JP2012116978A - 側鎖に(メタ)アクリル基を有する含フッ素共重合体及びこれを含む硬化性組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フッ素原子を有する不飽和エチレン系あるいはフッ素原子を有するビニルエーテル系モノマーと水酸基を有するアクリル酸、メタアクリル酸又はビニルエーテル系モノマーの共重合により得られる、含フッ素共重合体(A)((a)と(b)の繰り返し単位を含む)に、アクリル基又はメタクリル基を有するイソシアネート化合物(B)を反応させることにより得られる側鎖に(メタ)アクリル基を有する含フッ素共重合体。
【選択図】なし
Description
と、下記繰り返し単位(b)
を主鎖構造に有する含フッ素共重合体(A)に、アクリル基又はメタクリル基を有するイソシアネート化合物(B)を反応させることにより得られる側鎖に(メタ)アクリル基を有する含フッ素共重合体(すなわち、含フッ素アクリル化合物)を、アクリル系ハードコート剤に少量配合することで、表面の指紋汚れを目立たなくさせ、かつ汚れの拭き取りを可能とし更に耐久性にも優れることを見出し、本発明をなすに至った。
[1]下記の繰り返し単位(a)
と、下記の繰り返し単位(b)
を主鎖構造に有する含フッ素共重合体(A)に、アクリル基又はメタクリル基を有するイソシアネート化合物(B)を反応させることにより得られる側鎖に(メタ)アクリル基を有することを特徴とする含フッ素共重合体。
[2]アクリル基又はメタクリル基を有するイソシアネート化合物(B)が、以下のいずれかである[1]記載の含フッ素共重合体。
[4]共重合体(A)の繰り返し単位として、(a),(b)単位に加え、更に、下記の繰り返し単位(c)
を含む[1]〜[3]のいずれかに記載の含フッ素共重合体。
[5][1]〜[4]のいずれかに記載の含フッ素共重合体を含むことを特徴とする硬化性組成物。
[6]アクリル系ハードコート組成物である[5]記載の硬化性組成物。
[7]樹脂成形体又はフィルムからなる基材上に[5]又は[6]記載の硬化性組成物の硬化被膜が形成されたことを特徴とする耐指紋性ハードコート処理物品。
と、以下の繰り返し単位(b)
とを含むことを特徴とする。
例えば(a)に対応する含フッ素モノマー、及び(b)に対応する含水酸基モノマーを共重合させる方法、あるいは反応性の基を有し(a)構造を持つ含フッ素共重合体に高分子反応により水酸基を導入し(b)構造を得る方法、更に加水分解等により水酸基を形成し得るモノマーをあらかじめ重合せしめた含フッ素共重合体を、加水分解等をすることにより(b)構造を形成する方法、また(a)構造と(b)構造をはじめから同一分子中に有する中間体を作製し、これを任意の手法により鎖長延長するなどさまざまな手法があるが、合成の容易さから、繰り返し単位(a)及び繰り返し単位(b)に対応するモノマー(a)’及び(b)’すなわち、
CFX1=CX2X3 (a)’
及び
CH2=CR1Y (b)’
(X1、X2、X3、R1、Yは前記に同じ。)
を公知の手法で共重合させることがもっとも好適である。
CF2=CH2 、
CF2=CF2 、
CFCl=CF2 、
CF2=CF−CF3 、
CF2=CF−CF2CF3 、
CF2=CF−O−CF2CF2CF3
等が例示される。
CH2=CHOCH2CH2OH 、
CH2=CHOCH(CH3)CH2OH、
CH2=CHOCH2CH2CH2OH 、
CH2=CHOCH2CH2CH2CH2OH、
CH2=CHOCH2CH2CH2O(CH2CH2O)nH 、
CH2=CHOCH2CH2CH2O(CH2CH2O)n(CH(CH3)CH2O)mH 、
CH2=CHCH2OCH2CH2O(CH2CH2O)nH 、
CH2=CHCOO(CH2CH2O)nH 、
CH2=C(CH3)COO(CH2CH2O)nH 、
CH2=CHCOOCH2CH2OH 。
CF2=CF2
あるいは
CFCl=CF2
モノマー(b)’としてはビニルエーテル誘導体モノマー類、特に、
CH2=CHOCH2CH2CH2CH2OH
の組み合わせが好ましい。
を必要に応じて任意に導入してもよい。この場合、繰り返し単位(c)は前記した(a),(b)単位の導入方法と同様に任意の手法をとることができるが、対応するモノマー(c)’
CH2=CR2R3 (c)’
(R2、R3は前記に同じ。)
を、モノマー(a)’と(b)’と共に重合する方法が特に好ましい。このようなモノマー(c)’としては、オレフィン類、ビニルエーテル類、ビニルエステル類、アリルエーテル類、アリルエステル類、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル等が該当し、具体的には、エチレン、プロピレン、イソブチレン、酢酸ビニルエチルアリルエーテル、シクロヘキシルアリルエーテル、シクロヘキシルビニルエーテル、酢酸アリル、メチルイソプロペニルエーテル等が好ましい。
共重合体(A)に該当するポリマーとして、旭硝子株式会社製の商品名「ルミフロン LF200」(重量平均分子量;約18,200、水酸基価50mgKOH/g、固形分濃度60質量%)25gを、乾燥雰囲気下で還流装置と撹拌用マグネットをセットした100mL枝つきナスフラスコに仕込んだ。次いで、(B)に該当する化合物として2−イソシアナトエチルアクリレートをLF200の全水酸基量と等モルとなる1.96gを仕込み、更にメチルエチルケトン25.44gを加えて撹拌し、内温が45℃となるまで加熱した。温度が安定した後に、ジオクチル錫ラウレート0.01gを添加し、反応系内の温度が48℃まで上昇したのを確認し、加熱撹拌を3時間継続した。反応液を室温まで冷却した後にIR測定を行い、NCO基が消失し、反応が完結したことを確認した。反応液はそのまま固形分40質量%の添加剤溶液(A−1)として試験に用いた。
共重合体(A)に該当するポリマーとして、旭硝子株式会社製の商品名「ルミフロン LF906N」(重量平均分子量;約8,300、水酸基価118mgKOH/g、固形分濃度65質量%)23.9gを、乾燥雰囲気下で還流装置と撹拌用マグネットをセットした100mL枝つきナスフラスコに仕込んだ。次いで、(B)に該当する化合物として2−イソシアナトエチルアクリレートをLF906Nの全水酸基量と等モルとなる4.60gを仕込み、更にメチルエチルケトン30.2gを加えて撹拌し、内温が45℃となるまで加熱した。温度が安定した後に、ジオクチル錫ラウレート0.01gを添加し、反応系内の温度が52℃まで上昇したのを確認し、加熱撹拌を3時間継続した。反応液を室温まで冷却した後にIR測定を行い、NCO基が消失し、反応が完結したことを確認した。反応液はそのまま固形分40質量%の添加剤溶液(A−2)として試験に用いた。
共重合体(A)に該当するポリマーとして、旭硝子株式会社製の商品名「ルミフロン LF906N」(重量平均分子量;約8,300、水酸基価118mgKOH/g、固形分濃度65質量%)23.9gを、乾燥雰囲気下で還流装置と撹拌用マグネットをセットした100mL枝つきナスフラスコに仕込んだ。次いで、(B)に該当する化合物として2−イソシアナトエチルアクリレートをLF906Nの全水酸基量の1/2モルに相当する2.30gを仕込み、更にメチルエチルケトン26.7gを加えて撹拌し、内温が45℃となるまで加熱した。温度が安定した後に、ジオクチル錫ラウレート0.01gを添加し、反応系内の温度が52℃まで上昇したのを確認し、加熱撹拌を3時間継続した。反応液を室温まで冷却した後にIR測定を行い、NCO基が消失して反応が完結したことを確認した(水酸基価の理論値 51mgKOH/g)。反応液はそのまま固形分40質量%の添加剤溶液(A−3)として試験に用いた。
前述の「ルミフロン LF200」にメチルエチルケトン5.00gを加え、固形分40質量%の添加剤溶液(B−1)、同様に「ルミフロン LF906N」にメチルエチルケトン6.25gを加え、固形分40質量%の添加剤溶液(B−2)とした。
ハードコート標準液として、以下の組成の溶液を調製した。
調製した各溶液を2mm厚の10cm平方の黒色アクリル板上にスピンコートし、100℃で30秒予備加熱を行った後、コンベア型紫外線照射装置において、窒素雰囲気中で1.6J/cm2の紫外線を照射して硬化させ、サンプル表面を作製した。
サンプル表面の評価はサンプル内容を知らない被験者5人が各自の指で任意にサンプル表面に指紋をつけて以下の基準で比較した。
Claims (7)
- 下記の繰り返し単位(a)
と、下記の繰り返し単位(b)
を主鎖構造に有する含フッ素共重合体(A)に、アクリル基又はメタクリル基を有するイソシアネート化合物(B)を反応させることにより得られる側鎖に(メタ)アクリル基を有することを特徴とする含フッ素共重合体。 - 繰り返し単位(a)において、X1が塩素原子、X2及びX3がフッ素原子である請求項1又は2記載の含フッ素共重合体。
- 請求項1乃至4のいずれか1項記載の含フッ素共重合体を含むことを特徴とする硬化性組成物。
- アクリル系ハードコート組成物である請求項5記載の硬化性組成物。
- 樹脂成形体又はフィルムからなる基材上に請求項5又は6記載の硬化性組成物の硬化被膜が形成されたことを特徴とする耐指紋性ハードコート処理物品。
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