JP2012132581A - 暖房ユニットの取付構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】見栄えを向上させると共に、屋内への水の浸入を防ぐシールを容易に行えるようにする。
【解決手段】壁12を貫通する配管6を介して暖房端末に接続される暖房ユニット2を、壁12に取り付ける取付構造であって、暖房ユニット2に隣接して配置され、配管6における暖房ユニット2と壁12との間の部分を覆う取付部材50と、取付部材50の後壁54と壁12との間に配置され、配管6の周囲を取り囲むシール部材60とを備える。
【選択図】図3
【解決手段】壁12を貫通する配管6を介して暖房端末に接続される暖房ユニット2を、壁12に取り付ける取付構造であって、暖房ユニット2に隣接して配置され、配管6における暖房ユニット2と壁12との間の部分を覆う取付部材50と、取付部材50の後壁54と壁12との間に配置され、配管6の周囲を取り囲むシール部材60とを備える。
【選択図】図3
Description
本発明は、壁を貫通する配管を介して暖房端末に接続される暖房ユニットの取付構造に関するものである。
従来から、暖房装置として、暖房端末である床暖房パネルと、水配管を介して床暖房パネルに接続される暖房ユニットと、冷媒配管を介して暖房ユニットに接続される室外機とを備えるものがある(例えば特許文献1参照)。暖房ユニットは、室外機から供給された高温の冷媒との熱交換によって水を加熱して、その温水を床暖房パネルに供給する。
この暖房装置では、床暖房パネルは屋内の床面に設置され、暖房ユニットと室外機とは一体に構成されて屋外に設置される。暖房ユニットから引き出された水配管は、壁を貫通して床暖房パネルに接続される。
この暖房装置では、床暖房パネルは屋内の床面に設置され、暖房ユニットと室外機とは一体に構成されて屋外に設置される。暖房ユニットから引き出された水配管は、壁を貫通して床暖房パネルに接続される。
しかしながら、室外機の背面には吸入口が設けられているため、室外機は壁からある程度離れた位置に設置する必要がある。そのため、室外機と一体化された暖房ユニットも壁から離れた位置に配置され、暖房ユニットと壁との間の水配管は、可撓性を有する筒状のカバーで覆われている。そのため、見栄えが良くない。
また、屋内への水の浸入を防止するために、設置時に、水配管が収容される筒状カバーと、壁に形成された貫通孔との間をパテでシールしているが、このようなパテを用いたシールは手間を要する。
また、屋内への水の浸入を防止するために、設置時に、水配管が収容される筒状カバーと、壁に形成された貫通孔との間をパテでシールしているが、このようなパテを用いたシールは手間を要する。
そこで、本発明は、見栄えが良く、且つ、屋内への水の浸入を防ぐシールを容易に行うことのできる暖房ユニットの取付構造を提供することを目的とする。
第1の発明に係る暖房ユニットの取付構造は、壁を貫通する配管を介して暖房端末に接続される暖房ユニットを、前記壁に取り付ける取付構造であって、前記暖房ユニットに隣接して配置され、前記配管における前記暖房ユニットと前記壁との間の部分を覆う取付部材と、前記取付部材の後壁と前記壁との間に配置され、前記配管の周囲を取り囲むシール部材とを備えることを特徴とする。
この暖房ユニットの取付構造では、取付部材は、暖房ユニットから引き出された水配管の壁までの部分を覆っているため、見栄えが良い。
また、取付部材の後壁と壁との間に配置されたシール部材によって、屋内に水が浸入するのを防止できるため、パテを用いた場合に比べて容易にシールできる。
また、取付部材の後壁と壁との間に配置されたシール部材によって、屋内に水が浸入するのを防止できるため、パテを用いた場合に比べて容易にシールできる。
第2の発明に係る暖房ユニットの取付構造は、第1の発明において、取付部材は、前記壁と対向する面以外の少なくとも一部に開口部を有する本体部と、前記開口部を塞ぐカバー部とを有することを特徴とする。
この暖房ユニットの取付構造では、本体部の開口部からカバー部を外すことにより、取付作業やメンテナンスを容易に行うことができる。
第3の発明に係る暖房ユニットの取付構造は、第1または第2の発明において、前記取付部材を前記壁側に押圧した状態で、前記取付部材を前記壁に固定する固定部材を備えることを特徴とする。
この暖房ユニットの取付構造では、取付部材を壁側に押圧することで、シール部材は、取付部材の後壁と壁12の間において押圧された状態で配置されるため、シール性を向上させることができる。
第4の発明に係る暖房ユニットの取付構造は、第1〜第3のいずれかの発明において、前記取付部材の後壁には、前記配管が挿通される挿通部が設けられており、前記挿通部は、前記取付部材の後壁から前方に向かって突出する筒状に形成されていることを特徴とする。
この暖房ユニットの取付構造では、挿通部が、取付部材の内側に向かって突出する筒状に形成されているため、取付部材の後壁の前面を伝って挿通部まで移動してきた水滴は、挿通部の外周面に沿って落下する。したがって、挿通部内に水が浸入するのを防止することができる。
第5の発明に係る暖房ユニットの取付構造は、第1〜第4のいずれかの発明において、前記暖房ユニットは、冷媒配管を介して室外機と接続されており、前記取付部材は、前記暖房ユニットから引き出された前記冷媒配管の一部を覆っていることを特徴とする。
この暖房ユニットの取付構造では、取付部材によって、暖房ユニットから引き出された冷媒配管の一部を覆って見えなくできる。
第6の発明に係る暖房ユニットの取付構造は、壁を貫通する配管を介して暖房端末に接続される暖房ユニットを、前記壁に取り付ける取付構造であって、前記暖房ユニットの後壁から前記配管が引き出されており、前記暖房ユニットの後壁と前記壁との間に配置され、前記配管の周囲を取り囲むシール部材を備えることを特徴とする。
この暖房ユニットの取付構造では、暖房ユニットは、壁に形成された孔の前方に配置されており、配管を見えなくできるため、見栄えが良い。
また、暖房ユニットの後壁と壁との間にシール部材を配置することで、屋内に水が浸入するのを防止できるため、パテを用いた場合に比べて容易にシールできる。
また、暖房ユニットの後壁と壁との間にシール部材を配置することで、屋内に水が浸入するのを防止できるため、パテを用いた場合に比べて容易にシールできる。
第7の発明に係る暖房ユニットの取付構造は、第6の発明において、前記暖房ユニットの後壁には、前記配管が挿通される挿通部が形成されており、前記挿通部は、前記暖房ユニットの後面から前方に向かって突出する筒状に形成されていることを特徴とする。
この暖房ユニットの取付構造では、挿通部が、暖房ユニットの内側に向かって突出する筒状に形成されているため、暖房ユニットの後壁の前面を伝って挿通部まで移動してきた水滴は、挿通部の外周面に沿って落下する。したがって、挿通部内に水が浸入するのを防止することができる。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1の発明では、取付部材は、暖房ユニットから引き出された水配管の壁までの部分を覆っているため、見栄えが良い。
また、取付部材の後壁と壁との間に配置されたシール部材によって、屋内に水が浸入するのを防止できるため、パテを用いた場合に比べて容易にシールできる。
また、取付部材の後壁と壁との間に配置されたシール部材によって、屋内に水が浸入するのを防止できるため、パテを用いた場合に比べて容易にシールできる。
第2の発明では、本体部の開口部からカバー部を外すことにより、取付作業やメンテナンスを容易に行うことができる。
第3の発明では、取付部材を壁側に押圧することで、シール部材は、取付部材の後壁と壁12の間において押圧された状態で配置されるため、シール性を向上させることができる。
第4の発明では、挿通部が、取付部材の内側に向かって突出する筒状に形成されているため、取付部材の後壁の前面を伝って挿通部まで移動してきた水滴は、挿通部の外周面に沿って落下する。したがって、挿通部内に水が浸入するのを防止することができる。
第5の発明では、取付部材によって、暖房ユニットから引き出された冷媒配管の一部を覆って見えなくできる。
第6の発明では、暖房ユニットは、壁に形成された孔の前方に配置されており、配管を見えなくできるため、見栄えが良い。
また、暖房ユニットの後壁と壁との間にシール部材を配置することで、屋内に水が浸入するのを防止できるため、パテを用いた場合に比べて容易にシールできる。
また、暖房ユニットの後壁と壁との間にシール部材を配置することで、屋内に水が浸入するのを防止できるため、パテを用いた場合に比べて容易にシールできる。
第7の発明では、挿通部が、暖房ユニットの内側に向かって突出する筒状に形成されているため、暖房ユニットの後壁の前面を伝って挿通部まで移動してきた水滴は、挿通部の外周面に沿って落下する。したがって、挿通部内に水が浸入するのを防止することができる。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態に係る暖房ユニット2の取付構造について説明する。
以下、本発明の第1実施形態に係る暖房ユニット2の取付構造について説明する。
<暖房装置1の全体構成>
まず、本実施形態の暖房ユニット2が用いられる暖房装置1の全体構成について説明する。 図1に示すように、暖房装置1は、室外機3と、暖房ユニット2と、複数(本実施形態では4つ)の床暖房パネル4(暖房端末)4とを備えている。床暖房パネル4は、家屋の床面に設置される。図2に示すように、室外機3と暖房ユニット2は別体に構成されており、共に屋外に設置される。室外機3は壁12から10cm以上離れた位置に設置され、暖房ユニット2は壁12に取り付けらる。
まず、本実施形態の暖房ユニット2が用いられる暖房装置1の全体構成について説明する。 図1に示すように、暖房装置1は、室外機3と、暖房ユニット2と、複数(本実施形態では4つ)の床暖房パネル4(暖房端末)4とを備えている。床暖房パネル4は、家屋の床面に設置される。図2に示すように、室外機3と暖房ユニット2は別体に構成されており、共に屋外に設置される。室外機3は壁12から10cm以上離れた位置に設置され、暖房ユニット2は壁12に取り付けらる。
図1に示すように、室外機3と暖房ユニット2とは、2本の冷媒配管5a、5bを介して接続されており、室外機3と暖房ユニット2と冷媒配管5a、5bによって冷媒循環回路10が構成されている。また、暖房ユニット2と各床暖房パネル4とは、壁12を貫通する2本の水配管6a、6b(配管)を介して接続されており、暖房ユニット2と床暖房パネル4と水配管6a、6bによって温水循環回路11が構成されている。この暖房装置1では、室外機3から暖房ユニット2に高温冷媒が供給され、暖房ユニット2において高温冷媒との熱交換により加熱された温水が床暖房パネル4に供給される。
以下、暖房装置1の冷媒循環回路10について説明する。
室外機3は、圧縮機31、室外熱交換器32、および電動膨張弁33がこの順に設けられた冷媒流路30を有する。この冷媒流路30には、四路切換弁34が設けられており、四路切換弁34を切り換えることにより、圧縮機31の吐出側と吸入側のいずれかが室外熱交換器32に接続される。また、冷媒流路30における圧縮機31の吸入側と四路切換弁34との間にはアキュムレータ35が設けられている。室外熱交換器32の近傍には、室外ファン36が配置されている。電動膨張弁33は、その開度が変化することによって、暖房ユニット2に送る冷媒量を変更でき、減圧機構として機能する。
室外機3は、圧縮機31、室外熱交換器32、および電動膨張弁33がこの順に設けられた冷媒流路30を有する。この冷媒流路30には、四路切換弁34が設けられており、四路切換弁34を切り換えることにより、圧縮機31の吐出側と吸入側のいずれかが室外熱交換器32に接続される。また、冷媒流路30における圧縮機31の吸入側と四路切換弁34との間にはアキュムレータ35が設けられている。室外熱交換器32の近傍には、室外ファン36が配置されている。電動膨張弁33は、その開度が変化することによって、暖房ユニット2に送る冷媒量を変更でき、減圧機構として機能する。
暖房ユニット2は、水熱交換器21が設けられた冷媒流路20を有している。この冷媒流路20は、2本の冷媒配管5a、5bを介して、室外機3の冷媒流路30に接続されている。これにより、圧縮機31、水熱交換器21、電動膨張弁33、および室外熱交換器32が順に接続された冷媒循環回路10が構成される。この冷媒循環回路10においては、圧縮機31により圧縮された高温高圧の冷媒が、冷媒配管5aを介して暖房ユニット2に送られ、暖房ユニット2の水熱交換器21を通過した後、冷媒配管5bを介して室外機3に戻される。
次に、暖房装置1の温水循環回路11について説明する。
暖房ユニット2は、上述の冷媒流路20に加えて、温水流路22を有しており、この温水流路22は、主流路22aと、ヘッダ23を介して主流路22aに接続された4本の分岐戻り管22bと、ヘッダ24を介して主流路22aに接続された4本の分岐往き管22cで構成される。主流路22aには、ヘッダ23側から順に、水熱交換器21、貯留タンク25、および循環ポンプ26が介設されている。4本の分岐往き管22cには、熱動弁27がそれぞれ介設されている。4つの熱動弁27は、4つの床暖房パネル4に送る温調水の流量を個別に変更するためのものである。
暖房ユニット2は、上述の冷媒流路20に加えて、温水流路22を有しており、この温水流路22は、主流路22aと、ヘッダ23を介して主流路22aに接続された4本の分岐戻り管22bと、ヘッダ24を介して主流路22aに接続された4本の分岐往き管22cで構成される。主流路22aには、ヘッダ23側から順に、水熱交換器21、貯留タンク25、および循環ポンプ26が介設されている。4本の分岐往き管22cには、熱動弁27がそれぞれ介設されている。4つの熱動弁27は、4つの床暖房パネル4に送る温調水の流量を個別に変更するためのものである。
床暖房パネル4は、温水循環回路11の一部を構成する蛇行形状のパイプを有している。床暖房パネル4のパイプは、水配管6a、6bを介して、暖房ユニット2の分岐往き管22cと分岐戻り管22bに接続されている。これにより、水熱交換器21、貯留タンク25、循環ポンプ26、熱動弁27、および床暖房パネル4が順に接続された温水循環回路11が構成される。この温水循環回路11においては、水熱交換器21によって加熱された温調水が床暖房パネル4に供給され、床暖房パネル4から流出した冷媒が水熱交換器21に戻される。
<暖房ユニット2の取付構造>
次に、暖房ユニット2の取付構造について説明する。
図2および図3に示すように、暖房ユニット2は、取付部材50を用いて壁12に取り付けられる。なお、以下の説明において、暖房ユニット2が取り付けられる壁12から突出する方向を「前方」と称し、その反対の方向を「後方」と称する。また、図2に示す左右方向および上下方向を単に「左右方向」、「上下方向」と称する。
次に、暖房ユニット2の取付構造について説明する。
図2および図3に示すように、暖房ユニット2は、取付部材50を用いて壁12に取り付けられる。なお、以下の説明において、暖房ユニット2が取り付けられる壁12から突出する方向を「前方」と称し、その反対の方向を「後方」と称する。また、図2に示す左右方向および上下方向を単に「左右方向」、「上下方向」と称する。
図1に示すように、暖房ユニット2と4つの床暖房パネル4とは、合計8本の水配管6a、6bによって接続されている。この8本の水配管6a、6bは、壁12に形成された貫通孔12aを貫通して配置される。また、暖房ユニット2と室外機3とは、2本の冷媒配管5a、5bと電線(図示省略)によって接続されている。電線は、暖房装置1を制御するための情報を伝達するためのものである。なお、以下の説明において、8本の水配管6a、6bをまとめて水配管6と称し、2本の冷媒配管5a、5bをまとめて冷媒配管5と称する。
図3に示すように、暖房ユニット2は、略直方体状のケーシング40を有している。図示は省略するが、ケーシング40の内部には、上述の冷媒流路20および温水流路22、電装品等が収容されている。また、ケーシング40の内部には、水配管6、冷媒配管5および電線が接続される接続部が設けられている。ケーシング40の底部41には、水配管6が引き出される水配管孔41aと、冷媒配管5と電線(図示省略)が引き出される冷媒配管孔(図示省略)とが形成されている。
取付部材50は、下方が開口した直方体状の箱体であって、暖房ユニット2の下方に配置されると共に、壁12に形成された貫通孔12aの前方に配置される。取付部材50の左右方向長さおよび前後方向長さは、暖房ユニット2のケーシング40とほぼ同じである。取付部材50は、下方と前方が開口した本体部52と、本体部52の前方の開口を塞ぐ矩形板状のカバー部51で構成されている。
図4(b)に示すように、本体部52の上壁53における四隅近傍には、ケーシング40の底部41にネジ57(図3参照)で固定するためのネジ孔53aが形成されている。また、図4(a)に示すように、本体部52の後壁54の上端近傍には、壁12にネジ(固定部材)58(図3参照)で固定するための3つのネジ孔54aが左右方向に並んで形成されている。本体部52の後壁54の下端近傍にも同様に、3つのネジ孔54aが左右方向に並んで形成されている。
図4(b)に示すように、本体部52の上壁53には、水配管6が挿通される水配管孔53bと、冷媒配管5と電線(図示省略)が挿通される冷媒配管孔53cとが左右に並んで形成されている。水配管孔53bと冷媒配管孔53cは、ケーシング40の底部41に形成された水配管孔41aと冷媒配管孔(図示省略)に連通している。水配管孔53bは、冷媒配管孔53cよりも開口面積が大きい。
また、図4(a)に示すように、本体部52の後壁54には、水配管6が挿通される挿通部56が設けられている。挿通部56は、壁12に形成された貫通孔12aと連通する。暖房ユニット2の下部から引き出された水配管6は、取付部材50の上壁53の水配管孔53bを通って取付部材50に挿入され、取付部材50の後壁54の挿通部56から外部に引き出されて、壁12の貫通孔12aに挿通されている。したがって、取付部材50は、暖房ユニット2から引き出された水配管6における暖房ユニット2から壁12までの間の部分を覆っている。
図3に示すように、挿通部56は、取付部材50の後壁54から前方に向かって突出する円筒状に形成されている。そのため、後壁54の内側の面(前面)を伝って挿通部56まで移動してきた水滴は、挿通部56の外周面に沿って落下するため、挿通部56内に水が浸入するのを防止することができる。また、挿通部56は、円錐台状のテーパー部56aと、テーパー部56aの小径端に接続された円筒部56bとで構成されている。円筒部56bの先端の外径は、円筒部56bとテーパー部56aとの接続部分の外径よりも若干大きい。つまり、挿通部56は、その突出先端が、径方向外側に若干広がるように形成されている。そのため、挿通部56の外周面のうち、円筒部56bとテーパー部56aとの接続部分に水滴を導くことができるため、挿通部56内に水が浸入するのをより確実に防止することができる。挿通部56は、例えばカーリング加工によって形成されている。
また、暖房ユニット2の下部から引き出された冷媒配管5と電線(図示省略)は、取付部材50の上壁53の冷媒配管孔53cを通って取付部材50に挿入されて、取付部材50の下側開口から外部に引き出されて室外機3に接続されている。したがって、取付部材50は、暖房ユニット2から引き出された冷媒配管5と電線(図示省略)の一部を覆っている。
また、図4(a)に示すように、本体部52の左右側壁55の前端における上下方向中央部には、カバー部51を取り付けるための固定部55aが設けられている。固定部55aには、カバー部51をネジ59で固定するためのネジ孔55bが形成されている。また、カバー部51は、ネジ孔55bに対応する位置に、ネジ孔51aを有している。
図3に示すように、取付部材50の後壁54と壁12との間には、シール部材60が配置されている。シール部材60は、合成樹脂等の弾性を有する材料からなる板状部材である。シール部材60は、後壁54より若干小さい矩形状に形成されている。シール部材60は、挿通部56に対応する位置に、円形の貫通孔60aを有している。したがって、シール部材60は、取付部材50の後壁54と壁12との間において、水配管6の周囲を取り囲んでいる。貫通孔60aの径は、挿通部56の後端の内径とほぼ同じである。また、シール部材60は、取付部材50のネジ孔54aに対応する位置に、ネジ孔60bを有しており、取付部材50の後壁54と共に壁12にネジ止めされている。取付部材50を壁12に固定するネジ58を締めることで、取付部材50は壁12側に押圧されるため、シール部材60は前後方向に押圧された状態で後壁54と壁12との間に配置されている。
シール部材60は、接着材61によって取付部材50の後壁54に接着されている。接着材61は、フィルム状のものであってもよく、暖房ユニット2を壁12に取り付ける際に現場で塗布されたものであってもよい。
暖房ユニット2の壁への取り付け手順としては、先ず、本体部52の後壁54にシール部材60を貼り付ける。そして、カバー部51を外した状態の本体部52の後壁54(とシール部材60)を、壁12に固定してから、本体部52の上壁53に暖房ユニット2を固定する。最後に、カバー部51を本体部52に取り付ける。
<暖房ユニット2の取付構造の特徴>
本実施形態では、取付部材50は、壁12の貫通孔12aの前に配置されており、取付部材50によって、暖房ユニット2から引き出された水配管6の壁12までの部分を覆って見えなくできるため、見栄えが良い。また、取付部材50は、暖房ユニット2と一体感のある箱状に形成されているため、より見栄えが良い。
本実施形態では、取付部材50は、壁12の貫通孔12aの前に配置されており、取付部材50によって、暖房ユニット2から引き出された水配管6の壁12までの部分を覆って見えなくできるため、見栄えが良い。また、取付部材50は、暖房ユニット2と一体感のある箱状に形成されているため、より見栄えが良い。
また、本実施形態では、取付部材50の後壁54と壁12との間に配置されるシール部材60によって、屋内に水が浸入するのを防止できるため、パテを用いた場合に比べて容易にシールできる。
また、本実施形態では、取付部材50は、ネジ58によって壁12側に押圧された状態で壁12に固定されている。そのため、シール部材60は、取付部材50の後壁54と壁12との間において、押圧された状態で配置されるため、シール性を向上させることができる。
また、本実施形態では、取付部材50は、本体部52と、この本体部52の開口を覆うカバー部51で構成されているため、本体部52の開口からカバー部51を外すことにより、取付作業やメンテナンスを容易に行うことができる。また、カバー部51で塞がれる開口が、本体部52の前方に設けられているため、取付作業等をより容易に行うことができる。
また、本実施形態では、挿通部56が、取付部材50の内側に向かって突出する筒状に形成されているため、取付部材50の後壁54の前面を伝って挿通部56まで移動してきた水滴は、挿通部56の外周面に沿って落下する。したがって、挿通部56内に水が浸入するのを防止することができる。
また、本実施形態では、取付部材50によって、暖房ユニット2から引き出された冷媒配管5の一部を覆って見えなくできる。
暖房ユニット2を壁12に直接固定する場合、暖房ユニット2を支える必要があるが、本実施形態では、暖房ユニット2は、取付部材50の上方に配置されると共に、この取付部材50を介して壁12に固定されるため、取付時に暖房ユニット2を支える必要がなく、取付作業を容易に行うことができる。
なお、上記実施形態では、本体部52の下方は開口しているが、開口していなくてもよい。この場合、本体部52の底部または側部には、冷媒配管5と電線が挿通される孔が設けられる。
また、上記実施形態では、取付部材50は、前方が開口した本体部52と、本体部52の前方の開口を塞ぐカバー部51で構成されているが、カバー部51で塞がれる本体部52の開口は、本体部52の前方の開口に限定されるものではなく、本体部52の後壁54以外の少なくとも一部に形成された開口であればよい。例えば、取付部材50は、側壁55の一部が開口した本体部52と、この開口を塞ぐカバー部51で構成されていてもよい。
また、上記実施形態では、取付部材50は、暖房ユニット2の下方に配置されるが、この構成に限定されない。例えば、暖房ユニット2の上方に配置されてもよい。
また、上記実施形態では、取付部材50だけが壁12に固定され、暖房ユニット2は壁に固定されていないが、暖房ユニット2も壁12に固定されてもよい。また、暖房ユニット2だけが壁12に固定され、取付部材50は壁12に固定されなくてもよい。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係る暖房ユニット102の取付構造について説明する。
本実施形態の暖房ユニット102が用いられる暖房装置の全体構成は、第1実施形態と同様である。以下、前記第1実施形態と同様の構成を有するものについては、同じ符号を用いて適宜その説明を省略する。
次に、本発明の第2実施形態に係る暖房ユニット102の取付構造について説明する。
本実施形態の暖房ユニット102が用いられる暖房装置の全体構成は、第1実施形態と同様である。以下、前記第1実施形態と同様の構成を有するものについては、同じ符号を用いて適宜その説明を省略する。
図5に示すように、本実施形態の暖房ユニット102は、壁12に直接取り付けられる。暖房ユニット102は、壁12に形成された貫通孔12aの前方に配置される。暖房ユニット102は、略直方体状のケーシング140を有している。ケーシング140は、第1実施形態のケーシング140よりも縦長に形成されている。ケーシング140の内部には、上述の冷媒流路20および温水流路22と、電装品等が収容されている。
ケーシング140の後壁142の下側部分には、水配管6が挿通される挿通部143が設けられている。挿通部143は、壁12に形成された貫通孔12aと連通する。挿通部143の形状は、第1実施形態の取付部材50の後壁54に設けられた挿通部56の形状とほぼ同じである。ケーシング140内の冷媒流路20に接続された水配管6は、挿通部143から外部に引き出されて、壁12の貫通孔12aに挿通される。
ケーシング140の側壁144には、冷媒配管5と電線(図示省略)が挿通される貫通孔(図示省略)が形成されている。ケーシング140内の冷媒流路20と電装品に接続された冷媒配管5と電線(図示省略)は、この貫通孔から外部に引き出されて、室外機3に接続されている。なお、本実施形態では、冷媒配管5はケーシング140の側壁144に設けられた孔から外部に引き出されているが、ケーシング140の底部に設けられた孔から外部に引き出されてもよい。
ケーシング140の後壁142上下端部は、連結部材70、71を介して壁12に固定されている。連結部材70、71は、S字状に屈曲した金属平板であって、例えばネジによって後壁142と壁12に固定されている。連結部材70、71の左右方向長さは、ケーシング140の左右方向長さとほぼ同じである。下側の連結部材71は、挿通部143に対応する位置に、円形の貫通孔71aを有している。
ケーシング140の後壁142と壁12との間(詳細には、連結部材71と壁12との間)には、シール部材160が配置されている。シール部材160は、合成樹脂等の弾性を有する材料からなる板状部材である。シール部材160の左右方向長さは、ケーシング140の左右方向長さとほぼ同じである。シール部材160は、接着材161によって連結部材71に接着されている。シール部材160は、貫通孔71aに対応する位置に、円形の貫通孔160aを有している。したがって、シール部材160は、後壁142と壁12との間において、水配管6の周囲を取り囲んでいる。貫通孔160aの径は、挿通部143の後端の内径とほぼ同じである。また、外力が作用していない状態のシール部材160の厚みは、連結部材71と壁12との隙間よりも若干大きい。したがって、シール部材160は、前後方向に押圧された状態で連結部材71と壁12との間に配置されている。
暖房ユニット102の壁12への取り付け手順としては、先ず、ケーシング140の後壁142に、連結部材70、71を固定した後、連結部材71の背面にシール部材160を貼り付ける。そして、ケーシング140に固定された連結部材70、71を、壁12に固定する。
<暖房ユニット102の取付構造の特徴>
本実施形態では、暖房ユニット102は、壁12の貫通孔12aの前に配置されており、水配管6を見えなくできるため、見栄えが良い。
本実施形態では、暖房ユニット102は、壁12の貫通孔12aの前に配置されており、水配管6を見えなくできるため、見栄えが良い。
また、本実施形態では、暖房ユニット102の後壁142と壁12との間にシール部材160を配置することで、屋内に水が浸入するのを防止できるため、パテを用いた場合に比べて容易にシールできる。
また、シール部材160は、暖房ユニット102の後壁142と壁12との間において、押圧された状態で配置されるため、シール性を向上させることができる。
また、シール部材160は、暖房ユニット102の後壁142と壁12との間において、押圧された状態で配置されるため、シール性を向上させることができる。
また、本実施形態では、挿通部143が、ケーシング140の内側に向かって突出する筒状に形成されているため、例えば結露によってケーシング140の内面に水滴が付着して、この水滴がケーシング140の後壁142の前面を伝って挿通部143まで移動してきた場合、水滴は挿通部143の外周面に沿って落下する。したがって、挿通部143内に水が浸入するのを防止することができる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、上記第1および第2実施形態では、取付部材50の後壁54に設けられた挿通部56、および暖房ユニット102の後壁142に設けられた挿通部143は、前方に向かって突出する筒状に形成されているが、挿通部56、143は、後壁54、142に形成された単なる貫通孔であってもよい。
上記第1および第2実施形態では、取付部材50および暖房ユニット102は、ネジによって壁12に固定されているが、取付部材50および暖房ユニット102を固定する手段は、ネジに限定されるものではない。
上記第1および第2実施形態では、本発明の暖房端末として、床暖房パネル4を用いた場合を例に挙げて説明しているが、暖房端末としてこれ以外のもの(例えばラジエータなど)を用いてもよい。
上記第1および第2実施形態では、室外機3に暖房ユニットが1つだけ接続されているが、複数の暖房ユニットが接続されていてもよい。この場合、室外機3の冷媒流路20の両端部は、複数の分岐管に分岐し、この分岐管が冷媒配管5を介して暖房ユニットに接続される。
上記第1および第2実施形態では、室外機3に暖房ユニットだけが接続されているが、暖房ユニットに加えて、1つまたは複数の室内ユニットが接続されていてもよい。この場合も上記変更形態と同様に、室内機3の冷媒流路20の両端部は、複数の分岐管に分岐し、この分岐管が冷媒配管5を介して暖房ユニットと室内ユニットに接続される。室内ユニットは、熱交換器とファンとを備え、暖房運転と冷房運転の両方を行う装置である。冷房運転時には、暖房ユニットに対応する電動膨張弁33を閉じた状態で、四路切換弁34を図1中破線で示す状態に切り換える。
本発明を利用すれば、見栄えが良く、且つ、屋内への水の浸入を防ぐシールを容易に行うことのできる。
2 暖房ユニット
3 室外機
4 床暖房パネル(暖房端末)
10 壁
5 冷媒配管
6 水配管(配管)
50 取付部材
51 カバー部
52 本体部
56 挿通部
60 シール部材
58 ネジ(固定部材)
3 室外機
4 床暖房パネル(暖房端末)
10 壁
5 冷媒配管
6 水配管(配管)
50 取付部材
51 カバー部
52 本体部
56 挿通部
60 シール部材
58 ネジ(固定部材)
Claims (7)
- 壁を貫通する配管を介して暖房端末に接続される暖房ユニットを、前記壁に取り付ける取付構造であって、
前記暖房ユニットに隣接して配置され、前記配管における前記暖房ユニットと前記壁との間の部分を覆う取付部材と、
前記取付部材の後壁と前記壁との間に配置され、前記配管の周囲を取り囲むシール部材とを備えることを特徴とする暖房ユニットの取付構造。 - 取付部材は、
前記壁と対向する面以外の少なくとも一部に開口部を有する本体部と、
前記開口部を塞ぐカバー部とを有することを特徴とする請求項1に記載の暖房ユニットの取付構造。 - 前記取付部材を前記壁側に押圧した状態で、前記取付部材を前記壁に固定する固定部材を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の暖房ユニットの取付構造。
- 前記取付部材の後壁には、前記配管が挿通される挿通部が設けられており、
前記挿通部は、前記取付部材の後壁から前方に向かって突出する筒状に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の暖房ユニットの取付構造。 - 前記暖房ユニットは、冷媒配管を介して室外機と接続されており、
前記取付部材は、前記暖房ユニットから引き出された前記冷媒配管の一部を覆っていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の暖房ユニットの取付構造。 - 壁を貫通する配管を介して暖房端末に接続される暖房ユニットを、前記壁に取り付ける取付構造であって、
前記暖房ユニットの後壁から前記配管が引き出されており、
前記暖房ユニットの後壁と前記壁との間に配置され、前記配管の周囲を取り囲むシール部材を備えることを特徴とする暖房ユニットの取付構造。 - 前記暖房ユニットの後壁には、前記配管が挿通される挿通部が形成されており、
前記挿通部は、前記暖房ユニットの後面から前方に向かって突出する筒状に形成されていることを特徴とする請求項6に記載の暖房ユニットの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010282847A JP2012132581A (ja) | 2010-12-20 | 2010-12-20 | 暖房ユニットの取付構造 |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000097502A (ja) * | 1998-09-18 | 2000-04-04 | Paloma Ind Ltd | 給湯装置 |
JP2002295896A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-09 | Toto Ltd | リモコン装置 |
JP2009299973A (ja) * | 2008-06-12 | 2009-12-24 | Daikin Ind Ltd | 床暖房装置用室外機 |
JP2010196955A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Daikin Ind Ltd | ヒートポンプシステム |
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2010
- 2010-12-20 JP JP2010282847A patent/JP2012132581A/ja active Pending
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