JP2012150604A - レシピ情報処理装置、レシピ情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

レシピ情報処理装置、レシピ情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】従来のレシピ情報処理装置においては、レシピを閲覧することはできるが、当該レシピに対応する料理に必要な食材を注文することができない。
【解決手段】レシピ識別子とレシピ情報とを有するレシピ関連情報を1以上格納し得るレシピ関連情報格納部と、レシピ識別子と1以上の食材情報の組であるレシピ食材情報を1組以上格納し得るレシピ食材情報格納部と、食材の注文先を示す情報を格納し得る注文先情報格納部と、レシピの出力指示を受け付ける出力指示受付部と、出力指示が有するレシピ識別子に対応するレシピ情報を取得するレシピ情報取得部と、レシピ情報を出力するレシピ情報出力部と、食材の発注指示を受け付ける発注指示受付部と、レシピ識別子に対応する1以上の食材情報を取得する食材情報取得部と、発注処理を行う発注処理部とを具備するレシピ情報処理装置により、レシピを閲覧しながら、必要な食材を注文することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、レシピを見ながら、レシピを識別する情報の入力を受け付け、必要な食材を発注できる装置等に関するものである。
従来、レシピを投稿し、また、投稿されたレシピを閲覧できるサイトが公開されている。(例えば、非特許文献1参照)。このようなサイトを用いることによって、ユーザは、レシピを検索し、また、検索したレシピを閲覧することができる。
"クックパッド"、[online]、クックパッド株式会社、[2011年1月5日検索]、インターネット<URL:http://cookpad.com/>
しかしながら、従来のレシピ情報処理装置においては、レシピを閲覧することはできるが、当該レシピに対応する料理に必要な食材を注文することができないという課題があった。
本第一の発明のレシピ情報処理装置は、レシピを識別するレシピ識別子と、レシピに関する情報であるレシピ情報とを有するレシピ関連情報を1以上格納し得るレシピ関連情報格納部と、レシピ識別子と、レシピに対応する料理に必要な1以上の食材を示す情報である1以上の食材情報の組であるレシピ食材情報を、1組以上格納し得るレシピ食材情報格納部と、食材の注文先を示す注文先情報を格納し得る注文先情報格納部と、レシピ識別子を有するレシピの出力指示を受け付ける出力指示受付部と、出力指示受付部が出力指示を受け付けた場合、出力指示が有するレシピ識別子に対応するレシピ情報を、レシピ関連情報格納部から取得するレシピ情報取得部と、レシピ情報取得部が取得したレシピ情報を出力するレシピ情報出力部と、レシピ識別子を有する食材の発注指示を受け付ける発注指示受付部と、発注指示受付部が発注指示を受け付けた場合、発注指示が有するレシピ識別子に対応する1以上の食材情報を、レシピ食材情報格納部から取得する食材情報取得部と、食材情報取得部が取得した1以上の食材情報を、注文先情報が示す注文先に送信し、発注処理を行う発注処理部とを具備するレシピ情報処理装置である。
このような構成により、レシピを閲覧しながら、必要な食材を注文することができる。
また、本第二の発明のレシピ情報処理装置は、第一の発明に対して、ユーザが保有している食材の情報である1以上の保有食材情報を受け付ける保有食材情報受付部と、食材情報取得部が取得した1以上の食材情報から、保有食材情報受付部が受け付けた保有食材情報を差し引いた食材情報である1以上の必要食材情報を取得する必要食材情報取得部とをさらに具備し、発注処理部は、必要食材情報取得部が取得した1以上の必要食材情報を、注文先情報が示す注文先に送信し、発注処理を行うレシピ情報処理装置である。
このような構成により、レシピを閲覧しながら、新たに購入が必要な食材を注文することができる。
また、本第三の発明のレシピ情報処理装置は、第二の発明に対して、食材情報は、食材を識別する食材識別子と食材の分量を示す分量情報とを有し、保有食材情報は、食材識別子と分量情報とを有し、保有食材情報受付部は、保有食材情報を外部から受信し、必要食材情報取得部は、食材情報取得部が取得した1以上の食材情報が有する食材識別子をキーとして、1以上の保有食材情報を検索し、食材識別子に一致する食材識別子と対になる1以上の分量情報を、1以上の保有食材情報から取得し、1以上の食材識別子と1以上の分量情報とを用いて、食材情報取得部が取得した1以上の食材情報から必要食材情報を取得するレシピ情報処理装置である。
このような構成により、レシピを閲覧しながら、新たに購入が必要な食材を自動的に注文することができる。
また、本第四の発明のレシピ情報処理装置は、第一から第三いずれかの発明に対して、レシピ食材情報格納部は、レシピ識別子と1以上の食材情報と人数を示す人数情報との組であるレシピ食材情報を、1組以上格納しており、料理を食する人数を受け付ける人数受付部をさらに具備し、食材情報取得部は、人数受付部が受け付けた人数と、レシピ識別子に対応する人数とから、発注指示が有するレシピ識別子に対応する1以上の食材情報をレシピ食材情報格納部から取得し、取得した1以上の各食材情報が有する分量情報を、人数受付部が受け付けた人数に対応するように変更して、1以上の食材情報を取得するレシピ情報処理装置である。
このような構成により、レシピを閲覧しながら、人数に応じた食材を注文することができる。
また、本第五の発明のレシピ情報処理装置は、第一から第四いずれかの発明に対して、注文先情報格納部は、1以上の食材情報と注文先情報とを有する食材別注文先情報を2以上格納しており、発注処理部は、食材情報取得部が取得した1以上の各食材情報、または必要食材情報取得部が取得した1以上の各必要食材情報に対応する1以上の注文先情報を取得する注文先情報取得手段と、1以上の各注文先情報が示す1以上の注文先に、1以上の各注文先情報に対応する1以上の食材情報または1以上の必要食材情報を送信し、1以上の発注処理を行う発注処理手段とを具備するレシピ情報処理装置である。
このような構成により、食材ごとに、異なる注文先に食材を注文することができる。
また、本第六の発明の発注処理装置は、端末装置とレシピ管理装置と発注処理装置とを具備する情報システムを構成する発注処理装置であって、端末装置は、レシピ識別子を有するレシピの出力指示、およびレシピ識別子を有する食材の発注指示を受け付ける端末受付部と、端末受付部がレシピの出力指示を受け付けた場合に、レシピの出力指示をレシピ管理装置に送信する端末出力指示送信部と、レシピの出力指示の送信に対応して、レシピ管理装置からレシピ関連情報を受信する端末レシピ情報受信部と、レシピ関連情報が有するレシピ情報を出力する端末レシピ情報出力部と、端末受付部が食材の発注指示を受け付けた場合に、食材の発注指示であり、レシピ関連情報が有するレシピ識別子を含む発注指示を発注処理装置に送信する端末発注指示送信部とを具備し、レシピ管理装置は、レシピ識別子とレシピ情報とを有するレシピ関連情報を1以上格納し得るレシピ関連情報格納部と、端末装置からレシピの出力指示を受信するレシピ出力指示受信部と、レシピの出力指示が有するレシピ識別子に対応するレシピ関連情報を、レシピ関連情報格納部から取得するレシピ関連情報取得部と、レシピ関連情報を端末装置に送信するレシピ関連情報送信部とを具備し、発注処理装置は、レシピ識別子と、レシピに対応する料理に必要な1以上の食材を示す情報である1以上の食材情報の組であるレシピ食材情報を、1組以上格納し得るレシピ食材情報格納部と、食材の注文先を示す注文先情報を格納し得る注文先情報格納部と、レシピ識別子を有する食材の発注指示を端末装置から受信する発注指示受信部と、発注指示受信部が発注指示を受信した場合、発注指示が有するレシピ識別子に対応する1以上の食材情報を、レシピ食材情報格納部から取得する食材情報取得部と、食材情報取得部が取得した1以上の食材情報を、注文先情報が示す注文先に送信し、発注処理を行う発注処理部とを具備する情報システムを構成する発注処理装置である。
このような構成により、レシピを閲覧しながら、必要な食材を注文することができる。
また、本第七の発明の発注処理装置は、第六の発明に対して、発注処理装置は、発注指示受信部が受信した食材の発注指示が有するレシピ識別子を用いて、レシピ管理装置からレシピ識別子に対応するレシピ情報を取得する第二レシピ情報取得部と、第二レシピ情報取得部が取得したレシピ情報から1以上の食材情報を取得する食材情報抽出部とをさらに具備し、レシピ食材情報格納部に格納されている1以上の食材情報は、食材情報抽出部が取得した1以上の食材情報であり、食材情報取得部は、レシピ食材情報格納部に格納されている1以上の食材情報を取得する発注処理装置である。
このような構成により、レシピに記載されている食材を示す情報を、自動的に取得することができる。
また、本第八の発明の発注処理装置は、第七の発明に対して、食材情報抽出部は、1以上の食材情報を格納し得る食材情報格納手段と、第二レシピ情報取得部が取得したレシピ情報と、食材情報格納手段の1以上の食材情報とのマッチングをとり、レシピ情報に含まれる1以上の食材情報を取得する食材情報取得手段と、1以上の各食材情報の近傍に存在する1以上の分量情報を取得し、1以上の各食材情報と1以上の分量情報とを対応付けてレシピ食材情報格納部に蓄積する食材情報蓄積手段とを具備する発注処理装置である。
このような構成により、レシピに記載されている食材の分量を示す情報を、自動的に取得することができる。
また、本第九の発明の発注処理装置は、レシピ識別子と、レシピに対応する料理に必要な1以上の食材を示す情報である1以上の食材情報の組であるレシピ食材情報を、1組以上格納し得るレシピ食材情報格納部と、食材の注文先を示す注文先情報を格納し得る注文先情報格納部と、レシピ識別子を有する食材の発注指示を受信する発注指示受信部と、発注指示受信部が発注指示を受信した場合、発注指示が有するレシピ識別子に対応する1以上の食材情報を、レシピ食材情報格納部から取得する食材情報取得部と、食材情報取得部が取得した1以上の食材情報を、注文先情報が示す注文先に送信し、発注処理を行う発注処理部とを具備する発注処理装置である。
このような構成により、レシピに対応する料理に必要な食材を注文することができる。
本発明によるレシピ情報処理装置等によれば、レシピを閲覧しながら、必要な食材を注文することができる。
実施の形態1におけるレシピ情報処理装置1のブロック図 同レシピ情報処理装置1の全体動作について説明するフローチャート 同食材情報の取得処理について説明するフローチャート 同注文先情報の取得処理について説明するフローチャート 同レシピ関連情報の例を示す図 同レシピ食材情報の例を示す図 同食材別注文先情報の例を示す図 実施の形態2における情報システム2の概念図 同端末装置21、レシピ管理装置22のブロック図 同発注処理装置23のブロック図 同端末装置21の全体動作ついて説明するフローチャート 同レシピ管理装置22の全体動作について説明するフローチャート 同発注処理装置23の全体動作について説明するフローチャート 同分量情報の抽出処理について説明するフローチャート 同レシピ関連情報の例を示す図 同食材識別子の例を示す図 同分量情報パターンの例を示す図 同コンピュータシステムの概観図 同コンピュータシステムのブロック図
以下、本発明によるレシピ情報処理装置等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。また、所定の情報等が格納され得る格納部等において、当該格納部に情報等が記憶される過程は問わないものとする。例えば、記録媒体を介して情報等が格納部等で記憶されるようになってもよい。また、通信回線などを介して送信された情報等が格納部等で記憶されるようになってもよい。さらに、入力デバイスを介して入力された情報等が格納部等で記憶されるようになってもよい。
(実施の形態1)
本実施の形態において、レシピを表示し、また、当該レシピに対応する料理に必要な食材の注文を受け付け発注するレシピ情報処理装置1について説明する。
図1は、本実施の形態におけるレシピ情報処理装置1のブロック図である。レシピ情報処理装置1は、通常、ネットワークを介して、端末装置と接続されている。ネットワークは、有線または無線の通信回線であり、例えば、インターネットやイントラネット、LAN(Local Area Network)、公衆電話回線網などである。また、端末装置は、通常、ユーザからの操作や指示を受け付ける受付部や、ユーザから受け付けた指示をレシピ情報処理装置1に送信する送信部、レシピ情報処理装置1からの指示や情報を受信する受信部などを備える。
レシピ情報処理装置1は、レシピ関連情報格納部101、レシピ食材情報格納部102、注文先情報格納部103、出力指示受付部104、レシピ情報取得部105、レシピ情報出力部106、発注指示受付部107、人数受付部108、食材情報取得部109、保有食材情報受付部110、必要食材情報取得部111、発注処理部112を備える。発注処理部112は、注文先情報取得手段1121、発注処理手段1122を備える。
レシピ関連情報格納部101は、レシピ情報を有するレシピ関連情報を、1以上格納し得る。ここで、レシピ情報とは、レシピに関する情報であり、レシピを示す情報である。レシピ情報は、例えば、「玉ねぎをみじん切りにする」や、「挽き肉に塩コショウをまぶす」、「フライパンにサラダ油を敷き、強火で5分程度、熱する」などである。また、レシピ情報は、これらの組み合わせであってもよい。つまり、レシピ情報は、「1.玉ねぎをみじん切りにする 2.フライパンにサラダ油を敷き、強火で5分程度、熱する 3.みじん切りにした玉ねぎをフライパンで炒める」などであってもよい。レシピ情報は、レシピを示す情報であれば、形式、内容などは問わない。また、レシピ関連情報は、レシピ識別子を有していてもよい。レシピ識別子とは、レシピ識別子とは、レシピを識別するための情報である。レシピ識別子は、例えば、レシピにより調理される料理名を示す情報や、当該料理名を指し示すIDなどである。料理名は、例えば、「ハンバーグ」や、「シチュー」、「カレー」、などである。IDは、例えば、「1」や、「02」、「003」などである。レシピ識別子は、レシピを識別することができれば、形式、内容などは問わない。また、レシピ関連情報が、レシピ識別子と、レシピ情報とを有する場合は、通常、一のレシピ識別子と、一のレシピ情報とが対応付けられている。
また、レシピ情報は、食材情報を有していてもよい。食材情報とは、食材識別子を有する情報である。食材識別子とは、食材を識別するための情報であり、例えば、食材の名称を示す情報や、当該名称を指し示すIDなどである。食材の名称は、例えば、「玉ねぎ」や、「にんじん」、「じゃがいも」、「キャベツ」、「onion」、「potato」などである。食材識別子は、食材を識別することができれば、形式、内容などは問わない。また、食材情報は、分量情報を有していてもよい。分量情報とは、分量を示す情報である。分量情報は、通常、数値を示す数値情報を有している。数値情報は、例えば、「1」や、「2」、「300」、「1.5」、「1/2」などである。また、分量情報は、単位を示す単位情報を有していてもよい。単位情報は、例えば、「個」や、「玉」、「g」、「ml」などである。また、分量情報は、例えば、「1個」や、「2玉」、「300g」、「100ml」などである。分量情報は、分量を示すことができれば、形式、内容などは問わない。
レシピ関連情報格納部101は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
レシピ食材情報格納部102は、レシピ識別子と、1以上の食材情報とを有するレシピ食材情報を、1以上格納し得る。また、レシピ食材情報は、人数情報を有していてもよい。ここで、人数情報とは、人数を示す情報である。人数情報は、通常、数値を示す数値情報を有する。数値情報は、例えば、「1」や、「2」、「3〜4」などである。また、人数情報は、単位情報を有していてもよい。単位情報は、例えば、「人」や、「人分」、「人前」などである。また、人数情報は、例えば、「1人」や、「2人分」、「3〜4人前」などである。人数情報は、人数を示すことができれば、形式、内容などは問わない。
また、レシピ食材情報は、通常、一のレシピ識別子と、1以上の食材情報とが対応付けられている。また、レシピ食材情報は、人数情報を有する場合、一のレシピ識別子と、1以上の食材情報と、一の人数情報とが対応付けられている。
レシピ食材情報格納部102は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
注文先情報格納部103は、食材の注文先を示す注文先情報を、1以上格納し得る。注文先情報は、通常、食材の注文を受け付けるURL(Uniform Resource Locator)である注文先URLを有している。注文先URLは、例えば、「http://www.vegetable-company.co.jp/receive/」や、「http://www.professional-beef.com/order.cgi?name=block_beef&num=200」などである。また、注文先情報は、食材の注文を受け付けるIPアドレスや、メールアドレス、FAX番号などを有していてもよい。IPアドレスは、例えば、「202.24.123.56」や、「192.168.1.21」などある。メールアドレスは、例えば、「receive@vegetable-company.co.jp」や、「order@professional-beef.com」などである。FAX番号は、例えば、「01−2345−6789」や、「09−876−5432」などである。また、注文先情報は、会社名や、店舗名、Webサイト名などを有していてもよい。会社名は、例えば、「株式会社野菜カンパニー」や、「牛肉専門株式会社」などである。また、店舗名は、例えば、「野菜カンパニー東京店」や、「牛肉専門大阪店」などである。また、Webサイト名は、例えば、「野菜カンパニーWeb」や、「オンライン牛肉専門」などである。また、注文先情報は、レシピ識別子や、食材識別子などを有していてもよい。
また、注文先情報格納部103は、食材別注文先情報を、2以上格納し得てもよい。ここで、食材別注文先情報とは、1以上の食材識別子と、注文先情報とを有する情報である。食材別注文先情報は、通常、1以上の食材識別子と、一の注文先情報とが対応付けられている。食材別注文先情報は、一の食材情報と、一の注文先情報とが対応付けられていてもよい。
なお、発注先情報は、発注先を示す情報を有していればよく、その形式、内容などは問わない。また、食材別発注先情報は、一の食材識別子と、一の発注先を示す情報とが対応付けられていればよく、その形式、内容などは問わない。
注文先情報格納部103は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
出力指示受付部104は、レシピを出力する旨の指示であるレシピ出力指示を受け付ける。ここでの受け付けとは、通常、受信である。レシピ出力指示は、レシピ識別子を有する情報である。レシピ出力指示は、レシピ識別子を有していればよく、その他の情報を含んでいてもよい。その他の情報とは、例えば、URLや、食材識別子、分量情報、人数情報などである。
出力指示受付部104は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送を受信する手段で実現されてもよい。
レシピ情報取得部105は、レシピ関連情報格納部101に格納されているレシピ関連情報から、レシピ情報を取得する。ここで、レシピ情報取得部105が取得するレシピ情報は、出力指示受付部104が受け付けたレシピ出力指示が有するレシピ識別子に対応するレシピ情報である。つまり、レシピ情報取得部105は、まず、出力指示受付部104が受け付けたレシピ出力指示を取得する。そして、レシピ情報取得部105は、当該レシピ出力指示が有するレシピ識別子を取得する。そして、レシピ情報取得部105は、当該レシピ識別子をキーに、当該レシピ識別子に一致するレシピ識別子に対応するレシピ情報を検索し、取得する。なお、レシピ情報取得部105は、レシピ出力指示が有するレシピ識別子に対応するレシピ情報を取得できればよく、その方法、手順などは問わない。
例えば、レシピ出力指示が、レシピ識別子「シチュー」を有しており、レシピ関連情報格納部101に格納されているレシピ関連情報が、「(シチュー|1.玉ねぎ、にんじん、じゃがいもなどの野菜を、適当な大きさに切る 2.鶏肉を適当な大きさに切る 3.鍋にサラダ油を敷き、鶏肉を炒める ・・・)、(とんかつ|1.とんかつ用豚肉を叩き、よく伸ばす 2.豚肉に、塩コショウを振る 3.塩コショウを振った豚肉に、小麦粉をまぶす ・・・)」である場合、レシピ情報取得部105は、レシピ識別子「シチュー」に対応付けられているレシピ情報「1.玉ねぎ、にんじん、じゃがいもなどの野菜を、適当な大きさに切る 2.鶏肉を適当な大きさに切る 3.鍋にサラダ油を敷き、鶏肉を炒める ・・・」を取得する。
レシピ情報出力部106は、レシピ情報を出力する。ここでのレシピ情報は、レシピ情報取得部105が取得したレシピ情報である。つまり、レシピ情報出力部106は、レシピ情報取得部105からレシピ情報を取得し、当該レシピ情報を出力する。また、ここでの出力とは、通常、送信である。
また、レシピ情報の出力の形式は、通常、HTML(Hyper Text Markup Language)であるが、その他の形式であってもよい。例えば、レシピ情報をHTMLで出力する場合、レシピ情報出力部106は、取得したレシピ情報に対して、「<html>」や、「body」、「</html>」、「</body>」などの、いわゆるタグを追加し、出力する。また、レシピ情報の出力の様式は問わない。例えば、レシピ情報をHTMLで出力する場合、レシピ情報出力部106は、前述のようなタグに加え、「<table>」や、「<tr>」、「<td>」、「</table>」、「</tr>」、「</td>」などのタグを追加し、表形式に成形し、かつ、見出しと内容との区別がわかりやすくなるように、「color」などの属性により色づけし、出力してもよい。
レシピ情報出力部106は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送手段で実現されてもよい。
発注指示受付部107は、食材を発注する旨の指示である食材発注指示を受け付ける。ここでの受け付けとは、通常、受信である。食材発注指示とは、レシピ識別子を有する情報である。食材発注指示は、レシピ識別子を有していればよく、その他の情報を含んでいてもよい。その他の情報とは、例えば、URLや、食材識別子、分量情報、人数情報などである。
発注指示受付部107は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送を受信する手段で実現されてもよい。
人数受付部108は、料理を食する人数を示す情報である必要人数情報を受け付ける。ここでの受け付けとは、通常、受信である。必要人数情報の形式や構造などは、前述の人数情報と同様であると考えてよい。
人数受付部108は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送を受信する手段で実現されてもよい。
食材情報取得部109は、レシピ食材情報格納部102に格納されているレシピ食材情報から、1以上の食材情報を取得する。ここで、食材情報取得部109が取得する食材情報は、発注指示受付部107が受け付けた食材発注指示が有するレシピ識別子に対応する食材情報である。なお、食材情報取得部109は、食材発注指示が有するレシピ識別子に対応する食材情報を取得できればよく、その方法、手順などは問わない。
例えば、食材発注指示が、レシピ識別子「ハンバーグ」を有しており、レシピ食材情報格納部102に格納されているレシピ食材情報が、「(生姜焼き|{生姜焼き用豚肉:200g|めんつゆ:100ml|おろしにんにく:10g|おろし生姜:30g}|2人分)、(ハンバーグ|{玉ねぎ:1個|合い挽きミンチ:200g|塩コショウ:適量}|1人分)」である場合、食材情報取得部109は、レシピ識別子「シチュー」に対応付けられている食材情報「{玉ねぎ:1個|合い挽きミンチ:200g|塩コショウ:適量}」を取得する。
また、食材情報取得部109は、人数受付部108が受け付けた必要人数情報を基に、取得する食材情報が有する分量情報を変更して、レシピ食材情報格納部102に格納されているレシピ食材情報から、1以上の食材情報を取得してもよい。つまり、食材情報取得部109は、例えば、まず、人数受付部108が受け付けた人数を取得する。そして、食材情報取得部109は、前述のように、レシピ食材情報格納部102から、発注指示受付部107が受け付けた食材発注指示が有するレシピ識別子に対応するレシピ食材情報を取得する。そして、食材情報取得部109は、必要人数情報と、レシピ食材情報格納部102から取得したレシピ食材情報が有する人数情報とから、当該必要人数情報が、当該人数情報の何倍になるのかを示す割合情報を算出する。そして、食材情報取得部109は、当該割合情報を、取得したレシピ食材情報が有する分量情報に掛け、分量情報を変更する。そして、食材情報取得部109は、分量情報の変更後の食材情報を取得する。
例えば、必要人数情報が「2人分」であり、レシピ食材情報格納部102から取得したレシピ食材情報が「ハンバーグ|{玉ねぎ:1個|合い挽きミンチ:200g|塩コショウ:適量}|1人分」である場合、食材情報取得部109は、「2÷1」を計算し、割合情報「2」を算出する。なお、この場合、必要人数情報と、人数情報との数値のみを抽出し、当該数値を用いて割合情報算出する。そして、当該レシピ食材情報が有する各分量情報に、当該割合情報「2」を掛け、食材情報「{玉ねぎ:2個|合い挽きミンチ:400g|塩コショウ:適量}」を取得する。
また、例えば、食材情報取得部109は、食材情報が数値情報を含まない分量情報である不変分量情報を有している場合、食材情報取得部109は、当該不変分量情報に対しては、割合情報を掛けなくてもよい。不変分量情報は、例えば、「適量」や、「適宜」、「少々」などである。例えば、前述のような食材情報の場合、食材識別子「塩コショウ」に対応する分量情報は「適量」であり、不変分量情報である。従って、食材情報取得部109は、当該「適量」に対しては割合情報を掛けない。
また、分量情報が不変分量情報であるか否かの判断は、例えば、食材情報取得部109が不変分量情報を保持しており、当該不変分量情報と、分量情報とが一致するか否かで判断してもよい。この場合、食材情報取得部109は、分量情報が、不変分量情報と一致する場合は、当該分量情報は不変分量情報であると判断する。また、食材情報取得部109は、分量情報が、不変分量情報と一致しない場合は、当該分量情報は不変分量情報でないと判断する。
また、分量情報が不変情報であるか否かの判断は、例えば、食材情報取得部109が分量情報パターンを保持しており、分量情報が当該分量情報パターンに合致する情報を有しているか否かで判断してもよい。この場合、食材情報取得部109は、分量情報が、分量情報パターンに合致する情報を有している場合は、当該分量情報は不変分量情報でないと判断する。また、食材情報取得部109は、分量情報が、分量情報分量情報パターンに合致する情報を有していない場合は、当該分量情報は不変分量情報でないと判断する。
なお、分量情報パターンとは、分量情報を示す情報のパターンであり、例えば、正規表現などである。正規表現は、例えば、「[0-9]」や、「[1-9][0-9]*」などである。ここで、「[0-9]」は、「0」から「9」の任意の1つを意味する。また、「*」は、直前のパターンの0回以上の繰り返しを意味する。また、不変分量情報、および分量情報パターンは、任意の記憶領域に格納されていてもよい。
また、例えば、必要人数情報が「3〜4人分」のように、任意の範囲を示すものである場合は、範囲の下限、範囲の上限のそれぞれを用いて、割合情報を算出してもよい。つまり、例えば、必要人数情報が「3〜4人分」であり、人数情報が「2人分」である場合、食材情報取得部109は、「3÷2=1.5」の割合情報と、「4÷2=2」の割合情報を算出し、当該2つの割合情報の平均「(1.5+2)÷2=1.75」の割合情報を算出してもよい。
なお、食材情報取得部109は、必要人数情報と、レシピ食材情報が有する人数情報とを基に、必要人数情報に合うように分量情報を変更できればよく、その方法は問わない。
保有食材情報受付部110は、ユーザが保有している食材を示す情報である保有食材情報を受け付ける。ここでの受け付けとは、通常、受信である。保有食材情報とは、食材識別子を有する情報である。また、保有食材情報は、分量情報を有していてもよい。また、保有食材情報の形式や構造は、前述の食材情報と同様であると考えてよい。また、保有食材情報受付部110は、例えば、保有食材情報を入力するか否かを受け付け、入力しない旨を受け付けた場合は、分量情報が「0」である保有食材情報を受け付けたものと判断してもよい。また、保有食材情報は、食材有無情報を有していてもよい。食材有無情報とは、当該保有食材情報が有する食材識別子で示される食材の有無を示す情報である。当該食材有無情報は、例えば、「あり」や、「なし」、「有」、「無」、「YES」、「NO」などである。
また、保有食材情報受付部110は、外部の装置などから保有食材情報を受信してもよい。外部とは、レシピ情報処理装置1以外の意味を含み、広く介する。例えば、冷蔵庫に、内部に保存されている食材の在庫数等を管理する機構が備えられており、保有食材情報受付部110は、当該機構により取得された保有食材情報を受信してもよい。保有食材情報を外部から受信する場合、受信の手段は問わない。また、この場合において、保有食材情報を送信するシステムや装置の種類、また送信の方法は問わない。
保有食材情報受付部110は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送を受信する手段で実現されてもよい。
必要食材情報取得部111は、必要食材情報を取得する。必要食材情報とは、食材情報から、保有食材情報を差し引いた食材情報である。つまり、必要食材情報取得部111は、食材情報取得部109が取得した1以上の食材情報が有する食材識別子をキーとして、保有食材情報受付部110が受け付けた保有食材情報から1以上の食材情報を検索し、キーとした食材識別子に一致する食材識別子に対応付けられた1以上の分量情報を、当該保有食材情報から取得し、1以上の食材識別子と1以上の分量情報とを用いて、食材情報取得部109が取得した1以上の食材情報から必要食材情報を取得する。例えば、必要食材情報取得部111は、まず、食材情報取得部109が取得した1以上の食材情報を取得する。そして、必要食材情報取得部111は、保有食材情報受付部110が受け付けた保有食材情報を取得する。そして、必要食材情報取得部111は、当該食材情報が有する各食材識別子に対応する分量情報から、当該保有食材情報が有する各食材識別子に対応する分量情報を差し引く。そして、必要食材情報取得部111は、当該差し引いた分量情報を有する食材情報を、必要食材情報として取得する。なお、必要食材情報取得部111は、食材情報取得部109が取得した食材情報と、保有食材情報受付部110が受け付けた保有食材情報とから、必要食材情報を取得できればよく、その方法、手順などは問わない。
例えば、食材情報が「{玉ねぎ:2個|じゃがいも:3個|にんじん:1本}」であり、保有食材情報が「じゃがいも:1個」である場合、必要食材情報取得部111は、保有食材情報が有する食材識別子「じゃがいも」をキーに、当該食材識別子に一致する食材識別子を有する食材情報「じゃがいも:3個」を検知する。そして、必要食材情報取得部111は、検知した食材情報が有する分量情報「3個」から、保有食材情報が有する分量情報「1個」を差し引き、食材情報「じゃがいも:2個」を有する必要食材情報「{玉ねぎ:2個|じゃがいも:2個|にんじん:1本}」を取得する。なお、「検索」とは、検索キーを基に検索対象となる情報から検索できた情報の取得などを意味する。
また、例えば、保有食材情報受付部110が、食材有無情報を有する必要食材情報を受け付けた場合、必要食材情報取得部111は、当該食材有無情報により示される食材の有無に応じて、食材情報取得部109が取得した食材情報が有する分量情報を変更し、必要食材情報として取得してもよい。この場合、まず、必要食材情報取得部111は、前述のように、保有食材情報が有する食材識別子に対応する食材情報を取得する。そして、必要食材情報取得部111は、保有食材情報が有する食材有無情報が食材を有していることを示す情報であるか否かを判断する。そして、必要食材情報取得部111は、食材有無情報が食材を有していることを示す情報である場合は、取得した食材情報が有する分量情報を、分量が「0」であることを示す情報に変更し、必要食材情報として取得する。また、必要食材情報取得部111は、食材有無情報が食材を有していないことを示す情報である場合は、取得した食材情報を、そのまま必要分量情報として取得する。
例えば、食材情報が「玉ねぎ:2個」であり、保有食材情報が「玉ねぎ:あり」である場合、必要食材情報取得部111は、「玉ねぎ:0個」を必要食材情報として取得する。また、例えば、食材情報が「じゃがいも:3個」であり、保有食材情報が「じゃがいも:なし」である場合、必要食材情報取得部111は、「じゃがいも:3個」を必要食材情報として取得する。
発注処理部112は、注文先情報を取得する注文先情報取得処理を行う。また、発注処理部112は、取得した注文先情報で示される注文先に対して、食材情報、必要食材情報を送信する発注処理を行う。ここで、取得する注文先情報は、注文先情報格納部103に格納されている注文先情報である。また、食材情報は、食材情報取得部109が取得した食材情報である。また、必要食材情報は、必要食材情報取得部111が取得した必要食材情報である。つまり、発注処理部112は、必要食材情報取得部111が必要食材情報を取得したか否かを判断し、取得したと判断した場合は、当該必要食材情報を注文先情報で示される発注先に対して送信し、取得していないと判断した場合は、食材情報取得部109が取得した食材情報を注文先情報で示される発注先に対して送信する。
例えば、注文先情報格納部103に注文先情報が格納されている場合、発注先情報取得処理では、通常、レシピ識別子をキーに検索を行い、レシピ識別子に対応する発注先情報を取得する。また、注文先情報格納部103に食材別注文先情報が格納されている場合、発注先情報取得処理では、通常、食材識別子をキーに検索を行い、食材識別子に対応する発注先情報を取得する。
なお、発注処理部112における注文先情報取得処理は、通常、後述の注文先情報取得手段1121により行う。また、発注処理部112における注文処理は、通常、後述の発注処理手段1122により行う。
発注処理部112は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送を受信する手段で実現されてもよい。
注文先情報取得手段1121は、注文先情報取得処理を行う。例えば、注文先情報格納部103に、レシピ識別子と、注文先URLとを有する注文先情報を有する注文先情報が格納されている場合、注文先情報取得手段1121は、通常、レシピ識別子をキーに検索し、当該レシピ識別子に対応する注文先URLを取得する。ここでのレシピ識別子は、発注指示受付部107が受け付けた食材発注指示が有するレシピ識別子である。
例えば、注文先情報格納部103に、注文先情報「(カレー|http://www.shokuzai-recieve.com/carrot/#1/beef/#2/potato/#3)、(とんかつ|http://www.shokuzai-recieve.com/pork/#1/egg/#2)」が格納されており、食材発注指示がレシピ識別子「とんかつ」を有している場合、注文先情報取得手段1121は、注文先情報「http://www.shokuzai-recieve.com/pork/#1/egg/#2」を取得する。
また、例えば、注文先情報格納部103に、食材識別子と、注文先URLとを有する食材別注文先情報が格納されている場合、注文先情報取得手段1121は、通常、食材識別子をキーに検索し、当該食材識別子に対応する注文先URLを取得する。ここでの食材別識別子は、食材情報取得部109が取得した食材情報が有する食材識別子、または、必要食材情報取得部111が取得した必要食材情報が有する食材識別子である。
例えば、注文先情報格納部103に、食材別注文先情報「(にんじん|http://www.veg-market.com/carrot/#)、(豚肉|http://www.veg-market.com/pork/#)、(じゃがいも|http://www.veg-market.com/potato/#)」が格納されており、必要食材情報取得部111が食材識別子「(じゃがいも)、(にんじん)」を有している場合、注文先情報取得手段1121は、注文先情報「(http://www.veg-market.com/potato/#)、(http://www.veg-market.com/carrot/#)」を取得する。なお、この場合、注文先情報取得手段1121は、食材識別子と対応付けられている注文先情報「(じゃがいも|http://www.veg-market.com/potato/#)、(にんじん|http://www.veg-market.com/carrot/#)」を取得してもよい。
また、例えば、注文先情報格納部103に、注文先URLのみを有する注文先情報が格納されている場合、注文先情報取得手段1121は、当該格納されている注文先URLを取得する。
なお、注文先情報取得手段1121は、注文先情報格納部103から、注文先を示す情報を取得できればよく、その手法、手順などは問わない。
発注処理手段1122は、発注処理を行う。食材情報の注文先を示す注文先情報は、通常、URLである。従って、発注処理手段1122は、注文先情報取得手段1121が取得した注文先情報であるURL中の分量を示す情報、または食材を示す情報を、それぞれ、食材情報が有する分量情報、または食材識別子で置換し、置換後のURLに対して、HTTPリクエストを送信する。
また、例えば、注文先情報がIPアドレスである場合、発注処理は、IPアドレスにより示される注文先に対するHTTPリクエストの送信である。また、注文先情報がメールアドレスである場合、発注処理は、メールアドレスにより示される発注先に対するメールの送信である。また、注文先情報がFAX番号である場合、発注処理は、発注先を示すFAX番号に対するFAXの送信である。
例えば、注文先情報取得手段1121が、注文先情報であるURL「http://www.shokuzai-recieve.com/carrot/#1/beef/#2/potato/#3」を取得し、食材情報取得部109が取得した食材情報が「(にんじん|1本)、(じゃがいも|2個)、(牛肉|200g)」である場合、発注処理手段1122は、当該URLを「http://www.shokuzai-recieve.com/carrot/1/beef/200/potato/2」のように変更し、当該URLに対してHTTPリクエストを送信する。このとき、発注処理手段1122は、通常、「にんじん」、「じゃがいも」などの食材識別子と、URL中の食材を示す情報との対応表を保持しており、当該対応表を用いて、URL中の分量を示す情報の置換を行う。なお、当該対応表は、任意の記憶領域に格納されていてもよい。
また、例えば、注文先情報取得手段1121が、注文先情報であるURL「(じゃがいも|http://www.veg-market.com/potato/#)、(にんじん|http://www.veg-market.com/carrot/#)」を取得し、必要食材情報取得部111が取得した必要食材情報が「(じゃがいも|3個)、(にんじん|2本)」である場合、発注処理手段1122は、当該各URLをそれぞれ「http://www.veg-market.com/potato/3」、「http://www.veg-market.com/carrot/2」のように変更し、当該各URLに対してHTTPリクエストを送信する。
なお、発注処理手段1122は、注文先情報取得手段1121が取得した注文先を示す情報により示される注文先に対して、食材情報取得部109が取得した食材情報、または必要食材情報取得部111が取得した必要食材情報を送信できればよく、その手法、手順などは問わない。
発注処理手段1122は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送を受信する手段で実現されてもよい。
なお、レシピ情報取得部105、食材情報取得部109、必要食材情報取得部111、注文先情報取得手段1121は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。また、これらの部における処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現してもよい。
次に、レシピ情報処理装置1の動作について説明する。なお、所定の情報におけるi番目の情報は、「情報[i]」と記載するものとする。
図2は、レシピ情報処理装置1の全体動作を示すフローチャートである。
(ステップS201)出力指示受付部104は、レシピ出力指示を受け付けたか否かを判断する。受け付けた場合は、ステップS202に進み、そうでない場合は、ステップS211に進む。
(ステップS202)レシピ情報取得部105は、レシピ関連情報格納部101に格納されているレシピ関連情報を取得する。ここで、m個のレシピ関連情報が取得できたものとする。
(ステップS203)レシピ情報取得部105は、カウンタkに0をセットする。
(ステップS204)レシピ情報取得部105は、カウンタiに1をセットする。
(ステップS205)レシピ情報取得部105は、レシピ関連情報[i]が有するレシピ識別子が、レシピ出力指示が有するレシピ識別子と一致するか否かを判断する。一致する場合は、ステップS206に進み、そうでない場合は、ステップS208に進む。
(ステップS206)レシピ情報取得部105は、kを1インクリメントする。
(ステップS207)レシピ情報取得部105は、レシピ情報[k]に、レシピ関連情報[i]が有するレシピ情報をセットする。
(ステップS208)レシピ情報取得部105は、iがmであるか否かを判断する。mである場合は、ステップS210に進み、そうでない場合は、ステップS209に進む。
(ステップS209)レシピ情報取得部105は、iを1インクリメントし、ステップS205に戻る。
(ステップS210)レシピ情報出力部106は、レシピ情報取得部105が取得したレシピ情報を出力し、ステップS201に戻る。
(ステップS211)発注指示受付部107は、食材発注指示を受け付けたか否かを判断する。受け付けた場合は、ステップS212に進み、そうでない場合は、ステップS201に戻る。
(ステップS212)人数受付部108は、人数を受け付けたか否かを判断する。受け付けた場合は、ステップS213に進み、そうでない場合は、ステップS212に戻る。
(ステップS213)食材情報取得部109は、食材情報を取得する。この処理の詳細は、図3のフローチャートを用いて説明する。なお、ここで、n個の食材情報が取得できたものとする。
(ステップS214)保有食材情報受付部110は、保有食材情報を受け付けたか否かを判断する。受け付けた場合は、ステップS215に進み、そうでない場合は、ステップS214に戻る。
(ステップS215)必要食材情報取得部111は、iに1をセットする。
(ステップS216)必要食材情報取得部111は、食材情報[i]が有する分量情報から、保有食材情報[i]が有する分量情報を差し引いた値を算出し、必要食材情報[i]が有する分量情報に、当該値をセットする。
(ステップS217)必要食材情報取得部111は、iがnであるか否かを判断する。nである場合は、ステップS219に進み、そうでない場合は、ステップS218に進む。
(ステップS218)必要食材情報取得部111は、iを1インクリメントし、ステップS216に戻る。
(ステップS219)注文先情報取得手段1121は、注文先情報を取得する。この処理の詳細は、図4のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS220)発注処理手段1122は、注文先情報取得手段1121が取得した注文先情報が示す注文先に対し、必要食材情報取得部111が取得した必要食材情報を送信する。
なお、図2のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理を終了してもよい。
図3は、図2のフローチャートのステップS213の食材情報の取得処理を示すフローチャートである。
(ステップS301)食材情報取得部109は、レシピ食材情報格納部102に格納されているレシピ食材情報を取得する。ここで、m個のレシピ食材情報が取得できたものとする。
(ステップS302)食材情報取得部109は、カウンタkに0をセットする。
(ステップS303)食材情報取得部109は、カウンタiに1をセットする。
(ステップS304)食材情報取得部109は、レシピ食材情報[i]が有するレシピ識別子が、食材発注指示が有するレシピ識別子と一致するか否かを判断する。一致する場合は、ステップS305に進み、そうでない場合は、ステップS307に進む。
(ステップS305)食材情報取得部109は、kを1インクリメントする。
(ステップS306)食材情報取得部109は、食材情報[k]に、レシピ食材情報[i]が有する食材情報をセットする。
(ステップS307)食材情報取得部109は、iがmであるか否かを判断する。mである場合は、ステップS309に進み、そうでない場合は、ステップS308に進む。
(ステップS308)食材情報取得部109は、iを1インクリメントし、ステップS304に戻る。
(ステップS309)食材情報取得部109は、変数xに、人数受付部108が受け付けた人数をセットする。
(ステップS310)食材情報取得部109は、iに1をセットする。
(ステップS311)食材情報取得部109は、変数yに、取得した食材情報[i]が有する人数情報をセットする。
(ステップS312)食材情報取得部109は、「y÷x」の値を算出し、割合情報αに、当該値をセットする。
(ステップS313)食材情報取得部109は、食材情報[i]が有する分量情報にαを掛けた値を算出し、食材情報[i]が有する分量情報に、当該値をセットする。
(ステップS314)食材情報取得部109は、iがkであるか否かを判断する。kである場合は、上位処理にリターンし、そうでない場合は、ステップS315に進む。
(ステップS315)食材情報取得部109は、iを1インクリメントし、ステップS311に戻る。
図4は、図2のフローチャートのステップS219の注文先情報の取得処理を示すフローチャートである。
(ステップS401)注文先情報取得手段1121は、必要食材情報取得部111が取得した必要食材情報を取得する。ここで、m個の必要食材情報が取得できたものとする。
(ステップS402)注文先情報取得手段1121は、注文先情報格納部103に格納されている食材別注文先情報を取得する。ここで、n個の食材別注文先情報が取得できたものとする。
(ステップS403)注文先情報取得手段1121は、カウンタkに0をセットする。
(ステップS404)注文先情報取得手段1121は、カウンタiに1をセットする。
(ステップS405)注文先情報取得手段1121は、カウンタjに1をセットする。
(ステップS406)注文先情報取得手段1121は、必要食材情報取得部111が取得した必要食材情報[i]が有する分量情報が、0より大きいか否かを判断する。0より大きい場合は、ステップS407に進み、そうでない場合は、ステップS411に進む。
(ステップS407)注文先情報取得手段1121は、食材別注文先情報[j]が有する食材識別子が、必要食材情報[i]が有する食材識別子と一致するか否かを判断する。一致する場合は、ステップS408に進み、そうでない場合は、ステップS411に進む。
(ステップS408)注文先情報取得手段1121は、kを1インクリメントする。
(ステップS409)注文先情報取得手段1121は、注文先情報[k]が有する注文先URLに、食材別注文先情報[j]が有する注文先URLをセットする。
(ステップS410)注文先情報取得手段1121は、注文先情報[k]が有する分量情報に、必要食材情報[i]が有する分量情報をセットする。
(ステップS411)注文先情報取得手段1121は、jがnであるか否かを判断する。nである場合は、ステップS413に進み、そうでない場合は、ステップS412に進む。
(ステップS412)注文先情報取得手段1121は、jを1インクリメントし、ステップS406に戻る。
(ステップS413)注文先情報取得手段1121は、iがmであるか否かを判断する。mである場合は、上位処理にリターンし、そうでない場合は、ステップS414に進む
(ステップS414)注文先情報取得手段1121は、iを1インクリメントし、ステップS405に戻る。
次に、レシピ情報処理装置1の動作の具体例について説明する。なお、本具体例において、レシピ関連情報格納部101には、図5に示すレシピ関連情報が格納されているものとする。当該レシピ関連情報は、レシピ識別子と、レシピ情報とを有する。また、レシピ食材情報格納部102には、図6に示すレシピ食材情報が格納されているものとする。当該レシピ食材情報は、レシピ識別子と、食材情報と、人数情報とを有し、食材情報は、食材識別子と分量情報とを有する。また、注文先情報格納部103には、図7に示す食材別注文先情報が格納されているものとする。当該食材別注文先情報は、食材識別子と、店名と、注文先URLを有する。
まず、ユーザが、端末装置を介して、レシピ情報処理装置1に対して、レシピ識別子「カレー」を有するレシピ出力指示を与えたとする。これは、例えば、出力指示受付部104がレシピ出力指示を受け付けるためのテキストボックスなどのGUIを表示し、当該GUIを介して行われる。すると、出力指示受付部104は、レシピ識別子「カレー」を有するレシピ出力指示を受け付ける。
次に、レシピ情報取得部105は、出力指示受付部104が受け付けたレシピ出力指示が有するレシピ識別子「カレー」に対応するレシピ関連情報を取得する。ここで、レシピ情報取得部105は、図5のレシピ関連情報から、IDが「3」であるレシピ関連情報を取得する。
次に、レシピ情報出力部106は、レシピ情報取得部105が取得したレシピ関連情報を表示する。
次に、ユーザが、端末装置を介して、レシピ情報処理装置1に対して、レシピ情報出力部106が出力したレシピ関連情報が有する食材情報で示される食材を発注する食材情報発注指示を与えたとする。これは、例えば、発注指示受付部107が食材発注指示を受け付けるためのボタンなどのGUIを表示し、当該GUIを介して行われる。すると、発注指示受付部107は、レシピ識別子「カレー」を有する食材発注指示を受け付ける。
次に、ユーザが、端末装置を介して、レシピ情報処理装置1に対して、人数「6人分」を入力したとする。これは、例えば、人数受付部108が人数を受け付けるためのテキストボックスなどのGUIを表示し、当該GUIを介して行われる。すると、人数受付部108は、人数「6人分」を受け付ける。
次に、食材情報取得部109は、レシピ食材情報格納部102から、レシピ識別子「カレー」を有する食材情報を取得する。ここで、食材情報取得部109は、図6のレシピ食材情報から、IDが「3」である食材情報を取得する。また、このとき、食材情報取得部109は、図5のIDが「3」の人数情報「3人分」と、人数受付部108が受け付けた人数「6人分」とから、割合情報「2」を算出する。そして、食材情報取得部109は、取得した食材情報が有する分量情報に当該割合情報「2」を掛ける。その結果、食材情報取得部109は、食材情報「(玉ねぎ|2個)、(にんじん|4本)、(じゃがいも|4個)、(牛肉|300g)、(カレー粉|400g)」を取得する。このとき、図6のIDが「3」の食材情報のうち、「塩コショウ」の分量情報は「適量」となっている。このように、数値を示す情報を含まない分量情報に対しては、割合情報を掛けなくてもよい。また、食材情報取得部109は、割合情報を掛けない分量情報を有する食材情報については取得しなくてもよい。
次に、ユーザが、端末装置を介して、レシピ情報処理装置1に対して、保有食材情報「(玉ねぎ|1個)、(じゃがいも|1個)」を入力したとする。これは、例えば、保有食材情報受付部110が保有食材情報を受け付けるためのテキストボックスなどのGUIを表示し、当該GUIを介して行われる。すると、保有食材情報受付部110は、保有食材情報「(玉ねぎ|1個)、(じゃがいも|1個)」を受け付ける。
次に、必要食材情報取得部111は、食材情報取得部109が取得した食材情報が有する分量情報から、保有食材情報受付部110が受け付けた保有食材情報が有する分量情報を差し引き、必要食材情報「(玉ねぎ|1個)、(にんじん|4本)、(じゃがいも|3個)、(牛肉|300g)、(カレー粉|400g)」を取得する。
次に、発注処理部112は、必要食材情報取得部111が取得した必要食材情報の発注処理を行う。まず、注文先情報取得手段1121は、必要食材情報取得部111が取得した必要食材情報が有する食材識別子に対応する注文先URLを、注文先情報格納部103から取得する。このとき、取得した注文先に対してどの食材を注文するかがわかるように、注文先情報取得手段1121は、食材識別子と対応付けて注文先URLを取得する。その結果、注文先情報取得手段1121は、注文先情報「(玉ねぎ|http://www.veg-market.com/onion/#)、(にんじん|http://www.veg-market.com/carrot/#)、(じゃがいも|http://www.veg-market.com/potato/#)、(牛肉|http://www.veg-market.com/beef/#)、(カレー粉|http://www.veg-market.com/currypowder/#)」を取得する。
次に、発注処理手段1122は、注文先情報取得手段1121が取得した注文先URL中の分量を示す「#」を、必要食材情報取得部111が取得した必要食材情報が有する分量情報で置換する。このとき、発注処理手段1122は、必要食材情報が有する食材識別子に対応する注文先URLを、当該必要食材情報が有する分量情報で置換する。また、発注処理手段1122は、分量情報が有する数値を示す情報で置換を行う。その結果、発注処理手段1122は、置換後の注文先URL「(http://www.veg-market.com/onion/1)、(http://www.veg-market.com/carrot/4)、(http://www.veg-market.com/potato/3)、(http://www.veg-market.com/beef/300)、(http://www.veg-market.com/currypowder/400)」を取得する。そして、発注処理手段1122は、これらの発注先URLに対してHTTPリクエストを送信し、食材の発注を行う。
以上、本実施の形態によるレシピ情報処理装置1によれば、ユーザは、レシピを閲覧しながら、必要な食材を注文することができる。
また、本実施の形態によるレシピ情報処理装置1によれば、既に保有している食材を除き、レシピを閲覧しながら、新たに購入が必要な食材のみを自動的に注文することができる。
また、本実施の形態によるレシピ情報処理装置1によれば、レシピを閲覧しながら、人数に応じた食材を注文することができる。
さらに、本実施の形態によるレシピ情報処理装置1によれば、食材ごとに、異なる注文先に食材を注文することができる。
なお、本実施の形態において、レシピ情報処理装置1は、人数受付部108は備えていなくてもよい。この場合、食材情報取得部109は、レシピ情報格納部102から、発注指示受付部107が受け付けた発注指示が有するレシピ識別子に対応する1以上の食材情報を取得する。
また、本実施の形態において、レシピ情報処理装置1は、保有食材情報受付部110を備えていなくてもよい。この場合、必要食材情報取得部111は、食材情報取得部109が取得した食材情報を、必要食材情報として取得する。
また、本実施の形態において、レシピ情報処理装置1は、必要食材情報取得部111を備えていなくてもよい。この場合、発注処理部112は、食材情報取得部109が取得した食材情報を用いて、発注処理を行う。
(実施の形態2)
本実施の形態において、レシピを出力し、また、レシピに対応する料理の食材の注文を受け付け、また、受け付けた注文を発注する情報システム2について説明する。
図8は、本実施の形態における情報システム2の概念図である。図8では、端末装置21と、レシピ管理装置22と、発注処理装置23とが、ネットワーク24を介して接続されている。ネットワーク24は、有線または無線の通信回線であり、例えば、インターネットやイントラネット、LAN(Local Area Network)、公衆電話回線網などである。
図9は、本実施の形態における端末装置21と、レシピ管理装置22のブロック図である。また、図10は、本実施の形態における発注処理装置23のブロック図である。
端末装置21は、端末受付部211、端末出力指示送信部212、端末レシピ情報受信部213、端末レシピ情報出力部214、端末発注指示送信部215を備える。
レシピ管理装置22は、レシピ関連情報格納部221、レシピ出力指示受信部222、レシピ関連情報取得部223、レシピ関連情報送信部224を備える。
発注処理装置23は、レシピ食材情報格納部231、注文先情報格納部232、発注指示受信部233、第二レシピ情報取得部234、食材情報抽出部235、食材情報取得部236、発注処理部237を備える。
食材情報抽出部235は、食材情報格納手段2351、食材情報取得手段2352、食材情報蓄積手段2353を備える。
なお、レシピ関連情報格納部221は、実施の形態1のレシピ関連情報格納部101と、レシピ食材情報格納部231は、実施の形態1のレシピ食材情報格納部102と、注文先情報格納部232は、実施の形態1の注文先情報格納部103と同様であるので、その説明を省略する。
端末受付部211は、レシピ出力指示、または食材発注指示を受け付ける。端末受付部211におけるレシピ出力指示、および食材発注指示の入力手段は、テンキーやキーボードやマウスやメニュー画面によるものなど、何でもよい。端末受付部211は、テンキーやキーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェアなどで実現され得る。
端末出力指示送信部212は、レシピ出力指示を、レシピ管理装置22に送信する。ここでのレシピ出力指示は、端末受付部211が受け付けたレシピ出力指示である。つまり、端末出力指示送信部212は、端末受付部211が受け付けたレシピ出力指示を、端末受付部211から取得し、当該レシピ出力指示を、レシピ管理装置22に送信する。
レシピ出力指示の送信は、通常、送信先であるレシピ管理装置22を示すURLを用いて行う。つまり、端末出力指示送信部212は、当該URLに対して、レシピ出力指示であるHTTPリクエストを送信する。なお、レシピ管理装置22を示すURLは、通常、端末出力指示送信部212が保持しているが、任意の記憶領域に格納されていてもよい。
なお、端末出力指示送信部212は、端末受付部211が受け付けたレシピ出力指示を、レシピ管理装置22に送信できればよく、その手法、手順などは問わない。
端末出力指示送信部212は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送手段で実現されてもよい。
端末レシピ情報受信部213は、レシピ関連情報を、レシピ管理装置22から受信する。当該レシピ関連情報の受信は、通常、端末出力指示送信部212のレシピ出力指示に対応して行うものである。つまり、端末レシピ情報受信部213は、端末出力指示送信部212のレシピ出力指示の送信なしにレシピ関連情報は受信しない。端末レシピ情報受信部213は、端末出力指示送信部212がレシピ管理装置22に対してレシピ出力指示を送信した後に、レシピ管理装置22からレシピ関連情報を受信する。また、端末レシピ情報受信部213が受信するレシピ関連情報は、端末出力指示送信部212が送信するレシピ出力指示が有するレシピ識別子に対応するレシピ関連情報である。
なお、端末レシピ情報受信部213は、端末出力指示送信部212が送信したレシピ出力指示が有するレシピ識別子に対応するレシピ関連情報を、レシピ管理装置22から受信できればよく、その手法、手順などは問わない。
端末レシピ情報受信部213は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送を受信する手段で実現されてもよい。
端末レシピ情報出力部214は、レシピ情報を出力する。ここでのレシピ情報は、端末レシピ情報受信部213が受信したレシピ情報である。その他、レシピ情報の出力の形式などについては、前述のレシピ情報出力部106におけるレシピ情報の出力と同様であるので、その説明を省略する。
端末レシピ情報出力部214は、ディスプレイやスピーカーなどの出力デバイスを含むと考えてもよいし、含まないと考えてもよい。端末レシピ情報出力部214は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイスなどで実現され得る。
端末発注指示送信部215は、食材発注指示を、発注処理装置23に送信する。ここでの食材発注指示は、端末受付部211が受け付けた食材発注指示である。つまり、端末発注指示送信部215は、端末受付部211が受け付けた食材発注指示を、端末受付部211から取得し、当該食材発注指示を、発注処理装置23に送信する。
食材発注指示の送信は、通常、送信先である発注処理装置23を示す送信先識別情報を用いて行う。送信先識別情報は、例えば、URLや、IPアドレス、MACアドレスなどである。例えば、送信先識別情報がURLである場合、端末発注指示送信部214は、当該URLに対して、食材発注指示であるHTTPリクエストを送信する。なお、発注処理装置23を示す送信先識別情報は、通常、端末発注指示送信部215が保持しているが、任意の記憶領域に格納されていてもよい。
なお、端末発注指示送信部215は、端末受付部211が受け付けた食材発注指示を、発注処理装置23に送信できればよく、その手法、手順などは問わない。
端末発注指示送信部215は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送手段で実現されてもよい。
レシピ出力指示受信部222は、レシピ出力指示を受信する。ここでのレシピ出力指示は、端末装置21から送信されたレシピ出力指示である。また、当該レシピ出力指示は、端末装置21を識別するための受信元識別情報を有していてもよい。受信元識別情報とは、例えば、IPアドレスや、MACアドレス、URLなどである。
レシピ出力指示受信部222は、端末装置21や、後述の発注処理装置23などの外部から、レシピ出力指示を受信できればよく、その手法、手順などは問わない。
レシピ出力指示受信部222は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送を受信する手段で実現されてもよい。
レシピ関連情報取得部223は、レシピ関連情報格納部221から、レシピ関連情報を取得する。ここで、レシピ関連情報取得部223が取得するレシピ関連情報は、レシピ出力指示受信部222が受信したレシピ出力指示が有するレシピ識別子に対応するレシピ関連情報である。その他、レシピ関連情報の取得の具体的な方法については、レシピ情報取得部105によるレシピ情報の取得方法と同様であるので、その説明を省略する。
レシピ関連情報送信部224は、レシピ関連情報を送信する。ここでのレシピ関連情報は、レシピ関連情報取得部223が取得したレシピ関連情報である。レシピ関連情報の送信先は、通常、端末装置21であるが、発注処理装置23であってもよい。
レシピ関連情報の送信は、通常、送信先を識別する送信先識別情報を用いて行う。当該送信先識別情報は、通常、レシピ出力指示受信部222が受け付けたレシピ出力指示に含まれる。つまり、レシピ関連情報送信部224は、レシピ出力指示受信部222が受け付けたレシピ出力指示に含まれる送信先識別情報と、レシピ関連情報取得部223が取得したレシピ関連情報とを取得し、当該送信先識別情報により示される送信先に対して、当該レシピ関連情報を送信する。
なお、レシピ関連情報送信部224は、レシピ関連情報取得部223が取得したレシピ関連情報を、端末装置21や、発注処理装置23などの外部に送信できればよく、その手法、手順などは問わない。
レシピ関連情報送信部224は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送手段で実現されてもよい。
発注指示受信部233は、食材発注指示を受信する。ここでの食材発注指示は、端末装置21から送信された食材発注指示である。なお、発注指示受信部233は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送を受信する手段で実現されてもよい。
第二レシピ情報取得部234は、レシピ情報を取得する。ここでのレシピ情報は、レシピ管理装置22が備えるレシピ食材情報格納部231に格納されているレシピ情報である。また、当該レシピ情報は、発注指示受信部233が受信した食材発注指示が有するレシピ識別子に対応するレシピ情報である。
第二レシピ情報取得部234は、通常、発注指示受信部233が受信した食材発注指示を取得し、当該食材発注指示が有するレシピ識別子を取得し、当該レシピ識別子を有するレシピ出力指示を、レシピ管理装置22に送信する。そして、第二レシピ情報取得部234は、レシピ管理装置22から送信されるレシピ情報を受信することで、レシピ情報を取得する。
レシピ出力指示の送信は、通常、送信先であるレシピ管理装置22を示すURLを用いて行う。つまり、第二レシピ情報取得部234は、当該URLに対して、レシピ出力指示であるHTTPリクエストを送信する。なお、レシピ管理装置22を示すURLは、通常、第二レシピ情報取得部234が保持しているが、任意の記憶領域に格納されていてもよい。
また、第二レシピ情報取得部234は、発注指示受信部233が受信した食材発注指示が有するレシピ識別子をキーに、当該レシピ識別子に対応するレシピ情報を、レシピ管理装置22が備えるレシピ関連情報格納部221から検索してもよい。
また、第二レシピ情報取得部234は、事前に、レシピ関連情報格納部221に格納されているレシピ関連情報をすべて取得し、当該レシピ関連情報から、発注指示受信部233が受信した食材発注指示が有するレシピ識別子に対応するレシピ情報を検索し、取得してもよい。この場合、第二レシピ情報取得部234は、通常、レシピ管理装置22に対して、レシピ関連情報格納部221に格納されているすべてのレシピ関連情報を送信する指示であるレシピ関連情報送信指示を送信する。そして、第二レシピ情報取得部234は、当該レシピ関連情報送信指示に応じてレシピ関連装置22から送信されるレシピ関連情報を受信する。
なお、第二レシピ情報取得部234は、レシピ関連情報格納部221から、発注指示受信部233が受信した食材発注指示が有するレシピ識別子に対応するレシピ情報を取得できればよく、その手法、手順などは問わない。
食材情報抽出部235は、レシピ情報から、1以上の食材情報を取得する。ここでのレシピ情報は、第二レシピ情報取得部234が取得したレシピ情報である。つまり、食材情報抽出部235は、第二レシピ情報取得部234が取得したレシピ情報を取得し、当該レシピ情報から、1以上の食材情報を取得する。また、食材情報抽出部235は、当該食材情報の取得の際に、通常、食材識別子を有する食材情報と、分量情報のパターンを示す情報である分量情報パターンとを用いる。つまり、食材情報抽出部235は、当該食材情報と、分量情報パターンとから、食材情報のパターンである食材情報パターンを生成し、当該食材情報パターンに合致する文字列を、第二レシピ情報取得部234から取得したレシピ情報から抽出し、当該合致した文字列を、食材識別子と、分量情報とに分割し、食材情報を取得する食材情報抽出処理を行う。なお、当該食材情報抽出処理は、通常、後述の食材情報格納手段2351、食材情報取得手段2352、食材情報蓄積手段2353により行う。
食材情報抽出部235は、通常、食材識別子の直後に分量情報パターンを結合して食材情報パターンを生成するが、他の方法により生成してもよい。また、食材情報抽出部235は、通常、食材識別子を用いて、食材情報パターンに合致した文字列を、食材識別子と、分量情報とに分割する。なお、食材情報抽出部235は、分量情報パターンを用いて、食材情報パターンに合致した文字列を、食材識別子と、分量情報とに分割してもよい。
なお、食材情報抽出部235は、レシピ情報から1以上の食材情報を取得できればよく、その手法、手順などは問わない。
食材情報格納手段2351は、1以上の食材情報を格納し得る。ここでの食材情報は、食材識別子を有する食材情報である。食材情報格納手段2351に格納され得る食材情報は、食材識別子を有していればよく、その形式、内容などは問わない。
食材情報格納手段2351は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
食材情報取得手段2352は、レシピ情報から、1以上の食材情報を取得する。ここでのレシピ情報は、第二レシピ情報取得部234が取得したレシピ情報である。また、ここでの食材情報は、当該レシピ情報に含まれる食材情報である。つまり、食材情報取得手段2352は、第二レシピ情報取得部234が取得したレシピ情報を取得し、また、食材情報格納手段2351から食材情報を取得する。そして、食材情報取得手段2352は、当該取得した食材情報の各々が有する食材識別子が、取得したレシピ情報に含まれるか否かを判断し、含まれる食材識別子を食材情報として取得する。
例えば、第二レシピ情報取得部234が取得したレシピ情報が「1.玉ねぎ、にんじん、じゃがいもなどの野菜を、適当な大きさに切る 2.牛肉を適当な大きさに切る 3.鍋にサラダ油を敷き、牛肉を炒める ・・・」であり、食材情報格納手段2351から取得した食材識別子が「玉ねぎ|じゃがいも|豚肉|鶏肉|牛肉|もやし」である場合、食材情報取得手段2352は、当該レシピ情報に含まれる食材識別子「玉ねぎ|じゃがいも|牛肉」を取得する。
また、食材情報取得手段2352は、第二レシピ情報取得部234が取得したレシピ情報を、形態素解析などの処理により形態素に分割し、当該分割した形態素の中から名詞である形態素を取得し、当該名詞である形態素が、食材情報格納手段2351に含まれるか否かを判断し、含まれる形態素を食材情報として取得してもよい。
なお、食材情報取得手段2352が取得する食材情報は、第二レシピ情報取得部234が取得したレシピ情報に含まれる食材識別子を有していればよく、その取得方法は問わない。
食材情報蓄積手段2353は、1以上の各食材情報の近傍に存在する1以上の分量情報を取得する。そして、食材情報蓄積手段2353は、1以上の各食材情報と1以上の分量情報とを対応付けてレシピ食材情報格納部231に蓄積する。ここでの食材情報は、通常、食材情報取得手段2352が取得した食材識別子である。また、当該分量情報は、第二レシピ情報取得部234が取得したレシピ情報に含まれる分量情報である。また、「近傍に存在する」とは、例えば、「同一の文内に存在する」ことや、「上下左右10文字以内に存在する」こと、「表における同一のレコード内に存在する」ことなどの意味を含み、広く解する。また、「1以上の各食材情報の近傍に存在する1以上の分量情報を取得する」とは、レシピ情報の構造や、レシピ情報が有するHTMLのタグ、分量情報のパターンである分量情報パターンなどの情報を手掛かりに取得することである。食材情報蓄積手段2353は、通常、分量情報パターンを用いて、分量情報を取得する。分量情報パターンは、例えば、「[1-9][0-9]*個」や、「([1-9][0-9]*個)」、「<[1-9][0-9]*個>」などである。なお、分量情報パターンは、通常、食材情報蓄積手段2353が保持しているが、任意の記憶領域に格納されていてもよい。
また、食材情報蓄積手段2353は、通常、食材情報取得手段2352が取得した食材識別子と、分量情報パターンとを組み合わせ、食材情報パターンを生成し、当該食材情報パターンに合致する文字列を、第二レシピ情報取得部234から取得したレシピ情報から抽出し、当該合致した文字列を、食材識別子と、分量情報とに分割し、食材情報を取得する。食材情報パターンは、例えば、「玉ねぎ[1-9][0-9]*個」や、「にんじん([1-9][0-9]*個)」、「じゃがいも<[1-9][0-9]*個>」などである。
例えば、第二レシピ情報取得部234が取得したレシピ情報が、「準備物 玉ねぎ:1個、にんじん:1本、じゃがいも:2個」を含んでおり、食材情報取得手段2352が取得した食材識別子が「玉ねぎ|じゃがいも」であり、分量情報パターンが「:[1-9][0-9]*個|:[1-9][0-9]*本」である場合、食材情報蓄積手段2353は、まず、食材情報パターン「玉ねぎ:[1-9][0-9]*個|玉ねぎ:[1-9][0-9]*本|じゃがいも:[1-9][0-9]*個|じゃがいも:[1-9][0-9]*本」を生成する。そして、食材情報蓄積手段2353は、これらの食材情報パターンに合致する文字列「玉ねぎ:1個|じゃがいも:2個」を、レシピ情報から取得する。そして、食材情報蓄積手段2353は、取得した文字列を、「(玉ねぎ|1個)、(じゃがいも|2個)」のように分割し、対応付け、レシピ食材情報格納部231に蓄積する。
食材情報取得部236は、1以上の食材情報を、レシピ食材情報格納部231から取得する。ここでの食材情報は、食材発注指示が有するレシピ識別子に対応する食材情報である。また、当該発注指示は、発注指示受信部233が受信した食材発注指示である。また、レシピ食材情報格納部231に格納されている食材情報は、通常、食材情報抽出部235が抽出した食材情報である。
つまり、食材情報取得部236は、発注指示受信部233が受信した食材発注指示を受信し、当該発注指示が有するレシピ識別子を取得し、当該レシピ識別子をキーに、当該レシピ識別子に一致するレシピ識別子を有する食材情報を、レシピ食材情報格納部231から検索する。そして、食材情報取得部236は、検索し、一致したレシピ識別子に対応する食材情報を取得する。
なお、食材情報取得部236は、発注指示受信部233が受信した食材発注指示が有するレシピ識別子に対応する食材情報を、レシピ食材情報格納部231から取得できればよく、その方法は問わない。
発注処理部237は、発注処理を行う。ここでの発注処理とは、食材情報取得部236が取得した1以上の食材情報を、注文先情報格納部232に格納されている注文先情報が示す注文先に送信する処理である。注文先情報格納部232からの注文先情報の取得は、前述の注文先情報取得手段1121における注文先情報取得処理と同様であるので、その説明を省略する。また、発注処理も、前述の発注処理手段1122における発注処理と同様であるので、その説明を省略する。
発注処理部237は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送手段で実現されてもよい。
なお、レシピ関連情報取得部223、第二レシピ情報取得部234、食材情報抽出部235、食材情報取得手段2352、食材情報蓄積手段2353、食材情報取得部236は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。また、これらの部における処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現してもよい。
次に、情報システム2の動作について説明する。なお、所定の情報におけるi番目の情報は、「情報[i]」と記載するものとする。
図11は、端末装置21の全体動作を示すフローチャートである。
(ステップS1101)端末受付部211は、レシピ出力指示を受け付けたか否かを判断する。受け付けた場合は、ステップS1102に進み、そうでない場合は、ステップS1105に進む。
(ステップS1102)端末出力指示送信部212は、レシピ出力指示を、レシピ管理装置22に送信する。
(ステップS1103)端末レシピ情報受信部213は、レシピ関連情報を、レシピ管理装置22から受信したか否かを判断する。受信した場合は、ステップS1104に進み、そうでない場合は、ステップS1103に戻る。
(ステップS1104)端末レシピ情報出力部214は、端末レシピ情報受信部213が受信したレシピ関連情報が有するレシピ情報を出力する。
(ステップS1105)端末受付部211は、食材発注指示を受け付けたか否かを判断する。受け付けた場合は、ステップS1106に進み、そうでない場合は、ステップS1101に戻る。
(ステップS1106)端末発注指示送信部215は、食材発注指示を、発注処理装置23に送信する。
なお、図11のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理を終了してもよい。
図12は、レシピ管理装置22の全体動作を示すフローチャートである。
(ステップS1201)レシピ出力指示受信部222は、レシピ出力指示を受信したか否かを判断する。受信した場合は、ステップS1202に進み、そうでない場合は、ステップS1201に戻る。
(ステップS1202)レシピ関連情報取得部223は、レシピ関連情報格納部221に格納されているレシピ関連情報を取得する。ここで、m個のレシピ関連情報が取得できたものとする。
(ステップS1203)レシピ関連情報取得部223は、カウンタkに0をセットする。
(ステップS1204)レシピ関連情報取得部223は、カウンタiに1をセットする。
(ステップS1205)レシピ関連情報取得部223は、レシピ関連情報[i]が有するレシピ識別子が、レシピ出力指示が有するレシピ識別子と一致するか否かを判断する。一致する場合は、ステップS1206に進み、そうでない場合は、ステップS1208に進む。
(ステップS1206)レシピ関連情報取得部223は、kを1インクリメントする。
(ステップS1207)レシピ関連情報取得部223は、レシピ関連情報送信部224が送信するレシピ関連情報である送信レシピ関連情報[k]に、レシピ関連情報[i]をセットする。
(ステップS1208)レシピ関連情報取得部223は、iがmであるか否かを判断する。mである場合は、ステップS1210に進み、そうでない場合は、ステップS1209に進む。
(ステップS1209)レシピ関連情報取得部223は、iを1インクリメントし、ステップS1205に戻る。
(ステップS1210)レシピ関連情報送信部224は、レシピ関連情報取得部223が取得した送信レシピ関連情報を送信する。
なお、図12のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理を終了してもよい。
また、図12のフローチャートにおいて、レシピ関連情報送信部224は、通常、送信レシピ関連情報の送信の前に、レシピ出力指示受信部222が受け付けたレシピ出力指示が有する送信先を示す情報を取得する。そして、レシピ関連情報送信部224は、当該情報により示される送信先に対して、送信レシピ関連情報を送信する。
図13は、発注処理装置23の全体動作を示すフローチャートである。
(ステップS1301)発注指示受信部233は、食材発注指示を受信したか否かを判断する。受信した場合は、ステップS1302に進み、そうでない場合は、ステップS1301に戻る。
(ステップS1302)第二レシピ情報取得部234は、レシピ出力指示を、レシピ管理装置22に送信する。
(ステップS1303)第二レシピ情報取得部234は、レシピ関連情報を受信したか否かを判断する。受信した場合は、ステップS1304に進み、そうでない場合は、ステップS1303に戻る。
(ステップS1304)第二レシピ情報取得部234は、受信したレシピ関連情報が有するレシピ情報を取得する。
(ステップS1305)食材情報取得手段2352は、食材情報格納手段2351に格納されている食材識別子を取得する。ここで、m個の食材識別子が取得できたものとする。
(ステップS1306)食材情報取得手段2352は、カウンタkに0をセットする。
(ステップS1307)食材情報取得手段2352は、カウンタiに1をセットする。
(ステップS1308)食材情報取得手段2352は、第二レシピ情報取得部234が取得したレシピ情報内に、食材識別子[i]にマッチする文字列があるか否かを判断する。ある場合は、ステップS1309に進み、そうでない場合は、ステップS1311に進む。
(ステップS1309)食材情報取得手段2352は、kを1インクリメントする。
(ステップS1310)食材情報取得手段2352は、食材情報[k]が有する食材識別子に、食材識別子[i]をセットする。
(ステップS1311)食材情報取得手段2352は、iがmであるか否かを判断する。mである場合は、ステップS1313に進み、そうでない場合は、ステップS1312に進む。
(ステップS1312)食材情報取得手段2352は、iを1インクリメントし、ステップS1308に戻る。
(ステップS1313)食材情報蓄積手段2353は、分量情報を抽出する。この処理の詳細は、図14のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS1314)食材情報蓄積手段2353は、取得した食材情報を、レシピ食材情報格納部231に蓄積する。
(ステップS1315)食材情報取得部236は、レシピ食材情報格納部231から食材情報を取得する。
(ステップS1316)発注処理部237は、注文先情報格納部232から発注先情報を取得し、当該発注先情報で示される発注先に対して、食材情報取得部236が取得した食材情報を送信する。
なお、図13のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理を終了してもよい。
また、図13のフローチャートにおいて、ステップS1315の食材情報の取得処理は、図3のフローチャートと同様である。ステップS1316の注文先情報の取得処理は、図4のフローチャートと同様である。
図14は、図13のフローチャートのステップS1313の分量情報の抽出処理を示すフローチャートである。
(ステップS1401)食材情報蓄積手段2353は、食材情報取得手段2352が取得した食材情報を取得する。ここで、m個の食材情報が取得できたものとする。
(ステップS1402)食材情報蓄積手段2353は、任意の記憶領域に格納されている分量情報パターンを取得する。ここで、n個の分量情報パターンが取得できたものとする。
(ステップS1403)食材情報蓄積手段2353は、カウンタiに1をセットする。
(ステップS1404)食材情報蓄積手段2353は、カウンタjに1をセットする。
(ステップS1405)食材情報蓄積手段2353は、食材情報[i]が有する食材識別子の後方に分量情報パターン[j]を連結した文字列を生成し、食材情報パターンに、当該文字列をセットする。
(ステップS1406)食材情報蓄積手段2353は、第二レシピ情報取得部234が取得したレシピ情報内に、食材情報パターンにマッチする文字列が存在するか否かを判断する。存在する場合は、ステップS1407に進み、そうでない場合は、ステップS1409に進む。
(ステップS1407)食材情報蓄積手段2353は、レシピ情報内の食材情報パターンにマッチする文字列を取得する。
(ステップS1408)食材情報蓄積手段2353は、マッチした文字列から食材情報[i]が有する食材識別子を削除した文字列を生成し、食材情報[i]が有する分量情報に、当該文字列をセットする。
(ステップS1409)食材情報蓄積手段2353は、jがnであるか否かを判断する。nである場合は、ステップS1411に進み、そうでない場合は、ステップS1410に進む。
(ステップS1410)食材情報蓄積手段2353は、jを1インクリメントし、ステップS1405に戻る。
(ステップS1411)食材情報蓄積手段2353は、iがmであるか否かを判断する。mである場合は、上位処理にリターンし、そうでない場合は、ステップS1412に進む。
(ステップS1412)食材情報蓄積手段2353は、iを1インクリメントし、ステップS1404に戻る。
次に、情報システム2の動作の具体例について説明する。なお、本具体例において、端末装置21は、携帯端末であるものとする。また、レシピ関連情報格納部221には、図15に示すレシピ関連情報が格納されているものとする。当該レシピ関連情報は、レシピ識別子と、レシピ情報とを有する。また、食材情報格納手段2351には、図16に示す食材識別子が格納されているものとする。また、食材情報蓄積手段2353は、図17に示す分量情報パターンを保持しているものとする。
まず、ユーザが、端末装置21に対して、レシピ識別子「焼きそば」を有するレシピ出力指示を与えたとする。これは、例えば、レシピ出力指示を受け付けるためのテキストボックスなどのGUIを介して行われる。なお、当該GUIは、通常、事前に、端末装置21からレシピ管理装置22に対して、レシピ出力指示を受け付けるためのGUIを出力する旨の指示であるGUI出力指示を送信し、当該GUI出力指示に応じて、端末装置21がレシピ管理装置22から受信したものである。このとき、当該GUIは、レシピ管理装置22の任意の記憶領域に格納されているものとする。また、当該GUIは、端末受付部211が表示してもよい。すると、端末受付部211は、レシピ識別子「焼きそば」を有するレシピ出力指示を受け付ける。
次に、端末出力指示送信部212は、端末受付部211が受け付けたレシピ識別子「焼きそば」を有するレシピ出力指示を、レシピ管理装置22に送信する。このとき、通常は、レシピ管理装置22を示すURLが前述のGUIに埋め込まれており、端末出力指示送信部212は、当該URLを取得し、当該URLに対して、レシピ出力指示であるHTTPリクエストを送信する。
次に、レシピ出力指示受信部222は、レシピ識別子「焼きそば」を有するレシピ出力指示を受信する。そして、次に、レシピ関連情報取得部223は、当該レシピ識別子に対応するレシピ関連情報である図15のIDが「4」であるレシピ関連情報を取得する。そして、次に、レシピ関連情報送信部224は、レシピ関連情報取得部223が取得した図15のIDが「4」であるレシピ関連情報を、端末装置21に送信する。
次に、端末レシピ情報受信部213は、レシピ管理装置22から送信されたレシピ関連情報を受信する。次に、端末レシピ情報出力部214は、端末レシピ情報受信部213が受信したレシピ関連情報が有するレシピ情報を出力する。
次に、ユーザが、端末装置21に対して、レシピ識別子「焼きそば」を有する食材発注指示を与えたとする。これは、例えば、食材発注指示を受け付けるためのテキストボックスなどのGUIを介して行われる。なお、当該GUIは、通常、レシピ関連情報と一緒に、レシピ管理装置22から受信する。また、当該GUIは、端末受付部211が表示してもよい。すると、端末受付部211は、レシピ識別子「焼きそば」を有する食材発注指示を受け付ける。
次に、端末発注指示送信部215は、端末受付部211が受け付けたレシピ識別子「焼きそば」を有する食材発注指示を、発注処理装置23に送信する。このとき、通常は、発注処理装置23を示すURLが前述のGUIに埋め込まれており、端末発注指示送信部215は、当該URLを取得し、当該URLに対して、食材指示であるHTTPリクエストを送信する。
発注指示受信部233は、レシピ識別子「焼きそば」を有する食材発注指示を受信する。そして、次に、第二レシピ情報取得部234は、当該レシピ識別子に対応するレシピ情報である図15のIDが「4」であるレシピ情報を、レシピ管理装置22から取得する。
次に、食材情報抽出部235は、第二レシピ情報取得部234が取得したレシピ情報から、食材情報を抽出する。まず、食材情報取得手段2352は、食材情報格納手段2351に格納されている図16の食材識別子を取得する。そして、食材情報取得手段2352は、当該取得した食材識別子のうち、図15のIDが「4」であるレシピ情報に含まれている食材識別子「キャベツ|にんじん|豚肉|もやし」を取得する。
次に、食材情報蓄積手段2353は、食材情報取得手段2352が取得した食材識別子と、保持している図17の分量情報パターンとから、食材情報パターンを生成する。そして、食材情報蓄積手段2353は、図15のIDが「4」であるレシピ情報から、当該食材情報パターンにマッチする文字列「キャベツ(1玉)|にんじん(1本)」を取得する。なお、この2つの文字列を取得した際のパターンは、「キャベツ([1−9][0−9]*玉)」と、「にんじん([1−9][0−9]*本)」である。また、このとき、図15のIDが「4」であるレシピ情報には、食材情報取得手段2352が取得した食材識別子「豚肉」と、「もやし」とが含まれているが、食材情報パターンにマッチしないので取得されない。
次に、食材情報蓄積手段2353は、取得した文字列から食材識別子や、「()」などの不要な文字列を削除し、分量情報を抽出し、対応する食材識別子と対応付け、食材情報「(キャベツ|1玉)、(にんじん|1本)」を取得する。なお、「()」などの不要な文字列については、食材情報蓄積手段2353が保持しているものとする。そして、食材情報蓄積手段2353は、取得した食材情報を、レシピ食材情報格納部231に蓄積する。なお、このとき、食材情報蓄積手段2353は、発注指示受信部233が受け付けた食材発注指示が有するレシピ識別子「焼きそば」と、取得した食材情報とを対応付け、レシピ食材情報格納部231に蓄積したものとする。
次に、食材情報取得部236は、食材情報蓄積手段2353が蓄積した食材情報を、レシピ食材情報格納部231から取得する。そして、次に、発注処理部237は、注文先情報格納部232から発注先情報を取得し、当該発注先情報で示される発注先に対して、食材情報取得部236が取得した食材情報を送信する。このとき、注文先情報格納部232には、レシピ識別子と、発注先URLとを有する発注先情報が格納されているものとする。また、発注処理部237は、発注指示受信部233が受け付けた食材発注指示が有するレシピ識別子をキーに、発注先URLを取得する。
以上、本実施の形態による情報システム2によれば、ユーザは、レシピを閲覧しながら、必要な食材を注文することができる。
また、本実施の形態による情報システム2によれば、レシピの検索、閲覧を行うWebサイトであるレシピサイトと、食材の発注を行うWebサイトであるネットショッピングサイトとを連携させることができる。また、例えば、レシピサイトに、食材発注指示をネットショッピングサイトに送信するボタンやリンクなどを備えるだけで、当該レシピサイトにおいて発注処理が行えるようになる。
なお、本実施の形態において、発注処理装置23は、人数を受け付ける人数受信部を備えていてもよい。この場合、食材情報取得部236は、取得した食材情報が有する分量情報を、人数受付部が受け付けた人数に応じて変更する。また、この場合、端末装置21は、通常、人数送信部を備える。また、この場合、端末受付部211は、人数を受け付け、そして、人数送信部は、端末受付部211が受け付けた人数を、発注処理装置23に送信する。
また、本実施の形態において、発注処理装置23は、ユーザが保有している食材を示す保有食材情報を受け付ける保有食材情報受信部と、当該保有食材情報と、食材情報取得部236が取得した食材情報とから、必要食材情報を取得する必要食材情報取得部を備えていてもよい。この場合、端末装置21は、保有食材情報を送信する保有食材情報送信部を備える。また、この場合、端末受付部211は、保有食材情報を受け付け、そして、保有食材情報送信部は、端末受付部211が受け付けた保有食材情報を、発注処理装置23に送信する。
また、上記各実施の形態において、一の装置に存在する2以上の通信手段は、物理的に一の媒体で実現されてもよいことは言うまでもない。
また、上記各実施の形態におけるレシピ情報処理装置は、例えば、スタンドアロンの装置であってもよいし、サーバ・クライアントシステムにおけるサーバ装置であってもよい。後者の場合には、例えば、ASP(Application Service Provider)としてレシピ情報の表示や、食材の発注処理が行われてもよい。
また、上記各実施の形態において、各処理または各機能は、単一の装置または単一のシステムによって集中処理されることによって実現されてもよいし、あるいは、複数の装置または複数のシステムによって分散処理されることによって実現されてもよい。
また、上記各実施の形態において、各構成要素は専用のハードウェアにより構成されてもよいし、あるいは、ソフトウェアにより実現可能な構成要素については、プログラムを実行することによって実現されてもよい。例えば、ハードディスクや半導体メモリ等の記録媒体に記録されたソフトウェア・プログラムをCPU等のプログラム実行部が読み出して実行することによって、各構成要素が実現され得る。
また、上記実施の形態におけるレシピ情報処理装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、記録媒体に、レシピを識別するレシピ識別子と、レシピに関する情報であるレシピ情報とを有するレシピ関連情報と、レシピ識別子と、当該レシピに対応する料理に必要な1以上の食材を示す情報である1以上の食材情報の組であるレシピ食材情報と、食材の注文先を示す注文先情報とが格納されており、コンピュータを、レシピ識別子を有するレシピの出力指示を受け付ける出力指示受付部と、前記出力指示受付部が出力指示を受け付けた場合、当該出力指示が有するレシピ識別子に対応するレシピ情報を、前記レシピ関連情報格納部から取得するレシピ情報取得部と、前記レシピ情報取得部が取得したレシピ情報を出力するレシピ情報出力部と、レシピ識別子を有する食材の発注指示を受け付ける発注指示受付部と、前記発注指示受付部が発注指示を受け付けた場合、当該発注指示が有するレシピ識別子に対応する1以上の食材情報を、前記レシピ食材情報格納部から取得する食材情報取得部と、前記食材情報取得部が取得した1以上の食材情報を、前記注文先情報が示す注文先に送信し、発注処理を行う発注処理部として機能させるためのプログラムである。
また、上記実施の形態における発注処理装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、記録媒体に、レシピ識別子と、当該レシピに対応する料理に必要な1以上の食材を示す情報である1以上の食材情報の組であるレシピ食材情報と、食材の注文先を示す注文先情報とが格納されており、プログラムを、レシピ識別子を有する食材の発注指示を受信する発注指示受信部と、前記発注指示受信部が発注指示を受信した場合、当該発注指示が有するレシピ識別子に対応する1以上の食材情報を、前記レシピ食材情報格納部から取得する食材情報取得部と、前記食材情報取得部が取得した1以上の食材情報を、前記注文先情報が示す注文先に送信し、発注処理を行う発注処理部として機能させるためのプログラムである。
なお、上記プログラムにおいて、情報を送信する送信ステップや、情報を受信する受信ステップなどでは、ハードウェアでしか行われない処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理は少なくとも含まれない。
また、上記プログラムは、サーバなどからダウンロードされることによって実行されてもよいし、所定の記録媒体(例えば、CD−ROMなどの光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリなど)に記録されたプログラムが読み出されることによって実行されてもよい。また、このプログラムは、プログラムプロダクトを構成するプログラムとして用いられてもよい。
また、上記プログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよいし、複数であってもよい。つまり、集中処理を行ってもよいし、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、図18は、前述のプログラムを実行して、前述の実施の形態のレシピ情報処理装置等を実現するコンピュータシステム9の概観図である。前述の実施の形態は、コンピュータハードウェア及びその上で実行されるコンピュータプログラムで実現され得る。
図18において、コンピュータシステム9は、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)ドライブ9011、FD(Flexible Disk)ドライブ9012を含むコンピュータ901と、キーボード902と、マウス903と、モニタ904とを備える。
図19は、コンピュータシステム9のブロック図である。図19において、コンピュータ901は、CD−ROMドライブ9011、FDドライブ9012に加えて、CPU(Central Processing Unit)9013と、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶するためのROM(Read−Only Memory)9014と、CPU9013に接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶するとともに一時記憶空間を提供するためのRAM(Random Access Memory)9015と、アプリケーションプログラム、システムプログラム、及びデータを記憶するためのハードディスク9016と、CD−ROMドライブ9011、FDドライブ9012、CPU9013等を相互に接続するバス9017とを備える。ここでは図示しないが、コンピュータ901は、さらに、LANへの接続を提供するネットワークカードを備えていてもよい。
コンピュータシステム9に、前述の実施の形態のレシピ情報処理装置等の機能を実行させるプログラムは、CD−ROM9101、またはFD9102に記憶されて、CD−ROMドライブ9011またはFDドライブ9012に挿入され、さらにハードディスク9016に転送されてもよい。これに代えて、プログラムは、図示しないネットワークを介してコンピュータ901に送信され、ハードディスク9016に記憶されてもよい。プログラムは実行の際にRAM9015にロードされる。プログラムは、CD−ROM9101、FD9102またはネットワークから直接、ロードされてもよい。
プログラムは、コンピュータ901に、前述の実施の形態のレシピ情報処理装置等の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティープログラム等は、必ずしも含まなくてもよい。プログラムは、制御された態様で適切な機能(モジュール)を呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいればよい。コンピュータシステム9がどのように動作するかは周知であり、詳細な説明は省略する。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上のように、本発明にかかるレシピ情報処理装置は、レシピを閲覧しながら、必要な食材を注文することができるという効果を有し、レシピサイト等として有用である。
1 レシピ情報処理装置
2 情報システム
21 端末装置
22 レシピ管理装置
23 発注処理装置
101、221 レシピ関連情報格納部
102、231 レシピ食材情報格納部
103、232 注文先情報格納部
104 出力指示受付部
105 レシピ情報取得部
106 レシピ情報出力部
107 発注指示受付部
108 人数受付部
109、236 食材情報取得部
110 保有食材情報受付部
111 必要食材情報取得部
112、237 発注処理部
211 端末受付部
212 端末出力指示送信部
213 端末レシピ情報受信部
214 端末レシピ情報出力部
215 端末発注指示送信部
222 レシピ出力指示受信部
223 レシピ関連情報取得部
224 レシピ関連情報送信部
233 発注指示受信部
234 第二レシピ情報取得部
235 食材情報抽出部
1121 注文先情報取得手段
1122 発注処理手段
2351 食材情報格納手段
2352 食材情報取得手段
2353 食材情報蓄積手段

Claims (13)

  1. レシピを識別するレシピ識別子と、レシピに関する情報であるレシピ情報とを有するレシピ関連情報を1以上格納し得るレシピ関連情報格納部と、
    レシピ識別子と、当該レシピに対応する料理に必要な1以上の食材を示す情報である1以上の食材情報の組であるレシピ食材情報を、1組以上格納し得るレシピ食材情報格納部と、
    食材の注文先を示す注文先情報を格納し得る注文先情報格納部と、
    レシピ識別子を有するレシピの出力指示を受け付ける出力指示受付部と、
    前記出力指示受付部が出力指示を受け付けた場合、当該出力指示が有するレシピ識別子に対応するレシピ情報を、前記レシピ関連情報格納部から取得するレシピ情報取得部と、
    前記レシピ情報取得部が取得したレシピ情報を出力するレシピ情報出力部と、
    レシピ識別子を有する食材の発注指示を受け付ける発注指示受付部と、
    前記発注指示受付部が発注指示を受け付けた場合、当該発注指示が有するレシピ識別子に対応する1以上の食材情報を、前記レシピ食材情報格納部から取得する食材情報取得部と、
    前記食材情報取得部が取得した1以上の食材情報を、前記注文先情報が示す注文先に送信し、発注処理を行う発注処理部とを具備するレシピ情報処理装置。
  2. ユーザが保有している食材の情報である1以上の保有食材情報を受け付ける保有食材情報受付部と、
    前記食材情報取得部が取得した1以上の食材情報から、前記保有食材情報受付部が受け付けた保有食材情報を差し引いた食材情報である1以上の必要食材情報を取得する必要食材情報取得部とをさらに具備し、
    前記発注処理部は、
    前記必要食材情報取得部が取得した1以上の必要食材情報を、前記注文先情報が示す注文先に送信し、発注処理を行う請求項1記載のレシピ情報処理装置。
  3. 前記食材情報は、食材を識別する食材識別子と当該食材の分量を示す分量情報とを有し、
    前記保有食材情報は、食材識別子と分量情報とを有し、
    前記保有食材情報受付部は、
    前記保有食材情報を外部から受信し、
    前記必要食材情報取得部は、
    前記食材情報取得部が取得した1以上の食材情報が有する食材識別子をキーとして、前記1以上の保有食材情報を検索し、前記食材識別子に一致する食材識別子と対になる1以上の分量情報を、前記1以上の保有食材情報から取得し、当該1以上の食材識別子と1以上の分量情報とを用いて、前記食材情報取得部が取得した1以上の食材情報から必要食材情報を取得する請求項2記載のレシピ情報処理装置。
  4. 前記レシピ食材情報格納部は、
    レシピ識別子と1以上の食材情報と人数を示す人数情報との組であるレシピ食材情報を、1組以上格納しており、
    料理を食する人数を受け付ける人数受付部をさらに具備し、
    前記食材情報取得部は、
    前記人数受付部が受け付けた人数と、前記レシピ識別子に対応する人数とから、前記発注指示が有するレシピ識別子に対応する1以上の食材情報を前記レシピ食材情報格納部から取得し、当該取得した1以上の各食材情報が有する分量情報を、前記人数受付部が受け付けた人数に対応するように変更して、1以上の食材情報を取得する請求項1から請求項3いずれか記載のレシピ情報処理装置。
  5. 前記注文先情報格納部は、
    1以上の食材情報と注文先情報とを有する食材別注文先情報を2以上格納しており、
    前記発注処理部は、
    前記食材情報取得部が取得した1以上の各食材情報、または前記必要食材情報取得部が取得した1以上の各必要食材情報に対応する1以上の注文先情報を取得する注文先情報取得手段と、
    前記1以上の各注文先情報が示す1以上の注文先に、当該1以上の各注文先情報に対応する1以上の食材情報または1以上の必要食材情報を送信し、1以上の発注処理を行う発注処理手段とを具備する請求項1から請求項4いずれか記載のレシピ情報処理装置。
  6. 端末装置とレシピ管理装置と発注処理装置とを具備する情報システムを構成する発注処理装置であって、
    前記端末装置は、
    レシピ識別子を有するレシピの出力指示、およびレシピ識別子を有する食材の発注指示を受け付ける端末受付部と、
    前記端末受付部がレシピの出力指示を受け付けた場合に、前記レシピの出力指示を前記レシピ管理装置に送信する端末出力指示送信部と、
    前記レシピの出力指示の送信に対応して、前記レシピ管理装置からレシピ関連情報を受信する端末レシピ情報受信部と、
    前記レシピ関連情報が有するレシピ情報を出力する端末レシピ情報出力部と、
    前記端末受付部が食材の発注指示を受け付けた場合に、前記食材の発注指示であり、前記レシピ関連情報が有するレシピ識別子を含む発注指示を前記発注処理装置に送信する端末発注指示送信部とを具備し、
    前記レシピ管理装置は、
    レシピ識別子とレシピ情報とを有するレシピ関連情報を1以上格納し得るレシピ関連情報格納部と、
    前記端末装置からレシピの出力指示を受信するレシピ出力指示受信部と、
    前記レシピの出力指示が有するレシピ識別子に対応するレシピ関連情報を、前記レシピ関連情報格納部から取得するレシピ関連情報取得部と、
    前記レシピ関連情報を前記端末装置に送信するレシピ関連情報送信部とを具備し、
    前記発注処理装置は、
    レシピ識別子と、当該レシピに対応する料理に必要な1以上の食材を示す情報である1以上の食材情報の組であるレシピ食材情報を、1組以上格納し得るレシピ食材情報格納部と、
    食材の注文先を示す注文先情報を格納し得る注文先情報格納部と、
    レシピ識別子を有する食材の発注指示を前記端末装置から受信する発注指示受信部と、
    前記発注指示受信部が発注指示を受信した場合、当該発注指示が有するレシピ識別子に対応する1以上の食材情報を、前記レシピ食材情報格納部から取得する食材情報取得部と、
    前記食材情報取得部が取得した1以上の食材情報を、前記注文先情報が示す注文先に送信し、発注処理を行う発注処理部とを具備する情報システムを構成する発注処理装置。
  7. 前記発注処理装置は、
    前記発注指示受信部が受信した食材の発注指示が有するレシピ識別子を用いて、前記レシピ管理装置から当該レシピ識別子に対応するレシピ情報を取得する第二レシピ情報取得部と、
    前記第二レシピ情報取得部が取得したレシピ情報から1以上の食材情報を取得する食材情報抽出部とをさらに具備し、
    前記レシピ食材情報格納部に格納されている1以上の食材情報は、前記食材情報抽出部が取得した1以上の食材情報であり、
    前記食材情報取得部は、
    前記レシピ食材情報格納部に格納されている1以上の食材情報を取得する請求項6記載の発注処理装置。
  8. 前記食材情報抽出部は、
    1以上の食材情報を格納し得る食材情報格納手段と、
    前記第二レシピ情報取得部が取得したレシピ情報と、前記食材情報格納手段の1以上の食材情報とのマッチングをとり、前記レシピ情報に含まれる1以上の食材情報を取得する食材情報取得手段と、
    前記1以上の各食材情報の近傍に存在する1以上の分量情報を取得し、前記1以上の各食材情報と前記1以上の分量情報とを対応付けて前記レシピ食材情報格納部に蓄積する食材情報蓄積手段とを具備する請求項7記載の発注処理装置。
  9. レシピ識別子と、当該レシピに対応する料理に必要な1以上の食材を示す情報である1以上の食材情報の組であるレシピ食材情報を、1組以上格納し得るレシピ食材情報格納部と、
    食材の注文先を示す注文先情報を格納し得る注文先情報格納部と、
    レシピ識別子を有する食材の発注指示を受信する発注指示受信部と、
    前記発注指示受信部が発注指示を受信した場合、当該発注指示が有するレシピ識別子に対応する1以上の食材情報を、前記レシピ食材情報格納部から取得する食材情報取得部と、
    前記食材情報取得部が取得した1以上の食材情報を、前記注文先情報が示す注文先に送信し、発注処理を行う発注処理部とを具備する発注処理装置。
  10. 記録媒体に、
    レシピを識別するレシピ識別子と、レシピに関する情報であるレシピ情報とを有するレシピ関連情報と、
    レシピ識別子と、当該レシピに対応する料理に必要な1以上の食材を示す情報である1以上の食材情報の組であるレシピ食材情報と、
    食材の注文先を示す注文先情報とが格納されており、
    出力指示受付部と、レシピ情報取得部と、レシピ情報出力部と、発注指示受付部と、食材情報取得部と、発注処理部とを用いて行われるレシピ情報処理方法であって、
    前記出力指示受付部が、レシピ識別子を有するレシピの出力指示を受け付ける出力指示受付ステップと、
    前記レシピ情報取得部が、前記出力指示受付部が出力指示を受け付けた場合、当該出力指示が有するレシピ識別子に対応するレシピ情報を、前記レシピ関連情報格納部から取得するレシピ情報取得ステップと、
    前記レシピ情報出力部が、前記レシピ情報取得部が取得したレシピ情報を出力するレシピ情報出力ステップと、
    前記発注指示受付部が、レシピ識別子を有する食材の発注指示を受け付ける発注指示受付ステップと、
    前記食材情報取得部が、発注指示受付部が発注指示を受け付けた場合、当該発注指示が有するレシピ識別子に対応する1以上の食材情報を、前記レシピ食材情報格納部から取得する食材情報取得ステップと、
    前記発注処理部が、前記食材情報取得部が取得した1以上の食材情報を、前記注文先情報が示す注文先に送信し、発注処理を行う発注処理ステップとを具備するレシピ情報処理方法。
  11. 記録媒体に、
    レシピ識別子と、当該レシピに対応する料理に必要な1以上の食材を示す情報である1以上の食材情報の組であるレシピ食材情報と、
    食材の注文先を示す注文先情報とが格納されており、
    発注指示受信部と、食材情報取得部と、発注処理部とを用いて行われる発注処理方法であって、
    前記発注指示受信部が、レシピ識別子を有する食材の発注指示を受信する発注指示受信ステップと、
    前記食材情報取得部が、前記発注指示受信部が発注指示を受信した場合、当該発注指示が有するレシピ識別子に対応する1以上の食材情報を、前記レシピ食材情報格納部から取得する食材情報取得ステップと、
    前記発注処理部が、前記食材情報取得部が取得した1以上の食材情報を、前記注文先情報が示す注文先に送信し、発注処理を行う発注処理ステップとを具備する発注処理方法。
  12. 記録媒体に、
    レシピを識別するレシピ識別子と、レシピに関する情報であるレシピ情報とを有するレシピ関連情報と、
    レシピ識別子と、当該レシピに対応する料理に必要な1以上の食材を示す情報である1以上の食材情報の組であるレシピ食材情報と、
    食材の注文先を示す注文先情報とが格納されており、
    コンピュータを、
    レシピ識別子を有するレシピの出力指示を受け付ける出力指示受付部と、
    前記出力指示受付部が出力指示を受け付けた場合、当該出力指示が有するレシピ識別子に対応するレシピ情報を、前記レシピ関連情報格納部から取得するレシピ情報取得部と、
    前記レシピ情報取得部が取得したレシピ情報を出力するレシピ情報出力部と、
    レシピ識別子を有する食材の発注指示を受け付ける発注指示受付部と、
    前記発注指示受付部が発注指示を受け付けた場合、当該発注指示が有するレシピ識別子に対応する1以上の食材情報を、前記レシピ食材情報格納部から取得する食材情報取得部と、
    前記食材情報取得部が取得した1以上の食材情報を、前記注文先情報が示す注文先に送信し、発注処理を行う発注処理部として機能させるためのプログラム。
  13. 記録媒体に、
    レシピ識別子と、当該レシピに対応する料理に必要な1以上の食材を示す情報である1以上の食材情報の組であるレシピ食材情報と、
    食材の注文先を示す注文先情報とが格納されており、
    プログラムを、
    レシピ識別子を有する食材の発注指示を受信する発注指示受信部と、
    前記発注指示受信部が発注指示を受信した場合、当該発注指示が有するレシピ識別子に対応する1以上の食材情報を、前記レシピ食材情報格納部から取得する食材情報取得部と、
    前記食材情報取得部が取得した1以上の食材情報を、前記注文先情報が示す注文先に送信し、発注処理を行う発注処理部として機能させるためのプログラム。
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