JP2012116097A - 製膜装置および製膜方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】光硬化型の液滴を用いた製膜装置におけるノズルの詰まりを適切に防止すること。
【解決手段】光硬化型の液滴を吐出するノズルを有する記録ヘッドと、記録ヘッドに備えられ、液滴を硬化させるための光源と、記録媒体を載置する載置面を有し、光源から照射された光の少なくとも一部をノズルとは異なる方向に反射する凹凸形状が載置面に形成されたステージと、を備える製膜装置とした。
【選択図】 図6

Description

本発明は、記録媒体に光硬化型の液滴を吐出して膜を形成する製膜装置および製膜方法に関する。
従来、記録媒体に光硬化型インクを吐出して膜を形成し、画像等を描画する製膜装置が知られている。
このような製膜装置においては、例えば、記録媒体をプラテンに吸着し、その記録媒体上をキャリッジが走査方向に往復運動することにより、記録媒体に光硬化型インクの膜を形成する。
そして、記録媒体に吐出された光硬化型インクに対し、紫外線等の光を照射することで、光硬化型インクを硬化させる。
光硬化型インクを用いる技術として、例えば、特許文献1に記載されたインクジェット記録方法が挙げられる。
特許文献1に記載された技術では、透明なメディアに光を照射して光硬化型インクを硬化させる際に、プラテンでの反射光も利用することで、紫外線光源の利用効率を高めることとしている。
特開2008−238454号公報
しかしながら、光硬化型インクを用いる製膜装置においては、インクを硬化させるために照射した光が、記録媒体あるいはプラテンによって反射し、ノズルに到達する可能性がある。
ノズルに光が到達した場合、ノズル内の光硬化型インクが硬化し、ノズルが詰まる原因となる。
ここで、特許文献1に記載された技術においては、プラテンにおいて反射した光を光硬化型インクの硬化に利用することが記載されているものの、反射光のノズルへの到達を防ぐことについて記載されていない。
このように、従来の技術においては、光硬化型の液滴を用いた製膜装置におけるノズルの詰まりを適切に防止することが困難であった。
本発明の課題は、光硬化型の液滴を用いた製膜装置におけるノズルの詰まりを適切に防止することである。
以上の課題を解決するため、本発明の一態様に係る製膜装置は、
光硬化型の液滴を吐出するノズルを有する記録ヘッド(例えば、図1の記録ヘッド13)と、前記記録ヘッドに備えられ、前記液滴を硬化させるための光源(例えば、図2の紫外線ランプ13a)と、記録媒体を載置する載置面を有し、前記光源から照射された光の少なくとも一部を前記ノズルとは異なる方向に反射する凹凸形状が前記載置面に形成されたステージ(例えば、図1のステージ10)と、を備えることを特徴とする。
このような構成により、記録ヘッドが光を照射しながら記録媒体に液滴を吐出して製膜すると共に、このとき載置面に到達した光をノズル以外の方向に反射して、ノズルに照射される光の量を低減することができる。
したがって、光硬化型の液滴を用いて製膜する際に、載置面で反射した光がノズル内の液滴を硬化させ、ノズルが詰まる事態を抑制することができる。
即ち、本発明によれば、光硬化型の液滴を用いた製膜装置におけるノズルの詰まりを適切に防止することが可能となる。
また、本発明の一態様は、
前記凹凸形状は、前記載置面で正反射した場合に前記ノズルに到達する入射角を有する光を、前記ノズルとは異なる方向に反射する反射面が連続して形成されていることを特徴とする。
このような構成により、載置面が平滑である場合に正反射する光の量よりもノズルに到達する光の量を低減できるため、より適切にノズルの詰まりを防止することができる。
また、本発明の一態様は、
前記記録ヘッドは、前記記録媒体に対して相対的に走査されながら前記液滴の吐出を行い、前記ノズルに対して該走査方向の後方側に設置された前記光源を有し、前記凹凸形状は、前記光源から照射された光を前記ノズルより前記走査方向の前方側に反射する反射面および前記ノズルより前記走査方向の後方側に反射する反射面を含むことを特徴とする。
このような構成により、走査方向におけるノズルの前方および後方に反射光を逸らせることができるため、より適切にノズルの詰まりを防止することができる。
また、本発明の一態様は、
前記記録ヘッドは、前記記録媒体に対して相対的に走査されながら前記液滴の吐出を行い、前記ノズルに対して該走査方向の後方側に設置された前記光源を有し、前記凹凸形状は、前記光源から照射された光を前記走査方向の側方側に反射する反射面を含むことを特徴とする。
このような構成により、走査方向に対する側方に反射光を逸らせることができるため、より適切にノズルの詰まりを防止することができる。
また、本発明の一態様は、
前記記録ヘッドは、前記記録媒体に対して相対的に走査されながら前記液滴の吐出を行い、前記ノズルに対して該走査方向の後方側に設置された前記光源を有し、前記凹凸形状は、前記光源から照射された光を前記ノズルより前記走査方向の前方側かつ前記走査方向の側方側に反射する反射面および前記ノズルより前記走査方向の後方側かつ前記走査方向の側方側に反射する反射面を含むことを特徴とする。
このような構成により、走査方向に対する前方かつ側方および後方かつ側方に反射光を逸らせることができるため、より適切にノズルの詰まりを防止することができる。
また、本発明の一態様は、
前記凹凸形状は、球面の一部を有する凸形状の反射面が連続して形成されていることを特徴とする。
このような構成により、種々の方向に光を散乱させることができ、より適切にノズルの詰まりを防止することができる。
また、本発明の一態様に係る製膜方法は、
光硬化型の液滴を吐出するノズルを有する記録ヘッドと、前記記録ヘッドに備えられ、前記液滴を硬化させるための光源と、によって、ステージの載置面に載置した記録媒体に光を照射して製膜を行う工程において、前記載置面に形成した凹凸形状によって、前記光源から照射された光の少なくとも一部を前記ノズルとは異なる方向に反射させることを特徴とする。
これにより、記録ヘッドが光を照射しながら記録媒体に液滴を吐出して製膜すると共に、このとき載置面に到達した光をノズル以外の方向に反射して、ノズルに照射される光の量を低減することができる。
したがって、光硬化型の液滴を用いて製膜する際に、載置面で反射した光がノズル内の液滴を硬化させ、ノズルが詰まる事態を抑制することができる。
即ち、本発明によれば、光硬化型の液滴を用いた製膜装置におけるノズルの詰まりを適切に防止することが可能となる。
インクジェットプリンター1の概略を模式的に示す図である。 記録ヘッド13の構成を示す図である。 ステージ10の上面(プラテンS)の表面形状例を示す図である。 紫外線ランプ13aとノズルヘッドとの関係を示す模式図である。 紫外線の入射方向と鋸歯形状における反射面との関係を示す図である。 面T1で反射する紫外線の状態を示す模式図である。 面T2で反射する紫外線の状態の一例を示す模式図である。 面T2で反射する紫外線の状態の他の例を示す模式図である。 入射角φの条件をまとめた図である。 プラテンSへの紫外線の入射角φとノズルヘッドとの関係を示す模式図である。 プラテンSの表面形状の他の例を示す図である。 プラテンSの表面形状の他の例を示す図である。 プラテンSの表面形状の他の例を示す図である。
以下、図を参照して本発明に係る製膜装置および製膜方法の実施の形態を説明する。
本実施形態では、透明のフィルム等の記録媒体Pに対し、印刷対象である画像等を形成するインクジェットプリンター1に本発明を適用した例について説明する。本実施形態のインクジェットプリンター1は、記録媒体Pの搬送方向と交差する方向に記録ヘッド13を移動させて画像の形成等を行うシリアルヘッド型インクジェットプリンターである。
(構成)
図1は、インクジェットプリンター1の概略を模式的に示す図である。図1(a)は、インクジェットプリンター1を上方から見た図である。また、図1(b)は、インクジェットプリンター1を側方から見た図である。
図1に示すように、インクジェットプリンター1は、記録媒体Pを搬送する搬送機構2、記録媒体Pにインクを吐出する印刷機構3、およびインクジェットプリンター1の筐体4を備える。これら搬送機構2、および印刷機構3は制御部5によって動作が制御される。
搬送機構2は、副搬送方向xの上流側に配された供給ローラー6、および副搬送方向xの下流側に配された巻取ローラー7を備える。副搬送方向xとは、インクジェットプリンター1における記録媒体Pの搬送方向である。また、供給ローラー6の回転軸には、円筒状に巻かれた記録媒体Pが保持されている。さらに、巻取ローラー7の回転軸には、供給ローラー6に保持されている記録媒体Pの一端が固定されている。そして、搬送機構2は、供給ローラー6および巻取ローラー7のそれぞれを図示しない紙送りモーターで回転させ、供給ローラー6に巻回されている記録媒体Pを副搬送方向xに送出し、送出される記録媒体Pを巻取ローラー7で巻き取る。これにより、記録媒体Pを副搬送方向xに搬送する。
また、搬送機構2は、供給ローラー6と巻取ローラー7との間の上流側に配された第1ニップローラー8、および下流側に配された第2ニップローラー9を備える。第1ニップローラー8および第2ニップローラー9のそれぞれは、一定距離を隔てて平行に配された上下一対のローラーで構成される。また、第1ニップローラー8および第2ニップローラー9のそれぞれの上下方向の位置は、互いに同じ高さに設定される。そして、搬送機構2は、第1ニップローラー8および第2ニップローラー9のそれぞれに、搬送される記録媒体Pを上下一対のローラー間に挟み込ませる。これにより、記録媒体Pを第1ニップローラー8および第2ニップローラー9と同じ高さで、かつ水平に搬送する。
さらに、搬送機構2は、第1ニップローラー8と第2ニップローラー9との間の下方に配されたステージ10を備える。ステージ10の上面、つまり、副搬送方向xに搬送される記録媒体Pと対向する面(以下、適宜「プラテンS」と称する。)には、記録媒体Pを吸着させると共に、後述する紫外線ランプ13aが照射した紫外線を正反射させない非正反射面が形成されている(図3参照)。
また、搬送機構2は、第1ニップローラー8、および第2ニップローラー9を昇降する図示しない昇降装置を備える。そして、搬送機構2は、昇降装置に第1ニップローラー8、および第2ニップローラー9を昇降させ、搬送される記録媒体Pを昇降させる。これにより、第1ニップローラー8、および第2ニップローラー9を下降させ、ステージ10の上面に記録媒体Pを吸着させる。また、第1ニップローラー8、および第2ニップローラー9を上昇させ、吸着している記録媒体Pをステージ10の上面から離間させる。
印刷機構3は、ステージ10の上方に配された記録ヘッド(インクジェットヘッド)13を備える。
印刷機構3は、主搬送方向yに沿って摺動可能に記録ヘッド13を支持するスライドレール14、および記録ヘッド13を摺動させる動力を発生する図示しないキャリッジモーターを備える。そして、印刷機構3は、キャリッジモーターを駆動することにより、スライドレール14に従って記録ヘッド13を主搬送方向yに沿って摺動させ、記録ヘッド13を主搬送方向yに沿って往復移動させる。これにより、印刷機構3は、記録ヘッド13を主搬送方向yに沿って往復移動させながらインクドットを形成し、記録ヘッド13の副搬送方向x両端のノズル間距離に相当する幅の画像を形成する。
図2は、記録ヘッド13の構成を示す図である。
図2において、記録ヘッド13の下面、つまり、ステージ10に吸着された記録媒体Pの上面と対向する面には、副搬送方向xに沿って配列された複数のノズルからなるノズル列が複数列形成されている(以下、複数のノズル列を適宜「ノズルヘッド」と称する。)。そして、記録ヘッド13は、必要箇所のノズルに必要量のインク滴を吐出させる。これにより、記録媒体Pの上面に微小なインクドットを形成する。また、記録ヘッド13には、紫外線ランプ13aが設置されており、記録媒体Pに吐出されたインクドットに対して、紫外線ランプ13aが紫外線を照射する。紫外線ランプ13aは、記録ヘッド13の走査が開始され、ノズルからインクの吐出が開始されるタイミングに合わせて点灯される。なお、本実施形態においては、紫外線ランプ13aは、記録ヘッド13の一端(主搬送方向yの後端位置)に設置されており、記録ヘッド13が一の搬送方向に移動しながらインク滴を吐出し、ノズル列の下流側に設置されている紫外線ランプ13aが点灯するものとする。
図3は、ステージ10の上面(プラテンS)の表面形状例を示す図である。
プラテンSは、正反射に比べて紫外線ランプ13aからノズルへの紫外線の到達量が少ない表面形状を有している。即ち、プラテンSの表面には、紫外線ランプ13aから照射された紫外線の少なくとも一部をノズルと異なる方向に反射する凹凸形状が形成されている。
図3に示す例では、記録ヘッド13の移動方向におけるプラテンSの断面形状が鋸歯状の三角形状が連続する表面形状となっている。
図3に示す表面形状例の場合、紫外線ランプ13aから照射された紫外線の一部は、ノズルヘッドより紫外線ランプ13aに近い方向あるいはノズルヘッドより紫外線ランプ13aから遠い方向に反射するように構成されている。
そして、プラテンSの表面における三角形状の大きさは、記録媒体Pの剛性等に鑑み、記録媒体Pの吸着を妨げず、吸着された記録媒体Pの表面に凹凸が現れない程度の条件に従って決定されている。
なお、プラテンSの表面形状の条件については後述する。
図1に戻り、制御部5は、図示しないCPU、ROM、RAM等を備え、インクジェットプリンター1の各部および各機構等の全体を制御する。
制御部5には、記録媒体Pを搬送機構2に搬送させる搬送制御部5a、および記録媒体Pに対し印刷機構3によってインクを吐出させる印刷制御部5bが含まれる。
(プラテンSの表面形状の条件)
次に、プラテンSの表面形状の条件について説明する。
以下、(1)プラテンSが平滑である場合に、反射した紫外線がノズルヘッド(ノズル列)に到達する条件、(2)プラテンSに形成される鋸歯形状の決定方法、(3)プラテンSで反射した紫外線のノズルヘッドへの到達量の予測、(4)具体的な設計値の例について説明する。
(1)紫外線の到達条件
図4は、紫外線ランプ13aとノズルヘッドとの関係を示す模式図である。
図4において、ノズルヘッド(ノズル列)/ランプ/プラテンの位置関係が図示される状態の場合、プラテンSで正反射し、ノズルヘッド(ノズル列)に到達する紫外線の量は以下のように算出される。
なお、各要素は、紙面垂直方向に奥行きを持つ形状であり、プラテンS上にX軸、プラテンSに垂直で紫外線ランプ13aを通る直線をY軸としている。
プラテンS上において、角度θの範囲の紫外線(全照射量のθ/2π)がx=a1〜a2の範囲に照射され、正反射成分がノズルヘッド(ノズル列)に到達する。
このとき、正反射する範囲の境界を示すX座標a1,a2は、
Figure 2012116097
と表される。
なお、上式において、g1はプラテンSから紫外線ランプ13aまでの高さ、g2はプラテンSからノズルヘッド下面(ノズル位置)までの距離、dは紫外線ランプ13aからノズルヘッドまでの距離、Lはノズルヘッドの幅を示している。
また、ノズルヘッドへの紫外線の照射エネルギーを規定する角度θについては、θ=α−βと定義され、α、βは以下のように表される。
Figure 2012116097
したがって、
Figure 2012116097
(2)鋸歯形状の決定方法
図5は、紫外線の入射方向と鋸歯形状における反射面との関係を示す図である。
図5に示すように、紫外線ランプ13aから照射された紫外線の光束の代表値を設定し、その光束がプラテンSの基準となる平面(プラテンSが平滑である場合の平面)Fに入射する入射角をξとする。なお、紫外線ランプ13aから照射された紫外線の光束の代表値は、例えば、入射角ξ=(α+β)/2として定める。
本実施形態において、鋸歯形状の紫外線ランプ13a側の一面として、入射角ξに垂直な面T1を形成し、紫外線ランプ13aからの紫外線を面T1によって紫外線ランプ13aの方向へ反射する。また、鋸歯形状の他の面として、面T1に垂直な面T2を形成する。面T2は、入射角ξと平行であるため、入射角ξの光束は面T2に入射しない。ただし、面T2を面T1と垂直以外の角度に設定することも可能である。
(3)紫外線のノズルヘッドへの到達量の予測
(面T1での反射紫外線)
図6は、面T1で反射する紫外線の状態を示す模式図である。
図6に示すように、紫外線ランプ13aから照射された紫外線のうち、入射角φが光束の代表値の入射角ξよりも小さい場合、面T1での反射紫外線がノズルヘッドに到達する可能性がある。一方、入射角φが入射角ξと同一の場合、反射紫外線は紫外線ランプ13aの方向に反射され、入射角φが入射角ξより大きい場合、反射紫外線は紫外線ランプ13aよりも後方(ノズルヘッドと反対方向)に反射される。
(面T2での反射紫外線)
図7は、面T2で反射する紫外線の状態の一例を示す模式図である。
図7に示すように、面T2に入射する紫外線は、入射角φが入射角ξより大きい場合のみである。このとき、面T2で反射した紫外線の一部は、隣接する鋸歯形状の面T1に入射し、その面T1で反射された結果、入射角φの方向に戻る。即ち、面T2に入射した紫外線は、ノズルヘッドには到達しない。
(面T1および面T2での反射紫外線)
図8は、面T2で反射する紫外線の状態の他の例を示す模式図である。
図8に示すように、面T2で反射した紫外線のうち、一部は隣接する鋸歯形状の面T1に入射することなく、直接ノズルヘッドに到達する。このときの入射角φの条件は、φ−2ξ>0である。
図9は、上記(3)の検討によって得られた入射角φの条件をまとめた図である。
図9に示すように、入射角φが光束の代表値として設定した入射角ξ(即ち、面T2の傾角)より小さい場合、紫外線ランプ13aから面T1に紫外線が到達し、面T1での反射紫外線は、ノズルヘッドに到達する。また、紫外線ランプ13aから面T2に紫外線は到達せず、面T2での反射紫外線がノズルヘッドに到達することもない。
入射角φが光束の代表値として設定した入射角ξ以上、2ξ以下の場合、紫外線ランプ13aから面T1に紫外線が到達する一方、面T1での反射紫外線は、ノズルヘッドに到達しない。また、紫外線ランプ13aから面T2に紫外線が到達する一方、面T2での反射紫外線はノズルヘッドに到達しない。
入射角φが光束の代表値として設定した入射角ξの2倍(2ξ)より大きい場合、紫外線ランプ13aから面T1に紫外線が到達する一方、面T1での反射紫外線は、ノズルヘッドに到達しない。また、紫外線ランプ13aから面T2に紫外線が到達し、面T2での反射紫外線はノズルヘッドに到達する。
このように、プラテンSを本実施形態の表面形状とした場合、プラテンSが平滑である場合に、ノズルヘッドに到達する反射紫外線のうち、一部はノズルヘッドに到達しないこととなる。
(ノズルヘッドに到達する入射角φの範囲の検証)
図10は、プラテンSへの紫外線の入射角φとノズルヘッドとの関係を示す模式図である。
図10に示すように、紫外線ランプ13aから照射された紫外線のプラテンSに沿う方向の光路m+nが、紫外線ランプ13aとノズルヘッドとの距離dより大きく、距離dにノズルヘッドの幅Lを加えた距離より小さい場合に、紫外線がノズルヘッドに到達する。
ここで、
Figure 2012116097
と表されるため、
Figure 2012116097
となる。
m+n=Y、tanφ=X、tan2ξ=Kとすると、
Figure 2012116097
よって、0<tanφ<tan2ξの範囲でYは単調減少である。
Figure 2012116097
したがって、上式に該当する入射角φを0以上2ξ以下、および、2ξより大きい範囲で求めれば良い。
(4)具体的な設計値の例
図4〜10に示す構成において、d=200mm、L=300mm、g1=30mm、g2=1mmのとき、プラテンSが平滑であれば、ノズルヘッドに到達する紫外線の照射角度θは、tanθ=0.09211であるから、θ=5.26°となる。即ち、紫外線ランプ13aの全照射量のうち、5.26/360=1.5%がノズルヘッドに到達することとなる。なお、反射時損失は無視している。
このとき、
a1=194mm
a2=484mm
α=8.81°
β=3.54°
紫外線ランプ13aから照射される紫外線の入射角の代表値ξをαとβの平均6.175°とする。
この条件において、上述の方法によりプラテンSの表面形状を決定する。
K=tan2ξ=0.219
Figure 2012116097
2ξ=12.35であるため、ヘッドに照射される光束は、2回反射分のみである。
また、光束の照射角度θは、0.7であり、全照射量の0.7÷360=0.2%がノズルヘッドに到達する。
プラテンS表面の反射率を0.92とするならば、本発明の構成により、ノズルヘッドへの紫外線照射量は、
0.2÷1.5×0.92=0.12
即ち、プラテンSの表面が平滑な場合の12%となり、ノズルに照射される紫外線を低減する効果が認められる。
(動作)
次に、動作を説明する。
本実施形態に係るインクジェットプリンター1では、不図示のホストコンピューターから印刷の実行が指示入力されることに対応して印刷処理が開始される。
印刷処理が開始されると、ホストコンピューターから入力された印刷データを基に、制御部5が記録ヘッド13を駆動し、ノズルヘッド(ノズル列)からインク滴を吐出しながら、透明の記録媒体Pに画像を形成する。そして、インク滴の吐出時に、記録ヘッド13の一端に設置された紫外線ランプ13aから紫外線を照射してインクを硬化させる。
このとき、紫外線ランプ13aから照射された紫外線は、透明の記録媒体Pを透過してプラテンSの表面に到達する。
本実施形態におけるインクジェットプリンター1は、プラテンSの表面形状が三角形状(鋸歯形状)となっており、プラテンSの表面に到達した紫外線のうち、三角形状の面T1,T2で反射した紫外線の一部は、特定の方向へ反射される。即ち、プラテンSが平滑な場合に正反射によってノズルヘッドに到達する紫外線の一部は、本実施形態のプラテンSの表面では、ノズルヘッド以外の方向に反射される。
そのため、ノズルヘッドのノズルに照射される紫外線の量を低減できるため、ノズルの詰まりを抑制することが可能となる。
このような記録ヘッド13の制御を繰り返し、記録媒体Pに、ホストコンピューターから印刷を指示入力された画像が形成される。
以上のように、本実施形態に係るインクジェットプリンター1は、記録媒体Pを吸着するプラテンSの表面に、正反射に比べて紫外線ランプ13aからノズルへの紫外線の到達量が少ない表面形状(鋸歯形状)を有している。
そして、紫外線ランプ13aが紫外線を照射しながら記録媒体Pにインク滴を吐出して画像を形成すると共に、このとき記録媒体Pを透過してプラテンSに到達した紫外線をノズル以外の方向に反射して、ノズルに照射される紫外線量を低減する。
したがって、紫外線硬化型のインク滴を用いて画像を形成する際に、プラテンSで反射した紫外線がノズル内のインク滴を硬化させ、ノズルが詰まる事態を抑制することができる。
即ち、本実施形態に係るインクジェットプリンター1によれば、光硬化型の液滴を用いた製膜装置におけるノズルの詰まりを適切に防止することが可能となる。
なお、本実施形態においては、供給ローラー6から巻取ローラー7に記録媒体Pを搬送しながら画像の形成を行う、いわゆるロールトゥロール形式の搬送機構を備えるインクジェットプリンターを例に挙げて説明したが、一葉ずつカットされた記録媒体Pをフィードして画像を形成する形式のインクジェットプリンターに適用することも可能である。
また、記録ヘッド13については、紫外線ランプ13aを、記録ヘッド13の両端(主搬送方向yの前端および後端位置)に設置し、記録ヘッド13の搬送方向に応じて、ノズル列の下流側となる紫外線ランプ13aが点灯する構成とすることも可能である。この場合、プラテンSの表面の三角形状を記録ヘッド13の搬送方向において線対称な構成としたり、非対象であっても、記録ヘッド13の搬送方向それぞれから見たときの面T1,T2の構成が、上記実施形態で説明した条件に合致するものとなっていれば良い。
さらに、本実施形態においては、記録ヘッド13が記録媒体Pに対して、主搬送方向yおよび副搬送方向xに相対的に移動して画像を形成するインクジェットプリンター1を例に挙げて説明したが、記録媒体Pの幅方向に渡ってノズル列が形成され、記録ヘッド13が記録媒体Pに対して副搬送方向xにのみ相対移動するインクジェットプリンター(いわゆるラインヘッド型のプリンター)に本発明を適用することもできる。この場合にも、紫外線ランプとノズルとの位置関係に対し、上述した反射条件を充足するようにプラテンの表面形状を決定すれば良い。
(応用例)
上記実施形態においては、正反射に比べて紫外線ランプ13aからノズルへの紫外線の到達量が少ないプラテンSの表面形状として、鋸歯状の三角形状とした場合を例に挙げて説明したが、プラテンSの表面形状は、その他の各種形状とすることができる。
図11は、プラテンSの表面形状の他の例を示す図である。
図11に示す例では、ノズルヘッドの幅方向におけるプラテンSの断面形状が、中央を中心として線対称に鋸歯状の三角形状が連続する表面形状となっている。なお、図11に示す例の場合、鋸歯状の三角形状の面は、紫外線ランプ13aから照射された紫外線が、記録ヘッド13におけるノズルヘッド幅方向の外方(主搬送方向yに対する側方側)にそれぞれ反射される角度に設定されている。
これにより、紫外線ランプ13aから照射された紫外線の一部は、プラテンSの表面でノズルヘッド以外の方向に反射することとなるため、ノズル内のインク滴を硬化させることを抑制できる。
図12は、プラテンSの表面形状の他の例を示す図である。
図12に示す例では、プラテンSの表面形状を図3の形状と図11の形状とを複合した形状としている。
即ち、図12においては、記録ヘッド13の移動方向におけるプラテンSの断面形状が鋸歯状の三角形状が連続する表面形状となり、かつ、ノズルヘッドの幅方向におけるプラテンSの断面形状が、中央を中心として線対称に台形が連続する表面形状となっている。
これにより、記録ヘッド13の移動方向においては、紫外線ランプ13aから照射された紫外線がノズルヘッドより紫外線ランプ13aに近い方向あるいはノズルヘッドより紫外線ランプ13aから遠い方向に反射するものとなり、ノズルヘッドの幅方向においては、記録ヘッド13におけるノズルヘッド幅方向の外方(主搬送方向yに対する側方側)にそれぞれ反射されるものとなる。
したがって、図12に示す例の場合にも、紫外線ランプ13aから照射された紫外線の一部は、プラテンSの表面でノズルヘッド以外の方向に反射することとなるため、ノズル内のインク滴を硬化させることを抑制できる。
図13は、プラテンSの表面形状の他の例を示す図である。
図13に示す例では、プラテンSの表面形状を、球面の集合した形状としている。
図13に示す構成とした場合、紫外線ランプ13aから照射された紫外線は、プラテンSの表面において種々の方向に散乱し、正反射する場合に比べてノズルヘッドに到達する紫外線の量を低減できる。
即ち、図13に示す例の場合にも、プラテンSの表面において反射した紫外線がノズル内のインク滴を硬化させることを抑制できる。
1 インクジェットプリンター、2 搬送機構、3 印刷機構、4 筐体、5 制御部、5a 搬送制御部、5b 印刷制御部、6 供給ローラー、7 巻取ローラー、8 第1ニップローラー、9 第2ニップローラー、10 ステージ、13 記録ヘッド、13a 紫外線ランプ、14 スライドレール

Claims (7)

  1. 光硬化型の液滴を吐出するノズルを有する記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドに備えられ、前記液滴を硬化させるための光源と、
    記録媒体を載置する載置面を有し、前記光源から照射された光の少なくとも一部を前記ノズルとは異なる方向に反射する凹凸形状が前記載置面に形成されたステージと、
    を備えることを特徴とする製膜装置。
  2. 前記凹凸形状は、前記載置面で正反射した場合に前記ノズルに到達する入射角を有する光を、前記ノズルとは異なる方向に反射する反射面が連続して形成されていることを特徴とする請求項1記載の製膜装置。
  3. 前記記録ヘッドは、前記記録媒体に対して相対的に走査されながら前記液滴の吐出を行い、前記ノズルに対して該走査方向の後方側に設置された前記光源を有し、
    前記凹凸形状は、前記光源から照射された光を前記ノズルより前記走査方向の前方側に反射する反射面および前記ノズルより前記走査方向の後方側に反射する反射面を含むことを特徴とする請求項1または2記載の製膜装置。
  4. 前記記録ヘッドは、前記記録媒体に対して相対的に走査されながら前記液滴の吐出を行い、前記ノズルに対して該走査方向の後方側に設置された前記光源を有し、
    前記凹凸形状は、前記光源から照射された光を前記走査方向の側方側に反射する反射面を含むことを特徴とする請求項1または2記載の製膜装置。
  5. 前記記録ヘッドは、前記記録媒体に対して相対的に走査されながら前記液滴の吐出を行い、前記ノズルに対して該走査方向の後方側に設置された前記光源を有し、
    前記凹凸形状は、前記光源から照射された光を前記ノズルより前記走査方向の前方側かつ前記走査方向の側方側に反射する反射面および前記ノズルより前記走査方向の後方側かつ前記走査方向の側方側に反射する反射面を含むことを特徴とする請求項1または2記載の製膜装置。
  6. 前記凹凸形状は、球面の一部を有する凸形状の反射面が連続して形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の製膜装置。
  7. 光硬化型の液滴を吐出するノズルを有する記録ヘッドと、前記記録ヘッドに備えられ、前記液滴を硬化させるための光源と、によって、ステージの載置面に載置した記録媒体に光を照射して製膜を行う工程において、前記載置面に形成した凹凸形状によって、前記光源から照射された光の少なくとも一部を前記ノズルとは異なる方向に反射させることを特徴とする製膜方法。
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