JP2012122661A - 燃焼装置 - Google Patents

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【課題】複数の外部配管の接続において組み付け作業が容易な燃焼装置を提供すること。
【解決手段】本体1に立設した複数の本体側配管2と、本体側配管2に接続する外部配管3と、外部配管3と本体側配管2とを接続する外部配管接続部4と、外部配管接続部4を係止する外部配管係止板6と、外部配管係止板6を本体1に固定する配管固定板7を具備し、配管固定板7により本体1と外部配管係止板6とが一定の距離を有するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、FF式温風暖房機や給湯器などの燃焼装置に関するものであり、特に燃焼装置の本体に外部から接続される配管を有する燃焼装置に用いられるものである。
従来より、燃焼装置に立設する配管に外部からの配管部材を接続する手段として、図4に示すように、燃焼装置12に取付けされている配管13と外部配管14との接続箇所に内蔵したOリング15を介して嵌合接続するとともに、一つの係止板16によって複数の外部配管14の抜け止め固定を行う方法が知られている。
特開平8−21660号公報 特開平8−303644号公報
図4のような構成において配管を組み付ける際には、複数の配管が立設されている燃焼装置の本体近傍での配管の接続、固定作業となる。
つまり、燃焼装置の本体に立設する配管と本体との取付面の周辺には、組み付け対象の配管以外にも他の配管や燃焼装置に付随する部品等が多く存在していることから、係止板により配管接続部を一括で係止することが可能であっても、他の配管や部品などで込み入った狭いスペースでの工具の取り回しや配管の組み付け作業を強いられることには変わりなく、作業性が悪かった。
本発明は、複数の外部配管の接続において組み付け作業が容易な燃焼装置を提供することを目的とする。
本発明は、本体に立設した複数の本体側配管と、前記本体側配管に接続する外部配管と、前記外部配管と前記本体側配管とを接続する外部配管接続部と、前記外部配管接続部を係止する外部配管係止板と、前記外部配管係止板を前記本体に固定する配管固定板を具備し、前記配管固定板により前記本体と前記外部配管係止板とが一定の距離を有することを特徴とする燃焼装置である。
また、前記本体側配管は前記本体内に設けた弾性シール部材を貫通して突設されていることを特徴とする請求項1記載の燃焼装置である。
上述の構成にすることにより、複数の外部配管を一つの係止板で係止することができるとともに、本体と外部配管係止板との間に一定の距離があるため、配管接続における作業性が向上し、組み付け作業が容易となる。
本発明の燃焼装置と各種配管との縦断面構成図である。 本発明の外部配管と外部配管係止板との斜視構成図である。 本発明の燃焼装置と各種配管の組み付け手順を説明する図である。 従来の燃焼装置と各種配管との縦断面構成図である。
好適と考える本発明の最良の形態を、本発明の作用効果を示して簡単に説明する。
本発明は、本体に立設した複数の本体側配管と、本体側配管に接続する外部配管と、外部配管と本体側配管とを接続する外部配管接続部と、外部配管接続部を係止するための外部配管係止板と、外部配管係止板を本体に固定する配管固定板を具備するものであり、さらに、配管固定板を取付けることにより本体と外部配管係止板とが一定の距離を有するように配置された燃焼装置である。
つまり、複数の外部配管を一つの外部配管係止板で係止することができるとともに、配管固定板により本体と外部配管係止板の距離を離したことで、他の配管および他部品などで込み入った本体側配管と本体との取付面周辺から離れた位置に外部配管接続部を配置させることが可能となる。
したがって、本体側配管と本体との取付面周辺における比較的狭いスペースでの配管接続作業に限定されることがなくなり、工具の取り回しが比較的自由に行えるようになるため、外部配管係止板による複数の外部配管の組み付け作業性を向上させることができるのである。
また、本体側配管は、本体内に設けた弾性シール部材を貫通して突設されているものである。
つまり、本体と本体側配管との組み付け時に生ずる嵌合部分の隙間を弾性シール部材によって閉塞するように組み付けされることにより、本体と本体側配管との気密性を確保して接続することが可能となる。
これにより、本体と本体側配管との嵌合部分を溶接する必要がなくなり、簡易な作業で組み付けすることができるため、作業コストを抑えることができるのである。
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。なお、この発明は本形状に限定されるものではなく、適宜変更してもよい。
図1は燃焼装置と各種配管との縦断面構成図であり、1は燃焼装置の本体、2は本体1より立設する本体側配管、3は本体側配管2と接続する外部配管、4は本体側配管2と接続するために外部配管3に設けられた外部配管接続部、5は外部配管接続部4に内蔵されたOリング、6は外部配管接続部4を係止して抜け落ちないようにする外部配管係止板、7は外部配管係止板6を固定する配管固定板、8は本体1内部に設置された弾性シール部材、9は弾性シール部材押えである。
図2は外部配管3と外部配管係止板6との斜視構成図であり、10は外部配管接続部4の端部に設けられた外部配管つば部、11は外部配管係止板6に設けた係止板切り欠き部である。
本体側配管2は、本体1および本体1の内側に配した弾性シール部材8とに設けられた貫通孔より貫通して突設されている。
弾性シール部材8は本体1と弾性シール部材押え9により挟み込むことで固定され、この弾性シール部材8により本体1と本体側配管2との嵌合部分に生ずる隙間を閉塞することができ、溶接しなくとも燃焼装置内の気密性は確保される。
さらに、本体側配管2と外部配管3は本体側配管2にOリング5を内蔵した外部配管接続部4を押し込むことで接続され、Oリング5が圧縮されることにより配管同士の気密性が確保される。
また、係止板切り欠き部11は、本体側配管2に接続された複数の外部配管接続部4における外部配管つば部10のそれぞれに外部配管係止板6が係止されるように切り欠きがなされている。
つまり、係止板切り欠き部11は外部配管接続部4の外径よりも大きく、外部配管つば部10の外径よりも小さく切り欠きされており、外部配管接続部4に外部配管係止板6を組み付けると係止板切り欠き部11が外部配管つば部10に引っ掛かり、外部配管つば部10を係止するのである。
したがって、外部配管係止板6は外部配管接続部4が本体側配管2から抜けることがないように外部配管つば部10を係止することができるとともに、立設する複数の外部配管3は1つの外部配管係止板6にて固定することができる。
また、配管固定板7は、外部配管係止板6を取付けする面と、本体1に取付けを行う面とが高さHの距離を設けるように形成されており、これにより外部配管接続部4を外部配管係止板6にて係止する位置は本体1から高さHだけ離れた箇所となる。
ここで、図3に示す燃焼装置と各種配管の組み付け手順の図により、燃焼装置の配管接続における組み付け方法について順を追って説明する。
まず、図3(a)に示すように、本体1内側より弾性シール部材8、弾性シール部材押え9の順に、それぞれに設けられた複数の貫通孔が重なるように各部品を重ね合わせてビス止め等によって固定し、この貫通孔に本体1内側より本体側配管2を貫通させる。
次に、図3(b)に示すように、本体1より立設する本体側配管2の上方から被せるように配管固定板7を設置し、本体1にビス止め等によって固定する。このとき、本体側配管2と外部配管3はまだ接続されていないため、外部配管3によって配管固定板7の組み付けを邪魔されることがない。
そして、図3(c)に示すように、配管固定板7に設けられた貫通孔より突出している本体側配管2の先端に、外部配管3に設けられた外部配管接続部4を押し込んで配管同士を接続する。配管固定板7に設けられた貫通孔は外部配管つば部10の外径よりも大きく開孔されており、外部配管つば部10を配管固定板7よりも下まで押し込む。
最後に、外部配管係止板6を外部配管接続部4の横方向よりスライド挿入させ、外部配管係止板6の係止板切り欠き部11を外部配管つば部10にそれぞれ係止し、ビス止め等によって配管固定板7に固定する。
このとき、外部配管係止板6の取付けは本体1から高さHの離れた位置で行うことができるため、本体側配管2と本体1との取付面周辺に設置されている図示しない他の配管や本体1に付随する図示しない他部品などに干渉されることなく工具の取り回しを行うことができ、作業者はストレスなく外部配管接続部4および外部配管係止板6の組み付け作業を行うことができるのである。
以上のことにより、本体1と外部配管係止板6との間に配管固定板7を設けて一定の距離を設けたことによって、外部配管3の接続における組み付け作業を容易に行うことが可能となる。
また、本体1と外部配管係止板6との間に一定の距離を設けたことによって、本体側配管2は本体1と外部配管係止板6との上下方向に離れた2点により支持されるため、本体側配管2は本体1に対して曲がることなく垂直に立設させることができる。
さらに、本体側配管2あるいは外部配管3の横方向から外力が加わったとしても、離れた2点にて本体側配管2が支持されることで本体側配管2は本体1に対して曲がることがないので、本体側配管2と弾性シール部材8との嵌合部分に力が掛かって隙間が発生することがなく、本体1と本体側配管2との気密性を維持できるといった更なる効果がある。
1 本体
2 本体側配管
3 外部配管
4 外部配管接続部
6 外部配管係止板
7 配管固定板
8 弾性シール部材

Claims (2)

  1. 本体に立設した複数の本体側配管と、前記本体側配管に接続する外部配管と、前記外部配管と前記本体側配管とを接続する外部配管接続部と、前記外部配管接続部を係止する外部配管係止板と、前記外部配管係止板を前記本体に固定する配管固定板を具備し、前記配管固定板により前記本体と前記外部配管係止板とが一定の距離を有することを特徴とする燃焼装置。
  2. 前記本体側配管は前記本体内に設けた弾性シール部材を貫通して突設されていることを特徴とする請求項1記載の燃焼装置。
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