JP2012116508A - 吐出容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】容器本体に対する回転体の回転を感覚的に捉えることで、必要以上の内容物が吐出してしまうのを防止することができる。
【解決手段】軸線に沿って延びる有底円筒状の底面から立設された支柱部16、及び内周面から径方向内方に向けて延びる固定仕切り板を有する容器本体10と、支柱部16に回転自在に装着された軸筒部21を有し、軸筒部21の外周面から径方向外方に向けて延びる回転仕切り板26を設けた回転体20と、吐出孔33が形成された天板部31を有し、容器本体10の上端開口部を塞ぐ蓋体30と、を備え、支柱部16には固定側凸部63を有する弾性体60が設けられ、回転体20には、回転体20の回転に伴い、固定側凸部63を弾性変位させつつ乗り越える爪状凸部25が周方向に沿って複数設けられる吐出容器1を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、容器本体に収容された内容物を外部へと吐出させて取り出す吐出容器に関するものである。
吐出容器は、化粧料や医薬品等で使用されるクリーム、軟膏、ゲル状の内容物を収容する容器として使用されている。このような吐出容器は、例えば特許文献1に示すように、有底筒状をなす容器本体と、容器本体の内部空間を仕切る固定仕切り板と、この固定仕切り板と並置される回転仕切り板と、これら固定仕切り板及び回転仕切り板の上端に当接される天板部を有する蓋体とを備えている。
そして、容器本体の底面と固定仕切り板と回転仕切り板と天板部とで収容室を画成し、回転仕切り板を回転させることで収容室を減容して、収容室内の内容物を天板部に形成された吐出孔から吐出する構成とされている。
特開2008−56306号公報
しかしながら、上記した特許文献1で開示するような従来の吐出容器では、回転仕切り板を予期せず回転させてしまうことにより、必要量以上の内容物が外部へ吐出するおそれがあった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、容器本体に対する回転体の回転を感覚的に捉えることで、内容物が必要以上に吐出してしまうのを防止することができる吐出容器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、この発明は以下の手段を提供している。
本発明に係る吐出容器は、軸線に沿って延びる有底円筒状をなし、その底面から前記軸線に沿って立設された支柱部、及び内周面から径方向内方に向けて延びる固定仕切り板を有する容器本体と、前記支柱部に回転自在に装着された軸筒部を有し、該軸筒部の外周面から径方向外方に向けて延びる回転仕切り板を設けた回転体と、吐出孔が形成された天板部を有し、前記容器本体の上端開口部を塞ぐ蓋体と、を備え、前記支柱部には、第1凸部を有する弾性体が設けられ、前記回転体には、該回転体の回転に伴い、前記第1凸部を弾性変位させつつ乗り越える第2凸部が周方向に沿って複数設けられていることを特徴としている。
本発明に係る吐出容器によれば、容器本体内の内容物を外部に吐出する際、回転体を軸線回りに回転させることで、回転仕切り板も回転することになり、固定仕切り板と、回転仕切り板と、容器本体の底面及び内周面と、蓋体の天板部とで囲まれた収容室の容積が徐々に小さくなり、これにより収容室内の内容物が圧迫されて吐出孔を通じて外部へと吐出される。したがって、回転仕切り板を回転させた際、内容物を確実に吐出孔を介して外部へと吐出させることができる。
回転仕切り板の回転時には、回転体に設けられる複数の第2凸部が弾性体の第1凸部を径方向内方に弾性変位させつつ乗り越えながら回転するため、双方の回転接触部分に間欠的に抵抗が生じて、滑らかな回転が抑えられる。そのため、間欠的な回転抵抗による感触が得られ、回転体を予期せず回転させてしまうことを防ぐことができ、これにより内容物が必要以上に吐出してしまうのを防止することができる。
また、回転体を回転させる際の間欠的な抵抗によってクリック感のある操作感が得られるので、回転量に対する吐出量を感覚的に把握することができる。
また、上記本発明の吐出容器において、前記弾性体は、前記支柱部に装着される被装着部と、前記第1凸部を備えて前記被装着部に外接される環状変形部と、を有していることが好ましい。
この場合には、環状変形部が環状に閉じた形状であり、且つ環状変形部が支柱部に直接装着されていないので、環状変形部の弾性変形が安定した形状となる。そのため、回転体の回転による操作感がより一層良好となる。
また、上記本発明の吐出容器において、前記環状変形部は、前記被装着部の径方向両側に連設されていることが好ましい。
この場合には、環状変形部が径方向に対向配置されているため、より安定した回転操作を行うことができる。
本発明に係る吐出容器によれば、容器本体に対する回転体の回転を感覚的に捉えることが可能となり、これにより回転体を予期せず回転させてしまうことを防ぐことができ、内容物が必要以上に吐出してしまうのを防止することができる。
本発明に係る吐出容器の実施形態を示す縦断面図である。 図1に示す吐出容器において、オーバーキャップを取り外した状態を示す上面図である。 図1に示すA−A線断面図である。 図1に示すB−B線断面図であって、(a)は回転仕切り板の回転前の位置を示す図、(b)は回転仕切り板の回転後の位置を示す図である。 他の実施形態による吐出容器の断面図であって、図3に対応する図である。
以下、本発明に係る吐出容器の実施形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態の吐出容器1は、内容物が収容される有底円筒状の容器本体10と、この容器本体10内に回転可能に配置された回転体20と、容器本体10の開口を塞ぐように配置される蓋体30と、容器本体10の開口縁部に外嵌されると共に吐出口43が形成された有頂筒状の吐出ヘッド40と、吐出ヘッド40の上から被せられるオーバーキャップ50とを備えている。
なお、上述した容器本体10、回転体20、蓋体30、吐出ヘッド40、オーバーキャップ50は、それぞれの中心軸線が共通軸上に位置された状態で配設されている。本実施形態ではこの共通軸を容器軸Oといい、上記吐出容器1において、容器軸Oに沿ったオーバーキャップ50側を上側、容器本体2側を下側という。また、容器軸Oに直交する方向を径方向といい、容器軸O回りに周回する方向を周方向という。
容器本体10は、外周部11aより径方向の内側に位置する部分に一段凹んだ凹陥部11Aを有する底部11と周壁部12とからなる内筒部と、外筒部14と、を有し、前記外筒部14の上端から径方向内方に向けて突出するとともに上方に向けて延びる係止筒部13が設けられている。また、前記内筒部の周壁部12の上端部分は、前記係止筒部13の下方で前記外筒部14内に係合されている。尚、係止筒部13には径方向外方に向けて突出した係止部13Aが設けられており、前記外筒部14の下端開口縁14aが接地される構成とされている。外筒部14の上端部分には、オーバーキャップ50が被着される雌ねじ部15が形成されている。
凹陥部11Aの凹底面11bから容器軸Oに沿って延びる支柱部16が立設されている。この支柱部16の突出高さは、前記周壁部12の高さの1/2程度とされている。そして、支柱部16は、一対の半割り部材16A、16B(図3参照)からなり、双方間には隙間が設けられている。
さらに、図4に示すように、容器本体10には、係止筒部13の内周面から径方向内方および下方に向けて延びて、容器本体10の内部空間を仕切る固定仕切り板17が設けられている。また、この固定仕切り板17の下方部分における外方端は、周壁部12の内周面に当接または近接し、内容物を通過させない構成となっている。この固定仕切り板17の径方向内端と支柱部16(図1参照)の外周面との間には僅かな空隙が形成されている。なお、固定仕切り板17と外周部11aとは互いに当接している。この固定仕切り板17は、径方向外方から内方に向かうにしたがって漸次周方向の幅が小さくなる概略三角柱状をなしており、係止筒部13および外筒部14と一体成形されている。
さらにまた、図1及び図3に示すように、容器本体10には、支柱部16に回転不能な状態で装着された弾性体60が凹陥部11A内に収容されている。この弾性体60は、支柱部16に装着される被装着部61と、固定側凸部63(第1凸部)を備えて被装着部61に外接される環状変形部62、62と、からなる。
図3に示すように、被装着部61は、支柱部16に外嵌された外周壁部61Aと、支柱部16の半割り部16A、16B同士間の隙間に嵌め込まれる中央壁部61Bと、を備えている。つまり、被装着部61は、支柱部16に係合した状態において、中央壁部61Bが半割り部16A、16Bによって挟持されているので、支柱部16に対する容器軸O回りの回転が規制されている。尚、前記外周壁部61Aは設けなくても良い。ここで、図3において、容器軸O回りに周回する方向で反時計回りの方向をT方向とする。
環状変形部62は、環状に形成されている。固定側凸部63は、弾性体60の環状変形部62において最も径方向の外側に位置する部分に設けられている。固定側凸部63の突出高さは、T方向の後側に向うにしたがい漸次低くなっていて、T方向の前側を向く面は上下方向と径方向の双方向に沿って延びる平坦面となっている。
図1に示すように、回転体20は、容器本体10に立設された支柱部16に回転自在に外嵌される円筒状の軸筒部21を有している。この軸筒部21は、下方に向けて開口される第1筒部22と、上方に向けて開口される第2筒部23と、を備えており、第1筒部22が支柱部16に外嵌されている。そして、第2筒部23には、その内周面に沿って上下方向に延びる軸係合凸部23Aが形成されている。なお、この軸筒部21の肉厚は、固定仕切り板17の径方向内端と、支柱部16の外周面と、の間に形成された空隙の幅と略同一とされている。
また、回転体20には、第1筒部22の下端から径方向外方に向けて突出するとともに下方に向けて延びる有頂筒状の回転筒24が設けられている。図3に示すように、回転筒24の周壁部24Aが容器本体10の凹陥部11A内に回転可能に嵌合され、回転筒24の天面部24Bの上面及び底部11の外周部11a上面の上下方向位置が同等になっている。
そして、周壁部24Aの内周面24bには、径方向内方に向けて突出する爪状凸部25(第2凸部)が周方向に同等の間隔をあけて複数設けられている。図3に示すように、爪状凸部25の突出高さは、T方向の前側に向うにしたがい漸次低くなっていて、T方向の後側を向く面は上下方向と径方向の双方向に沿って延びる平坦面となっている。つまり、爪状凸部25と環状変形部62の固定側凸部63とによりラチェット機構を構成しており、回転体20は弾性体60に対して一方向(矢印T方向)にのみ回転し、逆回転が規制された構成となっている。
この回転体20には、軸筒部21の外周面から径方向外方に向けて延びて容器本体10の固定仕切り板17と平行に配置される回転仕切り板26が、軸筒部21の全高さにわたって設けられている。
この回転仕切り板26は、径方向外方端26aが容器本体10の周壁部12及び係止筒部13の内面に当接、又は近接しており、下端26bが底部11の外周部11aに当接、又は近接しており、回転仕切り板26の径方向外方端26aおよび下端26bと、容器本体および係止筒13の内面との間は、内容物が通過できないように設定されている。また、前記径方向外方端26aに弾性片や弾性部材を設けて、容器本体10の周壁部12及び係止筒部13とのシール性を向上させてもよい。回転仕切り板26は、図4(a)に示す容器本体10内に内容物Nが充填されている状態において、一方の側壁面26cと固定仕切り板17の一方の側壁面17aとが対向するように配置され、図4(b)に示す内容物Nが吐出しきった状態において、他方の側壁面26dと固定仕切り板17の他方の側壁面17bとが対向するように配置されている。
なお、容器本体10及び回転仕切り板26の上端面には、パッキン2が配置されている。
蓋体30は、概略円板状をなす天板部31と天板部31から垂設される軸部32とを有している。天板部31の外周部には、その上下方向に貫通した吐出孔33が形成されている。また、天板部31の外周縁部には、上方に向けて例えば環状の突起部34が容器軸Oと同軸に突設されている。さらに、軸部32は、回転体20の軸筒部21の第2筒部23内に嵌合されており、軸部32の外周面には、軸係合凸部23Aを挿入する軸凹溝32Aが形成されている。この軸凹溝32Aと軸係合凸部23Aとの係合により、蓋体30を周方向に回転させることで回転体20も一体に回転するように構成されている。
また、天板部31の上面には、容器軸Oに同軸で上方に向けて立設されるとともに、径方向のうち蓋体30の吐出孔33側に至り、上方に向けて開口する口部壁35が設けられている。
さらに、突起部34の内周面には、上下方向に延びるヘッド係合凸部34Aが形成されている。
吐出ヘッド40は、概略円板状をなすとともに外周縁部より径方向の内側に位置する部分が皿状に滑らかに凹んだ上板部41と、上板部41の外周から下方側に向けて延びる取付筒部42と、上板部41の容器軸Oに同軸に形成され上下方向に貫通した吐出口43と、上板部41から垂設され、前記吐出口43を囲みつつ径方向に延設された環状の流路壁44と、突出部34に係合する凹部45と、を有している。そして、突起部34と凹部45とが係合することで、蓋体30に対する周方向への回転が規制されている。
取付筒部42の下端部分には、係止筒部13の係止部13Aと係合可能な係合部42Aが形成されている。
凹部45には、蓋体30のヘッド係合凸部34Aを挿入するヘッド係合凹溝45Aが形成されている。このヘッド係合凹溝45Aとヘッド係合凸部34Aとの係合により、吐出ヘッド40を周方向に回転させることで蓋体30とともに回転体20が支柱部16(容器本体10)に対して一体に回転する。
さらに、前記口部壁35内には前記流路壁44が嵌合されており、口部壁35、流路壁44、上板部41下面、天板部31上面との間で内容物を流通させるための流路を形成し、吐出口43と吐出孔33とを連通させている。つまり、吐出孔33から吐出された容器本体10内の内容物は、その流路を通じて吐出口43へ案内され、吐出容器1の中央に位置する吐出口43より外方へ吐出させる構成となっている。
オーバーキャップ50は、有頂筒状に形成され、天壁部51の外周縁から容器本体10の外筒部14の雄ねじ部15に螺合する雌ねじ筒52が下方に向けて延びている。
次に、上述したように構成された吐出容器1の作用について説明する。
図4(a)、(b)に示すように、容器本体10内の内容物を外部に吐出する際、吐出ヘッド40(回転体20)を軸線回りに一方向Tに回転させることで、回転仕切り板26も回転することになり、固定仕切り板17と、回転仕切り板26と、容器本体10の外周部11a、周壁部12、係止筒部13と、蓋体30の天板部31とで囲まれた収容室Rの容積が徐々に小さくなり、これにより収容室R内の内容物Nが圧迫されて吐出孔33を通じて吐出ヘッド40の吐出口43から外部へと吐出される。したがって、回転仕切り板26を回転させた際、内容物Nを確実に吐出孔33を介して外部へと吐出させることができる。
回転仕切り板26の回転時には、回転体20の回転筒24に設けられる複数の爪状凸部25が弾性体60の固定側凸部63を径方向内方に弾性変位させつつ乗り越えながら回転するため、双方の回転接触部分に間欠的に抵抗が生じて、滑らかな回転が抑えられる。そのため、間欠的な回転抵抗による感触が得られ、回転体20を予期せず回転させてしまうことを防ぐことができ、これにより内容物Nが必要以上に吐出してしまうのを防止することができる。
また、回転体20を回転させる際の間欠的な抵抗によってクリック感のある操作感が得られるので、回転量に対する吐出量を感覚的に把握することができる。
さらに、弾性体60において、環状変形部62が環状に閉じた形状であり、且つ環状変形部62が支柱部16に直接装着されていないので、環状変形部62の弾性変形が安定した形状となる。そのため、回転体20の回転による操作感がより一層良好となる。
なお、本発明の技術範囲は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
例えば、本実施形態ではラチェット機構を採用しているが、このような構成に限定されることはない。例えば、図5に示す吐出容器では、回転体20の回転筒24において、上述したような爪形状ではなく、例えば横断面で円形状などの歯状凸部27(第2凸部)を周壁部24Aから径方向内側に向けて突出させた形状であっても良い。この場合、隣り合う歯状凸部27、27同士の間に形成される凹部と環状変形部62の固定側凸部63とが係合し、回転体20は弾性体60に対して正逆両方向(矢印T方向および矢印T´方向)に回転可能である。つまり、回転体20は逆回転(矢印T´方向)させることで、バックサクション効果により流路や吐出孔33に残る内容物を容器本体10内へ引き込むことができる。
また、本実施形態では蓋体30を覆う吐出ヘッド40を設け、蓋体30天板部31と吐出ヘッド40の上板部41との間に流路を形成し、容器本体10から吐出される内容物を吐出孔33から吐出ヘッド40の吐出口43へ導く構成を例に挙げて説明したが、これに限定されることはなく、吐出ヘッド40を省略することも可能である。
さらに、本実施形態では弾性体60として、支柱部16に装着される被装着部61と環状変形部62とからなる構成としたが、これに限定されることはない。
例えば、弾性板(プラスチックや金属など)を、支柱部16の半割り部16A、16B間に挟持させ、その末端を回転筒24の第2凸部に係合させるようにしてもよい。
また、前記内筒部、外筒部14、係止筒部13を一体に成形し、固定仕切り板17を別体として嵌着固定や接着する構成としてもよい。
さらに、容器本体10、蓋体30、吐出ヘッド40、オーバーキャップ50の形状などの構成は、適宜変更することが可能である。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1 吐出容器
10 容器本体
11 底部
11A 凹陥部
12 周壁部
16 支柱部
17 固定仕切り板
20 回転体
21 軸筒部
24 回転筒
25 爪状凸部(第2凸部)
26 回転仕切り板
27 歯状凸部(第2凸部)
30 蓋体
31 天板部
32 軸部
33 吐出孔
35 口部壁
40 吐出ヘッド
43 吐出口
50 オーバーキャップ
60 弾性体
61 被装着部
62 環状変形部
63 固定側凸部(第1凸部)
O 容器軸
R 収容室

Claims (3)

  1. 軸線に沿って延びる有底円筒状をなし、その底面から前記軸線に沿って立設された支柱部、及び内周面から径方向内方に向けて延びる固定仕切り板を有する容器本体と、
    前記支柱部に回転自在に装着された軸筒部を有し、該軸筒部の外周面から径方向外方に向けて延びる回転仕切り板を設けた回転体と、
    吐出孔が形成された天板部を有し、前記容器本体の上端開口部を塞ぐ蓋体と、
    を備え、
    前記支柱部には、第1凸部を有する弾性体が設けられ、
    前記回転体には、該回転体の回転に伴い、前記第1凸部を弾性変位させつつ乗り越える第2凸部が周方向に沿って複数設けられていることを特徴とする吐出容器。
  2. 前記弾性体は、前記支柱部に装着される被装着部と、前記第1凸部を備えて前記被装着部に外接される環状変形部と、を有していることを特徴とする請求項1に記載の吐出容器。
  3. 前記環状変形部は、前記被装着部の径方向両側に連設されていることを特徴とする請求項2に記載の吐出容器。
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