JP2012125979A - 筆記具用ペン先 - Google Patents

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Abstract

【課題】カリグラフに使用する筆記具用ペン先を開発するものであり、薄いチップを使用することができる筆記具用ペン先の構造を提供することを課題とする。
【解決手段】筆記具用ペン先1は、ペン先本体2と、これを覆う金属板3,5によって構成されている。筆記具用ペン先1は、ペン先本体2が、2枚の金属板3,5の間で挟まれたものである。金属板3,5同士の間は、かしめられており、2枚の金属板3,5が離反することはない。
【選択図】 図1

Description

本発明は、筆記具用ペン先に関するものであり、特にカリグラフに使用する筆記具用ペン先として好適なものである。
文字等を描く図法の一つとして、カリグラフがある。ここでカリグラフとは、人間の手を使って文字を描くデザインの手法であり、先端が偏平な筆等を手に持ち、その筆をいろいろな向きに傾けたり、反転して線の太さに変化を持たせつつ文字を描く図法である。
カリグラフに使用される筆記具は、金属製のペン先を備えているものが多い。即ちへらの様な形状を備えた金属製のペン先が、カリグラフに使用されている。
また金属製のペン先に代わるものとして、繊維束を採用したものや、樹脂製のもの、あるいは多孔質体のものがある。
また本出願人は、樹脂製のチップを備えたカリグラフ用の塗布具を提案した(特許文献1)。
特許文献1に開示した筆記具用ペン先は、偏平状のチップと断面が円形のコアとを円筒形の先金具に挿入して先金具の先端部分をかしめたものである。
特許文献1に開示した筆記具用ペン先では、円筒形の先金具の先端側からチップが突出し、後端側から円筒形のコアが突出している。
実開平6−79586号公報
前記した様に、カリグラフ用のペン先としては、金属製の物、繊維束製の物、樹脂製の物及び多孔質体のものがあるが、職業としてカリグラフを描く作家の間では、金属製のペン先が好んで使用されている。
即ち金属製のカリグラフ用のペン先は、前記した様に金属のへらの様な形状をしており、厚さの薄いものである。この様に薄いペン先を使用すると、描かれる線の太さにメリハリを付けやすく、豊かな表現が可能である。
しかしその一方で、金属製のペン先は、付けペンタイプのペン先であり、持ち運びや後片付け等が面倒であるため、使い勝手が悪く、アマチュアのカリグラフ作家の間では敬遠される傾向にある。
これに対して繊維束を採用したものや、樹脂製のもの、あるいは多孔質体のペン先チップは、万年筆の様にインキ収容部と一体化させることが容易であり、使い勝手が良いので、アマチュアのカリグラフ作家向きであると言える。
しかしながら繊維束を採用したペン先チップや、樹脂製のペン先チップ、あるいは多孔質体のペン先チップを使用して、金属製のペン先チップ並のシャープな線を描くためには、チップを相当に薄く成形する必要がある。
そしてペン先チップを相当に薄く成形すると、それぞれの素材のペン先チップにそれぞれ解決し難い問題がある。
例えば繊維束を採用したペン先チップであって、筆記部分(先端部分)が薄いものは、ペン先チップの寿命が極端に短い。即ち繊維束を採用したペン先チップを使い続けると、ペン先がさばけてしまう。より具体的には、ペン先が崩れたりほどけた状態となってバサバサと纏まりが無くなってしまう。
また樹脂製のペン先チップであって筆記部分を薄く成形したものでは、線幅を太く描く際に、インキの供給が追いつかず、線がかすれてしまうという問題がある。
さらに多孔質体のペン先チップで薄く成形したものでは、チップの剛性が足りず、筆記時にチップが折れたり欠けるといった不具合がある。
また特許文献1に開示した構造においても、金属製のペン先チップ並のシャープな線を描くためには、より薄いチップを使用することが必要である。しかしながら、より薄いチップを使用して特許文献1に開示したペン先チップの構造を採用すると、チップがぐらぐらしたり、チップの先端がさばけてしまい、書き味が悪くなったり、一定の太さの線を描くことができなくなってしまうという問題があった。
そこで本発明は、従来技術の上記した問題点に注目し、薄いチップを使用することができる筆記具用ペン先の構造を提供することを課題とする。
上記した課題を解決するための請求項1に記載の発明は、 多孔質体であって〔厚さ/幅〕の値が0.5以下の薄板が、金属板又は樹脂板の間で挟まれており、前記薄板の両端が前記金属板又は樹脂板から突出していることを特徴とする筆記具用ペン先である。
本発明では、多孔質体の薄板がペン先として機能し、薄板の先端を紙等に押し当てて線を描くこととなる。
ここで本発明の筆記具用ペン先は、筆記部分の厚さが薄い。そのため描かれる線の太さにメリハリを付けやすく、豊かな表現が可能である。
また本発明の筆記具用ペン先では、前記薄板の両端が前記金属板又は樹脂板から突出している。逆に言えば、金属板又は樹脂板と多孔質体の薄板との接触面積が大きい。そのため、薄板が安定する。また薄板は多孔質体であるから、さばけることもない。
請求項2に記載の発明は、多孔質体は、幅が1mm以上であることを特徴とする請求項1に記載の筆記具用ペン先である。
本発明の筆記具用ペン先は、幅が1mm以上であるから、ある程度の剛性を有し、折れにくい。
請求項3に記載の発明は、薄板の前記金属板又は樹脂板の両端からの突出量の内の一方は、薄板の厚さの2倍以下であり、他方の突出量は、薄板の厚さの2倍以上であり、突出量の小さい方が筆記部として機能することを特徴とする請求項1又は2に記載の筆記具用ペン先である。
本発明の筆記具用ペン先では、薄板の前記金属板等からの出しろが、両端で異なる。そして本発明の筆記具用ペン先では、出しろの小さい方が筆記部として使用される。本発明の筆記具用ペン先は、筆記部として機能する側の薄板の出しろが小さいので、使用時に折れにくい。
また他方側は、薄板の前記金属板等からの出しろが大きく、インキを吸収しやすく、筆記部側にインキを供給し易い。
請求項4に記載の発明は、筆記部として機能する部位が複数に分かれていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の筆記具用ペン先である。
本発明のペン先によると、二重線や三重線等を描くことができる。
本発明の筆記具用ペン先は、筆記部分が薄いので描かれる線の太さにメリハリを付けやすく、豊かな表現が可能である。また本発明の筆記具用ペン先は、ぐらついたり、さばけることが少ないので、線を描きやすい。
本発明の実施形態の筆記具用ペン先の斜視図である。 図1の筆記具用ペン先の断面図である。 図1の筆記具用ペン先の分解斜視図である。 本発明の他の実施形態の筆記具用ペン先の斜視図である。 本発明のさらに他の実施形態の筆記具用ペン先の斜視図及びその一部拡大図である。 本発明のさらに他の実施形態の筆記具用ペン先の斜視図である。 図6に示す筆記具用ペン先で描くことができる文字の例を示す説明図である。 図6に示す筆記具用ペン先の分解斜視図である。 本発明のさらに他の実施形態の筆記具用ペン先の分解斜視図である。
図に示す筆記具用ペン先1は、カリグラフ用の筆記具に使用されるものである。
筆記具用ペン先1が適用される筆記具は、インキ筒に液状のインキが充填された構造(フリーインキ形式)のものであってもよく、綿状の部材にインキをしみ込ませた構造(中綿形式)のものであってもよい。
要するに、インキを何らかの方策で充填した筆記具本体に装着され、インキを漏出して紙面等にインキを導くものである。
本実施形態の筆記具用ペン先1は、ペン先本体2と、これを覆う金属板3,5によって構成されている。
ペン先本体2は、薄板状の多孔質体(ポーラス体)である。
ペン先本体2の材質は、多孔質の樹脂である。
より具体的にはPE(ポリエチレン)樹脂、PP(ポリプロピレン)樹脂、EVA(エチレン−酢酸ビニル共重合)樹脂を素材とし、これらのプラスチック焼結多孔質体、多孔質焼結樹脂である。
ペン先本体2の厚さtと、幅Wとしては、例えば表の様な組み合わせが考えられる。〔厚さ/幅〕の値についても表に併記する。
Figure 2012125979
この表から、ペン先本体2の厚さtは、この好ましくは2mm以下であり、より好ましくは、0.6mm以下である。
ペン先本体2の幅Wは、1mm以上であることが望ましく、2mmを越えると、剛性が飛躍的に向上するのでより推奨される。より好ましいペン先本体2の幅Wは、3mm以上である。
ペン先本体2の幅Wに対する厚さtの比率は、0.5以下であり、この好ましくは、0.1以上0.3以下である。
ペン先本体2の全長Lは、2cm〜6cm程度である。
金属板3,5は、ステンレススチール等の薄板であり、図2の様に、ペン先本体2が挿入される部位が、予め凹状に成形されている。
金属板3,5の長さlは、ペン先本体2の全長Lの40パーセントから80パーセント程度である。
金属板3,5は、先端部分が図2の様にやや薄くなっている。なお斜視図では作図の都合上薄くなった状態は図示されていない。
本実施形態の筆記具用ペン先1は、ペン先本体2が、2枚の金属板3,5の間で挟まれたものである。金属板3,5同士の間は、かしめられており、2枚の金属板3,5が離反することはない。
本実施形態の筆記具用ペン先1では、2枚の金属板3,5の両側からペン先本体2が露出している。ただし、露出部分6,7の長さは、同一ではなく、先端側への露出部分6の長さが短く、後端側への露出が長い。
なお短く露出した側の先端が、筆記具の本体から露出し、紙等に当接する。即ち短く露出した側の先端が筆記部8として機能する。
露出部分6,7の長さ、即ち先端側の出しろAは、ごく小さく、ペン先本体2たる薄板の厚さtの2倍以下であることが望ましい。より推奨される先端側の出しろAは、厚さtの1.5倍以下である。
また後端側の出しろBは、厚さtの2倍以上であることが望ましい。より推奨される出しろBは、厚さtの10倍以上である。
また上記した実施形態では、ペン先本体2の平面形状は長方形であるが、図4の筆記具用ペン先10の様に先端の角が削られた形状であったり、図5の筆記具用ペン先11の様に先端の断面形状が円弧状をしたものであってもよい。
さらには、図6の筆記具用ペン先15の様に先端の筆記部13が複数に分割されたものであってもよい。図6に示す筆記具用ペン先15は、ペン先本体16の先端に突起19が2個突出しており、先端部分が2個に分かれている。
図6に示す筆記具用ペン先15を使用すると、例えば図7に示すような、二重線と一本線が混じった線図を描くことができる。なお、図7は、図6に示す筆記具用ペン先15を使用してローマ字で「in」という字を描いている。
筆記部13の分割数は、任意であり、3個でも4個でもよい。
図6の様な筆記具用ペン先15は、図8に示すように先端部分が分割されたペン先本体16を金属板17,18で挟んでいる。ここで金属板17,18は、ペン先本体16の突起19を保持できる様に、先端に凹凸部20が形成されていることが望ましい。
また図9に示す様に、複数のペン先本体21,22を金属板23,24で挟むことによっても、先端が複数に分かれた筆記具用ペン先30を作ることができる。
複数のペン先本体21,22を金属板23,24で挟む場合には、金属板23,24の全長に渡って凹凸部31を形成させることが望ましい。
以上説明した実施形態では、ペン先本体2を2枚の金属板3,5等の間で挟んだが、金属板3,5等に代わって、樹脂板を採用することもできる。
1,10,11,15,30 筆記具用ペン先
2 ペン先本体
3,5 金属板
8,13 筆記部
19 突起
17,18 金属板
21,22 金属板

Claims (4)

  1. 多孔質体であって〔厚さ/幅〕の値が0.5以下の薄板が、金属板又は樹脂板の間で挟まれており、前記薄板の両端が前記金属板又は樹脂板から突出していることを特徴とする筆記具用ペン先。
  2. 多孔質体は、幅が1mm以上であることを特徴とする請求項1に記載の筆記具用ペン先。
  3. 薄板の前記金属板又は樹脂板の両端からの突出量の内の一方は、薄板の厚さの2倍以下であり、他方の突出量は、薄板の厚さの2倍以上であり、突出量の小さい方が筆記部として機能することを特徴とする請求項1又は2に記載の筆記具用ペン先。
  4. 筆記部として機能する部位が複数に分かれていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の筆記具用ペン先。
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