JP2012133476A - 電子ペンおよびその制御方法、ならびに、サーバ装置 - Google Patents

電子ペンおよびその制御方法、ならびに、サーバ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】電子ペンを、当該電子ペンを操作するユーザの状態に応じて制御する。
【解決手段】学習システムでは、電子ペン100の状態が検出され、当該状態に基づいて、電子ペン100のユーザ(生徒)の学習態度の良否の度合いが特定され、そして、当該度合いに応じて、電子ペン100におけるアラーム動作の実行の要否が判断される。ここで、電子ペン100の状態とは、電子ペン100を用いた筆記動作における一定時間内のストローク数などの動的状態、および、電子ペン100の本体の長手方向の角度などの静的状態を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子ペンおよびその制御方法、ならびに、サーバ装置に関し、特に、電子ペンをそのユーザの状態に応じて制御するための電子ペンおよびその制御方法、ならびに、サーバ装置に関する。
従来から、ユーザに、ペン形状の部材を用いて記入動作を行なわせ、ペンの先端部の位置情報を生成し、当該位置情報に基づいて表示等を行なう技術が種々開示されている。
たとえば、特許文献1には、電子ペンの先端部の位置情報と当該電子ペン固有のIDとを記入情報として端末装置に送信する電子ペン・システムにおいて、ペンIDごとに、記入情報を筆跡として再現して表示し、また、用紙の指定された範囲に対応する記入情報を抽出して表示させる技術が開示されている。
また、特許文献2には、情報端末装置において、ペンからIDコードを受信し、当該IDコードが予め記憶したコードと一致していることを条件として、当該ペン接触による指令の入力を許可する技術が開示されている。
特開2009−276479号公報 特開平10−207841号公報
しかしながら、従来の技術では、ペンに対する操作に対する表示等の制御はできたものの、ペンを操作するユーザの状態に応じた制御はできなかった。
本発明は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、電子ペンを、当該電子ペンを操作するユーザの状態に応じて制御することである。
本発明に従った電子ペンは、報知動作を実行する報知手段を備えた電子ペンであって、電子ペンの状態を検出するための検出手段と、電子ペンの状態に基づいて、電子ペンの使用状況を特定するための特定手段と、報知手段に、特定手段によって特定された使用状況に応じた報知動作を実行させるための報知制御手段とをさらに備える。
好ましくは、検出手段は、電子ペンの長手方向が水平方向となす角度を検出し、特定手段は、検出手段が検出した角度に基づいて電子ペンの使用状況を特定する。
好ましくは、検出手段は、筆記動作により電子ペンが受ける圧力を検出し、特定手段は、検出手段が検出した圧力に基づいて電子ペンの使用状況を特定する。
好ましくは、検出手段は、当該電子ペンを用いた筆記動作におけるストローク数を検出し、特定手段は、検出手段が検出したストローク数に基づいて電子ペンの使用状況を特定する。
好ましくは、報知手段は、報知動作を実行するために、当該電子ペンの本体を振動させ、音声を出力し、または、光を発する。
好ましくは、特定手段は、検出手段が検出した電子ペンの状態に基づいて、複数の段階の中の1の段階を、電子ペンの使用状況を特定し、報知制御手段は、特定手段によって特定された状況の段階に応じて異なる態様で、報知手段に報知動作を実行させる。
本発明に従ったサーバ装置は、1以上の電子ペンと通信可能なサーバ装置であって、各電子ペンの状態を示す情報を取得する取得手段と、電子ペンの状態に基づいて、電子ペンの使用状況を特定するための特定手段と、電子ペンに、特定手段によって特定された使用状況に応じた報知動作を実行させるための報知制御手段とを備える。
好ましくは、取得手段は、電子ペンの長手方向が水平方向となす角度を取得し、特定手段は、取得手段が取得した角度に基づいて電子ペンの使用状況を特定する。
好ましくは、電子ペンは、当該電子ペンが受ける圧力を検出する検出手段を含み、取得手段は、筆記動作により検出手段が受ける圧力を取得し、特定手段は、取得手段が取得した圧力に基づいて電子ペンの使用状況を特定する。
好ましくは、取得手段は、当該電子ペンを用いた筆記動作におけるストローク数を取得し、特定手段は、取得手段が取得したストローク数に基づいて電子ペンの使用状況を特定する。
好ましくは、報知制御手段は、電子ペンに、報知動作を実行するために、当該電子ペンの本体を振動させ、音声を出力し、または、光を発する。
好ましくは、特定手段は、取得手段が取得した電子ペンの状態に基づいて、複数の段階の中の1の段階を、電子ペンの使用状況を特定し、報知制御手段は、特定手段によって特定された電子ペンの使用状況の段階に応じて異なる態様で、電子ペンに報知動作を実行させる。
本発明に従った電子ペンの制御方法は、報知動作を実行する報知手段を備えた電子ペンの制御方法であって、電子ペンに、当該電子ペンの状態を検出するためのステップと、電子ペンの状態に基づいて、電子ペンの使用状況を特定するためのステップと、報知手段に、特定された使用状況に応じた報知動作を実行させるためのステップとをさらに備える。
上記構成によれば、電子ペンの状態に基づいて当該電子ペンのユーザの学習態度の良否の度合いが特定され、当該度合いに応じて、電子ペンが報知動作を実行する。
これにより、電子ペンを、当該電子ペンを操作するユーザの状態に応じて制御することができる。
本実施の形態の学習システムの構成を概略的に示す図である。 図1の電子ペンの内部構造を模式的に示す図である。 図1の電子ペンのブロック構成を模式的に示す図である。 図1の電子ペンの機能ブロックを模式的に示す図である。 図1のサーバのハードウェア構成を模式的に示す図である。 図1のサーバの機能ブロック図である。 図1の先生端末のハードウェア構成を模式的に示す図である。 図1の先生端末の機能ブロック図である。 図1の学習システムにおける、電子ペン、サーバ、および、先生端末の動作シーケンスを示す図である。 図1の先生端末のモニタで表示される、ユーザ管理情報を表示する画面の一例を示す図である。 学習システムの変形例(1)において先生端末のモニタに表示される画面の一例を示す図である。 学習システムの変形例(2)において実行されるシーケンス図である。 学習システムの変形例(3)の学習システムにおける動作シーケンスを示す図である。 学習システムの変形例(4)の構成を模式的に示す図である。 図14の生徒端末のハードウェア構成を模式的に示す図である。 学習システムの変形例(4)における動作シーケンスを示す図である。 学習システムの変形例(5)における動作シーケンスを示す図である。 学習システムの変形例(6)における動作シーケンスを示す図である。 学習システムの変形例(7)における動作シーケンスを示す図である。
以下、本発明に従った情報処理装置の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、各図において、同一の機能を発揮する構成要素については、同一の符号を付し、詳細な説明は繰返さない。
[1.学習システムの全体構成]
図1は、本実施の形態の学習システムの構成を概略的に示す図である。
図1を参照して、本実施の形態の学習システムでは、ネットワーク700を介して、各生徒によって使用される1以上の電子ペン(図1では、電子ペン100A〜100F)と、各電子ペンの使用状態に基づいて各電子ペンを使用する生徒の情報を管理するサーバ200と、サーバ200から各生徒の情報を受信して表示等を行なう先生端末300とが、互いに通信できるように構成されている。
[2.電子ペンの構成]
(2−1.電子ペンの構造)
図2は、電子ペン100(以下、電子ペン100A〜100Fを総称して「電子ペン100」と言う)の内部構造を模式的に示す図である。
図2を参照して、電子ペン100は、その外郭を覆うカバー101を備えている。また、電子ペン100は、その先端に、ペン芯102を備えている。また、電子ペン100は、ペン芯102にかかる圧力を検出するための圧力センサ107と、電子ペン100の角速度を検出するジャイロセンサ109と、電子ペン100に電力を供給するバッテリ103と、LED(light-emitting diode)と、バイブレータ105と、電子ペン100に対して着脱可能なリムーバブルメディア800を挿入されるメディアドライブ108と、電子ペン100の動作を全体的に制御する制御部110とを、カバー101の内部に備えている。
電子ペン100は、LED104の点灯、バイブレータ105の振動、および/または、スピーカ106からの音声の出力によって、当該電子ペン100のユーザに対して、報知動作を実行する。
(2−2.電子ペンのブロック構成)
図3は、電子ペン100のブロック構成を模式的に示す図である。
図3を参照して、電子ペン100では、制御部110と、バッテリ103と、LED104と、バイブレータ105と、スピーカ106と、圧力センサ107と、メディアドライブ108と、ジャイロセンサ109とは、相互に、内部バス120で接続されている。
制御部110は、CPU(central processing unit)111、RAM(random access memory)112、メモリ113、および、通信I/F(interface)114を含む。
CPU111は、メディアドライブ108を介して、リムーバブルメディア800に対する情報の書込/読込を行なう。CPU111は、電子ペン100の動作を全体的に制御するプロセッサの一例であり、メモリ113および/またはリムーバブルメディア800に記憶されたプログラムを実行することにより、電子ペン100の動作を制御する。RAM112は、CPU111がプログラムを実行する際のワークエリアとして機能する。通信I/F114は、ネットワーク700に接続するためのインターフェイスである。電子ペン100は、たとえば、無線で、ネットワーク700に接続する。
圧力センサ107は、一般に圧力センサとして用いられるものを採用することができ、たとえば、セラミックを材料としたものや、Ni,Cu合金を材料としたものを利用することができる。
ジャイロセンサ109は、一般にジャイロセンサとして用いられているものを採用することができ、たとえば、振動ジャイロセンサを採用することができる。
(2−3.電子ペンの機能構成)
図4は、電子ペン100の機能ブロックを模式的に示す図である。
図4を参照して、電子ペン100は、電子ペン100の全体的な制御動作を実行する中央処理部151と、カバー101の角度および向きを検出する角度/向き検出部152と、後述する認証用情報等の各種の情報を記憶する情報記憶部153と、報知動作を実行するアラーム動作実行部154と、ネットワーク700を介して他の機器と通信する通信部155と、ペン芯102を所定の面に当接させて筆記動作を行なう場合の筆圧を検出する筆圧検出部156とを含む。
電子ペン100において、中央処理部151は、たとえば、メモリ113等に記憶されたプログラムを実行するCPU111によって実現される。角度/向き検出部152は、たとえばジャイロセンサ109によって実現される。情報記憶部153は、たとえばメモリ113によって実現される。アラーム動作実行部154は、LED104、バイブレータ105、および/または、スピーカ106によって実現される。通信部155は、通信I/F114によって実現される。筆圧検出部156は、圧力センサ107によって実現される。
[3.サーバの構成]
(3−1.ハードウェア構成)
図5は、サーバ200のハードウェア構成を模式的に示す図である。
サーバ200は、本体201と、情報を表示するモニタ202と、本体201に対して情報を入力するための入力装置203とを含む。
本体201は、サーバ200の動作を全体的に制御するCPU205と、CPU205がプログラムを実行する際のワークエリアとして機能するRAM206と、CPU205が実行するプログラム等の種々の情報を記憶するメモリ207と、ネットワーク700に接続するための通信I/F209と、モニタ202に対するインターフェイスである表示部インターフェイス215と、本体201に対して着脱可能なリムーバブルメディア214を挿入されるメディアドライブ213とを含む。CPU205は、メディアドライブ213を介して、リムーバブルメディア214への情報の書込/読込を行なう。
CPU205は、メモリ207および/またはリムーバブルメディア214に記憶されたプログラム、もしくは、通信I/F209を介して読込まれる、ネットワーク700上の機器に記憶されたプログラムを実行する。CPU205、RAM206、メモリ207、通信I/F209、メディアドライブ213、および、表示部インターフェイス215は、相互に、内部バス208によって接続されている。
CPU205は、また、入力装置203に入力された情報、および/または、上記したプログラムに従って、サーバ200の動作を制御する。
表示部インターフェイス215は、グラフィックボード等のハードウェアとして備えられていてもよいし、または、CPU205が適切なプログラムを実行することによりソフトウェア的に実現されてもよい。
(3−2.サーバの機能構成)
図6は、サーバ200の機能ブロック図である。
図6を参照して、サーバ200は、その機能として、中央処理部251、データ解析部252、表示情報生成部253、情報記憶部254、および、通信部255を備えている。
中央処理部251は、サーバ200の動作を全体的に制御し、たとえば、上記したプログラムを実行するCPU205によって実現される。
表示情報生成部253は、後述するように、先生端末300のモニタ302において、電子ペン100の各ユーザ(生徒)の状態を表示するための情報を生成し、たとえば、上記したプログラムを実行するCPU205によって実現される。
通信部255は、サーバ200を、ネットワーク700を介して他の機器と通信させ、たとえば、通信I/F209によって実現される。
情報記憶部254は、サーバ200において使われる種々の情報を記憶し、たとえば、メモリ207、RAM206、および/または、リムーバブルメディア214によって構成される。
[4.先生端末の構成]
(4−1.ハードウェア構成)
図7は、先生端末300のハードウェア構成を模式的に示す図である。
先生端末300は、本体301と、情報を表示するモニタ302と、本体301に対して情報を入力するための入力装置303とを含む。
本体301は、先生端末300の動作を全体的に制御するCPU305と、CPU305がプログラムを実行する際のワークエリアとして機能するRAM306と、CPU305が実行するプログラム等の種々の情報を記憶するメモリ307と、ネットワーク700に接続するための通信I/F309と、モニタ302に対するインターフェイスである表示部インターフェイス315と、本体301に対して着脱可能なリムーバブルメディア314を挿入されるメディアドライブ313とを含む。CPU305は、メディアドライブ313を介して、リムーバブルメディア314への情報の書込/読込を行なう。
CPU305は、メモリ307および/またはリムーバブルメディア314に記憶されたプログラム、もしくは、通信I/F309を介して読込まれる、ネットワーク700上の機器に記憶されたプログラムを実行する。CPU305、RAM306、メモリ307、通信I/F309、メディアドライブ213、および、表示部インターフェイス215は、相互に、内部バス308によって接続されている。
CPU305は、また、入力装置303に入力された情報、および/または、上記したプログラムに従って、先生端末300の動作を制御する。
表示部インターフェイス315は、グラフィックボード等のハードウェアとして備えられていてもよいし、または、CPU305が適切なプログラムを実行することによりソフトウェア的に実現されてもよい。
(4−2.先生端末の機能構成)
図8は、先生端末300の機能ブロック図である。
図8を参照して、先生端末300は、その機能として、中央処理部351、表示部352、表示情報生成部353、および、通信部354を備えている。
中央処理部351は、先生端末300における全体的な動作を制御し、たとえば、上記したプログラムを実行するCPU305によって実現される。
表示部352は、各電子ペン100のユーザ(生徒)の状態を含む、種々の情報を表示し、たとえば、モニタ302によって実現される。
表示情報生成部353は、サーバ200から受信した情報等に基づいて、モニタ302に表示するための情報を生成し、たとえば、表示部インターフェイス315によって実現される。
通信部354は、ネットワーク700を介して先生端末300を他の機器と通信させ、たとえば、通信I/F309によって実現される。
[5.学習システムにおける制御シーケンス]
本実施の形態の学習システムでは、各電子ペン100の動作状態を示すデータを、サーバ200が解析し、これに基づいて、各電子ペン100のユーザ(生徒)の学習状態を決定し、当該状態を表わす情報を先生端末300へ送信する。これに応じて、先生端末300のモニタ302には、各生徒の学習状態が表示される。さらに、本実施の形態の学習システムでは、サーバ200は、各電子ペン100の動作状態に基づいて、各電子ペン100に対してアラーム動作の実行を指示する。アラーム動作の実行を指示された電子ペン100は、サーバ200からの指示に応じてアラーム動作を実行する。
図9は、このような学習システムにおける、電子ペン100、サーバ200、および、先生端末300の動作シーケンスを示す図である。
図9を参照して、学習システムでは、まず、電子ペン100の使用開始時に、電子ペン100からサーバ200に対して、認証用情報が送信される(ステップP1)。ここで送信される認証用情報としては、たとえば、各電子ペン100を特定する情報を挙げことができる。サーバ200では、各電子ペン100を特定する情報と、各生徒を特定する情報が関連づけられて、たとえば生徒データベースとして記憶されている。認証用情報を受信したサーバ200は、当該生徒データベースで、受信した認証用情報に対応する生徒を特定することにより、当該生徒を認証するための処理を実行する(ステップS1)。認証に成功すると、つまり、生徒を特定する情報を上記生徒データベースにおいて上記受信した認証用情報に対応する生徒を特定できると、サーバ200は、当該生徒の状態を管理するための情報を生成する。
なお、ここで送信される認証用情報は、情報記憶部153に予め記憶されていてもよいし、リムーバブルメディア800に記憶されていてもよいし、電子ペン100のユーザによって入力されてもよい。ユーザに入力される、とは、電子ペン100にボタン等の操作部が設けられ、当該操作部が操作されることに基づいて生成されてもよい。また、電子ペン100が、電子ペン100を用いた筆記動作においてジャイロセンサ109によって検出された電子ペン100の軌跡から生成される情報(筆跡)から当該筆記動作によって記入された文字を認識する機能を有する場合、上記認証用情報は、当該文字であってもよい。
サーバ200において、各電子ペン100を使用する生徒の状態を管理するための情報の一例を、表1に示す。
Figure 2012133476
本明細書では、各生徒の状態を管理するための情報を、ユーザ管理情報と呼ぶ。
ユーザ管理情報は、たとえば表1に示されるように、各生徒(ユーザ)を特定する情報(User name)を含む。そして、ユーザ管理情報は、ユーザごとに、各生徒の総合的な学習状態(state)、各生徒の電子ペン100の使用頻度に対応する値(Active Value)、その時点での筆圧(Pen Pressure)、電子ペン100を用いた筆記におけるストローク回数(Stroke count)、電子ペン100のカバー101の角度に基づいて決定される生徒の学習状態(angle)、および、各電子ペンに対してアラーム動作を指示された回数(Notify count)を記憶する。
そして、サーバ200では、電子ペン100から認証用情報を受信すると、当該受信した認証用情報によって特定されるユーザ(生徒)を、ユーザ管理情報に追加する。
図9に戻って、サーバ200は、認証用情報を受信した電子ペン100に対して、ペン情報の送信を要求する。ここで、ペン情報とは、圧力センサ107とジャイロセンサ109の検出出力である。
これに応じて、電子ペン100からサーバ200に対して、ペン情報が送信される(ステップP2)。なお、電子ペン100からサーバ200へは、たとえば、一定時間ごとに、当該一定時間における圧力センサ107とジャイロセンサ109の検出出力の履歴が送信される。
サーバ200は、ペン情報を受信すると(ステップS2)、受信したペン情報を解析する(ステップS3)。ステップS3におけるデータ解析の方法については、後述する。
そして、サーバ200は、ステップS3における解析の結果に基づいて、表1を参照して説明したようなユーザ管理情報を更新する(ステップS4)。なお、ステップS4では、サーバ200では、更新後のユーザ管理情報がモニタ202に表示されてもよい。
そして、サーバ200は、更新後のユーザ管理情報、または、前回の送信時からのユーザ管理情報の更新部分の情報を先生端末300へ送信する。これに応じて、先生端末300では、ユーザ管理情報がモニタ302に表示される(ステップT1)。
図10は、先生端末300のモニタ302で表示される、ユーザ管理情報を表示する画面(ユーザ管理画面)の一例を示す。
図10を参照して、画面900では、表1を参照して説明したユーザ管理情報が、その一部を画像に変換されて、含まれている。
具体的には、画面900は、表1のユーザ管理情報のUser name、state、Pen Pressure、Stroke count、angle、および、Notify countのそれぞれに対応する表示911,912,914〜917を含む。
また、画面900の表示913は、表1のユーザ管理情報のActive Valueを、ユーザごとに各値に対応した画像として表示する。具体的には、表示913では、表1のActive Valueの各値が、帯グラフの画像として、表示されている。Active Valueの値の帯グラフへの変換は、サーバ200において行われてもよいし、先生端末300で行われてもよい。
図9に戻って、サーバ200は、ステップS4で先生端末300にユーザ管理情報を送信した後、更新後のユーザ管理情報において、いずれかの生徒についてアラーム条件が成立しているか否かを判断する(ステップS5)。
アラーム条件とは、たとえば、ユーザ管理情報のstateが、後述するようにInactiveとされたことなど、当該電子ペン100を使用している生徒に対し学習を促すための報知を行なうための条件である。
そして、ステップS5では、サーバ200は、アラーム条件が成立したと判断すると、アラーム条件が成立した電子ペン100に対して、アラーム動作の実行を指示する。
これに応じて、アラーム動作を指示された電子ペン100では、LED104を点灯させ、バイブレータ105を振動させ、および/または、スピーカ106から音声を出力させて、アラーム動作を実行する。
一方、ステップS5においてアラーム条件が成立していないと判断すると、サーバ200は、ステップS1に処理を戻す。これにより、新たな電子ペン100が使用されると、当該電子ペン100から認証用情報を受信し、当該電子ペン100に対応した生徒についてのユーザ管理情報を生成する。また、既にユーザ管理情報を生成している電子ペン100については、定期的に、ステップS2で、ペン情報を受信する。そして、受信したペン情報を解析し(ステップS3)、ユーザ管理情報を適宜更新する(ステップS4)。
また、ステップS5でアラーム条件が成立したと判断して、電子ペン100にアラーム動作を指示した後も、ステップS1へ処理が戻される。
以上説明したように、本実施の形態の学習システムでは、学習システムを構成する各電子ペン100から、定期的に、サーバ200に対してペン情報が送信される。サーバ200は、受信したペン情報を解析することにより、各電子ペンのユーザについての、ユーザ管理情報(表1参照)を生成し、更新する。そして、ユーザ管理情報に登録された情報において、アラーム条件が成立したと判断すると、当該アラーム条件が成立した電子ペン100に対してアラーム動作の実行を指示する。これに応じて、電子ペン100では、アラーム動作が実行される。
[6.ペン情報の解析]
次に、ステップS3(図9参照)においてサーバ200で実行されるペン情報の解析について説明する。
サーバ200は、一定時間分のペン情報を受信すると、当該ペン情報に基づいて、電子ペン100の一定時間内の「ストローク数」「筆圧」「角度」を特定する。
「ストローク数」は、当該一定時間内における電子ペン100のストロークの数であり、たとえば、カバー101が移動を開始してから終了するまでを1回のストロークとしてカウントされる。つまり、ジャイロセンサ109の検出出力の履歴に基づいて、カバー101の移動の開始から終了までの検出パターンが出現した回数をカウントすることにより算出される。なお、「ストローク数」は、圧力センサ107の検出出力から求めることもできる。具体的には、ペン芯102が所定の操作面にタッチしてからアップするまでの動作パターンの出現回数、つまり、圧力センサ107によって検出される圧力値がペン芯102の所定の操作面へのタッチに相当するしきい値を超えてから当該しきい値を下回るまでの検出パターンの出現回数によって算出することもできる。
「筆圧」は、圧力センサ107の検出出力に基づいて特定される。なお、ここでいう「筆圧」は、上記した一定時間内の圧力センサ107の検出値の平均値であってもよいし、最高値であってもよいし、最低値であってもよい。
「角度」は、ジャイロセンサ109の検出出力に基づいて特定される。具体的には、たとえば、カバー101の長手方向の軸の、水平方向に対する角度として、0°から90°の間で特定される。また、ここでいう「角度」とは、上記のように特定された角度の平均値であってもよいし、最高値であってもよいし、最低値であってもよいし、上記一定時間内で最も長い時間検出された角度とされてもよい。
ペン情報の解析では、上記した「ストローク数」「筆圧」「角度」に基づいて、表1を参照して説明したユーザ管理情報が生成される。
(state)
stateは、「ストローク数」に基づいて特定される。ストローク数に基づいたstateの特定方法を、表2を参照して説明する。
Figure 2012133476
表2では、ストローク数は、「x」で示されている。そして、当該xが所定の値(表2中のa)以下である場合には、stateはInactiveとされる。また、ストローク数が上記第1の値と第2の値(b)の間にある場合(a<x<b)、stateはnormalとされる。また、ストローク数が第2の値以上であれば(x≧b)、stateはActiveとされる。
なお、ストローク数に基づいたstateの特定に用いられるしきい値(表2中のaおよびb)は、学習システムの環境等により適宜定められる値である。
なお、上記した一定時間より長い特定時間以上Inactiveが継続した場合や、電子ペン100から特定の情報(たとえば、電子ペン100の使用を中断することを報知する情報)を受信した場合には、stateは、表1のStudent Cのstateとして示されるように、Pen No Useとされる。
(Active Value)
次に、ユーザ管理情報におけるActive Valueの算出について説明する。
Active Valueは、次の式(1)に従って算出される。
(x/W)×100=Active Value …(1)
式(1)において、xは上記したストローク数である。また、Wは、予め定められた定数である。Active Valueは、ストローク数が大きいほど、大きい値とされる。
(Pen Pressure)
次に、Pen Pressureの特定について、表3を参照して説明する。
Figure 2012133476
表3において、上記のように特定された「筆圧」は、yで表されている。本実施の形態において筆圧の指標として用いられるyは、たとえば、圧力センサ107として設けられた、ペン芯102にかかる力の大きさに応じて抵抗値が変化するデバイスの抵抗値である。具体的には、圧力センサ107は、たとえば、タッチセンサと電極板を含み、ペン芯102が受ける圧力が大きくなるほど、当該タッチパネルと電極板の圧着度合いは高くなる。圧力センサ107の抵抗値は、タッチセンサを介して電極板を流れる電流についての抵抗値である。この場合、圧力センサ107が受ける圧力が高いほど、圧力センサ107における抵抗値(yの値)が低くなる。つまり、yの値が低いほどペン芯102が受ける筆圧が高く、また、yの値が高いほどペン芯102が受ける筆圧は低いと言える。
そして、yが0から20の場合には、Pen Pressureはstrongとされる。また、yが21から500の場合には、Pen Pressureはnormalとされる。また、yが501から1000(本実施の形態での圧力センサ107の検出値の最高値)の場合には、Pen Pressureはweakとされる。
(Stroke count)
Stroke countは、上記のように算出されたストローク数である。
(angle)
次に、ユーザ管理情報におけるangleの特定について、表4を参照して説明する。
Figure 2012133476
表4において、zは、上記のように特定した「角度」である。angleは、上記「角度」としきい値eとの関係に基づいて、特定される。具体的には、zがe以下であれば、電子ペン100を使用している生徒が寝ているかまたは学習をさぼっているとして、angleがsleepと特定される。zがeより大きい場合には、電子ペン100を使用している生徒が当該電子ペン100を用いて筆記を行ないながら学習しているとして、angleをActiveと特定する。ここで、eとは、90°より小さい角度であって、0°より大きい角度であり、たとえば、55°〜60°程度とされる。ただし、この値は単なる一例であり、本発明が適用されるシステムの状況に応じて、適宜設定されることが意図される。
なお、zがe以上の状態が所定時間以上継続した場合、またはzが0の状態が所定時間以上継続した場合には、電子ペン100を使用している生徒は学習をさぼっているのではなく、考え事をしているとして、angleがthinkingと特定される。
以上説明したように、本実施の形態では、電子ペン100のカバー101の長手方向の角度に基づいて、生徒の学習状態が特定される。具体的には、カバー101の長手方向が水平方向に沿うような状態またはそれに近い状態(z≦e)にあるときには、生徒が学習をさぼっているとしてangleがsleepとされる。また、カバー101の長手方向が垂直方向に沿う状態またはそれに近い状態(z>e)にあるときには、生徒が学習している状態にあるとして、angleがActiveと特定される。
(Notify count)
ユーザ管理情報のNotify countは、各電子ペン100がユーザ管理情報に登録されてから、当該電子ペン100に対してアラーム動作の実行指示がなされた回数である。つまり、サーバ200では、ステップS5(図9参照)においてアラーム条件が成立したと判断すると、電子ペン100に対してアラーム動作の実行を指示するとともに、当該指示した電子ペン100についてのNotify countを1カウントアップする。
[7.実施の形態のまとめ]
以上説明した本実施の形態では、電子ペン100の状態が検出され、当該状態に基づいて、電子ペン100のユーザ(生徒)の学習態度の良否の度合いが特定され、そして、当該度合いに応じて、電子ペン100においてアラーム動作が実行される。ここで、電子ペン100の状態とは、一定時間内のストローク数などの動的状態、および、角度などの静的状態を含む。
学習態度の良否の度合いは、たとえば、表1のstateのような、ストローク数に基づいて決定される、Inactive, normal, Activeを含む。一定時間あたりのストローク数が少ない場合には、stateはInactiveと判定される。多ければ、Activeと判定され、中間の状態ではnormalと判定される。そして、ステップS3の解析において、ある電子ペン100について所定時間Inactiveが継続すると、当該電子ペン100のユーザが学習をさぼっているとして、アラーム条件が成立したと判断され、当該電子ペン100に対してアラーム動作実行の指示が送信される。これに応じて、電子ペン100では、バイブレータ105の振動、LED104の点灯、および/または、スピーカ106からの音声出力によって、アラーム動作が実行される。
学習態度の良否の度合いは、たとえば、表1のPen Pressureのような、筆圧(圧力センサ107の検出出力に基づいて決定される指標)に基づいて決定される、strong, normal, weakを含む。電子ペン100を用いた筆記動作が行われず(または、筆記動作における筆圧が弱すぎて)圧力センサ107によって検出される、ペン芯102にかかる圧力が低いような場合、weakと判定される。筆記動作が行われ(または、筆記動作において積極的な筆記が行われて)、圧力センサ107によって検出される、ペン芯102にかかる圧力が高いような場合、strongと判定される。中間の状態では、normalと判定される。そして、ステップS3の解析において、ある電子ペン100について所定時間weakが継続すると、当該電子ペン100のユーザが学習をさぼっているとして、アラーム条件が成立したと判断され、当該電子ペン100に対してアラーム動作実行の指示が送信される。これに応じて、電子ペン100では、バイブレータ105の振動、LED104の点灯、および/または、スピーカ106からの音声出力によって、アラーム動作が実行される。
学習態度の良否の度合いは、たとえば、表1のangleのような、カバー101の角度に基づいて決定される、active, sleep, thinkingを含む。ここで、カバー101の角度とは、カバー101のたとえば長手方向であり、ペン芯102の軸方向の角度であり、そして、これらの水平方向に対してなす角度である。当該カバー101の長手方向が水平に近い状態にあるとき、ユーザは電子ペン100による筆記動作を行っていないとして、sleepと判定される。一方、当該カバー101の長手方向が鉛直方向に近い状態にあるときは、ユーザは電子ペン100による筆記動作を行っているとして、activeと判定される。なお、垂直に近い状態で所定時間角度が変わらない場合や、水平の状態で所定時間角度が変わらない場合には、電子ペン100のユーザはさぼっているのではなく考え事をしているとして、thinkingと判定される。そして、ステップS3の解析において、ある電子ペン100について所定時間sleepが継続すると、当該電子ペン100のユーザが学習をさぼっているとして、アラーム条件が成立したと判断され、当該電子ペン100に対してアラーム動作実行の指示が送信される。これに応じて、電子ペン100では、バイブレータ105の振動、LED104の点灯、および/または、スピーカ106からの音声出力によって、アラーム動作が実行される。
なお、本実施の形態では、state, Pen Pressure, angleという複数のパラメータについて、学習態度の良否の度合いが特定されたが、学習システムでは、少なくとも1つのパラメータについて学習態度の良否の度合いが特定され、それに基づいて電子ペン100にアラーム動作実行の指示がなされれば良い。このことから、電子ペン100は、少なくとも学習態度の良否の度合いを特定するために状態を検出する手段を備えていればよく、必ずしもジャイロセンサ109と圧力センサ107の双方を備えている必要はない。
以上の説明において、アラーム動作は、当該3種類の中から1種類が行われてもよいし、複数種類が行われてもよい。また、どの種類のアラーム動作が実行されるかが、アラーム動作実行の指示を出力したサーバ200によって指定されてもよい。この場合、アラーム動作実行の指示を出力するサーバ200は、同時に、アラーム動作の種類を指示する情報を出力する。このことから、電子ペン100は、LED104、バイブレータ105、および、スピーカ106の中で、少なくともアラーム動作に利用するもののみを備えていればよい。
また、本実施の形態では、電子ペン100のユーザが学習をさぼっているときにのみアラーム動作の実行が指示されたが、学習を励んでいることを褒める目的でアラーム動作の実行が指示されてもよい。
つまり、上記各例において、activeやstrongが所定時間継続したことを条件として、アラーム動作の実行が指示されてもよい。また、上記各例において、stateがInactiveの場合とactiveの場合の双方で、Pen Pressureがweakの場合とstrongの場合の双方で、そして、angleがsleepの場合とactiveの場合の双方で、アラーム動作の実行が指示されてもよい。さらに、stateがInactiveの場合とactiveの場合とでは異なる態様でアラーム動作の実行が指示されてもよい。異なる態様とは、たとえば前者は振動によるアラーム動作、後者は発光によるアラーム動作というように、異なる種類のアラーム動作とされてもよいし、また、前者は第1のパターンでの発光、後者は第2のパターンでの発光、というように、異なるモードのアラーム動作とされても良い。また、Pen Pressureがweakの場合とstrongの場合でも異なる態様で、そして、angleがsleepの場合とactiveの場合で異なる態様で、アラーム動作の実行が指示されてもよい。
[8.変形例(1)]
以上説明した本実施の形態では、サーバ200は、電子ペン100から送信されてきた認証用情報に基づいて、当該電子ペン100を使用している生徒を特定し、また、当該電子ペン100についてのユーザ管理情報における情報の管理を開始していた。
なお、サーバ200が、電子ペン100を用いて書かれた文字等に基づいて生徒を特定するように構成されてもよい。
つまり、図9の認証用情報の送信(ステップP1)として、たとえば、ユーザは、電子ペン100を用いて、認証用の文字を書く。これに基づいてカバー101が移動したときの軌道の情報を、ジャイロセンサ109の検出出力の履歴として、電子ペン100は、サーバ200へ送信する。
サーバ200は、当該履歴に基づいてペン芯102の軌跡を特定し、これにより、電子ペン100の筆跡を特定する。そして、当該筆跡に基づいて、電子ペン100を使用している生徒を特定する。
本変形例において、サーバ200において管理されるユーザ管理情報の一例を、表5に示す。
Figure 2012133476
表1と比較して、表5に示されたユーザ管理情報では、各ユーザについて、さらに、Stroke Userという情報が示されている。これは、上記したように筆跡によって特定されたユーザを示す情報である。本変形例では、サーバ200は、筆跡によってユーザを特定し、さらに、各ユーザの生徒名(User name)を特定できる。
つまり、本変形例では、認証用情報として、電子ペン100からサーバ200に対して筆跡を送信し、サーバ200では、受信した筆跡に基づいて、当該電子ペン100を使用している生徒を特定する。
図11は、本変形例において先生端末300のモニタ302に表示される画面の一例を示す。
図11を参照して、画面901は、画面900(図10)に対して、さらに、上記のように筆跡に基づいて特定されたユーザ(Stroke User)を表示するための表示918が追加されている。
[9.変形例(2)]
図12は、学習システムの変形例(2)において実行されるシーケンス図である。
図12を参照して、本変形例では、サーバ200は、ステップS5においてアラーム条件が成立したと判断すると、電子ペン100だけでなく、先生端末300にもアラーム動作を指示する。
これに応じて、本変形例では、先生端末300においてもアラーム動作が実行される(ステップT2)。
先生端末300におけるアラーム動作としては、たとえば、モニタ302において、アラーム条件が成立した生徒についての表示を点滅させるなど、表示による報知が考えられる。ただし、アラーム動作はこれに限定されず、振動や音声出力によって実現されてもよい。
[10.変形例(3)]
学習システムにおいて、電子ペン100のペン情報の解析は、電子ペン100において行われても良い。
図13は、本変形例の学習システムにおける動作シーケンスを示す。
図13を参照して、本変形例では、電子ペン100は、圧力センサ107および/またはジャイロセンサ109に基づいて自機のペン情報を生成する。そして、電子ペン100は、一定時間ごとに、生成した自機のペン情報を、サーバ200へ送信する(ステップP1)。これに応じて、サーバ200は、各電子ペン100のペン情報に基づいて、表1に示したようなユーザ管理情報を生成し、更新する。
電子ペン100は、継続的に、自機のペン情報を生成し(ステップP2)、ペン情報に変化があると判断すると(ステップP3)、自機のペン情報を解析する(ステップP4)。ここで行われる解析は、ステップS3(図9参照)における解析と同様である。
当該解析の結果に基づいて、電子ペン100は、自機の学習態度の良否の度合いを特定するパラメーラ(state, Pen Pressure, angleの少なくとも1つ)を生成し、自機に記憶したこれらのパラメータを更新し(ステップP5)、また、当該パラメータを、サーバ200へ送信する。
サーバ200は、受信したパラメータを用いて、自機に記憶されたユーザ管理情報を更新し(ステップS2)、また、受信したパラメータをペン情報とともに、先生端末300へ送信する。
先生端末300は、パラメータとペン情報を、モニタ302に表示する(ステップT1)。これにより、モニタ302には、たとえば図10の画面900が表示される。
電子ペン100は、ステップP5で上記パラメータを生成した後、当該パラメータに基づいてアラーム動作の実行の要否を判断する。アラーム動作の実行の要否の判断は、ステップS5(図9参照)における判断と同様に行われる。
そして、電子ペン100は、アラーム動作の実行が必要であると判断すると、ステップP7でアラーム動作を実行した後、ステップP1からステップP6までの処理を繰り返す。一方、アラーム動作が不要であると判断すると、アラーム動作を実行することなく、ステップP1からステップP6までの処理を繰り返す。
[11.変形例(4)]
上記変形例(3)において、ペン情報は、当該電子ペン100と対になって使用される端末(以下、生徒端末400という)において生成されても良い。
図14は、本変形例の学習システムの構成を模式的に示す図である。
図14を参照して、本変形例の学習システムでは、各生徒が使用する電子ペン100A〜100Fは、それぞれ、生徒端末400A〜400Fに情報を入力するためのものである。生徒端末400(本明細書では、生徒端末400A〜400Fを総称して、生徒端末400という)は、後述するようにタッチセンサ403を備え、タッチセンサ403をタッチされることにより情報の入力を受け付ける。各生徒は、ペン芯102をタッチセンサ403にタッチさせて、生徒端末400に情報を入力する。
本変形例では、生徒端末400A〜400Fは、それぞれ、電子ペン100A〜100Fと通信する。具体的には、生徒端末400A〜400Fは、それぞれ、通信相手の電子ペン100A〜100Fのペン芯によるタッチ操作に基づいて、ペン情報の少なくとも一部を生成し、通信相手である電子ペン100A〜100Fに送信する。そして、学習システムでは、ネットワーク700を介して、電子ペン100と、各電子ペン100の生徒の情報を管理するサーバ200と、サーバ200から各生徒の情報を受信して表示等を行なう先生端末300とが、互いに通信できるように構成されている。
図15は、生徒端末400のハードウェア構成を模式的に示す図である。
生徒端末400は、本体401と、情報を表示するモニタ402と、本体401に対して情報を入力するためのタッチセンサ403とを含む。
本体401は、生徒端末400の動作を全体的に制御するCPU405と、CPU405がプログラムを実行する際のワークエリアとして機能するRAM406と、CPU405が実行するプログラム等の種々の情報を記憶するメモリ407と、電子ペン100と通信するための通信I/F409と、モニタ402に対するインターフェイスである表示部インターフェイス415と、本体401に対して着脱可能なリムーバブルメディア414を挿入されるメディアドライブ413とを含む。CPU405は、メディアドライブ413を介して、リムーバブルメディア414への情報の書込/読込を行なう。
CPU405は、メモリ407および/またはリムーバブルメディア414に記憶されたプログラム、もしくは、通信I/F409を介して読込まれる、ネットワーク700上の機器に記憶されたプログラムを実行する。CPU405、RAM406、メモリ407、通信I/F409、メディアドライブ413、および、表示部インターフェイス415は、相互に、内部バス408によって接続されている。
CPU405は、また、タッチセンサ403に入力された情報、および/または、上記したプログラムに従って、生徒端末400の動作を制御する。
表示部インターフェイス415は、グラフィックボード等のハードウェアとして備えられていてもよいし、または、CPU405が適切なプログラムを実行することによりソフトウェア的に実現されてもよい。
本変形例では、電子ペン100の通信I/F114は、生徒端末400とも通信する。
図16は、本変形例における学習システムの動作シーケンスを示す図である。
図16を参照して、本変形例の電子ペン100は、変形例(3)において自機のペン情報のすべてを生成していたのに対して(図13のステップP1)、自機のペン情報の一部を生成する(ステップP1A)。残りのペン情報は、電子ペン100によるタッチセンサ403へのタッチ操作に基づいて生徒端末400が生成し(ステップG1)、生徒端末400は、生成したペン情報を電子ペン100に送信する。
電子ペン100は、自機のペン情報を受信すると、自機で生成したペン情報とともに、それを保存する(ステップP1B)。
ここで、電子ペン100において生成される自機のペン情報としては、上記「角度」および「筆圧」が挙げられる。また、生徒端末400が生成するペン情報としては、上記した「ストローク数」が挙げられる。
なお、CPU405は、タッチセンサ403において検出されるタッチの強さ等に基づいて、ペン情報「筆圧」を検出することもできる。このような場合、電子ペン100は、圧力センサ107を備えることなく、ペン情報「筆圧」および「ストローク数」を取得できる。
電子ペン100は、このように取得したペン情報を、サーバ200へ送信し、解析する(ステップP4)。そして、電子ペン100は、自機におけるアラーム動作の実行の要否を判断し(ステップP6)、必要に応じてアラーム動作を実行する(ステップP7)。
電子ペン100から生徒端末400へのペン情報の送信(ステップP1A)や、生徒端末400におけるペン情報の生成(ステップG1)は、たとえば一定時間ごとに行われ、また、アラーム動作実行の要否の判断(ステップP6)も、たとえば一定時間ごとに行われる。
なお、本変形例では、電子ペン100はペン情報を生成せず、すべてのペン情報が生徒端末400で生成されても良い。この場合、電子ペン100は、自機の状態を検出する手段を持つ必要がない。
[12.変形例(5)]
本変形例では、変形例(4)の生徒端末400が、電子ペン100のペン情報を生成し、そして、電子ペン100の代わりに、ペン情報を解析し、そして、電子ペン100におけるアラーム動作の実行の要否を判断する。また、生徒端末400は、ネットワーク700を介してサーバ200と通信する。
図17は、本変形例の学習システムにおける動作シーケンス図である。
図17を参照して、電子ペン100は、自機のペン情報を生成し、生徒端末400へ送信する。生徒端末400は、さらに、電子ペン100のタッチ操作に基づいて、電子ペン100のペン情報を生成する(ステップG1)。
そして、本変形例では、生徒端末400は、ネットワーク700を介してサーバ200へペン情報を送信するとともに、変形例(4)の電子ペン100のステップP2〜ステップP5の代わりに、ペン情報の解析等を行う(ステップG2〜ステップG5)。
具体的には、生徒端末400は、継続的に、電子ペン100のペン情報(「ストローク数」、または、「筆圧」と「ストローク数」)を生成し(ステップG2)、ペン情報に変化があると判断すると(ステップG3)、電子ペン100のペン情報を解析する(ステップG4)。ここで行われる解析は、ステップS3(図9参照)における解析と同様である。当該解析の結果に基づいて、生徒端末400は、電子ペン100の学習態度の良否の度合いを特定するパラメーラ(state, Pen Pressure, angleの少なくとも1つ)を生成し、自機に記憶したこれらのパラメータを更新する(ステップG5)。
また、生徒端末400は、ペン情報の解析においてstate, Pen Pressure, angle等のパラメータに変更が生じた場合には、ネットワーク700を介して当該パラメータをサーバ200へ送信する。
そして、生徒端末400は、アラーム動作の実行の要否を判断し(ステップG6)、アラーム動作が必要であると判断すると、電子ペン100にアラーム動作の実行を指示する。当該指示を受信すると、電子ペン100は、アラーム動作を実行する(ステップP7)。
生徒端末400は、アラーム動作の実行の指示を、図12を参照して説明したサーバ200のように、電子ペン100だけでなく先生端末300へも送信しても良い。
また、電子ペン100はペン情報を生成せず、すべてのペン情報が生徒端末400で生成されても良い。
[13.変形例(6)]
図6等を参照して説明した学習システムにおいてサーバ200において電子ペン100のペン情報の解析が行われていたのに対し、本変形例では、先生端末300において、電子ペン100のペン情報の解析が行われる。
図18は、本変形例の学習システムの動作シーケンスを示す図である。
図18を参照して、本変形例では、電子ペン100は、自機のペン情報を生成し(ステップP1)、サーバ200へ送信するとともに、自機のペン情報を更新する(ステップP2)。
サーバ200は、受信したペン情報に基づいて、表1に示したようなユーザ管理情報を更新し(ステップS1)、また、更新後のユーザ管理情報をモニタ202に表示する。
そして、ユーザ管理情報の更新内容を、先生端末300へ送信する。
先生端末300は、ユーザ管理情報の更新内容を受信すると、それをモニタ302に表示する(ステップT1)。これにより、モニタ302には、図9の画面900のような画面が表示される。
そして、先生端末300は、ペン情報に変化があったと判断すると(ステップT2)、ステップT3で、ペン情報を解析する。ペン情報の解析は、サーバ200におけるペン情報の解析(図9のステップS3)と同様に行われる。
そして、解析の結果、state, Pen Pressure, angle等のパラメータに変更が生じた場合には、当該変更を反映させるようにユーザ管理情報を更新し(ステップT4)、電子ペン100におけるアラーム動作実行の要否を判断する(ステップT5)。
そして、アラーム動作実行が必要であると判断すると、アラーム動作実行を、電子ペン100に対して指示する。
これに応じて、電子ペン100は、アラーム動作を実行する(ステップP7)。
本変形例では、電子ペン100は、たとえば一定時間ごとに、ペン情報を生成する。これに応じて、サーバ200は、当該一定時間ごとに、先生端末300へペン情報を送信する。ペン情報に変化があれば、先生端末300は、一定時間ごとに、電子ペン100におけるアラーム動作実行の要否を判断する。
[14.変形例(7)]
学習システムは、電子ペン100のみによって構成することもできる。
本変形例では、電子ペン100自身が、自機のペン情報を生成し、自機のペン情報を解析し、そして、自機におけるアラーム動作実行の要否を判断する。そして、必要に応じて、アラーム動作を実行する。
図19は、本変形例の、電子ペン100における動作シーケンスを示す図である。
図19を参照して、電子ペン100は、ペン情報を生成し(ステップP1)、ペン情報に変化があると判断すると(ステップP3)、ペン情報を解析する(ステップP4)。ペン情報の解析は、サーバ200におけるペン情報の解析(図9のステップS3)と同様に行われる。
そして、解析の結果として生成された、state, Pen Pressure, angle等のパラメータに基づいて、電子ペン100におけるアラーム動作実行の要否を判断する(ステップP6)。
そして、アラーム動作実行が必要であると判断すると、アラーム動作実行する(ステップP7)。
本変形例では、電子ペン100は、たとえば一定時間ごとに、ペン情報を生成し、ペン情報を解析する。
[15.その他の変形例等]
以上説明した本実施の形態およびその変形例では、電子ペン100が学習目的において利用されたが、電子ペン100の利用目的は、学習に限定されない。電子ペン100の状態に応じてアラーム動作実行が指示されればよい。
また、電子ペン100の状態に基づいて、電子ペン100におけるアラーム動作の実行の要否が判断されて、必要に応じて電子ペン100がアラーム動作を実行すればよい。つまり、図1等を参照して説明したように、サーバ200や先生端末300において各電子ペン100の状態が管理されても良いし、変形例(7)に示されたように、電子ペン100自体が学習システムを構成しても良い。つまり、学習システムでは、電子ペン100自身が、自機の状態を検出し、自機のペン情報を生成し、当該ペン情報を解析し、そして、自機におけるアラーム動作の要否を判断しても良い。
また、電子ペン100では、ペン芯102が受ける圧力に連動して電気的状態を変化させる圧力センサ107の電気的状態に基づいて、電子ペン100の筆圧が検出された。なお、電子ペン100において、筆圧を検出するために設けられたペン芯102は、必須要素ではない。つまり、圧力センサ107が電子ペン100の先端(電子ペン100を用いた筆記の際に筆記面に当接する部分)に設けられていれば、ペン芯102は省略されても良い。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100,100A〜100F 電子ペン、101 カバー、102 ペン芯、104 LED、105 バイブレータ、106 スピーカ、107 圧力センサ、109 ジャイロセンサ、200 サーバ、202,302,402 モニタ、300 先生端末、400,400A〜400F 生徒端末、700 ネットワーク。

Claims (13)

  1. 報知動作を実行する報知手段を備えた電子ペンであって、
    前記電子ペンの状態を検出するための検出手段と、
    前記電子ペンの状態に基づいて、前記電子ペンの使用状況を特定するための特定手段と、
    前記報知手段に、前記特定手段によって特定された使用状況に応じた報知動作を実行させるための報知制御手段とをさらに備えた、電子ペン。
  2. 前記検出手段は、前記電子ペンの長手方向が水平方向となす角度を検出し、
    前記特定手段は、前記検出手段が検出した角度に基づいて前記電子ペンの使用状況を特定する、請求項1に記載の電子ペン。
  3. 前記検出手段は、筆記動作により前記電子ペンが受ける圧力を検出し、
    前記特定手段は、前記検出手段が検出した圧力に基づいて前記電子ペンの使用状況を特定する、請求項1または請求項2に記載の電子ペン。
  4. 前記検出手段は、当該電子ペンを用いた筆記動作におけるストローク数を検出し、
    前記特定手段は、前記検出手段が検出したストローク数に基づいて前記電子ペンの使用状況を特定する、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電子ペン。
  5. 前記報知手段は、前記報知動作を実行するために、当該電子ペンの本体を振動させ、音声を出力し、または、光を発する、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の電子ペン。
  6. 前記特定手段は、前記検出手段が検出した前記電子ペンの状態に基づいて、複数の段階の中の1の段階を、前記電子ペンの使用状況を特定し、
    前記報知制御手段は、前記特定手段によって特定された状況の段階に応じて異なる態様で、前記報知手段に報知動作を実行させる、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の電子ペン。
  7. 1以上の電子ペンと通信可能なサーバ装置であって、
    各前記電子ペンの状態を示す情報を取得する取得手段と、
    前記電子ペンの状態に基づいて、前記電子ペンの使用状況を特定するための特定手段と、
    前記電子ペンに、前記特定手段によって特定された使用状況に応じた報知動作を実行させるための報知制御手段とを備えた、サーバ装置。
  8. 前記取得手段は、前記電子ペンの長手方向が水平方向となす角度を取得し、
    前記特定手段は、前記取得手段が取得した角度に基づいて前記電子ペンの使用状況を特定する、請求項7に記載のサーバ装置。
  9. 前記電子ペンは、当該電子ペンが受ける圧力を検出する検出手段を含み、
    前記取得手段は、筆記動作により前記検出手段が受ける圧力を取得し、
    前記特定手段は、前記取得手段が取得した圧力に基づいて前記電子ペンの使用状況を特定する、請求項7または請求項8に記載のサーバ装置。
  10. 前記取得手段は、当該電子ペンを用いた筆記動作におけるストローク数を取得し、
    前記特定手段は、前記取得手段が取得したストローク数に基づいて前記電子ペンの使用状況を特定する、請求項7〜請求項9のいずれかに記載のサーバ装置。
  11. 前記報知制御手段は、前記電子ペンに、前記報知動作を実行するために、当該電子ペンの本体を振動させ、音声を出力し、または、光を発する、請求項7〜請求項10のいずれかに記載のサーバ装置。
  12. 前記特定手段は、前記取得手段が取得した前記電子ペンの状態に基づいて、複数の段階の中の1の段階を、前記電子ペンの使用状況を特定し、
    前記報知制御手段は、前記特定手段によって特定された前記電子ペンの使用状況の段階に応じて異なる態様で、前記電子ペンに報知動作を実行させる、請求項7〜請求項11のいずれかに記載のサーバ装置。
  13. 報知動作を実行する報知手段を備えた電子ペンの制御方法であって、
    前記電子ペンに、
    当該電子ペンの状態を検出するためのステップと、
    前記電子ペンの状態に基づいて、前記電子ペンの使用状況を特定するためのステップと、
    前記報知手段に、前記特定された使用状況に応じた報知動作を実行させるためのステップとをさらに備えた、電子ペンの制御方法。
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