JP2012162852A - 地下構造物の圧力開放装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
簡素な構造で圧力開放が可能な地下構造物の圧力開放装置の提供。
【解決手段】
下水道管路Aと連通するとともに地表面に開口した地下構造物Bの地表面開口縁部に蓋体支持枠13を介して支持された通気性蓋体12と、通気性蓋体12下に配置されて地下構造物B内を通気性蓋体側と下水道管路側とに隔離する圧力調整ユニット20とを備え、圧力調整ユニット20は、地下構造物内の下水道管路側圧力の上昇により開き方向に動作して下水道管路側の圧力を前記通気性蓋体側に開放する逆止弁を有してなる地下構造物の圧力開放装置において、圧力調整ユニット20は、蓋体支持枠13と通気性蓋体12との間に挟持される固定用張り出し部21と、固定用張り出し部21に支持された下向きに突き出した形状の膨出部23とを備え、膨出部23に逆止弁34を配置した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、下水道管路と連通したマンホール等の地下構造物内の圧力上昇に応じてその圧力を開放する地下構造物の圧力開放装置に関する。
従来、下水道には、生活汚水と雨水とが同一の管路を通して処理される合流式下水道と、別々の管路を通して処理される分流式下水道とがあり、その途中には、検査、修繕、清掃等を目的として人が出入りするために地表面に開口したマンホールが設置されている。
このような下水道管路では、集中豪雨により管路内に大量の水が流入する等して管路内の圧力が急上昇する場合があり、その上昇圧力によってマンホールの地表面開口部を閉鎖する金属性の蓋体が飛ばされる虞があった。
その為下水道管路には、この様な急激な圧力上昇に際して管路内の圧力を外部に解放する圧力解放手段を設けることが望ましい。
この圧力解放手段としては、マンホールの地表面開口部を閉鎖する蓋体にグレーチング等の通気性を有する蓋体を用いることも考えられるが、この通気性蓋体を通して下水道管路が常に地上と連通した状態では下水道管路内の臭気が地上に排出されてしまうという問題がある。
そこで、マンホール内の通気性蓋体下に逆止弁を有する圧力調整装置を配置し、通常時にはこの圧力調整装置によりマンホール内の下水道管路側と通気性蓋体側とを遮断しておき、管路内の圧力が上昇した際には、逆止弁を開放側に動作させて下水道管路側の圧力を通気性蓋体側に開放するようにした圧力解放手段が開発されている(例えば、特許文献1)。
特開平11−280096号公報
しかし、上述した如き従来の技術では、グレーチング等の通気性蓋体と圧力調整装置の双方をマンホール上端の地表面開口部付近に設置するため、圧力調整装置を支持するための装置固定用枠体と通気性蓋体を支持させるための蓋体用枠体とをそれぞれ設けた二重構造とせざるを得ず、構造が複雑で部品点数が多くなりコストが嵩むという問題があった。
また、人がマンホール開口部より出入りする際に、上記の如くマンホールの上端部分が二重構造であるため、出入りするたびに各枠体に対し蓋体及び装置をそれぞれ取り外し又は固定しなければならず、開閉が煩雑であるという問題もあった。
そこで、本発明は、このような従来の問題に鑑み、簡素な構造で圧力開放が可能な地下構造物の圧力開放装置の提供を目的としてなされたものである。
上述の如き従来の問題を解決し、所期の目的を達成するための請求項1に記載の発明の特徴は、下水道管路と連通するとともに地表面に開口したマンホール等の地下構造物の地表面開口縁部に蓋体支持枠を介して支持されたグレーチング等の通気性蓋体と、該通気性蓋体下に配置されて前記地下構造物内を通気性蓋体側と下水道管路側とに隔離する圧力調整ユニットとを備え、該圧力調整ユニットは、前記地下構造物内の下水道管路側圧力の上昇により開き方向に動作して前記下水道管路側の圧力を前記通気性蓋体側に開放する逆止弁を有してなる地下構造物の圧力開放装置において、前記圧力調整ユニットは、前記蓋体支持枠と前記通気性蓋体との間に挟持される固定用張り出し部と、該固定用張り出し部に支持された下向きに突き出した形状の膨出部とを備え、該膨出部に前記逆止弁を配置したことにある。
請求項2に記載の発明の特徴は、請求項1の構成に加え、膨出部は、上下方向に向けた筒状部を有し、該筒状部は、互いに対向する前後又は左右の側壁板間の間隔を上側が広く、下側が狭くなるように配置した四角錐筒状に形成されたことにある。
請求項3に記載の発明の特徴は、請求項1又は2の構成に加え、圧力調整ユニットは、通気性蓋体側の圧力上昇により開き方向に動作する逆止弁を備えたことにある。
請求項4に記載の発明の特徴は、請求項1、2又は3の構成に加え、前記逆止弁は、常閉型のフラップ式逆止弁であることにある。
本発明に係る地下構造物の圧力開放装置は、上述したように、下水道管路と連通するとともに地表面に開口したマンホール等の地下構造物の地表面開口縁部に蓋体支持枠を介して支持されたグレーチング等の通気性蓋体と、該通気性蓋体下に配置されて前記地下構造物内を通気性蓋体側と下水道管路側とに隔離する圧力調整ユニットとを備え、該圧力調整ユニットは、前記地下構造物内の下水道管路側圧力の上昇により開き方向に動作して前記下水道管路側の圧力を前記通気性蓋体側に開放する逆止弁を有してなる地下構造物の圧力開放装置において、前記圧力調整ユニットは、前記蓋体支持枠と前記通気性蓋体との間に挟持される固定用張り出し部と、該固定用張り出し部に支持された下向きに突き出した形状の膨出部とを備え、該膨出部に前記逆止弁を配置したことにより、複雑な二重構造をとらなくとも、通気性蓋体及び圧力調整ユニットとを一つの支持枠に固定することができ、安価に設置することができるとともに、出入作業が容易となる。
また本発明において、膨出部は、上下方向に向けた筒状部を有し、該筒状部は、互いに対向する前後又は左右の側壁板間の間隔を上側が広く、下側が狭くなるように配置した四角錐筒状に形成されたことにより、逆止弁の弁口開口面積を広く取るとことができ、好適に圧力解放ができる。
さらに本発明において、圧力調整ユニットが、通気性蓋体側の圧力上昇により開き方向に動作する逆止弁を備えたことにより、通気性蓋体を通じて流入した雨水等を下水道管路側に排出することができ、圧力調整ユニット内に水が滞ることを防止することができる。
更にまた本発明において、前記逆止弁は、常閉型のフラップ式逆止弁であることにより、簡易な構造で好適且つ安価に圧力調整ができる。
本発明に係る圧力開放装置を備えた地下構造物の一例を示す断面図である。 図1中の地表面部を示す平面図である。 同上の通気性蓋体を取り外した状態を示す平面図である。 図1中の地表開口部付近の状態を示す縦断面図である。 図4中のA−A線断面図である。 同上の地表面開口部の蓋体支持部分を示す部分拡大断面図である。 図4中のB−B線断面図である。 図1中の圧力開放ユニットの一例を示す正面図である。 同上の平面図である。 同上の側面図である。 同上の縦断面図である。 同上の逆止弁部を示す部分拡大断面図である。
次に、本発明に係る地下構造物の圧力開放装置の実施の態様を図1〜図12に示す実施例に基づいて説明する。尚図中符号Aは下水管路、Bはマンホールである。
マンホールBは、図1に示すように、下端部で下水管路Aと連通するとともに地表面に開口し、この開口部より点検・整備等のために人が出入りすることができるようになっている。
このマンホールBは、ヒューム管等の円筒状のコンクリート管1,1...を上下方向に連結して形成され、その上端部を上面部が地表面に露出した露出コンクリート部2に連通させている。
露出コンクリート部2は、上下部が開口した角筒状に形成され、上端のコンクリート管1及びそのコンクリート管1のフランジ部1a周辺に矩形状に形成された無収縮モルタル3からなる載置部4上に載置されている。また、露出コンクリート部2の周辺部には、均し用のコンクリート5が打設されている。尚、図中符号4aは載置部の基盤となる砕石層である。
この露出コンクリート部2は、工場で予め製造されたプレキャストコンクリートブロック2a〜2cを上下方向に並べて角筒状に形成され、コンクリート管1のフランジ部1aに埋設されたアンカーナット6に一方の端部を螺合させたボルト7を各ブロック2a〜2cに形成された貫通孔8,8...に通すととともにそのボルト7の他方の端部をブロック2aの上面に形成された定着用凹部9の底面にナット10で定着させることにより各ブロック2a〜2cが連結され、且つ露出コンクリート部2がコンクリート管1上端に固定される。尚、露出コンクリート部2は、現場打ちのコンクリートにより形成するようにしてもよい。
この露出コンクリート部2の上面部には、地表面に開口した地表面開口部11が形成され、この開口縁部にグレーチング等の通気性蓋体12を支持する蓋体支持枠13が設置され、この蓋体支持枠13内に通気性蓋体12を嵌め込み支持させることにより、マンホールBの地表面開口部が通気性蓋体12により閉鎖される。
通気性蓋体12は、グレーチング等のように複数の通気孔を有する矩形状に形成され、その四隅部には、蓋体12を枠体13に固定するための固定板14,14...が形成されている。
蓋体支持枠13は、中空方形状の底板部15と、底板部15の外側縁より上向きに立ち上げた周壁部16とをもって構成され、図6に示すように四辺各部の断面がL字状を成すように形成されている。
底板部15には、四辺各辺の中央部に固定用貫通孔17が形成され、その裏側に固定用ナット19が固定用貫通孔17と連通するように固定されている。
また、周壁部16の背面側には、間隔をおいてアンカー部材18が溶接等により固定されており、このアンカー部材18が角筒状ブロック2a成形時に内部に埋設されることにより、蓋体支持枠13が角筒状ブロック2aに固定される。
マンホール内の通気性蓋体12下には、逆止弁を備えた圧力調整ユニット20が配置され、この圧力調整ユニット20によりマンホールB内が下水管路側と通気性蓋体側とに隔離され、通常時には、下水管路側の臭気等を遮断する一方、下水道管路側の圧力が上昇した際にはこの圧力調整ユニット20により下水管路側の圧力を蓋体側に開放できるようになっている。
圧力調整ユニット20は、ステンレス板材等の金属性板材を折り曲げ・組み立て加工することにより一体的に形成され、固定用張り出し部21,21...及び膨出部22を備えて構成されている。
膨出部22は、図8〜図11に示すように、露出コンクリート部2の内縁に嵌り込む嵌合部23と、嵌合部23の内縁部に支持された上下方向に向けた筒状部24と、筒状部24の下端に支持された排水部25とをもって構成され、嵌合部23の上縁部に外向きに張り出して固定用張り出し部21,21...が形成されている。
この固定用張り出し部21は、通気性蓋体12と蓋体支持枠13との間に挟持され、圧力調整ユニット20を通気性蓋体12下に取り外し可能に固定させるようになっている。
この固定用張り出し部21は、細長板状に形成され、通気性蓋体12の固定板14の位置に合わせて貫通孔26が形成され、固定用ボルト27を固定板14及び固定用張り出し部21を通して支持枠体13の固定用ナット19に螺合させて締めつけることにより通気性蓋体12及び圧力調整ユニット20を支持枠体13に固定するようになっている。
一方、固定用ボルト27を緩めて取り外すことにより支持枠13に対する通気性蓋体12と圧力調整ユニット20との双方の固定状態を解除することができ、通気性蓋体12、圧力調整ユニット20の順に取り外すことにより地表面開口部よりマンホールB内に人が出入りすることができる。
嵌合部23は、前後左右の側板30a〜30dからなる角筒部30と、角筒部各側板30a〜30dの下縁より内側に向けた前後左右の斜板31a〜31dからなる縮幅部31とを以て構成され、上端側開口面積に対し下端開口面積が小さくなるように形成されている。
角筒部30の各側板30a〜30d内側面には、圧力調整ユニット20を支持枠13に着脱する際に使用する取手32が固定されている。
また、縮幅部31の左右の斜板31c、31dには、マンホールB内の下水道管路側の圧力上昇により開き方向に動作する逆止弁33が設けられ、下水道管路側の上昇圧力を通気性蓋体側に開放することができるようになっている。
筒状部24は、前後左右の側壁板24a〜24dをもって上端側幅が広く下側端幅が狭い四角錐筒状に形成されている。
前後の側壁板24a,24bは、前後の斜板より下向きに折り曲げた上底が長く、下底が短い左右対称な台形状に形成され、この前後の側壁板24a,24bの各側縁間にそれぞれ左右の側壁板24c,24dが配置されている。
左右の側壁板24c,24dは、左右の斜板の内側縁より斜め下向きに折り曲げた形状に形成され、左右側壁板24c,24d間の距離は、上端が広く下端が狭くなるように配置されている。
また、左右各側壁板24c,24dには、マンホールB内の下水道管路側の圧力上昇により開き方向に動作する逆止弁34,34...が上下方向に間隔を置いて複数設置されている。
逆止弁33,34は、図12に示す如き常閉型のフラップ式逆止弁を使用し、左右各側板24c,24d(左右各斜板)の幅方向(水平方向)に向けたスリット状の弁口用孔35が開口されており、各弁口用孔35の側壁板内側面の開口上縁部に蝶番36を介して回動可能に支持されたフラップ板37により各弁口用孔35が閉じられるようになっているとともに、下水道管路側からの加圧力により図中仮想線で示すように開くようになっている。
弁口用孔35は、左右の側板24c、24dを斜めに向けて配置したことにより開口面積を広くとることができるようになっている。
フラップ板37の内側外縁部には、ゴム製のパッキン部材38が固定されており、弁口用孔35を気密・液密の状態で閉鎖できるようになっている。また、蝶番36には、復帰用ばねが設けられており、この復帰用ばねによりフラップ板37が弁口用孔35を塞ぐ方向に付勢されるとともにフラップ板37の自重により、通常時にはフラップ板37により弁口用孔35を塞いだ状態が維持されるようになっている。
この筒状部24の下端には、前後左右の側板25a〜25dからなる角筒状の排水部25が形成され、この排水部25の下端が閉鎖板40により閉鎖されている。
左右の側板25c,25dには、通気性蓋体12を通じて流入した雨水等を下水道管路側に排出するための逆支弁41が備えられている。
逆止弁41は、常閉型のフラップ式逆止弁を使用し、左右各側板の幅方向(水平方向)に向けたスリット状の弁口用孔42が開口されており、各弁口用孔42の側壁板外側面の開口上縁部に蝶番43を介して回動可能に支持されたフラップ板44により各弁口用孔42が閉じられるようになっているとともに、通気性蓋体側からの水圧により図中仮想線で示すように開くようになっている。
尚、閉鎖板40は、左側から右側に向けてやや下向きに傾けて配置され、排水部25底部に水が滞らないようになっている。
A 下水道管路
B マンホール
1 コンクリート管
2 露出コンクリート部
3 無収縮モルタル
4 載置部
5 均し用コンクリート
6 アンカーナット
7 ボルト
8 貫通孔
9 定着用凹部
10 ナット
11 地表面開口部
12 通気性蓋体
13 蓋体支持枠
14 固定板
15 底板部
16 周壁部
17 固定用貫通孔
18 アンカー部材
19 固定用ナット
20 圧力調整ユニット
21 固定用張り出し部
22 膨出部
23 勘合部
24 筒状部
25 排水部
26 貫通孔
27 固定用ボルト
30 角筒部
31 縮幅部
32 取手
33 逆止弁
34 逆止弁
35 弁口用孔
36 蝶番
37 フラップ板
38 パッキン部材
40 閉鎖板
41 逆止弁

Claims (4)

  1. 下水道管路と連通するとともに地表面に開口したマンホール等の地下構造物の地表面開口縁部に蓋体支持枠を介して支持されたグレーチング等の通気性蓋体と、該通気性蓋体下に配置されて前記地下構造物内を通気性蓋体側と下水道管路側とに隔離する圧力調整ユニットとを備え、該圧力調整ユニットは、前記地下構造物内の下水道管路側圧力の上昇により開き方向に動作して前記下水道管路側の圧力を前記通気性蓋体側に開放する逆止弁を有してなる地下構造物の圧力開放装置において、
    前記圧力調整ユニットは、前記蓋体支持枠と前記通気性蓋体との間に挟持される固定用張り出し部と、該固定用張り出し部に支持された下向きに突き出した形状の膨出部とを備え、該膨出部に前記逆止弁を配置したことを特徴としてなる地下構造物の圧力開放装置。
  2. 膨出部は、上下方向に向けた筒状部を有し、該筒状部は、互いに対向する前後又は左右の側壁板間の間隔を上側が広く、下側が狭くなるように配置した四角錐筒状に形成された請求項1に記載の地下構造物の圧力開放装置。
  3. 圧力調整ユニットは、通気性蓋体側の圧力上昇により開き方向に動作する逆止弁を備えた請求項1又は2に記載の地下構造物の圧力解放装置。
  4. 前記逆止弁は、常閉型のフラップ式逆止弁である請求項1、2又は3に記載の地下構造物の圧力解放装置。
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