JP2012116510A - 吐出容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】内容物を収容する収容室11Aを有すると共に、内容物の減少に伴って収容室11Aの容積を縮小させる容器本体2と、容器本体2の口部に装着され、収容室11A内の内容物を吐出する吐出器と、内側容器11と外側容器12との間の空間に空気を導入して上記空間内を加圧する加圧装置4と、を備え、容器本体2には、上記空間内に空気を導入する導入口13Aが形成されており、加圧装置4が、容器本体2が装着される装着筒51と、上記空間内の圧力を検出する検出装置52と、上記空間に空気を供給する供給装置と、供給装置に給電する電源と、を有し、検出装置52が、上記空間内の圧力が所定値を超えると、供給装置と電源とを導通解除する。
【選択図】図3
Description
このように、高圧ガスではない供給手段を用いて外気を供給して収容室を加圧しているので、ガスボンベを交換する必要がなくなり、加圧装置の再使用性が向上する。
この場合では、シリンダが容器本体内のうち収容室の外側の空間と連通していることから、第2端子には、上記空間内の圧力がかかる。そして、上記空間内の圧力が所定値を超えると、この圧力によって、第2端子は、付勢力に抗して第1端子から離間移動する。さらに再度、上記空間内の圧力が所定値以下になると、第2端子は、付勢力によって第1端子に向けて接近移動し、第1端子と接触する。
この場合では、内側容器が内容物の減少に伴ってしぼみ変形するため、例えば可動壁部のように容器本体の内周面に摺接する部材を設けなくてもよいので、部品点数の削減が図れる。また、外側容器に導入口を形成するだけで内側容器と外側容器との間に空気を供給できるため、容器本体の構成が容易になる。
また、容器本体として内部に収容室を形成した二重容器を用いることで、酸化防止などの内容物保護効果を得ることができると共に、付け替え操作(レフィル)も容易となって使い勝手がよい。
これら内側容器11及び外側容器12は、それぞれの中心軸線が共通軸上に位置する状態で配設されている。以下、この共通軸を中心軸Oと称し、図1から図4において中心軸Oに沿って口部2Aに近接する方向を上方、口部2Aから離間する方向を下方とする。また、中心軸Oに直交する方向を径方向とし、中心軸O回りの方向を周方向とする。
取付部材14は、有底円筒状をなしており、この下端部には、円筒状をなす導入筒部15が下方に向けて突設されている。この導入筒部15には、導入口13Aを通って内側容器11と外側容器12との間の空間に連通する導入路15Aが形成されている。また、取付部材14の外周面には、後述する装着筒51に容器本体2を取り付けるための雄ネジ部が形成されている。
外筒部32の内周面は、容器本体2の口部2Aの外周面に凹凸嵌合されている。
下筒部34は、有底円筒状をなしており、下筒部34の底面には、吐出シリンダ22の内側と収容室11Aとを連通させる連通孔34Aが形成されている。
上筒部35は、内径及び外径が下筒部34よりも大径である円筒状をなしており、下筒部34の上端に連設されている。また、上筒部35の内側には、装着キャップ21の内筒部33が嵌合されている。さらに、下筒部34及び上筒部35の接続部分と内筒部33の下端との間には、円環状をなすシール部材37が介在されている。このシール部材37の外周面は、上筒部35の内周面と液密に密接されており、シール部材37の内周面は、吐出ステム23の外周面に液密に密接されている。
フランジ部36は、円環状をなしており、上筒部35の上端からこの全周にわたって径方向外方に向けて突設されている。そして、フランジ部36は、容器本体2の口部2Aの上端に係止されている。
貫通孔23Aは、シール部材37によって閉塞されており、吐出ステム23の下降に伴って吐出シリンダ22の下筒部34の内側に向けて開放される。これにより、吐出シリンダ22の連通孔34Aと吐出シリンダ22の下筒部34の内側及び貫通孔23Aとを通って吐出ステム23の内側と内側容器11の収容室11Aとが連通される。
また、吐出ステム23の下端部の外周面には、径方向外方に向けて突出する突出部23Bが周方向に間隔をあけて複数形成されている。これら突出部23Bは、吐出ステム23の上下移動時に吐出シリンダ22の下筒部34の内周面と摺接する。
付勢バネ25は、上下方向に延在するコイルバネであり、吐出シリンダ22の下筒部34の底部と吐出ステム23の突出部23Bとの間に圧縮状態で介装されている。
筐体41は、有底円筒状をなす下側筐体45と、有頂筒状をなす上側筐体46と、を有する。
下側筐体45の上端部の外周面には、上側筐体46を装着するための雄ネジ部が形成されている。
上側筐体46は、容器本体2の底部形状に合わせた椀状をなす天壁部47と、天壁部47の外縁から下方に延設される円筒状の周壁部48と、を有する。
天壁部47の径方向中央部には、装着開口部47Aが形成されており、この装着開口部47Aの縁部から下方に向けて円筒状の内壁部49が垂下している。
周壁部48の上方部分における内径及び外径は、下方に向かうにしたがって径方向外方に向けて漸次拡径しており、周壁部48の下端部の内周面には、下側筐体45の雄ネジ部と螺合する雌ネジ部が形成されている。
筒状部61の径方向中央部には、第1及び第2接続部62、63の内側と連通する流通路61Aが形成されており、筒状部61の内周面には、取付部材14の雄ネジ部と螺合する雌ネジ部が形成されている。これにより、筒状部61に装着された容器本体2の内側容器11と外側容器12との間の空間は、流通路61Aを通って第1及び第2供給管54、55の内側と連通する。
加圧ポンプ65は、供給管54を介して装着筒51の第1接続部62に接続されており、外部から取り込んだ外気を装着筒51に供給する。これにより、筒状部61に装着された容器本体2の内側容器11と外側容器12との間の空間には、供給管54、装着筒51の流通路61A及び取付部材14の導入口13Aを通って加圧ポンプ65から空気が供給される。
モータ66は、一方の電極が第1接続配線67を介してスイッチの一方の電極に接続されており、他方の電極が第2接続配線68を介して電源56の一方の電極に接続されている。
検出シリンダ71は、有底円筒状をなしており、開口している一端部には、接続管55が接続されている。これにより、検出シリンダ71の内圧は、内側容器11と外側容器12との間の空間内の圧力と同等となる。
第1端子72は、検出シリンダ71内で固定して配設されている。また、第1端子72は、第3接続配線75を介してスイッチ57に接続されている。なお、第1端子72は、検出シリンダ71の開口を完全には閉塞していない。
接触部77は、気密部79の頭部に被着されており、第4接続配線80を介して電源56に接続されている。
電源56は、例えば電池などで構成されている。
スイッチ57は、第1及び第3接続配線67、75の接続を切り替えており、操作部57Aが筐体41から外部に露出している。そして、スイッチ57は、吐出容器1を長時間使用しない場合などに操作される。
まず、スイッチ57を切り替えて第1及び第3接続配線67、75を導通状態とする。このとき、容器本体2の内側容器11と外側容器12との間の空間は、外側容器12の導入口13A、装着筒51の流通路61A及び接続管55を介して検出シリンダ71と連通している。そのため、上記空間内の圧力は、接続管55を介して第2端子73にかけられる。
これにより、収容室11Aに収容されている内容物は、収容室11Aの内部と内側容器11及び外側容器12の間の空間内の圧力との圧力差によって、吐出シリンダ22の連通孔34Aを通って吐出シリンダ22の下筒部34内に流入し、貫通孔23Aを通って吐出ステム23内に流入する。そして、吐出ステム23内に流入した内容物は、吐出ステム23の上端開口から押下ヘッド24の連通路24Aに流入し、吐出口3Aから外部に吐出される。
以上のようにして、吐出容器1の内容物を吐出する。
また、内側容器11がしぼみ変形することによって収容室11Aの容積を減少させるため、例えば可動壁部などを設けることがなくなり、部品点数の削減が図れる。さらに、外側容器12に導入口13Aを形成するだけで内側容器11と外側容器12との間に空気を供給できるため、容器本体2の構成が容易になる。さらに、二重容器構造の容器本体2を用いることで、酸化防止などの内容物保護効果を得ることができると共に、付け替え操作も容易になる。
例えば、容器本体は、取り外し可能に装着筒に取り付けられているが、内容物を消費した場合に内容物が充填されている新たな容器本体と交換されてもよい。また、容器本体を装着筒に取り外し不能に取り付けてもよい。
容器本体は、内側容器及び外側容器を有する二重容器構造となっているが、内容物の減少に伴って内容物を収容する収容室が収縮する構成であれば、容器本体の内周面に沿って摺動する可動壁部を有する構造など、他の構造であってもよい。
容器本体は、装着筒に螺着することによって装着されているが、他の構成で装着されてもよい。
吐出器は、容器本体の口部に外嵌されているが、容器本体の口部に直接的にまたは他の部材を介して間接的に取り外し可能に螺着される構造など、他の構造であってもよい。また、吐出器は、内容物を噴出させる構造であってもよい。
検出装置は、検出シリンダ内に配設された第1及び第2端子によって構成されているが、容器本体のうち収容室の外側の空間の圧力を検出できれば、他の構成であってもよい。
電源は、電池に限られない。
接続管は、装着筒に接続されているが、容器本体のうち収容室の外側の空間と連通していれば、供給管から分岐する構造など、他の構造であってもよい。
Claims (3)
- 内容物を収容する収容室を有すると共に、内容物の減少に伴って前記収容室の容積を縮小させる容器本体と、
前記容器本体の口部に装着され、前記収容室内の内容物を吐出する吐出器と、
前記容器本体内のうち前記収容室の外側の空間に空気を導入して該空間内を加圧する加圧装置と、を備え、
前記容器本体には、前記空間内に空気を導入する導入口が形成されており、
前記加圧装置が、前記容器本体が装着される装着手段と、前記空間内の圧力を検出する検出手段と、前記空間に空気を供給する供給手段と、前記供給手段に給電する給電手段と、を有し、
前記検出手段が、前記空間内の圧力が所定値を超えると、前記供給手段と前記給電手段とを導通解除することを特徴とする吐出容器。 - 前記検出手段が、前記空間と連通するシリンダと、前記シリンダ内に配置された第1端子と、前記シリンダ内で前記第1端子に向けて付勢された状態で配置されると共に前記第1端子に対して離間移動可能に接触する第2端子と、を有し、
前記第2端子が、前記空間内の圧力が前記所定値を超えると、この圧力によって前記第1端子から離間することを特徴とする請求項1に記載の吐出容器。 - 前記容器本体が、前記内容物を収容すると共に前記内容物の減少に伴ってしぼみ変形する内側容器と、前記内側容器が内装される外側容器と、を有し、
前記導入口は、前記外側容器に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の吐出容器。
Priority Applications (1)
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2010
- 2010-11-30 JP JP2010266843A patent/JP2012116510A/ja active Pending
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