aが、対応する受光素子81と光学的に結合される。なお、レンズアレイ83の一部とパッケージ82の一部とが互いに嵌合することによって相対位置が定まるような形状を各々が有することにより、各受光素子81と各レンズ83aとの調芯作業を省くことができる。
受信装置80Aの受光素子81は、第1の光反射面52において反射された信号光Laをレンズ83aを介して受光し、信号光Laの光強度に応じた電気信号を生成する。受信装置80Bの受光素子81は、第3の光反射面73において反射された信号光Lbをレンズ83aを介して受光し、信号光Lbの光強度に応じた電気信号を生成する。
以上の構成を備える多チャネル光受信装置10の組み立て方法について説明する。まず、基板20の主面21に受信装置80Aを実装するとともに、裏面22に受信装置80Bを実装する。なお、基板20の主面21及び裏面22には、受信装置80A及び80Bからの電気信号を伝えるための配線パターンが形成されており、受信装置80A及び80Bはそれぞれ所定の位置に実装される。
次に、基板20の主面21における所定位置に、固定台60を接着剤により固定する。また、基板20の裏面22に、上方向折り返しミラー付き可動台70の支持部72を接着剤により固定する。その際、基板20の光学的開口23を通して第4の光反射面74を観察しながら、第4の光反射面74の位置及び向きと、光学的開口23の位置及び向きとを互いに合致させるとよい。
また、上述した各工程とは別に、光導波路モジュール30とレンズアレイ40とを接合する。すなわち、光導波路モジュール30の端面32にレンズアレイ40を接触させつつ各光導波路31に光を導波させ、各コリメートレンズ41を介してこれらの光を観測する。そして、観測される光がコリメート光となる相対位置でもって、光導波路モジュール30とレンズアレイ40とを接着剤により固定する。
続いて、光導波路モジュール30を、基板20の主面21における所定位置に接着剤により固定する。そして、下方向折り返しミラーアレイ50を固定台60の上に載せた状態で、光導波路モジュール30の複数の光導波路31に光を導波させ、受信装置80Aにおける受光感度を確認しながら、下方向折り返しミラーアレイ50をスライドさせてその平面位置を調整する(第1の調芯作業)。受信装置80Aにおける受光感度が必要な大きさに達したら、固定台60と下方向折り返しミラーアレイ50とを接着剤により固定する。
続いて、上方向折り返しミラー付き可動台70の可動部71を支持部72に差し込む。そして、光導波路モジュール30の複数の光導波路31に光を導波させ、受信装置80Bにおける受光感度を確認しながら、支持部72をスライドさせてその平面位置を調整する(第2の調芯作業)。受信装置80Bにおける受光感度が必要な大きさに達したら、可動部71と支持部72とを接着剤により固定する。
以上に説明した本実施形態の多チャネル光受信装置10によれば、次の効果を得ることができる。すなわち、多チャネル光受信装置10では、固定台60が、受信装置80Aの各受光素子81の受光面に沿った方向にスライド可能なように、下方向折り返しミラーアレイ50を支持している。更に、下方向折り返しミラーアレイ50は、固定台60に対し接着固定されている。このような構成によれば、多チャネル光受信装置10の製造工程において下方向折り返しミラーアレイ50と固定台60とを接着固定する前に、受信装置80Aの受光面に沿った方向に下方向折り返しミラーアレイ50をスライドさせることにより、Na個の光導波路端33aからの信号光Laの光軸を、受信装置80Aの受光素子81に対して容易に且つ精度良く調整することができる。
また、これと同様に、多チャネル光受信装置10では、上方向折り返しミラー付き可動台70の支持部72が、受信装置80Bの各受光素子81の受光面に沿った方向にスライド可能なように可動部71を支持している。更に、可動部71は、支持部72に対し接着固定されている。このような構成によれば、多チャネル光受信装置10の製造工程において可動部71と支持部72とを接着固定する前に、受信装置80Bの受光面に沿った方向に可動部71をスライドさせることにより、Nb個の光導波路端33bからの信号光Lbの光軸を、受信装置80Bの受光素子81に対して容易に且つ精度良く調整することができる。
このように、本実施形態の多チャネル光受信装置10によれば、Na個の光導波路端33aから出射される信号光Laに関する光軸調整と、Nb個の光導波路端33bから出射される信号光Lbに関する光軸調整とを、個別に行うことができる。したがって、前述した特許文献1に記載された構成と比較して、複数の光導波路31と受光素子81との間の光軸ずれを低減することができる。
更に、本実施形態の多チャネル光受信装置10では、受信装置80A及び80Bが、基板20の主面21上及び裏面22上にそれぞれ配置されている。したがって、特許文献1のように光学部品上に受光素子が配置される場合と比較して、受光素子81と後段の増幅器とを接続する複数本の高周波配線を、等しい長さでもって且つ短く配置することが容易にできる。
また、多チャネル光受信装置では、信頼性を向上させる目的で受光素子の周囲を気密に封止することがあるが、特許文献1に記載された構成では光導波路およびサブキャリアの全体を封止する必要があるので、大きなパッケージが必要となり、装置全体が大型化してしまう。これに対し、本実施形態の多チャネル光受信装置10では、レンズアレイ40によってコリメートされた信号光が受信装置80A及び80Bに到達する構成を備えるので、受信装置80A及び80Bのみを気密封止構造とすることができ、装置全体を小型化することができる。
(第1の変形例)
図8は、上記実施形態の第1変形例に係る受信装置90Aを示す分解斜視図である。この受信装置90Aは、図7に示された複数の受光素子81に代えて、一個の受光素子アレイ91を有する。この受光素子アレイ91には複数の受光素子92が含まれており、複数の受光素子92は、基板20の主面21及び裏面22の法線方向(すなわちZ軸方向)を向くように、パッケージ82の底面82a上においてY軸方向に並んで配置されている。また、複数のレンズ83aは、複数の受光素子92の中心間隔(ピッチ)と等しい中心間隔でもって配置され、各レンズ83aが、対応する受光素子92と光学的に結合される。
上記実施形態の受信装置80A及び80Bが本変形例の受信装置90Aのような構成を有する場合であっても、多チャネル光受信装置10は、上記実施形態と同様の効果を奏することができる。
(第2の変形例)
図9は、上記実施形態の第2変形例に係る受信装置90Bを示す分解斜視図である。この受信装置90Bは、図7に示された構成に加え、複数の信号増幅器93を更に有している。複数の信号増幅器93は、複数の受光素子81に対応して、パッケージ82の底面82a上においてY軸方向に並んで配置されている。複数の信号増幅器93それぞれと、複数の受光素子81それぞれとは、図示しない信号配線を介して互いに電気的に接続されている。
上記実施形態の受信装置80A及び80Bが本変形例の受信装置90Bのような構成を有する場合であっても、多チャネル光受信装置10は、上記実施形態と同様の効果を奏することができる。また、信号増幅器93を受光素子81の近傍に配置できるので、これらの間の配線長をより短くすることができ、多チャネル光受信装置10の高周波特性を更に向上させることができる。
(第3の変形例)
図10は、上記実施形態の第3変形例に係る受信装置90Cを示す分解斜視図である。この受信装置90Cは、図7に示された構成に加え、複数の信号増幅器94を更に有している。複数の信号増幅器94それぞれは、複数の受光素子81それぞれとパッケージ82の底面82aとの間に配置されている。すなわち、複数の信号増幅器94がパッケージ82の底面82a上に実装され、複数の受光素子81それぞれが複数の信号増幅器94それぞれの上に個別に実装されている。
上記実施形態の受信装置80A及び80Bが本変形例の受信装置90Cのような構成を有する場合であっても、多チャネル光受信装置10は、上記実施形態と同様の効果を奏することができる。また、受光素子81が信号増幅器94上に実装されているので、これらの間の配線長を第2変形例より更に短くすることができ、多チャネル光受信装置10の高周波特性をより一層向上させることができる。
10…多チャネル光受信装置、20…基板、21…主面、22…裏面、23…光学的開口、30…光導波路モジュール、31…光導波路、32…端面、33…光導波路端、33a…第1の光導波路端、33b…第2の光導波路端、40…レンズアレイ、41…コリメートレンズ、50…下方向折り返しミラーアレイ、51…底面、52…第1の光反射面、53…第2の光反射面、54…側壁部分、55…溝、60…固定台、61…上面、70…上方向折り返しミラー付き可動台、71…可動部、72…支持部、73…第3の光反射面、74…第4の光反射面、75,76…ミラー部材、80A,80B…受信装置、81…受光素子、82…パッケージ、83…レンズアレイ、83a…レンズ、90A〜90C…受信装置、91…受光素子アレイ、92…受光素子、93,94…信号増幅器、La,Lb…信号光。

Claims (6)

  1. 主面および裏面を有する基板と、
    前記主面に沿った方向に交互に並んで配置されたNa個(Naは2以上の整数)の第1の光導波路端およびNb個(Nbは2以上の整数)の第2の光導波路端を含む端面を有し、前記基板の前記主面側に配置された光導波路モジュールと、
    (Na+Nb)個のコリメートレンズを有し、該(Na+Nb)個のコリメートレンズそれぞれが前記第1及び第2の光導波路端それぞれと光学的に結合されるように前記光導波路モジュールの前記端面に固定されたレンズアレイと、
    Na個の受光素子を含み前記基板の前記主面上に配置された第1の受信装置と、
    Nb個の受光素子を含み前記基板の前記裏面上に配置された第2の受信装置と、
    前記第1の光導波路端から出射される信号光を前記第1の受信装置に向けて反射する第1の光反射面、および前記第2の光導波路端から出射される信号光を前記基板の前記裏面側へ向けて反射する第2の光反射面を有する第1の部材と、
    前記基板の前記裏面側に設けられ、前記第2の光反射面からの前記信号光を前記第2の受信装置に向けて反射する第3の光反射面を有する第2の部材と、
    前記第1の部材を、前記第1の受信装置の受光面に沿った方向にスライド可能に支持する第1の支持構造と、
    前記第2の部材を、前記第2の受信装置の受光面に沿った方向にスライド可能に支持する第2の支持構造と
    を備え、
    前記第1及び第2の部材それぞれが、前記第1及び第2の支持構造それぞれに対し接着固定されていることを特徴とする、多チャネル光受信装置。
  2. 前記第1の部材及び前記第1の支持構造が、前記第1の受信装置の受光面を含む平面に沿っており相互に当接する面をそれぞれ有することを特徴とする、請求項1に記載の多チャネル光受信装置。
  3. 前記第2の部材及び前記第2の支持構造が、前記第2の受信装置の受光面を含む平面に沿っており相互に当接する面をそれぞれ有することを特徴とする、請求項1または2に記載の多チャネル光受信装置。
  4. 前記第2の支持構造が、前記第2の光反射面からの前記信号光を前記第3の光反射面に向けて反射する第4の光反射面を有することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の多チャネル光受信装置。
  5. 前記基板が、前記主面から前記裏面へ前記信号光を通過させるための光学的開口を有することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の多チャネル光受信装置。
  6. 前記第1の光反射面が、前記Na個の第1の光導波路端の光軸上にそれぞれ配置されたNa個の面を含み、
    前記第2の光反射面が、前記Nb個の第2の光導波路端の光軸上にそれぞれ配置されたNb個の面を含み、
    前記Na個の第1の光導波路端から出射される前記信号光それぞれが、前記Nb個の面同士の隙間を通って前記Na個の面それぞれに達することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の多チャネル光受信装置。
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