JP2006150046A - 泡立て用器具および泡立て具。 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上方開口の容器と、この容器の開口部を覆う蓋と、該蓋に摺動可能に保持され、前記容器内の物を攪拌して泡立てる泡立て具との構成要件で泡立て用器具を構成している。
【選択図】図1
Description
文献4は、柔軟性のある合成樹脂により泡立部を形成することにより泡立ての際の攪拌騒音が少なくボウルに傷がつきにくいと言うことを特徴としている。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の記述的範囲を限定するものではない。
また、前記蓋に前記泡立て具を摺動可能に固定して保持し、泡立て具が蓋から抜け落ちないよう構成したり、前記蓋を連結部を介して前記容器に取り付けて容器・蓋・泡立て具を一連とした泡立て用器具を構成したり、前記グリップの摺動部を越えた上部に、前記泡立て具と前記蓋とを固定する固定手段を設けて蓋をグリップに固定することが出来る泡立て用器具を構成したり、前記蓋に摺動可能に保持される前記泡立て具は、グリップと、柔軟性と復元性のある合成樹脂製の複数本の棒状部材の端部を纏めて前記グリップの先端に固着される攪拌部とを有することで構成したり、グリップの先端に、指に巻き付けられるほどの柔軟性と復元力を持つ合成樹脂製の棒状部材を複数本纏めて先太り構造にした攪拌部を形成して泡立て具を構成している。
(1)請求項1において、上方開口の容器と、この容器の開口部を覆う蓋と、該蓋に摺動可能に保持される泡立て具とから構成されているので、蓋と泡立て具が一連となっていて、容器のなかに攪拌部を入れて蓋が出来る上、蓋を泡立て具に付けたまま攪拌泡立てることが出来る。
1.洗剤においては、球体である泡の一点が汚れに接し剥がし取ることによって汚れが落ちるものである。
大きな球体でも小さな球体でも物に接する点の面積は大差なく一点に限られる。単純計算すれば
3(泡の直径)×3.14(円周率)×1個
=9.42
1(泡の直径)×3.14(円周率)×3個
となり約三倍の接点が出来ることになり、同量の洗剤を使用しても小さな球体いわゆる泡を数多く作ることが大きな泡を作ることに比べて汚れに接する面は蜜になるのでより多くの汚れをとることが出来るため、ツノ立つように作られる微細な泡は重要な意味を持ち、洗剤の汚れを落とす特性を漏らさず活用することが出来る。
◇殆どの人が行っていると思われる、手のひらに所要の洗剤をのせ両手を合わせて簡単に泡立てたのち、髪につけてから髪をかき回すことによって泡立てるという洗髪方法では、手のひらの上ではシャンプー液の必要量を完全に泡立てるのは無理で、最初に手が当った部分に殆どの洗剤がついてしまい、それも微細な泡とはほど遠い洗浄能力を発揮する泡が形成されていない洗剤なので洗浄する能力を充分に発揮する事は出来ない。
すことをせず泡を指先で必要量簡単にすくい出すことが出来るし、攪拌部をスプーンの代
わりとして泡をすくい出すことも出来る。
(12)請求項2も前記(2)〜(10)と同様な効果が得られる。
(15)請求項3も前記(12)と同様な効果が得られる。
(17)請求項4も(15)と同様な効果が得られる。
(19)請求項5も(17)と同様な効果が得られる。
図1ないし図7および図13の本発明を実施するための最良の第一の形態において、図1に示される1は洗剤を泡立てる容器で、蓋2に孔6をあけて、泡立て具3のグリップ5を挿入、摺動可能に取り付けることで構成されている。
図5は折返点がなす状に形成され、図2は折返点のアールを小さくし全体的に細くなるよう形成したものである。折返点を折って形成してもよく攪拌具部の膨らみを小さくすると部材と部材の間隔が立て込むので少量の洗剤を逃がさず捕らえて切りながら動かす率が大きくなり、なす状に膨らませて形成されるより効果が上がる。
また、一端部を纏めた場合、柔軟性のある素材で作られているため、使用しているうちに他端部がばらけて変な癖がつき纏まらなくなる可能性も考えられるが、ループ状に折り返してあればその心配はない。纏め方と折返点に当たる先端部分の形状との組み合わせは図にとらわれることなく如何ようにしてもよいものとする。
蓋2は泡立て具と共に動かし攪拌するため軽量で簡便に形成されることが望ましく、どの様な形態でも容器を覆うことが出来ればよいが、図2に示すよう蓋の中央部が凸型になっていてその凸部が容器内に差し込まれて蓋が出来る形であれば、蓋と容器との中心が少しでも食い違ってくれば蓋は容器の上に載るし、摺動可能にグリップ5に取り付けられグリップ上をすべる蓋2は容器1の淵上をすべり攪拌作業に無理なく対応することが出来る。
次に図8ないし図12に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当たって、前記本発明を実施するための最良の第一の形態と同一構成の部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図7および図10は、グリップの先端を太くして抜け落ちないようにしたものであり、図6および図11はグリップの先端にキャップ9を被せて太くし抜け落ちないようにしたものである。キャップや太く形成した部分をグリップにネジ止めすれば取り外し自在にすることができ分解して清掃することが可能となる。
図10および図11に示すよう容器1を手にしたとき泡立て具3も一緒に保持できるよう、泡立て具3の動きに追従できるよう連結部7により蓋2を容器1に取り付けるが、図10に示すようグリップ5を持って攪拌作業をしなければならないので、細かい動きにも対応出来るよう連結部7は柔軟性可撓性がある上、強度のある素材が望ましくポリプロピレン、ポリエチレンやビニール等の合成樹脂を用いる。
また、連結部7を紐状体にしたり、帯状体や鎖でもよく、また、丸くても角を有していても良く管も含む柔軟性のある棒状部材を使用したりしても良い。連結部7を容器に取り付ける位置は素材によって使いやすい位置とする。
図12に示すようにグリップ5を挟む二本のバネの入った針金10の両端部ごとを一つに纏めてそれぞれを蓋に取り付ける。グリップ5上を摺動する蓋2を係留するに丁度良い位置に、針金10が少しの力で出たり入ったり出来る深さの溝11を形成しておき、グリップ上を滑ってきた針金10が溝に入いることで一時的に蓋を係留することが出来るようにする。
また、傘を開いた状態で固定する時に使用されている、グリップ上に顔をだして物が通過するとき出たり入ったりする留め具を装着し、通過した蓋をグリップに係留したり、固定したい位置でグリップをほんの少し太くしたりしておけば蓋を留め置くことも出来る。
2:蓋
3:泡立て具
4:攪拌部
5:グリップ
6:孔
7:連結部
8:パッキン
9:キャップ
10:針金
11:溝
12:容器の淵
Claims (6)
- 上方開口の容器と、この容器の開口部を覆う蓋と、該蓋に摺動可能に保持される泡立て具とからなることを特徴とした少量を泡立てる泡立て用器具。
- 前記蓋に前記泡立て具が摺動可能に固定して保持されることを特徴とした請求項1記載の少量を泡立てる泡立て用器具。
- 前記蓋を連結部を介して前記容器に取り付けたことを特徴とした請求項1及び請求項2記載の少量を泡立てる泡立て用器具。
- 前記グリップの摺動部を越えた上部に、前記泡立て具と前記蓋とを固定する固定手段を設けてなることを特徴とした請求項1及び請求項2記載の少量を泡立てる泡立て用器具。
- 前記蓋に摺動可能に保持される前記泡立て具は、グリップと、柔軟性と復元性のある合成樹脂製の複数本の棒状部材の端部を纏めて前記グリップの先端に固着される攪拌部とを有することを特徴とした請求項1.2.3及び請求項4記載の少量を泡立てる泡立て用器具。
- グリップの先端に、指に巻き付けられるほどの柔軟性と復元力を持つ合成樹脂製の中空棒状部材を複数本纏めて先太り構造にした攪拌部を形成したことを特徴とした泡立て具。
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2005
- 2005-04-19 JP JP2005120735A patent/JP2006150046A/ja active Pending
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