JP2012111794A - ポリカーボネート樹脂、それを用いた光学フィルム、位相差フィルムおよび偏光板 - Google Patents
ポリカーボネート樹脂、それを用いた光学フィルム、位相差フィルムおよび偏光板 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012111794A JP2012111794A JP2010259283A JP2010259283A JP2012111794A JP 2012111794 A JP2012111794 A JP 2012111794A JP 2010259283 A JP2010259283 A JP 2010259283A JP 2010259283 A JP2010259283 A JP 2010259283A JP 2012111794 A JP2012111794 A JP 2012111794A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polycarbonate resin
- mol
- film
- general formula
- optical film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- VOLDCGPQYALKLB-FNCVBFRFSA-N CC(O[C@H](CO[C@@H]12)[C@H]1OC[C@H]2OC)=O Chemical compound CC(O[C@H](CO[C@@H]12)[C@H]1OC[C@H]2OC)=O VOLDCGPQYALKLB-FNCVBFRFSA-N 0.000 description 1
- KLDXJTOLSGUMSJ-JGWLITMVSA-N O[C@H](CO[C@@H]12)[C@H]1OC[C@@H]2O Chemical compound O[C@H](CO[C@@H]12)[C@H]1OC[C@@H]2O KLDXJTOLSGUMSJ-JGWLITMVSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Polarising Elements (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
Abstract
Description
また、後者の方法では、光弾性定数を低くするためにフルオレン構造含有ビスフェノール類を高い比率で使用しており、ガラス転移温度が高くなるという問題があった。そのため、位相差フィルム製造時のフィルム溶融成形加工、フィルム延伸加工などのプロセス温度が高くなり、着色問題だけではなく、膜厚、位相差などを精度よく制御し製造することが困難であった。
即ち、前記課題を解決するための手段は、以下の通りである。
[1] 下記一般式(A1)および一般式(B)で表される構成単位を有し、一般式(A)で表される構成単位が全構成単位中45〜80mol%であるポリカーボネート樹脂。
[4] 前記一般式(A1)は、下記一般式(A3)で表される[1]のポリカーボネート樹脂。
[6] [1]〜[5]のいずれかのポリカーボネート樹脂を含む光学フィルム。
[7] 湿式成形法により成形された[6]の光学フィルム。
[8] 光弾性係数が30×10-12m2/N以下であり、水蒸気透過率が100g/m2/day/25μm以上である[6]又は[7]の光学フィルム。
[9] [6]〜[8]の光学フィルムを延伸した位相差フィルム。
[10] [6]〜[8]の光学フィルムを保護層とした偏光板。
前記構成単位(A1)が、上記範囲であると、高耐熱性、低光弾性率、適度な水蒸気透過率を示し、溶液安定性にも優れ、湿式成形法にも適するポリカーボネート樹脂がより安定的に得られる。
前記構成単位(A2)が、上記範囲であると、高耐熱性、低光弾性率、適度な水蒸気透過率を示し、溶液安定性にも優れ、湿式成形法にも適するポリカーボネート樹脂がより安定的に得られる。
20〜40mol%占める。20mol%未満であると、溶媒への溶解性が低くなり、溶液安定性が悪くなる。その結果、フィルムの強度や透明性が低下する。55mol%を超えると、得られる樹脂のガラス転移温度(Tg)が下がり、好ましくない。
前記添加量が、0.0001mol%未満であると、着色防止効果が小さくなり、0.005mol%を超えると、ヘイズが高くなる原因となったり、逆に着色を促進させたり、耐熱性を低下させたりする。
これらの亜リン酸化合物は、反応に用いる全ジヒドロキシ化合物に対して、好ましくは0.0001mol%以上0.005mol%以下添加することであり、さらに好ましくは0.0003mol%以上0.003mol%以下添加することである。
前記添加量が、0.0001mol%未満であると、着色防止効果が小さくなり、0.005mol%を超えると、ヘイズが高くなる原因となったり、逆に着色を促進させたり、耐熱性を低下させたりすることもある。
前記添加量が、0.0001mol%未満又は0.005mol%を超えると、着色防止効果が小さく、上記上限より多いと、ヘイズが高くなる原因となったり、逆に着色を促進させたり、耐熱性を低下させたりすることもある。
極限粘度が、0.1dL/g未満であると、フィルムの靭性が保たれず、10dL/gを超えると、ポリマーおよびフィルムの製造面で困難となる。
極限粘度[η]が0.3dL/g未満であると、湿式成形によって得られるフィルムの強度が低下し、2.0dL/gを超えると、湿式成形による生産性が低下する場合が多く、また重合後の処理が困難な場合が多い。
ガラス転移温度が、80℃未満であると、耐熱性が低下し、180℃を超えると、脆くなることがある。
以下、使用可能な添加剤について説明する。
これらの離型剤は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
本発明のポリカーボネート樹脂の混和性を高めて安定した離型性や各物性を得るためには、溶融押出において単軸押出機、二軸押出機を使用するのが好ましい。単軸押出機、二軸押出機を用いる方法は、溶剤等を用いることがなく、環境への負荷が小さく、生産性の点からも好適に用いることができる。
溶融混練温度が130℃より低い温度であると、ポリカーボネート樹脂の溶融粘度が高く、押出機への負荷が大きくなり、生産性が低下する。250℃より高いと、ポリカーボネート樹脂の溶融粘度が低くなり、ペレットを得にくくなり、生産性が低下する。
溶融混練温度が200℃より低い温度であると、ポリカーボネート樹脂の溶融粘度が高く、押出機への負荷が大きくなり、生産性が低下する。300℃より高いと、ポリカーボネート樹脂の劣化が起こりやすくなり、ポリカーボネート樹脂の色が黄変したり、分子量が低下するため強度が劣化したりする。
延伸加工における延伸倍率は、任意の条件が可能であるが、好ましくは1.1〜5倍、より好ましくは1.2〜3倍である。延伸温度は、ガラス転移温度(Tg)に対し、好ましくはTg−30℃〜Tg+50℃の範囲、より好ましくはTg−20℃〜Tg+30℃である。
光学フィルムの厚みは、好ましくは1〜200μm、より好ましくは10〜150μm、さらに好ましくは15〜100μmである。
光弾性係数が、30×10-12m2/Nを超えると、光学フィルムの外観不良がおこることがある。
水蒸気透過率が、100g/m2/day/25μm未満であると、フィルムの反りや発泡が起こる ことがある。
引張り降伏強さが、55Mpa未満であると、変形しやすくなることがあり、95MPaを超えると、脆くなることがある。
引張り伸度が、10%未満であると、脆くなることがある。
1)極限粘度(η):ポリカーボネート樹脂のメチレンクロライド1.00g/dl溶液をウベローデ粘度計を用いて、20.0±0.1℃で測定した。
溶媒の通過時間t0、溶液の通過時間tから下記式により相対粘度ηrelを求めた。
ηrel=t/t0(g・cm-1・sec-1)
上記式から求めた相対粘度ηrelから下記式により比粘度ηspを求めた。
ηsp=(η−η0)/η0=ηrel−1
比粘度ηspを濃度c(g/dL)で除して、下記式より極限粘度ηredを求めた。
ηred=ηsp/c
2)ガラス転移温度(Tg):セイコーインスツルメンツ(株)製・示差走査熱量分析計(DSC)により測定した。
3)溶液安定性:THF溶媒にて5wt%/vol%の溶液を作成し、常温にて密閉し1ヶ月放置後ゲル発生の有無を確認した(A:ゲル発生なし、B:ゲル発生、C:初期溶解せず)。
4)光弾性係数:エリプソメーターにより、厚さ100μmのキャストフィルムを用い、波長633nmで荷重変化に対する複屈折測定から算出した。
5)引張り降伏試験:厚さ100μmのキャストフィルムを用い、JIS−K7127に準じ測定した。
6)引張り伸度試験:ASTM D882−61Tに準拠して、島津製作所島津オートグラフAGS−100Gを用いて測定した。
7)水蒸気透過率:LYSSY AG ZLLIKON社製・L80−4000Lを使用し、40℃/90%RH条件でJIS−K7209のA法に準じ測定した。
イソソルビド(ISB)(一般式(2)で表されるジヒドロキシ化合物) 4.721kg(32.32mol)とDOG(2−(1,1−ジメチル−2−ヒドロキシエチル)−5−エチル−5−ヒドロキシメチル−1,3−ジオキサン) 1.763kg(8.08mol)、ジフェニルカーボネート(DPC)(炭酸ジエステル)8.862kg(41.4mol)、および炭酸水素ナトリウム0.00123g(1.46×10-5mol)を攪拌機および留出装置付きの50リットル反応器に入れ(イソソルビドとDOGとのモル比は80:20)、窒素雰囲気760Torrの下1時間かけて215℃に加熱し撹拌した。その後、30分かけて減圧度を150Torrに調整し、215℃、150Torrの条件下で40分間保持しエステル交換反応を行った。さらに37.5℃/hrの速度で240℃まで昇温し、240℃、150Torrで10分間保持した。その後、10分かけて120Torrに調整し、240℃、120Torrで70分間保持した。その後、10分かけて100Torrに調整し、240℃、100Torrで10分間保持した。更に40分かけて1Torr以下とし、240℃、1Torr以下の条件下で30分間撹拌下重合反応を行った。反応終了後、反応器内に窒素を吹き込み加圧にし、生成したポリカーボネート樹脂をペレタイズしながら抜き出した。
実施例1において、イソソルビド 4.721kg(32.32mol)を4.131kg(28.28mol)とし、DOG 1.763kg(8.08mol)を2.644kg(12.12mol)とした以外は実施例1と同様にポリカーボネート樹脂を作製し(イソソルビドとDOGとのモル比は70:30)、実施例1と同様に厚さ100μmの光学フィルムを得た。物性測定結果を表1に示す。
実施例1において、イソソルビド 4.721kg(32.32mol)を3.541kg(24.24mol)とし、DOG 1.763kg(8.08mol)を16.16kg(16.16mol)とした以外は実施例1と同様にポリカーボネート樹脂を作製し(イソソルビドとDOGとのモル比は60:40)、実施例1と同様に厚さ100μmの光学フィルムを得た。物性測定結果を表1に示す。
実施例1において、DOGを含有させなかった以外は実施例1と同様にポリカーボネート樹脂を作製し(イソソルビドとDOGとのモル比は100:0)、実施例1と同様に厚さ100μmの光学フィルムを得た。物性測定結果を表1に示す。
実施例1において、イソソルビド 4.721kg(32.32mol)を5.311kg(36.36mol)とし、DOG 1.763kg(8.08mol)を0.882kg(4.04mol)とした以外は実施例1と同様にポリカーボネート樹脂を作製し(イソソルビドとDOGとのモル比は90:10)、実施例1と同様に厚さ100μmの光学フィルムを得た。物性測定結果を表1に示す。
ポリカーボネート「ユーピロンE2000」のキャストフィルムを用いて、実施例1と同様に厚さ100μmの光学フィルムを得た。物性測定結果を表1に示す。
一方、比較例1では、光弾性係数、機械強度および水蒸気透過率に優れているが、THFに溶解しないことから、湿式成形にてフィルムを作製することができないことがわかる。
イソマンニド(IMA)(一般式(3)で表されるジヒドロキシ化合物)4.382kg(30mol)、DOG(2−(1,1−ジメチル−2−ヒドロキシエチル)−5−エチル−5−ヒドロキシメチル−1,3−ジオキサン) 2.182kg(10.0mol)、DPC(炭酸ジエステル) 8.862kg(41.4mol)、および炭酸水素ナトリウム 0.00123g(1.46×10-5mol)を攪拌機および留出装置付きの50リットル反応器に入れ、窒素雰囲気760Torrの下1時間かけて215℃に加熱し撹拌した。その後、30分かけて減圧度を150Torrに調整し、215℃、150Torrの条件下で40分間保持しエステル交換反応を行った。さらに37.5℃/hrの速度で240℃まで昇温し、240℃、150Torrで10分間保持した。その後、10分かけて120Torrに調整し、240℃、120Torrで70分間保持した。その後、10分かけて100Torrに調整し、240℃、100Torrで10分間保持した。更に40分かけて1Torr以下とし、240℃、1Torr以下の条件下で30分間撹拌下重合反応を行った。反応終了後、反応器内に窒素を吹き込み加圧にし、生成したポリカーボネート樹脂をペレタイズしながら抜き出した。
実施例4において、イソマンニド 4.382kg(30mol)を4.363kg(20mol)とし、DOG 2.182kg(10.0mol)を2.921kg(20mol)とした以外は実施例4と同様に行い、ポリカーボネート樹脂を作製し(イソマンニドとDOGとのモル比は75:25)、実施例4と同様に厚さ100μmの光学フィルムを得た。物性測定結果を表2に示す。
実施例4において、イソマンニド 4.382kg(30mol)を2.337kg(16モル)、DOG 2.182kg(10.0mol)を5.236kg(24.0mol)とした以外は実施例4と同様に行い、ポリカーボネート樹脂を作製し(イソマンニドとDOGとのモル比は40:60)、実施例4と同様に厚さ100μmの光学フィルムを得た。物性測定結果を表2に示す。
実施例4において、イソマンニド 4.382kg(30mol)を5.842kg(40.00mol)とし、DOGを含有させなかった以外は実施例4と同様にポリカーボネート樹脂の作製を試みたが(イソマンニドとDOGとのモル比は100:0)、全体が固体となり溶媒に不溶、280℃に加熱しても溶融せず光学フィルムを作製することができなかった。
実施例4において、イソマンニド 4.382kg(30mol)を5.258kg(36.00mol)とし、DOG 2.182kg(10.0mol)を0.873kg(4mol)とした以外は実施例4と同様に行い、ポリカーボネート樹脂の作製を試みたが(イソマンニドとDOGとのモル比は90:10)、全体が固体となり溶媒に不溶、280℃に加熱しても溶融せず光学フィルムを作製することができなかった。
一方、比較例4〜比較例5では、溶媒に不溶であり光学フィルムに成形することができなかった。
本発明の光学フィルムの利用用途については、その特性を生かせる分野であれば特に制約はなく、例えば、液晶表示装置、有機または無機のエレクトロルミネッセンス素子、プラズマディスプレイ、CRT、液晶プロジェクター、光記録再生装置における光ピックアップ光学系、タッチパネル、反射防止フィルム等の光学装置において好適に用いられる。
Claims (10)
- 前記一般式(A2)で表される構成単位が全構成単位中60〜80mol%である請求項2に記載のポリカーボネート樹脂。
- 前記一般式(A3)で表される構成単位が全構成単位中45〜75mol%である請求項4に記載のポリカーボネート樹脂。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載のポリカーボネート樹脂を含む光学フィルム。
- 湿式成形法により成形された請求項6に記載の光学フィルム。
- 光弾性係数が30×10-12m2/N以下であり、水蒸気透過率が100g/m2/day/25μm以上である請求項6又は7に記載の光学フィルム。
- 請求項6〜8のいずれか1項に記載の光学フィルムを延伸した位相差フィルム。
- 請求項6〜8のいずれか1項に記載のフィルムを保護層とした偏光板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010259283A JP5652153B2 (ja) | 2010-11-19 | 2010-11-19 | ポリカーボネート樹脂、それを用いた光学フィルム、位相差フィルムおよび偏光板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010259283A JP5652153B2 (ja) | 2010-11-19 | 2010-11-19 | ポリカーボネート樹脂、それを用いた光学フィルム、位相差フィルムおよび偏光板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012111794A true JP2012111794A (ja) | 2012-06-14 |
JP5652153B2 JP5652153B2 (ja) | 2015-01-14 |
Family
ID=46496380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010259283A Active JP5652153B2 (ja) | 2010-11-19 | 2010-11-19 | ポリカーボネート樹脂、それを用いた光学フィルム、位相差フィルムおよび偏光板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5652153B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017049574A (ja) * | 2015-09-01 | 2017-03-09 | 日東電工株式会社 | 光学積層体 |
WO2019162832A1 (en) * | 2018-02-26 | 2019-08-29 | 3M Innovative Properties Company | Optical film including layer of polycarbonate |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006041190A1 (ja) * | 2004-10-14 | 2006-04-20 | Teijin Limited | 光弾性定数の低いポリカーボネート及びそれからなるフィルム |
JP2008024919A (ja) * | 2006-06-19 | 2008-02-07 | Mitsubishi Chemicals Corp | ポリカーボネート共重合体及びその製造方法 |
WO2008020636A1 (en) * | 2006-08-18 | 2008-02-21 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Polycarbonate resin and optical film using the same |
JP2009079191A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-16 | Teijin Ltd | 光学フィルム |
JP2010230832A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Teijin Chem Ltd | 光学フィルム |
-
2010
- 2010-11-19 JP JP2010259283A patent/JP5652153B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006041190A1 (ja) * | 2004-10-14 | 2006-04-20 | Teijin Limited | 光弾性定数の低いポリカーボネート及びそれからなるフィルム |
JP2008024919A (ja) * | 2006-06-19 | 2008-02-07 | Mitsubishi Chemicals Corp | ポリカーボネート共重合体及びその製造方法 |
WO2008020636A1 (en) * | 2006-08-18 | 2008-02-21 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Polycarbonate resin and optical film using the same |
JP2009079191A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-16 | Teijin Ltd | 光学フィルム |
JP2010230832A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Teijin Chem Ltd | 光学フィルム |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017049574A (ja) * | 2015-09-01 | 2017-03-09 | 日東電工株式会社 | 光学積層体 |
WO2019162832A1 (en) * | 2018-02-26 | 2019-08-29 | 3M Innovative Properties Company | Optical film including layer of polycarbonate |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5652153B2 (ja) | 2015-01-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11370882B2 (en) | Resin produced by polycondensation, and resin composition | |
JP6464227B2 (ja) | ポリカーボネート共重合体樹脂組成物からなる光学レンズ | |
JP6881512B2 (ja) | ポリカーボネート樹脂、成形品及び光学フィルム | |
JP5532531B2 (ja) | ポリカーボネート共重合体及びその製造方法 | |
JP6336261B2 (ja) | 熱可塑性樹脂およびそれらからなる光学部材 | |
WO2015129921A1 (ja) | ポリカーボネートおよびそれらを含む光学部材 | |
JPWO2008020636A1 (ja) | ポリカーボネート樹脂およびこれを用いた光学フィルム | |
JP2013139584A (ja) | ポリカーボネート共重合体及びその製造方法 | |
JP6139258B2 (ja) | ポリエステルカーボネート共重合体 | |
JP5808959B2 (ja) | 高屈折率ポリカーボネート共重合体及び光学レンズ | |
TW202200670A (zh) | 聚碳酸酯樹脂,以及使用該樹脂之光學鏡片及光學薄膜 | |
KR101875597B1 (ko) | 폴리에스테르 카보네이트 공중합체 및 그 제조방법 | |
JP2017075255A (ja) | 熱可塑性樹脂、及びそれよりなる光学成形体 | |
KR102200887B1 (ko) | 충격강도가 개선된 친환경 폴리에스테르 카보네이트 수지 조성물 및 그 제조방법 | |
JP5652153B2 (ja) | ポリカーボネート樹脂、それを用いた光学フィルム、位相差フィルムおよび偏光板 | |
JP2005031610A (ja) | 偏光板 | |
JP2011241277A (ja) | 共重合ポリカーボネート | |
JP6130255B2 (ja) | ポリエステルカーボネート共重合体 | |
JP2013001887A (ja) | 光学レンズ用ポリカーボネート共重合体及び該ポリカーボネートからなる光学レンズ | |
JP2012201843A (ja) | 共重合ポリカーボネート | |
JP2011021139A (ja) | ポリカーボネート樹脂およびフィルム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130830 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140212 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140404 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141021 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141103 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5652153 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |