JP2012165473A - 動画表示システム、動画表示方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ユーザがブラウザ部61によって広告サイト68にアクセスし、広告動画の送信を要求すると、広告サーバ3は電子マネーカード6をリーダライタ5に接続するように要求する。広告サーバ3は、ブラウザ部61を介して電子マネーカード6と通信することができる。このようにして広告サーバ3は、電子マネーカード6から電子マネーカード6のID情報である電子マネー機能部IDを読み取って記憶し、更に、広告動画データベースに記憶されている広告動画の動画データをユーザ端末4に送信する。広告サーバ3は、ユーザ端末4が広告動画を再生している間、所定間隔ごとに広告サイト接続部61を介して電子マネーカード6にアクセスし、電子マネーカード6がリーダライタ5に接続されていることを確認する。
【選択図】図1
Description
広告には、例えば、テレビCMのように、ごく短時間に自社商品のイメージを消費者に訴えるものが広く用いられているが、近年は、例えば、3分以上の長時間にわたって商品を詳細に説明し、商品内容を消費者に理解してもらおうという、所謂インフォマーシャルと呼ばれる広告も多くなってきた。
IT技術を用いると、インターネットによって広告動画を配信できるため、テレビCMなどに比べて極めて安価にインフォマーシャルを提供することができる。
このように、インターネットを用いて広告動画を配信する技術として、次の特許文献1の「広告動画作成配信システムと方法」がある。
請求項2に記載の発明では、前記ユーザ端末において前記広告画像の再生中に、前記ICチップが前記ユーザ端末に接続していることを確認する接続確認手段を具備し、前記記憶手段は、前記記憶した対応に、前記接続確認手段による確認結果を更に対応づけて記憶することを特徴とする請求項1に記載の広告サーバを提供する。
請求項3に記載の発明では、前記ユーザ端末を介して前記ICチップにID情報を要求するID情報要求手段を具備し、前記接続確認手段は、前記ユーザ端末が前記広告画像を再生している最中に、前記ID情報要求手段によって前記ICチップにID情報の送信を要求し、前記ICチップが当該要求に対して、前記ID情報受信手段で受信したID情報と同じID情報を送信してくることを確認することにより、前記ICチップが前記ユーザ端末に接続していることを確認することを特徴とする請求項2に記載の広告サーバを提供する。
請求項4に記載の発明では、前記ユーザ端末は、前記広告画像を再生している最中に前記ICチップが接続していることを監視する監視手段を具備しており、前記接続確認手段は、前記監視手段による監視結果を前記ユーザ端末から受信することにより、前記広告画像の再生中に、前記ICチップが前記ユーザ端末に接続していることを確認することを特徴とする請求項2に記載の広告サーバを提供する。
請求項5に記載の発明では、ユーザに対して、前記ICチップを前記ユーザ端末に対して接続させる接続指示と、接続を解除させる解除指示を行う指示手段と、前記ICチップが前記接続指示と前記解除指示に対応して接続と解除が成されたことを確認する接続解除確認手段と、を具備し、前記記憶手段は、前記記憶した対応に、前記接続解除確認手段による確認結果を更に対応づけて記憶することを特徴とする請求項1に記載の広告サーバを提供する。
請求項6に記載の発明では、ID情報が付与されたICチップと接続するICチップ接続手段と、広告画像を配信する広告サーバに広告画像の送信を要求する送信要求手段と、前記接続したICチップからID情報を取得して前記広告サーバに送信するID情報送信手段と、前記要求した広告画像を受信する広告画像受信手段と、前記受信した広告画像を再生する再生手段と、前記広告サーバが、前記広告画像を再生中に前記ICチップが前記ICチップ接続手段にて接続していることを確認するのを支援する支援手段と、を具備したことを特徴とするユーザ端末を提供する。
請求項7に記載の発明では、前記支援手段は、前記広告画像の再生中に、前記広告サーバと前記ICチップとを接続することを特徴とする請求項6に記載のユーザ端末を提供する。
請求項8に記載の発明では、前記広告画像を再生している最中に前記ICチップが接続していることを監視する監視手段を具備し、前記支援手段は、前記監視手段による監視結果を前記広告サーバに送信することを特徴とする請求項6に記載のユーザ端末を提供する。
請求項9に記載の発明では、ID情報が付与されたICチップと接続可能なユーザ端末に対して広告画像を送信する広告サーバが行う広告方法であって、前記広告サーバと、送信要求受付手段と、ID情報受信手段と、送信手段と、記憶手段と、を備え、前記送信要求受付手段によって、前記ユーザ端末から広告画像の送信要求を受け付ける送信要求受付ステップと、前記ID情報受信手段によって、前記ユーザ端末から、当該ユーザ端末に接続しているICチップのID情報を受信するID情報受信ステップと、前記送信手段によって、前記ユーザ端末に前記送信要求を受け付けた広告画像を送信する送信ステップと、前記記憶手段によって、前記送信した広告画像と前記受信したID情報の対応を記憶する記憶ステップと、から構成されたことを特徴とする広告方法を提供する。
請求項10に記載の発明では、ID情報が付与されたICチップと接続するICチップ接続機能と、広告画像を配信する広告サーバに広告画像の送信を要求する送信要求機能と、前記接続したICチップからID情報を取得して前記広告サーバに送信するID情報送信機能と、前記要求した広告画像を受信する広告画像受信機能と、前記受信した広告画像を再生する再生機能と、前記広告サーバが、前記広告画像を再生中に前記ICチップが前記ICチップ接続機能にて接続していることを確認するのを支援する支援機能と、をコンピュータで実現する広告視聴プログラムを提供する。
ユーザがブラウザ部61(図1)によって広告サイト68にアクセスし、広告動画の送信を要求すると、広告サーバ3は電子マネーカード6をリーダライタ5に接続するように要求する。
ブラウザ部61には、リーダライタ5を介して電子マネーカード6にアクセスする機能が組み込まれており、電子マネーカード6をリーダライタ5に接続すると、広告サーバ3は、ブラウザ部61を介して電子マネーカード6と通信することができる。
このようにして広告サーバ3は、電子マネーカード6から電子マネーカード6のID情報である電子マネー機能部IDを読み取って記憶し、更に、広告動画データベースに記憶されている広告動画の動画データをユーザ端末4に送信する。
広告サーバ3は、電子マネーカード6とリーダライタ5が接続していることを確認することにより、ユーザが広告動画を視聴していること確認する。
なお、電子マネーカード6に対するアクセスは不定期な間隔であってもよい。この場合、広告動画の配信の最後に近づくほどアクセス間隔を短縮するなど、所定の規則性を伴うように構成することも可能である。
そして、広告サーバ3は、所定期間ごとに視聴記録データベースに蓄積された視聴記録データを広告主サーバ7に送信する。
そして、広告主サーバ7は、電子マネーサーバ2に対して、電子マネー機能部IDと支払金額を対応づけて送り、電子マネーカード6への支払金額のチャージを依頼する。
電子マネーカード6は、この金額変更情報を実行して支払金額のチャージを行う。
図1は、本実施の形態の広告システムの構成を示した図である。
広告システム1は、ユーザ端末4、リーダライタ5、電子マネーカード6、電子マネーサーバ2、広告サーバ3、広告主サーバ7から構成されている。
図示しないが、電子マネーカード6は、店舗などに設置された電子マネー端末と短距離の無線通信により接続し、電子マネー端末から指令した金額分のバリューを電子マネーカード6から減額することにより代金の決済を行えるものである。
なお、電子マネーカード6の記憶する金額を増額させる処理はチャージと呼ばれ、減額させる処理は決済と呼ばれる。
リーダライタ5は、アンテナを内蔵しており、電子マネーカード6と近距離の無線により接続する。
本実施の形態では、電子マネーカード6がユーザ端末4に内蔵されている場合を主に説明するが、リーダライタ5を周辺機器としてユーザ端末4に外部から取り付けることも可能である。
ユーザ端末4には、ブラウザプログラムが内蔵されており、これをCPUが実行することにより、ブラウザ部61が形成される。
ブラウザ部61は、ネットワーク上の各ウェブサイトにアクセスする機能を有するほか、リーダライタ5を介して電子マネーカード6に接続する機能も組み込まれている。
後述するように、ブラウザ部61は、ユーザが広告サイト68にアクセスして広告動画を視聴する機能を提供するため、広告視聴プログラムとして機能している。
なお、ユーザ端末4としては、ネットワークに接続可能なゲーム機、テレビ、セットトップボックス、携帯電話などの携帯端末、家電などが可能である。
この場合、例えば、ユーザ端末4を商業施設の入口に設置し、ユーザが電子マネーカード6をリーダライタ5に接続して広告動画を視聴できるようにする。
この場合は、ユーザ端末4に複数のリーダライタ5を設け、実演販売員が複数のユーザから電子マネーカード6を預かってリーダライタ5に設置し、1度に複数のユーザに視聴させることも可能である。
また、ブラウザ部61は、動画再生プログラムとの連携機能や電子マネーカード6へのアクセス機能を備えており、広告動画を再生したり、広告サーバ3と電子マネーカード6の通信の仲介を行うことができる。
広告サーバ3は、広告サイト68を運営すると共に、ユーザデータベース、広告動画データベース、視聴記録データベースを備えている。
広告選択画面では、広告主が提供する広告動画の一覧が、例えば、「車」、「健康」、「旅行」などと、ジャンル別に表示され、ユーザが所望のものを選択できるようになっている。また、広告主からの推奨広告を選択できるようにしてもよい。
ユーザが何れかの動画広告を広告選択画面において選択すると、広告サーバ3は、その動画データをユーザ端末4にストリーミング配信する。
ユーザ端末4から電子マネー機能部IDが送信されてくると、広告サーバ3は、これをユーザデータベースで検索し、ユーザを特定することができる。また、ユーザが特定できると、ユーザの属性に応じた広告動画を提供することもできる。
なお、本実施の形態では、広告動画をストリーミングにより送信するが、これに限定するものではなく、ユーザ端末4が広告動画を全てダウンロードしてから、ユーザ端末4がこれを再生するように構成することもできる。
広告サーバ3は、ユーザ端末4から受信した電子マネー機能部IDと、ユーザ端末4に送信した広告動画の広告IDを対応づけて視聴記録データベースに記録する。
また、広告サーバ3は、ユーザが広告動画を視聴しているか否かを確認するために、所定間隔(例えば10秒、又は不定期でも良い)ごとに電子マネーカード6をポーリングし、その結果も上記の電子マネー機能部IDと広告IDの対応に更に対応づけて記憶する。
そして、広告サーバ3は、このようにして視聴記録データベースに蓄積した視聴記録データを広告動画を提供した広告主の広告主サーバ7に定期的に送信する。
広告主サーバ7には、「広告動画を最初から最後まで視聴した場合にはユーザに10円支払う、一部のみ視聴は支払いを行わない」などの支払基準が記憶されている。
広告主サーバ7は、広告サーバ3から視聴記録データを受信すると、これを解析し、ユーザが視聴した広告動画と、支払基準を満たしているかを確認する。
そして、支払基準に基づいて各ユーザごとの支払金額を集計し、これをチャージ依頼情報として電子マネーサーバ2に送信する。
電子マネーサーバ2は、電子マネーカード6にチャージを行ったり、その他各種のサービスを提供するためのウェブサイトであるサービスサイトを開設している。
そして、電子マネーサーバ2は、広告主サーバ7からチャージ依頼情報を受信し、これに基づいてサービスサイトから電子マネーカード6に支払金額をチャージする。
そして、サービスサイト上の支払ボタンをクリックするなどして支払金額のチャージを要求すると、電子マネーサーバ2は、支払金額分のバリューを増額する金額変更情報を生成して電子マネーカード6に送信する。
電子マネーカード6は、この金額変更情報を用いてチャージを行い、これによって、ユーザは報酬を受け取ることができる。
広告サーバ3は、広告動画がユーザ端末4で再生されている最中に、電子マネーカード6がリーダライタ5に接続されているか否かを確認することにより、ユーザが広告動画を視聴していることを確認することができる。
一方、ユーザは、広告動画を視聴すると、広告主から報酬が支払われ、これを電子マネーカード6にチャージすることができる。
この場合、例えば、同一の広告静止画を表示し続けるように構成してもよいし、あるいは、スライドショーのように一定時間間隔ごと、又は不定期な間隔で広告静止画を切り替えるように構成してもよい。
なお、電子マネーカード6に対するアクセスは不定期な間隔であってもよい。この場合、広告静止画の配信の最後に近づくほどアクセス間隔を短縮するなど、所定の規則性を伴うように構成することも可能である。
電子マネーカード6は、CPU(Central Processing Unit)21、高周波回路22、アンテナ26、ROM(Read Only Memory)23、RAM(Random Access Memory)24、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)25などを有している。
これらの素子は、ICチップ上に形成されており、このICチップは、貨幣価値(バリュー)の残高(バリュー残高)を記憶した貨幣端末として機能している。
ただし、アンテナ26は、電子マネーカード6内部の外縁部付近、又は電子マネーカード6の対角線を軸とする楕円曲線上に張り巡らされた空中線により構成され、端部がICチップに接続されている。
CPU21は、アンテナ26、高周波回路22を介して、リーダライタ5と近距離の無線通信を行うことができる。
本実施の形態では、CPU21が電子マネー機能部IDをユーザ端末4に送信したり、金額変更処理を行う際に、一時的な記憶領域として使用される。
ROM23は、電子マネーカード6を機能させるための基本的なプログラムやパラメータ、データなどを記憶した読み出し専用メモリである。
EEPROM25には、電子マネーカード6に電子マネーカードとしての機能を発揮させるための電子マネー処理プログラムが記憶されているほか、電子マネー機能部ID、バリュー残高、ログデータなどの各種データを格納する電子マネー記憶部29が形成されている。
EEPROM25に形成された電子マネー記憶部29には、電子マネー機能部ID、バリュー残高、ログデータなどを記憶している。
このように、電子マネー記憶部29は、貨幣価値の金額を電子データ(バリュー)として記憶する金額記憶手段として機能している。
ログデータは、バリュー処理内容などを記録したログデータであり、処理日時分秒、チャージ金額、決済金額などから構成されている。
コマンドには、金額変更情報、ID参照コマンド、残高参照コマンドなどがある。
金額変更情報は、バリュー処理部28に金額変更処理を行わせるコマンドである。
バリュー処理部28は、金額変更処理を実行すると、金額変更情報で指定された金額分だけバリュー残高を増減させる。
残高参照コマンドは、バリュー処理部28にバリュー残高を読み出させるコマンドであり、バリュー処理部28は残高参照コマンドが入力されると電子マネー記憶部29からバリュー残高を読み出して出力する。
図4は、ICチップを組み込んだ携帯電話の構成の一例を示した概念図である。
携帯電話は、電話機能部10とICチップ12を備えており、両者はインターフェース部11によって接続している。
ICチップ12は、電子マネーカード6に組み込まれているICチップと同様の機能を有し、電子マネー機能部IDを出力したり、金額変更処理を行う機能などを有している。
電話機能部10は、CPUと、各種のアプリケーションプログラムを記憶した記憶部を備えており、アプリケーションモードにてこれらのアプリケーションプログラムをCPUで実行することにより各種のアプリケーション機能を発揮することができる。
電子マネーアプリケーション部15は、電子マネーサーバ2とICチップ12の両方にアクセスすることができ、電子マネーサーバ2とICチップ12の通信を仲介することができる。
ICチップ12には、電子マネーカード6と同様に、ICチップ内で、EEPROMに記憶された電子マネープログラムをCPUが実行することにより、端末通信部16、バリュー処理部17、電子マネー記憶部18などが形成される。これらの機能は、図3の電子マネーカード6の場合と同様である。
また、携帯電話を広告サーバ3に接続し、携帯電話で広告動画を視聴することも可能である。
更に、携帯電話をリーダライタ5に接続し、電子マネーカード6と同様に使用することも可能である。
ユーザ端末4は、CPU31、ROM33、RAM34、通信制御部35、記憶部36、入力部37、出力部38、リーダライタ5などがバスラインで接続されて構成されている。
本実施の形態では、CPU31は、ブラウザプログラムを実行してブラウザ部61を形成し、ユーザ端末4を広告サーバ3に接続したり、電子マネーカード6の電子マネー機能部IDを広告サーバ3に送信したり、広告動画を再生したりする。
RAM34は、CPU31のワーキングメモリを提供したり、記憶部36に記憶されたプログラムやデータをロードして記憶したりなどする随時書き込み読み出し可能なメモリである。
通信制御部35は、ネットワークを介してユーザ端末4を広告サーバ3や電子マネーサーバ2、及びその他のサーバ装置に接続する接続装置である。
出力部38は、例えば、ディスプレイ、スピーカ、プリンタなどの出力デバイスを用いて構成されており、広告サイト68の画面を表示したり、広告動画を表示したり、広告動画に伴う音声を発したりする。
記憶部36は、例えばハードディスクやその他の記憶媒体と、これらを駆動する駆動装置から構成されており、各種プログラムを格納したプログラム格納部42、データを格納したデータ格納部44などから構成されている。
プログラム格納部42には、ユーザ端末4を機能させるための基本的なプログラムであるOSや、CPU31がブラウザ部61を実現するためのブラウザプログラムなどが記憶されている。
データ格納部44には、ユーザが使用するデータ類が記憶されている。
ブラウザ部61は、ウェブサイト接続部62、電子マネーカードアクセス部63、動画再生部64記憶部65などから構成されている。
これらの機能部は、ブラウザプログラムをCPU31(図5)で実行することにより形成される。
また、電子マネーカードアクセス部63は、広告サーバ3や電子マネーサーバ2が電子マネーカード6にアクセスする際の通信経路も提供する。
記憶部65は、ユーザが登録したウェブサイトの接続情報を所謂お気に入りとして記憶しており、ここに広告サイト68の接続情報(URL)を記憶しておくことにより、ユーザは迅速に広告サイト68にアクセスすることができる。
なお、本実施の形態では、ユーザの属性は広告サーバ3のユーザデータベースに記憶してあるが、ユーザの属性を記憶部65に記憶し、ユーザ端末4が広告サーバ3に送信するように構成することもできる。
広告サーバ3は、CPU51、ROM52、RAM54、通信制御部53、記憶部55などがバスラインで接続されて構成されている。
本実施の形態では、ユーザが選択した広告動画をユーザ端末4に送信したり、ユーザ端末4で広告動画を再生中にリーダライタ5と電子マネーカード6との接続を確認したり、視聴履歴データを生成したりする。
RAM54は、読み書き可能なメモリであって、CPU51のワーキングメモリを提供したり、記憶部55に記憶されたプログラムやデータをロードして記憶したりなどする。
通信制御部53は、ユーザ端末4、広告主サーバ7などと通信するための制御部である。
プログラム格納部56には、広告サーバ3を機能させるための基本的なプログラムであるOSや、CPU51が広告サイト68を実現するための広告サイトプログラム、その他のプログラムが格納されている。
データ格納部57には、ユーザデータベース、広告動画データベース、視聴記録データベース、その他のデータベースが格納されている。
以下に、図8の各図を用いてこれらのデータベースについて説明する。
ユーザデータベースは、「電子マネー機能部ID」、「氏名」、「性別」、「年齢」、「住所」、「趣味」・・・などの項目から構成されており、電子マネー機能部IDにユーザの属性(個人情報)が対応づけられている。
広告サーバ3は、ユーザ端末4から送信されてきた電子マネー機能部IDをユーザデータベースで検索することによりユーザを特定することができ、例えば、男性のユーザには男性用の広告動画を配信するなど、ユーザの属性に基づいた広告動画の配信を行うことができる。
広告動画データベースは、「広告ID」、「動画データ」、「広告主ID」・・・などの項目から構成されており、広告IDに動画データや広告主IDが対応づけられている。
「動画データ」には、広告動画の動画データが格納されている。
広告サーバ3は、ユーザが広告動画を選択した場合、当該広告動画の広告IDを広告動画データベースで検索し、これに対応づけられている動画データをユーザ端末4に送信する。
「広告主ID」は、広告動画の配信を依頼している広告主を特定するための情報である。
視聴記録データベースには、視聴記録データが格納されている。
視聴記録データは、「視聴ID」、「電子マネー機能部ID」、「広告ID」、「視聴日時」、「視聴確認結果」・・・などの項目から構成されており、視聴IDに、電子マネー機能部ID、広告ID、視聴日時、視聴確認結果などが対応づけられている。
「電子マネー機能部ID」は、ユーザが広告動画を視聴する際に、ユーザ端末4が広告サーバ3に送信してきた電子マネー機能部IDである。
「広告ID」は、ユーザが視聴した広告動画の広告IDである。
「視聴日時」は、ユーザが広告動画を視聴した日時である。
「視聴確認結果」には、「全部視聴」、「一部視聴」、「視聴なし」の3種類がある。「全部視聴」は、広告動画の再生開始から終了まで連続して電子マネーカード6の接続が確認できた場合であり、「一部視聴」は、広告動画再生開始から終了までの一部の期間において電子マネーカード6の接続が確認された場合であり、「視聴なし」は、広告動画の再生中に電子マネーカード6の接続が確認できなかった場合である。
なお、この視聴確認結果は、一例であって、より細かく分類してもよいし、あるいは、「完全視聴」と「視聴なし」の2つだけでもよい。
広告主データベースには、広告主を特定する情報である広告主IDに、広告主サーバ7への接続情報や、その他、広告主に関する情報が対応づけて記憶されている。
広告サーバ3は、視聴記録データを広告主サーバ7に送信する際には、広告主データベースから広告主サーバ7への接続情報を取得して広告主サーバ7に接続し、視聴記録データを送信する。
なお、以下のフローチャートで説明する各動作は、それぞれ、電子マネーカード6のCPU21、ユーザ端末4のCPU31、及び広告サーバ3のCPU51が行うものである。
広告サーバ3は、広告サイト68への接続を受け付けると、広告選択画面を表示するための広告選択画面データをユーザ端末4に送信する(ステップ20)。
ユーザ端末4は、広告サーバ3から広告選択画面データを受信し、広告選択画面をディスプレイに表示する。広告選択画面でユーザが視聴する動画広告を選択すると(ステップ25)、ユーザ端末4は、広告サーバ3に当該動画広告の広告IDを送信し、広告動画の視聴を要求する(送信要求手段)。
そして、広告サーバ3は、ユーザが電子マネーカード6をリーダライタ5に接続すると(ICチップ接続手段)、ユーザ端末4を介して電子マネーカード6との間に通信経路を確立し、電子マネーカード6にID参照コマンドを送信して電子マネー機能部IDの送信を要求する(ステップ30)。
電子マネーカード6は、広告サーバ3からID参照コマンドを受信すると、自己の電子マネー機能部IDを広告サーバ3に送信する(ステップ35)。
次に、広告サーバ3は、この広告IDを広告動画データベースで検索して広告動画(動画データ)を取得し、これをユーザ端末4に送信する(送信手段)(ステップ40)。
ユーザ端末4は、広告サーバ3から広告動画を受信すると(広告画像受信手段)、動画再生プログラムによってこれを再生する(再生手段)(ステップ45)。
このように、ユーザ端末4は、広告サーバ3に電子マネーカード6との通信経路を提供することにより電子マネーカード6がリーダライタ5に接続していることを確認するのを支援する支援手段を備えている。
広告サーバ3は、電子マネーカード6から電子マネー機能部IDを受信すると、これをステップ35で電子マネーカード6が送信してきた電子マネー機能部IDと同一であることを確認し、これによって、電子マネーカード6がリーダライタ5に接続されていることを確認する(接続確認手段)。
このように、広告サーバ3は、電子マネーカード6とリーダライタ5の接続を確認することにより、ユーザがユーザ端末4の前に位置して広告動画を視聴していることを確認する。
そして、広告サーバ3は、視聴確認結果を当該ユーザの視聴に対して採番した視聴ID(即ち、電子マネー機能部IDと広告IDの対応)に対応づけて視聴記録データベースに記録する(ステップ70)。
視聴確認結果は、「全部視聴」、「一部視聴」、「視聴なし」などとなる。
この場合は、リーダライタ5を組み込んだパーソナルコンピュータを販売する場合に、このような機構を組み込んでおき、予め決められた広告主の広告動画をユーザに視聴させたい場合に特に有効である。
この場合の手順を、図10のフローチャートを用いて説明する。なお、図10と同じ処理には同じステップ番号を付し、説明を省略する。
ユーザ端末4は、電子マネーカード6を検知すると、ID参照コマンドを電子マネーカード6に送信し、電子マネーカード6に電子マネー機能部IDの送信を要求する(ステップ105)。
ユーザ端末4は、電子マネーカード6から電子マネー機能部IDを受信し、これをRAM34(図5)などの記憶装置に記憶する。
そして、ユーザ端末4は、広告サーバ3に接続して広告視聴要求を行うと共に(ステップ115)、記憶装置に記憶した電子マネー機能部IDを広告サーバ3に送信する(ID情報送信手段)(ステップ120)。このように、この例では、ユーザ端末4は、広告サーバ3への接続情報を予め記憶してある。
なお、ステップ25の段階でユーザ端末4が電子マネーカード6から電子マネー機能部IDを読み取り、これを広告サーバ3に送信するように構成してもよい。
ステップ20以下は、図9と同じである(ただし、ステップ30、35は除く)。
まず、広告サーバ3は、視聴記録データベースに視聴記録データが蓄積すると、視聴記録データに記録されている広告IDを広告動画データベースで検索し、広告動画を提供した広告主の広告主IDを取得する。
スで検索し、広告主サーバ7への接続情報を取得する。
そして、広告サーバ3は、この接続情報を用いて広告主サーバ7に接続し、視聴記録デ
ータを生成して広告主サーバ7に送信する(ステップ72)。
そして、広告主サーバ7は、記憶した視聴記録データを集計し、電子マネー機能部IDごとにポイントを計算して集計する(ステップ80)。
この集計は、視聴記録データに記録されている視聴確認結果を支払基準に照合して行われる。
支払基準は、広告主が任意に決めることができる。また、1ポイントは1円など、ポイント数とユーザに支払う金額の対応も広告主が任意に決めることができる。
チャージ依頼情報には、電子マネー機能部ID、チャージする金額、広告主IDなどが含まれている。
このようにして、電子マネーサーバ2は、広告主サーバ7からチャージ依頼情報を受信した後、ユーザからの要求に従って、広告主サーバ7から依頼されたバリューを電子マネーカード6にチャージする。
電子マネーサーバ2は、ユーザがユーザ端末4から電子マネーサーバ2のサービスサイトにログインしてきた場合に、ユーザにチャージ可能なバリューの金額を表示してチャージを促す。
電子マネーカード6は、この金額変更情報を受信してチャージを行う。このように、ユーザは、電子マネーによって、広告視聴による報酬を得ることができる。
特に、電子マネー事業者と広告事業者が同一の場合は、広告サーバ3と電子マネーサーバ2をまとめることができ、広告選択画面において、現在チャージ可能なバリューの金額やチャージ用のボタン類を表示することもできる。
以上の例では、ユーザ端末4で広告動画を再生中に、広告サーバ3が電子マネーカード6とリーダライタ5の接続を監視したが、ユーザ端末4が電子マネーカード6とリーダライタ5の接続を監視し(監視手段)、広告動画の再生終了後に視聴確認結果を広告サーバ3に送信するように構成することもできる。
そして、ユーザ端末4は、広告動画の再生を開始すると、所定間隔で(又は不定期に)電子マネーカード6にID参照コマンドを送信して電子マネーカード6から電子マネー機能部IDを取得し、これが先に記憶したものと同一であることを確認することにより、電子マネーカード6がリーダライタ5に接続されていると判断する。
広告サーバ3は、視聴確認結果をユーザ端末4から受信し、視聴IDと対応づけて視聴記録データベースに記憶する。
この例では、広告動画の生成開始時、再生中、再生終了時などに、ユーザに「電子マネーカードをリーダライタにセットしてください」といった接続指示と、「電子マネーカードをリーダライタから外してください」といった非接続指示を行い(指示手段)、これに従ってユーザがカードの接続、非接続を行うものである。
これらの指示と接続、非接続の確認は、広告サーバ3が行ってもよいし、ユーザ端末4が行ってもよい。
そして、広告サーバ3は、全ての指示通りに接続と非接続が行われた場合は、視聴確認結果を「全部視聴」とし、一部の指示通りに接続と非接続が行われた場合は、視聴確認結果を「一部視聴」とし、全く指示通りに接続と非接続が行われなかった場合は、視聴確認結果を「視聴なし」とする。ユーザ端末4が指示を行う場合も同様である。
なお、電子マネーカード6に対するアクセスは不定期な間隔であってもよい。この場合、広告動画の配信の最後に近づくほどアクセス間隔を短縮するなど、所定の規則性を伴うように構成することも可能である。
本変形例は、広告サーバ3は、広告動画の再生後にアンケートやクイズを行い、その回答結果により、ユーザの視聴状態を把握する。
これは、先の実施の形態による電子マネーカード6とリーダライタ5との接続確認と組み合わせてもよいし、あるいは、電子マネーカード6とリーダライタ5との接続確認は行わず、アンケートやクイズの回答によって、「全部視聴」、「一部視聴」、「視聴なし」を判定してもよい。
また、クイズ内容としては、例えば、温泉の動画広告に対しては「○○温泉の効能は次のどれでしょう?、1.新陳代謝の促進、2.お肌がつるつる、3.血圧安定、4.1〜3の全部」などと、商品効果をよりユーザに印象づける内容とすると、より広告効果を高めることができる。
また、広告動画の背景色を変化させ、「画面の背景は何色だったでしょう?」など、ユーザがどの広告動画にどの程度注意力を払っていたかを試すクイズも可能である。
2 電子マネーサーバ
3 広告サーバ
4 ユーザ端末
5 リーダライタ
6 電子マネーカード
7 広告主サーバ
61 ブラウザ部
68 広告サイト
請求項2に記載の発明では、前記指示手段が、前記動画表示装置による前記動画の再生中に、前記動作指示を複数回出力し、前記確認手段が、前記指示手段により出力される複数回の前記動作指示のそれぞれに対応して前記ID情報取得手段により前記ID情報が取得されるか否かに基づいて、前記ID保持体を前記読取手段に近接又は接触させたユーザによる前記動画の再生開始から終了までの視聴を確認する、ことを特徴とする請求項1に記載の動画表示システムを提供する。
請求項3に記載の発明では、前記指示手段が、前記動作指示を不定期な間隔で出力する、
ことを特徴とする請求項2に記載の動画表示システムを提供する。
請求項4に記載の発明では、前記指示手段が、前記動画の最後に近付くほど前記動作指示を出力する間隔を短縮する、ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の動画表示システムを提供する。
請求項5に記載の発明では、前記確認手段が、前記指示手段により動作指示が出力された後の所定の時点までに前記ID情報取得手段によりID情報が取得された場合に限り、動作指示に対応してID情報が取得されたものと判断する、ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の動画表示システムを提供する。
請求項6に記載の発明では、動画表示装置に備わる読取手段に近接又は接触しているID保持体から、該ID保持体に保持されるID情報を取得するID情報取得手段を具備する動画表示システムを構成するコンピュータによる動画表示方法であって、前記動画表示装置による動画の表示中に、該動画表示装置を介して、前記ID保持体を前記読取手段に近接又は接触させる動作指示を出力する指示ステップと、前記動作指示に対応して前記ID情報取得ステップにおいて前記ID情報が取得されるか否かに基づいて、前記ID保持体を前記読取手段に近接又は接触させたユーザによる前記動画の視聴を確認する確認ステップと、前記動画と前記視聴を識別する情報と前記確認ステップにおける確認結果との対応を記憶手段に記憶させるステップと、を具備したことを特徴とする動画表示方法を提供する。
請求項7に記載の発明では、動画表示装置に備わる読取手段に近接又は接触しているID保持体から、該ID保持体に保持されるID情報を取得するID情報取得機能と、前記動画表示装置による動画の表示中に、該動画表示装置を介して、前記ID保持体を前記読取手段に近接又は接触させる動作指示を出力する指示機能と、前記動作指示に対応して前記ID情報取得機能により前記ID情報が取得されるか否かに基づいて、前記ID保持体を前記読取手段に近接又は接触させたユーザによる前記動画の視聴を確認する確認機能と、前記動画と前記視聴を識別する情報と前記確認手段による確認結果との対応を記憶手段に記憶させる機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムを提供する。
本実施の形態では、リーダライタ5がユーザ端末4に内蔵されている場合を主に説明するが、リーダライタ5を周辺機器としてユーザ端末4に外部から取り付けることも可能である。
この例では、広告動画の再生開始時、再生中、再生終了時などに、ユーザに「電子マネーカードをリーダライタにセットしてください」といった接続指示と、「電子マネーカードをリーダライタから外してください」といった非接続指示を行い(指示手段)、これに従ってユーザがカードの接続、非接続を行うものである。
これらの指示と接続、非接続の確認は、広告サーバ3が行ってもよいし、ユーザ端末4が行ってもよい。
Claims (10)
- ID情報が付与されたICチップと接続可能なユーザ端末に対して広告画像を送信する広告サーバであって、
前記ユーザ端末から広告画像の送信要求を受け付ける送信要求受付手段と、
前記ユーザ端末から、当該ユーザ端末に接続しているICチップのID情報を受信するID情報受信手段と、
前記ユーザ端末に前記送信要求を受け付けた広告画像を送信する送信手段と、
前記送信した広告画像と前記受信したID情報の対応を記憶する記憶手段と、
を具備したことを特徴とする広告サーバ。 - 前記ユーザ端末において前記広告画像の再生中に、前記ICチップが前記ユーザ端末に接続していることを確認する接続確認手段を具備し、
前記記憶手段は、前記記憶した対応に、前記接続確認手段による確認結果を更に対応づけて記憶することを特徴とする請求項1に記載の広告サーバ。 - 前記ユーザ端末を介して前記ICチップにID情報を要求するID情報要求手段を具備し、
前記接続確認手段は、前記ユーザ端末が前記広告画像を再生している最中に、前記ID情報要求手段によって前記ICチップにID情報の送信を要求し、前記ICチップが当該要求に対して、前記ID情報受信手段で受信したID情報と同じID情報を送信してくることを確認することにより、前記ICチップが前記ユーザ端末に接続していることを確認することを特徴とする請求項2に記載の広告サーバ。 - 前記ユーザ端末は、前記広告画像を再生している最中に前記ICチップが接続していることを監視する監視手段を具備しており、
前記接続確認手段は、前記監視手段による監視結果を前記ユーザ端末から受信することにより、前記広告画像の再生中に、前記ICチップが前記ユーザ端末に接続していることを確認することを特徴とする請求項2に記載の広告サーバ。 - ユーザに対して、前記ICチップを前記ユーザ端末に対して接続させる接続指示と、接続を解除させる解除指示を行う指示手段と、
前記ICチップが前記接続指示と前記解除指示に対応して接続と解除が成されたことを確認する接続解除確認手段と、
を具備し、
前記記憶手段は、前記記憶した対応に、前記接続解除確認手段による確認結果を更に対応づけて記憶することを特徴とする請求項1に記載の広告サーバ。 - ID情報が付与されたICチップと接続するICチップ接続手段と、
広告画像を配信する広告サーバに広告画像の送信を要求する送信要求手段と、
前記接続したICチップからID情報を取得して前記広告サーバに送信するID情報送信手段と、
前記要求した広告画像を受信する広告画像受信手段と、
前記受信した広告画像を再生する再生手段と、
前記広告サーバが、前記広告画像を再生中に前記ICチップが前記ICチップ接続手段にて接続していることを確認するのを支援する支援手段と、
を具備したことを特徴とするユーザ端末。 - 前記支援手段は、前記広告画像の再生中に、前記広告サーバと前記ICチップとを接続することを特徴とする請求項6に記載のユーザ端末。
- 前記広告画像を再生している最中に前記ICチップが接続していることを監視する監視手段を具備し、
前記支援手段は、前記監視手段による監視結果を前記広告サーバに送信することを特徴とする請求項6に記載のユーザ端末。 - ID情報が付与されたICチップと接続可能なユーザ端末に対して広告画像を送信する広告サーバが行う広告方法であって、
前記広告サーバと、送信要求受付手段と、ID情報受信手段と、送信手段と、記憶手段と、を備え、
前記送信要求受付手段によって、前記ユーザ端末から広告画像の送信要求を受け付ける送信要求受付ステップと、
前記ID情報受信手段によって、前記ユーザ端末から、当該ユーザ端末に接続しているICチップのID情報を受信するID情報受信ステップと、
前記送信手段によって、前記ユーザ端末に前記送信要求を受け付けた広告画像を送信する送信ステップと、
前記記憶手段によって、前記送信した広告画像と前記受信したID情報の対応を記憶する記憶ステップと、
から構成されたことを特徴とする広告方法。 - ID情報が付与されたICチップと接続するICチップ接続機能と、
広告画像を配信する広告サーバに広告画像の送信を要求する送信要求機能と、
前記接続したICチップからID情報を取得して前記広告サーバに送信するID情報送信機能と、
前記要求した広告画像を受信する広告画像受信機能と、
前記受信した広告画像を再生する再生機能と、
前記広告サーバが、前記広告画像を再生中に前記ICチップが前記ICチップ接続機能にて接続していることを確認するのを支援する支援機能と、
をコンピュータで実現する広告視聴プログラム。
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