JP2012163852A - ブレ補正装置及び光学機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】好適な像ブレ補正が可能なブレ補正装置及び光学機器を提供する。
【解決手段】本発明のブレ補正装置は、光学系20のブレを検出するブレ検出部32P,32Yと、ブレを補正するようにブレ補正レンズ21を駆動するブレ補正部31と、流し撮り角度を入力可能な流し撮り角度入力部41と、光軸に対して直交する第1ピッチ軸X軸、光軸及び第1ピッチ軸X軸と直交する第1ヨー軸Y軸、光軸と直交する平面内で第1ピッチ軸X軸を流し撮り角度傾けた第2ピッチ軸Xθn軸、及び、光軸と直交する平面内で第1ヨー軸Y軸を流し撮り角度傾けた第2ヨー軸Yθn軸、の各軸を中心とした回転方向における光学系20の支持状態の判定する支持状態判定部44と、支持状態判定部44の判定結果に応じて防振方向を決定する防振方向決定部45と、を備える。
【選択図】図2
【解決手段】本発明のブレ補正装置は、光学系20のブレを検出するブレ検出部32P,32Yと、ブレを補正するようにブレ補正レンズ21を駆動するブレ補正部31と、流し撮り角度を入力可能な流し撮り角度入力部41と、光軸に対して直交する第1ピッチ軸X軸、光軸及び第1ピッチ軸X軸と直交する第1ヨー軸Y軸、光軸と直交する平面内で第1ピッチ軸X軸を流し撮り角度傾けた第2ピッチ軸Xθn軸、及び、光軸と直交する平面内で第1ヨー軸Y軸を流し撮り角度傾けた第2ヨー軸Yθn軸、の各軸を中心とした回転方向における光学系20の支持状態の判定する支持状態判定部44と、支持状態判定部44の判定結果に応じて防振方向を決定する防振方向決定部45と、を備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、ブレ補正装置及び光学機器に関するものである。
従来、カメラに加わったブレを打ち消すようにレンズ等を光軸に垂直な平面内でシフトする光学式ブレ補正が一般に知られている。さらに、カメラが手持ち静止状態なのか構図変更中なのかを判定し、構図変更中は防振を効かせないようにする構成が知られている。
このようなカメラでは、ヨー方向あるいはピッチ方向に沿った流し撮り撮影を行った場合、流し撮りの方向については、支持状態が構図変更と判定されて防振動作が停止される。そして、流し撮りと直交する方向の振れについては支持状態が静止と判定され、防振が行われる。結果として、流し撮り方向に直交する成分のブレのみが補正される。
ところが、例えば、斜め45度方向に流し撮りを行うと、ピッチ、ヨー方向ともに構図変更中となり、防振が効かない状態となり、手振れが補正されない。
このようなカメラでは、ヨー方向あるいはピッチ方向に沿った流し撮り撮影を行った場合、流し撮りの方向については、支持状態が構図変更と判定されて防振動作が停止される。そして、流し撮りと直交する方向の振れについては支持状態が静止と判定され、防振が行われる。結果として、流し撮り方向に直交する成分のブレのみが補正される。
ところが、例えば、斜め45度方向に流し撮りを行うと、ピッチ、ヨー方向ともに構図変更中となり、防振が効かない状態となり、手振れが補正されない。
この問題に対し、ピッチ方向とヨー方向の角速度信号の低周波成分をLPFにより抽出し、低周波成分からパンニング方向を判定し、パンニング方向に直交する振れ成分のブレのみを補正する構成が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
しかし、上記従来技術によると、低周波成分には少なからず手振れ成分が残ること、LPFによる位相の遅れがあることから、パンニング方向の正確性に問題がある。
本発明の課題は、好適な像ブレ補正が可能なブレ補正装置及び光学機器を提供することである。
本発明の課題は、好適な像ブレ補正が可能なブレ補正装置及び光学機器を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1に記載の発明は、光学系(20)のブレを検出するブレ検出部(32P,32Y)と、前記ブレを補正するように、ブレ補正レンズ(21)を駆動するブレ補正部(31)と、流し撮り角度を入力可能な流し撮り角度入力部(41)と、光軸に対して直交する第1ピッチ軸(X軸)、前記光軸及び前記第1ピッチ軸(X軸)と直交する第1ヨー軸(Y軸)、前記光軸と直交する平面内で前記第1ピッチ軸(X軸)を前記流し撮り角度傾けた第2ピッチ軸(Xθn軸)、及び、前記光軸と直交する平面内で前記第1ヨー軸(Y軸)を前記流し撮り角度傾けた第2ヨー軸(Yθn軸)、の各軸を中心とした回転方向における前記光学系(20)の支持状態の判定する支持状態判定部(44)と、前記支持状態判定部(44)の判定結果に応じて、防振方向を決定する防振方向決定部(45)と、を備えること、を特徴とするブレ補正装置(30)である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のブレ補正装置(30)であって、前記防振方向決定部(45)は、前記第1ピッチ軸(X軸)、前記第2ヨー軸(Yθn軸)、前記第2ピッチ軸(Xθn軸)、及び、前記第2ヨー軸(Yθn軸)、の各軸のうちの、前記第2ヨー軸(Yθn軸)及び前記第2ピッチ軸(Xθn軸)のいずれか1つの移動状態だけが静止状態と判断されたときに、それと直交する方向のブレ補正を行うことを決定すること、を特徴とするブレ補正装置(30)である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のブレ補正装置(30)であって、該ブレ補正装置(30)を備える撮影装置(10)が露光中の場合のみ、前記流し撮り方向と直交する方向のブレ補正を行うこと、を特徴とするブレ補正装置(30)である。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のブレ補正装置(30)を備える光学機器(1)である。
なお、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のブレ補正装置(30)であって、前記防振方向決定部(45)は、前記第1ピッチ軸(X軸)、前記第2ヨー軸(Yθn軸)、前記第2ピッチ軸(Xθn軸)、及び、前記第2ヨー軸(Yθn軸)、の各軸のうちの、前記第2ヨー軸(Yθn軸)及び前記第2ピッチ軸(Xθn軸)のいずれか1つの移動状態だけが静止状態と判断されたときに、それと直交する方向のブレ補正を行うことを決定すること、を特徴とするブレ補正装置(30)である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のブレ補正装置(30)であって、該ブレ補正装置(30)を備える撮影装置(10)が露光中の場合のみ、前記流し撮り方向と直交する方向のブレ補正を行うこと、を特徴とするブレ補正装置(30)である。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のブレ補正装置(30)を備える光学機器(1)である。
なお、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
本発明によれば、好適な像ブレ補正が可能なブレ補正装置及び光学機器を提供することができる。
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態を適用したカメラ1のブレ補正装置30による斜め流し撮り時におけるブレ補正を説明する図である。図2は、ブレ補正装置30のブロック構成図である。
図1は、本発明の一実施形態を適用したカメラ1のブレ補正装置30による斜め流し撮り時におけるブレ補正を説明する図である。図2は、ブレ補正装置30のブロック構成図である。
なお、図1には、説明と理解を容易にするために、XYZ直交座標系を設けた。この座標系では、撮影者が撮像レンズ20の光軸を水平として横長の画像を撮影する場合のカメラの位置(以下、正位置という)において撮影者から見て左側に向かう方向をX軸プラス方向、正位置において上側に向かう方向をY軸プラス方向、正位置において被写体に向かう方向をZ軸プラス方向とする。Z軸は、撮像レンズ20の光軸と一致する。
本実施形態のカメラ1は、カメラ本体10と、当該カメラ本体10に着脱可能な撮像レンズ20と、によって構成された、いわゆるデジタル一眼レフカメラである。
カメラ本体10は、撮像素子11、レリーズスイッチ12、図示しないカメラ制御部等を備えている。
撮像素子11は、撮影光学系(カメラ本体10に装着された撮像レンズ20)によって結像された被写体像を電気信号に変換する、たとえば、CCD等によって構成されている。
カメラ本体10は、撮像素子11、レリーズスイッチ12、図示しないカメラ制御部等を備えている。
撮像素子11は、撮影光学系(カメラ本体10に装着された撮像レンズ20)によって結像された被写体像を電気信号に変換する、たとえば、CCD等によって構成されている。
レリーズスイッチ12は、押圧ストロークが二段のスイッチにより構成されており、一段目の操作(半押し操作)で撮影待機を、二段目の操作(全押し操作)で撮影を、カメラ制御部に対して指令するようになっている。
カメラ本体10および装着された撮像レンズ20(すなわち当該カメラ1全体)は、カメラ制御部によって制御される。
カメラ本体10および装着された撮像レンズ20(すなわち当該カメラ1全体)は、カメラ制御部によって制御される。
撮像レンズ20は、ブレ補正装置30と、ブレ補正装置30の一部を構成するブレ補正レンズ群21を含む撮影光学系と、を備えている。
ブレ補正装置30は、ブレ補正レンズ群21を移動可能に保持するブレ補正ユニット31と、撮像レンズ20の回転を検出する一対の角速度センサ(ピッチ方向角速度センサ32P,ヨー方向角速度センサ32Y)と、ブレ補正ユニット31を制御駆動するブレ補正制御部40と、により構成されている。
このブレ補正装置30は、ピッチ方向角速度センサ32Pおよびヨー方向角速度センサ32Yが検出した撮像レンズ20に作用した振動に応じて、ブレ補正レンズ群21を光軸OAと略直交する面内で変位させ、結像面における像ブレを低減させるように作用する。このブレ補正装置30については、後に詳述する。
ブレ補正装置30は、ブレ補正レンズ群21を移動可能に保持するブレ補正ユニット31と、撮像レンズ20の回転を検出する一対の角速度センサ(ピッチ方向角速度センサ32P,ヨー方向角速度センサ32Y)と、ブレ補正ユニット31を制御駆動するブレ補正制御部40と、により構成されている。
このブレ補正装置30は、ピッチ方向角速度センサ32Pおよびヨー方向角速度センサ32Yが検出した撮像レンズ20に作用した振動に応じて、ブレ補正レンズ群21を光軸OAと略直交する面内で変位させ、結像面における像ブレを低減させるように作用する。このブレ補正装置30については、後に詳述する。
そして、カメラ1は、カメラ本体10のカメラ制御部に制御されて、レリーズスイッチ12が半押し操作されると測光およびブレ補正ユニット30のブレ補正を開始し、レリーズスイッチ12が全押し操作されると撮影動作を行う。撮影動作において、撮像レンズ20によって結像された被写体像光は撮像素子16によって電気信号に変換され、その画像データはカメラ本体10が備える図示しないメモリに記録される。
つぎに、前述した図1および図2に加えて、図3〜図5を参照し、撮像レンズ20におけるブレ補正装置30について、詳細に説明する。
図3は、ブレ補正制御部40の支持状態判定部44における支持状態判定を説明する図である。図4は、ブレ補正制御部40の防振方向判定部45における防振方向判定テーブル45Tを示す図である。図5は、ブレ補正制御部40によるブレ補正制御のフローチャートである。
図3は、ブレ補正制御部40の支持状態判定部44における支持状態判定を説明する図である。図4は、ブレ補正制御部40の防振方向判定部45における防振方向判定テーブル45Tを示す図である。図5は、ブレ補正制御部40によるブレ補正制御のフローチャートである。
前述したように、ブレ補正装置30は、ブレ補正レンズ群21を保持するブレ補正ユニット31と、撮像レンズ20の回転を検出する一対の角速度センサ(ピッチ方向角速度センサ32P,ヨー方向角速度センサ32Y)と、ブレ補正ユニット31を制御駆動するブレ補正制御部40と、により構成されている。
ブレ補正ユニット31は、ブレ補正レンズ群21を、光軸と直交する方向に移動可能に保持すると共に、ブレ補正レンズ群21をピッチ方向およびヨー方向の振れにそれぞれ対応する方向に移動駆動するピッチ方向アクチュエータ31Apとヨー方向アクチュエータ31Ayとを備えている。これらピッチ方向アクチュエータ31Apおよびヨー方向アクチュエータ31Ayは、ブレ補正制御部40によって制御駆動される。
また、ブレ補正ユニット31は、ブレ補正レンズ群21のピッチ方向の位置を検出するピッチ方向位置検出センサ31Spと、ブレ補正レンズ群21のヨー方向の位置を検出するヨー方向位置検出センサ31Syと、を備えている。
ピッチ方向位置検出センサ31Spおよびヨー方向位置検出センサ31Syによる検出情報は、ブレ補正レンズ群21の制御情報としてブレ補正制御部40に出力される。
ピッチ方向位置検出センサ31Spおよびヨー方向位置検出センサ31Syによる検出情報は、ブレ補正レンズ群21の制御情報としてブレ補正制御部40に出力される。
ピッチ方向角速度センサ32Pは、図1中に示すX軸回りの回転である撮像レンズ20のピッチ方向の回転を検出する。ヨー方向角速度センサ32Yは、図1中に示すY軸回りの回転である撮像レンズ20のヨー方向の回転を検出する。
ピッチ方向角速度センサ32Pおよびヨー方向角速度センサ32Yによる検出情報は、ブレ補正制御部40に出力される。
ピッチ方向角速度センサ32Pおよびヨー方向角速度センサ32Yによる検出情報は、ブレ補正制御部40に出力される。
ブレ補正制御部40は、CPUおよびメモリ等を備えたマイクロコンピュータにより構成されている。メモリには、後述する防振方向判定部45において参照する防振方向判定テーブル45A等が格納されている。
ブレ補正制御部40は、結像面における像ブレを低減させるようにブレ補正ユニット31を制御駆動する。
ブレ補正制御部40は、結像面における像ブレを低減させるようにブレ補正ユニット31を制御駆動する。
ここで、ブレ補正制御部40は、流し撮り対応制御機能を備えている。
流し撮り対応制御機能は、被写体の移動を追ってカメラ1を回転移動させて撮影するいわゆる流し撮りを行う場合には、これを検出して追尾する回転移動方向に対してはブレ補正をしないように機能するものである。
流し撮り対応制御機能は、被写体の移動を追ってカメラ1を回転移動させて撮影するいわゆる流し撮りを行う場合には、これを検出して追尾する回転移動方向に対してはブレ補正をしないように機能するものである。
すなわち、ブレ補正制御部40は、ヨー方向またはピッチ方向への流し撮りの場合には、当該方向におけるカメラ1(撮影レンズ20)の回転移動を流し撮りのための回転移動と判断してそれと直交する方向の移動(振れ)のみに対してブレ補正を行う。さらに、ブレ補正制御部40は、これに加えて、ヨー方向およびピッチ方向と交差する予め設定された所定方向の流し撮りに対しても、当該所定方向の回転移動にはブレ補正を行わずそれと直交する方向の移動(振れ)のみに対してブレ補正を行う。
たとえば、図1に示すように、X軸(水平)に対してθn傾いた方向に移動する被写体Cを流し撮りする場合、θnを設定しておくことにより、カメラ1のYθn軸回りの回転に対してはブレ補正を行わず、これと交差する移動(Xθn軸回りの回転等)に対してはブレ補正を行う。
つぎに、この流し撮り対応制御機能を備えたブレ補正制御部40について詳細に説明する。
ブレ補正制御部40は、斜め流し撮り角度設定部41と、θn検出軸補間部42と、第1HPF(High-pass filter)43と、支持状態判定部44と、防振方向判定部45と、ピッチ/ヨー成分演算部46と、第2HPF47と、積分部48と、目標位置演算部49と、駆動量演算部50と、を備えている。
ブレ補正制御部40は、斜め流し撮り角度設定部41と、θn検出軸補間部42と、第1HPF(High-pass filter)43と、支持状態判定部44と、防振方向判定部45と、ピッチ/ヨー成分演算部46と、第2HPF47と、積分部48と、目標位置演算部49と、駆動量演算部50と、を備えている。
斜め流し撮り角度設定部41は、撮影者が、予め斜め流し撮りの角度θnを設定する部分である。たとえば、撮影者は、カメラ本体10の図示しない操作部材を操作して入力する。なお、この流し撮りの角度θnの設定は、他に、予めカメラ1を固定して連続スチル撮影や動画撮影を行って被写体の移動角度を検出し、これに基づいて行うように構成しても良い。
θn検出軸補間部42には、ピッチ方向角速度センサ32Pとヨー方向角速度センサ32Yによって検出された角速度信号が増幅・A/D変換されて入力される。θn検出軸補間部42は、入力されたDC成分を含むピッチ方向およびヨー方向の角速度信号から、斜め流し撮り角度設定部41で設定されたθnに基づいて、下記式によってθn回転させたピッチθnおよびヨーθn方向の角速度を演算する。
そして、ピッチ軸(X軸),ピッチθn軸(Xθn軸),ヨー軸(Y軸),ヨーθn軸(Yθn軸)におけるそれぞれの角速度を出力する。
第1HPF43は、θn検出軸補間部42が演算した各軸の角速度から、それぞれDC成分をカットして正味の角速度を演算する。
支持状態判定部44は、各軸それぞれについて、支持状態の判定を行なう。判定すべき支持状態には、静止と構図変更の2つの状態があり、角速度信号に基づいてどちらかに判定する。
支持状態判定部44は、各軸それぞれについて、支持状態の判定を行なう。判定すべき支持状態には、静止と構図変更の2つの状態があり、角速度信号に基づいてどちらかに判定する。
支持状態判定部44における支持状態の判定は、図3に示すように、静止した初期状態から、検出された角速度が所定振幅±ωk以上の状態が、所定時間継続した場合(2st:図中白丸が2つ連続した場合)に、構図変更と判定する。また、構図変更と判定されてから、角速度が所定振幅±ωk未満の状態が所定時間継続した場合(2st:図中黒丸が2つ連続した場合)に、静止と判定する。
そして、構図変更と判定した場合には、ブレ補正を機能させないようにするため、角速度=0にマスクする。
そして、構図変更と判定した場合には、ブレ補正を機能させないようにするため、角速度=0にマスクする。
防振方向判定部45は、支持状態判定部44によって判定された各軸の支持状態と、カメラ本体10から取得した露光中/非露光中の情報とから、θn方向の防振を行なうかどうかを決定する。この防振方向判定部45における決定は、防振方向判定テーブル45Aを参照して行う。
図4は、θn=45°の防振方向判定テーブル45Aを示す。図示防振方向判定テーブル45Aでは、ピッチθn方向またはヨーθn方向の何れか一方のみ静止と判定された場合に、当該方向においてブレ補正を行うように設定されている。すなわち、図4において、14項の場合には、ピッチθn方向のみにおいて静止と判定されており、ピッチθn方向にブレ補正を行う。15項の場合には、ヨーθn方向のみにおいて静止と判定されており、ヨーθn方向にブレ補正を行う。防振方向判定テーブル45Aは、θnに対応したものを複数備えていても良い。
ここで、θn方向の防振(斜め流し撮りブレ補正)を行なう場合は、露光中のみに限定する。これは、露光中であれば、後述する第2HPF47によるセンタバイアスをかけないので、バイアスの回転を考慮する必要が無く、演算負荷を小さくできるためである。
ピッチ/ヨー成分演算部45は、防振方向判定部45による判定結果に基づいて、ピッチとヨー方向の補正角速度を演算する。
第2HPF47は、ブレ補正レンズ(ブレ補正レンズ群21)を可動範囲のセンターに寄せるバイアスをかける。これは、ブレ補正レンズ(ブレ補正レンズ群21)の移動範囲にはリミットがあり、リミットに到達するのを防止しつつ、防振効果を得るための処理である。第2HPF47のカットオフ周波数をレンズ位置に応じて変え、ブレ補正レンズ(ブレ補正レンズ群21)の位置がリミット端に近いほど、カットオフ周波数を高くしている。なお、露光中はリミット到達よりも防振効果を優先して、第2HPF47をかけない。
第2HPF47は、ブレ補正レンズ(ブレ補正レンズ群21)を可動範囲のセンターに寄せるバイアスをかける。これは、ブレ補正レンズ(ブレ補正レンズ群21)の移動範囲にはリミットがあり、リミットに到達するのを防止しつつ、防振効果を得るための処理である。第2HPF47のカットオフ周波数をレンズ位置に応じて変え、ブレ補正レンズ(ブレ補正レンズ群21)の位置がリミット端に近いほど、カットオフ周波数を高くしている。なお、露光中はリミット到達よりも防振効果を優先して、第2HPF47をかけない。
積分部48は、ピッチ/ヨー成分演算部45によって演算された角速度を、角度に変換する。
目標位置演算部49は、積分部48によって変換された角度を、ブレ補正光学設計情報、焦点距離、被写体距離等の要素に基づいて、ブレ補正レンズ(ブレ補正レンズ群21)の目標位置に変換する。
目標位置演算部49は、積分部48によって変換された角度を、ブレ補正光学設計情報、焦点距離、被写体距離等の要素に基づいて、ブレ補正レンズ(ブレ補正レンズ群21)の目標位置に変換する。
駆動量演算部50は、目標位置演算部49によって変換された目標位置と、ピッチ方向位置検出センサ31Sp,ヨー方向位置検出センサ31Syによって検出されたブレ補正レンズ(ブレ補正レンズ群21)の位置と、目標位置と、に基づいて、その駆動量を演算する。
つぎに、ブレ補正制御部40によるブレ補正制御情報操作を、図5に示すフローチャートに従って説明する。なお、以下の説明および図5中では、「ステップ」を「S」とも略記する。
ピッチ方向角速度センサ32Pとヨー方向角速度センサ32Yによって検出され増幅・A/D変換されて入力された角速度信号を、θn検出軸補間部42にて検出軸θn補間演算を行い、ピッチ軸,ピッチθn軸,ヨー軸,ヨーθn軸のDC成分を含む角速度を演算する(S501)。
ついで、第1HPF43で各軸の角速度信号からそれぞれDC成分をカットする(S502)。
ついで、第1HPF43で各軸の角速度信号からそれぞれDC成分をカットする(S502)。
ここで、支持状態判定部44にて各軸の支持状態を判定する(S503)。
支持状態の判定は、前述したように、静止した初期状態から、検出された角速度が所定振幅以上の状態が所定時間継続した場合に、構図変更と判定する。また、構図変更と判定されてから、角速度が所定振幅未満の状態が所定時間継続した場合に、静止と判定する。
支持状態の判定を、図6のフローチャートで具体的に示す。
支持状態の判定は、前述したように、静止した初期状態から、検出された角速度が所定振幅以上の状態が所定時間継続した場合に、構図変更と判定する。また、構図変更と判定されてから、角速度が所定振幅未満の状態が所定時間継続した場合に、静止と判定する。
支持状態の判定を、図6のフローチャートで具体的に示す。
ステップ601では、支持状態の初期設定を静止とする。
ステップ602では、防振ONかどうかを判定する。防振ONの場合(YES)S603へ進み、防振OFFの場合(NO)、終了する。
ステップ603では、現在の支持状態を判定し、静止中であれば(NO)、S604へ進み、構図変更中であれば(YES)、S610へ進む。
ステップ604では、角速度ωの絶対値が所定角速度しきい値ωkより大きいかどうか判定する。大きければ(YES)ステップ605へ進み、小さければ(NO)ステップ606へ進む。
ステップ605では、count_kを1つカウントアップし、S607へ進む。
ステップ606では、count_kをリセットして、S607へ進む。
ステップ607では、count_kが所定時間しきい値ckより大きいかどうかを判定し、大きければ(YES)S608へ進み、小さければ(NO)[1]へ戻る。
ステップ608では、支持状態を静止から構図変更とする。
ステップ609では、count_sをリセットする。
ステップ602では、防振ONかどうかを判定する。防振ONの場合(YES)S603へ進み、防振OFFの場合(NO)、終了する。
ステップ603では、現在の支持状態を判定し、静止中であれば(NO)、S604へ進み、構図変更中であれば(YES)、S610へ進む。
ステップ604では、角速度ωの絶対値が所定角速度しきい値ωkより大きいかどうか判定する。大きければ(YES)ステップ605へ進み、小さければ(NO)ステップ606へ進む。
ステップ605では、count_kを1つカウントアップし、S607へ進む。
ステップ606では、count_kをリセットして、S607へ進む。
ステップ607では、count_kが所定時間しきい値ckより大きいかどうかを判定し、大きければ(YES)S608へ進み、小さければ(NO)[1]へ戻る。
ステップ608では、支持状態を静止から構図変更とする。
ステップ609では、count_sをリセットする。
ステップ610では、角速度ωの絶対値が所定角速度しきい値ωkより小さいかどうか判定する。小さければ(YES)S611へ進み、大きければS612(NO)へ進む。
ステップ611では、count_sを1つカウントアップし、S613へ進む。
ステップ612では、count_sをリセットし、S613へ進む。
ステップ613では、count_sが所定時間しきい値ckより大きいかどうかを判定し、大きければ(YES)、S614へ進み、小さければ(NO)[1]へ戻る。
ステップ614では、支持状態を構図変更から静止に変更する。
ステップ615では、count_kをリセットする。
ステップ611では、count_sを1つカウントアップし、S613へ進む。
ステップ612では、count_sをリセットし、S613へ進む。
ステップ613では、count_sが所定時間しきい値ckより大きいかどうかを判定し、大きければ(YES)、S614へ進み、小さければ(NO)[1]へ戻る。
ステップ614では、支持状態を構図変更から静止に変更する。
ステップ615では、count_kをリセットする。
図5のフローチャートに戻り、その後、露光中かどうか判定を行なう(S504)。
ステップ504において露光中であると判定された場合(YES)には、ステップ505へ進み、露光中でない(非露光中)と判定された場合(NO)には、ステップ506へ進む。
ステップ506では、第2HPF47によってピッチ及びヨー方向に対してセンタバイアスをかけ、ステップ509へと進む。なお、露光中は防振効果を優先するため第2HPF47によるセンタバイアスはかけない。
ステップ505では、防振方向判定部45が、防振方向判定テーブル45Aに基づいて防振方向を決定する。
ステップ504において露光中であると判定された場合(YES)には、ステップ505へ進み、露光中でない(非露光中)と判定された場合(NO)には、ステップ506へ進む。
ステップ506では、第2HPF47によってピッチ及びヨー方向に対してセンタバイアスをかけ、ステップ509へと進む。なお、露光中は防振効果を優先するため第2HPF47によるセンタバイアスはかけない。
ステップ505では、防振方向判定部45が、防振方向判定テーブル45Aに基づいて防振方向を決定する。
ついで、θn方向の防振が決定されたかどうかを判定する(S507)。このステップ507でθn方向への防振をすると判定された場合(はい)には、ステップS508へ進む。θn方向への防振をしないと判定された場合(いいえ)には、ステップS508をスキップしてステップ509へ進む。
ステップ508では、θn方向の振れを再度、ピッチ成分とヨー成分とに分解する。
ステップ508では、θn方向の振れを再度、ピッチ成分とヨー成分とに分解する。
ステップ509では、角速度を積分して角度にする。(ピッチ方向とヨー方向の両方向含む。)
ステップ510では、角度を補正光学系(ブレ補正レンズ群21)のレンズ位置に変換する。
ステップ511では、補正光学系(ブレ補正レンズ群21)の駆動量を演算する。
ステップ510では、角度を補正光学系(ブレ補正レンズ群21)のレンズ位置に変換する。
ステップ511では、補正光学系(ブレ補正レンズ群21)の駆動量を演算する。
そして、ブレ補正制御部40は、上記のようにして駆動量演算部50によって演算された駆動量に基づいて、ブレ補正ユニット31におけるピッチ方向アクチュエータ31Ap,ヨー方向アクチュエータ31Ayを駆動し、結像面における像ブレを低減させるようにブレ補正レンズ群21を変位させる。
このようなブレ補正制御部40によるブレ補正制御によれば、ヨー方向またはピッチ方向における流し撮りの場合のみならず、ヨー方向およびピッチ方向と交差する予め設定された方向の流し撮りに対しても、当該方向の回転移動にはブレ補正を行わずそれと直交する方向の移動(振れ)のみに対してブレ補正を行うことができる。
このようなブレ補正制御部40によるブレ補正制御によれば、ヨー方向またはピッチ方向における流し撮りの場合のみならず、ヨー方向およびピッチ方向と交差する予め設定された方向の流し撮りに対しても、当該方向の回転移動にはブレ補正を行わずそれと直交する方向の移動(振れ)のみに対してブレ補正を行うことができる。
以上、本実施形態によると、以下の効果を有する。
ブレ補正装置30は、ヨー方向およびピッチ方向と交差する予め設定された方向に対し、当該方向の回転にはブレ補正を行わずそれと直交する方向の振れのみに対してブレ補正を行う。これにより、ヨー方向およびピッチ方向と交差する設定された方向の流し撮りに対して、流し撮り方向にはブレ補正を行わずそれと直交する方向にはブレ補正を行うことができる。その結果、ヨー方向およびピッチ方向と交差する斜めの流し撮りの際においても、適切な防振効果を得ることができる。
ブレ補正装置30は、ヨー方向およびピッチ方向と交差する予め設定された方向に対し、当該方向の回転にはブレ補正を行わずそれと直交する方向の振れのみに対してブレ補正を行う。これにより、ヨー方向およびピッチ方向と交差する設定された方向の流し撮りに対して、流し撮り方向にはブレ補正を行わずそれと直交する方向にはブレ補正を行うことができる。その結果、ヨー方向およびピッチ方向と交差する斜めの流し撮りの際においても、適切な防振効果を得ることができる。
(変形形態)
以上、説明した実施形態に限定されることなく、以下に示すような種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の範囲内である。
本実施形態は、本発明をデジタル一眼レフカメラに適用したものであるが、本願発明における光学機器はこれに限るものではない。たとえば、カメラ本体と撮影レンズが一体に構成されたコンパクトタイプのデジタルカメラや、フィルムを用いるいわゆる銀塩スチルカメラ、ビデオカメラ、撮影機能付きの携帯電話等であっても良いものである。
以上、説明した実施形態に限定されることなく、以下に示すような種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の範囲内である。
本実施形態は、本発明をデジタル一眼レフカメラに適用したものであるが、本願発明における光学機器はこれに限るものではない。たとえば、カメラ本体と撮影レンズが一体に構成されたコンパクトタイプのデジタルカメラや、フィルムを用いるいわゆる銀塩スチルカメラ、ビデオカメラ、撮影機能付きの携帯電話等であっても良いものである。
なお、実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は以上説明した実施形態によって限定されることはない。
1:カメラ、10:カメラ本体、11:撮像素子、12:レリーズスイッチ、20:撮像レンズ、21:ブレ補正レンズ群、30:ブレ補正装置、31:ブレ補正ユニット、31Ap:ピッチ方向アクチュエータ、31Ay:ヨー方向アクチュエータ、31Sp:ピッチ方向位置検出センサ、31Sy:ヨー方向位置検出センサ、32P:ピッチ方向角速度センサ、32Y:ヨー方向角速度センサ、41:斜め流し撮り角度設定部、42:θn検出軸補間部、43:第1HPF、44:支持状態判定部、45:防振方向決定部、45A:防振方向判定テーブル、46:ピッチ/ヨー成分演算部。47:第2HPF、48:積分部、49:目標位置演算部、50:駆動量演算部、C:被写体
Claims (4)
- 光学系のブレを検出するブレ検出部と、
前記ブレを補正するように、ブレ補正レンズを駆動するブレ補正部と、
流し撮り角度を入力可能な流し撮り角度入力部と、
光軸に対して直交する第1ピッチ軸、前記光軸及び前記第1ピッチ軸と直交する第1ヨー軸、前記光軸と直交する平面内で前記第1ピッチ軸を前記流し撮り角度傾けた第2ピッチ軸、及び、前記光軸と直交する平面内で前記第1ヨー軸を前記流し撮り角度傾けた第2ヨー軸、の各軸を中心とした回転方向における前記光学系の支持状態の判定する支持状態判定部と、
前記支持状態判定部の判定結果に応じて、防振方向を決定する防振方向決定部と、
を備えること、
を特徴とするブレ補正装置。 - 請求項1に記載のブレ補正装置であって、
前記防振方向決定部は、前記第1ピッチ軸、前記第2ヨー軸、前記第2ピッチ軸、及び、前記第2ヨー軸、の各軸のうちの、前記第2ヨー軸及び前記第2ピッチ軸のいずれか1つの移動状態だけが静止状態と判断されたときに、それと直交する方向のブレ補正を行うことを決定すること、
を特徴とするブレ補正装置。 - 請求項1または2に記載のブレ補正装置であって、
該ブレ補正装置を備える撮影装置が露光中の場合のみ、前記流し撮り方向と直交する方向のブレ補正を行うこと、
を特徴とするブレ補正装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のブレ補正装置を備える光学機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011025314A JP2012163852A (ja) | 2011-02-08 | 2011-02-08 | ブレ補正装置及び光学機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011025314A JP2012163852A (ja) | 2011-02-08 | 2011-02-08 | ブレ補正装置及び光学機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012163852A true JP2012163852A (ja) | 2012-08-30 |
Family
ID=46843270
Family Applications (1)
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JP2011025314A Withdrawn JP2012163852A (ja) | 2011-02-08 | 2011-02-08 | ブレ補正装置及び光学機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2012163852A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014171251A1 (ja) * | 2013-04-18 | 2014-10-23 | オリンパス株式会社 | 撮像装置及び像ブレ補正方法 |
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-
2011
- 2011-02-08 JP JP2011025314A patent/JP2012163852A/ja not_active Withdrawn
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