JP2012137435A - 圧力検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 耐食性を有しながらも圧力の検出の性能を従来より向上することができる圧力検出装置を提供する。
【解決手段】 圧力検出装置10は、気体が接触する接ガス面20aが形成されて気体の圧力を検出する静電容量型の圧力センサモジュール20を備えており、圧力センサモジュール20は、接ガス面20aに施されたアモルファス金属の保護膜25と、保護膜25に覆われて気体の圧力に応じて変位するシリコンダイヤフラム22aとを備えていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、気体の圧力を検出する圧力検出装置に関する。
半導体製造装置は、処理容器内においてウェハに所定の減圧雰囲気下で処理を施す。そこで、半導体製造装置の処理容器内の圧力を検出するために、圧力検出装置が用いられる。
半導体製造装置の処理容器内には、ウェハの処理の過程などにおいて、腐食性が高い気体が存在することがある。そのため、圧力検出装置は、耐食性が高いことが望まれる。
従来の圧力検出装置として、シリコンダイヤフラムの接ガス面に酸化アルミニウム、酸化ジルコニウムおよび酸化チタンの何れか1つを保護膜として被覆することによって、耐食性を向上した静電容量型真空計が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−214059号公報
本願の発明者は、上記従来の圧力検出装置がシリコンダイヤフラムに金属酸化物の保護膜を施しているため、シリコンダイヤフラムの変位が保護膜によって妨げられ、圧力の検出の範囲が狭くなり精度も落ちるということを見出した。
そこで、本発明は、耐食性を有しながらも圧力の検出の性能を従来より向上することができる圧力検出装置を提供することを目的とする。
本発明の圧力検出装置は、気体が接触する接ガス面が形成されて前記気体の圧力を検出する静電容量型の圧力センサモジュールを備えており、前記圧力センサモジュールは、前記接ガス面に施されたアモルファス金属の保護膜と、前記保護膜に覆われて前記気体の圧力に応じて変位するシリコンダイヤフラムとを備えていることを特徴とする。
この構成により、本発明の圧力検出装置は、耐食性を有するアモルファス金属によって保護膜が形成されているので、耐食性を有している。また、本発明の圧力検出装置は、金属酸化物より弾性が高いアモルファス金属によって保護膜が形成されているので、保護膜の弾性が従来より向上する。したがって、本発明の圧力検出装置は、シリコンダイヤフラムの変位が保護膜によって従来より妨げられ難く、圧力の検出の性能を従来より向上することができる。
また、本発明の圧力検出装置の前記アモルファス金属は、ニッケル基アモルファス金属であっても良い。
この構成により、本発明の圧力検出装置は、耐食性に優れたニッケルを主成分とするアモルファス金属によって保護膜が形成されているので、耐食性を更に向上することができる。
また、本発明の圧力検出装置は、前記シリコンダイヤフラムと、前記保護膜との間に密着層を備えていても良い。
この構成により、本発明の圧力検出装置は、シリコンダイヤフラムと、保護膜との密着性を密着層によって向上することができる。
本発明の圧力検出装置は、耐食性を有しながらも圧力の検出の性能を従来より向上することができる。
本発明の一実施の形態に係る圧力検出装置の断面図である。 図1に示す圧力検出装置の圧力センサモジュールの底面図である。 気体の圧力変化に対する図1に示すシリコンダイヤフラムの変位量と、Ni60−Nb30−Ti10の三元系のニッケル基アモルファス金属の保護膜の膜厚との関係を示す図である。 保護膜が酸化アルミニウムによって形成されたときの、気体の圧力変化に対する図1に示すシリコンダイヤフラムの変位量と、保護膜の膜厚との関係を示す図である。 図1に示す保護膜に適したNi−Nb−Tiの三元系のニッケル基アモルファス金属の組成比の一覧を示す図である。 図1に示す保護膜に適したNi−Nb−Tiの三元系のニッケル基アモルファス金属の組成比の一覧であって、図5に示す一覧とは異なる一覧を示す図である。 図5および図6に示す一覧に表されたNi−Nb−Tiの三元系のニッケル基アモルファス金属の分布を示す図である。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて説明する。
まず、本実施の形態に係る圧力検出装置の構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係る圧力検出装置10の断面図である。
図1に示すように、圧力検出装置10は、気体の圧力を検出する静電容量型の圧力センサモジュール20と、圧力センサモジュール20の出力を外部に取り出す電極ピン30a、30bと、圧力センサモジュール20を支持するための支持部材31と、支持部材31に設置されて圧力センサモジュール20および支持部材31の間の気体の漏れを防止するOリング32と、支持部材31に固定されることによって圧力センサモジュール20をOリング32に押し付ける押え部材33と、押え部材33を支持部材31に固定するネジ34と、支持部材31に固定されることによって圧力センサモジュール20、Oリング32、押え部材33およびネジ34を覆うカバー35とを備えている。
圧力センサモジュール20は、Oリング32によって囲まれている部分に、気体が接触する接ガス面20aが形成されている。
支持部材31は、気体が導入される気体導入孔31aが形成されている。支持部材31は、SUS316L製であり、耐食性を有している。
Oリング32は、耐食性を有するゴムによって形成されている。
押え部材33は、圧力センサモジュール20に接触する突起部33aが形成されている。
図2は、圧力検出装置10の圧力センサモジュール20の底面図である。
図1および図2に示すように、圧力センサモジュール20は、中心に円錐台状の穴21aが形成された板状の基台ガラス21と、基台ガラス21の一面に固定されたシリコン基板22と、シリコン基板22に対して基台ガラス21とは反対側に固定されてシリコン基板22とともに真空室20bを形成するガラス蓋23と、真空室20b内においてシリコン基板22と対向する位置でガラス蓋23上に固定されたシリコン電極板24と、基台ガラス21およびシリコン基板22を保護する保護膜25と、シリコン基板22と保護膜25との密着性を高めるための密着層(中間層)26とを備えている。
基台ガラス21は、パイレックス(登録商標)ガラス製である。
シリコン基板22は、基台ガラス21の穴21aに対応している部分に、圧力に応じて変位可能なシリコンダイヤフラム22aが形成されている。
ガラス蓋23は、パイレックスガラス製である。ガラス蓋23は、電極ピン30aを内部に通してシリコン基板22および電極ピン30aを電気的に接続しており、電極ピン30bを内部に通してシリコン電極板24および電極ピン30aを電気的に接続している。
保護膜25は、基台ガラス21のうちシリコン基板22側の面とは反対側の面と、シリコン基板22のうち基台ガラス21の穴21aに囲まれた部分とを覆っている。保護膜25は、アモルファス金属によって形成されている。保護膜25を形成するアモルファス金属としては、Ni−Nb−Tiの三元系のアモルファス金属など、ニッケル基アモルファス金属が好ましいが、ニッケル基アモルファス金属以外のアモルファス金属であっても良い。また、保護膜25を形成するアモルファス金属としては、Ru−Zr−Siの三元系の金属ガラスなど、金属ガラスのアモルファス金属であっても良い。
密着層26は、Cr膜によって形成されている。
圧力検出装置10は、真空室20b内の真空度(圧力)と、気体導入孔31a内の真空度(圧力)との差によるシリコンダイヤフラム22aの変位を、シリコンダイヤフラム22aと、シリコン電極板24との間の静電容量の変化として検出することによって、気体導入孔31a内の気体の圧力を測定する装置である。
次に、圧力センサモジュール20の製造方法について説明する。
まず、シリコンダイヤフラム22aが張力を維持した状態で異方性エッチングによりシリコン基板22に形成される。また、シリコン電極板24がガラス蓋23に接合される。
次いで、シリコン基板22がガラス蓋23および基台ガラス21に真空接合される。
最後に、基台ガラス21のうちシリコン基板22側の面とは反対側の面と、シリコン基板22のうち基台ガラス21の穴21aに囲まれた部分とに、アモルファス金属が保護膜25として被覆される。
次に、保護膜25の形成方法について具体例で説明する。
まず、基台ガラス21のうちシリコン基板22側の面とは反対側の面と、シリコン基板22のうち基台ガラス21の穴21aに囲まれた部分とに、RFスパッタリング装置(高周波スパッタリング装置)によってCr膜が被膜されることによって、密着層26が形成される。スパッタリング条件としては、ターゲットがCrターゲットであり、到達真空度が1×10−4Pa(パスカル)以下であり、基板温度が15℃であり、反応ガスがアルゴンガスであり、圧力が0.4Paから1.0Paであり、投入電力が300Wである。
最後に、密着層26上に、RFスパッタリング装置によって保護膜25が被膜される。この保護膜25は、Ni60−Nb30−Ti10の三元系のニッケル基アモルファス金属である。スパッタリング条件としては、ターゲットがニッケル基アモルファス金属(Ni60−Nb30−Ti10)ターゲットであり、到達真空度が1×10−4Pa以下であり、基板温度が15℃であり、反応ガスがアルゴンガスであり、圧力が0.4Paから1.0Paであり、投入電力が400Wである。
次に、上述した形成方法によって形成されたNi60−Nb30−Ti10の三元系のニッケル基アモルファス金属の保護膜25を備えた圧力センサモジュール20の性質について説明する。
まず、保護膜25の密着性について説明する。
保護膜25および密着層26の膜厚が様々である複数の圧力センサモジュール20に対して保護膜25のテープテストを行った。ここで、保護膜25の膜厚は、0.5〜2.5μmの間として、密着層26の膜厚は、0.1〜0.5μmの間とした。テープテストの結果、全ての膜厚で剥離等の問題は確認されなかった。したがって、保護膜25は、高い密着性を有していることが確認された。
次に、保護膜25の耐食性について説明する。
半導体プロセスで使用されるクリーニングガス中に圧力センサモジュール20を約2週間曝露したが、気体の圧力に対するシリコンダイヤフラム22aの変位は、曝露前後で変化が無かった。したがって、保護膜25は、高い耐食性を有していることが確認された。
次に、シリコンダイヤフラム22aの変位について説明する。
図3は、気体の圧力変化に対するシリコンダイヤフラム22aの変位量と、Ni60−Nb30−Ti10の三元系のニッケル基アモルファス金属の保護膜25の膜厚との関係を示す図である。なお、図3において、×印は、保護膜25が形成される前のシリコンダイヤフラム22aの変位量であって、1.33kPaの気体に対する変位量を示している。
図3において、Xは、保護膜25の膜厚(単位μm)であり、Yは、シリコンダイヤフラム22aの変位量(単位μm)である。図3に示す斜線の範囲は、保護膜25の膜厚が0.5μm〜2.5μmであるときの、気体の0kPa〜1.33kPaの圧力変化に対するシリコンダイヤフラム22aの変位量を示している。図3に示す斜線の範囲内においては、シリコンダイヤフラム22aに撓みが発生せず、シリコンダイヤフラム22aの張力が維持できることが確認された。
図4は、保護膜25が酸化アルミニウム(Al)によって形成されたときの、気体の圧力変化に対するシリコンダイヤフラム22aの変位量と、保護膜25の膜厚との関係を示す図である。なお、図4において、×印は、保護膜25が形成される前のシリコンダイヤフラム22aの変位量であって、1.33kPaの気体に対する変位量を示している。
図4に示す図の基になるデータを取得した圧力センサモジュールは、保護膜25を除いて、材質およびサイズを含めて圧力センサモジュール20と同一の構成である。酸化アルミニウムの保護膜25も、Ni60−Nb30−Ti10の三元系のニッケル基アモルファス金属の保護膜25と同様に、RFスパッタリング装置によって被膜される。スパッタリング条件としては、ターゲットがAlターゲット(アルミナターゲット)であり、到達真空度が1×10−4Pa以下であり、基板温度が200℃であり、反応ガスがアルゴンと酸素の混合ガスであり、圧力が0.4Paから0.7Paであり、投入電力が300Wである。
図4において、Xは、保護膜25の膜厚(単位μm)であり、Yは、シリコンダイヤフラム22aの変位量(単位μm)である。図4に示す斜線の範囲は、保護膜25の膜厚が約0.2μm〜1.0μmであるときの、気体の0kPa〜1.33kPaの圧力変化に対するシリコンダイヤフラム22aの変位量を示している。図4に示す斜線の範囲内においては、シリコンダイヤフラム22aに撓みが発生せず、シリコンダイヤフラム22aの張力が維持できることが確認された。
図3および図4に示すように、Ni60−Nb30−Ti10の三元系のニッケル基アモルファス金属の保護膜25を備えている圧力センサモジュール20は、金属酸化物であるAlの保護膜25を備えている圧力センサモジュールと比較して、圧力の検出の性能が高いことが確認された。
なお、図4に示す保護膜25の膜厚は、図3に示す保護膜25の膜厚よりも薄い範囲に集中している。この理由として、金属酸化物の保護膜25と、アモルファス金属の保護膜25との間の加工性および生産性の違いが挙げられる。
<加工性>酸化アルミニウムなどの金属酸化物の保護膜25は、厚く成膜されると、内部応力によって反りや割れが発生し易い。つまり、Ni60−Nb30−Ti10の三元系のニッケル基アモルファス金属などのアモルファス金属の保護膜25は、酸化アルミニウムなどの金属酸化物の保護膜25と比較して、加工性が良い。
<生産性>酸化アルミニウムなどの金属酸化物の保護膜25は、Ni60−Nb30−Ti10の三元系のニッケル基アモルファス金属などのアモルファス金属の保護膜25と比較して、成膜スピードが著しく遅い。つまり、Ni60−Nb30−Ti10の三元系のニッケル基アモルファス金属などのアモルファス金属の保護膜25は、酸化アルミニウムなどの金属酸化物の保護膜25と比較して、生産性が良い。例えば、酸化アルミニウムの保護膜25の成膜スピードが0.028μm/minであるときのスパッタリング条件と同一の条件でスパッタリングが行われると、Ni60−Nb30−Ti10の三元系のニッケル基アモルファス金属の保護膜25の成膜スピードは、0.650μm/minであり、酸化アルミニウムの保護膜25の成膜スピードの20倍以上である。
以上に説明したように、圧力検出装置10は、耐食性を有するアモルファス金属によって保護膜25が形成されているので、耐食性を有している。
また、圧力検出装置10は、金属酸化物より弾性が高いアモルファス金属によって保護膜25が形成されているので、保護膜25の弾性が従来より向上する。したがって、圧力検出装置10は、シリコンダイヤフラム22aの変位が保護膜25によって従来より妨げられ難く、圧力の検出の性能を従来より向上することができる。
また、圧力検出装置10は、ニッケル基アモルファス金属である場合、耐食性に優れたニッケルを主成分とするアモルファス金属によって保護膜25が形成されているので、耐食性を更に向上することができる。
また、圧力検出装置10は、シリコンダイヤフラム22aと、保護膜25との間に密着層26を備えている場合、シリコンダイヤフラム22aと、保護膜25との密着性を密着層26によって向上することができる。
なお、本実施の形態においては、Ni−Nb−Tiの三元系のニッケル基アモルファス金属の例として、Ni60−Nb30−Ti10の三元系のニッケル基アモルファス金属について説明したが、これに限られるものではない。本願の発明者は、約500種類の組成比のNi−Nb−Tiの三元系のニッケル基アモルファス金属をコンビナトリアル・スパッタ法でセラミック板上に成膜し、このセラミック板を半導体製造クリーニングガスであるClF、COF、NFそれぞれに約290時間曝露することによって、何れのガス中でも腐食しなかったNi−Nb−Tiの三元系のニッケル基アモルファス金属の組成比を探すという試験を行った。図5および図6は、上述した試験の結果、ClF、COF、NFの何れのガス中でも腐食しなかったNi−Nb−Tiの三元系のニッケル基アモルファス金属、すなわち、保護膜25に適したNi−Nb−Tiの三元系のニッケル基アモルファス金属の組成比の一覧を示す図である。図7は、図5および図6に示す一覧に表されたNi−Nb−Tiの三元系のニッケル基アモルファス金属の分布を示す図である。上述した試験の結果、Ni47−Nb46−Ti07、Ni49−Nb35−Ti16、Ni56−Nb33−Ti11、Ni60−Nb30−Ti10、Ni54−Nb30−Ti16など、Niが42〜65%であり、Nbが25〜51%であり、Tiが2〜21%であるNi−Nb−Tiの三元系のニッケル基アモルファス金属が最適であることが判明した。特に、Ni56−Nb33−Ti11の三元系のニッケル基アモルファス金属が理想的であった。
10 圧力検出装置
20 圧力センサモジュール
20a 接ガス面
22a シリコンダイヤフラム
25 保護膜
26 密着層

Claims (3)

  1. 気体が接触する接ガス面が形成されて前記気体の圧力を検出する静電容量型の圧力センサモジュールを備えており、
    前記圧力センサモジュールは、前記接ガス面に施されたアモルファス金属の保護膜と、前記保護膜に覆われて前記気体の圧力に応じて変位するシリコンダイヤフラムとを備えていることを特徴とする圧力検出装置。
  2. 前記アモルファス金属は、ニッケル基アモルファス金属であることを特徴とする請求項1に記載の圧力検出装置。
  3. 前記シリコンダイヤフラムと、前記保護膜との間に密着層を備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の圧力検出装置。
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