JP2012116435A - ハイブリッド駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ハイブリッド動力装置において、トランスミッションにおける適切な変速比の確保とモータ・ジェネレータの増速駆動とを両立させる。
【解決手段】 第1遊星歯車機構P1は、第1クラッチC1の係合によりエンジンEの駆動力が入力される第1メインシャフト13の回転を同速で主変速部P2に伝達するとともに、第2クラッチC2の係合により第1メインシャフト13の回転を増速して主変速部P2および第1モータ・ジェネレータMG1に伝達する。これにより、トランスミッションTの変速比のレンジを拡大するとともに、変速比や段間比の設定自由度を拡大することができ、しかも特別の増速手段を必要とせずに第1モータ・ジェネレータMG1を高速回転させて発電効率を高めることができる。更に、第1メインシャフト13の回転を同速で主変速部P2に伝達することで、トランスミッションTに過大な減速比が要求されなくなり、フリクションロスの低減およびトランスミッションTの小型化が可能になる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エンジンと、第1モータ・ジェネレータと、トランスミッションとを備えるハイブリッド駆動装置に関する。
エンジンのクランクシャフトとトランスミッションの入力軸との間にモータ・ジェネレータを配置したハイブリッド車両において、エンジンのクランクシャフトの回転を遊星歯車機構で増速してモータ・ジェネレータおよびトランスミッションの入力軸に伝達するものが、下記特許文献1により公知である。
特許第3815430号公報
ところで上記従来のものは、エンジンのクランクシャフトの回転が遊星歯車機構で増速されてモータ・ジェネレータに伝達されるため、モータ・ジェネレータを発電機として機能させるときに、その回転を高めて効率の良い発電を行うことができ、しかもモータ・ジェネレータをモータとして機能させてエンジンを始動するとき、モータ・ジェネレータのトルクを遊星歯車機構で増加させて確実なクランキングを行うことができる。
しかしながら上記従来のものは、エンジンのクランクシャフトの回転が遊星歯車機構で増速されてトランスミッションに伝達されるので、低変速段の変速比を充分に大きく確保するためには遊星歯車機構で一旦増速した回転数をトランスミッションで再度減速する必要があり、そのためにトランスミッションに要求される減速比が大きくなってしまい、トランスミッションが大型化したり、変速比の設定自由度が低下したり、フリクションロスの増加によって伝動効率が低下したりする問題があった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、ハイブリッド動力装置において、トランスミッションにおける適切な変速比の確保とモータ・ジェネレータの増速駆動とを両立させることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、エンジンと、第1モータ・ジェネレータと、トランスミッションとを備えるハイブリッド駆動装置において、前記エンジンの駆動力が入力される前記トランスミッションの第1入力軸上には第1遊星歯車機構が配置され、前記第1遊星歯車機構の第1要素が前記第1入力軸に常時接続され、前記第1遊星歯車機構の第2要素がケーシングに回転不能に固定され、前記第1遊星歯車機構の第3要素が前記第1モータ・ジェネレータに接続され、前記第1遊星歯車機構は、前記第1入力軸から前記第1要素に入力された回転を増速して前記第3要素に出力可能であって、前記第1要素および前記トランスミッションの主変速部間に設けた第1クラッチの係合により前記第1入力軸の回転を等速で前記主変速部に伝達するとともに、前記第3要素および前記主変速部間に設けた第2クラッチの係合により前記第1入力軸の回転を増速して前記主変速部に伝達することを特徴とするハイブリッド駆動装置が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記主変速部は第2遊星歯車機構から構成され、前記第2遊星歯車機構の第1要素は前記第1入力軸の外周に相対回転自在に嵌合する第2入力軸および第2モータ・ジェネレータに常時接続され、前記第2遊星歯車機構の第2要素は第3クラッチを介して前記第1要素に接続可能であるとともにブレーキを介してケーシングに固定可能であり、前記第2遊星歯車機構の第3要素は前記トランスミッションの出力軸に接続されることを特徴とするハイブリッド駆動装置が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項2の構成に加えて、前記第1入力軸および前記出力軸は相互に平行に配置され、前記第1入力軸および前記出力軸の一方に固定したギヤが他方に相対回転自在に支持したギヤに噛合し、前記相対回転自在に支持したギヤは第4クラッチを介して前記第1入力軸および前記出力軸の他方に結合可能であることを特徴とするハイブリッド駆動装置が提案される。
また請求項4に記載された発明によれば、請求項2または請求項3の構成に加えて、前記第1モータ・ジェネレータの同軸上の内周側であって軸方向に重なる位置に前記第1クラッチおよび前記第2クラッチを配置し、前記第2モータ・ジェネレータの同軸上の内周側であって軸方向に重なる位置に前記第3クラッチおよび前記ブレーキを配置したことを特徴とするハイブリッド駆動装置が提案される。
また請求項5に記載された発明によれば、請求項2〜請求項4の何れか1項の構成に加えて、前記第1モータ・ジェネレータの同軸上の内周側であって軸方向に重なる位置に前記第1遊星歯車機構を配置し、前記第2モータ・ジェネレータの同軸上の内周側であって軸方向に重なる位置に前記第2遊星歯車機構を配置したことを特徴とするハイブリッド駆動装置が提案される。
尚、実施の形態の第1メインシャフト13および第2メインシャフト14はそれぞれ本発明の第1入力軸および第2入力軸に対応し、実施の形態のリングギヤ15、サンギヤ16およびキャリヤ17はそれぞれ本発明の第1遊星歯車機構の第3要素、第2要素および第1要素に対応し、実施の形態のリングギヤ19、サンギヤ20およびキャリヤ21はそれぞれ本発明の第2遊星歯車機構の第2要素、第1要素および第3要素に対応し、実施の形態のカウンタシャフト24は本発明の出力軸に対応し、実施の形態のメイン第2ギヤ26は本発明の第1入力軸および出力軸の一方に固定したギヤに対応し、実施の形態のカウンタ第2ギヤ27は本発明の第1入力軸および出力軸の他方に固定したギヤに対応し、実施の形態の第2遊星歯車機構P2は本発明の主変速部に対応する。
請求項1の構成によれば、エンジンの駆動力が入力されるトランスミッションの第1入力軸上に配置された第1遊星歯車機構の第1要素が第1入力軸に常時接続され、第2要素がケーシングに回転不能に固定され、第3要素が第1モータ・ジェネレータに接続されるので、第1遊星歯車機構は第1入力軸から第1要素に入力された回転を増速して第3要素から第1モータ・ジェネレータに出力することができる。従って、第1要素およびトランスミッションの主変速部間に設けた第1クラッチの係合により第1入力軸の回転を等速で主変速部に伝達し、また第3要素および主変速部間に設けた第2クラッチの係合により第1入力軸の回転を増速して主変速部に伝達することが可能となり、低変速比側で前記等速の回転を主変速部に入力し、高変速比側で前記増速後の回転を主変速部に入力することで、トランスミッションの変速比のレンジを拡大するとともに、変速比や段間比の設定自由度を拡大することができる。しかも前記増速後の回転を第1モータ・ジェネレータに伝達することができるので、特別の増速手段を必要とせずに第1モータ・ジェネレータを高速回転させて発電効率を高めることができる。これにより、第1遊星歯車機構は主変速部への入力回転数の増速だけでなく、第1モータ・ジェネレータへの入力回転数の増速の役割も担うことが可能となり、第1モータ・ジェネレータへの入力回転数の増速機構を別途設ける必要がなくなって重量およびコストの削減が可能になる。
また主変速部に前記増速後の回転しか入力できないトランスミッションの場合には、その増速回転を必要な変速比となるまで減速しようとすると、過大な減速比が必要になってフリクションロスが増加したりトランスミッションが大型化したりする虞があるが、本発明によれば過大な減速比が不要であるために、フリクションロスの低減およびトランスミッションの小型化が可能になる。
また請求項2の構成によれば、第2遊星歯車機構から構成される主変速部の第1要素は第1入力軸の外周に相対回転自在に嵌合する第2入力軸および第2モータ・ジェネレータに常時接続され、第2要素は第3クラッチを介して第1要素に接続可能であるとともにブレーキを介してケーシングに固定可能であり、第3要素はトランスミッションの出力軸に接続されるので、第3クラッチおよびブレーキを選択的に係合することで主変速部が出力する変速比を2段階に変化させることができ、しかも第2モータ・ジェネレータを駆動することでエンジンの駆動力を使用しない走行あるいはエンジンの駆動力をアシストしての走行が可能になる。
また請求項3の構成によれば、第1入力軸および出力軸は相互に平行に配置され、第1入力軸および出力軸の一方に固定したギヤが他方に相対回転自在に支持したギヤに噛合し、相対回転自在に支持したギヤは第4クラッチを介して第1入力軸および出力軸の他方に結合可能であるので、第4クラッチを係合することで第1、第2遊星歯車機構が介在しない変速段を確立することが可能となり、第1、第2遊星歯車機構のクラッチやブレーキの掴み換えてシフトチェンジする際に変速制御が不安定になる事象の発生を防止することができる。
また請求項4の構成によれば、第1モータ・ジェネレータの同軸上の内周側であって軸方向に重なる位置に第1クラッチおよび第2クラッチを配置し、第2モータ・ジェネレータの同軸上の内周側であって軸方向に重なる位置に第3クラッチおよびブレーキを配置したので、軸方向の長さを短縮してトランスミッションの小型化を図ることができる。
また請求項5の構成によれば、第1モータ・ジェネレータの同軸上の内周側であって軸方向に重なる位置に第1遊星歯車機構を配置し、第2モータ・ジェネレータの同軸上の内周側であって軸方向に重なる位置に第2遊星歯車機構を配置したので、軸方向の長さを短縮してトランスミッションの小型化を図ることができる。
ハイブリッド駆動装置のスケルトン図。 1速変速段の確立状態を示す図。 2速変速段の確立状態を示す図。 3速変速段の確立状態を示す図。 4速変速段の確立状態を示す図。 5速変速段の確立状態を示す図。 トランスミッションの速度線図。 トランスミッションの第1〜第4クラッチおよびブレーキの係合表。
以下、図1〜図8に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1に示すように、ハイブリッド車両のトランスミッションTは、エンジンEのクランクシャフト11にダンパー12を介して同軸に接続された第1メインシャフト13を備えており、第1メインシャフト13の外周に第2メインシャフト14が相対回転可能に嵌合する。第1メインシャフト13のエンジンEと反対側の軸端に設けられる増速用の第1遊星歯車機構P1は、第1モータ・ジェネレータMG1のロータに接続されたリングギヤ15と、ケーシング31に固定されたサンギヤ16と、第1メインシャフト13に固定されたキャリヤ17と、キャリヤ17に回転自在に支持されて前記リングギヤ15および前記サンギヤ16に同時に噛合する複数のピニオン18…とを備える。第2メインシャフト14は、第1クラッチC1を介してキャリヤ17、つまり第1メインシャフト13に結合可能であり、かつ第2クラッチC2を介してリングギヤ15、つまり第1モータ・ジェネレータMG1のロータに結合可能である。
第2メインシャフト14の外周に設けられる変速用の第2遊星歯車機構P2は、リングギヤ19と、第2メインシャフト14に固定されたサンギヤ20と、キャリヤ21と、キャリヤ21に回転自在に支持されて前記リングギヤ19および前記サンギヤ20に同時に噛合する複数のピニオン22…とを備える。リングギヤ19は、第3クラッチC3を介して第2モータ・ジェネレータMG2のロータおよび第2メインシャフト14に結合可能であり、かつブレーキB1を介してケーシング31に結合可能である。
第2遊星歯車機構P2のキャリヤ21に固定したメイン第1ギヤ23は、カウンタシャフト24に固定したカウンタ第1ギヤ25に噛合する。また第1メインシャフト13に第4クラッチC4を介して結合可能なメイン第2ギヤ26は、カウンタシャフト24に固定したカウンタ第2ギヤ27に噛合する。そしてカウンタシャフト24に固定したファイナルドライブギヤ28はディファレンシャルギヤDに固定したフェイナルドリブンギヤ29に噛合し、ディファレンシャルギヤDから左右に延びるドライブシャフト30,30に左右の駆動輪W,Wが接続される。
次に、上記構成を備えた本発明の実施の形態の作用を説明する。
図1および図7から明らかなように、第1クラッチC1を係合すると、第1メインシャフト13が第1遊星歯車機構P1のキャリヤ17を介して第2メインシャフト14に直結されるため、第2メインシャフト14は第1メインシャフト13と同一回転数で回転する。また第2クラッチC2を係合すると、サンギヤ16をケーシング31に固定された第1遊星歯車機構P1のリングギヤ15が第2メインシャフト14に結合されるため、第1メインシャフト13からキャリヤ17に入力された回転は増速されてリングギヤ15に出力され、第2メインシャフト14の回転数は第1メインシャフト13の回転数に対して増速される。
ブレーキB1を係合すると、第2遊星歯車機構P2のリングギヤ19がケーシング31に固定されるため、第2メインシャフト14からサンギヤ20に入力された回転は、減速されてキャリヤ21に出力される。また第3クラッチC3を係合すると、リングギヤ19が第2メインシャフト14を介してサンギヤ20に結合されることで第2遊星歯車機構P2がロック状態になり、第2メインシャフト14の回転はそのままキャリヤ21に出力される。
従って、第1〜第3クラッチC1〜C3およびブレーキB1の係合・非係合を組み合わせることで、第1メインシャフト13の回転を種々の変速比で変速してカウンタシャフト24に伝達することができる。
第1モータ・ジェネレータMG1の内周側に収納される第1遊星歯車機構P1、第1クラッチC1および第2クラッチC2は、第1モータ・ジェネレータMG1の軸方向の幅内に納まるように配置され、また第2モータ・ジェネレータMG2の内周側に収納される第2遊星歯車機構P2、第3クラッチC3およびブレーキB1は、第2モータ・ジェネレータMG2の軸方向の幅内に納まるように配置される。
以下、1速〜5速の各変速段の個々の確立状態を具体的に説明する。
図2は、第1クラッチC1およびブレーキB1が係合して1速変速段が確立した状態を示すものである。エンジンEの回転は、クランクシャフト11→ダンパー12→第1メインシャフト13→第1遊星歯車機構P1のキャリヤ17→第1クラッチC1→第2メインシャフト14→第2遊星歯車機構P2のサンギヤ20、ピニオン22…およびキャリヤ21→メイン第1ギヤ23→カウンタ第1ギヤ25→カウンタシャフト24→ファイナルドライブギヤ28→ファイナルドリブンギヤ29→ディファレンシャルギヤD→ドライブシャフト30,30の経路で駆動輪W,Wに伝達される。
このとき、第1遊星歯車機構P1では減速も増速も行われず、第2遊星歯車機構P2で減速が行われることで、1速変速段が確立する。
図3は、第2クラッチC2およびブレーキB1が係合して2速変速段が確立した状態を示すものである。エンジンEの回転は、クランクシャフト11→ダンパー12→第1メインシャフト13→第1遊星歯車機構P1のキャリヤ17、ピニオン18…およびリングギヤ15→第2クラッチC2→第2メインシャフト14→第2遊星歯車機構P2のサンギヤ20、ピニオン22…およびキャリヤ21→メイン第1ギヤ23→カウンタ第1ギヤ25→カウンタシャフト24→ファイナルドライブギヤ28→ファイナルドリブンギヤ29→ディファレンシャルギヤD→ドライブシャフト30,30の経路で駆動輪W,Wに伝達される。
このとき、第1遊星歯車機構P1で増速が行われ、第2遊星歯車機構P2で減速が行われることで、1速変速段よりも変速比が小さい2速変速段が確立する。
図4は第4クラッチC4が係合して3速変速段が確立した状態を示すものである。エンジンEの回転は、クランクシャフト11→ダンパー12→第1メインシャフト13→第4クラッチC4→メイン第2ギヤ26→カウンタ第2ギヤ27→カウンタシャフト24→ファイナルドライブギヤ28→ファイナルドリブンギヤ29→ディファレンシャルギヤD→ドライブシャフト30,30の経路で駆動輪W,Wに伝達される。
このとき、第1メインシャフト13の回転は第1遊星歯車機構P1も第2遊星歯車機構P2も経由しないでカウンタシャフト24に伝達されるが、メイン第2ギヤ26およびカウンタ第2ギヤ27の歯数の設定により2速変速段よりも変速比が小さい3速変速段が確立する。
図5は、第1クラッチC1および第3クラッチC3が係合して4速変速段が確立した状態を示すものである。エンジンEの回転は、クランクシャフト11→ダンパー12→第1メインシャフト13→第1遊星歯車機構P1のキャリヤ17→第1クラッチC1→第2メインシャフト14→第3クラッチC3の係合でロックした第2遊星歯車機構P2のキャリヤ21→メイン第1ギヤ23→カウンタ第1ギヤ25→カウンタシャフト24→ファイナルドライブギヤ28→ファイナルドリブンギヤ29→ディファレンシャルギヤD→ドライブシャフト30,30の経路で駆動輪W,Wに伝達される。
このとき、第1遊星歯車機構P1では減速も増速も行われず、第2遊星歯車機構P2でも減速も増速も行われないことで、3速変速段よりも変速比が小さい4速変速段が確立する。
図6は、第2クラッチC2および第3クラッチC3が係合して4速変速段が確立した状態を示すものである。エンジンEの回転は、クランクシャフト11→ダンパー12→第1メインシャフト13→第1遊星歯車機構P1のキャリヤ17、ピニオン18…およびリングギヤ15→第2クラッチC2→第2メインシャフト14→第3クラッチC3の係合でロックした第2遊星歯車機構P2のキャリヤ21→メイン第1ギヤ23→カウンタ第1ギヤ25→カウンタシャフト24→ファイナルドライブギヤ28→ファイナルドリブンギヤ29→ディファレンシャルギヤD→ドライブシャフト30,30の経路で駆動輪W,Wに伝達される。
このとき、第1遊星歯車機構P1で増速が行われ、第2遊星歯車機構P2では減速も増速も行われないことで、4速変速段よりも変速比が小さい5速変速段が確立する。
図8から明らかなように、2速変速段では第2クラッチC2およびブレーキB1が係合し、4速変速段では第1クラッチC1および第3クラッチC3が係合する。仮に3速変速段が存在せず、2速変速段から4速変速段に、あるいは4速変速段から2速変速段に直接変速する場合を考えると、第1クラッチC1および第2クラッチC2間の掴み換えと、第3クラッチC3およびブレーキB1間の掴み換えとを同時に行う必要があるため、その掴み換えのタイミングに僅かな誤差が存在するだけで変速制御が不安定な状態が発生する可能性がある。しかしながら本実施の形態によれば、2速変速段および4速変速段の間に、第1〜第3クラッチC1〜C3およびブレーキB1の掴み換えを必要としない3速変速段を介在させることで、上述した不具合を解消することができる。
図8における(○)は、第3クラッチC3およびブレーキB1が係合していても非係合であっても3速変速段の確立に影響しないことを示している。従って、3速変速段から4速変速段にシフトアップするとき、予め第3クラッチC3を係合しておき、その状態で第1クラッチC1を係合することで4速変速段を確立すれば、掴み換えのタイミングを精度良く制御しなくともスムーズなシフトアップが可能になる。同様に、3速変速段から2速変速段にシフトダウンするとき、予めブレーキB1を係合しておき、その状態で第2クラッチC2を係合することで2速変速段を確立すれば、掴み換えのタイミングを精度良く制御しなくともスムーズなシフトダウンが可能になる。
第1モータ・ジェネレータMG1はエンジンEの駆動力によって回転することで、主としてジェネレータとして機能する。エンジンEが運転中であれば、第1クラッチC1が係合した状態でも、第2クラッチC2が係合した状態でも、第1、第2クラッチC1,C2が共に非係合の状態でも、第1メインシャフト13の回転は第1遊星歯車機構P1で増速されて第1モータ・ジェネレータMG1に伝達されるため、第1モータ・ジェネレータMG1を高速で駆動して発電効率を高めることができる。
このように、第1メインシャフト13の回転を増速して第2メインシャフト14に伝達する第1遊星歯車機構P1を利用して、第1モータ・ジェネレータMG1への入力回転を増速することができるの、第1モータ・ジェネレータMG1への入力回転を増速するための特別の増速機構が不要になって重量およびコストの削減に寄与することができる。
尚、第1モータ・ジェネレータMG1をモータとして機能させれば、第1モータ・ジェネレータMG1の駆動力でクランクシャフト11をクランキングしてエンジンEを始動することができる。車両の走行中にエンジンEを始動すべく、第1クラッチC1および第2クラッチC2を共に非係合にした状態で第1モータ・ジェネレータMG1を駆動すると、その回転が第1遊星歯車機構P1で減速されて第1メインシャフト13からクランクシャフト11に伝達さるので、クランクシャフト11を大きなトルクでクランキングしてエンジンEの始動性を高めることができる。
主としてモータとして機能する第2モータ・ジェネレータMG2は第2メインシャフト14に直結されているため、何れの変速段が確立している場合であっても、第2モータ・ジェネレータMG2の駆動力で車両を走行させ、あるいは第2モータ・ジェネレータMG2の駆動力でエンジンEの駆動力をアシストすることができる。また車両の減速時に駆動輪W,W側から逆伝達される駆動力で第2モータ・ジェネレータMG2をジェネレータとして機能させれば、車両の運動エネルギーを電気エネルギーとして回収することができる。
次に、本発明の実施の形態の作用効果を説明する。
第1クラッチC1を係合すると第1メインシャフト13が第2メインシャフト14に直結されて第1メインシャフト13の回転が同速で第2メインシャフト14に伝達され、第2クラッチC2を係合すると第1遊星歯車機構P1で第1メインシャフト13の回転が増速されて第2メインシャフト14に伝達されるので、第1、第2クラッチC1,C2を選択的に係合することでトランスミッションTの変速比のレンジを拡大するとともに、変速比や段間比の設定自由度を拡大することができる。しかも第1メインシャフト13の回転を増速して第1モータ・ジェネレータMG1に伝達することができるので、特別の増速手段を必要とせずに第1モータ・ジェネレータMG1を高速回転させて発電効率を高めることができる。このように、第1遊星歯車機構P1は第2遊星歯車機構P2への入力回転数の増速だけでなく、第1モータ・ジェネレータMG1への入力回転数の増速の役割も担うので、重量およびコストの削減が可能になる。
ところで、トランスミッションTの第2遊星歯車機構P2に増速後の回転しか入力できないと仮定すると、その増速された回転を必要な変速比が得られるまで減速するためには過大な減速比が必要になってフリクションロスが増加したりトランスミッションTが大型化したりする虞があるが、本実施の形態によれば過大な減速比が不要であるために、フリクションロスの低減およびトランスミッションTの小型化が可能になる。
またトランスミッションTの主変速部を構成する第2遊星歯車機構P2は、第3クラッチC3を係合すると第2メインシャフト14の回転を同速でカウンタシャフト24側に出力し、ブレーキB1を係合すると第2メインシャフト14の回転を減速してカウンタシャフト24側に出力するので、第1遊星歯車機構P1における2段の変速比と第2遊星歯車機構P2における2段の変速比との組合せにより、4段の変速比(1速、2速、4速および5速)を得ることができる。しかも第2メインシャフト14には第2モータ・ジェネレータMG2が直結されるので、エンジンEの駆動力を使用しない第2モータ・ジェネレータMG2の駆動力による走行、あるいは第2モータ・ジェネレータMG2の駆動力でエンジンEの駆動力をアシストしての走行が可能になる。
また第1メインシャフト13およびカウンタシャフト24を相互に平行に配置し、第1メインシャフト13に第4クラッチC4を介して結合可能なメイン第2ギヤ26をカウンタシャフト24に固定したカウンタ第2ギヤ27に噛合させたので、第4クラッチC4を係合することで第1、第2遊星歯車機構P1,P2が介在しない3速変速段を確立することが可能となり、第1、第2遊星歯車機構P1,P2の第1〜第3クラッチC1〜C3やブレーキB1を掴み換えてシフトチェンジする際に変速制御が不安定になる事象の発生を防止することができる。
また第1モータ・ジェネレータMG1の内周側にその軸方向の幅内に納まるように第1遊星歯車機構P1、第1クラッチC1および第2クラッチC2を配置したので、軸方向の寸法を短縮してトランスミッションTの小型化を図ることができる。同様に第2モータ・ジェネレータMG2の内周側にその軸方向の幅内に納まるように第2遊星歯車機構P2、第3クラッチC3およびブレーキB1を配置したので、軸方向の寸法を短縮してトランスミッションTの小型化を図ることができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施の形態では第1遊星歯車機構P1のリングギヤ15を出力要素とし、サンギヤ16を固定要素とし、キャリヤ17を入力要素としているが、各要素の機能は適宜入れ換え可能である。
また実施の形態では第2遊星歯車機構P2のリングギヤ19を固定要素とし、サンギヤ20を入力要素とし、キャリヤ21を出力要素としているが、各要素の機能は適宜入れ換え可能である。
また実施の形態では、メイン第2ギヤ26を第4クラッチC4で第1メインシャフト13に結合可能とし、カウンタ第2ギヤ27をカウンタシャフト24に固定しているが、メイン第2ギヤ26を第1メインシャフト13に固定し、カウンタ第2ギヤ27を第4クラッチC4でカウンタシャフト24に結合可能としても良い。
13 第1メインシャフト(第1入力軸)
14 第2メインシャフト(第2入力軸)
15 リングギヤ(第1遊星歯車機構の第3要素)
16 サンギヤ(第1遊星歯車機構の第2要素)
17 キャリヤ(第1遊星歯車機構の第1要素)
19 リングギヤ(第2遊星歯車機構の第2要素)
20 サンギヤ(第2遊星歯車機構の第1要素)
21 キャリヤ(第2遊星歯車機構の第3要素)
24 カウンタシャフト(出力軸)
26 メイン第2ギヤ(第1入力軸および出力軸の一方に固定したギヤ)
27 カウンタ第2ギヤ(第1入力軸および出力軸の他方に固定したギヤ)
31 ケーシング
B1 ブレーキ
C1 第1クラッチ
C2 第2クラッチ
C3 第3クラッチ
C4 第4クラッチ
E エンジン
P1 第1遊星歯車機構
P2 第2遊星歯車機構(主変速部)
MG1 第1モータ・ジェネレータ
MG2 第2モータ・ジェネレータ
T トランスミッション

Claims (5)

  1. エンジン(E)と、第1モータ・ジェネレータ(MG1)と、トランスミッション(T)とを備えるハイブリッド駆動装置において、
    前記エンジン(E)の駆動力が入力される前記トランスミッション(T)の第1入力軸(13)上には第1遊星歯車機構(P1)が配置され、
    前記第1遊星歯車機構(P1)の第1要素(17)が前記第1入力軸(13)に常時接続され、
    前記第1遊星歯車機構(P1)の第2要素(16)がケーシング(31)に回転不能に固定され、
    前記第1遊星歯車機構(P1)の第3要素(15)が前記第1モータ・ジェネレータ(MG1)に接続され、
    前記第1遊星歯車機構(P1)は、前記第1入力軸(13)から前記第1要素(17)に入力された回転を増速して前記第3要素(15)に出力可能であって、前記第1要素(17)および前記トランスミッション(T)の主変速部(P2)間に設けた第1クラッチ(C1)の係合により前記第1入力軸(13)の回転を等速で前記主変速部(P2)に伝達するとともに、前記第3要素(15)および前記主変速部(P2)間に設けた第2クラッチ(C2)の係合により前記第1入力軸(13)の回転を増速して前記主変速部(P2)に伝達することを特徴とするハイブリッド駆動装置。
  2. 前記主変速部(P2)は第2遊星歯車機構(P2)から構成され、
    前記第2遊星歯車機構(P2)の第1要素(20)は前記第1入力軸(13)の外周に相対回転自在に嵌合する第2入力軸(14)および第2モータ・ジェネレータ(MG2)に常時接続され、
    前記第2遊星歯車機構(P2)の第2要素(19)は第3クラッチ(C3)を介して前記第1要素(20)に接続可能であるとともにブレーキ(B1)を介してケーシング(31)に固定可能であり、
    前記第2遊星歯車機構(P2)の第3要素(21)は前記トランスミッション(T)の出力軸(24)に接続されることを特徴とする、請求項1に記載のハイブリッド駆動装置。
  3. 前記第1入力軸(13)および前記出力軸(24)は相互に平行に配置され、前記第1入力軸(13)および前記出力軸(24)の一方に固定したギヤ(26)が他方に相対回転自在に支持したギヤ(27)に噛合し、前記相対回転自在に支持したギヤ(27)は第4クラッチ(C4)を介して前記第1入力軸(13)および前記出力軸(24)の他方に結合可能であることを特徴とする、請求項2に記載のハイブリッド駆動装置。
  4. 前記第1モータ・ジェネレータ(MG1)の同軸上の内周側であって軸方向に重なる位置に前記第1クラッチ(C1)および前記第2クラッチ(C2)を配置し、前記第2モータ・ジェネレータ(MG2)の同軸上内の周側であって軸方向に重なる位置に前記第3クラッチ(C3)および前記ブレーキ(B1)を配置したことを特徴とする、請求項2または請求項3に記載のハイブリッド駆動装置。
  5. 前記第1モータ・ジェネレータ(MG1)の同軸上の内周側であって軸方向に重なる位置に前記第1遊星歯車機構(P1)を配置し、前記第2モータ・ジェネレータ(MG2)の同軸上の内周側であって軸方向に重なる位置に前記第2遊星歯車機構(P2)を配置したことを特徴とする、請求項2〜請求項4の何れか1項に記載のハイブリッド駆動装置。
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