JP2012161660A5 - - Google Patents
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このような遊技機としては、大当り遊技中に、当該大当り遊技終了後に確変状態を付与するか否かを報知する再抽選演出(昇格演出)を行なうものがあった(特許文献1)。
ところで、複数の特別図柄表示器として、第1始動条件の成立に基づいて各々を識別可能な複数種類の第1特別図柄の変動表示を行なう第1特別図柄表示器と、第2始動条件の成立に基づいて各々を識別可能な複数種類の第2特別図柄の変動表示を行なう第2特別図柄表示器とを備え、大当り遊技終了後に高ベース状態(確変状態や時短状態)に移行し、第2特別図柄の変動表示を優先実行する遊技機では、先読み予告(連続予告演出)を実行可能に構成すると、大当り遊技中や高ベース状態中に第1始動条件を成立させる第1始動入賞口に遊技球が始動入賞したことに基づき先読み予告を実行してしまうと、大当り遊技終了後や有利遊技状態中に実行される第1特別図柄の変動表示結果が大当りとなる可能性が高いことを遊技者に認識されてしまう。つまり、大当り遊技終了後に高ベース状態に移行した場合には第2始動条件を成立させる第2始動入賞口への始動入賞がしやすくなるとともに第2特別図柄の変動表示が優先して実行されるのであるから、第2始動入賞口への始動入賞が途切れないようにして第2特別図柄の変動表示を連続して実行させて、第1特別図柄の変動表示結果として期待される大当りを保留したまま第2特別図柄の変動表示に基づく大当りを狙うことが可能となってしまう。すると、第1特別図柄の変動表示に基づく大当りと第2特別図柄の変動表示に基づく大当りとの2回の大当りが連続して発生する状態を遊技者の技術介入により狙われやすく、射幸性が高くなりすぎる事態が生じてしまう恐れがあった。
本発明は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、遊技者の技術介入により特定遊技状態を連続させることを故意に狙われることを防止することが可能な遊技機を提供することである。
(1) 始動条件(遊技球が第1始動入賞口13または第2始動入賞口14に入賞したこと)が成立したことに基づいて、各々を識別可能な複数種類の識別情報(第1特別図柄、第2特別図柄)の可変表示を行って表示結果を導出する可変表示手段(第1特別図柄表示器8a、第2特別図柄表示器8b)に識別情報の表示結果として予め定められた特定表示結果(大当り表示結果)が導出されたときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態(大当り遊技状態)に制御する遊技機であって、
前記可変表示手段は、第1始動条件の成立に基づいて、各々を識別可能な複数種類の第1の識別情報(第1特別図柄)の可変表示を行う第1可変表示手段(第1特別図柄表示器8a)と、第2始動条件の成立に基づいて、各々を識別可能な複数種類の第2の識別情報(第2特別図柄)の可変表示を行う第2可変表示手段(第2特別図柄表示器8b)と、を含んでおり、
前記第1始動条件が成立したにもかかわらず未だ開始されていない可変表示に関する情報を上限記憶数の範囲内で第1保留情報(第1保留記憶)として記憶可能な第1保留記憶手段(第1保留記憶バッファ)と、
前記第2始動条件が成立したにもかかわらず未だ開始されていない可変表示に関する情報を上限記憶数の範囲内で第2保留情報(第2保留記憶)として記憶可能な第2保留記憶手段(第2保留記憶バッファ)と、
前記第1保留記憶手段に記憶された第1保留情報または前記第2保留記憶手段に記憶された第2保留情報に基づく可変表示の表示結果が導出されるまでに、前記特定遊技状態とするか否かを決定する事前決定手段(遊技制御用マイクロコンピュータ560における図21のS61,S73を実行する部分)と、
前記特定遊技状態が終了した後に、前記第2始動条件の成立頻度および/または前記第2の識別情報の可変表示の実行頻度が高まる有利遊技状態(確変状態、時短状態)に制御する有利遊技状態制御手段(図26のS167,S170、図22のS98)と、
第1保留情報と第2保留情報の双方が記憶されているときに、第1保留情報に基づく可変表示よりも第2保留情報に基づく可変表示を優先して実行する可変表示制御手段(遊技制御用マイクロコンピュータ560における図20のS52で第2保留記憶数が0でなければS53を優先して実行して特別図柄ポインタに「第2」を示す値をセットし、S55以降の処理を実行して第2特別図柄の変動表示を実行する部分)と、
前記第1始動条件が成立したときに、該成立によって前記第1保留記憶手段に記憶される第1保留情報に基づく可変表示により前記特定遊技状態となるか否かを判定する第1始動条件成立時判定手段(S217A)と、
前記第2始動条件が成立したときに、該成立によって前記第2保留記憶手段に記憶される第2保留情報に基づく可変表示により前記特定遊技状態となるか否かを判定する第2始動条件成立時判定手段(S217B)と、
前記第1始動条件成立時判定手段の判定結果または前記第2始動条件成立時判定手段の判定結果に応じた判定結果情報に基づいて、前記特定遊技状態となることを示唆する通常先読み予告演出(連続予告演出)を、該判定対象の可変表示が開始されるまでに実行する通常予告演出実行手段(演出制御用マイクロコンピュータ100において、図35のS1802を実行して連続予告演出の有無および演出態様を決定して図42のS1848を実行することによって、図57〜図60に示す演出態様の連続予告演出を実行する部分)と、
を備え、
前記通常予告演出実行手段は、前記有利遊技状態(確変状態、時短状態)に制御されている期間においては第1保留情報に基づく可変表示を対象とした通常先読み予告演出を実行せず(遊技制御用マイクロコンピュータ560におけるS215AでYと判定したときにS217Aに移行しないように制御する部分)、
前記遊技機はさらに、
前記特定遊技状態に制御されている期間中(大当りラウンド中、エンディング演出時)において、該特定遊技状態の終了後に実行される可変表示により前記特定遊技状態となることを示唆する特定先読み予告演出(図46の演出なし(エンディング昇格)、ストーリー演出、チャンス報知演出、完全告知演出)を実行可能な特定予告演出実行手段(図47のS1910,S1915,S1916,S1923、図48のS1980,S1985,S1989、図49のS704,S706,S707、図50のS714)を備え、
停電からの復旧時において前記特定遊技状態であるときに、前記判定結果情報は全て初期化される(遊技機への電源投入時や停電復旧時に大当りであった場合には、現在の保留記憶数の情報を全てクリアするように制御する)。
前記可変表示手段は、第1始動条件の成立に基づいて、各々を識別可能な複数種類の第1の識別情報(第1特別図柄)の可変表示を行う第1可変表示手段(第1特別図柄表示器8a)と、第2始動条件の成立に基づいて、各々を識別可能な複数種類の第2の識別情報(第2特別図柄)の可変表示を行う第2可変表示手段(第2特別図柄表示器8b)と、を含んでおり、
前記第1始動条件が成立したにもかかわらず未だ開始されていない可変表示に関する情報を上限記憶数の範囲内で第1保留情報(第1保留記憶)として記憶可能な第1保留記憶手段(第1保留記憶バッファ)と、
前記第2始動条件が成立したにもかかわらず未だ開始されていない可変表示に関する情報を上限記憶数の範囲内で第2保留情報(第2保留記憶)として記憶可能な第2保留記憶手段(第2保留記憶バッファ)と、
前記第1保留記憶手段に記憶された第1保留情報または前記第2保留記憶手段に記憶された第2保留情報に基づく可変表示の表示結果が導出されるまでに、前記特定遊技状態とするか否かを決定する事前決定手段(遊技制御用マイクロコンピュータ560における図21のS61,S73を実行する部分)と、
前記特定遊技状態が終了した後に、前記第2始動条件の成立頻度および/または前記第2の識別情報の可変表示の実行頻度が高まる有利遊技状態(確変状態、時短状態)に制御する有利遊技状態制御手段(図26のS167,S170、図22のS98)と、
第1保留情報と第2保留情報の双方が記憶されているときに、第1保留情報に基づく可変表示よりも第2保留情報に基づく可変表示を優先して実行する可変表示制御手段(遊技制御用マイクロコンピュータ560における図20のS52で第2保留記憶数が0でなければS53を優先して実行して特別図柄ポインタに「第2」を示す値をセットし、S55以降の処理を実行して第2特別図柄の変動表示を実行する部分)と、
前記第1始動条件が成立したときに、該成立によって前記第1保留記憶手段に記憶される第1保留情報に基づく可変表示により前記特定遊技状態となるか否かを判定する第1始動条件成立時判定手段(S217A)と、
前記第2始動条件が成立したときに、該成立によって前記第2保留記憶手段に記憶される第2保留情報に基づく可変表示により前記特定遊技状態となるか否かを判定する第2始動条件成立時判定手段(S217B)と、
前記第1始動条件成立時判定手段の判定結果または前記第2始動条件成立時判定手段の判定結果に応じた判定結果情報に基づいて、前記特定遊技状態となることを示唆する通常先読み予告演出(連続予告演出)を、該判定対象の可変表示が開始されるまでに実行する通常予告演出実行手段(演出制御用マイクロコンピュータ100において、図35のS1802を実行して連続予告演出の有無および演出態様を決定して図42のS1848を実行することによって、図57〜図60に示す演出態様の連続予告演出を実行する部分)と、
を備え、
前記通常予告演出実行手段は、前記有利遊技状態(確変状態、時短状態)に制御されている期間においては第1保留情報に基づく可変表示を対象とした通常先読み予告演出を実行せず(遊技制御用マイクロコンピュータ560におけるS215AでYと判定したときにS217Aに移行しないように制御する部分)、
前記遊技機はさらに、
前記特定遊技状態に制御されている期間中(大当りラウンド中、エンディング演出時)において、該特定遊技状態の終了後に実行される可変表示により前記特定遊技状態となることを示唆する特定先読み予告演出(図46の演出なし(エンディング昇格)、ストーリー演出、チャンス報知演出、完全告知演出)を実行可能な特定予告演出実行手段(図47のS1910,S1915,S1916,S1923、図48のS1980,S1985,S1989、図49のS704,S706,S707、図50のS714)を備え、
停電からの復旧時において前記特定遊技状態であるときに、前記判定結果情報は全て初期化される(遊技機への電源投入時や停電復旧時に大当りであった場合には、現在の保留記憶数の情報を全てクリアするように制御する)。
このような構成によれば、遊技者の技術介入により特定遊技状態を連続して発生させることを故意に狙われることを防止することができる。
Claims (1)
- 始動条件が成立したことに基づいて、各々を識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を行って表示結果を導出する可変表示手段に識別情報の表示結果として予め定められた特定表示結果が導出されたときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、
前記可変表示手段は、第1始動条件の成立に基づいて、各々を識別可能な複数種類の第1の識別情報の可変表示を行う第1可変表示手段と、第2始動条件の成立に基づいて、各々を識別可能な複数種類の第2の識別情報の可変表示を行う第2可変表示手段と、を含んでおり、
前記第1始動条件が成立したにもかかわらず未だ開始されていない可変表示に関する情報を上限記憶数の範囲内で第1保留情報として記憶可能な第1保留記憶手段と、
前記第2始動条件が成立したにもかかわらず未だ開始されていない可変表示に関する情報を上限記憶数の範囲内で第2保留情報として記憶可能な第2保留記憶手段と、
前記第1保留記憶手段に記憶された第1保留情報または前記第2保留記憶手段に記憶された第2保留情報に基づく可変表示の表示結果が導出されるまでに、前記特定遊技状態とするか否かを決定する事前決定手段と、
前記特定遊技状態が終了した後に、前記第2始動条件の成立頻度および/または前記第2の識別情報の可変表示の実行頻度が高まる有利遊技状態に制御する有利遊技状態制御手段と、
第1保留情報と第2保留情報の双方が記憶されているときに、第1保留情報に基づく可変表示よりも第2保留情報に基づく可変表示を優先して実行する可変表示制御手段と、
前記第1始動条件が成立したときに、該成立によって前記第1保留記憶手段に記憶される第1保留情報に基づく可変表示により前記特定遊技状態となるか否かを判定する第1始動条件成立時判定手段と、
前記第2始動条件が成立したときに、該成立によって前記第2保留記憶手段に記憶される第2保留情報に基づく可変表示により前記特定遊技状態となるか否かを判定する第2始動条件成立時判定手段と、
前記第1始動条件成立時判定手段の判定結果または前記第2始動条件成立時判定手段の判定結果に応じた判定結果情報に基づいて、前記特定遊技状態となることを示唆する通常先読み予告演出を、該判定対象の可変表示が開始されるまでに実行する通常予告演出実行手段と、
を備え、
前記通常予告演出実行手段は、前記有利遊技状態に制御されている期間においては第1保留情報に基づく可変表示を対象とした通常先読み予告演出を実行せず、
前記遊技機はさらに、
前記特定遊技状態に制御されている期間中において、該特定遊技状態の終了後に実行される可変表示により前記特定遊技状態となることを示唆する特定先読み予告演出を実行可能な特定予告演出実行手段を備え、
停電からの復旧時において前記特定遊技状態であるときに、前記判定結果情報は全て初期化される
ことを特徴とする遊技機。
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