JP2012113239A - 電子写真装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 電子写真装置の電子写真感光体の表面層は、重合性官能基を有する化合物を重合あるいは架橋させて硬化させて得られる硬化性樹脂および特定の構造の化合物((チオ)ウレア誘導体)を含有し、電子写真装置は、電子写真感光体の表面とクリーニングブレードの当接部に個数平均粒径30〜500nmのpH11.0以下の塩基性粒子を供給する手段をさらに有する。
【選択図】 なし
Description
電子写真感光体は、一般的に、支持体および支持体上に形成された感光層を有する。
・Photochem.Photobiol.Sci.,2002,1,30−37
・Transactions of the Faraday Society,34,1938,783−786
・Tetrahedron Letters 39(1998)6267−6270
・Bulletin of the chemical society of japan,vol.47(4),1974,935−937
本発明の電子写真装置では、画像流れの発生を抑制するため、電子写真感光体の表面とクリーニングブレードの当接部に個数平均粒径30〜500nmのpH11.0以下の塩基性粒子を供給する一方、放電生成物と反応または放電生成物を吸着した残留塩基性粒子を電子写真感光体の表面から除去することが重要である。
本発明においては、電子写真感光体の表面とクリーニングブレードの当接部に、モース硬度が5以上であり、かつ、個数平均粒径が上記塩基性粒子より大きくかつ1000nm以下(1μm以下)の無機粒子が介在することが好ましい。なお、本発明において、無機粒子の個数平均粒径の測定は、塩基性粒子の個数平均粒径の測定と同様にして行った。
図3は、本発明の電子写真装置の構成の例を示す図である。
本発明の電子写真装置に用いられるクリーニング手段は、電子写真感光体の表面に当接するクリーニングブレードを有するブレードクリーニング方式のものである。図3において、クリーニング手段106は、クリーニングブレード107を有する。クリーニングブレードは、ゴム製であることが好ましい。後述の実施例にでは、ポリウレタンゴム製のクリーニングブレードを用いた。
本発明において、上記の塩基性粒子や無機粒子を電子写真感光体の表面とクリーニングブレードの当接部に供給する方法は、特に限定されない。専用の粒子供給手段を用いてもよいし、転写手段や帯電手段などを介して粒子を供給してもよい。
後述の実施例では、放電を伴う帯電手段102である帯電ローラーには、直流電圧に交流電圧を重畳した電圧(帯電電圧)が印加されている。帯電ローラーから電子写真感光体101への放電が起きていない場合は、帯電ローラーと電子写真感光体101と間のインピーダンスにしたがって、印加した交流電圧Vac(振幅:Vpp)と交流電流量Iacの間には、リニアな関係が成立している。
本発明において、トナーとしては、通常のトナー粒子と外添剤を含むトナーを使用できる。
〈炭酸カルシウム粒子の製造例〉
炭酸カルシウム粒子は、天然に存在する石灰石などの粉砕や、公知の化学反応による合成によって製造することができる。合成により炭酸カルシウム粒子を得る場合、その粒径(個数平均粒径)や粒度分布を制御しやすい。本例では、カルサイト型の結晶構造の合成炭酸カルシウム粒子を製造した。
炭酸亜鉛粒子は、公知の化学反応による合成によって製造することができる。本例では、原料の酸化亜鉛粒子を含む水スラリー中に二酸化炭素ガスを導入し、塩基性炭酸亜鉛を生成して、粉砕工程を経て炭酸亜鉛粒子を製造した。
炭酸マグネシウム粒子は、公知の化学反応による合成によって製造することができる。本例では、原料の酸化マグネシウム粒子を含む水スラリー中に二酸化炭素ガスを導入し、塩基性炭酸マグネシウムを生成し、粉砕工程を経て炭酸マグネシウム粒子を製造した。
炭酸マグネシウム粒子は、炭酸塩または硝酸塩の加水分解や灼熱分解などの公知の化学反応による合成によって製造することができる。本例では、加水分解により酸化マグネシウム粒子を製造した。
無機粒子として、焼結法で得られる高純度α−アルミナ(Al2O3)粒子、燐灰石(Ca5F(PO4)3)粒子、ざくろ石((Mg,Ca,Fe)3(Al,Cr,Fe)2(SiO4)3)粒子、炭化ケイ素(SiC)粒子を製造した。
トナー粒子100部に個数平均粒径20nmの疎水化シリカ粒子(外添剤)1.5部を混合し、ヘンシェルミキサー(商品名:FM−75型、三井三池化工機(株)製)を用いて、トナー粒子に疎水化シリカ粒子を外添して、トナーを得た。なお、ヘンシェルミキサーの処理条件は、回転数を30s−1とし、10分間の処理とした。以下、これを標準トナーと称する。
ビニル系共重合体の材料として、スチレン5部、2−エチルヘキシルアクリレート2.5部、フマル酸1部、α−メチルスチレンの2量体2.5部、および、ジクミルパーオキサイドを滴下ロートに入れた。また、ポリオキシプロピレン(2.2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン30部、ポリオキシエチレン(2.2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン20部、テレフタル酸10部、無水トリメリット酸5部、フマル酸24部、および、酸化ジブチルスズをガラス製4リットルの四つ口フラスコに入れた。温度計、撹拌棒、コンデンサーおよび窒素導入管を四つ口フラスコに取りつけ、この四つ口フラスコをマントルヒーター内に設置した。次に、四つ口フラスコ内を窒素ガスで置換した後、撹拌しながら徐々に昇温し、130℃で攪拌しつつ、先の滴下ロートより、ビニル系共重合体の単量体、架橋剤および重合開始剤を4時間かけて滴下した。次いで、180℃に昇温を行い、2.5時間反応を進め、低軟化点樹脂(L−1)(ハイブリッド樹脂)を得た。
ビニル系共重合体の材料として、スチレン10部、2−エチルヘキシルアクリレート5部、フマル酸2部、α−メチルスチレンの2量体5部、および、ジクミルパーオキサイドを滴下ロートに入れた。また、ポリオキシプロピレン(2.2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン25部、ポリオキシエチレン(2.2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン15部、テレフタル酸10部、無水トリメリット酸5部、フマル酸23部、および、酸化ジブチルスズをガラス製4リットルの四つ口フラスコに入れた。温度計、撹拌棒、コンデンサーおよび窒素導入管を四つ口フラスコに取りつけ、この四つ口フラスコをマントルヒーター内に設置した。次に、四つ口フラスコ内を窒素ガスで置換した後、撹拌しながら徐々に昇温し、130℃で攪拌しつつ、先の滴下ロートより、ビニル系共重合体の単量体、架橋剤および重合開始剤を4時間かけて滴下した。次いで、190℃に昇温を行い、7時間反応をさらに進め、高軟化点樹脂(H−1)を得た。
低軟化点樹脂の製造例において、反応時間を4.5時間に変更した以外は、低軟化点樹脂の製造例と同様にして中軟化点樹脂(M−1)を合成した。
下記の材料および製法を用いてマスターバッチ(P−1)を作製した。
中軟化点樹脂(M−1) 60部
C.I.ピグメントブルー15:3 40部
上記の材料をヘンシェルミキサー(FM−75型、三井三池化工機(株)製)で混合した後、120℃に設定した二軸式押出機(商品名:PCM−30型、池貝製作所製)にて溶融混練した。得られた混練物を冷却し、ハンマーミルにて1mm以下に粗粉砕し、マスターバッチ(P−1)を得た。
下記の材料および製法を用いてトナー粒子を作製した。
低軟化点樹脂(L−1) 50部
高軟化点樹脂(H−1) 50部
マスターバッチ(P−1) 16.5部
ノルマルパラフィンワックス(W−1:最大吸熱ピーク温度:75℃) 5.5部
3,5−ジ−t−ブチルサリチル酸アルミニウム化合物(C−1) 1.3部
上記の材料をヘンシェルミキサーにより予備混合を行った後、二軸押出混練機で混練物の温度が130℃になるよう溶融混練した。得られた混錬物を冷却し、ハンマーミルにて1〜2mm程度に粗粉砕した。得られた粗粉砕物を再度メッシュを細かくしたハンマーミルにて0.3mm程度に粗粉砕した後、ターボ・ミル(商品名:RSSローター/SNNBライナー、ターボ工業製)を用いて6μm程度に粉砕し、中粉砕物を作った。得られた中粉砕物を再度ターボ・ミル(RSSローター/SNNBライナー、ターボ工業製)を用いて5μm程度に粉砕し、微粉砕物を作った。次に、得られた微粉砕物をホソカワミクロン社製のファカルティを用いて分級し、トナー粒子を得た。
磁性キャリア92部に上記トナー8部を加え、V型混合機により10分間振筒させて、2成分現像剤を調製した。
個数平均粒径0.30μmのマグネタイト微粒子[10000/4π(kA/m)の磁界下における磁化の強さ75Am2/kg、比抵抗5×107(Ω・cm)]と、個数平均粒径0.30μmのヘマタイト微粒子[比抵抗3×108(Ω・cm)]に対して、それぞれ3.5質量%、2.0質量%のシラン系カップリング剤(3−(2−アミノエチルアミノプロピル)トリメトキシシラン)を加え、容器内で、120℃以上で高速混合撹拌し、それぞれの微粒子を親油化処理した。
フェノール 10部
ホルムアルデヒド溶液(ホルムアルデヒド37質量%水溶液) 6部
上記処理されたマグネタイト微粒子 74部
上記処理されたヘマタイト微粒子 10部
上記の材料と、28質量%アンモニア水5部および水10部をフラスコに入れ、攪拌、混合しながら60分かけて85℃まで昇温・保持し、85℃で3時間重合反応させて生成するフェノール樹脂を硬化させた。その後、硬化したフェノール樹脂を30℃まで冷却し、さらに水を添加した後、上澄み液を除去し、沈殿物を水洗した後、風乾した。次いで、これを減圧下(5hPa以下)、60℃の温度で乾燥して、磁性微粒子が分散された状態の磁性微粒子分散型樹脂コア(A)を得た。得られた磁性微粒子分散型樹脂コア(A)は、個数平均粒子径が34μm、BET比表面積が0.07(m2/g)であった。
上記磁性微粒子分散型樹脂コア(A)をコーター(商品名:スピラコーター、岡田精工社製)内に投入し、加湿窒素を流入させ水分量0.3質量%に調整した。その後、剪断応力を連続して印加しつつ、トルエン溶媒を用いて希釈したγ−アミノプロピルトリメトキシシラン3質量%でコア表面を処理した。乾燥窒素気流下で溶媒を揮発させながら、置換基がすべてメチル基であるストレートシリコーン樹脂0.5質量%、および、γ−アミノプロピルトリメトキシシラン0.020質量%の混合物を、トルエンを溶媒として被覆した。さらに、この樹脂が被覆された磁性微粒子分散型樹脂コアを120℃で焼き付け、100メッシュの篩で、凝集した粗大粒子をカットし、次いで多分割風力分級機で微粉および粗粉を除去して粒度分布を調整した。その後、23℃、60%RHに保たれたホッパー内で100時間調湿して磁性キャリアを得た。
粒子(E01)を直方体状に圧縮成形して、粒子源を製造した。塩基性粒子(E02)〜(E19)についても、同様にして粒子源を製造した。
〈下地電子写真感光体の製造例〉
直径30mm、長さ357.5mmのアルミニウムシリンダーを支持体(円筒状支持体)とした。
上述の下地電子写真感光体の電荷輸送層上に、以下の方法で保護層を設けた。
上記式(J−1)(ただしyおよびzが3)で示される化合物35部
例示化合物(U−2)(東京化成工業(株)製、GC純度>98%)5部
ポリテトラフルオロエチレン粒子(商品名:ルブロンL2、ダイキン(株)製、平均粒径:0.18μm)10部
保護層用塗布液用の原料を以下のものに変更し、分散処理を施さなかった以外は、電子写真感光体(P01)と同様にして電子写真感光体を製造した。この電子写真感光体を電子写真感光体(P02)とする。
上記式(J−1)(ただしyおよびzが6)で示される化合物42.5部
例示化合物(U−1)(東京化成工業(株)製、GC純度>97%)7.5部
保護層用塗布液用の原料を以下のものに変更し、分散処理を施さなかった以外は、電子写真感光体(P01)と同様にして電子写真感光体を製造した。この電子写真感光体を電子写真感光体(P03)とする。
上記式(J−1)(ただしyおよびzが6)で示される化合物42.5部
例示化合物(U−3)7.5部
保護層用塗布液用の原料を以下のものに変更し、分散処理を施さなかった以外は、電子写真感光体(P01)と同様にして電子写真感光体を製造した。この電子写真感光体を電子写真感光体(P04)とする。
上記式(J−1)(ただしyおよびzが6)で示される化合物42.5部
例示化合物(U−10)7.5部
保護層用塗布液用の原料を以下のものに変更し、分散処理を施さなかった以外は、電子写真感光体(P01)と同様にして電子写真感光体を製造した。この電子写真感光体を電子写真感光体(P05)とする。
上記式(J−1)(ただしyおよびzが6)で示される化合物42.5部
例示化合物(U−2)(東京化成工業(株)製、GC純度>98%)7.5部
保護層用塗布液用の原料を以下のものに変更した以外は、電子写真感光体(P01)と同様にして電子写真感光体を製造した。この電子写真感光体を電子写真感光体(P06)とする。
上記式(J−1)(ただしyおよびzが0)で示される化合物32.5部
例示化合物(U−2)(東京化成工業(株)製、GC純度>98%)7.5部
ポリテトラフルオロエチレン粒子(商品名:ルブロンL2、ダイキン(株)製、平均粒径:0.18μm)10部
保護層用塗布液用の原料を以下のものに変更した以外は、電子写真感光体(P01)と同様にして電子写真感光体を製造した。この電子写真感光体を電子写真感光体(P07)とする。
上記式(J−1)(ただしyおよびzが1)で示される化合物32.5部
例示化合物(U−2)(東京化成工業(株)製、GC純度>98%)7.5部
ポリテトラフルオロエチレン粒子(商品名:ルブロンL2、ダイキン(株)製、平均粒径:0.18μm)10部
保護層用塗布液用の原料を以下のものに変更した以外は、電子写真感光体(P01)と同様にして電子写真感光体を製造した。この電子写真感光体を電子写真感光体(P08)とする。
上記式(J−1)(ただしyおよびzが2)で示される化合物32.5部
例示化合物(U−2)(東京化成工業(株)製、GC純度>98%)7.5部
ポリテトラフルオロエチレン粒子(商品名:ルブロンL2、ダイキン(株)製、平均粒径:0.18μm)10部
保護層用塗布液用の原料を以下のものに変更した以外は、電子写真感光体(P01)と同様にして電子写真感光体を製造した。この電子写真感光体を電子写真感光体(P09)とする。
上記式(J−1)(ただしyおよびzが4)で示される化合物32.5部
例示化合物(U−2)(東京化成工業(株)製、GC純度>98%)7.5部
ポリテトラフルオロエチレン粒子(商品名:ルブロンL2、ダイキン(株)製、平均粒径:0.18μm)10部
保護層用塗布液用の原料を以下のものに変更した以外は、電子写真感光体(P01)と同様にして電子写真感光体を製造した。この電子写真感光体を電子写真感光体(P10)とする。
上記式(J−1)(ただしyおよびzが5)で示される化合物32.5部
例示化合物(U−2)(東京化成工業(株)製、GC純度>98%)7.5部
ポリテトラフルオロエチレン粒子(商品名:ルブロンL2、ダイキン(株)製、平均粒径:0.18μm)10部
保護層用塗布液用の原料を以下のものに変更した以外は、電子写真感光体(P01)と同様にして電子写真感光体を製造した。この電子写真感光体を電子写真感光体(P11)とする。
上記式(J−1)(ただしyが1、zが2)で示される化合物32.5部
例示化合物(U−2)(東京化成工業(株)製、GC純度>98%)7.5部
ポリテトラフルオロエチレン粒子(商品名:ルブロンL2、ダイキン(株)製、平均粒径:0.18μm)10部
保護層用塗布液用の原料を以下のものに変更し、分散処理を施さなかった以外は、電子写真感光体(P01)と同様にして電子写真感光体を製造した。この電子写真感光体を電子写真感光体(P12)とする。
上記式(J−3)で示される化合物45部
例示化合物(U−3)10部
保護層用塗布液用の原料を以下のものに変更し、分散処理を施さなかった以外は、電子写真感光体(P01)と同様にして電子写真感光体を製造した。この電子写真感光体を電子写真感光体(P13)とする。
上記式(J−1)(ただしyおよびzが3)で示される化合物45部
例示化合物(U−3)10部
保護層用塗布液用の原料を以下のものに変更し、分散処理を施さなかった以外は、電子写真感光体(P01)と同様にして電子写真感光体を製造した。この電子写真感光体を電子写真感光体(P14)とする。
上記式(J−4)で示される化合物45部
例示化合物(U−3)10部
保護層用塗布液用の原料を以下のものに変更し、分散処理を施さなかった以外は、電子写真感光体(P01)と同様にして電子写真感光体を製造した。この電子写真感光体を電子写真感光体(PX01)とする。
上記式(J−1)(ただしyおよびzが6)で示される化合物50部
下記式(U−N1)で示される化合物7.5部
保護層用塗布液用の原料に用いた下記式(U−N1)で示される化合物を下記式(U−N2)、(U−N3)、(U−N4)、(U−N5)、(U−N6)、(U−N7)、(U−N8)、(U−N9)で示される化合物にそれぞれ変更した以外は、電子写真感光体(PX01)と同様にして電子写真感光体を製造した。これらの電子写真感光体を順に電子写真感光体(PX02)、(PX03)、(PX04)、(PX05)、(PX06)、(PX07)、(PX08)、(PX09)とする。
保護層用塗布液用の原料を以下のものに変更し、分散処理を施さなかった以外は、電子写真感光体(P01)と同様にして電子写真感光体を製造した。この電子写真感光体を電子写真感光体(PX10)とする。
上記式(J−1)(ただしyおよびzが6)で示される化合物50部
(例示化合物(U−2)およびポリテトラフルオロエチレン粒子は使用せず。)
下記式で示される化合物
下地電子写真感光体の製造例において、電荷輸送層用塗布液に例示化合物(U−10)7.5部を追加し、形成する電荷輸送層の膜厚を5μm厚くした以外は、下地電子写真感光体と同様にして電子写真感光体を製造した。この電子写真感光体を電子写真感光体(PX12)とする。なお、電子写真感光体(PX12)には電荷輸送層上に保護層を形成していない。
保護層用塗布液用の原料を以下のものに変更した以外は、電子写真感光体(P13)と同様にして電子写真感光体を製造した。この電子写真感光体を電子写真感光体(PX13)とする。
上記式(J−1)(ただしyおよびzが3)で示される化合物45部
(例示化合物(U−3)は使用せず。)
電子写真感光体(P01)〜(P14)および(PX01)〜(PX13)を25℃/50%RHの環境下に24時間放置した後、各電子写真感光体の表面の弾性変形率(We%)およびユニバーサル硬さ値(HU)を測定した。結果を表3に示す。
〈評価機1〉
評価用の電子写真装置として、概略の構成が図3で示されるキヤノン(株)製デジタルカラー複合機image RUNNER ADVANCE C5051(帯電ローラーを用いた放電を伴う帯電手段を有するタンデム機)のブラック用のユニットを以下のように改造したものを評価機1として用意した。
粒子供給手段としての供給部材(ブラシローラー)109および粒子源110を設置しなかった以外は、評価機1と同様にして、評価機2を用意した。
耐久試験用画像として、図9に示すような、電子写真感光体の表面の長手方向でdutyを1%/5%/10%の3水準に振った画像を用意した。なお、各dutyの領域において長手1cm幅で白地(duty=0%)部を設けた。
〈画像流れ回復性の評価〉
評価機2、評価対象の電子写真感光体および標準トナーを用いて、30℃/80%RH環境(HH環境)下、放電電流量Idisを200μAとして、上記の耐久試験用画像をA4紙で連続20000枚出力する耐久試験(耐久試験A)を行った。耐久試験直後に5ドット30スペース(5D30S)の画像を連続で形成した後、そのまま、評価機2の電源をオフにして、2日間放置した。
A:回復指数が38以上:画像形成2枚以内で画像流れ回復。
B:回復指数が30以上38未満:3枚以内で回復。
C:回復指数が20以上30未満:3〜5枚で回復。
D:回復指数が20未満:5枚以上で回復。
評価対象の電子写真感光体、評価対象のトナーおよび/または粒子源を、評価対象である評価機にセットし、HH環境下で、放電電流量Idisを70μAとして、上記の耐久試験用画像をA4紙で連続20000枚出力する耐久試験(耐久試験B)を行った。耐久試験直後に5D30S、罫線画像、細線画像、文字画像、17階調画像および各濃度の均一画像を形成した後、評価機の電源をオフにして、3日間放置した。
A:変化率が7%以下:画像流れが見られない。
B:変化率が7%より大で15%以下:ハイライト部がムラっぽくなる場合あり。
C:変化率が15%より大で40%以下:罫線、細線の一部が細る場合あり。
D:変化率が40%より大:文字がぼける場合あり。
上記のHH環境下およびLL環境下での耐久試験(耐久試験B)の初期および画像評価後に、電子写真感光体の表面の目視観察および光学顕微鏡観察を行った。フィルミングの評価は、画像と電子写真感光体の表面の観察結果から、以下のA〜Dの4段階で評価した。
A:フィルミング無し。
B:電子写真感光体の表面の画像形成領域外にフィルミングあり。画像には発生せず。
C:電子写真感光体の表面の画像形成領域内にフィルミングあり。画像には発生せず。
D:電子写真感光体の表面のフィルミングの影響が画像に発生。
上記のHH環境下およびLL環境下での耐久試験(耐久試験B)の初期および画像評価後に、クリーニングブレード損耗の評価を行った。クリーニングブレードにおける、電子写真感光体との当接部に相当する部分を長手方向に観測し、欠けまたはえぐれがある場合は、図10のように断面方向で深さD[μm]および幅W[μm]を測定した。具体的には、レーザー顕微鏡(VK−8510、(株)キーエンス製)で、対物レンズの倍率を50倍として0.02μmステップで観測後、単純±2のスムージング条件でプロファイル計測をした。
A:D×W≦40μm2:クリーニングブレード損耗無し。
B:40μm2<D×W≦100μm2:クリーニングブレード損耗はあるが、クリーニング性に問題無し。
C:100μm2<D×W≦200μm2:塩基性粒子や無機粒子などの粒子の抜けが多い。画像には発生せず。
D:200μm2<D×W:クリーニング不良発生する場合あり。
上記のHH環境下およびLL環境下での耐久試験(耐久試験B)の初期および画像評価後に、電子写真感光体の表面層(保護層)の膜厚の測定を行い、100000回転あたりの摩耗量[μm/100krot]を算出した。また、耐久試験用画像の白地部に相当する位置を含めて電子写真感光体の表面の長手方向で10箇所、それぞれ周方向で6箇所の計60箇所について傷の有無および傷の大きさを測定した。観測および計測条件はクリーニングブレード損耗の評価と同様である。
A:摩耗量≦5×10−2[μm/100krot]。深さ0.5μm以上の傷無し。
B:5×10−2[μm/100krot]<摩耗量≦30×10−2[μm/100krot]。深さ0.5μm以上の傷無し。
C:30×10−2[μm/100krot]<摩耗量≦50×10−2[μm/100krot]。深さ1.0μm以上の傷無し。
D:50×10−2[μm/100krot]<摩耗量、または、深さ1.0μm以上の傷あり。
電子写真感光体(P01)と、標準トナーを用意した。また、塩基性粒子(E15)と無機粒子(K02)からなる粒子源を用意して、これらを評価機1にセットした。この評価機1を3機用意し、1つは画像流れ回復性の評価を行った。残り2機は、それぞれHH環境下での耐久試験(耐久試験B)およびLL環境下での耐久試験(耐久試験B)に用い、画像流れの評価、フィルミングの評価、クリーニングブレード損耗の評価および電子写真感光体損耗の評価を行った。
電子写真感光体(P01)と、塩基性粒子(E15)と無機粒子(K02)を外添してなるトナー粒子からなるトナーを用意して、これらを評価機2にセットした。この評価機2を3機用意し、実施例1と同様に各評価を行った。
評価条件としての電子写真感光体、塩基性粒子、無機粒子および供給方法を表5に示すようにした以外は、実施例1と同様にして各評価を行った。評価条件および評価結果を表5に示す。画像流れ回復性の評価結果については図7にも示す。なお、比較例1では粒子源を設置しなかった。
評価条件としての電子写真感光体、塩基性粒子、無機粒子および供給方法を表6に示すようにした以外は、実施例12〜16および比較例5〜6については実施例1と同様にして、実施例17〜19については実施例2と同様にして各評価を行った。評価条件および評価結果を表6に示す。画像流れ回復性の評価結果については図8にも示す。
評価条件としての電子写真感光体、塩基性粒子、無機粒子および供給方法を表7に示すようにした以外は、実施例1と同様にして各評価を行った。評価条件および評価結果を表7に示す。
評価条件としての電子写真感光体、塩基性粒子、無機粒子および供給方法を表8に示すようにした以外は、実施例29〜36については実施例1と同様にして、実施例37〜39については実施例2と同様にして各評価を行った。評価条件および評価結果を表8に示す。
評価条件としての電子写真感光体、塩基性粒子、無機粒子および供給方法を表9に示すようにした以外は、実施例1と同様にして各評価を行った。評価条件および評価結果を表9に示す。
101a 支持体
101b 導電層
101c 下引き層
101d 電荷発生層
101e 電荷輸送層
101f 保護層
102 放電を伴う帯電手段
103 像露光光
104 現像手段
105 転写手段
106 クリーニング手段
107 クリーニングブレード
107S 付勢手段
108 廃トナー搬送手段
109 粒子源
110 供給部材
X 電子写真感光体の表面の進行方向
θ クリーニングブレードの設定角
L クリーニングブレードの自由長(固定されていない部分の長さ)
T クリーニングブレードの厚さ
a 小粒径粒子
b 大粒径粒子
c 付着物
d トナー(転写残トナー)
Idis 放電電流量
Vac 交流電圧
Vpp 交流電圧の振幅
Iac 交流電流量
W クリーニングブレードの欠けまたはえぐれの幅
D クリーニングブレードの欠けまたはえぐれの深さ
Claims (7)
- 電子写真感光体と、放電を伴う帯電手段と、像露光手段と、現像手段と、転写手段と、該電子写真感光体の表面に当接するクリーニングブレードを有するクリーニング手段と、を有する電子写真装置であって、
該電子写真感光体の表面層は、重合性官能基を有する化合物を重合あるいは架橋させて硬化させて得られる樹脂、および、下記一般式(1)で示される化合物を含有し、
該電子写真装置は、該電子写真感光体の表面と該クリーニングブレードとが当接する部位に個数平均粒径30〜500nmの塩基性粒子を供給する手段をさらに有する
ことを特徴とする電子写真装置。
(一般式(1)中、Xは、酸素原子、または、硫黄原子を示し、R1およびR2は、それぞれ独立に、炭素数が1〜3のアルキル基を示し、Ar1およびAr2は、それぞれ独立に、置換もしくは無置換のアリール基を示す。ただし、該アリール基が有してもよい置換基は、カルボキシ基、シアノ基、置換もしくは無置換のアミノ基、ヒドロキシ基、置換もしくは無置換のアルコキシ基、置換もしくは無置換のアルキル基、ニトロ基、または、ハロゲン原子である。) - 電子写真感光体と、放電を伴う帯電手段と、像露光手段と、現像手段と、転写手段と、該電子写真感光体の表面に当接するクリーニングブレードを有するクリーニング手段と、を有する電子写真装置であって、
該電子写真感光体の表面層は、重合性官能基を有する化合物を重合あるいは架橋させて硬化させて形成した樹脂、および、下記一般式(1)で示される化合物を含有し、
該現像手段は、個数平均粒径30〜500nmの塩基性粒子を含有する現像剤を有する
ことを特徴とする電子写真装置。
(一般式(1)中、Xは、酸素原子、または、硫黄原子を示し、R1およびR2は、それぞれ独立に、炭素数が1〜3のアルキル基を示し、Ar1およびAr2は、それぞれ独立に、置換もしくは無置換のアリール基を示す。ただし、該アリール基が有してもよい置換基は、カルボキシ基、シアノ基、置換もしくは無置換のアミノ基、ヒドロキシ基、置換もしくは無置換のアルコキシ基、置換もしくは無置換のアルキル基、ニトロ基、または、ハロゲン原子である。) - 前記一般式(1)中のR1およびR2が同一の基であり、Ar1およびAr2が同一の基である請求項1または2に記載の電子写真装置。
- 前記重合性官能基を有する化合物が、下記一般式(4)で示される化合物である請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子写真装置。
(一般式(4)中、R3およびR4は、それぞれ独立に、水素原子、または、メチル基を示し、Ar3は、置換もしくは無置換のアリール基を示す。mおよびnは、それぞれ独立に、0〜5の整数である。) - 前記電子写真感光体の表面の弾性変形率(We%)が40%以上である請求項1〜4のいずれか1項に記載の電子写真装置。
- 前記塩基性粒子が炭酸カルシウム粒子である請求項1〜5のいずれか1項に記載の電子写真装置。
- 前記電子写真感光体の表面と前記クリーニングブレードとが当接する部位においてアルミナ粒子が介在する請求項1〜6のいずれか1項に記載の電子写真装置。
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