JP2012108644A - 生産ライン作業指示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、車両が各工程を通過した後でも、作業者に部品取り付け内容を容易に確認でき、作業効率を向上させることができ、また当該生産ライン作業指示システムにおいて異常が発生した場合において、早期かつ作業効率良く、当該異常に対処することができる生産ライン作業指示システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る生産ライン作業指示システムは、複数の作業指示プリンタ60と、印字データを作成し、当該印字データを送信するライン管理PC18bと、携帯端末20とを、備えている。作業指示プリンタ60に異常が発生したとき、当該異常が発生した作業指示プリンタ60は、ライン管理PC18bに当該異常の旨を通知する。当該異常の旨の通知を受けたライン管理PC18bは、携帯端末20に当該異常の旨を無線にて通知する。携帯端末20は、当該異常の旨を表示すると共に再発行指示機能を提供する。
【選択図】図4

Description

本発明は、たとえば自動車生産ライン上で異なる型式の製品(生産対象)を1ラインで混流生産する組立工程において、生産効率化および部品の誤組付け防止を目的として、用いられる生産ライン作業指示システムに関するものである。特に、メイン組立ラインの生産序列と同期して、予めサブ組立ラインでユニット単位での異なる部品の組立を行うために、作業者への自動車部品の組立内容を作業指示プリンタへ印字し、また、印字異常内容の通知と印字の再発行を実現することのできる生産ライン作業指示システムに関するものである。
自動車生産組立ラインに代表されるように、人手/自動により短時間で1台毎に多数の異なる型式の製品を多量に組立てる混流生産ラインにおいて、作業者への組立指示を迅速に、又正確に行う種々の方法が工夫されている。特に、近年においては、メイン組立ラインでの組立効率を向上させるために、主要部分をユニット部品として、メイン組立ラインの生産序列に合わせてユニット部品の組立作業手順を考慮して、サブ組立ラインでの組立作業をメイン組立ラインと同期して行う方式が採用されている(たとえば、特許文献1参照)。
特許文献1の図9に開示されている生産ライン作業指示システムでは、以下のように動作している。
サーバ計算機は、製造すべき製品(車両)について、あらかじめ製造順序に合わせた各工程別の作業指示内容データを全て管理している。また、各工程別に設置された作業指示装置は、LANを介して、当該工程分のみの作業指示データをサーバ計算機から受信して、内部メモリに格納している。
まず、IDタグアンテナが、車両のIDタグに対して作業指示データを非接触で書込む。次に、IDタグアンテナが、車両のIDタグの通過信号とNO(ナンバー)とを受信し、LANを介して作業指示装置に送信する。
作業指示装置は、作業者に対する指示に必要なメモリ情報を読出して、LANを介してIDタグ制御シーケンサに送信する。IDタグ制御シーケンサは、作業指示装置からの送信情報に応答して表示編集処理を行い、編集結果を作業指示装置に送信する。そして、当該送信情報に従い、作業指示画面は作業指示内容を表示する。
作業者は、作業指示装置上に表示された作業指示内容を見ながら、メイン組立ラインまたはサブ組立ラインにおいて各部品の組立作業を行う。
特開2003−241821号公報
しかしながら、特許文献1の図9に開示されているシステムでは、次のような問題を有している。
つまり、車両が各工程の作業指示装置を通過した後に、組付け部品の確認を行う場合には、画面の前後表示のタッチ操作が必要であり、車両毎に指示内容が付されているわけではないので、手直しによりライン外で部品組付けする場合は、車両と部品との関連が分かり難い等の作業効率を低下させるといった問題があった。
そこで、本発明は、車両が各工程を通過した後でも、作業者に部品取り付け内容を容易に確認でき、作業効率を向上させることができる、生産ライン作業指示システムを提供することを目的とする。また、当該生産ライン作業指示システムにおいて異常が発生した場合において、早期かつ作業効率良く、当該異常に対処することができる生産ライン作業指示システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る生産ライン作業指示システムは、生産ラインに設置され、作業指示の内容を印字する、複数の作業指示プリンタと、前記作業指示を示す印字データを作成し、各前記作業指示プリンタに対して、当該印字データを送信するライン管理PCと、無線通信が可能で、持ち運び可能な携帯端末とを、備えており、前記作業指示プリンタに異常が発生したとき、当該異常が発生した作業指示プリンタは、前記ライン管理PCに当該異常の旨を通知し、当該異常の旨の通知を受けた前記ライン管理PCは、前記携帯端末に当該異常の旨を無線にて通知し、前記携帯端末は、当該異常の旨を表示することを特徴とする。
本発明に係る生産ライン作業指示システムは、生産ラインに設置され、作業指示の内容を印字する、複数の作業指示プリンタと、前記作業指示を示す印字データを作成し、各前記作業指示プリンタに対して、当該印字データを送信するライン管理PCと、無線通信が可能で、持ち運び可能な携帯端末とを、備えており、前記作業指示プリンタに異常が発生したとき、当該異常が発生した作業指示プリンタは、前記ライン管理PCに当該異常の旨を通知し、当該異常の旨の通知を受けた前記ライン管理PCは、前記携帯端末に当該異常の旨を無線にて通知し、前記携帯端末は、当該異常の旨を表示する。
したがって、作業指示の内容が各作業指示プリンタにおいて印字されるので、当該印字された情報により、作業者は部品取り付けなどの各種作業内容をライン内の組立作業やライン外の手直し作業でも容易に確認することができ、作業効率を向上させることができる。
また、作業指示プリンタに異常が発生したとき、当該異常が発生した作業指示プリンタは、当該異常の旨を通知し、最終的に、当該異常の旨が携帯端末に表示される。よって、作業者は、早期かつ作業効率良く、当該異常に対処することができる。
生産ラインを概略的に示す構成図である。 IDタグへの作業指示データの書き込みおよび読み出し等の動作を説明するためのシステム構成図である。 サーバ計算機内部の具体的構成およびライン管理PC内部の具体的構成を示す図である。 サーバ計算機内部の具体的構成、ライン管理PC内部の具体的構成およびPDA携帯端末内部の具体的な構成を示す図である。 PDA携帯端末に表示される表示例を示す図である。 ライン管理PC内部の具体的構成およびPDA携帯端末内部の具体的な構成を示す図である。 PDA携帯端末に表示される表示例を示す図である。
図1は、自動車などを生産対象とした、一般的な生産ラインを概略的に示す構成図である。図1において、1aは生産対象となる製品(車両)が搬送されるメイン組立ラインである。また、1bは部品組付用のサブ組立ラインである。
この種の生産ラインは、図中左側から右側に向かうコンベアを含むメイン組立ライン1aと、メイン組立ライン1aに沿って適宜に配設された複数のサブ組立ライン1bとにより構成されている。
メイン組立ライン1aの先頭工程部には、生産対象毎のID(Identification)タグ(図2の符号17a,17b)に対するID書込部1cが配設され、ID書込部1cの下流側には、ID読込部1dが適宜配設されている。
また、図1では図示されていないが、生産ライン上には、生産対象の通過などを検出するために、コンベア設備や組立ライン設備などの種々の生産設備が設けられている。
図1に示した自動車生産用の組立ラインに代表される混流生産ラインにおいては、人手や自動機械を介して短時間で1台毎に多数の異なる型式の製品を多量に組立てることを目的として、作業者に対する組立指示を迅速に且つ正確に実行するために種々の工夫がなされている。
たとえば、メイン組立ライン1aでの組立効率を向上させるために、主要部分をユニット部品として、メイン組立ライン1aの生産序列に合わせてユニット部品の組立作業手順を考慮して、サブ組立ライン1bでの組立作業をメイン組立ライン1aと同期して行う方式が採用される。
以下、この発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
<実施の形態1>
図2は、本実施の形態に係る生産ライン作業指示システムの構成を示す図である。ライン先頭部の図1で示したID書込部1cと、これに続く図1に示したID読込部1dとを示している。ここでは、ID読込部1dにおいて、指示画面を印字する作業指示プリンタ装置60が設置されたシステムが示されている。
図2において、2は、メイン組立ライン1a(図1参照)に沿って配設された複数の支線LAN(Local Area Network:伝送路)である。また、3は、バックボーン幹線LAN(伝送路)である。バックボーン幹線LAN3には、支線LAN2が分岐して並列に接続されている。
支線LAN2およびバックボーン幹線LAN3は、工場内に配設された機器の伝送路であり、各LAN2、3としては、工場内LAN(IEEE802.3規格準拠)が用いられている。
10は、支線LAN2に接続されたサーバ計算機であり、生産ラインに関連した種々の生産情報を提供する。60は、受信した印字データに基づいて、紙面に対して印字を行うことができる作業指示プリンタ装置である。
図2では、1台のみの作業指示プリンタ装置60のみが図示されているが、作業指示プリンタ装置60は、生産ライン上の各作業箇所に対応して支線LAN2に適宜、複数接続されている。各作業指示プリンタ装置60は、生産ラインで設置されている場所に応じた各種の作業指示を印字し、当該印字情報を見ることにより、作業指示を各作業者は認識する。
12は、生産対象となる複数の車両であり、各車両12毎に、各種作業指示データを記憶しておくIDタグ17a、17bが設けられている。各車両12に個別に設けられたIDタグ17a、17bには、後述するように作業指示データが書込みおよび読出しが行われる。
図2に示すIDタグ17aは、ライン先頭に位置する車両12に配設されており、ID書込部1cにより、作業指示データが書き込まれる。他方、図2に示すIDタグ17bは、ライン先頭から下流側に位置する車両12に配設されており、ID読込部1dにより、作業指示データが読出される。
また、図面の煩雑さを避けるために、メイン組立ライン1aまたはサブ組立ライン1b上のID読込部1dに関連した各種要素および車両12は、便宜的に、生産ラインからシフトさせて示している。
13aは、ID書込部1cに関連した設備シーケンサであり、生産ラインの先頭工程において、支線LAN2に接続されている。13bは、ID読込部1dに関連した設備シーケンサであり、生産ラインの先頭工程に続く下流側の支線LAN2に接続されている。
28a,28bは、生産ラインの各部に対応して設置された設備(生産設備)であり、各設備28a,28bからの検出信号は、設備シーケンサ13a,13bに各々入力される。
14aは、ID書込部1cに関連したタグ制御シーケンサであり、生産ラインの先頭工程において、支線LAN2に接続されている。これに対して、18bは、支線LAN2に接続されたライン管理PC(Personal Computer)である。ライン管理PC18bは、IDタグ17bに書込まれた作業指示データを、準備要求信号の入力タイミングで読込む。
IDタグ制御シーケンサ14aは、設備シーケンサ13aに対応して設置されている。ライン管理PC18bは、設備シーケンサ13bに対応して設置されている。IDタグ制御シーケンサ14aは、支線LAN2を介してサーバ計算機10から送信された作業指示データを受信する。
また、IDタグ制御シーケンサ14aは、設備シーケンサ13aからデータ書込タイミングを受信する。また、ライン管理PC18bは、設備シーケンサ13bからデータ読込タイミングを受信する。
すなわち、設備シーケンサ13aは、コンベア設備や組立ライン設備などの設備28aからの生産対象検出信号に応答して、準備要求信号(IDタグ17aヘの書込タイミング)を生成し、支線LAN2を介してIDタグ制御シーケンサ14aに送信する。これに応答して、IDタグ制御シーケンサ14aは、準備要求信号の入力タイミングで、IDタグ17aに対するデータ書込制御を実行する。
また、設備シーケンサ13bは、設備28bからの生産対象検出信号に応答して、準備要求信号(IDタグ17bに対する読込タイミング)を生成し、支線LAN2を介してライン管理PC18bに送信する。これに応答して、ライン管理PC18bは、準備要求信号の入力タイミングで、IDタグ17bに対するデータ読込制御を実行する。
15aは、IDタグ制御シーケンサ14aに接続されたIDタグコントローラであり、IDタグ17aに対する作業指示データの書込制御を行う。15bは、ライン管理PC18bに接続されたIDタグコントローラであり、IDタグ17bに対する作業指示データの読込制御を行う。
16a,16bは、各IDタグコントローラ15a,15bに接続されたIDタグアンテナであり、各IDタグ17a,17bに対して作業指示データの書込、読込を非接触で行う。
19は、支線LAN2に接続されたアクセスポイントである。20は、表示部を有するPDA(Personal Digital Assistants)携帯端末である。なお、図2では、PDA携帯端末20は、1台のみ図示しているが、複数の作業者が携帯できるように、実際には複数設けられている。
アクセスポイント19は、生産ライン上の所要の複数箇所に設けられており、複数のPDA携帯端末20に対して無線LANで通信する。
なお、アクセスポイント19およびPDA携帯端末20を含めたシステムの内容について、実施の形態2,3において説明する。したがって、本実施の形態に係るシステムにおいては、アクセスポイント19およびPDA携帯端末20の具体的な説明を、省略することとする。
次に、図1および図2を参照しながら、本実施の形態に係る生産ライン作業指示システムによる動作について説明する。
サーバ計算機10は、製造すべき製品(車両12)について、あらかじめ製造順序に合わせた各工程別の作業指示データを全て管理している。また、ライン管理PC18bは、支線LAN2およびバックボーン幹線LAN3を介して、作業指示データをサーバ計算機10から受信して内部メモリに格納している。また、サーバ計算機10では、生産ラインに流れる車両12の順番も管理している。
まず、生産ラインの先頭工程において、設備シーケンサ13aは、設備28aのリミットスイッチからの車両12の通過信号をサーバ計算機10に送信する。
上記設備シーケンサ13aからサーバ計算機10への送信タイミングにより、サーバ計算機10は、組立対象製品の作業指示データを送信する。作業指示データは、支線LAN2、IDタグ制御シーケンサ14a、IDタグコントローラ15aを介して伝送され、IDアンテナ16aから1台毎の車両12に取付けられたIDタグ17aに非接触で書込まれる。ここで、サーバ計算機10では、生産ラインに流れる車両12の順番が管理されており、当該順番に従って、順次各車両12に上記書き込みを行う。
一方、メイン組立工程(または、サブ組立工程)において、設備シーケンサ13bは、設備28bのリミッタスイッチからの車両12の通過信号を読取り、支線LAN2を介してライン管理PC18bに送信する。
ライン管理PC18bは、通過信号の受信タイミングに従って、ライン管理PC18bおよびIDタグコントローラ15bを介して、IDアンテナ16bから1台毎の車両12に取付けられたIDタグ17bの作業指示データを非接触で読取る。
続いて、ライン管理PC18bは、読取った作業指示データを処理する。そして、ライン管理PC18bは、支線LAN2を介して、各作業指示プリンタ装置60に対して、前記において処理されたデータを送信する。ここで、各作業指示プリンタ装置60に送信される各データは、当該作業指示プリンタ装置60が設置されるメイン組立ライン1a(またはサブ組立ライン1b)に適した作業指示内容を示す、印字データである。
各作業指示プリンタ装置60は、受信した印字データに応答して、作業指示を印字する。各作業者は、当該印字された作業指示を見ながら、メイン組立ライン1aまたはサブ組立ライン1bにおいて各部品の組立作業を行う。
図3は、サーバ計算機10からのデータ受信動作を説明するためのブロック図であり、サーバ計算機10およびライン管理PC18bの内部構成を具体的に示している。ここで、各伝送路2,3および設備シーケンサ13a,13bなどの周辺構成は、図2に示した通りなので、図3では図示を省略している。
サーバ計算機10は、ライン管理PC18bとの間で支線LAN2(図2参照)を介して通信するための通信インタフェース部30と、通信インタフェース部30に接続されたサーバ・データ処理部31と、サーバ・データ処理部31に接続された印字フォーマットデータファイル32とを備えている。
印字フォーマットデータファイル32は、印字フォーマットデータをサーバ・データとして格納する。印字フォーマットデータファイル32は、外部の照会PC33によって必要に応じて適宜接続されることにより、格納している印字フォーマットデータが参照または変更される。
ライン管理PC18bは、サーバ計算機10との間で通信するための通信インタフェース部40と、通信インタフェース部40に接続された印字データ処理部41と、印字データ処理部41に接続された印字出力データ編集部42と、印字データ通信処理部43と、通信インタフェース部40に接続された印字フォーマットデータファイル44と、印字出力データ編集部42および印字データ通信処理部43に接続された印字出力データファイル45とを備えている。なお、印字データ処理部41は、印字フォーマットデータファイル44とも接続されている。
当該図2,3を参照して、本実施の形態に係る生産ライン作業指示システムの動作をより具体的に説明する。
図2において、まず、サブ組立ライン1bの設備28bが、リミッタスイッチにより車両12の通過信号を検出する。すると、準備要求信号が、設備シーケンサ13bを介してライン管理PC18b内の通信インタフェース部40(図3参照)に入力される。
ライン管理PC18bは、準備要求信号の入力タイミングに応答して、IDアンテナ16bから1台毎の車両12に取付けられたIDタグ17bの作業指示データを非接触で読取る(図2参照)。
IDタグ17bから読取られた作業指示データは、IDタグコントローラ15bを介して、ライン管理PC18b内の通信インタフェース部40に送信される。
通信インタフェース部40は、IDタグ17bから読取られた作業指示データを受信して、印字データ処理部41に入力する。印字データ処理部41は、サーバ計算機10からあらかじめ送信された印字フォーマットデータファイル44のデータから、指定された作業指示プリンタ装置60の印字フォーマットを読込む。当該印字データ処理部41は、前記で入力された各データを、印字出力データ編集部42に送信する。
印字出力データ編集部42は、受信した各データを用いて印字用のデータ編集処理を実行し、印字対象となる各作業指示プリンタ装置60毎の印字データを作成する。当該印字データには、フォーマットの形式に則って作業指示データが組み込まれている。
そして、印字出力データ編集部42は、各作業場における作業指示内容を示す前記作成された各印字データを、印字出力データファイル45に格納する。その後、印字出力データファイル45に格納された各印字データは、印字データ通信処理部43および支線LAN2を介して、メイン組立ライン1aおよび各サブ組立ライン1bに配設された各作業指示プリンタ装置60に送信される。ここで、各印字データは、対応する各作業指示プリンタ装置60毎に区別して送信される。
メイン組立ライン1aの先頭に設置されている作業指示プリンタ装置60が印字した紙面は、対応する各車両12に貼付される。メイン組立ライン1aの各箇所に居る作業員は、車両12に添付されている紙面を見て、組立作業を行う。またサブ組立ライン1bに設置されている作業指示プリンタ60が印字した書面は、当該サブ組立ライン1bで作業を行う作業員により参照される。当該作業員は、当該書面を見て、当該サブ組立ライン1bにおける組立作業を行う。
なお、サーバ計算機10内の印字フォーマットデータファイル32に格納された編集フォーマットデータは、照会PC33により、サーバ・データ処理部31において適宜設定変更される。当該変更されたフォーマットデータは、照会PC33により変更される都度、ライン管理PC18b内の通信インタフェース部40を介して、印字フォーマットデータファイル44にセットされる。当該動作により、照会PC33により変更されたフォーマットデータの変更内容は、フレキシブルにライン指示に反映される。
以上のように、本実施の形態に係る生産ライン作業指示システムでは、IDタグ17a、17bを活用することにより、上位のサーバ計算機10との間で頻繁に通信することなく、作業指示データの編集が可能な分散型組立ラインシステムを構成することが可能となる。
また、本実施の形態に係る生産ライン作業指示システムでは、各作業場に設置された各作業指示プリンタ装置60に、当該作業場に適した作業指示内容を印字している。したがって、当該印字内容を各ラインで作製された(または作製される)ユニットに貼付することにより、作業者は、車両12が各工程の作業場を通過した後においても、組付け部品の確認を行うことができる。よって、手直しによりライン外で部品組付けや部品交換および検査を行う場合は、車両12と部品との関連が分かり易くなり、作業効率を向上させることが可能となる。
<実施の形態2>
実施の形態1では、各作業指示プリンタ装置60を、メイン組立ライン1aおよび各サブ組立ライン1bに設置し、各設置場所の作業に適した作業指示内容を、各作業指示プリンタ装置60が印字する構成について説明した。
本実施の形態では、実施の形態1に係る生産ライン作業指示システムにおいて、作業指示プリンタ装置60に印字異常が発生した場合に、対処が可能なシステムについて説明する。
本実施の形態に係る生産ライン作業指示システムでは、図2,3に示す構成に加えて、図4に示すように、サーバ計算機10およびライン管理PC18bは、追加的に各機能ブロックが配設されている。
図4は、サーバ計算機10、ライン管理PC18bおよびPDA携帯端末20の内部構成を具体的に示している。図4において図示していない各構成は、図2,3で示した通りである。なお、システムにおいて、PDA携帯端末20は通常、複数配設されるが、図2,4では、図面簡略化のために、1台のPDA携帯端末20のみを図示している。
PDA携帯端末20は、アクセスポイント19との間で無線通信するためのデータ通信部24と、データ通信部24を介して入力された各種データを表示するための携帯端末表示部25とを備えている。他の図示していないPDA携帯端末20の内部構成も、同様である。
サーバ計算機10は、ライン管理PC18bとの間で支線LAN2を介して通信するための通信インタフェース部30と、通信インタフェース部30に接続されたサーバ・データ処理部31と、サーバ・データ処理部31に接続された表示フォーマットデータファイル37とを備えている。
表示フォーマットデータファイル37は、表示フォーマットデータをサーバ・データとして格納する。表示フォーマットデータファイル37は、外部の照会PC33によって必要に応じて適宜接続されることにより、格納している表示フォーマットデータが参照または変更される。
ライン管理PC18bは、サーバ計算機10との間で通信するための通信インタフェース部40と、通信インタフェース部40に接続された表示データ処理部51と、表示データ処理部51に接続された表示出力データ編集部52と、表示データ通信処理部53と、通信インタフェース部40に接続された表示フォーマットデータファイル54と、表示データ処理部51および表示出力データ編集部52に接続された表示出力データファイル55とを備えている。なお、表示データ処理部51は、表示フォーマットデータファイル54とも接続されている。
図2,4を参照して、本実施の形態に係る生産ライン作業指示システムの動作をより具体的に説明する。
実施の形態1で説明した作業指示プリンタ装置60において、印字の際に、紙切れ、オフライン、電源切れ等の異常が発生したとする。この場合には、本実施の形態では、当該異常が発生した作業指示プリンタ装置60は、支線LAN2を介して、ライン管理PC18bに、当該異常の旨を示すデータの送信を行う。当該データには、異常が発生した自作業指示プリンタ装置60の装置識別番号、異常の種類等に関する情報が含まれている。ここで、当該データは、ライン管理PC18bにおいて通信インタフェース部40が受信する。
通信インタフェース部40は、異常が発生した作業指示プリンタ装置60から送信された、異常に関するデータを受信して、表示データ処理部51に入力する。表示データ処理部51は、サーバ計算機10からあらかじめ送信された表示フォーマットデータファイル54のデータから、PDA携帯端末20の表示フォーマットを読込み、表示出力データ編集部52に送信する。当該表示データ処理部51は、前記で入力された各異常に関するデータを、表示出力データ編集部52に送信する。
表示出力データ編集部52は、受信した各データを用いて表示用のデータ編集処理を実行し、各PDA表示装置20に表示される表示データを作成する。そして、表示出力データ編集部52は、作成された異常を知らせる表示データを、表示出力データファイル45に格納する。その後、表示出力データファイル45に格納された各表示データは、表示データ通信処理部53を介してアクセスポイント19に出力される。
アクセスポイント19は、LAN無線で接続されている各PDA携帯端末20に表示データを送信する。表示データは、各PDA携帯端末20内のデータ通信部24に入力される。そして、当該表示データは携帯端末表示部25へと送信され、携帯端末表示部25によって、当該表示データが表示させる。携帯端末表示部25の表示内容の例を、図5に示す。図5に示す表示例では、どの作業指示プリンタ装置60において印字異常が発生したか、および当該印字異常の種類が、視認できるように表示される。
なお、当該表示と共に、異常をPDA携帯端末20の所持者に認識させるために、当該PDA携帯端末20は、所定の発信を鳴らしても(および/または振動しても)良い。これにより、発信音および振動に気付いた当該所持者は、PDA携帯端末20の表示を直ぐに確認することができる。
ここで、サーバ計算機10内の表示フォーマットデータファイル37に格納された編集フォーマットデータは、照会パソコン33により適宜設定変更される。
編集フォーマットデータは、照会パソコン33により、サーバ・データ処理部31において設定変更される都度、ライン管理PC18b内の通信インタフェース部40を介して、表示フォーマットデータファイル54にセットされ、変更内容はフレキシブルにライン指示に反映される。
以上のように、本実施の形態に係る生産ライン作業指示システムでは、作業員が作業指示プリンタ装置60を傍または遠隔で監視していなくても、現場ラインにてPDA携帯端末20に表示される異常を知らせる通知により、作業指示プリンタ装置60の印字異常を早期に把握できる。よって、早期に対策を施すことができ、作業指示プリンタ装置60の印字異常の影響による組立ライン操業への影響を早期に食い止めることができ、稼動率を向上させることができる。
また、分散型組立ラインシステムに対して、無線LANを介して接続されたPDA携帯端末20を活用することにより、車両12に関する生産量の変動、工程の再編成、型式の変更などのたびに頻繁に実行されるライン設置端末の移設や増設に対して、容易に対応可能な柔軟性および拡張性を向上させたシステムを実現することができ、ラインの変更に対してフレキシブルに対応することができる。
また、一般に、PDA携帯端末20のソフトウェアは、WEBのブラウザのみであり、アプリケーション業務プログラムは、ライン管理PC18b内に存在する。したがって、プログラム変更時の配信も不要となり、機能改造に関してもフレキシブルに対応することができる。
<実施の形態3>
実施の形態2では、PDA携帯端末20に、作業指示プリンタ装置60の印字異常を表示させる場合について、説明した。本実施の形態では、当該PDA携帯端末20を用いて、印字異常により印字できなかった作業指示内容を、他の作業指示プリンタ装置60に表示させる場合について説明する。
図6は、本実施の形態に係る生産ライン作業指示システムの動作を説明するためのブロック図である。図6には、ライン管理PC18bおよびPDA携帯端末20の内部構成を具体的に示している。図6において図示していない各構成は、図2,3,4で示した通りである。なお、システムにおいて、PDA携帯端末20および作業指示プリンタ装置60は、複数配設されるが、図6においても、図面簡略化のために、1台のPDA携帯端末20と1台の作業指示プリンタ装置60のみを図示している。
PDA携帯端末20は、実施の形態2で説明した構成に加えて、データ通信部24および携帯端末表示部25に接続される、音声認識処理部26を備えている。他の図示していないPDA携帯端末20の内部構成も、同様である。ここで、音声認識処理部26は、PDA携帯端末20が備えるマイクから入力された音声信号を、音声データ信号に変換する。
ライン管理PC18bは、実施の形態1,2で説明した構成に加えて、印字データ処理部41に接続される、作業指示データファイル58を備えている。ここで、作業指示データファイル58には、IDタグ17bから読み取った作業指示データが、当該IDタグ17bから読み取った車両12の識別情報と共に、かつ当該識別情報と関連付けて、格納されている。
図2,6を参照して、本実施の形態に係る生産ライン作業指示システムの動作をより具体的に説明する。
実施の形態2で説明したように、所定の作業指示プリンタ装置60において、印字の際に、紙切れ、オフライン、電源切れ等の異常が発生したとする。すると、実施の形態2で説明したように、各PDA携帯端末20には、当該所定の作業指示プリンタ60において異常が発生した旨が表示通知される。
当該表示を確認したPDA携帯端末20の所持者は、当該PDA携帯端末20が備えるマイクに向けて、正常に機能している作業指示プリンタ60(たとえば、各作業指示プリンタ60の異常発生時の際にのみ用いられる、予備のプリンタ)に対する印字の指示を音声入力させる。
たとえば、PDA携帯端末20の表示された異常の内容およびラインの観察による異常の状況を、当該所持者が確認する。結果、「No1」の作業指示プリンタ60において紙切れの異常が発生し、識別番号「898765」〜識別番号「898768」の各車両12に対する作業指示が印字されなかったことを、当該所持者が認識したとする。
当該場合には、たとえば当該所持者は、PDA携帯端末20において予め定められた所定の順序で、前記マイクに対して、「作業指示プリンタNo1」(異常発生プリンタの特定)、「898765」(再印字の開始の車両の特定)、「898768」(再印字の終了の車両の特定)、および「印字」(命令の種別の特定)を、音声によって各々入力する。
PDA携帯端末20の音声認識処理部26は、マイクを介した上記各音声入力を認識する。さらに、音声入力処理部26は、認識した音声を音声データとして変換する。そして、携帯端末表示部25は、表示部に当該変換後の音声データを表示する。
図7は、上記音声入力が行われた際に、音声認識処理部26および携帯端末表示部25の動作により、表示部に表示される結果を示す図である。
図7において、□で囲まれた欄が音声入力認識の結果の部分である。図7に示されているように、音声認識処理部26および携帯端末表示部25の動作により、上記音声入力が正常に認識され、「異常が発生したプリンタ」(作業指示プリンタNo1で印字異常発生)、「再印字が必要な車両12の範囲」(識別情報898765〜898768の範囲の各車両12に対して作業指示の再印字必要)、「印字の命令」が、正確に入力されたことが分かる。
図7の表示を確認した所持者は、PDA携帯端末20を操作して、上記音声入力の結果を送信する。これにより、データ通信部24は、当該音声入力の結果を、アクセスポイント19に送信し、アクセスポイント19は、当該音声入力の結果を、ライン管理PC18bの表示データ通信処理部53に向けて送信する。そして、表示データ通信処理部53は、受信した当該音声入力の結果を、当該ライン管理PC18b内の印字データ処理部41へと送信する。
ところで、実施の形態1で説明したように、IDアンテナ16bは、1台毎の車両12に取付けられたIDタグ17bの作業指示データを非接触で読取る。当該読み取った作業指示データは、ライン管理PC18bの作業指示データファイル58において、車両識別情報と関連付けて、格納される。
印字データ処理部41が音声入力の結果を受信すると、当該印字データ処理部41は、「No1」の作業指示プリンタ60における印字フォーマットを、印字フォーマットデータファイル44から読み出す。これは、上記音声入力の結果から、「No1」の作業指示プリンタ60において印字異常が発生しており、当該「No1」の作業指示プリンタ60が印字すべきであった作業指示を再度印字させる必要があるからである。
また、印字データ処理部41が音声入力の結果を受信すると、当該印字データ処理部41は、識別情報898765〜898768の範囲の各車両12の作業指示データを、作業指示データファイル58から読み出す。これは、上記音声入力の結果から、識別情報898765〜898768の範囲の各車両12の作業指示データの再度印字させる必要があるからである。
印字データ処理部41は、読み出した各データを印字出力編集部42に渡す。すると、印字出力データ編集部42は、受信した各データを用いて印字用のデータ編集処理を実行し、「No1」の作業指示プリンタ60が印字すべきであった、識別情報898765〜898768の範囲の各車両12分の作業指示を示す、印字データを各々作成する。当該印字データには、フォーマットの形式に則って作業指示データが組み込まれている。
そして、印字出力データ編集部42は、前記作成された各印字データを、印字出力データファイル45に格納する。その後、印字出力データファイル45に格納された各印字データは、印字データ通信処理部43および支線LAN2を介して、正常に機能している作業指示プリンタ60(たとえば、各作業指示プリンタ60の異常発生時の際にのみ用いられる、予備のプリンタ)に送信される。
当該印字データを受信した作業指示プリンタ60は、当該印字データに従い、「No1」の作業指示プリンタ60が印字すべきであった、識別情報898765〜898768の範囲の各車両12分の作業指示を、各々印字する。
以上のように、本実施の形態では、PDA携帯端末20を所持するユーザが、当該PDA携帯端末20を用いて、音声入力により、異常により印字が実行されなかった分の作業指示の再印字を指示できる。
したがって、作業者は、印字異常が発生した作業指示プリンタ60の設置場所まで移動すること無く、任意の場所から、しかも簡単に音声のみで、正常に動作している作業指示プリンタ60(たとえば、何れかの作業指示プリンタ60において異常が発生したときにのみ使用される、予備のプリンタ)により、印字が実行されなかった分の作業指示の再印字を指示できる。これにより、ライン稼働率と作業性とが向上する。
なお、作業指示プリンタ60が設置される場所は、組立ライン上だけでなく、検査ライン上に設置されていても良い。当該検査ラインは、図1のメイン組立ライン1aの下流側に存する。
当該検査ライン上に設置される作業指示プリンタ60からは、検査内容を示す作業指示が印字される。なお、作業員の作業指示の内容が異なるのみで、作業指示プリンタ60が組立ライン上に設置されていても、検査ラインに設置されていても、上記各実施の形態に係る発明は、同様に適用できる。本願では、組立ラインおよび検査ラインを含む概念を、生産ラインと称する。
また、上記説明では、作業指示データをIDタグ17a,17bに書き込み、読み込む態様について説明した。しかしながら、IDタグ17a,17bに書き込み、読み込まれる情報は、車両12の型式などのキー情報であっても良い。この場合、ライン管理PC18bは、サーバ計算機10から事前に、各型式等に対応した作業指示データを取得し、記憶している。IDタグ17bから当該キー情報を読み込むと、ライン管理PC18bは、自機に予め記憶されている、当該キー情報と関連付けられた各作業指示データを読み出し、利用する。
2 支線LAN
3 バックボーン幹線LAN
10 サーバ計算機
12 車両
13a,13b 設備シーケンサ
14a IDタグ制御シーケンサ
15a,15b IDタグコントローラ
16a,16b IDアンテナ
17a,17b IDタグ
18b ライン管理PC
19 アクセスポイント
20 PDA携帯端末
24 データ通信部
25 携帯端末表示部
26 音声認識処理部
28a,28b 設備
30 (サーバ計算機側)通信インタフェース部
31 サーバ・データ処理部
32 (サーバ計算機側)印字フォーマットデータファイル
33 照会PC
37 (サーバ計算機側)表示フォーマットデータファイル
40 (ライン管理PC側)通信インタフェース部
41 印字データ処理部
42 印字出力データ編集部
43 印字データ通信処理部
44 (ライン管理PC側)印字フォーマットデータファイル
45 印字出力データファイル
51 表示データ処理部
52 表示出力データ編集部
53 表示データ通信処理部
54 (ライン管理PC側)表示フォーマットデータファイル
55 表示出力データファイル
58 作業指示データファイル
60 作業指示プリンタ装置

Claims (4)

  1. 生産ラインに設置され、作業指示の内容を印字する、複数の作業指示プリンタと、
    前記作業指示を示す印字データを作成し、各前記作業指示プリンタに対して、当該印字データを送信するライン管理PCと、
    無線通信が可能で、持ち運び可能な携帯端末とを、備えており、
    前記作業指示プリンタに異常が発生したとき、当該異常が発生した作業指示プリンタは、前記ライン管理PCに当該異常の旨を通知し、
    当該異常の旨の通知を受けた前記ライン管理PCは、前記携帯端末に当該異常の旨を無線にて通知し、
    前記携帯端末は、当該異常の旨を表示する、
    ことを特徴とする生産ライン作業指示システム。
  2. 前記作業指示プリンタに異常が発生したとき、当該異常が発生した作業指示プリンタは、前記ライン管理PCに、自機の種別および異常の種別を、前記異常の旨として通知し、
    前記携帯端末は、
    前記異常の旨として、異常が発生した前記作業指示プリンタの種別および異常の種別を、表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の生産ライン作業指示システム。
  3. 前記携帯端末は、
    音声認識処理部を、備えており、
    前記携帯端末に対して、印字の指令内容を音声にて入力されたとき、前記音声認識処理部は、当該入力された音声を認識し、
    当該認識した結果を音声入力として前記携帯端末は、前記ライン管理PCに無線にて通知し、
    前記ライン管理PCは、当該音声入力に従い、予め格納されているデータを用いて印字データを作成し、
    前記ライン管理PCは、当該作成した印字データを所定の前記作業指示プリンタに送信し、
    前記所定の作業指示プリンタは、当該作成印字データに従い印字を行う、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の生産ライン作業指示システム。
  4. 前記携帯端末は、異常が発生した前記作業指示プリンタの種別、異常により印字されなかった再印字が必要な範囲および印字の指示を、前記印字の指令内容として、音声入力可能であり、
    前記ライン管理PCは、当該音声入力に従い、予め格納されているデータを用いて、前記異常が発生した作業指示プリンタが印字すべきであった作業指示を、前記再印字が必要な範囲で、印字データとして作成し、
    前記所定の作業指示プリンタは、当該作成印字データに従い、前記異常が発生した作業指示プリンタが印字すべきであった作業指示を、前記再印字が必要な範囲で印字を行う、
    ことを特徴とする請求項3に記載の生産ライン作業指示システム。
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