JP2012134220A - 電子機器の冷却装置とその冷却方法、および電子光学装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 平面状の発熱部材がその法線方向に2面以上配列された発熱部における発熱部材の間および表面に沿って送風を行う冷却手段を備える発熱部冷却構造を有する発熱部冷却装置であって、上記冷却手段は内側ノズル部と上記内側ノズル部の外周を囲むように配置された外側ノズル部とを備えた二重の噴出し口を介して送風を行うことを特徴としている。また、上記発熱部材の冷却方法であって、上記発熱部材の間にのみ内側ノズル部を介して第1の送風を行う一方、上記発熱部材の表面に外側ノズル部を介して第2の送風を行うとともに、上記第1の送風の流速を上記第2の送風の流速より大きくした。
【選択図】 図1
Description
(付記1)
平面状の発熱部材がその法線方向に2面以上配列された発熱部と、
前記発熱部材の間および表面に沿って送風を行う冷却手段と、
を備える発熱部冷却構造を有する発熱部冷却装置であって、
前記冷却手段は内側ノズル部と前記内側ノズル部の外周を囲むように配置された外側ノズル部とを備えた二重の噴出し口を介して送風を行うことを特徴とする発熱部冷却装置。
(付記2)
前記内側ノズル部の噴出し口は前記発熱部材の間に送風を行うように配置され、前記外側ノズル部の噴出し口は前記発熱部材の少なくとも外表面に送風を行うように配置されているとともに、前記内側ノズル部からの送風の流速は前記外側ノズル部からの送風の流速より大きいことを特徴とする付記1に記載の発熱部冷却装置。
(付記3)
前記外側ノズル部からの送風の流量は前記内側ノズル部からの送風の流量より大きいことを特徴とする付記2に記載の発熱部冷却装置。
(付記4)
前記内側ノズル部は第1の送風ダクト部を介して第1の送風ファンからの送風を受けるとともに、前記外側ノズル部は第2の送風ダクト部を介して第2の送風ファンからの送風をそれぞれ受けるとともに、前記第1の送風ファンと前記第2の送風ファンとは送風特性が互いに異なることを特徴とする付記1乃至3のいずれか1項に記載の発熱部冷却装置。
(付記5)
前記内側ノズル部の噴出し口が2箇所以上に分岐されていることを特徴とする付記1乃至4のいずれか1項に記載の発熱部冷却装置。
(付記6)
前記分岐された噴出し口からの送風方向が前記発熱部材面の中心部に向かうように前記分岐された噴出し口の中心軸は互いに交差する方向に傾斜していることを特徴とする付記5に記載の発熱部冷却装置。
(付記7)
前記内側ノズル部に連結された第1の送風ダクト部の一部が前記外側ノズル部に連結された第2の送風ダクト部の一部に内接していることを特徴とする付記1乃至6のいずれか1項に記載の発熱部冷却装置。
(付記8)
前記内側ノズル部は前記発熱部の一部に固定されていることを特徴とする付記1乃至7のいずれか1項に記載の発熱部冷却装置。
(付記9)
付記1乃至8のいずれか1項に記載の発熱部冷却装置を備えることを特徴とする電子光学装置。
(付記10)
平面状の発熱部材がその法線方向に2面以上配列された発熱部における前記発熱部材の間および表面に沿って送風を行う冷却方法であって、
前記発熱部材の間に内側ノズル部を介して第1の送風を行う一方、前記発熱部材の表面に外側ノズル部を介して第2の送風を行うとともに、前記第1の送風の流速を前記第2の送風の流速より大きくしたことを特徴とする発熱部の冷却方法。
(付記11)
平面状の発熱部材がその法線方向に2面以上配列された発熱部と、
前記発熱部材の間および表面に沿って送風を行う冷却手段と、
を備える発熱部冷却構造を有する発熱部冷却装置であって、
前記冷却手段は内側ノズル部と前記内側ノズル部の外周を囲むように配置された外側ノズル部とを備えた二重の噴出し口を介して送風を行うものであって、
前記内側ノズル部の噴出し口は前記発熱部材の間に送風を行うように配置され、前記外側ノズル部の噴出し口は前記発熱部材の少なくとも外表面に送風を行うように配置されているとともに、前記内側ノズル部からの送風の流速は前記外側ノズル部からの送風の流速より大きく、かつ、前記外側ノズル部からの送風の流量は前記内側ノズル部からの送風の流量より大きいことを特徴とする発熱部冷却装置。
(付記12)
前記内側ノズル部の噴出し口は前記外側ノズル部の噴出し口よりも前記発熱部に近い側に配置されていることを特徴とする付記11に記載の発熱部冷却装置。
(付記13)
前記発熱部を複数備えるとともに前記発熱部冷却装置を前記発熱部にそれぞれ対応して備えるとともに、前記発熱部冷却装置の前記内側ノズル部への送風を1台の送風ファンで行うことと、は各送風ダクトを介して共通の第1の送風ファンを前記外側ノズル部への送風を1台の送風ファンで行うことを特徴とする付記11に記載の発熱部冷却装置。
(付記14)
平面状の発熱部材がその法線方向に2面以上配列された発熱部における前記発熱部材の間および表面に沿って送風を行う冷却方法であって、
前記発熱部材の間にのみ内側ノズル部を介して第1の送風を行う一方、前記発熱部材の表面に外側ノズル部を介して第2の送風を行うとともに、前記第1の送風の流速を前記第2の送風の流速より大きくし、かつ前記第2の送風の流量を前記第1の送風の流量より大きくしたことを特徴とする発熱部の冷却方法。
(付記15)
電子工学部品の製造方法であって、平板状発熱部品群を組み立てる工程と、発熱部品ユニットに噴流用ノズルを設置する工程と、ファンおよびダクトを組み立てる工程と、ノズルが設置された発熱部品群を電子投影装置筐体に組み込む工程と、ファン・ダクトを同筐体に組み込む工程とを有することを特徴とする電子工学部品の製造方法。
11、12 発熱部材
20 ノズル部
30、45、55 送風ダクト部
40、48 内側ノズル部
41,42,43,44 小ノズル部
46,47 小ダクト部
50 外側ノズル部
54 内接面
400 ブロワファン
401 ブロワファン特性曲線
402 内側ノズル部用の通風ダクトの通風抵抗特性曲線
500 軸流ファン
501 軸流ファン特性曲線
502 外側ノズル部用の通風ダクトの通風抵抗特性曲線
15 電子投影装置
16 ダクト固定位置決め部材
17 液晶パネルユニット固定位置決め部材
151 脚部
101,102,103 液晶ユニット部
450、451,452,453 送風ダクト部
550、551,552,553 送風ダクト部
458 内側ノズルを持たない内側送風ダクト部
58 外側送風ダクト部
481,482 支持板
483 固定箇所
Claims (10)
- 平面状の発熱部材がその法線方向に2面以上配列された発熱部と、
前記発熱部材の間および表面に沿って送風を行う冷却手段と、
を備える発熱部冷却構造を有する発熱部冷却装置であって、
前記冷却手段は内側ノズル部と前記内側ノズル部の外周を囲むように配置された外側ノズル部とを備えた二重の噴出し口を介して送風を行うことを特徴とする発熱部冷却装置。 - 前記内側ノズル部の噴出し口は前記発熱部材の間に送風を行うように配置され、前記外側ノズル部の噴出し口は前記発熱部材の少なくとも外表面に送風を行うように配置されているとともに、前記内側ノズル部からの送風の流速は前記外側ノズル部からの送風の流速より大きいことを特徴とする請求項1に記載の発熱部冷却装置。
- 前記外側ノズル部からの送風の流量は前記内側ノズル部からの送風の流量より大きいことを特徴とする請求項2に記載の発熱部冷却装置。
- 前記内側ノズル部は第1の送風ダクト部を介して第1の送風ファンからの送風を受けるとともに、前記外側ノズル部は第2の送風ダクト部を介して第2の送風ファンからの送風をそれぞれ受けるとともに、前記第1の送風ファンと前記第2の送風ファンとは送風特性が互いに異なることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発熱部冷却装置。
- 前記内側ノズル部の噴出し口が2箇所以上に分岐されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の発熱部冷却装置。
- 前記分岐された噴出し口からの送風方向が前記発熱部材面の中心部に向かうように前記分岐された噴出し口の中心軸は互いに交差する方向に傾斜していることを特徴とする請求項5に記載の発熱部冷却装置。
- 前記内側ノズル部に連結された第1の送風ダクト部の一部が前記外側ノズル部に連結された第2の送風ダクト部の一部に内接していることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の発熱部冷却装置。
- 前記内側ノズル部は前記発熱部の一部に固定されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の発熱部冷却装置。
- 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の発熱部冷却装置を備えることを特徴とする電子光学装置。
- 平面状の発熱部材がその法線方向に2面以上配列された発熱部における前記発熱部材の間および表面に沿って送風を行う冷却方法であって、
前記発熱部材の間に内側ノズル部を介して第1の送風を行う一方、前記発熱部材の表面に外側ノズル部を介して第2の送風を行うとともに、前記第1の送風の流速を前記第2の送風の流速より大きくしたことを特徴とする発熱部の冷却方法。
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