JP2012115557A - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012115557A JP2012115557A JP2010269403A JP2010269403A JP2012115557A JP 2012115557 A JP2012115557 A JP 2012115557A JP 2010269403 A JP2010269403 A JP 2010269403A JP 2010269403 A JP2010269403 A JP 2010269403A JP 2012115557 A JP2012115557 A JP 2012115557A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- motor
- light emitting
- swing
- gears
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
【解決手段】モータ38と発光部材43、43・・とをギア40a〜40fやギア部44を介して連結することにより、発光部材43を回転可能としている。また、ギア40b、40eに、開口面が回転軸に直交する面から所定角度だけ傾斜した面であり、ギア40b、40eの表面とその開口縁との距離が連続的に変化する筒状部46を設け、ギア40b、40eが回転すると、筒状部46の開口縁の形状に応じて駆動板41が上下方向へ揺動するように構成した。したがって、1つのモータ38で発光部材43の回転及び揺動を実現することができる。
【選択図】図12
Description
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記揺動部材を板状体とし、その一辺を前記基台部材に軸支するとともに、前記揺動部材と前記基台部材とにかけて、軸支した前記一辺に対向する辺側を前記基台部材側へ付勢する付勢部材を取り付けたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記揺動部材において、前後方向を軸として回転駆動する前記モータと、前記モータの回転を伝える複数の前記ギアとを左右方向へ連設し、前記壁部を前記ギアに設けるとともに、前記ギアを介して回転する前記発光部材を、前記ギアよりも上方に設けており、所定の図柄を変動表示可能な図柄表示部の下方において、前記揺動部材を、前記モータの駆動に伴い、左右方向を軸として上下に揺動するよう前記基台部材に取り付けたことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明では、揺動部材を板状体とし、その一辺を基台部材に軸支するとともに、揺動部材と基台部材とにかけて、軸支した一辺に対向する辺側を基台部材側へ付勢する付勢部材を取り付けている。したがって、壁部の頂部と基台部材の凸部との当接状態を安定させることができ、揺動部材がガタ付いたりすることなくスムーズに揺動するという効果がある。
さらに、請求項3に記載の発明では、揺動部材において、前後方向を軸として回転駆動するモータと、モータの回転を伝える複数のギアとを左右方向へ連設し、壁部をギアに設けるとともに、ギアを介して回転する発光部材を、ギアよりも上方に設けており、所定の図柄を変動表示可能な図柄表示部の下方において、揺動部材を、モータの駆動に伴い、左右方向を軸として上下に揺動するよう基台部材に取り付けている。したがって、発光部材のみを上方に露出させるとともに、モータや筒状部といった揺動機構についてはたとえば装飾用カバー等により被覆した状態で設置することが可能であり、外観の向上を図ることができる。
図1は、パチンコ機1を前面側から示した説明図である。また、図2は、遊技盤2を前面側から示した説明図である。さらに、図3は、パチンコ機1を後面側から示した説明図であり、図4は、センターカバー21の内部を示した説明図である。
パチンコ機1は、遊技盤2の前面に形成された遊技領域16内へ遊技球を打ち込み、遊技領域16内を流下させて遊技するものであって、遊技盤2は、支持体として機能する機枠3の前面上部に、金属製のフレーム部材であるミドル枠5を介して設置されている。また、遊技盤2の前方には、ガラス板を嵌め込み設置してなる前扉4が、左端縁を軸として片開き可能に機枠3に蝶着されており、該前扉4によって閉塞される遊技盤2の前方空間が遊技領域16とされている。
さらに、前扉4の上部には、効果音や各種メッセージ等を報音する一対のスピーカ14、14が設けられており、前扉4の側部には、パチンコ機1の遊技状態等に応じて点灯・点滅する複数のLEDを備えたランプ部材15、15が設けられている。
ここで、本発明の要部となる照明装置27及び該照明装置27の駆動機構について、図5〜図12にもとづき詳細に説明する。
図5は、センター部材25の装飾用カバー部材を取り外した状態を前面から示した説明図である。図6及び図7は、照明装置27のみが取り付けられたケース部材50を示した斜視説明図であり、図6は駆動板41が最もケース部材50に近づいた状態を示しており、図7は駆動板41が最もケース部材50から遠ざかった状態を示している。図8は、図6の状態にあるケース部材50及び照明装置27を左側方から示した説明図であり、図9は、図7の状態にあるケース部材50及び照明装置27を左側方から示した説明図である。図10は、照明装置27を後方から示した説明図である。図11は、筒状部46を有するギア40bの後面側を示した斜視説明図である。図12は、照明装置27及びころ48を後方側から示した斜視説明図である。尚、照明装置27や駆動機構を構成する各部材の前後左右方向については、遊技盤2への取付姿勢を基準として説明する。また、図6図7、図10、及び図12ではバネ部材49を省略している。
以上のような照明装置27を備えたパチンコ機1によれば、モータ38と発光部材43、43・・とをギア40a〜40fやギア部44を介して連結することにより、発光部材43を回転可能としている。また、モータ38やギア40a〜40f、発光部材43、43・・が取り付けられた駆動板41を、その上辺を軸として上下方向へ揺動可能にケース部材50へ取り付けるとともに、ギア40b、40eに、開口面が回転軸に直交する面から所定角度だけ傾斜した面であり、ギア40b、40eの表面とその開口縁との距離が連続的に変化する筒状部46を回転軸と同軸で突設しており、その筒状部46の開口縁をケース部材50に取り付けられたころ48に当接させている。そして、ギア40b、40eの回転に伴い、筒状部46の開口縁上をころ48が相対的に移動することにより、駆動板41が筒状部46の開口縁の形状に応じて上下方向へ揺動するように構成している。したがって、1つのモータ38で発光部材43の回転及び揺動を実現することができるため、部品点数の削減に伴う装置の小型化を図ることができる。そのため、たとえば遊技領域16内に設置されるセンター部材25に搭載する等、スペースが制約される遊技盤2面内においても発光部材43、43・・を回転且つ揺動させることができ、従来にない演出を遊技者に提供することができる。
さらに、モータ38から左右方向へ連設されたギア40a〜40fの上方位置において発光部材43、43・・のギア部44、44・・を噛合させるとともに、ギア40b、40eに筒状部46を形成してなる駆動板41を、図柄表示部6の下方において、左右方向を軸として上下に揺動するように設置している。したがって、モータ38、筒状部46、筒状部46の開口縁が当接するころ48やバネ部材49等といった揺動機構を発光部材43、43・・よりも下方に纏めるられているため、発光部材44、44・・のみを上方に露出させ、揺動機構については装飾用カバー等により被覆した状態で設置することが可能であり、外観の向上を図ることができる。
なお、本発明の遊技機に係る構成は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、遊技機の全体的な構成は勿論のこと、照明装置の設置位置、照明装置を揺動させるための構成等についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で必要に応じて適宜変更可能である。
また、照明部材39やギア40a〜40fの設置数や設置位置等についても適宜変更可能であって、上記実施形態の態様に何ら限定されることはない。さらに、照明装置27を複数設けることも可能であるし、遊技領域16の外側や前扉4のランプ部材15に代えて照明装置27を設置してもよく、照明装置27の数や設置位置についても上記実施形態の態様に何ら限定されない。
さらにまた、ころ48の代わりに、ケース部材50の表面に筒状部46の開口縁に当接する突起を形成してもよいし、筒状部46の開口縁の形状についても適宜変更可能であし、筒状部46の代わりにギア40b、40eの表面と頂部との距離が連続的に変化する円弧状のリブを設けて構成することも可能である。またさらに、上記実施形態では、ギア40b、40eに筒状部46を、ケース部材50にころ48を夫々設けているが、逆にケース部材50の表面に頂部とケース部材50までとの距離が連続的に変化する壁部を設けるとともに、ギア40b、40eの表面(たとえば偏心位置)に、壁部の頂部と当接する凸部を設けて構成することも可能である。
加えて、上記実施形態では、遊技機の一例であるパチンコ機について説明しているが、斜め方向へ移動する遊技部材をスロットマシーン等の他の遊技機に適用しても何ら問題はない。
Claims (3)
- モータと、
前記モータにより回転するギアと、
前記ギアと噛合するギア部を備えており、前記モータが駆動すると、前記ギアを介して回転するとともに、その照射方向が自身の回転軸から傾斜する姿勢とされた発光部材とを備えた遊技機であって、
遊技機に固定される基台部材の表面に、所定の軸周りで揺動可能な揺動部材を取り付けるとともに、前記揺動部材に前記モータ、前記ギア、及び前記発光部材を設置する一方、
前記ギア及び/又は前記発光部材の表面と前記基台部材の表面との何れか一方に、他方側へ突出し、且つ、その頂部と前記一方の表面との距離が連続的に変化する壁部を設けるとともに、
前記他方の表面に、前記壁部の頂部と当接する凸部を設けており、
前記モータの駆動に伴い、前記ギア及び前記発光部材が回転するとともに、前記ギア及び/又は前記発光部材の回転に応じて前記凸部が前記頂部上を相対的に移動することにより、前記揺動部材が前記所定の軸周りで揺動することを特徴とする遊技機。 - 前記揺動部材を矩形の板状体とし、その一辺を前記基台部材に軸支するとともに、前記揺動部材と前記基台部材とにかけて、軸支した前記一辺に対向する辺側を前記基台部材側へ付勢する付勢部材を取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記揺動部材において、前後方向を軸として回転駆動する前記モータと、前記モータの回転を伝える複数の前記ギアとを左右方向へ連設し、前記壁部を前記ギアに設けるとともに、前記ギアを介して回転する前記発光部材を、前記ギアよりも上方に設けており、
所定の図柄を変動表示可能な図柄表示部の下方において、前記揺動部材を、前記モータの駆動に伴い、左右方向を軸として上下に揺動するよう前記基台部材に取り付けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010269403A JP5659383B2 (ja) | 2010-12-02 | 2010-12-02 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010269403A JP5659383B2 (ja) | 2010-12-02 | 2010-12-02 | 遊技機 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014208254A Division JP5853268B2 (ja) | 2014-10-09 | 2014-10-09 | 遊技機 |
JP2014208255A Division JP5853269B2 (ja) | 2014-10-09 | 2014-10-09 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012115557A true JP2012115557A (ja) | 2012-06-21 |
JP5659383B2 JP5659383B2 (ja) | 2015-01-28 |
Family
ID=46499142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010269403A Expired - Fee Related JP5659383B2 (ja) | 2010-12-02 | 2010-12-02 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5659383B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017018511A (ja) * | 2015-07-15 | 2017-01-26 | 豊丸産業株式会社 | 演出装置及び遊技機 |
JP2018029899A (ja) * | 2016-08-26 | 2018-03-01 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008167879A (ja) * | 2007-01-10 | 2008-07-24 | Kyoraku Sangyo Kk | 装飾体揺動ユニット、遊技盤、及び遊技機 |
JP2009268556A (ja) * | 2008-05-01 | 2009-11-19 | Newgin Co Ltd | 遊技機 |
-
2010
- 2010-12-02 JP JP2010269403A patent/JP5659383B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008167879A (ja) * | 2007-01-10 | 2008-07-24 | Kyoraku Sangyo Kk | 装飾体揺動ユニット、遊技盤、及び遊技機 |
JP2009268556A (ja) * | 2008-05-01 | 2009-11-19 | Newgin Co Ltd | 遊技機 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017018511A (ja) * | 2015-07-15 | 2017-01-26 | 豊丸産業株式会社 | 演出装置及び遊技機 |
JP2018029899A (ja) * | 2016-08-26 | 2018-03-01 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5659383B2 (ja) | 2015-01-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4814972B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5966235B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP5572787B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2005013628A (ja) | 遊技機の補助演出装置 | |
JP2013233295A (ja) | パチンコ機 | |
JP4912078B2 (ja) | 装飾体揺動ユニット | |
JP2009207538A (ja) | 遊技機 | |
JP5588719B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2008119227A (ja) | 遊技機 | |
JP5659383B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5786231B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5853269B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5853268B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5967348B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP5757059B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2006314658A (ja) | 遊技機 | |
JP6086354B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4560527B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6086353B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2005013630A (ja) | 遊技機 | |
JP6496929B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5966234B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2008029662A (ja) | 遊技機 | |
JP5966219B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6514873B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131002 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140722 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140723 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140918 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141007 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141106 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5659383 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |