JP2012114760A - 照明光学系、原稿読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

照明光学系、原稿読取装置及び画像形成装置 Download PDF

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靖夫 桜井
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淳 高浦
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Abstract

【課題】色ムラが抑制された光で対象物を照明することができる照明光学系を提供する。
【解決手段】 複数のLED素子11、LED実装ボード12、反射部材などを有している。複数のLED素子11は、a方向に沿って1列に配置されている。各LED素子11は、青色の光を射出する3つのLEDチップ100、及び該3つのLEDチップ100からの光によって黄色の蛍光を発する蛍光体102を有している。そして、互いに隣接する2つのLED素子11は、一方のLED素子11に対して、他方のLED素子11がc方向に平行な軸まわりに180度回転された状態で、LED実装ボード12に実装されている。
【選択図】図7

Description

本発明は、照明光学系、原稿読取装置及び画像形成装置に係り、更に詳しくは、複数のLED素子を有する照明光学系、該照明光学系を備える原稿読取装置、及び該原稿読取装置を備える画像形成装置に関する。
近年、発光ダイオード(Light Emitting Diode:以下、「LED」という)の開発が活発に行われており、LEDの明るさは急速に高まっている。
LEDは、一般的に長寿命、高効率などの利点を有しており、多くの照明分野への応用が期待されている。そのLEDの用途の一つとして、デジタル複写機やイメージスキャナのような画像読取装置の原稿照明装置がある。
照明の光源として、励起用のLEDチップと、該LEDチップからの放出光によって蛍光を発する蛍光体とを含むLED素子が多く普及している。その代表例として、擬似白色LED素子がある。
現在、市販されて流通している主流の擬似白色LED素子は、青色LEDと、該青色LEDを覆うコーティング部材などから構成されている。このコーティング部材は、黄色系の蛍光物質を含有している。この場合、青色LEDから射出された光で黄色系の蛍光物質を励起し、その黄色系の発光スペクトルと青色LEDの発光スペクトルとを合わせることにより、白色の発光スペクトルを得ている(例えば、特許文献1参照)。
このような擬似白色LED素子では、青色LEDの直上部分の中央部と、直下に青色LEDがない周辺部とでは発光する光の色味がそれぞれ異なり、青色LEDの直上部分の中央部は青色が強く、また周辺部は黄色が強い。このように、擬似白色LED素子は、照射角度によって色味が異なり、該擬似白色LED素子を照明の光源に採用した場合には、被照射部をライン状に照明する光が一様な色とならないいわゆる色ムラが発生する。
例えば、特許文献2には、光源と読取ラインとの間に、光源から読取ラインに照射される光を規制するマスク部材を備えた画像読取装置が開示されている。
また、特許文献3には、白色発光ダイオードから発光した光を反射させて原稿面に導光する平面反射鏡より成る反射部材を有している原稿照明装置が開示されている。
ところで、パッケージ内に複数のLEDチップが収容されている、いわゆるマルチチップタイプのLED素子が普及し始めている。
このマルチチップタイプのLED素子は、用いられるLEDチップが同じであれば、1チップタイプのLED素子よりも、1LED素子当たりの光量が増えるので、LED素子の個数を増やさなくても必要な光量が得られやすい。これは、実装基板上のスペースに制約がある場合にも使用することができる。また、部品点数が減少し、実装コストも安く済むなどメリットもある。
本発明は、かかる事情の下になされたもので、その第1の目的は、色ムラが抑制された光で対象物を照明することができる照明光学系を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、精度良く原稿を読み取ることができる原稿読取装置を提供することにある。
また、本発明の第3の目的は、高品質の画像を形成することができる画像形成装置を提供することにある。
本発明は、第1の観点からすると、第1の方向に相対的に移動する対象物の表面を照明する照明光学系であって、複数のLEDチップ、及び該複数のLEDチップからの光によって蛍光を発する蛍光体を含むLED素子を複数有し、該複数のLED素子は、前記第1の方向に直交する第2の方向に沿って配置され、該複数のLED素子における互いに隣接する2つのLED素子は、それらの複数のLEDチップの配列が互いに異なっている照明光学系である。
これによれば、色ムラが抑制された光で対象物を照明することができる。
本発明は、第2の観点からすると、本発明の照明光学系と;前記照明光学系から射出され原稿で反射された光の光路上に配置された読取光学系と;前記読取光学系を介した光が入射する撮像素子と;を備える原稿読取装置である。
これによれば、精度良く原稿を読み取ることができる。
本発明は、第3の観点からすると、本発明の原稿読取装置と;該原稿読取装置で読み取られた画像情報に基づいて記録媒体上に画像を形成する本体装置と;を備える画像形成装置である。
これによれば、高品質の画像を形成することができる。
本発明の一実施形態に係る複合機の概略構成を説明するための図である。 図1の一部を拡大した図である。 図1における読取装置を説明するための図(その1)である。 図1における読取装置を説明するための図(その2)である。 照明光学系を説明するための図である。 複数のLED素子の配列を説明するための図である。 複数のLEDチップの配列を説明するための図である。 反射部材を説明するための図である。 移動方向に関してLED素子におけるLEDチップが1つの場合に、読取面が照明されたときの照明領域を説明するための図である。 移動方向に関してLED素子におけるLEDチップが2つの場合に、読取面が照明されたときの照明領域を説明するための図である。 LEDチップの変形例1を説明するための図である。 LEDチップの変形例2を説明するための図である。 LEDチップの変形例3を説明するための図である。 LEDチップの変形例4を説明するための図である。 LEDチップの変形例5を説明するための図である。 LEDチップの変形例6を説明するための図である。 LEDチップの変形例7を説明するための図である。 照明光学系の変形例1を説明するための図である。 照明光学系の変形例2を説明するための図である。 照明光学系の変形例3を説明するための図である。 照明光学系の変形例4を説明するための図である。 読取装置の変形例を説明するための図(その1)である。 読取装置の変形例を説明するための図(その2)である。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図10に基づいて説明する。図1及び図2には、一実施形態に係る画像形成装置としての複合機2000の概略構成が示されている。なお、図2は、図1の一部を拡大した図である。
この複合機2000は、複写機、プリンタ、及びイメージスキャナの機能を有し、本体装置1001、読取装置1002、及び自動原稿給紙装置1003などを備えている。
なお、ここでは、XYZ3次元直交座標系において、複合機2000が設置されている床面に直交する方向をZ軸方向として説明する。
本体装置1001は、4色(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)を重ね合わせてフルカラーの画像を形成するタンデム方式の多色カラープリンタである。
読取装置1002は、本体装置1001の上側(+Z側)に配置され、原稿を読み取る。ここで読み取られた原稿の画像情報は、本体装置1001のプリンタ制御装置2090に送られる。
自動原稿給紙装置1003は、読取装置1002の上側(+Z側)に配置され、セットされた原稿を読取装置1002に向けて送り出す。この自動原稿給紙装置1003は、一般にADF(Auto Document Feeder)と呼ばれている。
先ず、本体装置1001の詳細について説明する。
本体装置1001は、光走査装置2010、4つの感光体ドラム(2030a、2030b、2030c、2030d)、4つのクリーニングユニット(2031a、2031b、2031c、2031d)、4つの帯電装置(2032a、2032b、2032c、2032d)、4つの現像装置(2033a、2033b、2033c、2033d)、転写ベルト2040、転写ローラ2042、定着装置2050、4つのピックアップローラ2054、4つのフィードローラ2055、レジストローラ2056、排紙ローラ2058、4つの給紙トレイ2060、排紙トレイ2070、通信制御装置2080、及び上記各部を統括的に制御するプリンタ制御装置2090などを備えている。
通信制御装置2080は、ネットワークなどを介した上位装置(例えばパソコン)との双方向の通信を制御する。
プリンタ制御装置2090は、CPU、該CPUにて解読可能なコードで記述されたプログラム及び該プログラムを実行する際に用いられる各種データが格納されているROM、作業用のメモリであるRAM、アナログデータをデジタルデータに変換するAD変換回路などを有している。そして、プリンタ制御装置2090は、読取装置1002からの画像情報あるいは通信制御装置2080を介した画像情報を光走査装置2010に出力する。
感光体ドラム2030a、帯電装置2032a、現像装置2033a、及びクリーニングユニット2031aは、組として使用され、ブラックの画像を形成する画像形成ステーション(以下では、便宜上「Kステーション」ともいう)を構成する。
感光体ドラム2030b、帯電装置2032b、現像装置2033b、及びクリーニングユニット2031bは、組として使用され、シアンの画像を形成する画像形成ステーション(以下では、便宜上「Cステーション」ともいう)を構成する。
感光体ドラム2030c、帯電装置2032c、現像装置2033c、及びクリーニングユニット2031cは、組として使用され、マゼンタの画像を形成する画像形成ステーション(以下では、便宜上「Mステーション」ともいう)を構成する。
感光体ドラム2030d、帯電装置2032d、現像装置2033d、及びクリーニングユニット2031dは、組として使用され、イエローの画像を形成する画像形成ステーション(以下では、便宜上「Yステーション」ともいう)を構成する。
各感光体ドラムはいずれも、その表面に感光層が形成されている。すなわち、各感光体ドラムの表面がそれぞれ被走査面である。
各帯電装置は、対応する感光体ドラムの表面をそれぞれ均一に帯電させる。
光走査装置2010は、プリンタ制御装置2090からの画像情報(ブラック画像情報、シアン画像情報、マゼンタ画像情報、イエロー画像情報)に基づいて変調された光束で、対応する感光体ドラムの表面を走査する。
これにより、各感光体ドラムの表面では、光が照射された部分だけ電荷が消失し、画像情報に対応した潜像が各感光体ドラムの表面にそれぞれ形成される。ここで形成された潜像は、感光体ドラムの回転に伴って対応する現像ローラの方向に移動する。
各現像装置は、対応する感光体ドラムの表面に形成された潜像にトナーを付着させて顕像化させる。ここでトナーが付着した像(トナー画像)は、感光体ドラムの回転に伴って転写ベルト2040の方向に移動する。
イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各トナー画像は、所定のタイミングで転写ベルト2040上に順次転写され、重ね合わされて多色のカラー画像が形成される。
各給紙トレイ2060には記録紙が格納されている。そして、各給紙トレイ2060の近傍にはそれぞれピックアップローラ2054が配置されている。
ユーザが記録紙を指定すると、該記録紙が格納されている給紙トレイ2060が、プリンタ制御装置2090によって選択される。
選択された給紙トレイ2060に対応するピックアップローラ2054は、記録紙を該給紙トレイ2060から1枚ずつ取り出し、フィードローラ2055を介してレジストローラ2056に搬送する。該レジストローラ2056は、所定のタイミングで記録紙を転写ベルト2040と転写ローラ2042との間隙に向けて送り出す。これにより、転写ベルト2040上のカラー画像が記録紙に転写される。ここで転写された記録紙は、定着装置2050に送られる。
定着装置2050では、熱と圧力とが記録紙に加えられ、これによってトナーが記録紙上に定着される。ここで定着された記録紙は、排紙ローラ2058を介して排紙トレイ2070に送られ、排紙トレイ2070上に順次スタックされる。
各クリーニングユニットは、対応する感光体ドラムの表面に残ったトナー(残留トナー)を除去する。残留トナーが除去された感光体ドラムの表面は、再度対応する帯電装置に対向する位置に戻る。
次に、読取装置1002の詳細について説明する。
読取装置1002は、一例として図3に示されるように、原稿が載置されるコンタクトガラス110の−Z側に配置され、照明光学系10、3枚の折り返しミラー(M1、M2、M3)、読み取りレンズ50、CCD60などを有している。
コンタクトガラス110の+Z側の面上に原稿が載置される。そして、以下では、原稿の−Z側の面を「原稿面」ともいう。また、コンタクトガラス110の+Z側の面を「読取面」ともいう。
読取装置1002は、いわゆる差動ミラー方式の読取装置であり、照明光学系10と3枚の折り返しミラー(M1、M2、M3)がX軸方向に移動可能となっている(図4参照)。すなわち、照明光学系10の移動方向は、X軸方向である。
照明光学系10は、一例として図5に示されるように、複数のLED素子11、LED実装ボード12、反射部材13などを有している。なお、読取面における照明光学系10からの光が照射される領域は「照明領域」と呼ばれ、該照明領域の中央部は「読取領域」と呼ばれている。
複数のLED素子11は、一例として図6に示されるように、Y軸方向に沿って1列に配置されている。なお、以下では、便宜上、各LED素子11における光の射出方向を「c方向」、LED実装ボード12の長手方向を「a方向」(Y軸方向と同じ)、短手方向を「b方向」として説明する。
各LED素子11は、一例として図7に示されるように、3つのLEDチップ100、該3つのLEDチップ100からの放出光によって蛍光を発する蛍光体102、パッケージ部材103、及び電極(図示省略)などから構成されている。ここでは、各LEDチップ100は、青色の光を射出するLEDチップである。また、蛍光体102は、黄色の蛍光を発する蛍光体である。
3つのLEDチップ100は、2次元的に配置されている。そして、互いに隣接する2つのLED素子11は、一方のLED素子11に対して、他方のLED素子11がc方向に平行な軸まわりに180度回転された状態で、LED実装ボード12に実装されている。
図5に戻り、反射部材13は、複数のLED素子11から射出された光束の光路上に配置されている。この反射部材13は、XZ断面が凹形状の反射面を有し、該凹形状をY軸方向に延長した長尺の反射部材である(図8参照)。反射部材13は、複数のLED素子11から射出された光束を集光させ、光利用効率を向上させる。
ところで、照明光学系の移動方向に関してLEDチップを1つのみ有するLED素子によって読取面を照明する場合の照明領域が、模式図的に図9に示されている。この場合は、照明領域の周辺部において、黄色味が強く、色ムラが目立っている。
一方、照明光学系の移動方向に関してLEDチップを2つ有するLED素子によって読取面を照明する場合の照明領域が、模式図的に図10に示されている。この場合は、照明領域の全体において、青色の光と黄色の光は混ざり合っており、色ムラは目立たない。
本実施形態では、各LED素子11が、照明光学系10の移動方向に対応する方向であるb方向に関して2つのLEDチップを有しているため、色ムラは目立たない。また、互いに隣接する2つのLED素子11について、一方のLED素子11に対して、他方のLED素子11がc方向に平行な軸まわりに180度回転された状態で、LED実装ボード12に実装されているため、更に色ムラを低減させることができる。
図11〜図17には、LEDチップ100の変形例がそれぞれ示されている。
以上説明したように、本実施形態に係る照明光学系10によると、複数のLED素子11、LED実装ボード12、反射部材13などを有している。そして、複数のLED素子11は、照明光学系10の移動方向に直交する方向に沿って1列に配置されている。
各LED素子11は、青色の光を射出する3つのLEDチップ100、及び該3つのLEDチップ100から射出される光によって黄色の蛍光を発する蛍光体102を有している。
そして、互いに隣接する2つのLED素子11は、一方のLED素子11に対して、他方のLED素子11がc方向に平行な軸まわりに180度回転された状態で、LED実装ボード12に実装されている。
この場合は、色ムラが抑制された光で原稿を照明することができる。
そして、読取装置1002は、照明光学系10を備えているため、精度良く原稿を読み取ることができる。
また、複合機2000は、読取装置1002を備えているため、結果として、高品質の画像を形成することができる。
なお、一例として図18に示されるように、前記反射部材13に代えて、導光部材24を用いても良い。この導光部材24は、Y軸方向を長手方向とする平行平板である。
また、一例として図19に示されるように、前記反射部材13に代えて、導光部材25を用いても良い。この導光部材25は、Y軸方向を長手方向とし、一側の端面での厚さが他側の端面での厚さよりも小さい板状部材である。そして、一側の端面に複数のLED素子11からの光が入射し、他側の端面からコンタクトガラス110に向けて射出される。
また、一例として図20に示されるように、前記反射部材13に代えて、導光部材26を用いても良い。この導光部材26は、Y軸方向を長手方向とし、それぞれの反射面が互いに対向して設けられた2枚の反射ミラーを有している。
また、一例として図21に示されるように、前記反射部材13に代えて、照明光学系10の移動方向に対応する方向の屈折力が正であるレンズ27を用いても良い。
また、一例として図22に示されるように、照明光学系10、3枚の折り返しミラー(M1、M2)、読み取りレンズ50、及びCCD60が、筐体70に保持されていても良い。そして、原稿読み取り時には、一例として図23に示されるように、筐体70がX軸方向に移動する。この場合は、読取装置1002の小型化を図ることができる。
また、上記実施形態では、LED素子11が3個のLEDチップ100を有する場合について説明したが、これに限定されるものではない。要するに、LED素子11が複数のLEDチップ100を有し、互いに隣接する2つのLED素子11が、一方のLED素子11に対して、他方のLED素子11がc方向に平行な軸まわりに180度回転された状態で、LED実装ボード12に実装されていれば良い。
また、上記実施形態では、LEDチップ100が青色の光を射出する場合について説明したが、これに限定されるものではない。
また、上記実施形態では、蛍光体102が黄色の蛍光を発する場合について説明したが、これに限定されるものではない。
また、上記実施形態では、画像形成装置として複合機の場合について説明したが、これに限定されるものではない。画像形成装置が、単独の複写機、及びイメージスキャナであっても良い。
以上説明したように、本発明の照明光学系によれば、色ムラが抑制された光で対象物を照明するのに適している。また、本発明の原稿読取装置によれば、精度良く原稿を読み取るのに適している。また、本発明の画像形成装置によれば、高品質の画像を形成するのに適している。
10…照明光学系、11…LED素子、12…LED実装ボード、13…反射部材、24…導光部材、25…導光部材、26…導光部材、27…レンズ(レンズ部材)、50…読み取りレンズ(読取光学系の一部)、60…CCD(撮像素子)、70…筐体、100…LEDチップ、102…蛍光体、110…コンタクトガラス、1001…本体装置、1002…読取装置(原稿読取装置)、2000…複合機(画像形成装置)、M1〜M3…折り返しミラー(読取光学系の一部)。
特開2009−060344号公報 特開2009−175320号公報 特開2006−042016号公報

Claims (11)

  1. 第1の方向に相対的に移動する対象物の表面を照明する照明光学系であって、
    複数のLEDチップ、及び該複数のLEDチップからの光によって蛍光を発する蛍光体を含むLED素子を複数有し、
    該複数のLED素子は、前記第1の方向に直交する第2の方向に沿って配置され、
    該複数のLED素子における互いに隣接する2つのLED素子は、それらの複数のLEDチップの配列が互いに異なっている照明光学系。
  2. 前記複数のLEDチップは、少なくとも3個のLEDチップであり、
    前記複数のLED素子における互いに隣接する2つのLED素子は、一方のLED素子に対して、他方のLED素子が前記第1の方向及び前記第2の方向のいずれにも直交する方向の軸まわりに180度回転された状態で実装されていることを特徴とする請求項1に記載の照明光学系。
  3. 前記複数のLED素子からの光の光路を、前記対象物に向かう方向に折り曲げる反射部材を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の照明光学系。
  4. 前記複数のLED素子からの光の光路を、前記対象物に導く導光部材を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の照明光学系。
  5. 前記導光部材は、平行平板であり、一側の端面に前記複数のLED素子からの光が入射し、他側の端面から射出されることを特徴とする請求項4に記載の照明光学系。
  6. 前記導光部材は、一側の端面での厚さが他側の端面での厚さよりも小さい板状部材であり、前記一側の端面に前記複数のLED素子からの光が入射し、前記他側の端面から射出されることを特徴とする請求項4に記載の照明光学系。
  7. 前記導光部材は、それぞれの反射面が互いに対向して設けられた2枚の反射ミラーを有することを特徴とする請求項4に記載の照明光学系。
  8. 前記複数のLED素子からの光の光路を、前記対象物に導くレンズ部材を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の照明光学系。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の照明光学系と;
    前記照明光学系から射出され原稿で反射された光の光路上に配置された読取光学系と;
    前記読取光学系を介した光が入射する撮像素子と;を備える原稿読取装置。
  10. 前記照明光学系、前記読取光学系及び前記撮像素子が保持される筐体を備えることを特徴とする請求項9に記載の原稿読取装置。
  11. 請求項9又は10に記載の原稿読取装置と;
    該原稿読取装置で読み取られた画像情報に基づいて記録媒体上に画像を形成する本体装置と;を備える画像形成装置。
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