JP2006150046A - 泡立て用器具および泡立て具。 - Google Patents

泡立て用器具および泡立て具。 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は少量の物の泡立てを容易にすることの出来る泡立て用器具を得るにある。
【解決手段】上方開口の容器と、この容器の開口部を覆う蓋と、該蓋に摺動可能に保持され、前記容器内の物を攪拌して泡立てる泡立て具との構成要件で泡立て用器具を構成している。
【選択図】図1

Description

本発明は一回に使用するシャンプー液のような少量の洗剤等を泡立てる器具および泡立て具に関するものである。
出願されているものとしては、シャンプー泡立て容器(文献1)と、ブラシを用いての泡立て方法及び泡立て用器(文献2)と、泡立器(文献3)と、泡立器(文献4)とがある。
文献1は、開閉自在の蓋のある弾力性容器にシャンプーと初期泡立て用水を注入し、振動により攪拌泡立て、蓋に形成される泡排出口より泡を絞り出して洗髪する。容器内面に無数の細波状の粗面を形成したり、泡立て用突出体を設けたり、または、容器内に攪拌球体を揺動可能に入れたりして泡立ち効果を上げるものである。
文献2は、碗状の容器の内面に複数の突起を設け、容器内に洗剤と水分を入れ、ブラシを突起に接して移動させ攪拌混合して泡立てるものである。
文献3は、泡立て部を構成する柔軟性のある合成樹脂製の複数本の各線条の先端折曲部に近い部位に、二分割され左右に拡開された分割細線を形成することにより泡立て機能が良く、泡立ての際の騒音が少ないと言うことを特徴としている。
文献4は、柔軟性のある合成樹脂により泡立部を形成することにより泡立ての際の攪拌騒音が少なくボウルに傷がつきにくいと言うことを特徴としている。
しかしながら、文献1は、容器内に粗面を形成したり、突出体を設けたり、攪拌球体を揺動可能に入れたりして振動を続けても、容器内のシャンプー液を完全に泡立てることは出来ず、泡立て終了後、泡排出口より内容物を絞り出そうと容器を傾けたとき、最初に出てくるのは用水に溶けたシャンプー液である。用水が多すぎたのかと量を少なくしたときは泡立てに多くの反応を起こさなかった。
洗剤は攪拌して泡立てる時、最初はなかなか泡立たず数多く攪拌しなければ泡立ち始めないが、少し泡立ってくると加速度的に泡立ってくると言う習性を持っているので、文献1のように容器内に粗面を形成したり、突出体を設けたり、攪拌球体を揺動可能に入れたりしての振動による泡立ては、泡立てる工程から言うと、初期泡立ての段階に留まる。初期泡立てだけでは洗剤の持つ洗浄能力を全て発揮できる完全な泡は出来ず、泡を指で挟んだとき弾力が感じられるような無数の微細なツノ立つような完全な泡を作りだすには、初期泡立てをした上で攪拌しなければならない。
また、泡となったシャンプー液は内壁にまとわりつき努力して絞り出さないと容易には出てこないものなので、容器の弾力性は重要な意味を持つのに、容器に弾力性のある素材を使用しても、細波状の粗面を形成したり、突出体を設けたりしては弾力性容器としての特性が失われるので、泡を取り出すのになお苦労する。
文献2は、この方法では顔剃り用位の少量の洗剤の泡立てに適していて、洗髪するための必要量となる洗剤の泡立てには不向きと思われる。また、蓋がないので残った洗剤を次に持ち越すことは出来ないし、洗髪に使用するとしたら、両手を使って作業するとき目も開けられない不自由な状態に置かれたときのブラシはともかくとして容器の置き場所を考えなければならない。
文献3と文献4は、柔軟性のある合成樹脂により攪拌部を形成しているので泡立ての際の騒音が少なくボウルに傷がつきにくいことを特徴としているが、騒音がない、傷が付かないならともかく、騒音が少ない傷がつきにくいということは攪拌するものに対する抵抗を考えて、攪拌するものに当たっても変形しないだけの硬さを持った合成樹脂を使用していると思われる。しかし、少量を泡立てるときには、容器・攪拌具共小型で攪拌部の丈は短くて済むので、指に巻き付けられる程の多くの柔軟性があっても復元力がある素材で攪拌部が形成されていれば攪拌されるものの抵抗に耐えて泡立てすることができる。
少量の洗剤を泡立てようとした時、容器と攪拌部との間に少しでも隙間があるとその合間に洗剤は逃げ込んでしまい攪拌するものを切るだけのかたちになりなかなか泡立たないものであるが、指に巻き付けられる程の多くの柔軟性と復元力がある素材で攪拌部が形成されていれば、物に当たったとき自分を主張せずそれなりの形になり離れれば元の形になると言うように形態が変化でき、容器に攪拌部が当たったとき容器内のアールに合わせて形態が変化して少量の内容物でも逃がすことなく切りながら大きく動かし、より多くの空気を取り入れられることができるので泡立てが容易にできる。
実開平04−12995号 特開2001−54484号 平3−46693号 平4−1880号
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、初期泡立てが簡単に出来て、それに続いて容易に攪拌泡立てが出来るよう、軽量で簡略に形成される蓋を用意し、蓋に泡立て具を摺動可能に取りつけたり、また、蓋を連結部材で容器に連結させることで容器を持てば一連となっている蓋と泡立て具とを保持することが出来るようにして取扱を簡便化する。
また、容器から泡を絞り出すことで苦労せず、開口部より必要量の泡を楽に取り出すことができ、洗髪の時を例に取れば、髪に泡を付けるときの泡立て具や蓋、両手で洗髪するときの容器の置き場所を考えなくてすむようにする。
また、攪拌部を指に巻き付けられる程の多くの柔軟性があり復元力のある合成樹脂で形成して、短時間で楽に完全な泡立てが出来るようにするという使い勝ってのよい泡立て用器具と泡立て具を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであらう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の記述的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明は上方開口の容器と、この容器の開口部を覆う蓋と、該蓋に摺動可能に保持される泡立て具とで泡立て用器具を構成している。
また、前記蓋に前記泡立て具を摺動可能に固定して保持し、泡立て具が蓋から抜け落ちないよう構成したり、前記蓋を連結部を介して前記容器に取り付けて容器・蓋・泡立て具を一連とした泡立て用器具を構成したり、前記グリップの摺動部を越えた上部に、前記泡立て具と前記蓋とを固定する固定手段を設けて蓋をグリップに固定することが出来る泡立て用器具を構成したり、前記蓋に摺動可能に保持される前記泡立て具は、グリップと、柔軟性と復元性のある合成樹脂製の複数本の棒状部材の端部を纏めて前記グリップの先端に固着される攪拌部とを有することで構成したり、グリップの先端に、指に巻き付けられるほどの柔軟性と復元力を持つ合成樹脂製の棒状部材を複数本纏めて先太り構造にした攪拌部を形成して泡立て具を構成している。
以上の発明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1において、上方開口の容器と、この容器の開口部を覆う蓋と、該蓋に摺動可能に保持される泡立て具とから構成されているので、蓋と泡立て具が一連となっていて、容器のなかに攪拌部を入れて蓋が出来る上、蓋を泡立て具に付けたまま攪拌泡立てることが出来る。
(2)前記(1)によって、蓋と泡立て具が一連となっているため蓋が邪魔になり攪拌しにくいと思われるかもしれないが差し障りなく泡立てができ、蓋が凸型になっていて凸部が容器内に差し込まれて蓋が出来る形の場合に於いては、蓋と容器との中心が少しでも食い違ってくれば蓋は容器の上に載るものである上、グリップは摺動可能に蓋に取り付けられているのでグリップ上をすべる蓋は容器の淵上をすべり攪拌作業に無理なく対応することが出来る。が、蓋のぶつかりが気になるときや異なる形の蓋の場合は、グリップを持つ手の小指を蓋に掛けて蓋を支え持てば(蓋に幾らかの突出部を設けておくと小指がよりかけやすくなる)蓋がずり落ちることなく容器にぶつからず攪拌できるし、請求項4にグリップに蓋を係留する手段が載せられている(効果では(16)に記載)。
(3)前記(1)によって、泡立てるものが少量であるため容器・攪拌具共に小型で良いので、攪拌部を多くの柔軟性のある素材で作ることができ、攪拌時容器内のアールに常に合わせることができるので攪拌する物を切るだけでなく逃がさず大きく動かし空気を取り入れて容易に泡立てることが出来る。
(4)前記(1)によって、容器内に攪拌部を入れて蓋をすることが出来るので、容器内に泡立てるもの(シャンプー液であったら幾らかの用水を足す)と攪拌部を入れて蓋をし、容器を前後左右に揺さぶることにより攪拌部が障害物となり初期泡立てが簡単にできる。洗剤を泡立てるとき最初はなかなか泡立たず数多く攪拌しなければ泡立ち始めないので苦労するが、少し泡立ってくると加速度的に泡立ってくるもので、初期泡立てが簡単に出来ると言うことは、泡立てに要する所要時間を大いに短縮することが出来る。
(5)前記(1)によって、初期泡立てだけでは限度があり大きな泡は出来るが微細な泡はできないので、初期泡立て終了後、蓋から顔を出しているグリップを持って泡立て具を蓋とともに動かして攪拌することで、洗剤であれば洗剤の持つ洗浄能力を全て発揮できる完全な泡を、時間を掛けず作りだすことが出来るので、初期泡立てから攪拌までスムースに一貫した工程で簡単に完全な泡を作りだすことが出来る。
(6)前記(1)によって、無数の微細なツノ立つような泡が簡単に作りだすことができるので次に列挙する効果が得られる
1.洗剤においては、球体である泡の一点が汚れに接し剥がし取ることによって汚れが落ちるものである。
大きな球体でも小さな球体でも物に接する点の面積は大差なく一点に限られる。単純計算すれば
3(泡の直径)×3.14(円周率)×1個
=9.42
1(泡の直径)×3.14(円周率)×3個
となり約三倍の接点が出来ることになり、同量の洗剤を使用しても小さな球体いわゆる泡を数多く作ることが大きな泡を作ることに比べて汚れに接する面は蜜になるのでより多くの汚れをとることが出来るため、ツノ立つように作られる微細な泡は重要な意味を持ち、洗剤の汚れを落とす特性を漏らさず活用することが出来る。
2.特に効果が大きい洗髪の場合に出る特性を挙げてみる。
◇殆どの人が行っていると思われる、手のひらに所要の洗剤をのせ両手を合わせて簡単に泡立てたのち、髪につけてから髪をかき回すことによって泡立てるという洗髪方法では、手のひらの上ではシャンプー液の必要量を完全に泡立てるのは無理で、最初に手が当った部分に殆どの洗剤がついてしまい、それも微細な泡とはほど遠い洗浄能力を発揮する泡が形成されていない洗剤なので洗浄する能力を充分に発揮する事は出来ない。
本発明を考案するまでは私もそうであったが、殆どの人が髪につけてから泡立てても泡が立ちさえすれば汚れ落ちの効果に変わりはないと思っているようであるが、現実はそうでなくつけてから泡立てるのと泡立ててからつけるのとは大きな違いが生じる。現に本発明の器具を使用する前までは期待していなかった人達も本発明の器具を使用して洗髪を経験したあとで以前のように手のひらで簡単に泡立てて髪につける方法で洗髪したとき、泡を流し去ったあと地肌に不快感が残り、如何に洗剤が各処に行き渡らなかったかを実感でき、髪につけたあとで泡立てたものが如何に効果のないものであったのかを知ることが出来たという。
◇頭の表面積は大きい上、生えている毛が邪魔をするので手のひらに取り出したシャンプー液を満遍なく頭皮につけるのは大変であるが、容器内から必要量すくいだせば随意に満遍なくつけていけるし、容器内で完全に泡立ち幾倍もの効力を持つようになった微細な泡の量は幾倍にも増えるので容易に頭全体に同じように付けることが出来る。
◇本発明によって作られた微細な泡を指先で掬いだし、髪の生え際一回りから付け始め地肌全体につけていき、その後手櫛でとかすように髪につけていけば髪を揉むことなく満遍なく泡となったシャンプー液を行き渡らせることができ、髪の毛を揉まずにすむのでデリケートなキゥテクルを痛めることなく汚れを洗い流せる。洗浄効果が行き届かなかった根元、生え際・襟足の部分に洗浄効果が大きく現れる。地肌を良く洗うということは抜け毛防止に役立ち洗髪時の排水口に溜まる抜け毛が極端に少なくなる。以前はショートヘアーである襟足の部分の髪が跳ね上がったり、勝手な方向を向いたりで、髪の質が硬いためか、生え方に癖があるためなのかと思っていたが、それは汚れが残っていた為で泡をつける洗髪をするようになってからはしなやかになり素直に下を向いて納まるようになった。
◇仕上がりはしっとりとしてしなやかな髪になり、洗剤が行き届かなかった部分の髪に霧を吹き掛けても残った汚れのため幕が張られているようで髪の毛のなかに浸透していかず癖も直らなかった髪が、水分を直ぐに吸収するので思い道理の髪形が出来る。
◇洗浄効果が高まることで少量の洗剤で洗髪することが出来る。シャンプー原液が泡にならず洗剤の持つ全ての機能が活用されずに流されてしまうと言うことは、必要以上のシャンプー液を使用することになり不経済であり環境汚染にもつながるが回避することが出来る。
◇汚れ落ちが如何に優れているか目に見えて分かるのは髪の毛を染めるときである。髪の根元の汚れがよく落ちていないことによって根元の染まりが悪かったものが、良く染まり次回の毛染めまでの期間を延長することが出来るので回数が減り髪を傷めずに済む。染料を落とすための洗髪の濯ぎのときや、次回の洗髪のときでさえ出た濯ぎ湯に出る色が薄くなり、濯ぎ湯に出る色に濃淡の大きな違いが出る。
(7)前記(1)によって、蓋に泡立て具が摺動可能に保持されているので、頭を濡らしシャンプー液を付けた不自由な状態におかれる洗髪中でも、図6に示すように容器を持ちながら人指し指と中指の間に蓋を挟み持てば、泡立て具と共にある蓋と容器とを一緒に持つことができて、蓋や泡立て具の置き場所を考えること無く泡立ったシャンプー液をすくいだし頭につけることが出来るし、図7に示すように置けば、洗剤のついた攪拌部を物に接すること無く置いておくことが出来る。洗顔の際の粉石鹸(シャボン玉石鹸は肌に負担を掛けず洗顔できる)を泡立てるときもしかりで、すくいだした後簡単に蓋をすることができる。
(8)前記(1)によって、容器の開口部が広く取られているので、努力して泡を絞り出
すことをせず泡を指先で必要量簡単にすくい出すことが出来るし、攪拌部をスプーンの代
わりとして泡をすくい出すことも出来る。
(9)前記(1)によって、グリップが通常蓋に付けられているツマミの役を果たすので、簡略に形成されている蓋はグリップを持つことにより簡単に蓋の開け閉めが出来る。
(10)前記(1)によって、蓋が出来るので二度洗いの洗髪をする人にとっては不自由な状態となる洗髪中、蓋をすることによって濯ぎ湯等の異物が入らないので、容器を身近の床の上に置いて洗髪することが出来る為、目も開けられないような状態にあっても、苦労なく置いたり手にしたりすることが出来るので、泡を髪につけるときの泡立て具や両手で洗髪するときの容器の不要のときの置き場所に苦労しないですむ。と共に残る洗剤を次回の洗髪に持ち越すことができ、洗剤の無駄を無くすことが出来る。
(11)請求項2において、蓋に泡立て具が摺動可能に固定されて保持されているので蓋をどの様に持っても泡立て具は抜け落ちないし、固定するためには抜け落ちないようグリップの摺動部を越えた上部の何処かを蓋に形成された孔より太くしたりして形を変えておかなければならないので、その太くなったりしたところが攪拌作業中のグリップが指から滑り抜けることを阻止することが出来る。
(12)請求項2も前記(2)〜(10)と同様な効果が得られる。
(13)請求項3において、連結部7を介して該容器に取り付けられた蓋2と、この蓋に摺動可能に保持される泡立て具3とから構成されているので、蓋が容器に取り付けられていても泡立て具の動きに追従して泡立て作業が出来、泡立て具から手を離しても、容器を手にしていれば蓋とともに泡立て具を保持することが出来る。
(14)前記(13)によって、連結部を可撓性のある素材で薄く幅を広めにして腕状に形成すれば、ちっとした動作で元の形に戻る習性により蓋が戻り、ただ押し込むだけで蓋を閉めることが出来、連結部が捩れることもない。
(15)請求項3も前記(12)と同様な効果が得られる。
(16)請求項4において、蓋に摺動可能に保持される前記泡立て具が、固定手段を設けることにより、前記蓋がグリップに係留できるので、攪拌中蓋がずり落ちてくることを避けることができる。
(17)請求項4も(15)と同様な効果が得られる。
(18)請求項5において、前記蓋に摺動可能に保持される前記泡立て具は、グリップの先端に、柔軟性と復元力のある合成樹脂の複数の棒状部材の端部を纏めて固着される攪拌部が形成されているので、柔軟性と復元力がある攪拌部は、物に当たったとき自分を主張せずそれなりの形になり離れれば元の形になると言うように容器内の壁・底のアールに常に出来るだけ密着でき、必要に応じて形態を変化できるので、洗剤を逃がすこと無く大きく動かし空気を取り入れて泡立てを加速させることが出来る。
(19)請求項5も(17)と同様な効果が得られる。
(20)請求項6において、グリップの先端に、指に巻き付けられるほどの柔軟性と復元力を持つ合成樹脂製の棒状部材を複数本纏めて先太り構造にした攪拌部を形成しているので、攪拌部が大きいと攪拌する物の抵抗に合うため変形しない固さの攪拌部でなければならないが、少量を泡立てるには攪拌部は短くてすむので、多くの柔軟性と復元力がある攪拌部でも対応でき、物に当たったとき自分を主張せずそれなりの形になり離れれば元の形になると言うように容器内の壁・底のアールに常に出来るだけ密着でき、必要に応じて形態を変化させられるので、攪拌物を逃がすことなく大きく動かし空気を取り入れて泡立てを加速させ少量を容易に泡立てる事が出来る。
以下、図面に示す発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図7および図13の本発明を実施するための最良の第一の形態において、図1に示される1は洗剤を泡立てる容器で、蓋2に孔6をあけて、泡立て具3のグリップ5を挿入、摺動可能に取り付けることで構成されている。
上記構成の容器1は、例えを一回分のシャンプー液とした少量の洗剤を泡立てる為のものとすれば、ほぼ200CC〜300CC位の上に少しの余裕を持たせた容積で、開口部の直径がほぼ8センチ前後の大きさの容器とし、攪拌される少量の洗剤に攪拌部4が対応できるように図2に示すよう容器の内部を碗状にアールを付けて形成されると良いが、バケツ状やその他の形に形成されてもよい。手で持ちいい形であり、素材はポリプロピレン、ポリエステル、ポリエチレンやAS樹脂や塩ビ等の衝撃に強く割れにくい合成樹脂とし、何気なく置いても転倒しないように底部に重心が置かれることが望ましい。
泡立て具3は、攪拌部4を棒状部材(棒状部材の形は丸くても角を有していても良く、また、中空の管も含む。以下同とする)で形成し、攪拌するに足る長さでありながら、図2に示すよう、容器内に収めて蓋ができる長さとし、その端部を纏めてその先にグリップ5を形成する。
用水の足された洗剤は始めのうちは、容器1と攪拌部4との間に少しでも隙間があると、その合間に逃げ込んでしまいなかなか泡立たないので、容器内の壁・底のアールに常に出来るだけ密着できるよう、形態が変化できる多くの柔軟性があり復元力がある攪拌部4であることが望まれるので、棒状部材の素材としては、多くの柔軟性と復元力のある塩ビ、ビニール、シリコン、シリコンゴム、ウレタンやウレタンゴム等の合成樹脂とする。泡立てるということは切りながら空気を取り入れていくことなので、洗剤を動かしながら切って空気を沢山取り入れることが出来るよう、シャンプー液一回分の例えで言えば2〜4ミリ前後の太さの棒状部材を使用する。尚、好ましくは3ミリ前後がよい。
攪拌部4の形としては、図2ないし図5に示すが、図3は棒状部材の一端部を刷毛状に纏めたもので、図4は棒状部材の一端部を茶筅状に纏めたものであり、図2と図5はループ状にした棒状部材の同じ位置にくる両端部を一つに纏めたものである。
図5は折返点がなす状に形成され、図2は折返点のアールを小さくし全体的に細くなるよう形成したものである。折返点を折って形成してもよく攪拌具部の膨らみを小さくすると部材と部材の間隔が立て込むので少量の洗剤を逃がさず捕らえて切りながら動かす率が大きくなり、なす状に膨らませて形成されるより効果が上がる。
また、一端部を纏めた場合、柔軟性のある素材で作られているため、使用しているうちに他端部がばらけて変な癖がつき纏まらなくなる可能性も考えられるが、ループ状に折り返してあればその心配はない。纏め方と折返点に当たる先端部分の形状との組み合わせは図にとらわれることなく如何ようにしてもよいものとする。
攪拌部4に続いて形成されるグリップ5は、持ちやすい太さで蓋2から顔を出したグリップ5を手で持って攪拌することが出来る長さとし、軽量であることが望ましいので素材としては塩ビ、ポリプロピレン、ポリエステルやポリエチレン等の合成樹脂が挙げられる。太さ形はどの様でもよいが蓋2にスムースに摺動できる形とし、上下を通じて孔6と同じ形の太さで形成されてもよいが、摺動部を除く部分は他の好みの形をとっても良いものとする。
蓋2には図1および図2に示すようグリップ5が挿通できる孔6を形成する。孔の位置は特定しないが攪拌時の動きと、泡立て具を挿通した蓋がされた容器を置いたとき安定した状態で置けるように重心とを考えて形成することが望ましく、挿通した泡立て具3の攪拌部4を容器内に収納しながら蓋2ができるようにする。
蓋2は泡立て具と共に動かし攪拌するため軽量で簡便に形成されることが望ましく、どの様な形態でも容器を覆うことが出来ればよいが、図2に示すよう蓋の中央部が凸型になっていてその凸部が容器内に差し込まれて蓋が出来る形であれば、蓋と容器との中心が少しでも食い違ってくれば蓋は容器の上に載るし、摺動可能にグリップ5に取り付けられグリップ上をすべる蓋2は容器1の淵上をすべり攪拌作業に無理なく対応することが出来る。
容器内に攪拌部を収納して蓋ができると共に、蓋2を保持しながら泡立て具で攪拌作業をするには、攪拌中必ず攪拌部4が容器の底につかなければ良い状態の攪拌ができないので、容器1の淵と蓋2との間に幾らかの遊びの間隔を持たせなければならないので、グリップ5は蓋2の孔に摺動可能に取り付ける。
また、孔6はグリップ5と同形にして上下に動かせるようにしながら中に収納される液体が乾燥しないように、また、蓋をして左右に揺すり初期泡立てをする時、泡が漏れ出ないように出来るだけ隙間の少ない孔とすることが望ましいが、図1に示すようパッキン8を装着してもよい。このパッキンは攪拌時の蓋が落ちにくくなり容器にぶつかることが気になるときグリップに蓋を係留するにも役立つ。
蓋2は出来るだけ軽量で簡便で開閉が簡単にできる上、中の液が乾燥しないで、横転しても直ぐにこぼれないよう出来るだけ密閉度の高い作りがよく、素材は塩ビ、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステルやビニール等の合成樹脂を用いる。柔軟性のある素材を用いればパッキンの機能を併せ持つことになるが、容器1の淵または蓋2にパッキンを装着してもよい。また、蓋がずり落ちることが気になり小指をかけて支え持つとき持ちいいように図13に示すように蓋の一部を幾らか突出した形としておいてもよい。
{発明を実施するための異なる形態}
次に図8ないし図12に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当たって、前記本発明を実施するための最良の第一の形態と同一構成の部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図6、図7、図10及び図11に示す本発明を実施するための第二の形態において、前記本発明を実施するための最良の第一の形態と主に異なる点は、蓋2に摺動可能に取り付けられる泡立て具3が抜け落ちないように摺動可能に固定して取り付けられることで、このように形成した泡立て用器具にしても、前記本発明を実施するための最良の第一の形態と同様な作用効果が得られる。
図7および図10は、グリップの先端を太くして抜け落ちないようにしたものであり、図6および図11はグリップの先端にキャップ9を被せて太くし抜け落ちないようにしたものである。キャップや太く形成した部分をグリップにネジ止めすれば取り外し自在にすることができ分解して清掃することが可能となる。
図8ないし図11に示す本発明を実施するための第三の形態において、前記本発明を実施するための第二の形態と主に異なる点は、攪拌作業する泡立て具3に追従できるよう蓋2を、連結部7を介して容器1に取り付けることで、このように形成した泡立て用器具にしても、前記本発明を実施するための最良の第一の形態と同様な作用効果が得られる。
図10および図11に示すよう容器1を手にしたとき泡立て具3も一緒に保持できるよう、泡立て具3の動きに追従できるよう連結部7により蓋2を容器1に取り付けるが、図10に示すようグリップ5を持って攪拌作業をしなければならないので、細かい動きにも対応出来るよう連結部7は柔軟性可撓性がある上、強度のある素材が望ましくポリプロピレン、ポリエチレンやビニール等の合成樹脂を用いる。
連結部7は蓋2と一体形成しても良いが、単独に連結部7を形成し容器1と蓋2に固定しても、取り外し自在に取り付けてもよい。
また、連結部7を紐状体にしたり、帯状体や鎖でもよく、また、丸くても角を有していても良く管も含む柔軟性のある棒状部材を使用したりしても良い。連結部7を容器に取り付ける位置は素材によって使いやすい位置とする。
強度、復元性の強いポリプロピレンを使用し、図11に示すよう連結部7を幅広に形成すれば連結部7が捩じれることもなく、軽量に形成された泡立て具3が付けられる蓋2を外して手を離してもだらりと垂れ下がらずにいて、蓋2をするとき蓋が元に戻る軌道近くに戻るようちょっとした動作を加えることで、復元力により簡単に蓋2が元の位置に戻り、押し込むだけで蓋をすることができる。
図12に示す本発明を実施するための第四の形態において、前記本発明を実施するための第三の形態と主に異なる点は、グリップ5上を摺動する蓋をグリップ5の任意の位置に固定する固定手段を設けた点で、このように形成した泡立て用器具にすることにより、攪拌中ずり落ちてくる蓋をグリップに係留することができる。
図12に示すようにグリップ5を挟む二本のバネの入った針金10の両端部ごとを一つに纏めてそれぞれを蓋に取り付ける。グリップ5上を摺動する蓋2を係留するに丁度良い位置に、針金10が少しの力で出たり入ったり出来る深さの溝11を形成しておき、グリップ上を滑ってきた針金10が溝に入いることで一時的に蓋を係留することが出来るようにする。
また、傘を開いた状態で固定する時に使用されている、グリップ上に顔をだして物が通過するとき出たり入ったりする留め具を装着し、通過した蓋をグリップに係留したり、固定したい位置でグリップをほんの少し太くしたりしておけば蓋を留め置くことも出来る。
本発明を実施するための第六の形態において、前記本発明を実施するための第一ないし第五の形態と異なる点は、泡立て具を独立した一つの用具として考案したものであり、少量を泡立てる時に使用するもので、攪拌部が例えばビニール、シリコン、シリコンゴム、ウレタンやウレタンゴム等の指に巻き付けられる位の多くの柔軟性と復元力のある合成樹脂の素材の棒状部材(棒状部材の形は丸くても角を有していても良く、また、中空の管も含む。)で形成され、形態は前記されている泡立て具と同様に形成されている泡立て具を形成するものであり、棒状部材の太さは約2ミリ〜4ミリ前後、攪拌部の出来上がり長さ寸法を約3センチ〜5センチ前後とするが、太さは出来上がり寸法に約比例するものであり、必要に応じて前記した寸法にこだわらずともよいものとする。
本発明を実施するための最良の第一の形態の斜視図 図1のA線に沿う断面図 本発明の実施の形態における攪拌具の第一の実施例の側面図 本発明の実施の形態における攪拌具の第二の実施例の斜視図 本発明の実施の形態における攪拌具の第三の実施例の側面図 本発明の第一の形態における器具の使用態様の斜視図 本発明の実施の形態における蓋および泡立て具の斜視図 本発明を実施するための第二の形態の斜視図 図8のB線に沿う断面図 本発明の第三の形態における器具の使用態様の斜視図 本発明の第三の形態における器具の使用態様の斜視図 本発明を実施するための第四の形態の分解図 本発明の実施の形態における蓋の第二の実施例の斜視図
符号の説明
1:容器
2:蓋
3:泡立て具
4:攪拌部
5:グリップ
6:孔
7:連結部
8:パッキン
9:キャップ
10:針金
11:溝
12:容器の淵

Claims (6)

  1. 上方開口の容器と、この容器の開口部を覆う蓋と、該蓋に摺動可能に保持される泡立て具とからなることを特徴とした少量を泡立てる泡立て用器具。
  2. 前記蓋に前記泡立て具が摺動可能に固定して保持されることを特徴とした請求項1記載の少量を泡立てる泡立て用器具。
  3. 前記蓋を連結部を介して前記容器に取り付けたことを特徴とした請求項1及び請求項2記載の少量を泡立てる泡立て用器具。
  4. 前記グリップの摺動部を越えた上部に、前記泡立て具と前記蓋とを固定する固定手段を設けてなることを特徴とした請求項1及び請求項2記載の少量を泡立てる泡立て用器具。
  5. 前記蓋に摺動可能に保持される前記泡立て具は、グリップと、柔軟性と復元性のある合成樹脂製の複数本の棒状部材の端部を纏めて前記グリップの先端に固着される攪拌部とを有することを特徴とした請求項1.2.3及び請求項4記載の少量を泡立てる泡立て用器具。
  6. グリップの先端に、指に巻き付けられるほどの柔軟性と復元力を持つ合成樹脂製の中空棒状部材を複数本纏めて先太り構造にした攪拌部を形成したことを特徴とした泡立て具。
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