JP2012162966A - 作業機械の電子制御装置 - Google Patents

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寛 兼澤
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Abstract

【課題】作業機械に設けられた複数の検出素子と、これら検出素子による検出の結果に基づき作業機械の制御に係る処理を行うコントローラとの間の電気配線を簡素化すること。
【解決手段】油圧ショベルに設けられた検出素子41〜71、車体コントローラ72A、エンジンコントローラ72Bの間に設けられたCANによる通信手段は、バスライン80上の常用アクセスポイント81にバス結合しているコンバータ90A〜90Fを備え、これらのコンバータ90A〜90Fは検出素子41〜71のうちの接続されたものからのアナログ信号を入力する複数の検出素子用ポート、これらの検出素子用ポートに入力されたアナログ信号から得られるアナログ値をデジタル値に変換するA/D変換器、このA/D変換器により生成されたデジタル値に対しフィルタリングを行うフィルタリング手段、フィルタリングされたデジタル値に基づき通信信号を生成し送出する伝送手段とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、作業機械の様々な箇所に設けられた複数の検出素子による検出の結果に基づき、作業機械の制御に係る処理を行う作業機械の電子制御装置に関する。
従来、作業機械は複数の検出素子と、これらの検出素子による検出の結果に基づき作業機械の制御に係る処理を行うコントローラとを備える。例えば油圧ショベルに備えられる検出素子としては、アームクラウドの指令に相当するパイロット圧を検出するパイロット圧センサ、旋回の指令に相応するパイロット圧を検出するパイロット圧センサ、走行の指令に相当するパイロット圧を検出するパイロット圧センサ、ディーゼルエンジンのキースイッチのオンオフを検出するセンサ、油圧ポンプの吐出圧を検出する吐出圧センサ、作動油の温度を検出する油温センサ、エンジンの回転を検出するエンジン回転センサ、ディーゼルエンジンの燃料噴射装置の燃料噴射量を検出する燃料噴射量センサ、ディーゼルエンジンのシリンダのブローバイ圧を検出するブローバイ圧センサ、ディーゼルエンジンを冷却する冷却水の温度を検出する水温センサ、バケットシリンダのボトム室内の圧力を検出するバケットシリンダ用ボトム圧センサ、アームシリンダのボトム室内の圧力を検出するアームシリンダ用ボトム圧センサ、走行モータの負荷圧力を検出する走行モータ用負荷圧センサ、旋回モータの負荷圧力を検出する旋回モータ用負荷圧センサなどがあり、これらのセンサによる検出の結果に相応する検出信号(アナログ信号)は、コントローラに入力されるようになっている。(特許文献1参照)
また、従来の油圧ショベルにおいては、バス型ネットワークであるCAN(Controller Area Network)を用いて油圧ショベルの様々な制御が行われている。バスラインには、電気レバーコントローラ、車体コントローラ、作業範囲制限制御用コントローラなどの複数のコントローラが通信可能に結合している。電気レバーコントローラは、オペレータにより操作された2軸の電気式操作レバーの操作量を取得し、取得された操作量に基づいてフロント作業装置を制御するための指令値を算出する。その指令値はバスラインを介して車体制御コントローラに伝送される。作業範囲制限制御コントローラは、旋回体の傾斜角を検出する傾斜センサ、バケットシリンダのストロークを検出するバケットストロークセンサ、ブームに対するアームの回動角度をアーム角センサ、旋回体に対するブームの回動角度を検出するブーム角センサのそれぞれからの検出信号に基づいて、フロント作業装置が設定された進入禁止領域に入らないようフロント作業装置を制御するための指令値を算出する。その指令値はCANバスラインを介して車体制御コントローラに伝送される。車体コントローラは、電気レバーコントローラからの指令値、作業範囲制限制御コントローラからの指令値に基づいて、ブームシリンダ、アームシリンダおよびバケットシリンダに供給される圧油の流量を制御する。(特許文献2参照)
特開2004−21286公報(段落0036〜0042、図2) 特開2004−263489公報(段落0007〜0014、図1)
前述した従来の作業機械において、コントローラは検出素子と電気ケーブルで直接的に接続されている。その電気ケーブルを通じて検出素子からコントローラに、アナログ信号から成る検出信号が入力され、コントローラはその検出信号に示されるアナログ値をデジタル値に変換し、そのデジタル値に基づき作業機械の制御に係る処理を行う。一般に作業機械に搭載される各種コントローラは塵埃、熱などに対する対策が施された所定箇所、例えば運転室内にまとめて設けられている。これに対して検出素子はディーゼルエンジン、油圧ポンプ、作業装置など、作業機械の様々な箇所に分散して多数設けられている。したがって、運転室外の複数の検出素子と、これらの検出素子が接続される運転室内のコントローラとの間には、複数の検出素子と同じ数の電線が配線されている。それらの電線の配線作業は非常に煩雑である。
本発明は前述の事情を考慮してなされたものであり、その目的は、作業機械に設けられた複数の検出素子と、これらの検出素子による検出の結果に基づき作業機械の制御に係る処理を行うコントローラとの間の電気配線を簡素化できる作業機械の電子制御装置を提供することにある。
前述の目的を達成するために本発明に係る作業機械の電子制御装置は次のように構成されている。
本発明に係る作業機械の電子制御装置は、作業機械に設けられた複数の検出素子と、これら複数の検出素子のそれぞれからの検出結果に相応するアナログ信号に基づき作業機械の制御に係る処理を行うコントローラとを備える作業機械の電子制御装置において、前記検出素子と前記コントローラとの間にバス型ネットワークを用いた通信手段が設けられ、この通信手段は、バス型ネットワークの母線を成すバスラインと、このバスラインに複数設けられたアクセスポイントと、これらのアクセスポイントのそれぞれにバス結合しているコンバータとを備え、前記コンバータは、前記検出素子により出力されたアナログ信号を入力する複数の検出素子用ポートと、これらの検出素子用ポートに入力されたアナログ信号から得られるアナログ値をデジタル値に変換するA/D変換器と、このA/D変換器により生成されたデジタル値に対しフィルタリングを行うフィルタリング手段と、このフィルタリング手段によりフィルタリングされたデジタル値に基づき通信信号を生成して前記アクセスポイントに送出する伝送手段とを備えることを特徴とする。
このように構成された本発明に係る作業機械の電子制御装置においては、複数の検出素子のそれぞれがアナログ信号を出力し、これらのアナログ信号のそれぞれは、複数の検出素子用ポートのうち複数の検出素子が接続されているポートを通じてコンバータに入力される。このコンバータにおいて、A/D変換器は、検出素子用ポートに入力されたアナログ信号に示されたアナログ値をデジタル値に変換し、次にフィルタリング手段はA/D変換器からのデジタル値に対してフィルタリングを行い、次に伝送手段は、フィルタリングされたデジタル値に基づき通信信号を生成してアクセスポイントに送出する。コントローラはバスラインを通じてその通信信号を取得し、その通信信号に基づき作業機械の制御を行う。
また、本発明に係る作業機械の電子制御装置においては、複数の検出素子が接続されているコンバータがバスラインを介してコントローラと接続されていることにより、複数の検出素子による検出の結果がコンバータを介して間接的にコントローラに伝送されるようになっている。したがって、複数の検出素子とコンバータとの間の電気配線は複数の検出素子と同数の電線が必要になるものの、コンバータとコントローラとの間の配線にはバスラインを成す通信線と、バスライン上のアクセスポイントにコンバータをバス結合する通信線とで済ませることができる。この結果、作業機械に設けられた複数の検出素子と、これらの検出素子による検出の結果に基づき作業機械の制御に係る処理を行うコントローラとの間の電気配線を簡素化できる。
本発明に係る作業機械の電子制御装置によれば、前述のように作業機械に設けられた複数の検出素子と、これらの検出素子による検出の結果に基づき作業機械の制御に係る処理を行うコントローラとの間の電気配線を簡素化できる。したがって、複数の検出素子とコントローラの間における配線作業、および、検出素子の電気的な接触不良などの不具合の発生部位を特定する点検作業を容易化できる。
本発明の一実施形態に係る電子制御装置が適用される作業機械の図である。 図1に示した作業機械の油圧駆動装置に設けられた本実施形態に係る電子制御装置のブロック図である。 図2に示したコンバータの構成の詳細を示すブロック図である。 コントローラと複数のコンバータとを通信可能に接続するバス型ネットワークの具体的な配線構造を示す図である。 図4に示した配線構造に点検用コンバータが接続される様子を示す図である。
本発明の一実施形態に係る作業機械の電子制御装置について図1〜図5を用いて説明する。
図1に示す油圧ショベル1は、履帯を駆動して走行する走行体2と、この走行体2に旋回可能に結合する旋回体3と、この旋回体3の前部に設けられたフロント作業装置7とを備える。旋回体3は、フロント作業装置7の左側方に設けられた運転室4と、運転室4およびフロント作業装置7の後方に設けられた機械室5と、この機械室5の後方に設けられて旋回体3の後端部を形成しているカウンタウェイト6とを備える。フロント作業装置7は、旋回体3の前部に回動可能に結合したブーム8と、このブーム8に回動可能に結合したアーム9と、このアーム9に回動可能に結合したバケット10とを備える。
油圧ショベル1は図2に示す油圧駆動装置20を備える。この油圧駆動装置20は、走行体2を駆動する右走行モータ21(油圧モータ)および左走行モータ22(油圧モータ)と、旋回体3を駆動する旋回モータ23(油圧モータ)と、ブーム8の左右両側方に設けられて旋回体3に対してブーム8を回動させるブームシリンダ24(油圧シリンダ)と、ブーム8に対してアーム9を回動させるアームシリンダ25(油圧シリンダ)と、アーム9に対してバケット10を回動させるバケットシリンダ26(油圧シリンダ)と、ディーゼルエンジン27と、このディーゼルエンジン27の出力を伝達されて駆動される油圧ポンプ28,29(斜板式可変容量形ピストンポンプ)と、バケットシリンダ26と油圧ポンプ28の間に介在して油圧ポンプ28からバケットシリンダ26に供給される圧油の流れを制御するバケット用方向制御弁30と、ブームシリンダ24と油圧ポンプ28の間に介在して油圧ポンプ28からブームシリンダ24に供給される圧油の流れを制御する第1ブーム用方向制御弁31と、右走行モータ21と油圧ポンプ28の間に介在して油圧ポンプ28から右走行モータ21に供給される圧油の流れを制御する右走行用方向制御弁32と、ブームシリンダ24と油圧ポンプ29の間に介在して油圧ポンプ29からブームシリンダ24に供給される圧油の流れを制御する第2ブーム用方向制御弁33と、アームシリンダ25と油圧ポンプ29の間に介在して油圧ポンプ29からアームシリンダ25に供給される圧油の流れを制御するアーム用方向制御弁34と、旋回モータ23と油圧ポンプ29の間に介在して油圧ポンプ29から旋回モータ23に供給される圧油の流れを制御する旋回用方向制御弁35と、左右走行モータ22と油圧ポンプ29の間に介在して油圧ポンプ29から左旋回モータ23に供給される圧油の流れを制御する左走行用方向制御弁36とを備える。
アーム用方向制御弁34と旋回用方向制御弁35は油圧パイロット式の弁であり、アーム・旋回用操作レバー装置37により生成されるパイロット圧によって操作されるものである。アーム・旋回用操作レバー装置37は、中立位置から前方向、後方向、右方向、左方向、右前方向、左前方向、右後方向、左後方向に操作可能な操作レバーを備え、前方向にレバー操作されて左旋回の指令に相当するパイロット圧を生成し、後方向にレバー操作されて右旋回の指令に相当するパイロット圧を生成し、右方向にレバー操作されてアームのダンプ(押出し)の指令に相当するパイロット圧を生成し、左方向にレバー操作されてアームのクラウド(引込み)の指令に相当するパイロット圧を生成するものである。
バケット用方向制御弁30、第1ブーム用方向制御弁31および第2ブーム用方向制御弁33は油圧パイロット式の弁であり、ブーム・バケット用操作レバー装置38により生成されるパイロット圧によって操作されるものである。ブーム・バケット用操作レバー装置38は、中立位置から前方向、後方向、右方向、左方向、右前方向、左前方向、右後方向、左後方向に操作可能な操作レバーを備え、前方向にレバー操作されてブーム下げの指令に相当するパイロット圧を生成し、後方向にレバー操作されてブーム上げの指令に相当するパイロット圧を生成し、右方向にレバー操作されてバケットのダンプ(上げ)の指令に相当するパイロット圧を生成し、左方向にレバー操作されてバケットのクラウド(下げ)の指令に相当するパイロット圧を生成するものである。
右走行用方向制御弁32および左走行用方向制御弁36は油圧パイロット式の弁であり、右走行用方向制御弁32は右走行用操作レバー装置39により生成されるパイロット圧によって操作されるものであり、左走行用方向制御弁36は左走行用操作レバー装置40により生成されるパイロット圧によって操作されるものである。右走行用操作レバー装置39は、中立位置から前方向と後方向に操作可能なペダル付き操作レバーを備え、前方向にレバー操作されて走行体2の右側の履帯の前進の指令に相当するパイロット圧を生成し、後方向にレバー操作されて右側の履帯の後進の指令に相当するパイロット圧を生成するものである。左走行用操作レバー装置40は、中立位置から前方向と後方向に操作可能なペダル付き操作レバーを備え、前方向にレバー操作されて走行体2の左側の履帯の前進の指令に相当するパイロット圧を生成し、後方向にレバー操作されて左側の履帯の後進の指令に相当するパイロット圧を生成するものである。
本実施形態に係る電子制御装置11は、油圧ショベル1の様々な箇所に設けられた複数の検出素子を備える。具体的な検出素子としては例えば、アーム・旋回用操作レバー装置37により生成される左旋回の指令に相当するパイロット圧、同じくアーム・旋回用操作レバー装置37により生成される右旋回の指令に相当するパイロット圧、同じくアーム・旋回用操作レバー装置37により生成されるアームのダンプ(押出し)の指令に相当するパイロット圧、同じくアーム・旋回用操作レバー装置37により生成されるアームのクラウド(引込み)の指令に相当するパイロット圧をそれぞれ検出するパイロット圧センサ41〜44と、ブーム・バケット用操作レバー装置38により生成されるブーム下げの指令に相当するパイロット圧、同じくブーム・バケット用操作レバー装置38により生成されるブーム上げの指令に相当するパイロット圧、同じくブーム・バケット用操作レバー装置38により生成されるバケットのダンプ(上げ)の指令に相当するパイロット圧、同じくブーム・バケット用操作レバー装置38により生成されるバケットのクラウド(下げ)の指令に相当するパイロット圧をそれぞれ検出するパイロット圧センサ45〜48と、右走行用操作レバー装置39により生成される走行体2の右側の履帯の前進の指令に相当するパイロット圧、同じく右走行用操作レバー装置39により生成される走行体2の右側の履帯の後進の指令に相当するパイロット圧をそれぞれ検出するパイロット圧センサ49,50と、左走行用操作レバー装置40により生成される走行体2の左側の履帯の前進の指令に相当するパイロット圧、同じく左走行用操作レバー装置40により生成される走行体2の左側の履帯の後進の指令に相当するパイロット圧をそれぞれ検出するパイロット圧センサ51,52とがある。
具体的な検出素子としては更に、油圧ポンプ28の吐出圧を検出する吐出圧センサ53と、油圧ポンプ28の斜板の傾角を検出する傾角センサ55と、油圧ポンプ29の吐出圧を検出する吐出圧センサ54と、油圧ポンプ29の斜板の傾角を検出する傾角センサ56と、作動油の温度を検出する油温センサ57とがある。
具体的な検出素子としては更に、ディーゼルエンジン27の回転を検出するエンジン回転センサ58と、燃料噴射量を検出する燃料噴射量センサ59と、ディーゼルエンジン27のシリンダのブローバイ圧を検出するブローバイ圧センサ60と、ディーゼルエンジン27の冷却水の温度を検出する水温センサ61とがある。
具体的な検出素子としては更に、バケットシリンダ26のボトム室内の圧力を検出するバケットシリンダ用ボトム圧センサ62、アームシリンダ25のボトム室内の圧力を検出するアームシリンダ用ボトム圧センサ63、ブームシリンダ24のボトム室内の圧力を検出するブームシリンダ用ボトム圧センサ64、ブーム8の旋回体3に対する回動角度を検出するブーム角度センサ65と、ブーム8に対するアーム9の回動角度を検出するアーム角度センサ66と、油圧ショベル1の水平面に対する傾きを検出する傾斜センサ67と、旋回体3の旋回角度を検出する旋回角度センサ68と、右走行モータ21の負荷圧力を検出する右走行モータ用負荷圧センサ69と、左右走行モータ22の負荷圧力を検出する左走行モータ用負荷圧センサ70と、旋回モータ23の負荷圧力を検出する旋回モータ用負荷圧センサ71とがある。
なお、油圧ショベル1には例示した検出素子以外の検出素子も設けられているが、それらの検出素子の図示を省略した。また、油圧ショベル1に設けられる検出素子の種類には前述した種類以外にリミットスイッチ、圧力スイッチ、サーモスタットなどもある。
本実施形態に係る電子制御装置11は、各検出素子による検出の結果に基づき油圧ショベル1の制御に係る処理を行うコントローラを備える。具体的なコントローラとしては、油圧ショベル1の走行体2、旋回体3およびフロント作業装置7の動作の制御に係る処理を行う車体コントローラ72Aと、ディーゼルエンジン27の制御に係る処理を行うエンジンコントローラ72Bがある。これら車体コントローラ72Aおよびエンジンコントローラ72Bは塵埃、熱への対策が施された所定箇所(例えば運転室4)にまとめて設置されている。なお、それらの車体コントローラ72Aおよびエンジンコントローラ72B以外のコントローラも油圧ショベル1は運転室4に備えるが、ここでは図示を省略した。
本実施形態に係る電子制御装置11は、検出素子とコントローラとの間にバス型ネットワークを用いた通信手段を備える。この通信手段は、バス型ネットワークの母線を成すバスライン80と、このバスライン80に複数設けられた常用アクセスポイント81および予備用アクセスポイント82と、常用アクセスポイント81にバス結合しているコンバータ90A〜90Fとを備える。なお、予備用アクセスポイント82は、検出素子の点検時および検出素子の増設時に用いられるものであり、それらのときに作業を行いやすい油圧ショベル1の箇所に設けられている。
図3に示すように、コンバータ90A〜90Fの構成は同じである。これらのコンバータ90A〜Fは何れも、検出素子により出力されたアナログ信号を入力する複数(本実施形態では8個)の検出素子用ポート91と、これらの検出素子用ポート91に入力されたアナログ信号から得られるアナログ値をデジタル値に変換するA/D変換器92と、このA/D変換器92により生成されたデジタル値に対し所定の処理を行ってデータを作成する演算装置93と、この演算装置93により作成されたデータを常用アクセスポイント81に送出する伝送手段94とを備える。
演算装置93は、CPU、ROM、RAM、外部記憶装置(補助記憶装置)を備えてマルチタスク方式で情報処理を行うものであり、制御プログラムにより設定された手段であるフィルタリング手段93aを備える。
このフィルタリング手段93aは、A/D変換器92により生成されたデジタル値に対しフィルタリングを行うソフトフィルタを備えたものであり、検出素子の種類に対応するソフトフィルタはコンバータ90A〜90Fの外部記憶装置に記憶されている。次にコンバータ90A〜90Fのそれぞれに接続されている検出素子の種類と、そのコンバータに備えられるソフトフィルタの種類について説明する。
コンバータ90Aの8個の検出素子用ポート91には8個のパイロット圧センサ41〜48が接続されている。これらのパイロット圧センサ41〜48は、同種の検出素子である。コンバータ90Aのフィルタリング手段93aにおいては、8個の検出素子用ポート91の全てのチャネル(1ch〜8ch)に低圧センサ用ソフトフィルタが予め対応付けられている。
コンバータ90Bにおいては8個の検出素子用ポート91のうちの4個にパイロット圧センサ49〜52が接続されている。これらのパイロット圧センサ49〜52は、同種の検出素子である。コンバータ90Bのフィルタリング手段93aにおいては、それら4個の検出素子用ポート91のそれぞれのチャネル(例えば1ch〜4ch)に低圧センサ用ソフトフィルタが予め対応付けられている。
コンバータ90Cにおいては8個の検出素子用ポート91のうちの5個に、吐出圧センサ53、吐出圧センサ54、傾角センサ55、傾角センサ56および油温センサ57が接続されている。これら5個の検出素子は3種類の検出素子から構成されている。コンバータ90Cのフィルタリング手段93aはその3種類の検出素子のそれぞれに対応するソフトフィルタを備える。そして、コンバータ90Cのフィルタリング手段93aにおいては、吐出圧センサ53,54のそれぞれが接続されている2個の検出素子用ポート91のそれぞれのチャネル(例えば1ch,2ch)に、高圧センサ用ソフトフィルタが予め対応付けられていて、傾角センサ55,56のそれぞれが接続されている2個の検出素子用ポート91のそれぞれのチャネル(例えば3ch,4ch)に、傾角センサ用ソフトフィルタが予め対応付けられていて、油温センサ57が接続されている1個の検出素子用ポート91のチャネル(例えば5ch)に油温センサ用ソフトフィルタが予め対応付けられている。
コンバータ90Dにおいては8個の検出素子用ポート91のうちの4個に、エンジン回転センサ58、燃料噴射量センサ59、ブローバイ圧センサ60および水温センサ61が接続されている。これら4個の検出素子は4種類の検出素子から構成されている。コンバータ90Dのフィルタリング手段93aはその4種類の検出素子のそれぞれに対応するソフトフィルタを備える。そして、コンバータ90Dのフィルタリング手段93aにおいては、エンジン回転センサ58が接続されている1個の検出素子用ポート91のチャネル(例えば1ch)に、エンジン回転センサ用ソフトフィルタが予め対応付けられていて、燃料噴射量センサ59が接続されている1個の検出素子用ポート91のチャネル(例えば2ch)に、燃料噴射量センサ用ソフトフィルタが予め対応付けられていて、ブローバイ圧センサ60が接続されている1個の検出素子用ポート91のチャネル(例えば3ch)にブローバイ圧センサ用ソフトフィルタが予め対応付けられていて、水温センサ61が接続されている1個の検出素子用ポート91のチャネル(例えば4ch)に水温センサ用ソフトフィルタが予め対応付けられている。
コンバータ90Eにおいては8個の検出素子用ポート91のうちの6個に、バケットシリンダ用ボトム圧センサ62、アームシリンダ用ボトム圧センサ63、ブームシリンダ用ボトム圧センサ64、ブーム角度センサ65、アーム角度センサ66および傾斜センサ67が接続されている。これら6個の検出素子は3種類の検出素子から構成されている。コンバータ90Eのフィルタリング手段93aはそれら3種類の検出素子のそれぞれに対応するソフトフィルタを備える。そして、コンバータ90Eのフィルタリング手段93aにおいては、バケットシリンダ用ボトム圧センサ62、アームシリンダ用ボトム圧センサ63およびブームシリンダ用ボトム圧センサ64のそれぞれが接続されている3個の検出素子用ポート91のそれぞれのチャネル(例えば1ch,2ch)に高圧センサ用ソフトフィルタが予め対応付けられていて、ブーム角度センサ65およびアーム角度センサ66のそれぞれが接続されている2個の検出素子用ポート91のそれぞれのチャネル(例えば3ch,4ch)のそれぞれに、角度センサ用ソフトフィルタが予め対応付けられていて、傾斜センサ67が接続されている1個の検出素子用ポート91のチャネル(例えば5ch)に傾斜センサ用ソフトフィルタが予め対応付けられている。
コンバータ90Fにおいては8個の検出素子用ポート91のうちの4個に、旋回角度センサ68、右走行モータ用負荷圧センサ69、左走行モータ用負荷圧センサ70および旋回モータ用負荷圧センサ71が接続されている。これら4個の検出素子は2種類の検出素子から構成されている。コンバータ90Eのフィルタリング手段93aはその2種類の検出素子のそれぞれに対応するソフトフィルタを備える。そして、コンバータ90Eのフィルタリング手段93aにおいては、旋回角度センサが接続されている1個の検出素子用ポート91のチャネル(例えば1ch)に角度センサ用ソフトフィルタが予め対応付けられていて、右走行モータ用負荷圧センサ69、左走行モータ用負荷圧センサ70および旋回モータ用負荷圧センサ71のそれぞれが接続されている3個の検出素子用ポート91のそれぞれのチャネル(例えば2ch,3ch,4ch)に高圧センサ用ソフトフィルタが予め対応付けられている。
コンバータ90A〜90Fは更に、演算装置93からのデータを通信信号に変換して常用アクセスポイント81に送出する伝送手段94を備える。この伝送手段94はCANドライバ装置95と通信ポート96とから構成されている。CANドライバ装置95は、演算装置93により制御される装置であって、A/D変換器92からのデジタル値に基づき作成されたデータをCAN通信可能な通信信号に変換するものである。通信ポート96は通信ケーブル80aにより常用アクセスポイント81に接続されているものであり、CANドライバ装置95からの通信信号をその常用アクセスポイント81に送出するものである。
コンバータ90A〜90Fは、そのコンバータに接続された検出素子からのアナログ信号をどのような通信信号に変換するかの設定を演算装置93に記憶させる通信設定ドライバ装置97と、この通信設定ドライバ装置97に設定内容を入力するための機器が接続される通信設定ポート98とを備える。通信設定ドライバ装置97による設定では、A/D変換器92における変換処理の内容と、通信信号に含ませるデータの内容とが決められる。A/D変換器92における変換処理の内容では、A/D変換器92の分解能や標本化周期などが通信設定ドライバ装置97による設定の対象となっている。通信信号に含ませるデータの内容では、検出素子用ポート91のチャネルと、検出素子の検出対象と、ソフトフィルタの種類と、検出の結果の送信先となるコントローラとの対応関係が通信設定ドライバ装置97による設定の対象となっている。
コンバータ90A〜90Fは、油圧ショベル1に搭載されたバッテリ(図示省略)などの主電源から供給された電力をコンバータ90の駆動に適した電力に変換するコンバータ用電源部100と、このコンバータ用電源部100により変換して得られた電力を検出素子に供給する電力に変換する検出素子用電源部101とを備える。
また、コバータ90A〜90Fのそれぞれの演算装置93は、制御プログラムにより設定された手段であるエラーチェック手段93bを備える。このエラーチェック手段93bは、A/D変換器92により生成されたデジタル値に対しエラーチェックを行うものであり、具体的には、デジタル値の大きさが正常とされる基準範囲内にあるかどうかを判定するものである。基準範囲は検出素子の種類ごとに予め設定されていて、エラーチェック手段93bはそれらの複数種類の基準範囲を、コンバータ90の外部記憶装置(補助記憶装置)に記憶されている。検出素子用ポート91と検出素子の種類ごとの基準範囲との対応関係は、通信設定ドライバ装置97を用いて行われる。伝送手段94のCANドライバ装置95は、エラーチェック手段93bによるチェックの結果を示すデータを通信信号に含ませるようになっている。
コンバータ90A〜90Fと、車体コントローラ72Aおよびエンジンコントローラ72Bとを通信可能に結合する具体的な配線構造は、図4に示すように構成されている。この図4においては、コンバータ90が図2に示したコンバータ90A〜90Fに相当し、コントローラ72が図2に示した車体コントローラ72Aまたはエンジンコントローラ72Bに相当する。また、図2に示した常用アクセスポイント81および予備用アクセスポイント82はそれぞれ、バスライン80を成す通信ケーブル80aに断続的に設けられた3又コネクタ81a,82aのそれぞれから構成されている。常用アクセスポイント81を成す3又コネクタ81aのそれぞれにコントローラ90が接続されてバス型ネットワークが構成されている。
なお、図5に示すように、油圧ショベル1に設けられた検出素子の点検が行われる場合には、予備アクセスポイント82を成す3又コネクタ82aに、コンバータ90と同じ構成の点検用コンバータ103が接続され、この点検用コンバータ103には点検対象の検出素子と同種の検出素子から成る点検用検出素子(図示省略)が接続される。その点検用検出素子は、点検中、点検対象の検出素子と同じものを検出できる油圧ショベル1の箇所に設けられる。また、点検用検出素子が接続される点検用コンバータ103とは別の点検用コンバータ103には、点検用アプリケーションソフトがインストールされたパソコン104が接続される。点検者は、パソコン104に点検対象の検出素子による検出の結果と、点検用の検出素子による検出の結果とをパソコン104に取り込み、これらの検出の結果を比較して点検対象の検出素子に係るエラーの有無、エラーの内容を把握する。
本実施形態に係る電子制御装置11によれば次の効果を得られる。
本実施形態に係る電子制御装置11においては、パイロット圧センサ41〜48と車体コントローラ72Aとの間にコンバータ90Aおよびバスライン80を介在させているので、パイロット圧センサ41〜48のそれぞれを個別に電気ケーブルにより車体コントローラ72Aと直接的に接続するよりも、パイロット圧センサ41〜48と車体コントローラ72Aとの間の電気配線を簡素化できる。これと同様の理由でパイロット圧センサ49〜52と車体コントローラ72Aとの間の電気配線を簡素化でき、また吐出圧センサ53、傾角センサ55、吐出圧センサ54、傾角センサ56および油温センサ57との車体コントローラ72Aとの間の電気配線を簡素化でき、またエンジン回転センサ58、燃料噴射量センサ59、ブローバイ圧センサ60および水温センサ61とエンジンコントローラ72Bとの間の電気配線を簡素化でき、またバケットシリンダ用ボトム圧センサ62、アームシリンダ用ボトム圧センサ63、ブームシリンダ用ボトム圧センサ64、ブーム角度センサ65およびアーム角度センサ66と車体コントローラ72Aとの間の電気配線を簡素化でき、また傾斜センサ67、旋回角度センサ68、右走行モータ用負荷圧センサ69、左走行モータ用負荷圧センサ70および旋回モータ用負荷圧センサ71と車体コントローラ72Aとの間の電気配線を簡素化できる。このように本実施形態に係る電子制御装置11によれば、油圧ショベル1に設けられている複数の検出素子とコントローラとの間の電気配線を簡素化できるので、油圧ショベル1に設けられている複数の検出素子とコントローラの間における配線作業、および、検出素子の電気的な接触不良などの不具合の発生部位を特定する点検作業を容易化できる。
本実施形態に係る電子制御装置11において、コンバータ90Cに接続されている複数の検出素子は複数種類の検出素子、すなわち吐出圧センサ、傾角センサ、油温センサの3種類の検出素子から構成され、コンバータ90Cのフィルタリング手段93aは、その3種類の検出素子のそれぞれに対応するソフトフィルタを備える。コンバータ90D〜90Fについても同様に、そのコンバータに接続されている複数の検出素子は複数種類の検出素子から構成され、そのコンバータのフィルタリング手段93aはそれら複数種類の検出素子のそれぞれに対応するソフトフィルタを備える。これにより、複数種類の検出素子のそれぞれによる検出の結果を1個のコンバータでバスラインに送出することができる。したがって、複数種類の検出素子とコントローラとの間の電気配線を簡素化できる。
本実施形態に係る電子制御装置11において、コンバータ90A〜90FはA/D変換器92により生成されたデジタル値に対しエラーチェックを行うエラーチェック手段を備え、伝送手段94は、エラーチェック手段93bによるチェックの結果を示すデータを通信信号に含ませる。これにより、検出素子に関連するエラーを検出することができる。
本実施形態に係る電子制御装置11においては、アクセスポイントとしてコンバータ90A〜90Fがバス結合している常用アクセスポイント81と、何もバス結合していない予備用アクセスポイント82とを備える。したがって、油圧ショベル1に備えられた検出素子を点検する際、常用アクセスポイント81にバス結合しているコンバータ90A〜90Fとは別に、予備用アクセスポイント82に点検用コンバータ103をバス結合させることができ、この点検用コンバータ103に点検対象の検出素子との比較のための点検用検出素子を接続することができ、別の点検用コンバータ103にパソコン103を接続することができる。これにより、このパソコン103に点検対象の検出素子による検出の結果と点検用検出素子による検出の結果とを油圧ショベル1の1回の動作中に同時に取得し、それらの検出の結果を比較してエラーの有無、エラーの内容を把握することができる。つまり、油圧ショベル1を動作させて点検対象の検出素子による検出の結果を得た後に、その検出対象の検出素子を点検用検出素子に付け替え、再び油圧ショベル1を動作させて点検用検出素子による検出の結果を得る、煩雑な作業を無くすことができる。また、油圧ショベル1の動作中に生じる現象を点検対象の検出素子と点検用検出素子とで同時に検出させることができるので、エラーの検出精度を向上させることができる。また、油圧ショベル1のフロント作業装置7のアタッチメント応じて検出素子の個数を変更することも容易になる。
なお、前述の実施形態における通信手段はCANを用いた通信を行うものであるが、本発明における通信手段はバス型ネットワークを用いた通信手段であればよく、例えばFlexRay(次世代高速車載通信ネットワーク)を用いた通信手段であってもよい。
1 油圧ショベル
11 電子制御装置
41〜44 パイロット圧センサ
45〜48 パイロット圧センサ
49,50 パイロット圧センサ
51,52 パイロット圧センサ
53,54 吐出圧センサ
55,56 傾角センサ
57 油温センサ
58 エンジン回転センサ
59 燃料噴射量センサ
60 ブローバイ圧センサ
61 水温センサ
62 バケットシリンダ用ボトム圧センサ
63 アームシリンダ用ボトム圧センサ
64 ブームシリンダ用ボトム圧センサ
65 ブーム角度センサ
66 アーム角度センサ
67 傾斜センサ
68 旋回角度センサ
69 右走行モータ用負荷圧センサ
70 左走行モータ用負荷圧センサ
71 旋回モータ用負荷圧センサ
72 コントローラ
72A 車体コントローラ
73B エンジンコントローラ
80 バスライン
80a 通信ケーブル
81 常用アクセスポイント
81a 3又コネクタ
82 予備用アクセスポイント
82a 3又コネクタ
90,90A〜90F コンバータ
91 検出素子用ポート
92 A/D変換器
93 演算装置
93a フィルタリング手段
93b エラーチェック手段
94 伝送手段
95 CANドライバ装置
96 通信ポート
97 通信設定ドライバ装置
98 通信設定ポート
100 コンバータ用電源部
101 検出素子用電源部
103 点検用コンバータ
104 パソコン

Claims (1)

  1. 作業機械に設けられた複数の検出素子と、これら複数の検出素子のそれぞれからの検出結果に相応するアナログ信号に基づき作業機械の制御に係る処理を行うコントローラとを備える作業機械の電子制御装置において、
    前記検出素子と前記コントローラとの間にバス型ネットワークを用いた通信手段が設けられ、
    この通信手段は、
    バス型ネットワークの母線を成すバスラインと、
    このバスラインに複数設けられたアクセスポイントと、
    これらのアクセスポイントのそれぞれにバス結合しているコンバータと
    を備え、
    前記コンバータは、
    前記検出素子により出力されたアナログ信号を入力する複数の検出素子用ポートと、
    これらの検出素子用ポートに入力されたアナログ信号から得られるアナログ値をデジタル値に変換するA/D変換器と、
    このA/D変換器により生成されたデジタル値に対しフィルタリングを行うフィルタリング手段と、
    このフィルタリング手段によりフィルタリングされたデジタル値に基づき通信信号を生成して前記アクセスポイントに送出する伝送手段と
    を備える
    ことを特徴とする作業機械の電子制御装置。
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