JP2012142635A - 太陽電池モジュール - Google Patents

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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Abstract

【課題】太陽電池セルの裏面電極と裏面保護部材の開口部端面との間の絶縁耐圧を十分に確保する。
【解決手段】太陽電池セル55の裏面電極上に、絶縁状態のリード線63と、このリード線63の出力リード部63aを導出するための開口部64aを有するシート状の封止絶縁部材64と、リード線63の出力リード部63aを導出するための開口部65aを有するシート状の裏面保護部材65とが順次積層された太陽電池モジュールであって、太陽電池セル55の裏面電極と裏面保護部材65との間に、裏面保護部材65の開口部65aの縁部全周を覆うように絶縁シート61b1が配置されるとともに、絶縁シート61b1は、リード線63を被覆している絶縁フィルム61bの一部が利用されている。
【選択図】図16

Description

本発明は、陽電池セルの裏面電極上に、絶縁状態のリード線と、このリード線の出力リード部を導出するための開口部を有する裏面保護部材とが順次積層された構造の太陽電池モジュールに係り、より詳細には、太陽電池セルの裏面電極と裏面保護部材との間の絶縁耐圧構造に関する。
建物の屋根等に複数枚の太陽電池ストリングをマトリックス状に配置した太陽電池モジュールを敷設して太陽光発電を行う太陽光発電システムが広く一般に普及しはじめている。このような太陽電池発電システムにおいて、各太陽電池モジュールには、隣接して敷設された他の太陽電池モジュールと互いに電気的に接続可能とするための端子ボックスが備えられている。
従来の太陽電池モジュールを構成する太陽電池ストリングの一構成例を図23(a),(b)及び図24に示す。ただし、図23(a),(b)は製造工程の2つの場面を示す説明図、図24は太陽電池ストリングをラミネート封止する工程を示す説明図である。なお、この図23及び図24に示す太陽電池ストリングの構成例は特許文献1にも記載されている。
太陽電池セル115は、透光性絶縁基板111上に、図示は省略しているが透明導電膜からなる透明電極膜、光電変換層、裏面電極膜がこの順に積層されて形成されている。
このように構成された太陽電池セル115は、図23(a)に示すように細長い短冊状で、透光性絶縁基板111のほぼ全幅にわたる長さを有しており、隣接する太陽電池セル115,115同士において一方の透明電極膜と他方の裏面電極膜とが互いに接続されることで複数の太陽電池セル115が直列に接続された太陽電池ストリング116が構成されている。
この太陽電池ストリング116における一端部の太陽電池セル115の透明電極膜の端部上に、太陽電池セル115とほぼ同一長さの線状のP型電極端子部117が形成され、他端部の太陽電池セル115の裏面電極膜の端部上に、太陽電池セル115とほぼ同一長さの線状のN型電極端子部118が形成されている。これらP型電極端子部117及びN型電極端子部118が電極取り出し部になる。
このP型電極端子部117の中央部とN型電極端子部118の中央部との間をわたすようにして、太陽電池ストリング116の上に絶縁シート119が敷設されている。この絶縁シート119は、P型電極端子部117及びN型電極端子部118には重ならないように敷設されている。絶縁シート119としては、封止材と相性の良いフィルムが好ましく、なかでもPETフィルムやフッ素樹脂フィルムなどが最適である。また、絶縁シートの接着性を確保するために、絶縁シート119と太陽電池セル115の間や、絶縁シート119とリード線112もしくは113との間に接着用の樹脂シートを敷設しても良いし、接着剤などであらかじめ接着しておいても良い。
一方、P型電極端子部117と同形・同大の銅箔からなるバスバーと呼ばれる正極集電部120が、P型電極端子部117の全面に対して電気的かつ機械的に接合されている。同様に、N型電極端子部118と同形・同大の負極集電部121が、N型電極端子部118の全面に対して電気的かつ機械的に接合されている。これらの接合手段としては、半田付けまたは導電性ペーストなどを用いることができる。
絶縁シート119の上には、フラットケーブルからなる正極リード線122と負極リード線123とが、互いの先端部を対向させた状態で一直線状に(若しくは幅方向にずらせた平行状態に)配置されている。
正極リード線122の一端部は、正極集電部120の中央位置に接続されている。また、正極リード線122の他端部は、太陽電池ストリング116のほぼ中央部に位置し、かつ太陽電池ストリング116の面から立ち上げるように(例えば、面に対して垂直方向に)折り曲げられて出力リード部122aとなっている。同様に、負極リード線123の一端部は、負極集電部121の中央位置に接続されている。また、負極リード線123の他端部は、太陽電池ストリング116のほぼ中央部に位置し、かつ太陽電池ストリング116の面から立ち上げるように(例えば、面に対して垂直方向に)折り曲げられて出力リード部123aとなっている。
正極リード線122及び負極リード線123は、複数の太陽電池セル115上にまたがっているが、太陽電池セル115との間に絶縁シート119が介在されているので、これら複数の太陽電池セル115をショートすることはない。絶縁シート119の幅は、正極リード線122及び負極リード線123の幅よりも充分に広いことが望ましく、正極集電部120から負極集電部121まで1枚の帯状シートの形で配置されている。
この状態において、図24に示すように、正極リード線122及び負極リード線123の各出力リード部122a,123aを開口部124a,124a及び開口部125a,125aからそれぞれ導出する状態で、封止フィルム124と耐候性・高絶縁性のための裏面保護材としてのバックフィルム125とが、太陽電池ストリング116の全面にラミネート封止されている。封止フィルム124としては、熱可塑性の高分子フィルムが好ましく、なかでもEVA(エチレンビニルアセテート樹脂)製やPVB(ポリビニルブチラール樹脂)製のものなどが最適である。また、バックフィルム125としては、防湿性確保のためにPET/Al/PET(PET:ポリエチレンテレフタレート)の3層構造やPVF/Al/PVF(PVF:ポリフッ化ビニル樹脂フィルム)の3層構造などの防湿層を含むものが好ましい。
このように構成された太陽電池ストリング116において、バックフィルム125の各開口部125a,125aからそれぞれ上方に向けて突出している正極リード線122及び負極リード線123の各出力リード部122a,123aに、図示しない端子ボックスを取り付けて電気的に接続している。
ところで、上記3層構造のバックフィルム125に開口部125aを打ち抜き加工等で形成すると、開口部125a端面にAl層が露出することになる。そのため、この露出したAl層の端面と太陽電池セル115の裏面電極膜との距離が近くなり、絶縁耐圧試験を行った場合に放電してしまう可能性がある。特に、最近の太陽電池モジュールは高電圧化されており、絶縁耐圧として高い電圧が要求されるため、上記構造のままでは放電による事故が発生する可能性が高い。
また、バックフィルム125のAl層の端面と裏面電極膜との間の絶縁耐圧とは別の問題として、上記構成の太陽電池モジュールでは、バックフィルム125の各開口部125a,125aと各出力リード部122a,123aとが接触する可能性がある。すなわち、開口部125a,125aと出力リード部122a,123aとの間には、それらを相対的な位置関係で固定するものが無いため、出力リード部122a,123aの折り曲げ角度によっては、出力リード部122a,123aがバックフィルム125の開口部125a,125aと接触する可能性がある。そして、出力リード部122a,123aがバックフィルム125の開口部125a,125aに接触すると、出力リード部122a,123aが開口部125aのAl層の端面と接触して、両極のリード線122,123が短絡する可能性がある。そのため、このような出力リード部122a,123aと開口部125a端面との間の短絡を防止するための工夫が従来からされている(例えば、特許文献2参照)。
特許文献2の薄膜太陽電池モジュールは、その図5(D)、図6(E)に示されているように、充填材のシートの上に保護カバーの穴より少し大きめで切り込みのあるTedlerシート小片を半田メッキ銅箔(上記構成の出力リード部122a,123a)の周りにセットし、さらにほぼ同じサイズのEVAシート小片12をセットしてから、裏面保護カバーをその上からセットする構造となっている。そして、裏面保護カバーの開口から半田メッキ銅箔を出すとともに耐熱性テープで銅箔と裏面保護カバーが接触しない位置に固定することにより、真空ラミネート工程でずれることなく、ショートしないようにすることが記載されている。
特開平9−326497号公報 特開2001−77385号公報
上記したように、バックフィルムの開口部端面に露出したAl層の端面と出力リード部との接触による短絡については、特許文献2によって解決されている。しかし、絶縁耐圧試験を行ったときに、露出したAl層の端面と太陽電池セルの裏面電極膜との間で放電が起こる可能性があることについては何ら考慮されておらず、解決の示唆もされていない。上記したように、最近の太陽電池モジュールは高電圧化されており、絶縁耐圧として高い電圧が要求される。
本発明はかかる問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、太陽電池セルの裏面電極と裏面保護部材の開口部端面との間の絶縁耐圧を十分に確保することのできる太陽電池モジュールを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の太陽電池モジュールは、陽電池セルの裏面電極上に、絶縁状態のリード線と、このリード線の出力リード部を導出するための開口部を有するシート状の封止絶縁部材と、前記リード線の出力リード部を導出するための開口部を有するシート状の裏面保護部材とが順次積層された太陽電池モジュールであって、前記裏面電極と前記裏面保護部材との間に、前記裏面保護部材の前記開口部の縁部全周を覆うように絶縁シートが配置されるとともに、前記絶縁シートは、前記リード線を被覆している絶縁フィルムの一部が利用されている構成としたものである。
上記したように、裏面保護部材が、PET/Al/PETの3層構造やPVF/Al/PVFの3層構造などの防湿層を含むものである場合、開口部の端面には、Al層の端面が露出することになる。そのため、このAl層の端面と太陽電池モジュールの裏面電極との間で放電が起こる可能性があるが、本発明では、この裏面電極と裏面保護部材との間に、裏面保護部材の開口部の縁部全周を覆うように絶縁シートを配置しているので、放電は阻止されることになる。そのため、高電圧化の太陽電池モジュールに対応した高い電圧での絶縁耐圧試験を行っても、放電することなく十分な絶縁耐圧を確保することができる。
また、本発明によれば、前記絶縁シートは、前記リード線の前記裏面電極に面する側を被覆している下側絶縁フィルムを、前記裏面保護部材の前記開口部の幅よりも幅広に形成し、かつ、前記開口部の前記リード線が横切る辺とは反対側の辺の縁部を超えるまで延設して構成されている。これにより、これにより、下側被覆絶縁フィルムの延設部分によって裏面保護部材の開口部の縁部を全周に渡って覆うことができる。
また、本発明によれば、前記絶縁シートは、前記リード線の前記裏面保護部材に面する側を被覆している上側絶縁フィルムを、前記裏面保護部材の前記開口部の幅よりも幅広に形成し、かつ、前記開口部の前記リード線が横切る辺の縁部を超えて前記開口部内に侵入するまで延設して構成されている。これにより、上側被覆絶縁フィルムの延設部分によって裏面保護部材の開口部の一辺の縁部をさらに覆うことができる。
また、本発明によれば、前記リード線と前記裏面保護部材の前記開口部との間に、前記下側絶縁フィルムとは別の絶縁シート小片が配置された構成としてもよい。
また、本発明によれば、前記絶縁シート小片が、前記リード線を前記裏面電極に貼り付けて固定する固定テープを兼ねた構成としてもよい。絶縁シート小片が固定テープを兼ねることで、その後のラミネート加工のときに、リード線を裏面保護部材の開口部の端面に接触しない位置に確実に配置固定することが可能となる。
また、本発明によれば、前記絶縁シート小片は、前記リード線が横切る辺の前記開口部の縁部に沿って配置され、かつ、前記下側絶縁フィルムよりも幅広に形成された構成としてもよい。
また、本発明によれば、前記絶縁シート小片が、前記裏面保護部材に貼り付けられた構成としてもよい。これにより、その後のラミネート加工のときに、絶縁シート小片が開口部の縁部からずれないようにすることが可能である。
また、本発明によれば、前記絶縁シート小片は、前記リード線が横切る辺の前記開口部の縁部に沿って配置され、かつ、前記リード線が横切る前記辺の幅よりも幅広に形成された構成としてもよい。
本発明は上記のように構成したので、太陽電池モジュールの裏面電極と裏面保護部材の開口部端面との間の放電を確実に阻止することができる。これにより、高い電圧での絶縁耐圧試験を行っても、放電することなく十分な絶縁耐圧を得ることができるため、太陽電池モジュールの高電圧化が可能となる。
本実施の形態に係る太陽電池モジュールの構成例1を示しており、(a),(b)は製造工程の2つの場面を示している。 太陽電池ストリングをラミネート封止する工程を示す説明図である。 出力リード部の周辺部を一部拡大して示す斜視図である。 本実施の形態に係る太陽電池モジュールの構成例2に適用される出力リード部の周辺部を一部拡大して示す斜視図である。 具体例1の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図である。 具体例1の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の断面図(端面図)である。 (a)は、具体例2の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図、(b)は断面図(端面図)である。 (a)は、具体例3の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図、(b)は断面図(端面図)である。 (a)は、具体例4の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図、(b)は断面図(端面図)である。 (a)は、具体例5の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図、(b)は断面図(端面図)である。 (a)は、具体例6の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図、(b)は断面図(端面図)である。 (a)は、具体例7の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図、(b)は断面図(端面図)である。 (a)は、具体例8の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図、(b)は断面図(端面図)である。 (a)は、具体例9の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図、(b)は断面図(端面図)である。 (a)は、具体例10の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図、(b)は断面図(端面図)である。 (a)は、具体例11の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図、(b)は断面図(端面図)である。 (a)は、具体例12の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図、(b)は断面図(端面図)である。 (a)は、具体例13の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図、(b)は断面図(端面図)である。 (a)は、具体例14の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図、(b)は断面図(端面図)である。 (a)は、具体例15の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図、(b)は断面図(端面図)である。 (a)は、具体例16の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図、(b)は断面図(端面図)である。 (a)は、具体例17の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図、(b)は断面図(端面図)である。 従来の太陽電池ストリングの一構成例を示しており、(a),(b)は製造工程の2つの場面を示している。 従来の太陽電池ストリングをラミネート封止する工程を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
<太陽電池モジュールの構成例1の説明>
図1(a),(b)及び図2は、本実施の形態に係る太陽電池モジュールの構成例1を示している。ただし、図1(a),(b)は製造工程の2つの場面を示す説明図、図2は太陽電池ストリングをラミネート封止する工程を示す説明図である。
太陽電池セル55は、透光性絶縁基板51上に、図示は省略しているが透明導電膜からなる透明電極膜、光電変換層、裏面電極膜(裏面電極)がこの順に積層されて形成されている。透光性絶縁基板としてはガラスやポリイミドなどの耐熱性樹脂がある。透明電極膜としてはSnO2、ZnO、ITOなどがある。光電変換層としてはアモルファスシリコンや微結晶シリコンなどのシリコン系光電変換膜や、CdTe,CuInSe2などの化合物系光電変換膜がある。
このように構成された太陽電池セル55は、図1(a)に示すように細長い短冊状で、透光性絶縁基板51のほぼ全幅にわたる長さを有しており、隣接する太陽電池セル55,55同士において一方の透明電極膜と他方の裏面電極膜とが互いに接続されることで複数の太陽電池セル55が直列に接続された太陽電池ストリング56が構成されている。
そして、この太陽電池ストリング56における一端部の太陽電池セル55の透明電極膜の端部上に、太陽電池セル55とほぼ同一長さの線状のP型電極端子部57が形成され、他端部の太陽電池セル55の裏面電極膜の端部上に、太陽電池セル55とほぼ同一長さの線状のN型電極端子部58が形成されている。これらP型電極端子部57及びN型電極端子部58が電極取り出し部になる。このように太陽電池セル55の長さと電極端子部57,58の長さを全て同一長とすることにより、太陽電池ストリング56の複数の太陽電池セル55を直列に流れてきた電流が局部的に集中することがなく、その電流を均一に取り出すことができるのでシリーズ抵抗ロスの発生を抑制することができる。
そして、P型電極端子部57とほぼ同形・同大の銅箔からなるバスバーと呼ばれる正極集電部60aが、P型電極端子部57の全面に対して電気的かつ機械的に接合され、N型電極端子部58とほぼ同形・同大の負極集電部60bが、N型電極端子部58の全面に対して電気的かつ機械的に接合されている。これらの接合手段としては、半田付けまたは導電性ペーストなどを用いることができる。
上記構成において、太陽電池ストリング56上には、接着用に配置されたEVAシート59を介して、絶縁膜(以下、「絶縁フィルム」という。)61で被覆されたフラットケーブルからなる正極リード線62と負極リード線63とが、互いの先端部を対向させた状態で一直線状に(若しくは幅方向にずらせた平行状態に)配置されている。ただし、接着用のEVAシート59は必ずしも必要なものではない。
そして、正極リード線62の一端部が、正極集電部60aの中央位置に接続され、他端部は、太陽電池ストリング56のほぼ中央部に位置し、かつ太陽電池ストリング56の面に対して所定角度(図1及び図2では、垂直方向)に折り曲げられて出力リード部62aとなっている。同様に、負極リード線63の一端部が、負極集電部60bの中央位置に接続され、他端部は、太陽電池ストリング56のほぼ中央部に位置し、かつ太陽電池ストリング56の面に対して所定角度(図1及び図2では、垂直方向)に折り曲げられて出力リード部63aとなっている。なお、出力リード部62a,63aの折り曲げ角度(所定角度)は、図示しない端子ボックスの形状と関連するため、必ずしも垂直方向に限定されるものではないが、図1及び図2では垂直に折り曲げるものとして以下説明する。
図3は、出力リード部62a,63aの周辺部を一部拡大して示す斜視図である。
本実施の形態では、出力リード部62a,63aは、折り曲げ部66を含む先端部側のリード線が絶縁フィルム61による片面被覆の状態となっている。より具体的には、この部分の絶縁フィルム61は、リード線62a,63aの太陽電池ストリング56の裏面電極膜側に設けられている。すなわち、出力リード部62a,63aを垂直に立ち上げるためにその根元部分を折り曲げるとき、この部分には各リード線62,63の片面のみにしか絶縁フィルム61が設けられていないので、絶縁フィルム61によるコシや跳ね返りが弱いため、容易に垂直に折り曲げることができる。
正極リード線62及び負極リード線63は、正極集電部60a及び負極集電部60bと同一材料(すなわち、銅箔)で作られており、各リード線と集電部との接合手段としては半田付けまたはスポット溶接などを用いることができる。正極リード線62及び負極リード線63は、複数の太陽電池セル55上にまたがっているが、各リード線62,63は絶縁フィルム61でその全体が被覆されているので、これら複数の太陽電池セル55をショートすることはない。
この状態において、図2に示すように、正極リード線62及び負極リード線63の各出力リード部62a,63aを開口部64a,64a及び開口部65a,65aにそれぞれ挿通する状態で、シート状の封止絶縁部材である封止絶縁フィルム64と、シート状の裏面保護部材である耐候性・高絶縁性のためのバックフィルム65とが、太陽電池ストリング56の全面にラミネート封止されている。封止絶縁フィルム64としては、PVB、シリコンなど、バックフィルム65や絶縁フィルム61、太陽電池セル55との接着性が良く長期耐候性に優れたものであればよいが、なかでもEVA(エチレンビニルアセテート樹脂)製のものが太陽電池用としての実績があり最適である。特に封止絶縁フィルム64と絶縁フィルム61とを互いに接着性のよいものを選べば、太陽電池ストリングの防水性を向上することができる。また、バックフィルム65としては、PET/Al/PET(PET:ポリエチレンテレフタレート)などの防湿層を含む3層構造のものが好ましい。厚みの一例を挙げると、絶縁フィルム61:50μm、封止絶縁フィルム64:600μmに対して、バックフィルム65を100μmとする。
このように構成された太陽電池ストリング56において、バックフィルム65のそれぞれの開口部65a,65aから上方に向けて突出している正極リード線62及び負極リード線63の各出力リード部62a,63aに、図示しない端子ボックスを取り付けて電気的に接続している。
なお、太陽電池ストリング56の電極配置構造はあくまで一例であり、このような配置構造に限定されるものではない。例えば、正極リード線62及び負極リード線63の配置位置は、太陽電池ストリング56の中央部ではなく、一方の端部側に寄っていてもよく、また、中央部まで引き出す必要もない。すなわち、正極集電部60a及び負極集電部60bの近傍から各出力リード部62a,63aが上方に突出するように配置されていてもよい。
<太陽電池モジュールの構成例2の説明>
上記構成例1に示す太陽電池ストリングでは、各リード線62,63は、各集電部60a,60bから折り曲げ部66の手前までが絶縁フィルム61による全面被覆となっており、折り曲げ部66を含む先端部側の出力リード部62a,63aが絶縁フィルム61による片面被覆となっているが、本構成例2では、図4に示すように、各集電部60a,60bから出力リード部62a,63aの折り曲げ部66を含む先端部側までの全てが絶縁フィルム61による片面被覆となっている。より具体的には、この絶縁フィルム61は、各リード線62,63の太陽電池ストリング56の裏面電極膜側に設けられている。すなわち、出力リード部62a,63aを垂直に立ち上げるためにその根元部分を折り曲げるとき、この部分には各リード線62,63の片面のみにしか絶縁フィルム61が設けられていないので、絶縁フィルム61によるコシや跳ね返りが弱いため、容易に垂直に折り曲げることができる。また、このように各リード線62,63のほぼ全長に渡って絶縁フィルム61を片面のみに設けることにより、絶縁フィルムの使用量を必要最小限に抑えることができ、部品コストの低減につなげることができる。
<太陽電池モジュールの絶縁耐圧構造の説明>
本実施の形態では、上記構成の太陽電池モジュールにおいて、太陽電池セル55の裏面電極膜とバックフィルム65との間に、バックフィルム65の開口部65aの縁部全周を覆うように絶縁シートを配置することによって、バックフィルム65の開口部65a端面に露出したAl層の端面と裏面電極膜との間の絶縁耐圧を確保する構成としたものである。すなわち、本実施の形態の太陽電池モジュールの製造方法は、透光性絶縁基板51上に、透明電極膜、光電変換層、裏面電極膜からなる太陽電池セル55を積層し、この太陽電池セル55の裏面電極膜上に、絶縁状態のリード線62,63と、このリード線62,63の出力リード部62a,63aを導出するための開口部65aを有するバックフィルム65とを順次積層する工程において、前記裏面電極膜と封止絶縁フィルム64またはバックフィルム65との間に、バックフィルム65の開口部65aの縁部全周を覆うように絶縁シートを配置する工程を含むものである。
絶縁シートは、少なくともバックフィルム65の開口部65aの縁部全周に沿って配置されていればよい。本実施の形態では、開口部65aが矩形状であるので、絶縁シートが例えば細長いテープ状(短冊状)である場合には、矩形状の開口部65aの各縁片に沿って、テープ状の絶縁シートを「口」の形に4枚配置すればよい。以下、絶縁シートの形状及び配置構成の具体例について説明する。
[具体例1]
図5は、本具体例1の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図、図6は、図5のA−A線に沿う断面図(正確には端面図)である。なお、開口部65aは各リード線62,63の出力リード部62a,63aに対応して2個形成されているが、絶縁シートの形状及び配置構成は各開口部65aで同じであるので、ここでは一方の開口部(図6中右側の開口部65a)について説明する。
本具体例1では、絶縁シートは、リード線63が横切る開口部65aの一辺の縁部65a1に沿って配置された短冊状の1枚の絶縁シート11aと、リード線63が横切らない他の三辺の縁部65a2〜65a4に沿ってコの字状に配置された他の1枚の絶縁シート11bとからなっている。
そして、短冊状の絶縁シート11aは、リード線63と封止絶縁フィルム(例えば、EVAシート)64との間に配置され、コの字状の絶縁シート11bは、封止絶縁フィルム64とバックフィルム65との間に配置されている。すなわち、短冊状の絶縁シート11aは封止絶縁フィルム64の下側に配置され、コの字状の絶縁シート11bは封止絶縁フィルム64の上側に配置されている。
また、短冊状の絶縁シート11aは、下面に粘着剤が塗布された粘着シートとなっており、バックフィルム65の開口部65aの縁部65a1に沿って、太陽電池セル55の裏面電極膜上に配置する際、リード線63をEVAシート59上に固定若しくは仮固定するようになっている。すなわち、絶縁シート11aは、開口部65aの縁部65a1の絶縁と、リード線63の固定とを兼ねるようになっている。これにより、その後のラミネート加工のときに、絶縁シート11aが開口部65aの縁部65a1からずれないようにしているとともに、リード線63の配置位置がずれないように固定若しくは仮固定する役目も果たしている。つまり、リード線63をバックフィルム65の開口部65a端面に接触しない位置に確実に配置固定することが可能となる。
一方、コの字状の絶縁シート11bは、バックフィルム65の開口部65aの他の三辺の縁部65a2〜65a4に沿って配置され、当該縁部65a2〜65a4の下面に接着剤によって固定若しくは仮固定されている。これにより、その後のラミネート加工のときに、絶縁シート11bが開口部65aの三辺の縁部65a2〜65a4からずれないようにしている。
従って、このような状態で全体をラミネート加工することにより、太陽電池セル55の裏面電極膜とバックフィルム65との間に、バックフィルム65の開口部65aの縁部全周を完全に覆うようにして、絶縁シート11a,11bが確実に配置されることになる。
[具体例2]
図7(a),(b)は、本具体例2の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図及び断面図(正確には端面図)である。ただし、図7は、図3に示す構成の太陽電池モジュール(すなわち、リード線62,63が両面被覆の太陽電池モジュール)に適用した場合を示している。また、図7では、一方の開口部65aと一方のリード線63の出力リード部63aが導出される一方の開口部65aのみを図示しているが、他方の出力リード部62aが導出される他方の開口部65aも同じ構造である。
本具体例2と上記具体例1との違いは、上記具体例1がEVAシート59を太陽電池セル55の裏面電極膜上の全体に配置しているのに対し、本具体例2では、EVAシート59がバックフィルム65の開口部65aの手前までしか配置されていない点だけであり、その他の構成は上記具体例1の場合と同様である。従って、この場合には、短冊状の絶縁シート11aは、バックフィルム65の開口部65aの縁部65a1に沿って、太陽電池セル55の裏面電極膜上に配置する際、リード線63を裏面電極膜上に直接固定若しくは仮固定することになる。
[具体例3]
図8(a),(b)は、本具体例3の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図及び断面図(正確には端面図)である。ただし、図8は、図3に示す構成の太陽電池モジュール(すなわち、リード線62,63が両面被覆の太陽電池モジュール)に適用した場合を示している。また、図8では、一方の開口部65aと一方のリード線63の出力リード部63aが導出される一方の開口部65aのみを図示しているが、他方の出力リード部62aが導出される他方の開口部65aも同じ構造である。
本具体例3と上記具体例1との違いは、上記具体例1では封止絶縁フィルム64がバックフィルム65と同じ大きさに形成されているのに対し、本具体例3では、この封止絶縁フィルム64の代わりに、バックフィルム65の開口部65aの幅より若干広い幅のリード線接着シート小片641をリード線63に沿って配置した点であり、その他の構成は上記具体例1の場合とほぼ同様である。従って、この場合には、短冊状の絶縁シート11aとリード線接着シート小片641とによってリード線63をEVAシート59上に固定若しくは仮固定することになる。なお、本具体例3では、リード線63はリード線接着シート小片641によってEVAシート59上に固定若しくは仮固定できるので、絶縁シート11aを、バックフィルム65の開口部65aの一辺の縁部65a1に沿って配置された状態で、当該開口部65の一辺の縁部65a1まで配置されているリード線接着シート小片641の下面に固定若しくは仮固定するように構成してもよい。
[具体例4]
図9(a),(b)は、本具体例4の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図及び断面図(正確には端面図)である。ただし、図9は、図3に示す構成の太陽電池モジュール(すなわち、リード線62,63が両面被覆の太陽電池モジュール)に適用した場合を示している。また、図9では、一方の開口部65aと一方のリード線63の出力リード部63aが導出される一方の開口部65aのみを図示しているが、他方の出力リード部62aが導出される他方の開口部65aも同じ構造である。
本具体例4と上記具体例1との違いは、上記具体例1がEVAシート59を太陽電池セル55の裏面電極膜上の全体に配置しているのに対し、本具体例4では、EVAシート59がバックフィルム65の開口部65aの対向する縁部までしか配置されていない点、及び、上記具体例1が封止絶縁フィルム64の開口部64aとバックフィルム65の開口部65aとを同じ大きさの開口部としているのに対し、本具体例4では、封止絶縁フィルム64の開口部64aの方がバックフィルム65の開口部65aより小さい点であり、その他の構成は上記具体例1の場合と同様である。すなわち、封止絶縁フィルム64がバックフィルム65の開口部65aの内部まで延設されている。従って、この場合には、短冊状の絶縁シート11aは、バックフィルム65の開口部65aの縁部65a1に沿って、太陽電池セル55の裏面電極膜上に配置する際、リード線63をEVAシート59上に固定若しくは仮固定することになる。ただし、絶縁シート11aは、バックフィルム65の開口部65aの一辺の縁部65a1に沿って配置された状態で、開口部65内に延設されている封止絶縁フィルム64の下面に接着剤によって固定若しくは仮固定してもよい。
[具体例5]
図10(a),(b)は、本具体例5の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図及び断面図(正確には端面図)である。ただし、図10は、図3に示す構成の太陽電池モジュール(すなわち、リード線62,63が両面被覆の太陽電池モジュール)に適用した場合を示している。また、図10では、一方の開口部65aと一方のリード線63の出力リード部63aが導出される一方の開口部65aのみを図示しているが、他方の出力リード部62aが導出される他方の開口部65aも同じ構造である。
本具体例5では、絶縁シート11cは、バックフィルム65の開口部65aの縁部全周に沿って縁部を被覆するように、平面視「口」形状に形成された1枚のシートからなっている。そして、このような形状の絶縁シート11cを、封止絶縁フィルム64と太陽電池セル55の裏面電極膜との間に配置している。ただし、本実施の形態では、太陽電池セル55の裏面電極膜とリード線63との間に接着用のEVAシート59を配置しているので、より正確には、絶縁シート11cは、封止絶縁フィルム64とEVAシート59との間に配置されている。
また、絶縁シート11cは、下面に粘着剤が塗布された粘着シートとなっており、バックフィルム65の開口部65aの縁部65a1〜65a4の全周に沿って、太陽電池セル55の裏面電極膜上(より正確には、EVAシート59上)に配置する際、この絶縁シート11cによってリード線63を裏面電極膜上(より正確には、EVAシート59上)に固定するようになっている。すなわち、絶縁シート11cは、開口部65aの全縁部65a1〜65a4の絶縁と、リード線63の固定とを兼ねるようになっている。これにより、その後のラミネート加工のときに、絶縁シート11cが開口部65aの全縁部65a1〜65a4からずれないようにしているとともに、リード線63の配置位置がずれないように固定若しくは仮固定する役目も果たしている。なお、絶縁シート11cの下面に塗布する粘着剤については、リード線63が横切る開口部65aの一辺の縁部65a1に対向する一辺部分にのみ塗布されていてもよい。
このようにして絶縁シート11cによりリード線63を接着固定した後、その全体をラミネート加工することにより、太陽電池セル55の裏面電極膜とバックフィルム65との間に、バックフィルム65の開口部65aの縁部全周を完全に覆うようにして、絶縁シート11cが配置されることになる。
[具体例6]
図11は、本具体例6の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の断面図(正確には端面図)である。なお、平面図は図10(a)と同じである。
本具体例6では、絶縁シート11dは、バックフィルム65の開口部65aの縁部全周に沿って該縁部を被覆するように、平面視「口」形状に形成された1枚のシートからなっている。そして、このような形状の絶縁シート11dを、バックフィルム65と封止絶縁フィルム64との間に配置している。
また、絶縁シート11dは、上面の外周部に粘着剤が塗布されており、バックフィルム65の開口部65aの縁部65a1〜65a4の全周に沿って配置する際、この絶縁シート11dをバックフィルム65の開口部65aの下面側から位置を合わせて貼着することで、絶縁シート11dをバックフィルム65下面に固定若しくは仮固定するようになっている。これにより、その後のラミネート加工のときに、絶縁シート11dが開口部65aの全周縁部65a1〜65a4からずれないようにしている。
この後、全体をラミネート加工することにより、太陽電池セル55の裏面電極膜とバックフィルム65との間に、バックフィルム65の開口部65aの縁部全周を完全に覆うようにして、絶縁シート11dが配置されることになる。
[具体例7]
図12(a),(b)は、本具体例7の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図及び断面図(正確には端面図)である。ただし、図12は、図3に示す構成の太陽電池モジュール(すなわち、リード線62,63が両面被覆の太陽電池モジュール)に適用した場合を示している。また、図12では、一方の開口部65aと一方のリード線63の出力リード部63aが導出される一方の開口部65aのみを図示しているが、他方の出力リード部62aが導出される他方の開口部65aも同じ構造である。
本具体例7では、絶縁シート11eは、バックフィルム65の開口部65a全体を覆う大きさ(図12(a)中、二点鎖線により示す)の1枚シートとして形成されており、太陽電池セル55の裏面電極膜とリード線63との間に配置(より正確には、太陽電池セル55の裏面電極膜上に配置されている接着用のEVAシート59とリード線63との間に配置)されている。そして、絶縁シート11eの一方の縁部11e1(図中、右側の縁部)が、リード線63の下面側に配置されている絶縁フィルム61の端部611に重ねて配置され、絶縁シート11eの他方の縁部(図中、左側の縁部)11e2が、封止絶縁フィルム64の開口部64aを介して、バックフィルム65の開口部65aの一つの縁部65a3の下面に接着または貼り付け固定された構成となっている。
このように、絶縁シート11eを太陽電池セル55の裏面電極膜(より正確には、EVAシート59)とリード線63との間に配置することで、リード線63の下面側の被覆は絶縁シート11eの縁部11e1に一部重複する程度まででよく、図4に示すように、その先までリード線63に絶縁フィルム61を被覆しておく必要がない。そのため、リード線63をバックフィルム65の開口部65aから立ち上げるように折り曲げるとき、その折り曲げ部に絶縁フィルム61が無いことから、ユーザの所望する任意の角度にリード線63を容易に折り曲げることができる。
[具体例8]
図13(a),(b)は、本具体例8の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図及び断面図(正確には端面図)である。ただし、図13は、図4に示す構成例2の太陽電池モジュール(すなわち、リード線62,63が片面被覆の太陽電池モジュール)に適用した場合を示している。また、図13では、一方の開口部65aと一方のリード線63の出力リード部63aが導出される一方の開口部65aのみを図示しているが、他方の出力リード部62aが導出される他方の開口部65aも同じ構造である。
本具体例8では、絶縁シート11fは、バックフィルム65の開口部65a全体を覆う大きさ(図13(a)中、二点鎖線により示す)の1枚シートとして形成されており、下面側が絶縁フィルム61で被覆され上面側が露出した状態のリード線63と封止絶縁フィルム64との間に配置されている。
一方、リード線63は、バックフィルム65の開口部65aの下部に配置された絶縁シート11fの下を通過して絶縁シート11fの端部(図13(b)では左側端部)11f1まで引き出され、ここでその端部11f1を挟むように2つ折りに折り返した後、バックフィルム65の開口部65aの略中央部から上方に導出されるように構成されている。このような構成によれば、絶縁フィルム61によるリード線63の被覆は、太陽電池セル55の裏面電極膜との間の片面被覆でよく、リード線63の折り曲げ部の他方の面の被覆が不要となる。そのため、絶縁シート11fによる絶縁状態を保った状態で、リード線63の折り曲げ加工が容易となる。
[具体例9]
図14(a),(b)は、本具体例9の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図及び断面図(正確には端面図)である。ただし、図14は、図4に示す構成例2の太陽電池モジュール(すなわち、リード線62,63が片面被覆の太陽電池モジュール)に適用した場合を示している。また、図14では、一方の開口部65aと一方のリード線63の出力リード部63aが導出される一方の開口部65aのみを図示しているが、他方の出力リード部62aが導出される他方の開口部65aも同じ構造である。
本具体例9の構成は、上記具体例8の構成とほぼ同じであるが、違う所は、リード線63が折り返された絶縁シート11fの端部11f1とは反対側の端部11f2が、封止絶縁フィルム64の開口部64aを介してバックフィルム65の開口部65a下面に接着剤等により固定若しくは仮固定されている点である。これにより、その後のラミネート加工のときに、絶縁シート11dが開口部65aの全周縁部65a1〜65a4からずれることがないので、バックフィルム65の開口部65a端面に露出しているAl層端面と太陽電池セル55の裏面電極膜との間を確実に絶縁することができる。
[具体例10]
図15(a),(b)は、本具体例10の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図及び断面図(正確には端面図)である。ただし、図15は、図3に示す構成の太陽電池モジュール(すなわち、リード線62,63が両面被覆の太陽電池モジュール)に適用した場合を示している。また、図15では、一方の開口部65aと一方のリード線63の出力リード部63aが導出される一方の開口部65aのみを図示しているが、他方の出力リード部62aが導出される他方の開口部65aも同じ構造である。
本具体例10では、絶縁シート11gは、バックフィルム65の開口部65a端面を全周に渡って直接被覆する構成となっている。より具体的に説明すると、絶縁シート11gは、開口部65aの縁部下面及び上面と開口部65a端面とを全周に渡って被覆するように、平面視枠体形状に形成されており、縦断面が略コ字状に形成されている。特に、開口部65a端面のAl層端面と太陽電池セル55の裏面電極膜との間の絶縁耐圧を確保するためには、開口部65aの縁部下面まで絶縁シート11gで被覆することが重要である。このように、開口部65a端面を絶縁シート11gで直接被覆することで、開口部65a端面に露出しているAl層端面と太陽電池セル55の裏面電極膜との間の放電を確実に防止することができる。そのため、高電圧化の太陽電池モジュールに対応した高い電圧での絶縁耐圧試験を行っても、放電することなく十分な絶縁耐圧を得ることができるものである。
[具体例11]
図16(a),(b)は、本発明に係る具体例11の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図(ただし、バックフィルム65と封止絶縁フィルム64は図示を省略している。)及び断面図(正確には端面図)である。ただし、図16は、図3に示す構成の太陽電池モジュール(すなわち、リード線62,63が両面被覆の太陽電池モジュール)に適用した場合を示している。また、図16では、一方の開口部65aと一方のリード線63の出力リード部63aが導出される一方の開口部65aのみを図示しているが、他方の出力リード部62aが導出される他方の開口部65aも同じ構造である。
本具体例11では、バックフィルム65の開口部65aを覆う絶縁シートを別途設けるのではなく、リード線63の下側被覆絶縁フィルム61bを絶縁シートとして利用したものである。すなわち、リード線63の下側被覆絶縁フィルム61bを、バックフィルム65の開口部65aの幅より若干広い幅に形成し、かつ、当該開口部65aの他辺の縁部65a3を超えるまで延設して配置したものである。これにより、下側被覆絶縁フィルム61bの延設部分61b1によってバックフィルム65の開口部65aの縁部を全周に渡って覆うことができるものである。
[具体例12]
図17(a),(b)は、本発明に係る具体例12の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図(ただし、バックフィルム65と封止絶縁フィルム64は図示を省略している。)及び断面図(正確には端面図)である。ただし、図17は、図3に示す構成例2の太陽電池モジュール(すなわち、リード線62,63が両面被覆の太陽電池モジュール)に適用した場合を示している。また、図17では、一方の開口部65aと一方のリード線63の出力リード部63aが導出される一方の開口部65aのみを図示しているが、他方の出力リード部62aが導出される他方の開口部65aも同じ構造である。
本具体例12と上記具体例11との違いは、上記具体例11ではリード線63の下側被覆絶縁フィルム61bのみをバックフィルム65の開口部65aの幅より若干広い幅に形成していたが、本具体例12ではさらに、上側被覆絶縁フィルム61aもバックフィルム65の開口部65aの幅より若干広い幅に形成し、かつ、当該開口部65aの一辺の縁部65a1を超えて開口部65a内に進入するまで延設して設けたものである。これにより、下側被覆絶縁フィルム61bの延設部分61b1によってバックフィルム65の開口部65aの縁部を全周に渡って覆うことができるとともに、上側被覆絶縁フィルム61aの延設部分61a1によってバックフィルム65の開口部65aの一辺の縁部65a1をさらに覆うことができるものである。
[具体例13]
図18(a),(b)は、本発明に係る具体例13の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図(ただし、バックフィルム65と封止絶縁フィルム64は図示を省略している。)及び断面図(正確には端面図)である。ただし、図18は、図4に示す構成例2の太陽電池モジュール(すなわち、リード線62,63が太陽電池セル55の裏面電極に近い側のみ被覆された片面被覆の太陽電池モジュール)に適用した場合を示している。また、図18では、一方の開口部65aと一方のリード線63の出力リード部63aが導出される一方の開口部65aのみを図示しているが、他方の出力リード部62aが導出される他方の開口部65aも同じ構造である。
本具体例13は、上記具体例11の変形例である。本具体例13では、リード線63が太陽電池セル55の裏面電極に近い側のみ被覆された片面被覆であるため、このリード線63とバックフィルム65との間に、上記具体例1と同様に、短冊状の絶縁シート11hを配置したものである。
すなわち、リード線63の下側被覆絶縁フィルム61bを、バックフィルム65の開口部65aの幅より若干広い幅に形成し、かつ、当該開口部65aの他辺の縁部65a3を超えるまで延設して配置している。これにより、下側被覆絶縁フィルム61bの延設部分61b1によって、バックフィルム65の開口部65aの縁部を全周に渡って覆うことができる。一方、短冊状の絶縁シート11hを、リード線63が横切る開口部65aの一辺の縁部65a1に沿って配置している。この絶縁シート11hは、リード線63と封止絶縁フィルム(例えば、EVAシート)64との間に配置され、下面に粘着剤が塗布された粘着シートとなっている。また、この絶縁シート11hは、下側被覆絶縁フィルム61bの幅よりもさら幅広に形成されている。そして、この絶縁シート11hをバックフィルム65の開口部65aの縁部65a1に沿って、太陽電池セル55の裏面電極膜上に配置する際、リード線63をEVAシート59上に固定若しくは仮固定するようになっている。すなわち、絶縁シート11hは、開口部65aの縁部65a1の絶縁と、リード線63の固定とを兼ねるようになっている。これにより、その後のラミネート加工のときに、絶縁シート11hが開口部65aの縁部65a1からずれないようにしているとともに、リード線63の配置位置がずれないように固定若しくは仮固定する役目も果たしている。つまり、リード線63をバックフィルム65の開口部65a端面に接触しない位置に確実に配置固定することが可能となる。
[具体例14]
図19(a),(b)は、本発明に係る具体例14の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図(ただし、バックフィルム65と封止絶縁フィルム64は図示を省略している。)及び断面図(正確には端面図)である。ただし、図19は、図4に示す構成例2の太陽電池モジュール(すなわち、リード線62,63が太陽電池セル55の裏面電極に近い側のみ被覆された片面被覆の太陽電池モジュール)に適用した場合を示している。また、図19では、一方の開口部65aと一方のリード線63の出力リード部63aが導出される一方の開口部65aのみを図示しているが、他方の出力リード部62aが導出される他方の開口部65aも同じ構造である。
本具体例14は、上記具体例13の変形例であり、短冊状の絶縁シート11iを上記具体例13の絶縁シート11hより短くしたものである。
すなわち、リード線63の下側被覆絶縁フィルム61bを、バックフィルム65の開口部65aの幅より若干広い幅に形成し、かつ、当該開口部65aの他辺の縁部65a3を超えるまで延設して配置している。これにより、下側被覆絶縁フィルム61bの延設部分61b1によって、バックフィルム65の開口部65aの縁部を全周に渡って覆うことができる。一方、短冊状の絶縁シート11iは、リード線63が横切る開口部65aの一辺の縁部65a1に沿って配置している。この絶縁シート11iは、バックフィルム65と封止絶縁フィルム(例えば、EVAシート)64との間に配置されている。また、この絶縁シート11iは、バックフィルム65の開口部65aの幅より若干広い幅に形成され、かつ、下側被覆絶縁フィルム61bの幅より若干狭い幅に形成されている。そして、この絶縁シート11iをバックフィルム65の開口部65aの縁部65a1に沿って、太陽電池セル55の裏面電極膜上に配置する際、バックフィルム65の開口部65aの一辺の縁部65a1下面に接着剤によって固定若しくは仮固定するようになっている。これにより、その後のラミネート加工のときに、絶縁シート11iが開口部65aの縁部65a1からずれないようにしている。
[具体例15]
図20(a),(b)は、本具体例15の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図(ただし、バックフィルム65と封止絶縁フィルム64は図示を省略している。)及び断面図(正確には端面図)である。ただし、図20は、リード線62,63が全く被覆されていない非絶縁状態のリード線に適用した場合を示している。また、図20では、一方の開口部65aと一方のリード線63の出力リード部63aが導出される一方の開口部65aのみを図示しているが、他方の出力リード部62aが導出される他方の開口部65aも同じ構造である。
本具体例15では、太陽電池セル55の裏面電極膜上に、リード線63の下側を被覆するための絶縁層(絶縁膜)68を設けたものである。この絶縁層68は、バックフィルム65の開口部65aの幅より若干広い幅に形成し、かつ、当該開口部65aの他辺の縁部65a3を超えるところまで、リード線63に沿って配置したものである。これにより、絶縁層68によってバックフィルム65の開口部65aの縁部を全周に渡って覆うことができる。
また、本具体例15では、リード線63が非絶縁状態(全く被覆されていない裸の状態)であるため、短冊状の絶縁シート11jを、リード線63が横切る開口部65aの一辺の縁部65a1に沿って配置している。この絶縁シート11jは、リード線63と封止絶縁フィルム(例えば、EVAシート)64との間に配置され、下面に粘着剤が塗布された粘着シートとなっている。そして、この絶縁シート11jをバックフィルム65の開口部65aの縁部65a1に沿って、太陽電池セル55の裏面電極膜上に配置する際、リード線63を絶縁層68上に固定若しくは仮固定するようになっている。すなわち、絶縁シート11jは、開口部65aの縁部65a1の絶縁と、リード線63の固定とを兼ねるようになっている。これにより、その後のラミネート加工のときに、絶縁シート11jが開口部65aの縁部65a1からずれないようにしているとともに、リード線63の配置位置がずれないように固定若しくは仮固定する役目も果たしている。つまり、リード線63をバックフィルム65の開口部65a端面に接触しない位置に確実に配置固定することが可能となる。
[具体例16]
図21(a),(b)は、本具体例16の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図(ただし、バックフィルム65と封止絶縁フィルム64は図示を省略している。)及び断面図(正確には端面図)である。ただし、図21は、リード線62,63が全く被覆されていない非絶縁状態のリード線に適用した場合を示している。また、図21では、一方の開口部65aと一方のリード線63の出力リード部63aが導出される一方の開口部65aのみを図示しているが、他方の出力リード部62aが導出される他方の開口部65aも同じ構造である。
本具体例16は、上記具体例15の変形例であり、短冊状の絶縁シート11kの幅を上記具体例15の絶縁シート11jの幅よりさらに短くして、リード線63の部分のみを被覆するようにしたものである。本具体例16においても、絶縁シート11kは下面に粘着剤が塗布された粘着シートとなっており、この絶縁シート11kをバックフィルム65の開口部65aの縁部65a1に沿って、太陽電池セル55の裏面電極膜上に配置する際、リード線63を絶縁層68上に固定若しくは仮固定するようになっている。その他の構成は図21に示す具体例5の場合と同様であるので、ここでは説明を省略する。
[具体例17]
図22(a),(b)は、本具体例17の絶縁シートの形状及び配置構成を示す開口部周辺の平面図(ただし、バックフィルム65と封止絶縁フィルム64は図示を省略している。)及び断面図(正確には端面図)である。ただし、図22は、リード線62,63が全く被覆されていない非絶縁状態のリード線に適用した場合を示している。また、図22では、一方の開口部65aと一方のリード線63の出力リード部63aが導出される一方の開口部65aのみを図示しているが、他方の出力リード部62aが導出される他方の開口部65aも同じ構造である。
本具体例17は、上記具体例15の変形例であり、短冊状の絶縁シート11mをバックフィルム65と封止絶縁フィルム64との間に配置したものである。
すなわち、絶縁シート11mは、リード線63が横切る開口部65aの一辺の縁部65a1に沿って配置している。この絶縁シート11mは、バックフィルム65と封止絶縁フィルム(例えば、EVAシート)64との間に配置されている。また、この絶縁シート11iは、バックフィルム65の開口部65aの幅より若干広い幅に形成され、かつ、絶縁層68の幅より若干狭い幅に形成されている。そして、この絶縁シート11mをバックフィルム65の開口部65aの縁部65a1に沿って、太陽電池セル55の裏面電極膜上に配置する際、バックフィルム65の開口部65aの一辺の縁部65a1下面に接着剤によって固定若しくは仮固定するようになっている。これにより、その後のラミネート加工のときに、絶縁シート11mが開口部65aの縁部65a1からずれないようにしている。
なお、上記各具体例では、バックフィルム65の一つの開口部65aから1つのリード線が導出される場合について説明しているが、両方のリード線62,63を一つの開口部65aから導出するようにしてもよい。この場合には、例えば具体例2,3,5,7については、そのままの形状の絶縁シートを適用することができる。また、具体例4,6については、バックフィルム65の開口部65aの一つの縁部の下面に接着または貼り付け固定される絶縁シート11eの他方の縁部を、例えば図12(a)及び図14(a)の上側縁部65a2または下側縁部65a4とすることで、そのまま適用することができる。すなわち、バックフィルム65の開口部65aの一つの縁部の下面に接着または貼り付け固定される絶縁シート11eの他方の縁部を、リード線と交差しないいずれかの縁部にすればよい。このことは、上記具体例4,6の場合においても同様に適用することができる。
11a〜11m 絶縁シート
51 透光性絶縁基板
55 太陽電池セル
56 太陽電池ストリング(薄膜太陽電池ストリング)
57 P型電極端子部
58 N型電極端子部
59 EVAシート
60a 正極集電部
60b 負極集電部
61 絶縁膜(絶縁フィルム)
62 正極リード線
63 負極リード線
62a,63a 出力リード部
64 封止絶縁フィルム(封止絶縁部材)
65 バックフィルム(裏面保護部材)
64a,65a 開口部

Claims (8)

  1. 陽電池セルの裏面電極上に、絶縁状態のリード線と、このリード線の出力リード部を導出するための開口部を有するシート状の封止絶縁部材と、前記リード線の出力リード部を導出するための開口部を有するシート状の裏面保護部材とが順次積層された太陽電池モジュールであって、
    前記裏面電極と前記裏面保護部材との間に、前記裏面保護部材の前記開口部の縁部全周を覆うように絶縁シートが配置されるとともに、前記絶縁シートは、前記リード線を被覆している絶縁フィルムの一部が利用されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 請求項1に記載の太陽電池モジュールであって、
    前記絶縁シートは、前記リード線の前記裏面電極に面する側を被覆している下側絶縁フィルムを、前記裏面保護部材の前記開口部の幅よりも幅広に形成し、かつ、前記開口部の前記リード線が横切る辺とは反対側の辺の縁部を超えるまで延設して構成されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  3. 請求項2に記載の太陽電池モジュールであって、
    前記絶縁シートは、前記リード線の前記裏面保護部材に面する側を被覆している上側絶縁フィルムを、前記裏面保護部材の前記開口部の幅よりも幅広に形成し、かつ、前記開口部の前記リード線が横切る辺の縁部を超えて前記開口部内に侵入するまで延設して構成されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  4. 請求項2に記載の太陽電池モジュールであって、
    前記リード線と前記裏面保護部材の前記開口部との間に、前記下側絶縁フィルムとは別の絶縁シート小片が配置されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  5. 請求項4に記載の太陽電池モジュールであって、
    前記絶縁シート小片が、前記リード線を前記裏面電極に貼り付けて固定する固定テープを兼ねていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  6. 請求項5に記載の太陽電池モジュールであって、
    前記絶縁シート小片は、前記リード線が横切る辺の前記開口部の縁部に沿って配置され、かつ、前記下側絶縁フィルムよりも幅広に形成されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  7. 請求項4に記載の太陽電池モジュールであって、
    前記絶縁シート小片が、前記裏面保護部材に貼り付けられていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  8. 請求項7に記載の太陽電池モジュールであって、
    前記絶縁シート小片は、前記リード線が横切る辺の前記開口部の縁部に沿って配置され、かつ、前記リード線が横切る前記辺の幅よりも幅広に形成されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
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WO2015056399A1 (ja) * 2013-10-16 2015-04-23 パナソニックIpマネジメント株式会社 太陽電池モジュール

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