JP2012122637A - 冷凍サイクル装置 - Google Patents

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道美 日下
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【課題】非共沸混合冷媒を用いた冷凍サイクルにおいて、低沸点成分に富んだ組成比率に変化した循環組成の変化を封入組成に近づける運転を行いながら、液バイパス効果により急激な吐出温度上昇を抑制できる冷凍サイクル装置を提供すること。
【解決手段】圧縮機3、凝縮器5、減圧手段6、蒸発器8を順次接続して形成し、非共沸混合冷媒を封入するとともに、前記減圧手段6と前記蒸発器8との間に設けたレシーバタンク7と、前記レシーバタンク7と前記圧縮機3の吸入側との間に設けた流量調整手段22とを有することを特徴とする冷凍サイクル装置で、レシーバタンク7の底部に滞留する高沸点成分に富んだ液冷媒を、低沸点成分に富んだガス冷媒が循環する圧縮機3の吸入配管にバイパスすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、非共沸混合冷媒を用いた冷凍サイクルにおいて圧縮機の吐出温度上昇防止に関するものである。
非共沸混合冷媒を用いた冷凍サイクルでは、その沸点が異なる非共沸性から冷凍サイクル内で特定の冷媒が偏在しやすく、特に液冷媒が滞留する箇所においては、高沸点成分の冷媒が滞留しやすくなることが知られている。
例えば、非共沸混合冷媒であるHFC407C{HFC32/HFC125/HFC134a(23/25/52wt%)}の各組成の沸点は、それぞれ、HFC32は−51.7℃、HFC125は−48.1℃、HFC134aは−26.1℃であり、低沸点成分のHFC32/HFC125は蒸発しやすく、高沸点成分のHFC134aは比較的蒸発しにくい。
このため、HFC407Cを封入した冷凍サイクルにおいては、高沸点成分のHFC134aは、液冷媒としてアキュームレータやレシーバタンクに滞留しやすく、循環する実際の冷媒循環組成は、封入組成に比べ低沸点成分のHFC32/HFC125に富んだ組成となる。
このとき、HFC32/HFC125の組合せに代表されるHFC410Aにおいて、圧縮機が0℃の飽和ガスを吸い込んで凝縮温度55℃まで等エントロピー圧縮した場合、吐出温度は約78℃となる。一方、FHC134aにおいて、同様に圧縮した場合、吐出温度は、約61℃となる。
このことからも、HFC407Cにおいて、循環組成が変化し、低沸点成分であるHFC32/FHC125に富んだ循環組成に変化した場合、圧縮機の吐出温度が上昇気味となる。
従来、このような冷媒の偏在に対し、比較的高沸点成分に富んだ液冷媒が偏在しやすい凝縮器出口のレシーバタンクに高温の吐出ガス冷媒を導入し、滞留している高沸点成分を蒸発気化させて循環組成の高沸点成分の比率を増加させるものである。
図7は、従来の吐出温度低減手段であり、圧縮機1、四方弁2、室内熱交換器3、絞り装置4、レシーバタンク5、室外熱交換器6を順次配管接続して冷媒回路を構成し、圧縮機1の吐出管7からレシーバタンク5の略下半部へ接続されたバイパス回路8と、同バイパス回路8の途中に設けられた流量制御弁9から構成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−9358号公報
しかしながら、上記従来の構成では、吐出ガスをレシーバタンクにバイパスし滞留する高沸点冷媒を蒸発気化させるための時間を要し、急激な吐出温度上昇に対し、迅速に吐出
温度を低下させることが困難であるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、非共沸混合冷媒を用いた冷凍サイクルにおいて、低沸点成分に富んだ組成比率に変化した循環組成の変化を封入組成に近づける運転を行いながら、液バイパス効果により急激な吐出温度上昇を抑制できる冷凍サイクル装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の冷凍サイクル装置は、圧縮機、凝縮器、減圧手段、蒸発器を順次接続して形成し、非共沸混合冷媒を封入するとともに、前記減圧手段と前記蒸発器との間に設けたレシーバタンクと、前記レシーバタンクと前記圧縮機の吸入側との間に設けた流量調整手段とを有することを特徴とするものである。
これによって、高沸点冷媒が滞留しやすい液成分の冷媒を有する箇所(凝縮器出口から減圧手段を介して蒸発器入口までの間)、特に減圧手段と蒸発器入口の間にレシーバタンクを設けることにより、高沸点冷媒に富んだ液冷媒を積極的に貯留することができる。
そして、レシーバタンクに滞留する高沸点成分に富んだ液冷媒を直接低沸点成分に富んだガス冷媒を有する箇所(蒸発器出口から圧縮機を介して凝縮器入口までの間)、特に圧縮機吸入にバイパスすることにより、従来の液バイパスの効果とともに低沸点成分に富んだ組成比率に変化していた組成を封入組成に近づけることができ、圧縮機吐出温度を迅速に低下させることができる。
本発明は、非共沸混合冷媒を封入した冷凍サイクルにおいて、高沸点成分の滞留に起因する循環組成の変化による圧縮機吐出温度の上昇に対し、圧縮機の吐出温度の状態に応じて、高沸点成分の滞留を緩和するとともに、液バイパスの効果により迅速かつ確実に圧縮機の吐出温度を低減することができるものである。
本発明の第1の実施の形態における冷凍サイクルを示す図 同レシーバタンクの構成図 同モリエル線図 同膨張弁の基準開度制御フローチャート 同吐出および液管温度と膨張弁基準開度の関係図 同流量調整弁の制御フローチャート 従来の冷凍サイクルを示す図
第1の発明は、圧縮機、凝縮器、減圧手段、蒸発器を順次接続して形成し、非共沸混合冷媒を封入するとともに、前記減圧手段と前記蒸発器との間に設けたレシーバタンクと、前記レシーバタンクと前記圧縮機の吸入側との間に設けた流量調整手段とを有することを特徴とする冷凍サイクル装置で、レシーバタンクの底部に滞留する高沸点成分に富んだ液冷媒を、低沸点成分に富んだガス冷媒が循環する圧縮機吸入配管にバイパスすることができる。
これにより、液バイパスを行ないながら低沸点成分に富んだ循環組成に変化した圧縮機吸入の組成比率を封入組成に近づけることができ、迅速に吐出温度を低減することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の前記減圧手段の開度を変更することで、前記レシーバタンク内に滞留する前記非共沸混合冷媒の液冷媒量を調整することを特徴とするものである。
これによって、レシーバタンク内への液冷媒の過剰な滞留を防止し、所定の容量以下の液冷媒を滞留させることができることで、レシーバタンクへの液冷媒の過剰滞留による冷媒量不足運転を防止でき、かつ、高沸点に富んだ液冷媒を積極的に分離することができるため、冷凍サイクルを安定させながら迅速かつ確実に吐出温度の上昇を低減することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の前記圧縮機の吐出温度を検出する吐出温度センサーを備え、前記吐出温度センサーで検知した吐出温度が所定値以上の場合に、前記レシーバタンク内に滞留する液冷媒を前記圧縮機の吸入側に流入させることを特徴とするものである。
これにより、圧縮機吐出温度が正常運転範囲においては、不要な液バイパスを防止し性能低下を低減することができ、吐出温度が以上運転範囲になった時のみバイパスを行うことにより、効率低下を最小限にしながら迅速かつ確実に吐出温度の上昇を低減することができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における冷凍サイクルを示す図、図2は、レシーバタンクの構成図、図3は、モリエル線図、図4は、膨張弁の基準開度制御フローチャート、図5は、吐出および液管温度と膨張弁基準開度の関係図、図6は、流量調整弁の制御フローチャートを示すものである。
冷凍サイクルは、室外機1と室内機2から構成され、冷媒を圧縮する圧縮機3、冷媒の流れ方向を切り換える四方弁4、高温高圧の冷媒を凝縮液化させる凝縮器5(室内機2を暖房運転として使用した場合)、高圧液冷媒を減圧膨張させる膨張弁6(減圧手段)、レシーバタンク7、低温二相冷媒を蒸発気化させる蒸発器8(室外機を暖房運転として使用した場合)を順次配管接続して構成されている。
なお、四方弁4を切り換えることにより、通常暖房運転から冷房運転へ、または、通常暖房運転から除霜運転へ切り換えることできる。
また、レシーバタンク7は、底部にバイパス回路21を有し、流量調整弁22(流量制御手段)を介して圧縮機3の吸入配管23に接続されている。ここで、図2に示すように、レシーバタンク7内は、底部に高沸点成分に富んだ略液相の冷媒が滞留し、上部は低沸点成分に富んだガス冷媒を含む気液二相の冷媒状態となる。
このような状態を考慮し、レシーバタンク7内部の流入管7aからの出口部と流出管7bへの流入口部は、バイパス管21への流入口部(レシーバタンク7略底)から所定の高さHだけ上部に位置するように配置し、流出管7bへ、レシーバタンク7の底部に滞留する高沸点成分のHFC134aに富んだ液冷媒が積極的に直接吸い込まれない構成としている。
さらに、圧縮機3の吐出配管9には、圧縮機3の吐出温度を検知する吐出温度センサー24が設置され、凝縮器5の出口配管には、凝縮液化した液冷媒の温度を検知する液管温度センサー25が設置され、吐出温度センサー24の検知温度と液管温度センサー25の検知温度に応じて膨張弁6の開度と流量調整弁22の流量をそれぞれ制御する制御装置2
6が設けられている。
なお、冷媒としては、非共沸混合冷媒のHFC407C{HFC32/HFC125/HFC134a(23/25/52wt%)}を封入したものとする。
以上のように構成された冷凍サイクル装置において、以下、暖房運転における冷媒状態の変化を説明する。なお、図1おける矢印は、冷媒の流れ方向を示す。
まず、図1に示す冷凍サイクルにおいて、圧縮機3から吐出された高圧ガス冷媒は、吐出管9を通って四方弁4を通過し、凝縮器5に流入し放熱して凝縮液化する。その後、凝縮液化した高圧液冷媒は、膨張弁6により減圧膨張され低温低圧の二相冷媒となる。
次に、この低温低圧の二相冷媒は、レシーバタンク7に流入し、レシーバタンク7の底部には比較的液成分に富んだ液冷媒が滞留し、レシーバタンク7内部の上部は気液二相状態で存在する。この時、HFC407Cの各成分の沸点は、それぞれ、HFC32は−51.7℃、HFC125は−48.1℃、HFC134aは−26.1℃であり、HFC32/HFC125は低沸点成分であり、高沸点成分のHFC134aに比べ、蒸発しやすいと言える。
すなわち、レシーバタンクのガス冷媒成分は、気化しやすい低沸点成分のHFC32/HFC125に富んだ組成となり、液冷媒成分は、HFC32/HFC125に比べ気化しにくい高沸点成分のHFC134aに富んだ組成となっている。
その後、レシーバタンク7の流出管7bから流出した二相冷媒は、蒸発器8に流入し蒸発気化して、再び、四方弁4を通過後、圧縮機3に吸入される。
一方、バイパス回路21において、吐出配管9に設置された吐出温度センサー24により圧縮機3の吐出温度を検知し、予め設定された所定の温度以上になった場合、レシーバタンク7の底部に接続されたバイパス回路21の途中に設置されている流量調整弁22を所定の開度だけ開放する。
このとき、レシーバタンク7の底部に滞留する高沸点成分のHFC134aに富んだ液冷媒が圧縮機3の吸入配管23に流入する。
次に、以上のような、構成における冷媒の滞留・流動状態において、図3、図4、図5、図6を参照しながらその制御動作と作用を説明する。
はじめに、運転開始後、レシーバタンク7内には気液二相冷媒が存在するように、膨張弁6の基準開度PLSを設定する。
この時、レシーバタンク内の二相冷媒の乾き度Xが過剰に小さい場合、レシーバタンク内に滞留する液冷媒量が増加し、冷凍サイクル中を循環する冷媒量が減少するため冷媒量不足の運転となる。
そこで、レシーバタンク内に過剰な液冷媒の滞留を防止するため、予め設定された乾き度Xs以上になるように膨張弁6の開度調整を行う。
まず、図3に示すように、レシーバタンク7の状態(A点)が予め設定された乾き度Xs以上になるように膨張弁6の基準開度PLSを設定するため、先ず、図4に示すように、吐出温度センサー24により圧縮機3の吐出温度Tdを検出する(ステップS101)
次に、凝縮器5の出口配管に設置された液管温度センサー25により減圧前の液管温度Tlを検出する(ステップS102)。
その後、ステップ101とステップ102で検出された吐出温度Tdと液管温度Tlから基準開度PLSを算出する(ステップ103)。
ここで、吐出温度Tdと液管温度Tlから算出される膨張弁6の基準開度PLSは、図5に示すように、吐出温度Td(B点)が高い程、基準開度PLSは小さく、液管温度Tl(C点)が高い程、基準開度PLSは小さくなる。
次に、算出された基準開度PLSに制御装置26により膨張弁6の開度を設定する(ステップ104)。その後、運転または停止の判定を行なう(ステップS105)。
以上のように、ステップS101からステップ105を繰り返すことにより、レシーバタンク7に流入する冷媒の乾き度Xを確実に所定の乾き度Xs以上にでき、レシーバタンク7の底部に高沸点成分のHFC134aを滞留させることができる。
次に、以上のようにレシーバタンク7内を所定の乾き度Xs以上に保持した状態でバイパス回路21における流量調整弁22の制御方法について、図6を参照しながら説明する。
レシーバタンク7内の冷媒状態が所定の乾き度Xs以上の状態において、吐出温度センサー24により吐出温度Tdを検出する(ステップS201)。
ステップ201で検出された吐出温度Tdと予め設定された第1の設定温度Ts1との比較を行う(ステップ202)。ステップ202における吐出温度Tdの比較において、検出された吐出温度が設定温度Ts1未満の場合、ステップ201に戻り吐出温度Tdの検出を継続する。
一方、検出された吐出温度Tdが設定温度Ts1以上の場合、流量調整弁22を所定の開度だけ開ける(ステップ203)。
その後、再度、吐出温度Tdの検出を行ない(ステップS204)、ステップ204で検出された吐出温度Tdと予め設定された第2の設定温度Ts2との比較を行う(ステップS205)。設定温度Ts2以上であれば流量調整弁22の現在の開度を維持した状態でステップS201へ戻る。
一方、設定温度Ts2未満の場合、バイパス量が過剰であると判断し、流量調整弁22を所定の開度だけ閉める。その後、運転または停止の判定を行ない(ステップS207)、運転中の場合は、ステップS201に戻り、停止の場合は、制御を終了する。
以上のように、ステップS201からステップ207を繰り返すことにより、冷凍サイクルの運転中に過剰に吐出温度が上昇した場合、レシーバタンク7の底部に滞留する高沸点成分のHFC134aを吸入配管流入させることにより、効率低下を最小限にしながら液バイパスの効果とともに、低沸点成分に富んだ循環組成に変化した圧縮機吸入の組成比率を封入組成に近づけることができ、迅速に吐出温度を低減することができる。
なお、本実施の形態で示したレシーバタンク7内の状態を所定の乾き度に膨張弁6の基
準開度を吐出温度Tdと液管温度Tlにより算出したが、レシーバタンク7内の状態を検出する方法であれば何れの手段でもよく、例えば、膨張弁6の出口温度と圧力にから算出する方法、膨張弁6の入口出口の圧力から算出する方法などを適用しても良い。
また、バイパス回路21における流量調整弁22は、冷媒流量をリニアに調整できる流量弁として説明したが、電磁開閉弁とキャピラリチューブの組合せによる予め調整された流量制御方式を適用してもよい。
また、封入冷媒は、非共沸混合冷媒であれば、他の冷媒を使用した場合でも同様の効果が得られ、HFC407E、HFC407D、HFC123/HFC134a混合冷媒などに適用してもよい。
以上のように、本発明にかかる冷凍サイクル装置は、非共沸混合冷媒を用いた冷凍サイクルにおいて、液冷媒の滞留による循環組成の変化による圧縮機吐出温度の上昇に対し、低沸点成分に富んだ組成比率に変化した循環組成を封入組成に近づける運転を行いながら、液バイパスを行うものであり、空調機、ヒートポンプ温水暖房機、業務用冷凍機、ヒートポンプ給湯機など非共沸混合冷媒を用いた冷凍サイクルに適用することができる。
3 圧縮機
4 四方弁
5 凝縮器
6 膨張弁(減圧手段)
7 レシーバタンク
8 蒸発器
22 流量調整弁(流量調整手段)
23 吸入配管
24 吐出温度センサー

Claims (3)

  1. 圧縮機、凝縮器、減圧手段、蒸発器を順次接続して形成し、非共沸混合冷媒を封入するとともに、前記減圧手段と前記蒸発器との間に設けたレシーバタンクと、前記レシーバタンクと前記圧縮機の吸入側との間に設けた流量調整手段とを有することを特徴とする冷凍サイクル装置。
  2. 前記減圧手段の開度を変更することで、前記レシーバタンク内に滞留する前記非共沸混合冷媒の液冷媒量を調整することを特徴とする請求項1に記載の冷凍サイクル装置。
  3. 前記圧縮機の吐出温度を検出する吐出温度センサーを備え、前記吐出温度センサーで検知した吐出温度が所定値以上の場合に、前記レシーバタンク内に滞留する液冷媒を前記圧縮機の吸入側に流入させることを特徴とする請求項1または2に記載の冷凍サイクル装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102865689A (zh) * 2012-09-21 2013-01-09 南京都乐制冷设备有限公司 排气温度可调的制冷装置
JP2014129899A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Mitsubishi Electric Corp 冷凍装置
WO2018168158A1 (ja) * 2017-03-17 2018-09-20 株式会社デンソー 冷凍サイクル装置

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