JP2012118116A - 表示装置用部材の製造方法および表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基板53の光出射側Fに偏光層54を形成する。偏光層54上で、複数のカラーフィルタA1,…;B1,…の配列に対応した位置に、位相差層56の材料となる液晶組成物の液晶性成分を遅相軸71a,71bの方向に応じた互いに異なる配向方向に配列させる機能をもつ複数のパターン領域を有する配向膜を形成する。配向膜上に、重合性液晶化合物を含む液晶組成物を塗布し液晶相を示す温度に保持して、複数のパターン領域に対応する領域毎に、液晶性成分を互いに異なる配向方向71a,71bに配列させる。液晶性成分をなす重合性液晶化合物を、配向方向を保持しながら重合させて位相差層56を形成する。
【選択図】図5
Description
2つの主面のうち背面となる側に上記主面に沿って配列された複数のカラーフィルタを有する基板と、上記基板の光出射側に配置され、上記主面に沿った特定方向の透過軸をもつ偏光層と、上記偏光層の光出射側に配置され、上記主面に沿って、上記透過軸に対して互いに異なる角度で交差する遅相軸をもつ複数の位相差領域を有する位相差層とを備えた表示装置用部材を製造する表示装置用部材の製造方法であって、
次の工程(1)乃至(4)を含むことを特徴とする。
(1)上記カラーフィルタが形成された上記基板の上記光出射側に、上記主面に沿って上記偏光層を形成する工程
(2)上記工程(1)で形成された上記偏光層上で、上記基板の上記複数のカラーフィルタの配列に対応した位置に、上記位相差層の材料となる液晶組成物の液晶性成分を上記遅相軸の方向に応じた互いに異なる配向方向に配列させる機能をもつ複数のパターン領域を有する配向膜を形成する工程
(3)上記工程(2)で形成された上記配向膜上に、上記重合性液晶化合物を含む液晶組成物を塗布して塗布膜を形成し、この塗布膜を上記液晶組成物の液晶性成分が液晶相を示す温度に保持して、上記配向膜の上記複数のパターン領域に対応する領域毎に、上記液晶性成分を互いに異なる配向方向に配列させる工程
(4)上記工程(3)で形成された上記液晶性成分をなす重合性液晶化合物を、上記配向方向を保持しながら重合させることにより、上記複数の位相差領域を有する上記位相差層を形成する工程
(2a)光配向性ポリマーを含む溶液を上記偏光層上に塗布して光配向性ポリマー膜を形成する工程
(2b)上記工程(2a)で形成された上記光配向性ポリマー膜に、上記複数のパターン領域のうちの第1のパターン領域に対応した空隙部を有する第1のマスクを介して、第1の偏光方向を有する第1の偏光を照射して、上記第1のパターン領域の配向規制力の方向を上記第1の偏光方向に対応させる工程
(2c)上記第1の偏光が照射された上記光配向性ポリマー膜の、上記第1のパターン領域とは異なる第2のパターン領域に、上記第2のパターン領域に対応した空隙部を有する第2のマスクを介して、上記第1の偏光方向とは異なる第2の偏光方向を有する第2の偏光を照射して、上記第2のパターン領域の配向規制力の方向を上記第2の偏光方向に対応させる工程
(2f)配向性ポリマーを含む溶液を上記偏光層上に塗布して配向性ポリマー膜を形成する工程
(2g)上記工程(2f)で形成された上記配向性ポリマー膜の、上記光出射側の表面に、第1のラビング処理方向に沿って第1のラビング処理を行って、上記光出射側の表面の配向規制力の方向を上記第1のラビング処理方向に対応させる工程
(2h)上記工程(2g)により第1のラビング処理が行われた上記配向性ポリマー膜に、上記第2のパターン領域に対応した空隙部を有するマスクを介して、上記第1のラビング処理方向とは異なる第2のラビング処理方向に沿って第2のラビング処理を行って、上記第2のパターン領域の配向規制力の方向を変化させて上記第2のラビング処理方向に対応させる工程
Re(λ)=d×Δn(λ) …(X)
(式中、Re(λ)は、波長λ(nm)における位相差値を表し、dは膜厚を表し、Δn(λ)は波長λ(nm)における複屈折率を表す。)
〔光配向性ポリマーの製造〕
式(A)で示される光配向性ポリマーを、Macromol. Chem. Phys. 197,1919-1935 (1996)に記載される方法で製造し、数平均分子量23000の重合体を得た。
表1に記載される成分を混合して、液晶組成物(符号Eで表す。)を調整した。
重合性開始剤:イルガキュア369(BASFジャパン社製)
レベリング剤:BYK361N(ビックケミージャパン製)
溶剤:PGMEA(プロピレングリコール1−モノメチルエーテル2−アセタート、東京化成工業(株)製)
ガラス基板上に、SUS製の280μmの線幅のパターンが刻まれた図1に示すマスク1を置き、スプレーでインクを塗布して乾燥し、マスク1のパターンが転写されたパターン付きガラス基板を作製した。得られたパターン付き基板のインクを塗布した面の反対の面に、偏光板(ヨウ素系偏光板;TRW842AP7;住友化学(株)製)を粘着剤を用いて貼合して偏光層54を形成した。上記偏光層54上に式(A)で示される光配向性ポリマーの1質量%シクロペンタノン溶液を塗布し、乾燥して、厚さ200nmの膜を形成した。次いで、得られた膜上に図1に示すマスク1を置き、ガラス基板面に対して垂直方向から、偏光UV照射冶具付きスポットキュア(SP−7、ウシオ電機(株)製)を用いて20mW/cm2の強度で5分間、偏光層54の透過軸70aに対して45度の方向の直線偏光を照射した。次に、図1に示すマスク1を線幅の分だけ幅方向にずらし、第1の偏光UV未照射部とマスク1の空隙部2とが重なるように置き、第2の偏光UVを照射した。第2の偏光UVは、20mW/cm2の強度で5分間、偏光層54の透過軸70aに対して135度の方向の直線偏光を照射することによりパターン化配向膜55を形成した。マスク1を外したあと、上記パターン化配向膜55上に、液晶組成物Eをバーコーターを用いて塗布し、100℃に加熱し、液晶相に配向させた膜を得た。その後、室温まで冷却した状態で紫外線をユニキュア(VB−15201BY−A、ウシオ電機(株)製)を用いて波長365nmにおいて40mW/cm2の強度で1分間照射することにより、位相差層56を作製した。次いで、反射防止フィルム(大日本印刷(株)製)を位相差層56の上に貼合することで、パターン付きガラス基板、偏光層54、パターン化配向膜55、位相差層56及び反射防止層57が積層された積層体を得た。
〔位相差層の作製〕
実施例1と同様にして、パターン付きガラス基板を得、その上に偏光層54を形成した。上記偏光層54上にポリビニルアルコール(ポリビニルアルコール1000完全ケン化型、和光純薬工業(株)製)の2質量%水溶液を塗布し、乾燥後、厚さ89nmの膜を形成した。続いて、得られた膜の表面に第1のラビング処理を施した。第1のラビング処理は、半自動ラビング装置(商品名:LQ−008型、常陽工学株式会社製)を用いて、布(商品名:YA−20−RW、吉川化工(株)製)によって、押し込み量0.15mm、回転数500rpm、16.7mm/sの条件で、マスクを介さず、偏光層54の透過軸70aに対して45度の方向に行った。第1のラビング処理を施した面にSUS製の280μmの線幅のパターンを有する図1に示すマスク1を置き、偏光層54の透過軸70aの方向に対して135度の方向に、第2のラビング処理を施すことによりパターン化配向膜55を形成した。第2のラビング処理は、半自動ラビング装置(商品名:LQ−008型、常陽工学(株)製)を用いて、布(商品名:YA−20−RW、吉川化工(株)製)によって、押し込み量0.10mm、回転数500rpm、16.7mm/sの条件で行った。マスク1を外したあと、上記パターン化配向膜55上に、液晶組成物Eをバーコーターを用いて塗布し、100℃に加熱し、液晶相に配向させた膜を得た。その後、室温まで冷却した状態で紫外線をユニキュア(VB−15201BY−A、ウシオ電機(株)製)を用いて波長365nmにおいて40mW/cm2の強度で1分間照射した。これにより、位相差層56を作製した。次いで、反射防止フィルム(大日本印刷(株)製)を位相差層56の上に貼合することで、パターン付きガラス基板、偏光層54、パターン化配向膜55、位相差層56及び反射防止層57が積層された積層体を得た。
第2のラビング処理の条件を、押し込み量0.10mm、回転数500rpm、8.35mm/sに変更したこと以外は、実施例1と同様にして、パターン付きガラス基板、偏光層54、パターン化配向膜55、位相差層56及び反射防止層57が積層された積層体を得た。
上記で得られた積層体について、位相差層56の位相差値(nm)と配向角とを測定機(KOBRA−WPR、王子計測機器社製)で測定した。位相差層56中の液晶性成分の配向角と波長549nmにおける位相差値(リタデーション値)Re(nm)の測定結果を表2に示す。例えば図5中に示した位相差層56の位相差領域71Aと位相差領域71Bとにおいて配向角が異なる場合、互いに異なる遅相軸の方向を有する領域であることを意味する。また、表2中の配向角は、偏光層54の透過軸70aの方向を0度としているため、配向角が略45度又は略135度を示す。位相差値Reがλ/4(即ち135nm)に近いほど、偏光層54と位相差層56とを通過する自然光が、より円偏光に近い光に変換される。配向角が45度であれば、出射側から位相差層56をみて左向きに回転する円偏光(左円偏光)を示し、135度であれば右向きに回転する円偏光(右円偏光)を示す。
形成された位相差層56のパターンとガラス基板にインクで形成されたパターンとのずれを、偏光顕微鏡(BX51、オリンパス株式会社製)を用いて計測した。基板にマスク1を載せた状態でのパターン領域の境界線と、液晶化合物の配向角が変わる境界線との位置ずれを計測した結果を表3に示す。
〔表示装置用部材の作製〕
カラーフィルタ、ブラックマトリクス及びITO膜が形成されたガラス基板53の、カラーフィルタとは反対側の主面53aに偏光板を粘着剤を用いて貼合して偏光層54を形成する。上記偏光板上に式(A)で示される光配向性ポリマーの1wt%シクロペンタノン溶液を塗布し、乾燥して、厚さ200nmの光配向性ポリマー膜を形成する。続いて、得られた膜上に、カラーフィルタの画素幅に合わせてストライプパターンが形成された図1に示すマスク1を置き、基板面に対して垂直方向から、偏光UV照射冶具付きUV照射装置(SP−7、ウシオ電機株式会社製)を用いて、偏光層54の透過軸70aに対して45度の方向の直線偏光を照射する。次に、図1に示すマスク1を線幅分だけ幅方向にずらし、第1の偏光UV未照射部とマスク1の空隙部とが重なるように置き、第2の偏光UVを照射する。第2の偏光UVは偏光層54の透過軸70aに対して135度の方向の直線偏光を照射することによりパターン化配向膜55を形成する。マスク1を外したあと、上記パターン化配向膜55上に、液晶組成物1をバーコーターを用いて位相差値が135nmとなるような膜厚に塗布し、100℃に加熱することで、液晶相に配向させた膜を得る。その後、室温まで冷却した状態で紫外線をユニキュア(VB―15201BY−A、ウシオ電機株式会社製)を用いて波長365nmにおいて40mW/cm2の強度で1分間照射することにより、位相差層56を作成する。次いで、反射防止フィルム(大日本印刷(株)製)を位相差層56の上に貼合する。これにより、図4に示したような、カラーフィルタ52が形成されたガラス基板53、偏光層54、パターン化配向膜55、位相差層56及び反射防止層57が積層された積層体を得る。
〔表示装置用部材の作製〕
カラーフィルタ、ブラックマトリクス、ITO膜が形成されたガラス基板53の、カラーフィルタとは反対側の主面53aに偏光板を粘着剤を用いて貼合して偏光層54を形成する。上記偏光板上にポリビニルアルコールの水溶液を塗布し、乾燥して、厚さ89nmの配向性ポリマー膜を形成する。続いて、得られた膜の表面に第1のラビング処理を施す。第1のラビング処理を、押し込み量0.15mm、回転数500rpm、16.7mm/sの条件で、偏光層54の透過軸70aに対して45度の方向に行う。第1のラビング処理を施した面にSUS製のカラーフィルタ画素幅に合わせてパターンが刻まれた図1に示すマスク1を置き、偏光層54の透過軸70aの方向に対して135度の方向に、第2のラビング処理を施すことによりパターン化配向膜55を形成する。第2のラビング処理は、押し込み量0.10mm、回転数500rpm、16.7mm/sの条件で行う。マスク1を外したあと、上記パターン化配向膜55上に、液晶組成物1をバーコーターを用いて位相差値が135nmとなるような膜厚に塗布し、100℃で加熱することで、液晶相に配向させた膜を得る。その後、室温まで冷却した状態で紫外線をユニキュア(VB―15201BY−A、ウシオ電機株式会社製)を用いて波長365nmにおいて40mW/cm2の強度で1分間照射することにより、位相差層56を作成する。次いで、反射防止フィルム(大日本印刷(株)製)を位相差層56の上に貼合する。これにより、図4に示したような、カラーフィルタ52が形成されたガラス基板53、偏光層54、パターン化配向膜55、位相差層56及び反射防止層57が積層された積層体を得る。
〔液晶表示装置の作製〕
実施例4で得られた積層体の、カラーフィルタ52側(背面側)の面に配向膜49を形成して、図6中に示したように、カラーフィルタ基板としての表示装置用部材51Bを得る。また、公知のタイプのアレイ基板91を用意する。このアレイ基板91は、ガラス基板93の光出射側Fの主面に、画素を規定するマトリクス状のパターンを有する図示しない液晶駆動電極、配線パターン、薄膜トランジスタ等が設けられるとともに、さらにその光出射側Fに、配向膜99が配置されているものである。ガラス基板93のバックライト90側の主面(背面)には、偏光板92が貼り合わされて配置されている。
2 空隙部
3 実部
40 液晶表示装置
51A,51B 液晶表示装置用部材
52 カラーフィルタ
53 ガラス基板
54 偏光層
55 配向膜
56 位相差層
57 反射防止層
70a 透過軸
71A,71B 位相差領域
71a,71b 遅相軸
90 バックライト
91 アレイ基板
92 偏光板
93 ガラス基板
LC 液晶層
Claims (6)
- 2つの主面のうち背面となる側に上記主面に沿って配列された複数のカラーフィルタを有する基板と、上記基板の光出射側に配置され、上記主面に沿った特定方向の透過軸をもつ偏光層と、上記偏光層の光出射側に配置され、上記主面に沿って、上記透過軸に対して互いに異なる角度で交差する遅相軸をもつ複数の位相差領域を有する位相差層とを備えた表示装置用部材を製造する表示装置用部材の製造方法であって、
次の工程(1)乃至(4)を含むことを特徴とする表示装置用部材の製造方法。
(1)上記カラーフィルタが形成された上記基板の上記光出射側に、上記主面に沿って上記偏光層を形成する工程
(2)上記工程(1)で形成された上記偏光層上で、上記基板の上記複数のカラーフィルタの配列に対応した位置に、上記位相差層の材料となる液晶組成物の液晶性成分を上記遅相軸の方向に応じた互いに異なる配向方向に配列させる機能をもつ複数のパターン領域を有する配向膜を形成する工程
(3)上記工程(2)で形成された上記配向膜上に、上記重合性液晶化合物を含む液晶組成物を塗布して塗布膜を形成し、この塗布膜を上記液晶組成物の液晶性成分が液晶相を示す温度に保持して、上記配向膜の上記複数のパターン領域に対応する領域毎に、上記液晶性成分を互いに異なる配向方向に配列させる工程
(4)上記工程(3)で形成された上記液晶性成分をなす重合性液晶化合物を、上記配向方向を保持しながら重合させることにより、上記複数の位相差領域を有する上記位相差層を形成する工程 - 請求項1に記載の表示装置用部材の製造方法において、
上記主面に沿った方向に関して、上記位相差層の上記複数の位相差領域の形状及び大きさが、それぞれ上記基板の複数のカラーフィルタの配列の形状及び大きさと一致していることを特徴とする表示装置用部材の製造方法。 - 請求項1又は2に記載の表示装置用部材の製造方法において、
上記工程(2)は次の工程(2a)乃至(2c)を含むことを特徴とする表示装置用部材の製造方法。
(2a)光配向性ポリマーを含む溶液を上記偏光層上に塗布して光配向性ポリマー膜を形成する工程
(2b)上記工程(2a)で形成された上記光配向性ポリマー膜に、上記複数のパターン領域のうちの第1のパターン領域に対応した空隙部を有する第1のマスクを介して、第1の偏光方向を有する第1の偏光を照射して、上記第1のパターン領域の配向規制力の方向を上記第1の偏光方向に対応させる工程
(2c)上記第1の偏光が照射された上記光配向性ポリマー膜の、上記第1のパターン領域とは異なる第2のパターン領域に、上記第2のパターン領域に対応した空隙部を有する第2のマスクを介して、上記第1の偏光方向とは異なる第2の偏光方向を有する第2の偏光を照射して、上記第2のパターン領域の配向規制力の方向を上記第2の偏光方向に対応させる工程 - 請求項1又は2に記載の表示装置用部材の製造方法において、
上記工程(2)は次の工程(2f)乃至(2h)を含むことを特徴とする表示装置用部材の製造方法。
(2f)配向性ポリマーを含む溶液を上記偏光層上に塗布して配向性ポリマー膜を形成する工程
(2g)上記工程(2f)で形成された上記配向性ポリマー膜の、上記光出射側の表面に、第1のラビング処理方向に沿って第1のラビング処理を行って、上記光出射側の表面の配向規制力の方向を上記第1のラビング処理方向に対応させる工程
(2h)上記工程(2g)により第1のラビング処理が行われた上記配向性ポリマー膜に、上記第2のパターン領域に対応した空隙部を有するマスクを介して、上記第1のラビング処理方向とは異なる第2のラビング処理方向に沿って第2のラビング処理を行って、上記第2のパターン領域の配向規制力の方向を変化させて上記第2のラビング処理方向に対応させる工程 - 請求項1から4までのいずれか一つに記載の表示装置用部材の製造方法において、さらに、
上記位相差層の上記光出射側に、外光の反射を防ぐ反射防止層を形成する工程を含むことを特徴とする表示装置用部材の製造方法。 - 請求項1から5までのいずれか一つに記載の表示装置用部材の製造方法により製造された表示装置用部材を含む表示装置。
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