JP2012150883A - コネクタ及びハウジング - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ハウジング20は、外部に引き出された電線40が結束バンド60の巻き付けによって固定される板状の電線固定部22を有している。電線固定部22における電線40の延出方向と交差する幅方向の両端部には、結束バンド60が選択的に通される主バンド通し部27が形成されている。また、電線固定部22の幅方向の中間部となる両主バンド通し部27の間にも、結束バンド60が選択的に通される副バンド通し部28が形成されている。
【選択図】図5
Description
電線固定部の幅方向の両端部に主バンド通し部が形成されているとともに、電線固定部の幅方向の中間部にも副バンド通し部が形成されているため、主バンド通し部に加えて副バンド通し部にも結束バンドを通すことが可能となる。したがって、仮に、電線の本数が少なくなっても、副バンド通し部に結束バンドを通すことにより、電線固定部に電線をしっかりと固定させることができる。
主バンド通し部と副バンド通し部とが幅方向に千鳥配置されているため、主バンド通し部と副バンド通し部との間の距離が過度に詰められることがない。したがって、主バンド通し部と副バンド通し部との間にある程度まとまった本数の電線を保持することができる。また、電線固定部の強度を確保できる。
型抜き孔が副バンド通し部で構成されているから、型抜き孔と副バンド通し孔とが別々に形成されている場合に比べ、電線固定部の構成が簡素化される。
本発明の実施形態1を図1ないし図5によって説明する。実施形態1に係るコネクタ10は、ハウジング20と電線40とを備えている。
ハウジング20から引き出された各電線40は、結束バンド60によって電線固定部22に固定される。結束バンド60は、電線固定部22と電線40とに外側から巻回されて締め付けられる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)電線固定部の幅方向中間部に、2つ以上の副バンド通し部が形成されていてもよい。
(2)主バンド通し部が、電線固定部の幅方向両側縁に切り欠いて形成されていてもよい。
(3)結束バンドが二本用意され、このうち一本の結束バンドが主バンド通し部の一方と副バンド通し部とに掛け止められ、もう一本の結束バンドが主バンド通し部の他方と副バンド通し部とに掛け止められる態様であってもよい。この場合、副バンド通し部は、二本の結束バンドに共用されるとよい。
(4)結束バンドが電線固定部の幅方向一側縁と主バンド通し部とに掛け止められる態様であってもよい。また、結束バンドが電線固定部の幅方向一側縁と副バンド通し部とに掛け止められる態様であってもよい。
(5)リブが、相手ハウジングに対するハウジングの誤組み付けを防止する機能を有するものであってもよい。
20…ハウジング
22…電線固定部
25…型抜き孔
27…主バンド通し部
28…副バンド通し部
29…リブ
40…電線
60…結束バンド
Claims (6)
- 板状の電線固定部を有するハウジングと、
前記ハウジングから外部に引き出される電線と、
前記電線固定部と前記電線とに巻き付けられて、前記電線を前記電線固定部に固定させる結束バンドとを備えたコネクタであって、
前記電線固定部における前記電線の延出方向と交差する幅方向の両端部には、前記結束バンドが選択的に通される一対の主バンド通し部が形成され、さらに、
前記電線固定部の幅方向の中間部となる前記両主バンド通し部の間にも、前記結束バンドが選択的に通される副バンド通し部が形成されていることを特徴とするコネクタ。 - 前記両主バンド通し部と前記副バンド通し部とが幅方向に千鳥配置されている請求項1記載のコネクタ。
- 前記電線固定部には、前記ハウジングの一部を成形する際に通過する金型によって型抜き孔が形成されており、前記型抜き孔が前記副バンド通し部で構成されている請求項1又は2記載のコネクタ。
- 外部に引き出された電線が結束バンドの巻き付けによって固定される板状の電線固定部を有し、
前記電線固定部における前記電線の延出方向と交差する幅方向の両端部には、前記結束バンドが選択的に通される一対の主バンド通し部が形成され、さらに、
前記電線固定部の幅方向の中間部となる前記両主バンド通し部の間にも、前記結束バンドが選択的に通される副バンド通し部が形成されていることを特徴とするハウジング。 - 前記両主バンド通し部と前記副バンド通し部とが幅方向に千鳥配置されている請求項4記載のハウジング。
- 前記電線固定部には、前記ハウジングの一部を成形する際に通過する金型によって型抜き孔が形成されており、前記型抜き孔が前記副バンド通し部で構成されている請求項4又は5記載のハウジング。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017536516A (ja) * | 2014-11-14 | 2017-12-07 | ボルボトラックコーポレーション | 細長い車両部品を固定する締付け装置 |
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- 2011-01-14 JP JP2011006362A patent/JP5585461B2/ja not_active Expired - Fee Related
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