JP2012162219A - 洗車機 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の被洗浄車両の洗車を効率よく受け付け、利便性及び稼働率を向上できる洗車機を提供する。
【解決手段】被洗浄車両のユーザの操作によって所望の洗車条件を設定する操作部7Aを備え、設定された洗車条件に応じて、被洗浄車両CA1、CA2と洗車機本体1を前後方向に相対移動させながら被洗浄車両CA1、CA2の洗車を行う洗車機WAにおいて、先行の被洗浄車両CA1及び後続の被洗浄車両CA2の洗車条件を同時に設定するグループ設定を操作部7Aにより受付可能とした。
【選択図】図7

Description

本発明は、給油所等に設置して被洗浄車両の洗車を行う洗車機に関する。
従来、給油所等に設置される洗車機は被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら、洗剤等の液剤や洗浄水を被洗浄車両に噴霧して洗車を行う。また、液剤や洗浄水を噴霧しながらブラッシングして洗浄することや、洗浄後に風を吹き付けて乾燥することが行われている。
被洗浄車両のユーザは洗車機本体に設けられた操作パネルや洗車機本体に対して離れて設けられたリモートパネル等の操作部の操作によって洗車条件を設定する。これにより、被洗浄車両の洗車が受け付けられ、操作部で設定された洗車条件に基づいて洗車機本体を駆動して被洗浄車両が洗車される。
特開平11−208425号公報
しかしながら、上記従来の洗車機によると、複数の被洗浄車両の洗車を行う際に先行の被洗浄車両の洗車が終了すると、操作部によって後続の被洗浄車両の洗車が受け付けられる。このため、後続の被洗浄車両の洗車開始が遅くなり、洗車機の利便性が悪くなるとともに洗車機の稼働率が低下する問題があった。
本発明は、複数の被洗浄車両の洗車を効率よく受け付け、利便性及び稼働率を向上できる洗車機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、被洗浄車両のユーザの操作によって所望の洗車条件を設定する操作部を備え、設定された洗車条件に応じて、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら被洗浄車両の洗車を行う洗車機において、先行の被洗浄車両及び後続の被洗浄車両の洗車条件を同時に設定するグループ設定を前記操作部により受付可能としたことを特徴とする。
この構成によると、操作部の操作によって洗車モードを設定して洗車の受け付けが行われる。洗車機本体は設定された洗車モードに基づいて被洗浄車両に対して相対移動し、被洗浄車両の洗車を行う。グループ設定が選択されると先行の被洗浄車両及び後続の被洗浄車両の洗車条件が同時に設定される。そして、先行の被洗浄車両が洗車されると続いて後続の被洗浄車両が洗車される。
また、本発明は、上記構成の洗車機において、所定位置に停車した先行の被洗浄車両に続く後続の被洗浄車両を検出する車両検出部を備え、後続の被洗浄車両を検知したときに前記グループ設定を受付可能としたことを特徴とする。
この構成によると、先行の被洗浄車両が所定位置に停車して後続の被洗浄車両が車両検出部により検知されると、操作部によってグループ設定を受付可能とする。
また、本発明は、上記構成の洗車機において、後続の被洗浄車両が前記所定位置に停車したときに、予め設定された洗車条件を前記操作部に表示すると共に、前記洗車条件を修正して新たに設定可能とする。この構成によると、後続の被洗浄車両が所定位置に停車したときに予め設定された洗車条件が操作部に表示される。そして、ユーザは適宜設定された洗車条件を修正して新たに設定する。
また、本発明は、上記構成の洗車機において、前記グループ設定が選択されると、前記グループ設定された被洗浄車両に対して洗車料金を割引にしたことを特徴とする。
本発明によると、先行の被洗浄車両に続く後続の被洗浄車両のグループ設定を同時に受け付けて洗車条件を設定することができる。このため、精算等を一括で行うことができ、複数の被洗浄車両に対する洗車の受付時間を短縮することができる。従って、複数の被洗浄車両の洗車を効率よく受け付け、洗車機の利便性及び稼働率を向上することができる。
また、洗車条件の設定が不慣れなユーザに替わって先行の被洗浄車両のユーザが洗車条件を設定することができ、利便性をより向上することができる。更に、後続の被洗浄車両を検知しない場合にグループ設定が受け付けられないので、グループ外の車両を誤認してグループ設定の洗車条件で洗車することを防止できる。
本発明の第1実施形態の洗車機の全体構成を示す側面図 本発明の第1実施形態の洗車機の全体構成を示す正面図 本発明の第1実施形態の洗車機のリモートパネルを示す正面図 本発明の第1実施形態の洗車機のリモートパネルの構成を示すブロック図 本発明の第1実施形態の洗車機の洗車受け付けの動作を示すフローチャート 本発明の第1実施形態の洗車機のリモートパネルのグループ設定ボタンの一例 本発明の第2実施形態の洗車機の概略構成を示す平面図
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1、図2は第1実施形態の洗車機を示す正面図及び側面図である。洗車機WAは洗車機本体1を備え、洗車機本体1の侵入経路上にはリモートパネル7Aが配される。被洗浄車両CA1や被洗浄車両CA2はリモートパネル7Aの面前で停車し、詳細を後述するようにリモートパネル7Aの操作によって洗車の受け付け等を行う。
洗車機本体1は被洗浄車両CA1、CA2を跨ぐ門型に形成される。洗車機本体1の底面には地面に設けられた左右一対のレール2上に配される車輪3が設けられる。これにより、洗車機本体1はレール2上を走行して被洗浄車両CA1、CA2に対して前後に相対移動する。
洗車機本体1には被洗浄車両CA1、CA2をブラッシングするトップブラシ4、サイドブラシ5及びロッカーブラシ6が設けられる。トップブラシ4は支持装置(不図示)を介して昇降自在で回転可能に支持され、被洗浄車両CA1、CA2の上面を洗浄する。サイドブラシ5は左右一対設けられ、被洗浄車両CA1、CA2の両側面と前後面を洗浄する。ロッカーブラシ6は左右一対設けられ、被洗浄車両CA1、CA2のタイヤを含む側面下部を洗浄する。また、トップブラシ4、サイドブラシ5及びロッカーブラシ6はブラシ軸(不図示)にブラシ毛や布(織布、編布、不織布等)を固着して形成される。
洗車機本体1の両側部には洗剤やワックス等の各種液剤を貯液する複数の貯液タンク(不図示)を収納するタンク収納部50が配される。タンク収納部50の上方には市水及び各貯液タンクからの液剤を電磁弁等を介して分配する分配配管部51が設けられる。分配配管部51には第1、第2浄水ノズル11、13、第1、第2洗剤ノズル12、15、撥水コートノズル14、ワックスノズル16が導出される。
第1、第2浄水ノズル11、12は洗車機本体1の手前側及び奥側にそれぞれ配され、被洗浄車両CA1、CA2に対して市水を噴射する。第1、第2洗剤ノズル12、15、は洗車機本体1の手前側及び奥側にそれぞれ配され、被洗浄車両CA1、CA2に対して洗剤を噴射する。撥水コートノズル14は洗車機本体1の奥側に配され、被洗浄車両CA1、CA2に対して撥水コート剤を噴射する。ワックスノズル16は洗車機本体1の奥側に配され、被洗浄車両CA1、CA2に対してワックスを噴射する。
また、洗車機本体1の中央上部にはトップ送風ノズル21が設けられ、両側部にはサイド送風ノズル22が昇降自在に設けられる。トップ送風ノズル21及びサイド送風ノズル22はブロワ20からの送風を被洗浄車両CA1、CA2に対して吹き付けて乾燥させる。
洗車基本体1の前面上部には車両センサ8が設けられる。車両センサ8は光電センサや超音波センサ等から成り、洗車基本体1に侵入する被洗浄車両CA1、CA2の有無及び車高を検知する。被洗浄車両CA1、CA2の車高に応じてトップブラシ4やトップ送風ノズル21が配置される。
尚、車両センサ8として投光器及び受光器を有する透過式光電センサを用いてもよい。この時、洗車基本体1の一側部に投光器を配置して他側部に受光器を投光器に対向配置し、洗車前に被洗浄車両CA1、CA2を洗車基本体1に通過させる。これにより、被洗浄車両CA1、CA2のボンネット高さ等を含む車形を正確に検知し、車形に応じてトップブラシ4やトップ送風ノズル21等を配置することができる。
洗車機本体1の一方の側部の前面には操作パネル7が配される。操作パネル7は後述するリモートパネル7Aと同様の操作ボタン106(図4参照)を備え、被洗浄車両CA1、CA2から降車したユーザ等の操作により洗車の受け付けを行う。
図3はリモートパネル7Aの正面図を示している。リモートパネル7Aは支柱70に支持される複数の操作ボタン106(図4参照)を有した操作盤面式のパネル本体71を備えている。パネル本体71をタッチパネル式にしてもよい。支柱70にはパネル本体71を昇降する昇降装置(不図示)が内蔵される。パネル本体71の右側端部には昇降ボタン85が設けられる。
昇降ボタン85は上昇ボタン85a及び下降ボタン85bから成り、昇降ボタン85の操作によってパネル本体71を下降端と上昇端の間で昇降させることができる。また、支柱90にはパネル本体71の高さを検出する高さ検出部90が設けられ、パネル本体71を下降端と上昇端を検知する。
パネル本体71の上部にはコイン投入口73及び紙幣投入口74が設けられる。コイン投入口73の左側方にはコインや紙幣の返却を指示する返却レバー72が配され、コイン投入口73の下方には投入金額を表示する金額表示部110が設けられる。紙幣投入口74の右側方にはプリペイドカード等のカード型記録媒体の電子データを読み取るカード投入口75が配される。カード投入口75の右側方にはバーコードやQRコード(登録商標)等を光学的に読み取る読取部76が配される。
金額表示部110の下方にはグループ設定ボタン115が配される。図6はグループ設定ボタン115の詳細図を示している。グループ設定ボタン115は複数の被洗浄車両CA1、CA2に対して洗車条件を同時に設定するグループ設定を指示する。グループ設定された複数の被洗浄車両CA1、CA2に対して洗車料金が割引されるようになっている。
また、グループ設定ボタン115は後述する車両検知部108(図1参照)による後続の被洗浄車両CA2を検知していないときには使用不可になっている。そして、車両検知部108により被洗浄車両CA2を検知するとグループ設定ボタン115を使用することができ、グループ設定を受付可能な状態になる。グループ設定ボタン115の側方にはグループ設定を受付可能な場合に点灯するランプ115Aが設けられる。
グループ設定ボタン115の下方には複数の洗車条件設定ボタン111が設けられる。洗車条件設定ボタン111として、シャンプー、ワックス掛け、撥水コート等を水洗いに追加するボタンが設けられる。また、高級なシャンプー、高級なワックス、高級な撥水コート、特殊なコート等を行うボタンも設けられている。
洗車条件設定ボタン111の下方には複数の装備品設定ボタン112が設けられる。装備品設定ボタン112として、フロントガード有り、フェンダーポール有り、ドアミラー有り、リヤワイパー有り、該当装備品無し等のボタンが設けられている。
装備品設定ボタン112の下方にはスタート操作ボタン84が設けられる。スタート操作ボタン84はスタートボタン84a及びキャンセルボタン84bを有し、スタートボタン84aの押下によって洗車が開始される。また、キャンセルボタン84bの押下によって洗車条件等を再設定することができる。スタート操作ボタン84の下方にはつり銭やレシートを排出する払い出し部79が設けられる。
パネル本体71の底面には音声出力により報知を行うスピーカ81が設けられる。スピーカ81によって洗車モードの設定操作の内容・手順の案内や注意事項等の音声ガイドを出力可能としている。尚、音声ガイドの出力を停止する停止ボタン77と音声ガイドの音量を調整するボリューム調整ボタン78が右側部に設けられている。
パネル本体71の下端には反射型光電センサ等により形成される車両検知部80が設けられる。車両検知部80によってリモートパネル7Aの面前に停車した被洗浄車両CA1が検知される。尚、洗車機WAには被洗浄車両CA1に続く後続の被洗浄車両CA2を検知する車両検知部108(図1参照)が設けられる。車両検知部108は車両検知部80と同様に、反射型光電センサ等により形成される。
図4はリモートパネル7Aの構成を示すブロック図である。リモートパネル7Aは各部を制御する制御部101を備えている。制御部101には記憶部102、入出力部104、操作ボタン106、レシート発行部107、車両検知部80、読取部76、スピーカ81が接続される。
記憶部102はROM及びRAMを有し、洗車機WAの動作プログラムや洗車料金のデータベース等を格納するとともに制御部101による演算の一時記憶を行う。入出力部104は洗車機本体1及び車両検知部108と通信し、洗車条件に基づく洗車の指示等を出力するとともに車両検知部108の検知結果を入力する。レシート発行部107はレシートを印刷し、払い出し部79(図3参照)から発行する。
図5は洗車機WAの動作を示すフローチャートである。ステップS1では車両検知部80の検知によって被洗浄車両CA1がリモートパネル7Aの面前に停止したか否か判定される。被洗浄車両CA1がリモートパネル7Aの面前に停止した場合はステップS2へ移行し、停止していない場合にはステップS1が繰り返される。
ステップS2ではリモートパネル7Aの面前の被洗浄車両CA1が既にグループ設定されているか否か判断される。即ち、既にグループ設定がされている場合には、被洗浄車両CA1は先の車両の後続車両となる。既にグループ設定されている場合はステップS3に移行し、グループ設定されていない場合はステップS6に移行する。
ステップS6では車両検出部108によって後続の被洗浄車両CA2を検知したか否かが判断される。後続の被洗浄車両CA2を検知していない場合はステップS10に移行し、被洗浄車両CA1の洗車条件が設定される。これにより、被洗浄車両CA1の洗車の受け付けが行われる。そして、洗車条件が洗車機本体1に送信され、ステップS11に移行する。
車両検出部108によって後続の被洗浄車両CA2を検知した場合はステップS7に移行し、グループ設定ボタン115が有効となる。これにより、グループ設定を受け付け可能になり、ランプ115Aが点灯する。
ステップS8ではグループ設定ボタン115が操作されたか否かが判断される。グループ設定ボタン115が操作されていない場合はステップS10に移行し、先行の被洗浄車両CA1の洗車条件が設定される。
グループ設定ボタン115が操作された場合はステップS9に移行する。ステップS9では先行の被洗浄車両CA1及び後続の被洗浄車両CA2の洗車条件が設定される。例えば、先行の被洗浄車両CA1及び後続の被洗浄車両CA2の洗車モードを同じにしたり、車種によっては装備品の設定を一部変えたりする。これにより、複数の被洗浄車両CA1、CA2に対して洗車の受け付けが行われ、精算等を一括で行うことができる。そして、洗車条件が洗車機本体1に送信され、ステップS11に移行する。
ステップS2の判断によって被洗浄車両CA1が既にグループ設定されている場合にステップS3に移行すると、洗車条件設定ボタン111や装備品設定ボタン112の点灯によって既に設定された洗車条件がリモートパネル7A上に表示される。この時、先行する被洗浄車両が洗車条件を設定しているため後続の被洗浄車両が最初から洗車条件を設定する必要がなく、洗車機WAの利便性を向上することができる。
ステップS4では先行の被洗浄車両が予め設定した洗車条件を修正する操作が行われたか否か判定される。洗車条件を修正しない場合にはステップS11に移行する。修正の操作が行われた場合にはステップS5へ移行し、洗車条件を修正して洗車機本体1に送信される。例えば、予め設定した洗車条件が水洗いモードであった設定に対して洗剤を用いた洗剤モードに変更する修正等を行うことができる。
ステップS11では、洗車条件に応じて被洗浄車両CA1が洗車される。即ち、洗車機本体1が被洗浄車両CA1に対して前後方向に相対移動し、被洗浄車両CAに液剤や洗浄水を噴射してトップブラシ4、サイドブラシ5及びロッカーブラシ6が駆動される。これにより、被洗浄車両CA1が洗浄される。洗浄が終了すると、トップ送風ノズル21及びサイド送風ノズル22から送風して被洗浄車両CA1を乾燥して洗車が終了する。
また、被洗浄車両CA1の洗車が終了すると被洗浄車両CA2の洗車が行われる。この時、グループ設定されている場合はステップS3〜S5を経過した後、ステップS11で洗車が行われる。
本実施形態によると、先行の被洗浄車両CA1に続く後続の被洗浄車両CA2をリモートパネル7A(操作部)によりグループ設定を受け付けて洗車条件を設定することができる。このため、精算等を一括で行うことができ、複数の被洗浄車両CA1、CA2に対する洗車の受付時間を短縮することができる。従って、複数の被洗浄車両CA1、CA2の洗車を効率よく受け付け、洗車機WAの利便性及び稼働率を向上することができる。
また、洗車条件の設定が不慣れなユーザに替わって先行の被洗浄車両CA1のユーザが洗車条件を設定することができ、利便性をより向上することができる。更に、後続の被洗浄車両CA2を検知しない場合にグループ設定が受け付けられないので、グループ外の車両を誤認してグループ設定の洗車条件で洗車することを防止できる。
また、所定位置に停車した先行の被洗浄車両CA1に続く後続の被洗浄車両CA2を検出する車両検出部108を備え、後続の被洗浄車両CA2を検知したときにグループ設定を受付可能としている。これにより、グループ外の車両を誤認してグループ設定の洗車条件で洗車することを防止できる。
また、後続の被洗浄車両CA2が所定位置に停車したときに、予め設定された洗車条件をリモートパネル7A(操作部)に表示するとともに、洗車条件を修正して新たに設定可能としている。これにより、先行の被洗浄車両CA1のユーザによって洗車条件を誤設定した際に後続の被洗浄車両CA2のユーザによって洗車条件を修正することができる。従って、洗車機WAの利便性をより向上することができる。
また、グループ設定された被洗浄車両CA1、CA2に対して洗車料金を割引にしたので、ユーザに対してグループ設定を促して洗車機WAの利便性及び稼働率をより向上することができる。
次に図7は第2実施形態の洗車機の概略構成を示す平面図である。説明の便宜上、前述の図1〜図6に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は1台のリモートパネル7Aに対して複数の洗車機本体1が設けられる。その他の部分は第1実施形態と同様である。
被洗浄車両CA1、CA2に対してグループ設定が行われると、リモートパネル7Aにおいて、洗車機本体1が指定されてスピーカ81(図3参照)により案内される。また、グループ外の被洗浄車両CA3、CA4に対して空いている洗車機本体1が指定されてスピーカ81(図3参照)により案内される。これにより、グループ外の車両を誤認してグループ設定の洗車条件で洗車することを防止できる。
第1、第2実施形態において、リモートパネル7Aと同様の操作ボタン106が設けられる操作パネル7(操作部)の操作によってグループ設定を行ってもよい。
また、後続の被洗浄車両を検出する車両検出部108を複数設けてもよい。これにより、先行の被洗浄車両CA1及び複数の後続の被洗浄車両CA2に対してグループ設定を行うことができる。
また、第3実施形態の洗車機として、被洗浄車両CA2を検出する車両検出部108を備えない構成であってもよい。この場合、被洗浄車両CA2のユーザはグループ設定に関連するパスワードや所定の情報をリモートパネル7Aに提示して洗車設定を受け付ける。これにより、被洗浄車両CA2をグループ外の車両として誤認することがなくなる。
1 洗車機本体
2 レール
3 車輪
4 トップブラシ
5 サイドブラシ
6 ロッカーブラシ
7 操作パネル
7A リモートパネル
21 トップ送風ノズル
22 サイド送風ノズル
50 タンク収納部
80、108 車両検出部
106 操作ボタン
115 グループ設定ボタン
CA1、CA2、CA3、CA4 被洗浄車両
WA 洗車機

Claims (4)

  1. 被洗浄車両のユーザの操作によって所望の洗車条件を設定する操作部を備え、設定された洗車条件に応じて、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら被洗浄車両の洗車を行う洗車機において、
    先行の被洗浄車両及び後続の被洗浄車両の洗車条件を同時に設定するグループ設定を前記操作部により受付可能としたことを特徴とする洗車機。
  2. 所定位置に停車した先行の被洗浄車両に続く後続の被洗浄車両を検出する車両検出部を備え、後続の被洗浄車両を検知したときに前記グループ設定を受付可能としたことを特徴とする請求項1に記載の洗車機。
  3. 後続の被洗浄車両が前記所定位置に停車したときに、予め設定された洗車条件を前記操作部に表示するとともに、前記洗車条件を修正して新たに設定可能とすることを特徴とする請求項2に記載の洗車機。
  4. 前記グループ設定された被洗浄車両に対して洗車料金を割引にしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の洗車機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014180879A (ja) * 2013-03-18 2014-09-29 Daifuku Co Ltd 洗車システム

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