JP2012152303A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】必要以上に電力を消費することなく、特にフローリング上で低騒音で運転でき、さらに、運転モードを表示する表示部とゴミを検出したことを表示する表示部を兼用することにより、視認性がよく、低コストな表示部を実現する。
【解決手段】吸引した空気の中に塵埃が含まれていることを検出するフォトダイオード211を設け、吸口体106の回転ブラシ駆動モータ402の駆動電流を検出する電流検出回路206により、被掃除面の床質を判断し、その床質に応じて、回転ブラシ駆動モータ402の駆動電圧と、電動送風機203の駆動電圧を制御するとともに、回転ブラシ駆動モータ402の駆動電圧を検出し、その駆動電圧に応じた色を発光する緑色発光LED303などと、フォトダイオード211の検出した塵埃の有無に応じて、緑色発光LED303などの点灯と点滅を切り替える発光LED駆動回路305,306を設ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は、被清掃面の種類を判断すると共に、吸引した気流中の所定のゴミを検出する電気掃除機およびその吸口体に関する。
現在一般的な電気掃除機は、集塵装置を備えた掃除機本体と、床面の塵埃を吸引する床用吸口体とを延長管や吸引ホースで連結したキャニスタータイプと呼ばれる構造のものである。この掃除機本体は、その内部に集塵装置と電動送風機を備え、車輪を介して自在に移動可能な構造となっている。一方、床用吸口体は、床面を清掃するために、その内部に回転ブラシとその駆動部を備え、この回転ブラシを回転させることで、床面の塵埃を掻きあげて、これを吸引する構造となっている。また、この床用吸口体は、伸縮可能な延長管の一端に着脱可能に取り付けられ、延長管の他端に取り付けられる吸引ホースを介して掃除機本体に連結される。延長管の他端には手元ハンドルが設けられ、この手元ハンドルを使用者が保持することで、床用吸口体の移動や掃除機本体の移動を行うことができる。
これらの電気掃除機の操作は手元ハンドルに設けられる操作スイッチによって、強,中,弱などの運転モードを選択操作することができる。また、これらの運転状態の状態表示は、電気掃除機本体に設けたものが一般的であったが、近年は吸口体に設けられているものが提案されている。
また、近年、回転ブラシ駆動モータの電流を検出することにより、床質を判断し、自動的に床質に応じた運転モードを切り替えるものが提案されている。例えば、特許文献1には、ノズルモータに流れる電流を検出する検出手段と、該検出手段に基づいてファンモータを制御する制御装置とを有し、制御装置は、吸口体を被掃除面に接して前後方向に操作したときの検出手段の検出値からノズルモータに流れる電流値の平均値及び電流値の変動幅を演算し、該演算結果に基づいてファンモータの回転数を制御する電気掃除機の制御方法が記載されている。
また、さらに吸引した気流中のゴミを検出手段するための検出手段を設け、ゴミを検出したことを使用者に知らせる表示手段を設けたものが提案されている。例えば、特許文献2には、床面のごみを検出するごみセンサーと、床ノズル以外の部位に設けられ、ごみセンサーの出力によりごみの多少に対応する位相情報を出力する制御手段と、制御手段の位相情報を商用電源に接続される信号線を介して検出する位相情報検出手段と、床ノズルに設けられ、床面のごみ情報を表示する表示手段とを備え、位相情報検出手段は、床ノズルに設けられた表示駆動手段を介して床面のごみ量の多少を複数個の表示素子により表示させるようにした電気掃除機が記載されている。また、特許文献3には、床ブラシ本体とこの床ブラシ本体に外方に突出した中空状の軸受部を介して回動可能に支持されるエルボとを有する床ブラシ、一端が集塵室に連通し、他端がエルボに連通する通風管を備え、床ブラシ本体に支持されたエルボの両端部側に形成された軸受部内に位置する発光部と受光部とからなり、塵埃を光学的に検出する塵埃検知器を設けたものであって、上記軸受部は吸込口以外から流入風が通過する開口部を備えたことを特徴とする電気掃除機が記載されている。
また、パナソニック製サイクロン式掃除機MC−SS300GXでは、ホース部に搭載した高感度赤外線センサーが、約20μmの微細なハウスダストを検知し、延長管と手元のランプでお知らせ、ハウスダストの量に応じてパワーをコントロールし、また床面検知センサーが、お掃除中ノズルの回転ブラシに掛かる負担を検知し、じゅうたんかフローリングかを識別して、パワーをコントロールしている(例えば、非特許文献1ご参照)。具体的には、アイドリング運転を除くと、じゅうたんの場合はパワーは約1000W〜約440Wの範囲で4段階に分かれ、フローリングや畳の場合はパワーは約1000W〜約300Wの範囲で4段階に分かれ、ハウスダストの量に応じて、この4段階でパワーを切り替えている。ただし、ランプの表示は、床面検知に連動せず、ハウスダスト検知に連動して、消灯,点灯,点滅,早点滅の4段階に分かれている。
特許第2539532号公報 特許第2949987号公報 特開平2−131735号公報
Panasonic 掃除機総合カタログ 2010/秋
特許文献2や特許文献3などに記載の電気掃除機においては、ゴミを検出すると床質に係わらず最強パワーで掃除機本体を駆動していたので、畳やフローリングでは、必要以上に電力を消費していた。
また、特許文献1などに記載の電気掃除機では、掃除機本体の電動送風機は床質に応じた運転モードにパワーを制御するが、吸口体の駆動モータは常に最大パワーで駆動していたので、特にフローリング上では、吸口体の騒音が大きくなっていた。フローリング上では、掃除機本体が発生する騒音より吸口体の騒音が大きいので、ユーザーにとって運転モードが弱になっても掃除機全体が発生する騒音は大きい状態となっていた。
また、運転モードを表示する表示部とゴミを検出したことを表示する表示部を別々に設ける場合は、ユーザーは掃除中に2カ所の表示部を見る必要があり、視認性に低下する恐れがあった。また、表示部を2カ所設けるため、コストも増大していた。
パナソニック製サイクロン式掃除機MC−SS300GXでは、ハウスダストの検知結果は表示するが、床面の検知結果までは表示していない。また、パナソニック製サイクロン式掃除機MC−SS300GXでは、床面の検知区分(2段階)よりもハウスダストの検知区分(4段階)のほうが細かかった。また、パナソニック製サイクロン式掃除機MC−SS300GXでは、ハウスダストの量や床面の種類に応じて掃除機本体のパワーはコントロールされるが、パワーブラシの回転速度はコントロールされず一定であった。
そこで、この発明の目的は、必要以上に電力を消費することなく、とくにフローリング上で低騒音で運転できる電気掃除機およびその吸口体を提供することにある。
または、この発明の目的は、運転モードを表示する表示部とゴミを検出したことを表示する表示部を兼用することにより、視認性がよく、低コストな表示部を備えた電気掃除機およびその吸口体を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明は、その内部に集塵装置と電動送風機を備えた掃除機本体と、前記掃除機本体に連通し、その内部に回転ブラシと前記回転ブラシを駆動するモータを備えた吸口体を備えた電気掃除機において、前記モータの駆動電流を検出する電流検出手段と、前記モータの入力を可変する手段と、前記電動送風機の入力を可変する手段と、吸引した空気の中に塵埃が含まれていることを検出するゴミ検出手段とを備え、前記電流検出手段により、被掃除面の種類を判断し、その被掃除面の種類に応じて、前記モータの入力と、前記電動送風機の入力を制御するとともに、前記ゴミ検出手段が塵埃を検出した時、前記電動送風機の入力を大きくするが、前記モータの入力は変化させないことを特徴とする。
または、本発明は、その内部に集塵装置と電動送風機を備えた掃除機本体と、前記掃除機本体に連通し、その内部に回転ブラシと前記回転ブラシを駆動するモータを備えた吸口体を備えた電気掃除機において、前記モータの駆動電流を検出する手段と、前記モータの入力を可変する手段と、前記電動送風機の入力を可変する手段と、吸引した空気の中に塵埃が含まれていることを検出するゴミ検出手段と、前記モータの駆動電流を検出する手段により、被掃除面の種類を判断し、その被掃除面の種類に応じて、前記モータの入力と、前記電動送風機の入力を制御する制御手段と、前記モータの駆動電圧を検出し、その駆動電圧に応じた色を発光する表示手段と、前記ゴミ検出手段の検出した塵埃の有無に応じて、前記発光手段の点灯と点滅を切り替える表示手段駆動手段とを備えたことを特徴とする。
または、本発明は、電気的に駆動されるパワーブラシを備え、吸込み流路内のゴミの量および被清掃面の種類に応じて掃除機本体の吸引力を制御する電気掃除機において、前記被清掃面の種類に応じて前記パワーブラシの駆動力を制御するが、前記吸込み流路内のゴミの量に応じては前記パワーブラシの駆動力を制御しないことを特徴とする。
または、本発明は、吸込み流路内のゴミの量および被清掃面の種類に応じて掃除機本体の吸引力を制御する電気掃除機において、前記吸込み流路内のゴミの量の検知結果の表示と前記被清掃面の種類の検知結果の表示とを1つの表示ユニットで共用したことを特徴とする。
または、本発明は、電気的に駆動されるパワーブラシを備え、掃除機本体の吸引力に対応する複数の運転モードを有し、吸込み流路内のゴミの量に応じて前記掃除機本体の吸引力を制御する電気掃除機において、前記運転モードに応じて前記パワーブラシの駆動力を制御するが、前記吸込み流路内のゴミの量に応じては前記パワーブラシの駆動力を制御しないことを特徴とする。
または、本発明は、掃除機本体の吸引力に対応する複数の運転モードを有し、吸込み流路内のゴミの量に応じて前記掃除機本体の吸引力を制御する電気掃除機において、前記吸込み流路内のゴミの量の検知結果の表示と前記運転モードを示す表示とを1つの表示ユニットで共用したことを特徴とする。
本発明によれば、ゴミ検出手段が塵埃を検出した時、電動送風機の入力を大きくするが、モータの入力は変化させないことによって、必要以上に電力を消費することなく、とくにフローリング上において低騒音で運転できる。
または、本発明によれば、ゴミ検出手段の検出した塵埃の有無に応じて、発光手段の点灯と点滅を切り替えることにより、運転モードを表示する表示部とゴミを検出したことを表示する表示部を兼用することができ、視認性がよく、低コストな表示部を実現できる。
または、本発明によれば、吸込み流路内のゴミの量および被清掃面の種類に応じて掃除機本体の吸引力を制御し、被清掃面の種類に応じてパワーブラシの駆動力を制御するが、吸込み流路内のゴミの量に応じてはパワーブラシの駆動力を制御しないことにより、パワーブラシからの騒音を大きくすることなく、ゴミを効果的に吸込むことができる。
または、本発明によれば、吸込み流路内のゴミの量の検知結果の表示と被清掃面の種類の検知結果の表示とを1つの表示ユニットで共用したことにより、使用者が複数の表示ユニットを見る必要がなくなり、視認性を向上できる。また、電気掃除機を重量化・大型化せず、吸込み流路内のゴミの量の検知結果と被清掃面の種類の検知結果とを使用者に認識させることができる。
または、本発明によれば、吸込み流路内のゴミの量に応じて掃除機本体の吸引力を制御し、運転モードに応じてパワーブラシの駆動力を制御するが、吸込み流路内のゴミの量に応じてはパワーブラシの駆動力を制御しないことにより、パワーブラシからの騒音を大きくすることなく、ゴミを効果的に吸込むことができる。
または、本発明は、吸込み流路内のゴミの量の検知結果の表示と運転モードを示す表示とを1つの表示ユニットで共用したことにより、視認性を向上できる。また、電気掃除機を重量化・大型化せず、吸込み流路内のゴミの量の検知結果と被清掃面の種類の検知結果とを使用者に認識させることができる。
本発明による電気掃除機の外観図。 本発明による電気掃除機の掃除機本体の機能ブロック図。 本発明による電気掃除機のホースの機能ブロック図。 本発明による電気掃除機の吸口体の機能ブロック図。 本発明による電気掃除機の吸口体の上面図。 本発明による電気掃除機の手元スイッチの拡大図。 本発明による電気掃除機の運転モード説明図。 本発明による電気掃除機の運転モード説明図。 本発明による電気掃除機のゴミ検知感度切り替え説明図。
本発明の実施例について、図面を引用して説明する。
図1に本発明による電気掃除機の外観図を示す。図1において、101は吸引力を発生する掃除機本体、102は一端から掃除機本体101の吸引口に着脱可能に接続され、内部に通風路を有し、一端と他端との間の中間部が可撓性の吸引ホース、103は吸引ホース102の他端部から分岐して形成された手元ハンドル、104は吸引ホース102の他端部に形成された操作部、105は一端が吸引ホース102の他端に着脱可能に接続され、伸縮可能な延長管、106は延長管105の他端に着脱可能に接続される略T字形状を有する床用の吸口体を示している。掃除機本体101の外郭を形成する本体ケーシングの内側には、吸引力を発生する電動送風機と、この電動送風機の吸引側に集塵室が設けられている。集塵室には、紙パックやサイクロン集塵ケースなどの集塵装置が挿入可能である。紙パックやサイクロン集塵ケースなどを用いずに集塵室に直接にゴミを集塵する場合は、集塵室自体が集塵装置となる。本体ケーシングの内側の電動送風機の近傍(例えば、下または横)には、コードリールが設けられている。コードリールの外端に設けられたACプラグを商用電源に電気的に接続することにより、商用電源からの電力が掃除機本体101に供給される。なお、吸引ホース102および延長管105には、掃除機本体101から吸口体106に供給する電源線(電力を供給するための配線)および信号線(制御信号や検出信号を伝送するための配線)を設けてある。電源線と信号線とは個別に設けてもよいし、共用されてもよい。また、吸引ホース102,延長管105の両端部および吸口体106の延長管105側接続端部には接触ピンが設けてあり、各々が接続されたとき、電源線および信号線が電気的に接続されるようになっている。図2に本形態例による電気掃除機の掃除機本体101の機能ブロック図を示す。図2において、201は掃除機本体101を制御する(例えば、電動送風機の入力電流や入力電圧を制御して電動送風機の回転数を制御し、吸引力を制御する)掃除機本体制御基板(制御回路)、202は商用電源に接続可能なACプラグ、203は吸引力を発生させる電動送風機、204は電動送風機203の入力(電流や電圧)を制御する双方向サイリスタ、205は吸口体106の回転ブラシを駆動するためのモータの入力(電流や電圧)を制御する双方向サイリスタ、206は回転ブラシ駆動モータの電流(負荷電流)を検出する電流検出回路、207は操作部104の入力情報を検出する電圧検出回路、208は商用電源からの交流100Vを低電圧直流電圧に変換するDC電源回路、216は発光ダイオード(LED)に供給するDC電源を制御する電源制御回路、209は吸込んだ気流中のゴミを検出手段するための発光ダイオード(発光装置)、210は発光ダイオード209の駆動回路、211は発光ダイオード209が発光した赤外線を検出するフォトダイオード(受光装置)、212はフォトダイオード211の出力を増幅する増幅回路、213,214は光ファイバーケーブル、215は全体の制御を行うマイクロコンピューターである。なお、発光ダイオード209は、赤外線を出射するのが好ましいが、白色や青色の光を出射してもよい。
図3に本形態例による電気掃除機の吸引ホース102の機能ブロック図を示す。図3において、301は手元部制御基板、302は手元スイッチ入力回路、303は緑色発光LED、304は赤色発光LED、305は緑色発光LED303の発光LED駆動回路、306は赤色発光LED304の発光LED駆動回路、307は回転ブラシ駆動モータ402に供給されている電圧を検出する電圧検出回路、308は緑色発光LED303および赤色発光LED304に電源を供給する電源回路である。PBは、掃除機本体101から回転ブラシ駆動モータ402へ電力を供給する電源線、LEDは、掃除機本体101から吸引ホース102の緑色発光LED303および赤色発光LED304および吸口体106の緑色発光LED404および赤色発光LED405へ電力を供給する電源線、COMおよびSWは、信号線である。電圧検出回路307は、PBに接続されており、回転ブラシ駆動モータ402に供給されている電圧を検出することができる。電源回路308は、LEDに接続されており、電力の供給を受けることができる。手元スイッチ入力回路302は、SWおよびCOMに接続されており、各スイッチのON/OFFによって、SWとCOMの電位差が変わるため、スイッチのON/OFFを掃除機本体101に伝達することができる。発光LED駆動回路305および発光LED駆動回路306は、電圧検出回路307で検出された電圧に応じて緑色発光LED303,赤色発光LED304のどちらか一方、もしくは両方同時に駆動する。手元スイッチ入力回路302には、抵抗を介して4つのスイッチが並列に接続されている。
図4に本形態例による電気掃除機の吸口体106の機能ブロック図を示す。図4において、401は吸口部制御基板、402は回転ブラシ駆動モータ、403は吸口体106を被清掃面(例えば、床面)から離したときに回転ブラシを停止させる安全スイッチ、404は緑色発光LED、405は赤色発光LED、406は緑色発光LED404の発光LED駆動回路、407は赤色発光LED405の発光LED駆動回路、408は回転ブラシ駆動モータ402に供給されている電圧を検出する電圧検出回路、409は緑色発光LED404および赤色発光LED405に電源を供給する電源回路である。電圧検出回路408は、PBに接続されおり、回転ブラシ駆動モータ402に供給されている電圧を検出することができる。電源回路409はLEDに接続されており、電力の供給を受けることができる。発光LED駆動回路406および発光LED駆動回路407は、電圧検出回路408で検出された電圧に応じて緑色発光LED404,赤色発光LED405のどちらか一方、もしくは両方同時に駆動する。
図5に本形態例による電気掃除機の吸口体106の上ケースを取り外した状態での上面図を示す。図5において、501は運転モードおよびゴミの検知結果を表示する運転モードおよびゴミ検知表示部、502〜504は延長管105または吸引ホース102の電源線および信号線と電気的に接続される接触ピンである。吸口体106は、継手管と継手管に連通する略半円筒状の横長のブラシ室を備える。継手管が吸引ホース102や延長管105に接続される。接触ピン502〜504は、3本ある。接触ピン502〜504は、継手管に配置されている。運転モードおよびゴミ検知表示部501も、継手管に配置されている。ブラシ室は、被清掃面に対向した開口を有し、そのブラシ室内には回転ブラシが回動可能に収納される。吸口体106は、回転ブラシ駆動モータ402を備え、回転ブラシ駆動モータ402がベルト(伝達部材)を介して回転ブラシに機械的に連結される。吸引ホース102および延長管105を介して電源線により掃除機本体101から吸口体106へ供給された電力によって回転ブラシ駆動モータ402が駆動し、その回転ブラシ駆動モータ402の駆動力が回転ブラシに伝達されて回転ブラシが回転(駆動)する。回転ブラシの回転によって被清掃面の塵埃が掻き出されるため清掃性が向上し、また、回転ブラシの回転によって吸口体106の移動が補助されるため操作性も向上できる(自走機能)。吸口体106は、いわゆる電気的に駆動されるパワーブラシである。なお、運転モードおよびゴミ検知表示部501が、図4の緑色発光LED404,赤色発光LED405に相当する。
図6に本形態例による電気掃除機の操作部104の拡大図を示す。図6において、601は当該電機掃除機の動作を停止させる切りスイッチ、602は自動で運転モードを選択する運転を行わせる自動モード選択スイッチ、603は手動で運転モードを切り替える手動(強/中/弱モード)選択スイッチ、604は回転ブラシの回転の有無を切り替えるパワーブラシ切/入スイッチ、605は運転モードおよびゴミの検知結果を表示する運転モードおよびゴミ検知表示部である。運転モードおよびゴミ検知表示部605は、運転モードおよびゴミ検知表示部501と同一の表示を行う。掃除機本体101(電動送風機)が動作中であっても、パワーブラシ切/入スイッチへの操作により回転ブラシがOFFされた場合には、掃除機本体101から吸口体106への電力供給を停止して回転ブラシの電力による回転を停止できる。なお、運転モードおよびゴミ検知表示部605が、図3の緑色発光LED303,赤色発光LED304に相当する。
掃除機本体101の運転モードは、電動送風機の回転速度、つまり掃除機本体101(電動送風機)の吸引力によって異なる。掃除機本体101の運転モードは、電動送風機の回転速度が高く掃除機本体101(電動送風機)の吸引力が大きい第1の運転モード(例えば、強モード)と、電動送風機の回転速度が低く掃除機本体101(電動送風機)の吸引力が小さい第2の運転モード(例えば、弱モード)と、電動送風機の回転速度が中間で掃除機本体101(電動送風機)の吸引力が中間である第3の運転モード(例えば、中モード)の3つある。ただし、運転モードは、第1の運転モードと第2の運転モードの少なくとも2つあればよい。また、運転モードは、4つ以上であってもよい。電動送風機の回転速度は、電動送風機への入力を大きくすれば大きくなり、電動送風機への入力を小さくすれば小さくなる。例えば、強モードの電動送風機への入力電力は1000Wであり、弱モードの電動送風機への入力電力は200W程度である。手動モードと自動モードのモード数は同一でもよいが、手動モードのモード数が多いと使用者の操作が煩雑となるため、手動モードのモード数は2,3とし、自動モードのモード数は4以上として、手動モードよりも自動モードのモード数を多くしてもよい。掃除機本体101(電動送風機)の運転モードが強モードのときは回転ブラシの回転速度を大きくし、掃除機本体101(電動送風機)の運転モードが弱モードのときは回転ブラシの回転速度を小さくして、掃除機本体101(電動送風機)の運転モードに連動して回転ブラシの回転速度を制御するのが好ましいが、掃除機本体101(電動送風機)の運転モードに連動させずに(非連動で)回転ブラシの回転速度を制御してもよい。例えば、回転ブラシの回転速度を1種類に固定してもよいし、あるいはパワーブラシ切/入スイッチ604に回転ブラシの回転速度を手動で変更可能なボタンも兼用させて回転ブラシの回転速度を手動で変更してもよいし、あるいは自動で回転ブラシの回転速度を変更してもよい。回転ブラシの回転速度は、回転ブラシ駆動モータ402の入力を変更することによって可能である。
図7は、本形態例による電気掃除機の、各運転モードにおける電動送風機入力,回転ブラシ駆動モータ入力,LED電源,LED発光を表わす図である。図8は、本形態例による電気掃除機の、各運転モードにおける電動送風機入力,回転ブラシ駆動モータ入力,LED発光を表わす図である。図9は、運転モードにおいて、ゴミ検出判定の感度を切り替えることを表わす図である。図7の例では、強モードかつゴミ検出有りの場合の電動送風機203の入力を100%として各運転モードでの電動送風機203の入力を相対値で示し、強モードの場合の回転ブラシ駆動モータ402の入力を100%として各運転モードでの回転ブラシ駆動モータ402の入力を相対値で示している。電動送風機203の入力が100%のときの実電力は、1000Wでもよいし、1200Wでもよい。
本実施例では、運転モードは、強,中,弱の3段階がある。この運転モードに応じて電動送風機203の入力を変化させ、電動送風機203の回転速度を変え、掃除機本体101の吸引力を変える。また、この運転モードに応じて回転ブラシ駆動モータ402の入力を変化させ、回転ブラシ駆動モータ402の回転速度も変える。自動モードでは、被清掃面が、畳・フローリングと毛足の短いじゅうたんと毛足の長いじゅうたんの3つのうちの何れであるのかを検出する。被清掃面が畳・フローリングの場合は、運転モードを弱モードとし、被清掃面が毛足の短いじゅうたんの場合は、運転モードを中モードとし、被清掃面が毛足の長いじゅうたんの場合は、運転モードを強モードとする。被清掃面の種類は、回転ブラシ駆動モータ402に流れる電流を検出することによって判定できる。つまり、毛足の長いじゅうたん,毛足の短いじゅうたん,畳・フローリングの順に、回転ブラシの回転に対する抵抗が大きく、よって回転ブラシ駆動モータ402に対する負荷も大きくなる。そこで、回転ブラシ駆動モータ402の負荷つまり電流としきい値とを比較し、回転ブラシ駆動モータ402の電流が第1のしきい値よりも大きければ、被清掃面の種類が毛足の長いじゅうたんと判定し、回転ブラシ駆動モータ402の電流が第2のしきい値よりも小さければ、被清掃面の種類が畳・フローリングと判定し、回転ブラシ駆動モータ402の電流が第1のしきい値よりも小さく第2のしきい値よりも大きければ、被清掃面の種類が毛足の短いじゅうたんと判定する。なお、被清掃面の種類は、回転ブラシ駆動モータ402に流れる電流を検出する以外に、光センサーを用いて被清掃面からの反射光によって判定してもよい。3つの運転モードは、使用者に選択操作によって(手動によって)選択可能であるし、被清掃面の種類に応じて自動で選択可能である。
そして、各運転モードでは、ゴミの有無に応じて電動送風機203の入力を変化させるが、回転ブラシ駆動モータ402の入力は変化させない。よって、電動送風機203の入力は、運転モードおよびゴミの有無に応じて、基本的には6種類となるが、一部の入力を共用する場合は5種類(図7の例)あるいは4種類でもよい。一方、回転ブラシ駆動モータ402の入力は、運転モードに応じて、3種類のみとなる。よって、回転ブラシ駆動モータ402の入力の種類は、電動送風機203の入力の種類よりも少ない。図7の例では、ゴミ検出無しの場合のみで比較すると、弱モード,中モード,強モードの順に、電動送風機203の入力は20%,40%,60%として次第に大きくなっている。ゴミ検出有りの場合のみで比較すると、弱モード,中モード,強モードの順に、電動送風機203の入力は60%,80%,100%として次第に大きくなっている。一方、弱モードかつゴミ検出有りでの電動送風機203の入力を60%としているのに対し、中モードかつゴミ検出無しでの電動送風機203の入力を40%として、小さくし、同様に、中モードかつゴミ検出有りでの電動送風機203の入力を80%としているのに対し、強モードかつゴミ検出無しでの電動送風機203の入力を60%として、小さくしている。さらに、弱モードかつゴミ検出有りでの電動送風機203の入力を60%とし、強モードかつゴミ検出無しでの電動送風機203の入力を60%として、同一としている。
次に、表示は、運転モードに応じて緑,橙,赤の3種類とし、ゴミの有無に応じて点灯か点滅の2種類とする。つまり、運転モードは色で区別し、ゴミの検出結果は点灯方法で区別する。よって、表示は、運転モードおよびゴミの検出結果に応じて、6種類となる。
これにより、1つの表示ユニット(例えば、緑色発光LED303と赤色発光LED304、または緑色発光LED404と赤色発光LED405)によって、運転モードの表示とゴミの検出結果の表示を共用している。
また、パナソニック製サイクロン式掃除機MC−SS300GXでは、ゴミの量に応じて4段階のパワーの種類があり、床面がじゅうたんかフローリング・畳かに応じて2段階のパワーの種類があり、よって、床面に応じたパワーの種類よりもゴミの量に応じたパワーの種類のほうが多いのに対し、本実施例では、被清掃面の種類に応じて3段階の電動送風機203の動作の種類があり、ゴミの有無に応じて2段階の電動送風機203の動作の種類があり、よって、ゴミの有無に応じた電動送風機203の動作の種類よりも被清掃面の種類に応じた電動送風機203の動作の種類のほうが多い。つまり、ゴミの有無に応じた電動送風機203の動作の区分(電動送風機203の制御区分)よりも被清掃面の種類に応じた電動送風機203の動作の区分のほうが細分化されている。
以下、図を用いて、この発明に係る実施の形態の動作を詳細に説明する。
掃除機使用者が手元ハンドル103付近に配置された操作部104を操作すると、操作されたスイッチに従った運転モードで掃除機本体101内の電動送風機203が運転する。電動送風機203によって発生した吸引力は、吸引ホース102,延長管105を通って吸口体106に到達する。それと同時に、吸引ホース102および延長管105に設けられた電源線から供給された電源が、接触ピン502〜接触ピン504を介して回転ブラシ駆動モータ402を駆動する。これにより回転ブラシ(図示せず)が回転する。
掃除機使用者が操作部104で、手動(強/中/弱モード)選択スイッチ603を操作することにより弱モードを選択すると、マイクロコンピューター215は、電圧検出回路207により、弱モードが選択されたことを検出する。マイクロコンピューター215は、双方向サイリスタ204を制御して、電動送風機203を約20%の入力で駆動する。
さらにマイクロコンピューター215は、双方向サイリスタ205を制御して、回転ブラシ駆動モータ402を約60%の入力で駆動する。そして、DC電源制御回路216により、発光LEDにDC電源を供給する。電圧検出回路307および電圧検出回路408は、回転ブラシ駆動モータ402の入力(例えば、駆動電圧)が約60%であることを判別し、電源回路308および電源回路409の電源により、発光LED駆動回路305および発光LED駆動回路406を駆動し、緑色発光LED303および緑色発光LED404を発光させる。これにより、操作部104の表示部605と、吸口体106の表示部501が緑色に発光し、掃除機使用者は現在弱モードで運転していることを認識できる。
さらにマイクロコンピューター215は、発光ダイオード209を発光させる。赤外線は、光ファイバーケーブル213を通り、掃除機本体101の吸引ホース102の接続部分付近で、吸込み流路内に対向して設けられた光ファイバーケーブル214を通り、フォトダイオード211により検出される。もし吸込み流路内をゴミが通過すると、赤外線が遮断されるので、マイクロコンピューター215は、現在ゴミを吸引中であるつまりゴミ検出有りであることが検出できる。赤外線が遮断されたか否かをしきい値と比較することによって所定のサイズ以上のゴミが所定の量以上通過したか否かを判定する。よって、そのしきい値を変えることで検出感度を変えることができる。よって、赤外線が遮断されていないと判定されゴミ検出無しと判定されても、吸込み流路内には、所定のサイズ以下のゴミあるいは所定の量以下のゴミが通過していることがある。ゴミを検出したマイクロコンピューター215は、双方向サイリスタ204を制御して、電動送風機203を約60%の入力で駆動するとともに、DC電源制御回路216により、発光LEDに供給しているDC電源を櫛歯状に変更する。これにより、緑色発光LED303および緑色発光LED404は、点滅する。これにより、掃除機使用者は、現在弱モードで運転していて、かつゴミを検出していることを認識できる。ゴミが吸引されて、ゴミ検出無しになると、マイクロコンピューター215は、双方向サイリスタ204を制御して、電動送風機203を約20%の入力に戻して駆動するとともに、DC電源制御回路216により、発光LEDに供給しているDC電源を一定値に変更する。これにより、緑色発光LED303および緑色発光LED404は、点灯する(戻る)。
つぎに、掃除機使用者が操作部104で、手動(強/中/弱モード)選択スイッチ603を操作することにより中モードを選択すると、マイクロコンピューター215は、電圧検出回路207により、中モードが選択されたことを検出する。マイクロコンピューター215は、双方向サイリスタ204を制御して、電動送風機203を約40%の入力で駆動する。さらにマイクロコンピューター215は、双方向サイリスタ205を制御して、回転ブラシ駆動モータ402を約70%の入力で駆動する。そして、DC電源制御回路216により、発光LEDにDC電源を供給する。電圧検出回路307および電圧検出回路408は、回転ブラシ駆動モータ402の入力が約70%であることを判別し、電源回路308および電源回路409の電源により、発光LED駆動回路305,発光LED駆動回路306および発光LED駆動回路406,発光LED駆動回路407を駆動し、緑色発光LED303および緑色発光LED404および赤色発光LED304および赤色発光LED405を発光させる。これにより、操作部104の表示部605と、吸口体106の表示部501が混色により橙色に発光し、掃除機使用者は現在中モードで運転していることを認識できる。
さらにマイクロコンピューター215は、現在ゴミを吸引中であることが検出すると、双方向サイリスタ204を制御して、電動送風機203を約80%の入力で駆動するとともに、DC電源制御回路216により、発光LEDに供給しているDC電源を櫛歯状に変更する。これにより、緑色発光LED303および緑色発光LED404および赤色発光LED304および赤色発光LED405は、点滅する。これにより、掃除機使用者は、現在中モードで運転していて、かつゴミを検出していることを認識できる。ゴミが吸引されて、ゴミ検出無しになると、マイクロコンピューター215は、双方向サイリスタ204を制御して、電動送風機203を約40%の入力に戻して駆動するとともに、DC電源制御回路216により、発光LEDに供給しているDC電源を一定値に変更する。これにより、緑色発光LED303および緑色発光LED404および赤色発光LED304および赤色発光LED405は、点灯する(戻る)。
つぎに、掃除機使用者が操作部104で、手動(強/中/弱モード)選択スイッチ603を操作することにより強モードを選択すると、マイクロコンピューター215は、電圧検出回路207により、強モードが選択されたことを検出する。マイクロコンピューター215は、双方向サイリスタ204を制御して、電動送風機203を約60%の入力で駆動する。さらにマイクロコンピューター215は、双方向サイリスタ205を制御して、回転ブラシ駆動モータ402を100%の入力で駆動する。そして、DC電源制御回路216により、発光LEDにDC電源を供給する。電圧検出回路307および408は、回転ブラシ駆動モータ402の入力が100%であることを判別し、電源回路308および電源回路409の電源により、発光LED駆動回路306および発光LED駆動回路407を駆動し、赤色発光LED304および赤色発光LED405を発光させる。これにより、操作部104の表示部605と、吸口体106の表示部501が赤色に発光し、掃除機使用者は現在強モードで運転していることを認識できる。
さらにマイクロコンピューター215は、現在ゴミを吸引中であることが検出すると、双方向サイリスタ204を制御して、電動送風機203を100%の入力で駆動するとともに、DC電源制御回路216により、発光LEDに供給しているDC電源を櫛歯状に変更する。これにより赤色発光LED304および赤色発光LED405は、点滅する。これにより、掃除機使用者は、現在強モードで運転していて、かつゴミを検出していることを認識できる。ゴミが吸引されて、ゴミ検出無しになると、マイクロコンピューター215は、双方向サイリスタ204を制御して、電動送風機203を約40%の入力に戻して駆動するとともに、DC電源制御回路216により、発光LEDに供給しているDC電源を一定値に変更する。これにより、赤色発光LED304および赤色発光LED405は、点灯する(戻る)。
つぎに、掃除機使用者が操作部104で、自動モード選択スイッチ602を操作することにより自動モードを選択すると、マイクロコンピューター215は、電圧検出回路207により、自動モードが選択されたことを検出する。マイクロコンピューター215は、電流検出回路206により回転ブラシ駆動モータ402の電流(負荷)を検出し、これにより現在清掃中の被清掃面の種類(例えば、床質)を判断する。そして被清掃面の種類を畳・フローリングであると判断すると、電動送風機203と回転ブラシ駆動モータ402を弱モードで駆動する。これにより、操作部104の表示部605と、吸口体106の表示部501が緑色に発光し、掃除機使用者は現在の被清掃面の種類を畳・フローリングであると判断して弱モードで運転していることを認識できる。
さらにマイクロコンピューター215は、現在ゴミを吸引中であることが検出すると、双方向サイリスタ204を制御して、電動送風機203を60%の入力で駆動するとともに、DC電源制御回路216により、発光LEDに供給しているDC電源を櫛歯状に変更する。これにより緑色発光LED304および緑色発光LED404は、点滅する。これにより、掃除機使用者は、現在の被清掃面の種類を判断して弱モードで運転していて、かつゴミを検出していることを認識できる。ゴミが吸引されて、ゴミ検出無しになると、マイクロコンピューター215は、双方向サイリスタ204を制御して、電動送風機203を約20%の入力に戻して駆動するとともに、DC電源制御回路216により、発光LEDに供給しているDC電源を一定値に変更する。これにより、緑色発光LED303および緑色発光LED404は、点灯する(戻る)。
つぎに掃除機使用者が毛足の短いじゅうたんを清掃すると、電流検出回路206により被清掃面の種類を毛足の短いじゅうたんあると判断し、電動送風機203と回転ブラシ駆動モータ402を中モードで駆動する。これにより、操作部104の表示部605と、吸口体106の表示部501が橙色に発光し、掃除機使用者は現在の被清掃面の種類を毛足の短いじゅうたんであると判断して中モードで運転していることを認識できる。
さらにマイクロコンピューター215は、現在ゴミを吸引中であることが検出すると、双方向サイリスタ204を制御して、電動送風機203を80%の入力で駆動するとともに、DC電源制御回路216により、発光LEDに供給しているDC電源を櫛歯状に変更する。これにより橙色の発光は点滅する。これにより、掃除機使用者は、現在の被清掃面の種類を判断して中モードで運転していて、かつゴミを検出していることを認識できる。
ゴミが吸引されて、ゴミ検出無しになると、マイクロコンピューター215は、双方向サイリスタ204を制御して、電動送風機203を約40%の入力に戻して駆動するとともに、DC電源制御回路216により、発光LEDに供給しているDC電源を一定値に変更する。これにより、緑色発光LED303および緑色発光LED404および赤色発光LED304および赤色発光LED405は、点灯する(戻る)。
つぎに掃除機使用者が毛足の長いじゅうたんを清掃すると、電流検出回路206により被清掃面の種類を毛足の長いじゅうたんあると判断し、電動送風機203と回転ブラシ駆動モータ402を強モードで駆動する。これにより、操作部104の表示部605と、吸口体106の表示部501が赤色に発光し、掃除機使用者は現在の被清掃面の種類を毛足の長いじゅうたんであると判断して強モードで運転していることを認識できる。
さらにマイクロコンピューター215は、現在ゴミを吸引中であることが検出すると、双方向サイリスタ204を制御して、電動送風機203を100%の入力で駆動するとともに、DC電源制御回路216により、発光LEDに供給しているDC電源を櫛歯状に変更する。これにより赤色の発光は点滅する。これにより、掃除機使用者は、現在の被清掃面の種類を判断して強モードで運転していて、かつゴミを検出していることを認識できる。ゴミが吸引されて、ゴミ検出無しになると、マイクロコンピューター215は、双方向サイリスタ204を制御して、電動送風機203を約40%の入力に戻して駆動するとともに、DC電源制御回路216により、発光LEDに供給しているDC電源を一定値に変更する。これにより、赤色発光LED304および赤色発光LED405は、点灯する(戻る)。
なお、この実施例では、2色の発光LEDを用いたが、単色のLEDで構成してもよいし、さらに多色LEDで構成してもよい。
また、毛足の長いじゅうたんを清掃する場合、じゅうたんの遊び毛の影響で、ゴミ検出出力がONつまりゴミ検出有りのままになってしまうことがある。そこで、図9に示すように、フォトダイオード211の出力がゴミの通過による遮断を検出している時間を計測し、この時間が連続してある一定時間を超えた場合に、ゴミを検出したと判断するようにして、この判別時間の幅を、畳・フローリング時には短く、毛足の長いじゅうたん時には長く、毛足の短いじゅうたん時にはその中間に設定することにより、被清掃面の種類に応じたゴミ検知感度(ゴミ検知時間)を自動的に設定してもよい。また、じゅうたんでは、電気掃除機の吸い込み力に応じてゴミの吸い込み量が変わるのに対して、フローリングでは、電気掃除機の吸い込み力に応じてゴミの吸い込み量がさほど変わらないため、自動モードにおいて、毛足の長いじゅうたん(強モード)または毛足の短いじゅうたん(中モード)と判定された場合は、ゴミ検出なしに対してゴミ検出ありの場合に電動送風機203の入力を増加させ、一方、畳・フローリング(弱モード)と判定された場合は、ゴミ検出なしとゴミ検出ありで電動送風機203の入力を変化させないようにしてもよい。つまり、被清掃面の種類の判定結果に応じて、ゴミ検出なしに対してゴミ検出ありの場合の吸い込み力を変化させるか変化させないかを変えてもよい。
発光ダイオード209およびフォトダイオード211のセットは、掃除機本体101の吸引ホース102との接続部分付近に配置されてもよいし、吸引ホース102の根元つまり掃除機本体101との接続部分付近に配置されてもよいし、操作部104に配置されてもよいし、延長管105に配置されてもよいし、吸口体106に配置されてもよい。つまり、発光ダイオード209およびフォトダイオード211のセットは、ゴミが通過する流路内に配置されていればよい。
101 掃除機本体
102 吸引ホース
103 手元ハンドル
104 操作部
105 延長管
106 吸口体
201 掃除機本体制御基板
202 ACプラグ
203 電動送風機
204,205 双方向サイリスタ
206 電流検出回路
207,307,408 電圧検出回路
208 DC電源回路
209 発光ダイオード
210 駆動回路
211 フォトダイオード
212 増幅回路
213,214 光ファイバーケーブル
215 マイクロコンピューター
216 DC電源制御回路
301 手元部制御基板
302 手元スイッチ入力回路
303,404 緑色発光LED
304,405 赤色発光LED
305,306,406,407 発光LED駆動回路
308,409 電源回路
401 吸口部制御基板
402 回転ブラシ駆動モータ
403 安全スイッチ

Claims (8)

  1. その内部に集塵装置と電動送風機を備えた掃除機本体と、前記掃除機本体に連通し、その内部に回転ブラシと前記回転ブラシを駆動するモータを備えた吸口体を備えた電気掃除機において、
    前記モータの駆動電流を検出する電流検出手段と、
    前記モータの入力を可変する手段と、
    前記電動送風機の入力を可変する手段と、
    吸引した空気の中に塵埃が含まれていることを検出するゴミ検出手段とを備え、
    前記電流検出手段により、被掃除面の種類を判断し、その被掃除面の種類に応じて、前記モータの入力と、前記電動送風機の入力を制御するとともに、前記ゴミ検出手段が塵埃を検出した時、前記電動送風機の入力を大きくするが、前記モータの入力は変化させないことを特徴とする電気掃除機。
  2. 請求項1記載の電気掃除機において、
    前記ゴミ検出手段が塵埃を検出した時でも、前記被掃除面の種類に応じて前記電動送風機の入力を変えることを特徴とする電気掃除機。
  3. 請求項1記載の電気掃除機において、
    前記被掃除面の種類に応じて、前記ゴミ検出手段の検出感度を変化させることを特徴とする電気掃除機。
  4. その内部に集塵装置と電動送風機を備えた掃除機本体と、前記掃除機本体に連通し、その内部に回転ブラシと前記回転ブラシを駆動するモータを備えた吸口体を備えた電気掃除機において、
    前記モータの駆動電流を検出する手段と、
    前記モータの入力を可変する手段と、
    前記電動送風機の入力を可変する手段と、
    吸引した空気の中に塵埃が含まれていることを検出するゴミ検出手段と、
    前記モータの駆動電流を検出する手段により、被掃除面の種類を判断し、その被掃除面の種類に応じて、前記モータの入力と、前記電動送風機の入力を制御する制御手段と、
    前記モータの駆動電圧を検出し、その駆動電圧に応じた色を発光する表示手段と、
    前記ゴミ検出手段の検出した塵埃の有無に応じて、前記発光手段の点灯と点滅を切り替える表示手段駆動手段とを備えたことを特徴とする電気掃除機。
  5. 電気的に駆動されるパワーブラシを備え、吸込み流路内のゴミの量および被清掃面の種類に応じて掃除機本体の吸引力を制御する電気掃除機において、
    前記被清掃面の種類に応じて前記パワーブラシの駆動力を制御するが、前記吸込み流路内のゴミの量に応じては前記パワーブラシの駆動力を制御しないことを特徴とする電気掃除機。
  6. 吸込み流路内のゴミの量および被清掃面の種類に応じて掃除機本体の吸引力を制御する電気掃除機において、
    前記吸込み流路内のゴミの量の検知結果の表示と前記被清掃面の種類の検知結果の表示とを1つの表示ユニットで共用したことを特徴とする電気掃除機。
  7. 電気的に駆動されるパワーブラシを備え、掃除機本体の吸引力に対応する複数の運転モードを有し、吸込み流路内のゴミの量に応じて前記掃除機本体の吸引力を制御する電気掃除機において、
    前記運転モードに応じて前記パワーブラシの駆動力を制御するが、前記吸込み流路内のゴミの量に応じては前記パワーブラシの駆動力を制御しないことを特徴とする電気掃除機。
  8. 掃除機本体の吸引力に対応する複数の運転モードを有し、吸込み流路内のゴミの量に応じて前記掃除機本体の吸引力を制御する電気掃除機において、
    前記吸込み流路内のゴミの量の検知結果の表示と前記運転モードを示す表示とを1つの表示ユニットで共用したことを特徴とする電気掃除機。
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