JP2012161973A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インクタンク内に気泡が混入したものと判断したとき、ヘッドタンクを大気開放する前に、インクカートリッジからヘッドタンクに正転送液を行ってヘッドタンク内のインクの液面が供給口300の開口部より高くなるまでインクをヘッドタンク135に充填する。これにより、ヘッドタンク内を大気と遮断することなり、その後に逆転送液を行ってヘッドタンクからインクカートリッジ側へインクを戻してヘッドタンク内を所定の圧力の負圧状態にする。
【選択図】図14
Description
また、請求項2の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、前記ヘッドタンクにインクを供給する供給口を設け、該供給口は前記液面検知手段によって検知する前記インク満タンの液面位置より低い位置に設置され、前記液面検知手段によって前記インク満タンの液面を検知するまで前記送液手段によって前記正転送液を行ってインクを前記ヘッドタンクに充填して前記供給口をインク液面で遮断することを特徴とするものである。
更に、請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記気泡混入判断手段は、前記送液手段によって正転送液を所定時間行っても前記液面検知手段が前記インク満タンの液面を検知しないときには気泡が前記ヘッドタンク内に混入したと判断することを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記気泡混入判断手段は、画像形成動作が予め定めた時間経過しても行われなかったときには気泡が前記ヘッドタンク内に混入したと判断することを特徴とするものである。
更に、請求項5の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記送液手段は、チューブポンプであることを特徴とするものである。
図1は本実施形態のインクジェット記録装置を前方から見た斜視図である。同図に示す本実施形態のインクジェット記録装置100は、装置本体101と、装置本体101に装着された用紙を装填するための給紙トレイ102と、装置本体101に着脱自在に装着されて画像が記録(形成)された用紙をストックするための排紙トレイ103とを備えている。また、装置本体101の前面の一端部側(給排紙トレイ部の側方)には、前面から装置本体101の前方側に突き出し、上面よりも低くなったインクカートリッジを装填するためのカートリッジ装填部104を有し、このカートリッジ装填部104の上面には操作ボタンや表示器などの操作/表示部105が設けられている。
先ず、大気開放機構で、ヘッドタンク135内を大気開放する(ステップS501)。ヘッドタンク135内は負圧形成されていたので、フィルムなどの可撓性部材で構成されるヘッドタンク135は少し膨らみ、液面が下がる。その後、大気と遮断して逆転送液(又は維持吸引により)ヘッドタンクに負圧形成を行う。そして、大気開放状態でインクを充填する(ステップS502)。そして、検知電極235が液面検知するまでインクを充填する。検知電極235の下端より供給口300の開口部が低い位置である。つまり、図8において検知電極235の下端の高さh1は供給口300の開口部の高さh2より高くなっている。このため検知電極235が液面検知したときは、液面は供給口300の開口部より上となる。これにより、インクが供給口300の開口部を塞ぐことで大気を遮断したことになる(ステップS503)。大気と遮断された状態で逆転送液することで、ヘッドタンク135内に所定の圧力の負圧状態を形成する(ステップS504)。
先ず、ヘッドタンク135内に正転送液して過充填位置又は通常充填位置までインクを充填する(ステップS601)。この場合のような大気と遮断した状態でのインク充填では、フィルムなどの可撓性部材で構成されるヘッドタンク135が膨らむだけで、液面は上がらない。そのため、気泡は上部まで行かないので大気開放機構234を壊す恐れはない。その後、ヘッドタンク135内を大気開放する(ステップS602)。この時、既にインクを充填しているので、インクを充填していない時に比べて液面低下抑制効果がある。その後、大気を遮断する(ステップS603)。大気を遮断した状態で逆転送液することで、ヘッドタンク135内に負圧状態を形成する(ステップS604)。
20−1 負圧レバー
20−2 フィルム
20−3 供給口
20−4 大気開放ピン
20−5 記録ヘッド
20−6 検知機構
20−7 バネ
30 チューブポンプ
110 インクカートリッジ
124 供給ポンプユニット
133 キャリッジ
134 液滴吐出ヘッド
135 ヘッドタンク
136 インク供給チューブ
181 維持回復機構
201 主制御部
202 印刷制御部
203 主走査モータ駆動回路
204 副走査モータ駆動回路
205 キャリッジ位置検出回路
206 搬送量検出回路
207 給紙コロ駆動回路
208 維持回復機構用モータ駆動回路
209 ヘッド駆動回路
210 供給ポンプ用駆動回路
211 ヘッドタンク満タンセンサ
212 環境センサ
213 カートリッジ通信回路
214 不揮発性メモリ
215 カートリッジEEPROM
224 供給ポンプ
234 大気開放機構
235 検知電極
300 供給口
301 気泡
Claims (5)
- 液滴を吐出する液滴吐出ヘッドと、インクを貯留するインクカートリッジと、該液滴吐出ヘッドに負圧を作成し、かつ前記インクカートリッジから送液された所定量のインクを一時貯留し可撓性部材で構成されるヘッドタンクと、該ヘッドタンク内を大気に開放する開閉可能な大気開放機構と、該インクカートリッジから前記ヘッドタンクにインクを送液する正転送液及び前記ヘッドタンクから前記インクカートリッジにインクを送液する逆転送液を行う送液手段と、前記ヘッドタンク内のインク満タンの液面を検知する液面検知手段と、前記ヘッドタンクに気泡が混入したか否かを判断する気泡混入判断手段と、前記液面検知手段の検知結果及び前記気泡検知手段の判断結果に基づいて前記大気開放機構及び前記送液手段の各駆動を制御してインク充填動作を制御する制御部と、を有する画像形成装置において、
前記気泡混入判断手段によって前記ヘッドタンクに気泡が混入したものと判断したときには、前記制御部は、前記大気開放機構によって前記ヘッドタンク内を大気と遮断した状態で前記正転送液を行うように前記送液手段を制御することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1記載の画像形成装置において、
前記ヘッドタンクにインクを供給する供給口を設け、該供給口は前記液面検知手段によって検知する前記インク満タンの液面位置より低い位置に設置され、前記液面検知手段によって前記インク満タンの液面を検知するまで前記送液手段によって前記正転送液を行ってインクを前記ヘッドタンクに充填して前記供給口をインク液面で遮断することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
前記気泡混入判断手段は、前記送液手段によって正転送液を所定時間行っても前記液面検知手段が前記インク満タンの液面を検知しないときには気泡が前記ヘッドタンク内に混入したと判断することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
前記気泡混入判断手段は、画像形成動作が予め定めた時間経過しても行われなかったときには気泡が前記ヘッドタンク内に混入したと判断することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
前記送液手段は、チューブポンプであることを特徴とする画像形成装置。
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