JP2012129239A - エッチング装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】シリコン含有物をエッチングする装置において、分離回収装置や除害装置を不要とし、設備コストを低減する。
【解決手段】分解部20において、フッ素含有成分を含む原料ガスに高周波又は熱エネルギーを印加して、フッ素含有成分を分解する。分解中又は分解後の原料ガスと水素含有成分とを接触させてフッ化水素を含むエッチングガスを生成する。このエッチングガスを処理槽10内の被処理物9に吹き付け、シリコン含有物9aをエッチングする。更に、処理槽10内のガスを排気手段5によって吸引して排出する。シリコン含有物9aのエッチングレートが所定以上になるよう、かつ排出ガス中のフッ素含有成分の流量が放出許容値以下になるよう、分解部20への原料ガスの供給流量、及び供給電力又は供給周波数を設定する。
【選択図】図1
【解決手段】分解部20において、フッ素含有成分を含む原料ガスに高周波又は熱エネルギーを印加して、フッ素含有成分を分解する。分解中又は分解後の原料ガスと水素含有成分とを接触させてフッ化水素を含むエッチングガスを生成する。このエッチングガスを処理槽10内の被処理物9に吹き付け、シリコン含有物9aをエッチングする。更に、処理槽10内のガスを排気手段5によって吸引して排出する。シリコン含有物9aのエッチングレートが所定以上になるよう、かつ排出ガス中のフッ素含有成分の流量が放出許容値以下になるよう、分解部20への原料ガスの供給流量、及び供給電力又は供給周波数を設定する。
【選択図】図1
Description
この発明は、アモルファスシリコン、ポリシリコン、酸化シリコン、窒化シリコン等のシリコン含有物を大気圧近傍下にてエッチングする装置及び方法に関する。
例えば、特許文献1では、CF4、SF6等のフッ素含有成分とAr等の希釈成分との混合ガスに水(H2O)を添加し、添加後のガスをプラズマ生成部に供給している。プラズマ生成部は、例えば一対の電極を有している。これら電極間に上記ガスを導入するとともに、パルス状の高周波電界を印加することによって大気圧近傍下でプラズマ放電を生成し、上記ガスをプラズマ化している。プラズマ化によってHF、COF2等のフッ素系反応成分を含むエッチングガスが生成される。別途、オゾナイザーでオゾンを生成して上記エッチングガスに混合する。混合後のエッチングガスをアモルファスシリコン膜に吹き付ける。これにより、アモルファスシリコンのエッチング反応が起きる。具体的には、エッチングガス中のオゾンによってアモルファスシリコンが酸化され、このシリコン酸化物がエッチングガス中のHFと反応して揮発成分に変換される。
処理後の排出ガスには、未分解のフッ素含有成分が含まれている。特許文献2では、上記排出ガスを、分離回収装置に導入して回収ガスと放出ガスとに分離している。回収ガスは、上記排出ガス中のフッ素含有成分が濃縮されたものであり、再利用に供される。放出ガスは、上記排出ガス中のフッ素含有成分が希釈されたものであり、除害装置にて除害処理されたうえで大気に放出される。除害装置はフッ素含有成分をプラズマや熱等によって分解している。
近年、環境負荷の観点から、CF4、SF6等のフッ素含有成分の大気への放出基準が厳しくなっている。一方、プラズマ処理部の後段に分離回収装置や除害装置を設置すると、設備が大掛かりになり、コストが増大する。
上記問題点を解決するために、本発明装置は、シリコン含有物を含む被処理物における前記シリコン含有物を大気圧近傍下にてエッチングするエッチング装置であって、
前記被処理物を収容する処理槽と、
フッ素含有成分を含む原料ガスに高周波又は熱エネルギーを印加して、前記フッ素含有成分を分解する分解部と、
分解中又は分解後の前記原料ガスと水素含有成分とを接触させてフッ化水素を含むエッチングガスを生成する生成部と、
前記エッチングガスを前記処理槽内の被処理物に吹き付けるノズルと、
前記処理槽内のガスを吸引して排出する排気手段と、
を備え、前記シリコン含有物のエッチングレートが所定以上になるよう、かつ前記吸引した排出ガス中の前記フッ素含有成分(フッ化水素を除く)の流量が放出許容値以下になるよう、前記分解部への前記フッ素含有成分の供給流量、及び前記エネルギー印加のための供給電力又は供給周波数が設定されていることを特徴とする。
分解部への供給電力又は供給周波数の設定によって高周波又は熱エネルギーを調節することでフッ素含有成分の分解率を高めることができる。分解率が高くなるとフッ化水素の生成量が増えるため、その分、フッ素含有成分の供給流量を小さくしても所望のエッチングレートを確保できる。したがって、排出ガス中のフッ素含有成分の量を少なくでき、放出許容値以下にできる。よって、分離回収装置や除害装置を設ける必要がなく、設備コストを低減できる。前記フッ素含有成分の放出許容値は、法令や自主規制等に基づいて定められ、例えば数cc/min〜十数cc/min程度である。
前記被処理物を収容する処理槽と、
フッ素含有成分を含む原料ガスに高周波又は熱エネルギーを印加して、前記フッ素含有成分を分解する分解部と、
分解中又は分解後の前記原料ガスと水素含有成分とを接触させてフッ化水素を含むエッチングガスを生成する生成部と、
前記エッチングガスを前記処理槽内の被処理物に吹き付けるノズルと、
前記処理槽内のガスを吸引して排出する排気手段と、
を備え、前記シリコン含有物のエッチングレートが所定以上になるよう、かつ前記吸引した排出ガス中の前記フッ素含有成分(フッ化水素を除く)の流量が放出許容値以下になるよう、前記分解部への前記フッ素含有成分の供給流量、及び前記エネルギー印加のための供給電力又は供給周波数が設定されていることを特徴とする。
分解部への供給電力又は供給周波数の設定によって高周波又は熱エネルギーを調節することでフッ素含有成分の分解率を高めることができる。分解率が高くなるとフッ化水素の生成量が増えるため、その分、フッ素含有成分の供給流量を小さくしても所望のエッチングレートを確保できる。したがって、排出ガス中のフッ素含有成分の量を少なくでき、放出許容値以下にできる。よって、分離回収装置や除害装置を設ける必要がなく、設備コストを低減できる。前記フッ素含有成分の放出許容値は、法令や自主規制等に基づいて定められ、例えば数cc/min〜十数cc/min程度である。
前記分解部へ導入される前の前記原料ガスに前記水素含有成分を添加する添加部を備え、前記分解部が、前記生成部を兼ねていてもよい。これによって、フッ素含有成分の分解中に、分解と併行してフッ化水素を生成することができる。
前記分解部の後段に前記生成部が設けられ、この生成部に前記水素含有成分を添加する添加部が接続されていてもよい。これによって、分解部において生成したエネルギーをフッ素含有成分の分解に効率的に使用でき、分解効率を高めることができる。
前記分解部の後段に前記生成部が設けられ、この生成部に前記水素含有成分を添加する添加部が接続されていてもよい。これによって、分解部において生成したエネルギーをフッ素含有成分の分解に効率的に使用でき、分解効率を高めることができる。
前記分解部が、前記電力が供給される誘導結合コイルを含む誘導結合型プラズマ生成装置であることが好ましい。これによって、原料ガスに高周波エネルギーを高密度で印加できる。
前記排出ガス中のフッ化水素を除去するスクラバと、前記排出ガス中の水分を除去するデミスタを備え、前記分解部、前記スクラバ、及び前記デミスタが、1の筺体内に収容されてユニットを構成していることが好ましい。これによって、装置をコンパクトにすることができる。
本発明方法は、シリコン含有物を含む被処理物における前記シリコン含有物を大気圧近傍下にてエッチングするエッチング方法であって、
前記被処理物を処理槽内に収容しておき、
フッ素含有成分を含む原料ガスに高周波又は熱エネルギーを印加して、前記フッ素含有成分を分解する分解工程と、
分解中又は分解後の前記原料ガスと水素含有成分とを接触させてフッ化水素を含むエッチングガスを生成する生成工程と、
前記エッチングガスを前記処理槽内の被処理物に吹き付ける吹付工程と、
前記処理槽内のガスを吸引して排出する排気工程と、
を備え、前記シリコン含有物のエッチングレートが所定以上になるよう、かつ前記吸引した排出ガス中の前記フッ素含有成分(フッ化水素を除く)の流量が放出許容値以下になるよう、前記分解工程に供する前記フッ素含有成分の流量、及び前記エネルギー印加のための供給電力又は供給周波数を設定することを特徴とする。
分解工程に供する電力又は周波数の設定によって高周波又は熱エネルギーを調節することでフッ素含有成分の分解率を高めることができる。分解率が高くなるとフッ化水素の生成量が増えるため、その分、フッ素含有成分の供給流量を小さくしても所望のエッチングレートを確保できる。したがって、排出ガス中のフッ素含有成分の量を少なくでき、放出許容値以下にできる。よって、分離回収装置や除害装置を設ける必要がなく、設備コストを低減できる。
前記被処理物を処理槽内に収容しておき、
フッ素含有成分を含む原料ガスに高周波又は熱エネルギーを印加して、前記フッ素含有成分を分解する分解工程と、
分解中又は分解後の前記原料ガスと水素含有成分とを接触させてフッ化水素を含むエッチングガスを生成する生成工程と、
前記エッチングガスを前記処理槽内の被処理物に吹き付ける吹付工程と、
前記処理槽内のガスを吸引して排出する排気工程と、
を備え、前記シリコン含有物のエッチングレートが所定以上になるよう、かつ前記吸引した排出ガス中の前記フッ素含有成分(フッ化水素を除く)の流量が放出許容値以下になるよう、前記分解工程に供する前記フッ素含有成分の流量、及び前記エネルギー印加のための供給電力又は供給周波数を設定することを特徴とする。
分解工程に供する電力又は周波数の設定によって高周波又は熱エネルギーを調節することでフッ素含有成分の分解率を高めることができる。分解率が高くなるとフッ化水素の生成量が増えるため、その分、フッ素含有成分の供給流量を小さくしても所望のエッチングレートを確保できる。したがって、排出ガス中のフッ素含有成分の量を少なくでき、放出許容値以下にできる。よって、分離回収装置や除害装置を設ける必要がなく、設備コストを低減できる。
大気圧近傍とは、1.013×104〜50.663×104Paの範囲を言い、圧力調整の容易化や装置構成の簡便化を考慮すると、1.333×104〜10.664×104Paが好ましく、9.331×104〜10.397×104Paがより好ましい。
フッ素含有成分として、PFC(パーフルオロカーボン)やHFC(ハイドロフルオロカーボン)等のフッ素含有化合物が挙げられる。PFCとして、CF4、C2F6、C3F8、C3F8等が挙げられる。HFCとして、CHF3、CH2F2、CH3F等が挙げられる。更に、フッ素含有成分として、SF6、NF3、XeF2等のPFC及びHFC以外のフッ素含有化合物を用いてもよく、F2を用いてもよい。
水素含有成分としては、水(H2O)を用いることが好ましい。水素含有成分は、水の他、OH基含有化合物や過酸化水素であってもよく、これらの混合物でもよい。OH基含有化合物として、アルコールが挙げられる。
本発明によれば、フッ素含有成分の分解率を高めることで、その分、フッ素含有成分の供給流量を小さくしつつエッチングレートを確保でき、ひいては排出ガス中のフッ素含有成分量を放出許容値以下にできる。よって、分離回収装置や除害装置を設ける必要がなく、設備コストを低減できる。
以下、本発明の実施形態を図面にしたがって説明する。
図1は、本発明の第1実施形態を示したものである。被処理物9は、例えばフラットパネルディスプレイ(以下「FPD」と称す)用のガラス基板であるが、半導体ウェハ等であってもよい。被処理物9の表面にエッチング対象のシリコン含有物からなる膜9aが形成されている。シリコン含有膜9aは、例えばアモルファスシリコン、単結晶シリコン、多結晶シリコン等のシリコン単体にて構成されているが、これに限られず、酸化シリコン、窒化シリコン、炭化シリコン等のシリコン化合物にて構成されていてもよい。
図1は、本発明の第1実施形態を示したものである。被処理物9は、例えばフラットパネルディスプレイ(以下「FPD」と称す)用のガラス基板であるが、半導体ウェハ等であってもよい。被処理物9の表面にエッチング対象のシリコン含有物からなる膜9aが形成されている。シリコン含有膜9aは、例えばアモルファスシリコン、単結晶シリコン、多結晶シリコン等のシリコン単体にて構成されているが、これに限られず、酸化シリコン、窒化シリコン、炭化シリコン等のシリコン化合物にて構成されていてもよい。
エッチング装置1は、処理槽10と、プラズマトーチ20を備えている。処理槽10の内部は、大気圧近傍になっている。処理槽10の一側壁に搬入口11が設けられている。処理槽10の他の側壁に搬出口12が設けられている。これら搬入出口11,12は常時開放されている。搬入出口11,12に開閉扉を設け、被処理物9の搬入出に応じて開閉するようにしてもよい。
処理槽10の内部及び処理槽10の両外側にローラコンベア4が配置されている。ローラコンベア4は、被処理物9の搬送手段及び支持手段として機能する。複数の被処理物9がローラコンベア4上に一列に並べられ、順次、搬入口11から処理槽10内に搬入され、搬出口12を通って搬出される。
プラズマトーチ20は、誘導結合型のプラズマトーチにて構成されている。プラズマトーチ20内には誘導結合コイル20aが設けられている。誘導結合コイル20aに給電線3aを介して高周波電源3が接続されている。誘導結合コイル20a内の空間がプラズマ分解通路20bを構成している。通路20b内の圧力は大気圧近傍である。高周波電源3から誘導結合コイル20aに高周波電力が供給されることによって、誘導結合コイル20a内の通路20bにプラズマpが生成される。電源3からの供給電力は、高周波に変換する前の直流で例えば数百W〜数千W程度であり、供給周波数は、例えば10MHz〜200MHz程度である。
分解通路20bの上流端には、原料ガス供給路35を介してフッ素含有成分供給源31が接続されている。供給路35には添加路37を介して水素含有成分供給源33(添加部)が連なっている。供給源31,33からのフッ素含有成分及び水素含有成分を含む原料ガスが、原料供給路35を経て分解通路20bに導入される。この原料ガスが、分解通路20bのプラズマpによって分解され、フッ化水素(HF)を含むエッチングガスが生成される。フッ素含有成分の分解率は、90%〜100%程度である。プラズマトーチ20は、フッ素含有成分を分解する分解部、及びフッ化水素を含むエッチングガスを生成する生成部を兼ねている。換言すると、分解部が生成部を兼ねている。
上記フッ素含有成分として、ここではCF4が用いられている。フッ素含有成分として、CF4に代えて、C2F6、C3F8、C3F8等の他のPFC(パーフルオロカーボン)を用いてもよく、CHF3、CH2F2、CH3F等のHFC(ハイドロフルオロカーボン)を用いてもよく、SF6、NF3、XeF2、F2等を用いてもよい。
上記水素含有成分としては、水蒸気(H2O)が用いられている。水素含有成分供給源33(添加部)は、水の気化器にて構成されている。気化器33内に水が液状態で蓄えられている。気化器33の上流にキャリア供給源32が接続されている。キャリアガスとして、ここでは窒素(N2)が用いられている。キャリア供給源32は、キャリアガス(N2)を気化器33へ導入する。このキャリアガス(N2)が、気化器33内の液中に導入されてバブリングされる。或いは、気化器33内の液面より上側部分にキャリアガス(N2)を導入し、上記液面より上側部分の飽和蒸気をキャリアガス(N2)にて押し出してもよい。これによって、水蒸気がキャリアガス(N2)にキャリアされて供給路35のCF4ガスに添加される。気化器33を温度調節することによって、水の蒸気圧ひいては添加量を調節できる。或いは、キャリアガス(N2)の一部を気化器33内に導入し、キャリアガス(N2)の残部は気化器33を迂回させ、上記一部と残部の流量比を調節することによって、水の添加量を調節してもよい。水を添加した後の原料ガス(CF4+H2O+N2)の各ガス成分の体積流量比は、CF4:(H2O+N2)=1:3〜3:1程度が好ましい。上記添加後の原料ガス(CF4+H2O+N2)の露点は、15℃〜20℃程度が好ましい。
水素含有成分として、水に代えて、OH基含有化合物、過酸化水素等を用いてもよい。OH基含有化合物として、アルコールが挙げられる。
キャリアガスとして、窒素に代えて、アルゴン、ヘリウム等の希ガスを用いてもよい。
キャリアガスとして、窒素に代えて、アルゴン、ヘリウム等の希ガスを用いてもよい。
プラズマトーチ20の分解通路20bの下流端から分解ガス供給路36が引き出されている。供給路36にオゾナイザー23(酸化性反応成分生成部)の出口ポートが接続されている。オゾナイザー23の入口ポートには、酸素供給路38を介して酸素供給源34が接続されている。酸素供給源34からの酸素(O2)がオゾナイザー23に供給されてオゾン化される。オゾナイザー23からオゾン含有ガス(O2+O3)が供給路36に合流する。
供給路36は、処理槽10へ延びている。処理槽10の上部にノズル40が設けられている。ノズル40に供給路36が連なっている。ノズル40の下部が、処理槽10の内部のローラコンベア4と対向している。ノズル40の下部に吹出し口41及び吸引口42が形成されている。上記供給路36が吹出し口41に連なっている。供給路36からのエッチングガスが、吹出し口41から被処理物9に吹き付けられる。これによって、被処理物9のシリコン含有膜9aがエッチングされる。
吹出し口41及び吸引口42は、被処理物9の搬送方向と直交する巾方向(図1の紙面と直交する方向)に延びるスリット状、又は上記巾方向に分散された多数の小孔状になっている。図示は省略するが、ノズル40の内部には、吹出し用整流部及び吸引用整流部が設けられている。これら整流部は、上記巾方向に延びるチャンバーや複数段に分岐しながら巾方向に拡がるトーナメント状ないしはツリー状の通路等にて構成されている。吹出し用整流部は、供給路36からのガスが吹出し口41の上記巾方向に均一に導入されるように整流する。吸引用整流部は、ノズル40の下方のガスが吸引口42の上記巾方向に均一に吸引されるように整流する。
処理槽10の例えば底部から排出路55が引き出されている。吸引口42が、図示しない吸引路を介して排出路55に合流している。排出路55には、排気ポンプ5(排気手段)、スクラバ51、デミスタ52、オゾンキラー53が上流側(処理槽10側)から順次設けられている。排気ポンプ5と水スクラバ51とデミスタ52とオゾンキラー53の並びは適宜入れ替えてもよい。
排気ポンプ5によって、処理槽10内のガスが排出路55へ吸い込まれて排出される。スクラバ51は、排出ガス中のHF等を水噴霧等により除去する。デミスタ52は、排出ガス中の水分を凝縮管や凝縮室等において凝縮させる等して除去する。オゾンキラー53は、排出ガス中のオゾンを活性炭等の吸着剤や還元触媒を用いて除去する。
オゾンキラー53の出口ポートから放出路56が延びている。放出路56は、大気に開放されている。
エッチング装置1では、エッチングガスによるシリコン含有膜9aのエッチングレートが所定以上になるよう、かつ排気ガス中のフッ素含有成分(CF4)の流量が大気への放出許容値以下になるよう、プラズマトーチ20への原料ガス中のフッ素含有成分(CF4)の供給流量、及び電源3からの供給電力又は供給周波数が設定されている。エッチングレートは、工業上の実用性の観点から、10nm/sec〜200nm/sec程度が好ましい。CF4の放出許容値は、法令や自主規制等に基づいて定められる。CF4の放出許容値は、例えば10cc/min程度である。CF4の供給流量は、ノズル40の吹出し口41の巾又は被処理物9の巾寸法等をも考慮して定める。被処理物9の巾方向(図1の紙面直交方向)の単位長さ当りのCF4の供給流量は、100sccm〜500sccm程度が好ましい。電源3からの供給電力及び供給周波数の好適範囲は上述した通りである。
プラズマトーチ20と、オゾナイザー23と、水スクラバ51と、デミスタ52と、オゾンキラー53は、1つのユニット60になっている。ユニット60は、筺体61を備えている。筺体61の内部に上記ユニット構成要素20,23,51,52,53が収容されている。筺体61には、各ガス路35,36,38,55,56のユニット外部の路部分とユニット60内の路部分とを中継する中継ポート62,63,64,65,66が設けられている。また、筺体61には、給電線3aを絶縁して支持する中継支持部69が設けられている。プラズマトーチ20の上端部が筺体61から突出していてもよく、供給路35及び給電線3aが筺体61及び中継部62,69を経ずにプラズマトーチ20に連なっていてもよい。
上記構成のエッチング装置1によって、被処理物9のシリコン含有膜9aをエッチング処理する方法を説明する。
[搬送工程]
被処理物9をローラコンベア4によって搬入口11から処理槽10内に搬入し、ノズル40の下方に通す。
[搬送工程]
被処理物9をローラコンベア4によって搬入口11から処理槽10内に搬入し、ノズル40の下方に通す。
[ガス供給工程]
上記搬送工程と併行して、原料供給源31からの原料ガス(CF4)に、気化器33からN2にてキャリアされた水(H2O)を添加する。添加後の原料ガス(CF4+H2O+N2)をプラズマトーチ20の誘導結合コイル20a内に導入する。
上記搬送工程と併行して、原料供給源31からの原料ガス(CF4)に、気化器33からN2にてキャリアされた水(H2O)を添加する。添加後の原料ガス(CF4+H2O+N2)をプラズマトーチ20の誘導結合コイル20a内に導入する。
[分解工程及び生成工程]
電源3からプラズマトーチ20の誘導結合コイル20aに高周波電力を供給する。これによって、原料ガスに高周波エネルギーを印加でき、原料ガス中のCF4を分解してフッ素ガス(フッ素単体のほか、フッ素イオン、フッ素ラジカル等を含む)を生成できる。このフッ素ガスとH2Oが接触すると反応してフッ化水素(HF)が生成される。或いは、H2Oが分解して水素ガス(水素イオン、水素ラジカル等を含む)が生成され、この水素ガスとフッ素ガスが反応してフッ化水素(HF)が生成される。これによって、原料ガスからフッ化水素を含むエッチングガスを生成できる。
電源3からプラズマトーチ20の誘導結合コイル20aに高周波電力を供給する。これによって、原料ガスに高周波エネルギーを印加でき、原料ガス中のCF4を分解してフッ素ガス(フッ素単体のほか、フッ素イオン、フッ素ラジカル等を含む)を生成できる。このフッ素ガスとH2Oが接触すると反応してフッ化水素(HF)が生成される。或いは、H2Oが分解して水素ガス(水素イオン、水素ラジカル等を含む)が生成され、この水素ガスとフッ素ガスが反応してフッ化水素(HF)が生成される。これによって、原料ガスからフッ化水素を含むエッチングガスを生成できる。
電源3からの供給電力又は供給周波数を調節することで、原料ガスへの印加エネルギーを調節でき、ひいてはフッ素含有成分(CF4)の分解率を高めることができる。プラズマトーチ20におけるフッ素含有成分(CF4)の分解率は、90%程度〜100%近くにでき、例えば95%程度にできる。したがって、フッ化水素の生成量を大きくでき、その分、原料ガスの供給流量を小さくできる。
上記エッチングガスにオゾナイザー23からオゾン含有ガス(O2+O3)を混合する。混合後のエッチングガスをノズル40に導入する。エッチングガスは、供給路36を流れる過程で放熱し常温近くになる。このエッチングガスを吹出し口41から吹き出し、ノズル40の下方を通過中の被処理物9に接触させる。これによって、エッチングガス中のオゾンとシリコン含有膜9aが酸化反応を起こし、このシリコン酸化物とエッチングガス中のフッ化水素とがエッチング反応を起こし、揮発性のSiF4が生成される。これによって、シリコン含有膜9aをエッチングすることができる。プラズマトーチ20でのCF4の分解率を高めることによって、エッチングレートを十分に確保できる。
エッチング処理後の被処理物9は搬出口12から搬出される。大気圧下での処理であるため、複数の被処理物9を連続的に処理槽10内に搬入し、エッチングし、搬出できる。
[排出工程]
更に、排気ポンプ5を駆動する。これにより、処理済みのエッチングガスが吸引口42に吸い込まれ、排出路55へ送られる。一部の処理済みのエッチングガスは、処理槽10内の雰囲気ガス(空気)と一緒に処理槽10の底部から排出路55へ吸い込まれる。排気ポンプ5による排出ガス流量は、エッチングガス流量より十分に大きい。この差に相当する流量の外気が、搬入出口11,12を通って処理槽10の内部に流入する。
更に、排気ポンプ5を駆動する。これにより、処理済みのエッチングガスが吸引口42に吸い込まれ、排出路55へ送られる。一部の処理済みのエッチングガスは、処理槽10内の雰囲気ガス(空気)と一緒に処理槽10の底部から排出路55へ吸い込まれる。排気ポンプ5による排出ガス流量は、エッチングガス流量より十分に大きい。この差に相当する流量の外気が、搬入出口11,12を通って処理槽10の内部に流入する。
排出ガス中のHFやSiF4は、スクラバー51で除去される。排出ガス中のH2Oは、デミスタ52で除去される。排出ガス中のO3は、オゾンキラー53で除去される。その後、排出ガスを放出路56から外気に放出する。
上述したように、フッ素原料供給源31からのCF4の供給流量は少量であり、かつプラズマトーチ20においてCF4の殆ど(例えば95%程度)が分解されるため、排出ガス中のCF4の流量は十分に小さい。したがって、排出ガスをフッ素含有成分の分解用の除害装置に導入しなくても、該排出ガス中のCF4の流量を十分に放出許容値以下にすることができる。よって、排出ガスを除害処理を経ることなく、外気に放出できる。また、排出ガスからCF4を分離回収するのも不要である。よって、除害装置や分離回収装置を設備する必要がなく、設備コストを低減できる。
エッチング前のガス処理部20,23と、エッチング後の排出ガス処理部51,52,53をユニットにすることによって、装置1をコンパクトにすることができる。
次に、本発明の他の実施形態を説明する。以下の実施形態において既述の形態と重複する構成に関しては図面に同一符号を付して説明を省略する。
図2は、本発明の第2実施形態を示したものである。第2実施形態のエッチング装置1Aでは、分解部21と生成部22が分離されている。分解部21は、高周波ヒータ21aと、熱分解通路21bを有している。電源3Aが給電線3aを介して高周波ヒータ21aに接続されている。
図2は、本発明の第2実施形態を示したものである。第2実施形態のエッチング装置1Aでは、分解部21と生成部22が分離されている。分解部21は、高周波ヒータ21aと、熱分解通路21bを有している。電源3Aが給電線3aを介して高周波ヒータ21aに接続されている。
高周波ヒータ21aが環状をなしていてもよく、その内部空間が熱分解通路21bを構成していてもよい。熱分解通路21bが管にて構成され、この管の周囲に高周波ヒータ21aが設けられていてもよい。熱分解通路21b内の圧力は大気圧近傍である。熱分解通路21bの上流端に原料ガス供給路35が接続されている。熱分解通路21bの下流端から分解ガス供給路36が延びている。
エッチング装置1Aでは、エッチングガスによるシリコン含有膜9aのエッチングレートが所定以上になるよう、かつ排気ガス中のフッ素含有成分(CF4)の流量が大気への放出許容値以下になるよう、分解部21への原料ガス中のフッ素含有成分(CF4)の供給流量及び電源3Aからの供給電力又は供給周波数が設定されている。
分解部21の後段に生成部22が設けられている。生成部22は、分解ガス供給路36に介在された反応容器にて構成されている。生成部22は、管状であってもよく、チャンバー状であってもよい。気化器33からの添加路37が、供給路35にではなく、生成部22に連なっている。
生成部22は、分解部21とオゾナイザー23との間の供給路36に配置され、ユニット60内に収容されている。添加路37が、ユニット60の外部から筺体61の中継ポート67を経て、ユニット60の内部に差し入れられている。
オゾナイザー23は、ユニット60の外部に配置されている。
第2実施形態においては、フッ素含有成分(CF4)のみからなる原料ガスを、原料供給源31から供給路35を経て熱分解通路21bに導入する。この原料ガスにヒータ21によって熱エネルギーを印加する。これによって、原料ガスのフッ素含有成分(CF4)を熱分解することができ、フッ素ガスを生成できる(分解工程)。以下、分解部21にて分解後の原料ガスを分解ガスと称する。
電源3Aからの供給電力又は供給周波数を調節することによって、分解部21の出力エネルギーひいては原料ガスへの印加エネルギーを調節できる。これによって、原料ガスの加熱温度を調節できる。原料ガスの加熱温度は800℃〜1600℃程度が好ましい。これによって、フッ素含有成分(CF4)を確実に分解できる。ヒータ21によるフッ素含有成分(CF4)の熱分解率は、90%程度〜100%近くにでき、例えば95%程度にできる。したがって、原料ガス(CF4)の供給流量が小さくても、フッ素ガスの生成量を十分に大きくできる。
上記分解ガスをヒータ21から生成部22に導入する。かつ、N2にてキャリアされた水蒸気を気化器33から生成部22に導入して、上記分解ガスと混合する。これによって、生成部22内において、分解ガス中のフッ素ガスと水(H2O)とが反応してフッ化水素が生成され、フッ化水素を含むエッチングガスを生成できる(生成工程)。ヒータ21における分解率が高い分、フッ化水素の生成量を十分に大きくできる。
その後、第1実施形態と同様に、上記エッチングガスにオゾン含有ガスを混合し、混合後のエッチングガスを処理槽10内の被処理物9に接触させてシリコン含有膜9aをエッチングする。ヒータ21におけるフッ素含有成分(CF4)の分解率を高めることによって、エッチングレートを十分に確保できる。処理後のエッチングガスを含む排出ガスを水スクラバ51、デミスタ52、オゾンキラー53によって処理したうえで、除害装置によるCF4の分解を経ることなく、外気に放出する。エッチングガス中のCF4の流量を十分小さくできるから、除害処理を行なわなくても、排出ガス中のCF4の流量を十分に放出許容値以下にすることができる。
本発明は、上記実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改変をなすことができる。
例えば、第1実施形態において、プラズマトーチ20は、一対の電極間に高周波を印加する容量結合型のプラズマトーチでもよく、アーク型のプラズマトーチでもよい。
分解部20,21に導入される原料ガスが、空気を含んでいてもよい。
第1実施形態において、第2実施形態と同様に、分解部と生成部を分離してもよい。原料ガス(CF4)を、水の添加を経ずにプラズマトーチ20(分解部)に導入して分解してもよい。分解ガス路36には生成部22を設け、この生成部22においてプラズマトーチ20からの分解ガスに気化器33からの水を添加することで、フッ化水素を生成してもよい。
第2実施形態において、第1実施形態と同様に分解部21が生成部を兼ねていてもよい。原料ガス(CF4)を、水添加を経たうえで分解部兼生成部21の熱分解通路21bに導入し、熱分解通路21b内でフッ化水素を含むエッチングガスを生成することにしてもよい。
生成部22は、ユニット60の外部に配置されていてもよい。
生成部22は、オゾナイザー23より下流の供給路36に設けられていてもよい。
第1実施形態において、オゾナイザー23をユニット60の外部に配置してもよい。第2実施形態において、オゾナイザー23をユニット60の内部に収容してもよい。
オゾナイザー23(酸化性反応成分生成部)からのオゾン(酸化性反応成分)を、供給路36に合流させることなく別ルートで被処理物9に吹き付けることにしてもよい。
エッチング対象膜9aが酸化シリコン等にて構成されている場合は、エッチングガスにオゾン(酸化性反応成分)を含ませる必要はなく、オゾナイザー23(酸化性反応成分生成部)及びオゾンキラー53は不要である。
排気ポンプ5をユニット60内に収容してもよい。
例えば、第1実施形態において、プラズマトーチ20は、一対の電極間に高周波を印加する容量結合型のプラズマトーチでもよく、アーク型のプラズマトーチでもよい。
分解部20,21に導入される原料ガスが、空気を含んでいてもよい。
第1実施形態において、第2実施形態と同様に、分解部と生成部を分離してもよい。原料ガス(CF4)を、水の添加を経ずにプラズマトーチ20(分解部)に導入して分解してもよい。分解ガス路36には生成部22を設け、この生成部22においてプラズマトーチ20からの分解ガスに気化器33からの水を添加することで、フッ化水素を生成してもよい。
第2実施形態において、第1実施形態と同様に分解部21が生成部を兼ねていてもよい。原料ガス(CF4)を、水添加を経たうえで分解部兼生成部21の熱分解通路21bに導入し、熱分解通路21b内でフッ化水素を含むエッチングガスを生成することにしてもよい。
生成部22は、ユニット60の外部に配置されていてもよい。
生成部22は、オゾナイザー23より下流の供給路36に設けられていてもよい。
第1実施形態において、オゾナイザー23をユニット60の外部に配置してもよい。第2実施形態において、オゾナイザー23をユニット60の内部に収容してもよい。
オゾナイザー23(酸化性反応成分生成部)からのオゾン(酸化性反応成分)を、供給路36に合流させることなく別ルートで被処理物9に吹き付けることにしてもよい。
エッチング対象膜9aが酸化シリコン等にて構成されている場合は、エッチングガスにオゾン(酸化性反応成分)を含ませる必要はなく、オゾナイザー23(酸化性反応成分生成部)及びオゾンキラー53は不要である。
排気ポンプ5をユニット60内に収容してもよい。
本発明は、例えばフラットパネルディスプレイや半導体ウェハの製造に適用可能である。
1,1A エッチング装置
3 電源(高周波エネルギー供給源)
3A 電源(熱エネルギー供給源)
4 ローラコンベア(搬送手段)
5 排気ポンプ(排気手段)
9 被処理物
9a 膜(シリコン含有物)
10 処理槽
11 搬入口
12 搬出口
20 プラズマトーチ(分解部、生成部)
20a 誘導結合コイル
20b プラズマ分解通路
21 分解部
21a 高周波ヒータ
21b 熱分解通路
22 生成部
23 オゾナイザー(酸化性反応成分生成部)
31 フッ素原料供給源
32 キャリア供給源
33 気化器(添加部)
34 酸素供給源
35 原料ガス供給路
36 分解ガス供給路
37 添加路
38 酸素供給路
40 ノズル
41 吹出し口
42 吸引口
51 水スクラバ
52 デミスタ
53 オゾンキラー
55 排出路
56 放出路
60 ユニット
61 筺体
62〜67 中継ポート
69 中継支持部
p プラズマ
3 電源(高周波エネルギー供給源)
3A 電源(熱エネルギー供給源)
4 ローラコンベア(搬送手段)
5 排気ポンプ(排気手段)
9 被処理物
9a 膜(シリコン含有物)
10 処理槽
11 搬入口
12 搬出口
20 プラズマトーチ(分解部、生成部)
20a 誘導結合コイル
20b プラズマ分解通路
21 分解部
21a 高周波ヒータ
21b 熱分解通路
22 生成部
23 オゾナイザー(酸化性反応成分生成部)
31 フッ素原料供給源
32 キャリア供給源
33 気化器(添加部)
34 酸素供給源
35 原料ガス供給路
36 分解ガス供給路
37 添加路
38 酸素供給路
40 ノズル
41 吹出し口
42 吸引口
51 水スクラバ
52 デミスタ
53 オゾンキラー
55 排出路
56 放出路
60 ユニット
61 筺体
62〜67 中継ポート
69 中継支持部
p プラズマ
Claims (6)
- シリコン含有物を含む被処理物における前記シリコン含有物を大気圧近傍下にてエッチングするエッチング装置であって、
前記被処理物を収容する処理槽と、
フッ素含有成分を含む原料ガスに高周波又は熱エネルギーを印加して、前記フッ素含有成分を分解する分解部と、
分解中又は分解後の前記原料ガスと水素含有成分とを接触させてフッ化水素を含むエッチングガスを生成する生成部と、
前記エッチングガスを前記処理槽内の被処理物に吹き付けるノズルと、
前記処理槽内のガスを吸引して排出する排気手段と、
を備え、前記シリコン含有物のエッチングレートが所定以上になるよう、かつ前記吸引した排出ガス中の前記フッ素含有成分の流量が放出許容値以下になるよう、前記分解部への前記フッ素含有成分の供給流量、及び前記エネルギー印加のための供給電力又は供給周波数が設定されていることを特徴とするエッチング装置。 - 前記分解部へ導入される前の前記原料ガスに前記水素含有成分を添加する添加部を備え、前記分解部が、前記生成部を兼ねていることを特徴とする請求項1に記載のエッチング装置。
- 前記分解部の後段に前記生成部が設けられ、この生成部に前記水素含有成分を添加する添加部が接続されていることを特徴とする請求項1に記載のエッチング装置。
- 前記分解部が、前記電力が供給される誘導結合コイルを含む誘導結合型プラズマ生成装置であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のエッチング装置。
- 前記排出ガス中のフッ化水素を除去するスクラバと、前記排出ガス中の水分を除去するデミスタを備え、前記分解部、前記スクラバ、及び前記デミスタが、1の筺体内に収容されてユニットを構成していることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のエッチング装置。
- シリコン含有物を含む被処理物における前記シリコン含有物を大気圧近傍下にてエッチングするエッチング方法であって、
前記被処理物を処理槽内に収容しておき、
フッ素含有成分を含む原料ガスに高周波又は熱エネルギーを印加して、前記フッ素含有成分を分解する分解工程と、
分解中又は分解後の前記原料ガスと水素含有成分とを接触させてフッ化水素を含むエッチングガスを生成する生成工程と、
前記エッチングガスを前記処理槽内の被処理物に吹き付ける吹付工程と、
前記処理槽内のガスを吸引して排出する排気工程と、
を備え、前記シリコン含有物のエッチングレートが所定以上になるよう、かつ前記吸引した排出ガス中の前記フッ素含有成分の流量が放出許容値以下になるよう、前記分解工程に供する前記フッ素含有成分の流量、及び前記エネルギー印加のための供給電力又は供給周波数を設定することを特徴とするエッチング方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010276883A JP2012129239A (ja) | 2010-12-13 | 2010-12-13 | エッチング装置及び方法 |
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|---|---|
| JP2012129239A true JP2012129239A (ja) | 2012-07-05 |
Family
ID=46645997
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2012129239A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019067899A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 積水化学工業株式会社 | 表面処理装置及び表面処理方法 |
| CN110235228A (zh) * | 2016-11-11 | 2019-09-13 | 应用材料公司 | 用于高深宽比结构的移除方法 |
| CN116169018A (zh) * | 2019-11-08 | 2023-05-26 | 东京毅力科创株式会社 | 蚀刻方法 |
-
2010
- 2010-12-13 JP JP2010276883A patent/JP2012129239A/ja active Pending
Cited By (6)
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|---|---|---|---|---|
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| JP2019533910A (ja) * | 2016-11-11 | 2019-11-21 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated | 高アスペクト比の構造体のための除去方法 |
| JP2021132220A (ja) * | 2016-11-11 | 2021-09-09 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials, Incorporated | 高アスペクト比の構造体のための除去方法 |
| JP7343543B2 (ja) | 2016-11-11 | 2023-09-12 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | 高アスペクト比の構造体のための除去方法 |
| JP2019067899A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 積水化学工業株式会社 | 表面処理装置及び表面処理方法 |
| CN116169018A (zh) * | 2019-11-08 | 2023-05-26 | 东京毅力科创株式会社 | 蚀刻方法 |
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