JP2012137809A - 車両走行制御装置および路側機 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の安全性を向上する。
【解決手段】車両1がETC支払いレーンに位置し、かつ、車両1のETC支払いレーンの通過が不許可となったか否かを判定し(S102、S104)、車両1がETC支払いレーンに位置し、かつ、車両1のETC支払いレーンの通過が不許可となったと判定された場合、車両1の走行を制限するように車両走行制御部(25、26、27)に指示する(S108、S110、S114)。
【選択図】図3

Description

本発明は、ETC車載器を備えた車両に搭載され、車両走行制御部の制御を行う車両走行制御装置および路側機に関するものである。
従来、自車両がETC(ETCは、登録商標)ゲート区間におり、かつバック走行を行おうとしていることを検出したとき、ドライバーに警告のための処理を行う車載ナビゲーションが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−185093号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された装置は、ドライバーに警告のための処理を行うだけで、ドライバーの運転操作に応じて通常時と同様に車両の走行制御を行うことが可能である。このため、料金支払いのための処理が異常終了するなどして開閉バーが開かないような場合、ドライバーが慌てて運転操作を誤り、例えば、ブレーキペダルとアクセルペダルを踏み間違えて車両が加速して前方の開閉バーに衝突してしまったり、別のETCレーンから進入し直そうと車両を後退させて後続車両と衝突してしまうといった問題がある。
本発明は上記問題に鑑みたもので、車両の安全性を向上することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、路側に設置された路側機と料金収受処理のための通信を行うETC車載器を備えた車両に搭載され、運転者の運転操作に応じた車両走行制御部の制御を行う車両走行制御装置であって、車両がETC支払いレーンに位置し、かつ、車両のETC支払いレーンの通過が不許可となったか否かを判定する通過可否判定手段と、判定手段により、車両がETC支払いレーンに位置し、かつ、車両のETC支払いレーンの通過が不許可となったと判定された場合、車両の走行を制限するように車両走行制御部に指示する制限手段と、を備えたことを特徴としている。
このような構成によれば、車両がETC支払いレーンに位置し、かつ、車両のETC支払いレーンの通過が不許可となったと判定された場合、車両の走行を制限するように車両走行制御部に指示されるので、車両の安全性を向上することができる。
また、請求項2に記載の発明は、車両走行制御部は、車両の走行用の動力源であり、車両のシフトレバー位置を検出するシフトレバー位置判定手段より入力される信号に基づいて車両のシフトレバー位置を判定するシフトレバー位置判定手段を備え、制限手段は、シフトレバー位置判定手段により車両のシフトレバー位置が車両を後退させる後退レンジになったと判定された場合、車両の後退を禁止するように動力源を制御することを特徴としている。
このような構成によれば、車両のシフトレバー位置が車両を後退させる後退レンジになったと判定された場合、車両の後退を禁止するように動力源が制御されるので、車両の後退を禁止することができる。なお、車両の走行用の動力源としては、エンジンおよびモータの少なくとも一方とすることができる。
また、請求項3に記載の発明は、車両走行制御部は、車両の走行用の動力源であり、車両のシフトレバー位置を検出するシフトレバー位置判定手段より入力される信号に基づいて車両のシフトレバー位置を判定するシフトレバー位置判定手段を備え、制限手段は、シフトレバー位置判定手段により車両のシフトレバー位置が車両を前進させる前進レンジになったと判定された場合、車両のアクセルペダルの踏み込み量に応じた信号を出力するアクセル開度検出手段より入力される信号により特定されるアクセル開度を通常時よりも小さくみなして動力源を制御することを特徴としている。なお、前進レンジは、ドライブ、セカンド、ローといったレンジである。
このような構成によれば、車両のシフトレバー位置が車両を前進させる前進レンジになったと判定された場合、アクセル開度を通常時よりも小さくみなして動力源が制御されるので、例えば、車両のETC支払いレーンの通過が不許可となっているにもかかわらず運転者が運転操作を誤ってアクセルペダルを踏み込んでしまっても、車両の速度が制限され、より安全性を高めることが可能である。
また、請求項4に記載の発明は、車両走行制御部は、車両のブレーキであり、車両のシフトレバー位置を検出するシフトレバー位置判定手段より入力される信号に基づいて車両のシフトレバー位置を判定するシフトレバー位置判定手段を備え、制限手段は、シフトレバー位置判定手段により車両のシフトレバー位置が車両を前進させる前進レンジになったと判定された場合、車両の速度を低下させるようにブレーキを制御することを特徴としている。
このような構成によれば、車両のシフトレバー位置が車両を前進させる前進レンジになったと判定された場合、車両の速度を低下させるようにブレーキが制御されるので、車両のETC支払いレーンの通過が不許可となっているにもかかわらず運転者によりブレーキ操作が行われなくても、車両の速度が制限され、例えば、ETC支払いレーンに設けられた開閉バーへの接触を回避することが可能である。
また、請求項5に記載の発明は、車両のシフトレバーの後退位置への移動を禁止する後退位置移動禁止機構と、シフトレバー位置判定手段により車両のシフトレバー位置が車両を後退させる後退レンジになったと判定された場合、後退位置移動禁止機構に車両のシフトレバーの後退位置への移動を禁止させる後退位置移動禁止制御手段と、を備えたことを特徴としている。
このような構成によれば、車両のシフトレバー位置が車両を後退させる後退レンジになったと判定された場合、後退位置移動禁止機構により車両のシフトレバーの後退位置への移動が禁止されるので、ETC支払いレーンで車両を後退させて、後続車両と接触するようなことを防止することが可能である。
なお、請求項6に記載の発明のように、制限手段は、ETC車載器により路側機から料金収受処理のための通信を行うための電波が受信されたか否かに基づいて車両がETC支払いレーンに位置するか否かを判定することができる。
また、請求項7に記載の発明のように、自車位置を特定するための自車位置特定手段を備え、制限手段は、自車位置特定手段により特定された自車位置と地図データを照合して車両がETC支払いレーンに位置するか否かを判定することもできる。
また、請求項8に記載の発明は、車両のETC支払いレーンの通過が不許可から許可になったことを判定した場合、制限手段による車両の車両走行制御部への走行制限の指示を解除する制限解除手段を備えたことを特徴としている。
このような構成によれば、車両のETC支払いレーンの通過が不許可から許可になったことを判定した場合、制限手段による車両の車両走行制御部への走行制限の指示が解除されるので、運転者は制限される前の状態で運転操作を再開することができる。
また、請求項9に記載の発明は、ETC車載器は、路側機との間の料金収受処理が異常終了したか正常終了したかを検出するようになっており、制限手段は、ETC車載器により料金収受処理が異常終了したことが検出された場合、車両のETC支払いレーンの通過が不許可となったと判定することを特徴としている。
このように、ETC車載器により料金収受処理が異常終了したことが検出された場合、車両のETC支払いレーンの通過が不許可となったと判定することができる。
また、請求項10に記載の発明は、通過可否判定手段により、車両がETC支払いレーンに位置し、かつ、車両のETC支払いレーンの通過が不許可となったと判定された場合、車両のハザードランプを自動点滅させるハザードランプ制御手段を備えたことを特徴としている。
このような構成によれば、車両がETC支払いレーンに位置し、かつ、車両のETC支払いレーンの通過が不許可となったと判定された場合、車両のハザードランプが自動点滅させるので、運転者の操作を必要とすることなく後続車への注意喚起を早期に行うことが可能である。
また、請求項11に記載の発明は、通過可否判定手段により、車両がETC支払いレーンに位置し、かつ、車両のETC支払いレーンの通過が不許可となったと判定された場合、ETC車載器を介して路側機に車両がETC支払いレーン内に滞留していることを示す情報を通知する通知手段を備えたことを特徴としている。
このような構成によれば、車両がETC支払いレーンに位置し、かつ、車両のETC支払いレーンの通過が不許可となったと判定された場合、ETC車載器を介して路側機に車両がETC支払いレーン内に滞留していることを示す情報が通知されるので、路側機は、この情報に基づいて後続車への注意喚起を早期に行うことが可能である。
また、上記目的を達成するため、請求項12に記載の発明は、請求項11に記載された車両走行制御装置と料金収受処理のための通信を行う路側機であって、車両が位置するETC支払いレーンへの後続車両の進入を防止する進入防止機構と、通知手段により車両がETC支払いレーン内に滞留していることを示す情報が通知された場合、進入防止機構に車両が位置するETC支払いレーンへの後続車両の進入を防止するように指示する進入防止機構制御手段と、を備えたことを特徴としている。
このような構成によれば、車両走行制御装置から車両がETC支払いレーン内に滞留していることを示す情報が通知された場合、進入防止機構に車両が位置するETC支払いレーンへの後続車両の進入を防止するように指示され、進入防止機構により車両が位置するETC支払いレーンへの後続車両の進入が防止されるので、車両の安全性を向上することができる。
また、請求項13に記載の発明は、進入防止機構は、車両が位置するETC支払いレーンへの進入口に設けられた後方開閉バーを備え、進入防止機構制御手段は、車両走行制御装置から車両がETC支払いレーン内に滞留していることを示す情報が通知された場合、後方開閉バーを閉じるように進入防止機構に指示することを特徴としている。
このように、車両走行制御装置から車両がETC支払いレーン内に滞留していることを示す情報が通知された場合、車両が位置するETC支払いレーンへの進入口に設けられた後方開閉バーを閉じるように指示され、後方開閉バーが閉じるので、車両が位置するETC支払いレーンへ後続車両が進入しないようにすることができる。
また、請求項14に記載の発明は、進入防止機構は、車両が位置するETC支払いレーンへの進入路に設けられた表示部を備え、進入防止機構制御手段は、通知手段より車両がETC支払いレーン内に滞留していることを示す情報が通知された場合、表示部に車両が位置するETC支払いレーンへの後続車両の進入を禁止する旨を表示させることを特徴としている。
このように、車両走行制御装置から車両がETC支払いレーン内に滞留していることを示す情報が通知された場合、表示部に車両が位置するETC支払いレーンへの後続車両の進入を禁止する旨が表示されるので、後続車への注意喚起を早期に行うことが可能である。
本発明の一実施形態に係る車両走行制御装置の全体構成を示す図である。 路側機の構成を示す図である。 エンジン・トランスミッションECUのフローチャートである。 変形例について説明するための図である。
本発明の一実施形態に係る車両走行制御装置の全体構成を図1に示す。本車両走行制御装置は、車両1の走行制御を行うエンジン25、トランスミッション26、ブレーキ27等の車両走行制御部を制御するエンジン・トランスミッションECU10により構成されている。
エンジン・トランスミッションECU10は、複数のCPU、RAM、ROM、EEPROM、A/D変換回路、I/O等を備えたコンピュータとして構成されている。エンジン・トランスミッションECU10には、シフトレバー位置センサ20、アクセル開度センサ21、位置検出器22、地図データ読取装置23、ETC車載器24、エンジン25、トランスミッション26、ブレーキ27およびライト28が接続されている。エンジン・トランスミッションECU10に処理には、位置検出器22より入力される現在位置を特定するための情報に基づいて車両1の現在位置を特定する現在位置特定処理がある。
シフトレバー位置センサ20は、車両のシフトレバー位置を検出し、検出したシフトレバー位置を表す信号をエンジン・トランスミッションECU10へ出力する。なお、シフトレバー位置には、パーキング「P」、リバース「R」、ニュートラル「N」、ドライブ「D」、セカンド「2」、ロー「1」がある。
アクセル開度センサ21は、運転者による車両1のアクセルペダルの踏み込み量に応じた信号を出力する。
位置検出器22は、地磁気センサ、ジャイロスコープ、距離センサ、GPS受信機等(いずれも図示せず)により構成されており、これらから入力される現在位置を特定するための情報をエンジン・トランスミッションECU10へ出力する。
地図データ読取装置23は、CD、DVD、ハードディスクドライブ等の記憶媒体に記憶された地図データを読み取るための装置である。なお、地図データには、地図表示のための背景データ、経路探索のための道路データ、位置精度向上のためのマップマッチングデータ等の各種データが含まれる。
ETC車載器24は、路側に設置された路側機3と料金収受処理のための通信を行う装置である。ETC車載器24は、路側に設けられた路側機3と狭域通信(DSRC通信)を行うためのアンテナ24aを備えている。
また、ETC車載器24は、料金収受のための情報を記憶する記憶部を備えたETCカードを挿入するカード挿入口、音声出力するためのスピーカ、ROMに記憶されたプログラムに従って各種処理を実施する制御部(いずれも図示せず)を備えている。ETC車載器24の制御部は、ETCカードの記憶部に記憶された料金収受処理のための情報を読み取って路側機3と料金収受処理のための通信を行うようになっている。
エンジン25は、車両1の走行用の動力源として車両1に搭載されている。エンジン・トランスミッションECU10は、エンジン25に対するエンジン制御を行う。なお、エンジン制御には、エンジンのスロットル開度制御、燃料噴射量や燃料噴射タイミングを制御する燃料噴射制御、点火時期制御などがある。
トランスミッション26は、オートマチックトランスミッションにより構成されている。エンジン・トランスミッションECU10は、トランスミッション26へトランスミッション制御信号を送出して、トランスミッション26のギア切替え(変速)制御を行う。
ブレーキ27は、ディスクブレーキ、ドラムブレーキ等により構成され、車両のタイヤと路面の間に制動力を発生させるための装置である。
ライト28は、車両1のブレーキランプ、車両1のハザードランプから成り、エンジン・トランスミッションECU10からの信号に応じて各ランプが点灯、消灯、点滅するようになっている。
路側機3は、ETC支払いレーンの路側に設置されており、車両1に搭載されたETC車載器24と料金収受処理のための通信を行う。路側機3は、アンテナ30、制御部31、前方開閉バー32、後方開閉バー33および表示部34を備えている。
アンテナ30は、図2に示すように、ETC支払いレーンの上部に配置されており、ETC支払いレーンを走行する車両1に搭載されたETC車載器24に接続されたアンテナ24aと狭域無線通信を行う。
前方開閉バー31は、ETC支払いレーンの出口に設けられ、ETC支払いレーンから退出しようとする車両を停止させるためのバーである。
後方開閉バー32は、ETC支払いレーンへの進入口に設けられ、ETC支払いレーンへ進入しようとする車両を停止させるためのバーである。
前方開閉バー31および後方開閉バー32は、それぞれモータの回転に応じて開閉バーの一端を上下に移動させる駆動機構(図示せず)を備えており、制御部34からの指示に応じて開閉バーの一端が上下に移動するようになっている。なお、前方開閉バー31および後方開閉バー32は、通常時は開状態になっている。
表示部33は、ETC支払いレーンへの進入路の上部に配置されており、このETC支払いレーンへ進入する車両に対する案内表示を行うものである。
制御部34は、CPU、記憶部、I/O等を備えたコンピュータとして構成されており、CPUは記憶部に記憶されたプログラムに従って各種処理を実施する。制御部34の処理としては、ETC支払いレーンを走行する車両1に搭載されたETC車載器24と料金収受のための処理、前方開閉バー31および後方開閉バー32を開閉させる開閉処理、表示部33に案内表示を表示させる案内表示処理等がある。
本実施形態において、エンジン・トランスミッションECU10は、車両がETC支払いレーンに位置することを判定し、かつ、ETC車載器による料金収受処理が異常となったことを判定した場合、運転者の運転操作に応じた車両の挙動を通常時よりも制限する処理を実施する。
図3に、この処理のフローチャートを示す。車両1のイグニッションスイッチがオン状態になると、エンジン・トランスミッションECU10をはじめとする
シフトレバー位置センサ20、アクセル開度センサ21、位置検出器22、地図データ読取装置23、ETC車載器24は動作状態となる。そして、エンジン・トランスミッションECU10は、図3に示す処理を開始する。
まず、自車位置を特定する(S100)。具体的には、位置検出器22より入力される現在位置を特定するための情報に基づいて車両1の現在位置を特定する。
次に、車両1がETC支払いレーンに位置するか否かを判定する(S102)。本実施形態では、車両1の現在位置周辺の地図データを地図データ読取装置23から読み出して車両1の現在位置と地図データを照合し、自車位置が料金所から基準範囲以内か否かに基づいて車両1がETC支払いレーンに位置するか否かを判定する。
ここで、自車位置が料金所から基準範囲以内でない場合、S102の判定はNOとなり、S102の判定を繰り返す。そして、車両1がETC支払いレーンに進入し、自車位置が料金所から基準範囲以内になると、S102の判定はYESとなり、次に、車両のETC支払いレーンの通過が不許可となったか否かを判定する(S104)。本実施形態では、ETC車載器24によりETCカードの記憶部に記憶された料金収受処理のための情報の読み取り異常が検出されたか否かに基づいて料金収受処理が正常終了したか否かを判定する。
ここで、ETC車載器24によりETCカードの記憶部に記憶された料金収受処理のための情報の読み取り異常が検出されない場合、S104の判定はYESとなり、次に、車速制限処理中か否かを判定する(S106)。この車速制限処理は、ETC車載器24によりETCカードの記憶部に記憶された料金収受処理のための情報の読み取り異常が検出された場合に、後述するS110にて実行される処理である。
ここでは、まだ車速制限処理は実行されていないので、S106の判定はNOとなり、S100へ戻る。
また、車両1がETC支払いレーンに進入して自車位置が料金所から基準範囲以内であると判定され、かつ、ETC車載器24によりETCカードの記憶部に記憶された料金収受処理のための情報の読み取り異常が検出された場合、S102の判定はYESとなり、S104の判定はNOとなり、次に、シフトレバー位置が「P」、「N」、「R」以外か否かを判定する(S108)。具体的には、シフトレバー位置センサ20より入力されるシフトレバー位置を表す信号に基づいてシフトレバー位置がパーキング「P」、ニュートラル「N」、リバース「R」以外か否かを判定する。
ここで、シフトレバー位置が「P」、「N」、「R」以外、すなわち、シフトレバー位置が前進レンジ(ドライブ「D」、セカンド「2」、ロー「1」のいずれか)となっている場合、S108の判定はYESとなり、車速制限処理を実行する(S110)。この車速制限処理は、車両1の車速を制限する処理である。具体的には、アクセル開度センサ21より入力される信号により特定されるアクセル開度を通常時よりも小さくみなしてエンジン25の制御を行い、更に、車両の速度を低下させるようにブレーキ27に対して制動力を発生させるように制動指示を行う。また、車速制限処理中か否かを示すフラグを1に設定する。
次に、車両1の車速が一定値(例えば、時速20キロメートル)以下か否かを判定する(S112)。車両1の車速については、位置検出器22の車速センサより入力される信号に基づいて特定することができる。
ここで、車両1の車速が一定値よりも高い場合、S112の判定はNOとなり、S104へ戻る。なお、この場合でも、車速制限処理は継続される。
そして、車両1の車速が一定値以下になると、S112の判定はYESとなり、次に、ハザードランプを自動点滅させる(S116)。具体的には、ライト28のハザードランプが点滅するように信号を出力する。
上記車速制限処理により、例えば、運転者の減速操作が行われなくても車両が前方開閉バー31の手前で停止することが可能となる。
次に、ETC車載器を介して路側機3に車両がETC支払いレーン内に滞留していることを示す車両滞留情報を通知し(S118)、S104へ戻る。
路側機3の制御部34は、この車両滞留情報を受信すると、図2に示したように、後方開閉バー32が閉状態となるように、後方開閉バー32の駆動機構を作動させるとともに、車両1が位置するETC支払いレーンの進入路に設けられた表示部33に、進入禁止を示す表示を行わせる。
これにより、後続車両は車両1が位置するETC支払いレーンへ進入することができなくなり、車両1との衝突を防止することが可能となる。
また、運転者がシフトレバーを操作してシフトレバー位置が「P」、「N」、「R」のいずれかになると、S108の判定はNOとなり、次に、アクセル開度を0%に固定する(S114)。具体的には、アクセル開度を0%とみなしてエンジン25の制御を行う。これにより、車両1は、停車した状態となり、車両が後退することができなくなる。したがって、車両1が後退して後続車両と接触するようなことを防止することが可能である。
そして、料金所の作業者の処理等により料金収受処理が異常終了した要因がなくなると、S104の判定はYESとなり、次に、S106にて、車速制限処理中か否かを示すフラグを参照して車速制限処理中か否かの判定が行われる。
ここでは、まだ車速制限処理中となっているため、S106の判定はYESとなり、次に、車速制限処理を解除する(S120)。具体的には、S110の車速制限処理により、通常時よりも低下させたアクセル開度を元の状態に戻し、更に、ブレーキ27に対して行った制動指示を解除する。また、車速制限処理中か否かを示すフラグを0にする。
次に、ハザードランプの自動点滅を終了させる(122)。具体的には、ライト28のハザードランプが消灯するように、ライト28のハザードランプへの信号出力を停止し、S100へ戻る。
上記した構成によれば、車両がETC支払いレーンに位置し、かつ、車両のETC支払いレーンの通過が不許可となったと判定された場合、車両の走行を制限するように車両走行制御部に指示されるので、車両の安全性を向上することができる。
また、車両のシフトレバー位置が車両を後退させる後退レンジになったと判定された場合、車両の後退を禁止するようにエンジン25が制御されるので、車両の後退を禁止することができる。
また、車両のシフトレバー位置が車両を前進させる前進レンジになったと判定された場合、アクセル開度を通常時よりも小さくみなして動力源が制御されるので、例えば、車両のETC支払いレーンの通過が不許可となっているにもかかわらず運転者が運転操作を誤ってアクセルペダルを踏み込んでしまっても、車両の速度が制限され、より安全性を高めることができる。
また、車両のシフトレバー位置が車両を前進させる前進レンジになったと判定された場合、車両の速度を低下させるようにブレーキが制御されるので、車両のETC支払いレーンの通過が不許可となっているにもかかわらず運転者によりブレーキ操作が行われなくても、車両の速度が制限され、例えば、ETC支払いレーンに設けられた開閉バーへの接触を回避することが可能である。
また、車両のシフトレバー位置が車両を後退させる後退レンジになったと判定された場合、後退位置移動禁止機構により車両のシフトレバーの後退位置への移動が禁止されるので、ETC支払いレーンで車両を後退させて、後続車両と接触するようなことを防止することが可能である。
また、車両のETC支払いレーンの通過が不許可から許可になったことを判定した場合、制限手段による車両の車両走行制御部への走行制限の指示が解除されるので、運転者は制限される前の状態で運転操作を再開することができる。
また、車両がETC支払いレーンに位置し、かつ、車両のETC支払いレーンの通過が不許可となったと判定された場合、車両のハザードランプが自動点滅するので、運転者の操作を必要とすることなく後続車への注意喚起を早期に行うことが可能である。
また、車両がETC支払いレーンに位置し、かつ、車両のETC支払いレーンの通過が不許可となったと判定された場合、車両のハザードランプを自動点滅させるので、運転者の操作を必要とすることなく後続車への注意喚起を早期に行うことが可能である。
また、車両がETC支払いレーンに位置し、かつ、車両のETC支払いレーンの通過が不許可となったと判定された場合、ETC車載器を介して路側機に車両がETC支払いレーン内に滞留していることを示す情報が通知されるので、路側機は、この情報に基づいて後続車への注意喚起を早期に行うことが可能である。
また、路側機3は、ETC支払いレーンへの後続車両の進入を防止する進入防止機構を備え、車両走行制御装置からETC支払いレーンへの後続車両の進入禁止が通知された場合、進入防止機構に車両が位置するETC支払いレーンへの後続車両の進入を防止するように指示され、後続車両のETC支払いレーンへの進入が防止されるので、車両の安全性を向上することができる。
また、車両走行制御装置から車両がETC支払いレーン内に滞留していることを示す情報が通知された場合、車両が位置するETC支払いレーンへの進入口に設けられた後方開閉バー32を閉じるように指示され、後方開閉バー32が閉じるので、車両が位置するETC支払いレーンへ後続車両が進入しないようにすることができる。
また、車両走行制御装置から車両がETC支払いレーン内に滞留していることを示す情報が通知された場合、表示部33に車両が位置するETC支払いレーンへの後続車両の進入を禁止する旨が表示されるので、後続車への注意喚起を早期に行うことが可能である。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々なる形態で実施することができる。
例えば、上記実施形態では、S102にて、車両1の現在位置周辺の地図データを地図データ読取装置23から読み出して車両1の現在位置と地図データを照合し、自車位置が料金所から基準範囲以内か否かに基づいて車両1がETC支払いレーンに位置するか否かを判定したが、このような手法に限定されるものではなく。例えば、ETC車載器24により路側機3から料金収受処理のための通信を行うための電波が受信されたか否かに基づいて車両1がETC支払いレーンに位置するか否かを判定するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、車両1がETC支払いレーンに位置し、かつ、ETC車載器24により料金収受処理が異常終了したことが検出された場合、S108にてシフトレバーの位置がリバース位置になったことを判定した場合、S114にてアクセル開度を0%に固定して、車両が後退できないようにしたが、車両1がETC支払いレーンに位置し、かつ、ETC車載器24により料金収受処理が異常終了したことが検出された場合、シフトレバーをリバース位置に移動できないように構成してもよい。例えば、図4に示すようなシフトレバーを備えた車両では、シフトレバー20aがドライブ位置からリバース位置へ移動するのを禁止する後退位置移動禁止機構を備えており、ロックボタン20bを押しながらでないとシフトレバー20aをドライブ位置からリバース位置へ移動できないようになっている。このような車両では、ロックボタン20bに対する操作を制限する機構を備え、シフトレバー20aをドライブ位置からリバース位置に移動できないように構成すればよい。
また、上記実施形態では、車両のシフトレバー位置がパーキング、ニュートラル、リバースのいずれかになったことを判定した場合、車両のアクセル開度を0に固定して車両が移動できないようにしたが、例えば、車両のシフトレバー位置がリバース位置になったことを判定した場合に、車両のアクセル開度を0に固定して車両が後退できないようにしてもよい。
上記実施形態では、S114にてエンジン・トランスミッションECU10により車両走行制御装置を構成したが、例えば、エンジンとモータを走行用の動力源として走行するハイブリッド車両におけるハイブリッドECU、モータを動力源として走行する電気自動車におけるモータECU等により車両走行制御装置を構成してもよい。
なお、上記実施形態における構成と特許請求の範囲の構成との対応関係について説明すると、S102、S104が通過可否判定手段に相当し、S108、S110、S112が制限手段に相当し、S108がシフトレバー位置判定手段に相当し、アクセル開度センサがアクセル開度検出手段に相当し、エンジン・トランスミッションECU10が位置検出器22より入力される現在位置を特定するための情報に基づいて車両の現在位置を特定する処理が自車位置特定手段に相当し、S120、122が制限解除手段に相当し、S116がハザードランプ制御手段に相当し、S118が通知手段に相当し、後方開閉バー32が進入防止機構に相当し、路側機3の制御部34が車両走行制御装置から車両滞留情報を受信した場合に、後方開閉バー32が閉状態となるように制御する処理が進入防止機構制御手段に相当する。
1 車両
3 路側器
10 エンジン・トランスミッションECU
20 シフトレバー位置センサ
21 アクセル開度センサ
22 位置検出器
23 地図データ読取装置
24 ETC車載器
25 エンジン
26 トランスミッション
27 ブレーキ
28 ライト
30 アンテナ
31 前方開閉バー
32 後方開閉バー
33 表示部
34 制御部

Claims (14)

  1. 路側に設置された路側機と料金収受処理のための通信を行うETC車載器を備えた車両に搭載され、車両の走行制御を行う車両走行制御部の制御を行う車両走行制御装置であって、
    前記車両がETC支払いレーンに位置し、かつ、前記車両のETC支払いレーンの通過が不許可となったか否かを判定する通過可否判定手段と、
    前記判定手段により、前記車両がETC支払いレーンに位置し、かつ、前記車両のETC支払いレーンの通過が不許可となったと判定された場合、前記車両の走行を制限するように前記車両走行制御部に指示する制限手段と、を備えたことを特徴とする車両走行制御装置。
  2. 前記車両走行制御部は、前記車両の走行用の動力源であり、
    前記車両のシフトレバー位置を検出するシフトレバー位置判定手段より入力される信号に基づいて前記車両のシフトレバー位置を判定するシフトレバー位置判定手段を備え、
    前記制限手段は、前記シフトレバー位置判定手段により前記車両のシフトレバー位置が前記車両を後退させる後退レンジになったと判定された場合、前記車両の後退を禁止するように前記動力源を制御することを特徴とする請求項1に記載の車両走行制御装置。
  3. 前記車両走行制御部は、前記車両の走行用の動力源であり、
    前記車両のシフトレバー位置を検出するシフトレバー位置判定手段より入力される信号に基づいて前記車両のシフトレバー位置を判定するシフトレバー位置判定手段を備え、
    前記制限手段は、前記シフトレバー位置判定手段により前記車両のシフトレバー位置が前記車両を前進させる前進レンジになったと判定された場合、前記車両のアクセルペダルの踏み込み量に応じた信号を出力するアクセル開度検出手段より入力される信号により特定されるアクセル開度を通常時よりも小さくみなして前記動力源を制御することを特徴とする請求項1に記載の車両走行制御装置。
  4. 前記車両走行制御部は、前記車両のブレーキであり、
    前記車両のシフトレバー位置を検出するシフトレバー位置判定手段より入力される信号に基づいて前記車両のシフトレバー位置を判定するシフトレバー位置判定手段を備え、
    前記制限手段は、前記シフトレバー位置判定手段により前記車両のシフトレバー位置が前記車両を前進させる前進レンジになったと判定された場合、前記車両の速度を低下させるように前記ブレーキを制御することを特徴とする請求項1に記載の車両走行制御装置。
  5. 前記車両のシフトレバーの後退位置への移動を禁止する後退位置移動禁止機構と、
    前記シフトレバー位置判定手段により前記車両のシフトレバー位置が前記車両を後退させる後退レンジになったと判定された場合、前記後退位置移動禁止機構に前記車両のシフトレバーの後退位置への移動を禁止させる後退位置移動禁止制御手段と、を備えたことを特徴とする請求項1、3、4のいずれか1つに記載の車両走行制御装置。
  6. 前記制限手段は、前記ETC車載器により前記路側機から前記料金収受処理のための通信を行うための電波が受信されたか否かに基づいて前記車両がETC支払いレーンに位置するか否かを判定することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の車両走行制御装置。
  7. 自車位置を特定するための自車位置特定手段を備え、
    前記制限手段は、前記自車位置特定手段により特定された自車位置と地図データを照合して前記車両がETC支払いレーンに位置するか否かを判定することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の車両走行制御装置。
  8. 前記車両のETC支払いレーンの通過が不許可から許可になったことを判定した場合、前記制限手段による前記車両の前記車両走行制御部への走行制限の指示を解除する制限解除手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載の車両走行制御装置。
  9. 前記ETC車載器は、前記路側機との間の前記料金収受処理が異常終了したか正常終了したかを検出するようになっており、
    前記制限手段は、前記ETC車載器により前記料金収受処理が異常終了したことが検出された場合、前記車両のETC支払いレーンの通過が不許可となったと判定することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の車両走行制御装置。
  10. 前記通過可否判定手段により、前記車両がETC支払いレーンに位置し、かつ、前記車両のETC支払いレーンの通過が不許可となったと判定された場合、車両のハザードランプを自動点滅させるハザードランプ制御手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記載の車両走行制御装置。
  11. 前記通過可否判定手段により、前記車両がETC支払いレーンに位置し、かつ、前記車両のETC支払いレーンの通過が不許可となったと判定された場合、前記ETC車載器を介して前記路側機に前記車両がETC支払いレーン内に滞留していることを示す情報を通知する通知手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1つに記載の車両走行制御装置。
  12. 請求項11に記載された車両走行制御装置と料金収受処理のための通信を行う路側機であって、
    前記車両が位置するETC支払いレーンへの後続車両の進入を防止する進入防止機構と、
    前記通知手段により前記車両がETC支払いレーン内に滞留していることを示す情報が通知された場合、前記進入防止機構に前記車両が位置するETC支払いレーンへの後続車両の進入を防止するように指示する進入防止機構制御手段と、を備えたことを特徴とする路側機。
  13. 前記進入防止機構は、前記車両が位置するETC支払いレーンへの進入口に設けられた後方開閉バーを備え、
    前記進入防止機構制御手段は、前記通知手段より前記車両がETC支払いレーン内に滞留していることを示す情報が通知された場合、前記後方開閉バーを閉じるように前記進入防止機構に指示することを特徴とする請求項12に記載の路側機。
  14. 前記進入防止機構は、前記車両が位置するETC支払いレーンへの進入路に設けられた表示部を備え、
    前記進入防止機構制御手段は、前記通知手段より前記車両がETC支払いレーン内に滞留していることを示す情報が通知された場合、前記表示部に前記車両が位置するETC支払いレーンへの後続車両の進入を禁止する旨を表示させることを特徴とする請求項12または13に記載の路側機。
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