JP2012130407A - 泡立て器具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】泡立て器具1は、複数本のワイヤー5を組み合わせてなる茶筅形状の泡立て部4の下部に、攪拌部10を設けて構成し、この攪拌部10が、予め洗面器内に混入された液状ボディソープを含むボディソープ混合液を攪拌するとともに、その攪拌により発生する泡とボディソープ混合液とを泡立て部4側に供給する。つまり、攪拌部10を泡立て部4の下部に配置しているため、洗面器のような形状の容器内にボディソープ混合液が少量だけ入れられた状態であっても、攪拌部10によって比較的きめの粗い泡の発生を促進させ、泡立て部4のワイヤー5によってこれらの泡が分断されるので、きめ細かい泡を比較的短時間で生成することができる。
【選択図】図5
Description
また、本発明の泡立て器具において、攪拌部は、容器の底面に張られた水溶液(例えば、容器内に少量入れられた水と気泡剤)を掬うための水掻き部と、水掻き部により掬われた水溶液を下方から上方に移動させる傾斜部と、傾斜部により上方に移動した水溶液に気体を取り込むことによって泡を発生させる開口部とを有する構成であってもよい。
以下に、本発明の第1実施形態を図面と共に説明する。
[全体構成]
図1は、本発明が適用された第1実施形態における泡立て器具の構成を示す外観図である。なお、本実施形態の泡立て器具1は、浴室等で身体全体を洗う際に、気泡剤としての液状ボディソープがお湯に混入されてなるボディソープ混合液(水溶液に相当する)を泡立てるために使用される器具である。
図1に戻り、攪拌部10は、容器としての洗面器(図示せず)の中に所定量だけ入れられたボディソープ混合液を攪拌するとともに、その攪拌により発生する泡(比較的きめの粗い泡)とボディソープ混合液とを泡立て部4側に供給する部位であり、このような泡とボディソープ混合液とを通過させるように空間部14が内側に形成されたスカート形状を有している。なお、比較的きめの粗い泡とボディソープ混合液とが泡立て部4側に供給されると、泡立て部4によって、ボディソープ混合液が泡立てられるととともに、この泡と攪拌部10から供給された泡とが複数本のワイヤー5で分断されることによって、きめ細かい泡が生成されることになる。
傾斜部25は、水掻き部26によって掬われたボディソープ混合液を攪拌させながら下方から上方に移動させるように外側に裾状に形成された第1の傾斜面25aと、空間部14内のボディソープ混合液を攪拌させながら下方から上方に移動させるよう内側に裾状に形成された第2の傾斜面25bとを有して構成される。
突起部21は、リング部6が外れないようにリング部6の径よりも大きい径を有する球状部21aと、泡立て部4のリング部6に遊嵌されるようにリング部6の径よりも小さい径を有する円柱状部21bとを有して構成される。そして、使用者が把持部2を把持して水掻き部26を例えば洗面器の底面から浮かした状態にすると、リング部6が球状部21aの下側面に係止され、その係止点を支点として攪拌部10全体がベル状に移動するようにされている。つまり、突起部21によって、攪拌部10全体が把持部2の中心軸に対する垂直方向に遊動可能に泡立て部4に接続されることになる。
このように構成された泡立て器具1では、使用者が接続部材3から把持部2を取り外し、把持部2の中に液状ボディソープを入れながら所定量を計り、予め洗面器内に入れておいた少量のお湯に、その計り終わった液状ボディソープを混入する。
以上説明したように、本実施形態の泡立て器具1によれば、泡立て部4の下方に設けられた攪拌部10が比較的きめの粗い泡の発生を促進させ、泡立て部4がきめ細かい泡を生成するので、洗面器内に少量入れられたボディソープ混合液から比較的短時間できめ細かい泡を生成することができる。
次に、本発明の第2実施形態を図面と共に説明する。
[全体構成]
図5は、本発明が適用された第2実施形態における泡立て器具の構成を示す分解斜視図である。なお、本実施形態の泡立て器具1は、説明の重複を避けるために、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
このうち、攪拌部10は、内側に係止用のヒダ部が設けられたリング部31と、リング部31を支持する十字状の支持片22と、支持片22の端部に内側から接続された筒状の接続片23と、接続片23の下端縁と一体に設けられて複数の開口を有する開口部24と、開口部24の下端縁と一体に設けられて外側及び内側に裾状に広がる傾斜部25と、傾斜部25の下端縁から外側に同心円状に突設された水掻き部26とを有している。
このように構成された泡立て器具1では、使用者が接続部材3から把持部2を取り外し、把持部2の中に液状ボディソープを入れながら所定量を計り、予め凹部33内に計量して入れておいたお湯に、その計り終わった液状ボディソープを混入する。そして、凹部33により計量されたボディソープ混合液を洗面器に入れる。
以上説明したように、本実施形態の泡立て器具1では、第2の係止状態において、泡立て部4内側の空間部分に攪拌部10が配置されるので、攪拌部10の動きにより発生する泡を、泡立て部4側に供給する際に取りこぼしが少なくなり、これにより、泡立て部4のワイヤー5で泡が効率よく分断されるので、きめ細かい泡をより短時間で生成することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、様々な態様にて実施することが可能である。
Claims (5)
- 複数本の曲線部材を組み合わせてなる茶筅形状の泡立て部を有する泡立て器具において、
前記泡立て部の下部には、予め容器内に混入された起泡剤を含む水溶液を攪拌するとともに、該攪拌により発生する泡と前記水溶液とを前記泡立て部側に供給する攪拌部が設けられていることを特徴とする泡立て器具。 - 前記攪拌部は、
前記容器の底面に張られた前記水溶液を掬うための水掻き部と、
前記水掻き部により掬われた水溶液を下方から上方に移動させる傾斜部と、
前記傾斜部により上方に移動した水溶液に気体を取り込むことによって泡を発生させる開口部と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の泡立て器具。 - 前記泡立て部の曲線部材を纏める接続部材と
前記接続部材に取り付けられて使用者に把持される筒状の把持部と、
を備え、
前記攪拌部は、前記把持部の中心軸に対する垂直方向に遊動可能に前記泡立て部に取り付けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の泡立て器具。 - 前記攪拌部は、前記泡立て部の曲線部材に囲まれて配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の泡立て器具。
- 前記攪拌部の上面には、前記起泡剤および前記水溶液の少なくとも一方を計量するための凹部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の泡立て器具。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017119725A (ja) * | 2017-04-10 | 2017-07-06 | 株式会社ダリヤ | 毛髪化粧料用品、毛髪化粧料の製造方法および毛髪処理方法 |
CN107638096A (zh) * | 2017-10-31 | 2018-01-30 | 宁波远大电器有限公司 | 一种快速消泡的组合式打蛋器 |
Citations (2)
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JPS5313954U (ja) * | 1976-07-13 | 1978-02-04 | ||
JP2006150046A (ja) * | 2004-10-26 | 2006-06-15 | Yaeko Sasaki | 泡立て用器具および泡立て具。 |
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