JP2012115513A - 内視鏡装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1の波長の第1の狭帯域光を出射する第1の光源42、第2の狭帯域光を出射する第2の光源44、及び第1の波長を記憶する光源情報記憶部48を有し、第1の波長は、第1の中心発光波長に対して所定の変動範囲内に入るものである光源装置12と、励起されて第1の蛍光光を発光し、第1の狭帯域光の出射光量及び励起波長の変動に応じて蛍光特性が変化する蛍光体20、第1の蛍光特性を記憶する蛍光特性記憶部29、撮像画像信号を出力する撮像部26と、を有する内視鏡11と、励起波長とその変動に対する第1の蛍光特性を読み出し、ホワイトバランスが所定の範囲に入るように、第2の狭帯域光の出射光量を算出し、制御する制御部50を有するプロセッサ装置13と、を備える内視鏡装置10を提供する。
【選択図】図2
Description
また、発光ダイオードや半導体レーザダイオードを用いた白色光源装置は、キセノンランプやメタルハライドランプに比べて発熱量が低く抑えられ、発熱による内視鏡の劣化が抑えられるというメリットがある。
特に、撮像画像のホワイトバランスが、励起光量を最大とした場合を基準として設定されている場合には、励起光量を低下させることで、青味の足りない、診断に適さない光が照射されてしまう。また、励起光量とは、励起光の発光強度を含む概念であり、励起光とは、蛍光体を蛍光発光させる光をいう。
つまり、励起光量を変えた途端に、その蛍光光の発光強度や発光光量が変化し、被写体へ照射される白色光の色度が変化し、撮像画像のホワイトバランスも変化してしまうため、被写体の距離や反射率に応じて励起光量を大きく変える必要がある内視鏡装置においては、うまく作用するとはいえない。
図1、図2に示すように、本発明の第1実施形態に係る内視鏡装置10は、内視鏡11と、光源装置12と、プロセッサ装置13とを有する。プロセッサ装置13には、画像情報等を表示する表示部15と、入力操作を受け付ける入力部17とが接続されている。内視鏡11は、内視鏡挿入部19の先端から照明光を出射する照明光学系と、被観察領域を撮像する撮像素子26(図2参照)を含む撮像光学系とを有する、電子内視鏡である。
また、照明光とは、狭帯域光と、白色光とを問わず、内視鏡11から被写体に向けて照射される光をいう。
また、青紫色レーザ光源44からの第2の狭帯域光もまた、その一部が、内視鏡先端35に設置された後述する蛍光体20を蛍光発光させる励起光として作用して、第2の蛍光光を発生させるが、その発光光量は、前述の第1の蛍光光に比べて1/20程度である。第2の蛍光光もまた、照明光の一部として被写体に照射される。
また、第1の波長及び第2の波長のそれぞれの中心発光波長からのずれを変動とし、想定され得るずれの最大幅を所定の変動範囲として±Δλで表す。よって、中心発光波長λ1及びλ0を用いると、第1の波長は、λ1±Δλの範囲にあり、第2の波長は、λ0±Δλの範囲にある。
に対して光強度を落とすことなく散乱効果が高められ、凹レンズ等の光路変更手段が不要となり、光学的損失が小さくなる。
また、青紫色レーザ光は、中心発光波長405nmの輝線で表され、青紫色レーザ光による蛍光体20からの第2の蛍光光も、前述のとおり発光光量は第1の蛍光光の1/20程度であるが、第1の蛍光光と略同等の波長帯域で発光強度が増大する分光強度分布となる。また、この第2の蛍光光と青紫色レーザ光とによるプロファイルAは、前述のとおり第2の蛍光光の発光光量が少ないため、単独では略青紫色の光として照射される。
図3に示すように、プロファイルA及びプロファイルBは、青紫色レーザ光及び青色レーザ光を主成分とするB光成分、第1の蛍光光及び第2の蛍光光の起伏中央部分を主成分とするG光成分、並びに前述の起伏の長波長側部分を主成分とするR光成分などに大きく分けられ、撮像画像信号として検出される。
ここで、励起光量とは、励起光の光量であり、励起光とは、第1の狭帯域光はもちろん、追加レーザ光として追加される第2の狭帯域光も含む概念であるが、本明細書においては、これ以降、第1の狭帯域光及びその光量を励起光及び励起光量とし、第2の狭帯域光及びその光量を追加レーザ光及び追加レーザ光量として、区別して記載する。
よって、内視鏡において、励起光量及び追加レーザ光量に対して、白色板を撮像した際の撮像画像におけるホワイトバランスの変化をグラフとして算出し、それらグラフの情報を蛍光体の蛍光特性として記憶して、励起光量に対する追加レーザ光量の調整に利用する。
ここで、蛍光体20の蛍光特性としては、発振波長ごとに大きく分けて、励起光に対する第1の蛍光特性と追加レーザ光に対する第2の蛍光特性とが考えられる。
よって、本発明においては、励起光量及び追加レーザ光量に対するG/B比の変化をそれぞれグラフとして算出し、それらグラフの情報を第1の蛍光特性及び第2の蛍光特性として記憶する。
なお、前述のとおり、2つのレーザ光を合波しない場合には、内視鏡11は、内視鏡先端35に、図示しないが、照射口を2つ持ち、一方の照射口は先端部に蛍光体を備え、青色レーザ光と蛍光光とからなる疑似白色光を、もう一方の照射口は先端部に蛍光体を備えず、そのまま青紫色レーザ光を照射する構成であってもよい。
算出された励起光量と追加レーザ光量との関係は、予め補正テーブル56として補正情報記憶部54で記憶され、光源制御部40を通して青紫色レーザ光源44の制御に用いられる。
以上が、本発明の第1実施形態に係る内視鏡装置の構成である。
また、これ以降、基本的にはホワイトバランスをG/B比として第1実施形態の説明を行う。
そして、画像処理部52では、例えば、その撮像画像信号をR光成分、G光成分、及びB光成分の3つの成分に分離し、また、出力部15において表示する表示用画像信号を生成する。制御部50は、画像処理部52において分離されたR光成分、G光成分、及びB光成分それぞれの信号値の比率を算出し、撮像素子における基準のホワイトバランスとして算出する。また、前述のとおり、基準のホワイトバランスは、基準のG/B比でもよく、本発明の実施形態においては、ホワイトバランスとしてG/B比を用いている。また、撮像画像のホワイトバランス(G/B比)は、CDS・AGC回路27において算出されてもよい(S18)。
そして、青色レーザ光源の中心発光波長がλ1の際に算出される前述のG/B比を撮像素子における基準のG/B比として、内視鏡11の蛍光特性記憶部29へ記憶する。(S20)。
具体的には、青色レーザ光源42を駆動する駆動電流値に対して、画像処理部52で算出される撮像画像信号のホワイトバランスの劣化、ここではG/B比の劣化を制御部50においてグラフとして算出し、前述と同様に内視鏡11の蛍光特性記憶部29で記憶する。前述のとおり、B光成分に対するG光成分及びR光成分の比率は変わらないため、ここではホワイトバランスとしてG/B比を用いている。
よって、蛍光特性記憶部29には、その内視鏡11固有の蛍光体20の特性として、励起光量の減少に従って、G/B比が大きくなる様子を示す図6(A)のグラフの情報が記憶される(S22)。
青色レーザ光源42からの励起光の中心発光波長をλ1−Δλとして、前述のステップS16、S18、S22を繰り返す。これによって、図6(B)に示す中心発光波長がλ1−Δλの場合の青色レーザ光源42の励起光量の減少に従ってG/B比が変化するグラフが算出され、その情報が蛍光特性記憶部29に記憶される(S26)。
青色レーザ光源42からの励起光の中心発光波長をλ1+Δλとして、前述と同様にステップS16、S18、S22を繰り返す。これによって、図6(B)に示す中心発光波長がλ1+Δλの場合の青色レーザ光源42の励起光量の減少に従ってG/B比が変化するグラフが算出され、その情報が蛍光特性記憶部29に記憶される(S30)。
基準光源装置を操作して、青紫色レーザ光源44の中心発光波長をλ0(例えば、405nm)に調整して、ステップS20を除き、ステップS16〜S28までを繰り返す(S32)。
このステップS32により、青色レーザ光源42の場合と同様、図6(C)に示すように、青紫色レーザ光源44の中心発光波長をλ0とした場合、λ0−Δλとした場合、λ0+Δλとした場合のそれぞれについて、青紫色レーザ光源44からの追加レーザ光量の減少に従ってG/B比が変化するグラフが算出され、その情報が蛍光特性記憶部29に記憶される。
なお、ホワイトバランスゲインの調整は、制御部50がCDS・AGC回路を制御する以外にも、撮像画像信号を取得した画像処理部52においても、同種の調整を行うことができる。
そして、撮像素子26により取得される撮像画像信号のB光の画像信号(B光画像成分)に、算出されたBゲインを乗じることで、内視鏡装置10は、G/B比が維持され、基準のホワイトバランスが維持された撮像画像を取得することができる。
第1の波長帯域を持つ第1の狭帯域光を出射する第1の光源、前記第1の波長帯域と異なる第2の波長帯域を持つ第2の狭帯域光を出射する第2の光源、及び励起光として機能する前記第1の狭帯域光で励起され、広帯域波長の第1の蛍光光を生じさせる蛍光体を備え、少なくとも前記励起光及び前記第1の蛍光光から、被写体を照明する照明光を生成する光源装置と、
前記蛍光体を一体的に内蔵する内視鏡と、
前記励起光の増減に対する前記照明光の色変化を記憶する記憶手段と、
前記第2の光源からの前記第2の狭帯域光を前記励起光及び前記第1の蛍光光に混入させることにより、前記照明光の色変化を補正する補正手段と、を有し、
該補正手段は、前記照明光の色変化を補正するための前記第2の狭帯域光の混入量データを補正データとして前記内視鏡毎に備え、
前記記憶手段は、前記第1の光源の前記励起光の光量による前記蛍光体の第1の感受性及び前記励起光の励起波長変動による前記蛍光体の第2の感受性を記憶しており、
該補正手段は、前記記憶手段の記憶する前記蛍光体の前記第1及び第2の感受性に基づいて、前記補正データ算出することを特徴とする内視鏡装置を提供するものである。
前記記憶手段は、さらに、前記第2の光源の前記第2の狭帯域光の波長変動による前記蛍光体の第3の感受性を記憶しており、
該補正手段は、前記記憶手段の記憶する前記蛍光体の前記第1、第2及び第3の感受性に基づいて、前記補正データ算出するものであり、
前記光源装置は、前記励起光及び前記第1の蛍光光、並びにこれらに混入される前記第2の狭帯域光及び前記第2の蛍光光を合波して、前記被写体を照明する前記照明光を生成することが好ましい。
また、第1の感受性とは、図6(A)に示す励起光量に対するG/B比であり、第2の感受性とは、図6(B)に示す励起光の波長変動±Δλの影響を考慮した励起光量に対するG/B比であり、第1の感受性及び第2の感受性は、第1の蛍光特性に含まれる。
また、第3の感受性とは、図6(C)に示す追加レーザ光の波長変動±Δλの影響を考慮した追加レーザ光量に対するG/B比であり、第2の蛍光特性に含まれる。
11 内視鏡
12 光源装置
13 プロセッサ装置
15 表示部
17 入力部
18 光ファイバ
19 内視鏡挿入部
20 蛍光体
21 照射口
22 アングルノブ
23 操作部
24 対物レンズユニット
25A、25B コネクタ部
26 撮像素子
27 CDS・AGC回路
28 A/D変換器
29 蛍光特性記憶部
31 軟性部
33 湾曲部
35 先端部
40 光源制御部
42 青色レーザ光源(励起光源)
44 青紫色レーザ光源(追加レーザ光源)
46 合波部
48 光源情報記憶部
50 制御部
52 画像処理部
54 補正情報記憶部
56 補正テーブル
Claims (14)
- 狭帯域化された第1の波長を持つ第1の狭帯域光を出射する第1の光源、
前記第1の光源とは異なる、狭帯域化された第2の波長を持つ第2の狭帯域光を出射する第2の光源、及び
前記第1の光源からの前記第1の狭帯域光の前記第1の波長を記憶する光源情報記憶部を有し、
前記第1の波長は、前記第1の光源の第1の中心発光波長に対して所定の変動範囲内に入るものである光源装置と、
前記第1の狭帯域光の少なくとも一部を透過すると共に、励起光として機能する前記第1の狭帯域光によって励起されて、励起波長である前記第1の波長と異なる波長帯域の第1の蛍光光を発光し、前記第1の狭帯域光の出射光量及び前記第1の中心発光波長に対する前記励起波長の変動に応じて蛍光特性が変化する蛍光体、
前記励起光の出射光量及び前記励起波長の変動に対して変化する前記蛍光体の第1の蛍光特性を記憶する蛍光特性記憶部、及び
前記蛍光体を透過した前記励起光及び前記蛍光体で発光した前記第1の蛍光光を混合した光、又は前記励起光及び前記第1の蛍光光、並びに前記第2の狭帯域光が混合された光が照明光として照射された被写体からの、前記照明光の戻り光により撮像を行い、前記撮像画像信号を出力する撮像部と、を有する内視鏡と、
前記光源装置の前記光源情報記憶部から前記励起波長を読み出し、前記内視鏡の蛍光特性記憶部から、読み出された前記励起波長を持つ前記励起光の出射光量及び前記励起波長の変動に対する前記蛍光体の前記第1の蛍光特性を読み出し、読み出された前記第1の蛍光特性から、前記撮像画像信号が基準のホワイトバランスを維持するように、前記第1の光源からの前記励起光の出射光量に対して付加される前記第2の光源からの前記第2の狭帯域光の出射光量を算出し、算出された前記第2の狭帯域光の出射光量となるように前記第2の光源を制御する制御部を有するプロセッサ装置と、
を備えることを特徴とする内視鏡装置。 - 前記光源装置の前記第2の光源からの前記第2の狭帯域光の前記第2の波長は、前記第2の光源の第2の中心発光波長に対して所定の変動範囲内に入るものであり、
前記光源情報記憶部は、さらに、前記第2の光源からの前記第2の狭帯域光の前記第2の波長を記憶するものであり、
前記蛍光体は、さらに、前記第2の狭帯域光の少なくとも一部を透過すると共に、前記第2の狭帯域光によって励起されて、前記第2の波長と異なる波長帯域の第2の蛍光光を発光し、前記第2の中心発光波長に対する前記第2の波長の変動に応じて蛍光特性が変化するものであり、
前記蛍光特性記憶部は、さらに、前記第2の狭帯域光の前記第2の波長の変動に対して変化する前記蛍光体の第2の蛍光特性を記憶するものであり、
前記内視鏡は、前記照明光として、前記励起光及び前記第1の蛍光光、並びに前記第2の狭帯域光及び前記第2の蛍光光が混合された光を用いるものであり、
前記プロセッサ装置の前記制御部は、前記光源装置の前記光源情報記憶部から、さらに前記第2の波長を読み出し、前記内視鏡の蛍光特性記憶部から、さらに、読み出された前記第2の波長の変動に対する前記蛍光体の前記第2の蛍光特性を読み出し、読み出された前記蛍光体の前記第1及び第2の蛍光特性から、前記撮像画像信号が基準のホワイトバランスを維持するように、前記第1の光源からの前記第1の狭帯域光の出射光量に対して付加される前記第2の光源からの前記第2の狭帯域光の出射光量を算出し、算出された前記第2の狭帯域光の出射光量に前記第2の光源を制御するものである請求項1に記載の内視鏡装置。 - 前記蛍光特性は、前記蛍光光の発光光量を含む請求項1または2に記載の内視鏡装置。
- さらに、前記プロセッサ装置は、前記第1の光源の出射光量と、前記撮像画像信号が基準のホワイトバランスを維持するために必要な前記第2の光源の出射光量との対応関係が記録された補正テーブルを記憶する補正情報記憶部を備え、
前記光源装置、前記内視鏡、及び前記プロセッサ装置が市場において互いに接続され内視鏡装置が構成された際に、
前記制御部は、
前記光源装置の前記光源情報記憶部に記憶された前記第1の波長及び前記第2の波長と、前記内視鏡の前記蛍光特性記憶部に記憶された前記蛍光体の前記第1の蛍光特性及び前記第2の蛍光特性とを取得し、前記補正テーブルを作成して、前記補正情報記憶部に記憶し、
前記補正テーブルと、前記第1の光源の出射光量とから前記第2の光源の必要な出射光量を求め、前記必要な出射光量に基づいて、前記第2の光源の出射光量を制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の内視鏡装置。 - 前記基準のホワイトバランスは、前記第2の光源からの出射を停止し、前記第1の光源の出射光量を最大とした場合の前記撮像画像信号のホワイトバランスである請求項1〜4のいずれかに記載の内視鏡装置。
- 前記第2の狭帯域光の波長帯域は、前記第1の狭帯域光の波長帯域よりも短波長側にある請求項1〜5のいずれかに記載の内視鏡装置。
- 前記第1の光源は、第1の波長が445±10nmの範囲にある青色レーザ光源であり、前記第2の光源は、第2の波長が405±10nmの範囲にある青紫色レーザ光源である請求項6に記載の内視鏡装置。
- 前記第2の狭帯域光の波長帯域は、前記第1の狭帯域光の波長帯域よりも長波長側にある請求項1〜5のいずれかに記載の内視鏡装置。
- 前記ホワイトバランスとして、前記撮像画像信号の緑色光成分と青色光成分との比であるG/B比を用いることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の内視鏡装置。
- 前記照明光は、所定波長帯域の赤色光成分、緑色光成分及び青色光成分をそれぞれ含む疑似白色光である請求項1〜9のいずれかに記載の内視鏡装置。
- 狭帯域化された第1の波長を持つ第1の狭帯域光を出射する第1の光源、
前記第1の光源からの前記第1の狭帯域光の前記第1の波長を記憶する光源情報記憶部を有し、
前記第1の波長は、前記第1の光源の第1の中心発光波長に対して所定の変動範囲内に入るものである光源装置と、
前記第1の狭帯域光の少なくとも一部を透過すると共に、励起光として機能する前記第1の狭帯域光によって励起されて、励起波長である前記第1の波長と異なる波長帯域の第1の蛍光光を発光し、前記第1の狭帯域光の出射光量及び前記第1の中心発光波長に対する前記励起波長の変動に応じて蛍光特性が変化する蛍光体、
前記励起光の出射光量及び前記励起波長の変動に対して変化する前記蛍光体の第1の蛍光特性を記憶する蛍光特性記憶部、及び
前記蛍光体を透過した前記励起光及び前記蛍光体で発光した前記第1の蛍光光を混合した光、又は前記励起光及び前記第1の蛍光光が照明光として照射された被写体からの、前記照明光の戻り光により撮像を行い、前記撮像画像信号を出力する撮像部と、を有する内視鏡と、
前記光源装置の前記光源情報記憶部から前記励起波長を読み出し、前記内視鏡の蛍光特性記憶部から、読み出された前記励起波長を持つ前記励起光の出射光量及び前記励起波長の変動に対する前記蛍光体の前記第1の蛍光特性を読み出し、読み出された前記第1の蛍光特性から、前記撮像画像信号が基準のホワイトバランスを維持するように、前記第1の光源からの前記励起光の出射光量に対して前記撮像画像信号に乗じられる前記撮像部の撮像ゲインを制御する制御部を有するプロセッサ装置と、
を備えることを特徴とする内視鏡装置。 - 前記第1の蛍光特性は、前記蛍光光の発光光量を含む請求項11に記載の内視鏡装置。
- さらに、前記プロセッサ装置は、前記第1の光源の出射光量と、前記撮像画像信号が基準のホワイトバランスを維持するために必要な前記撮像部の撮像ゲインとの対応関係が記録された補正テーブルを記憶する補正情報記憶部を備え、
前記光源装置、前記内視鏡、及び前記プロセッサ装置が市場において互いに接続され内視鏡装置が構成された際に、
前記制御部は、
前記光源装置の前記光源情報記憶部に記憶された前記第1の波長と、前記内視鏡の前記蛍光特性記憶部に記憶された前記蛍光体の前記第1の蛍光特性とを取得し、前記補正テーブルを作成して、前記補正情報記憶部に記憶し、
前記補正テーブルと、前記第1の光源の出射光量とから必要な撮像ゲインを求め、前記必要な撮像ゲインに基づいて、前記撮像部の撮像ゲインを制御することを特徴とする請求項11又は12に記載の内視鏡装置。 - 前記基準のホワイトバランスは、前記第1の光源の出射光量を最大とした場合の前記撮像画像信号のホワイトバランスである請求項11〜13のいずれかに記載の内視鏡装置。
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