JP2012107731A - シール装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シール面が相手部材の変形に追従して変形可能な可撓性を有し、好適なシール性能を奏するシール部材を提供する。
【解決手段】第1シール壁面54aを有する第1溝部52aが形成された第1対向面51aと、第1対向面51aに対向しており、第2シール壁面54bを有する第2溝部52bが形成された第2対向面51bとの間の間隙をシールする板状のシール装置であって、第1シール壁面54a及び第2シール壁面54bに接触する本体シール面22と、その反対面である本体背面24と、本体シール面22と本体背面24を長手方向に沿って接続しており、互いに反対方向を向く第1本体側面26a及び第2本体側面26bと、を有し、本体背面24には、長手方向に対して交差する方向に沿って、第1本体側面26aから第2本体側面26bまで連続する連続溝部が、1つ以上形成されていることを特徴とするシール装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、対向する二つの溝に跨るように配置される板状のシール装置に関する。
従来より、対向する二つの面の間をシールするために、対向する二つの溝に跨るように配置される板状のシール装置が知られている。例えば、ガスタービンの翼を支えるブロック等に関しては、隣接するブロック間の隙間をシールするために、板状のシール装置を用いる技術が知られている(特許文献1及び特許文献2等参照)。
従来技術に係るシール装置は、単数又は複数の薄い板材を用いることによって、可撓性を確保していたが、板材の強度が低いために、組立時又は使用時において、意図しない変形や、破損が発生しやすいという問題点を有している。それとは逆に、シール装置として厚い板材を用いると、シール装置が、溝のそりやうねりに追従して変形することができない場合がある。
特開平11−050805号公報 特開2006−220047号公報
本発明は上述のような課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、シール面が相手部材の変形に追従して変形可能な可撓性を有し、好適なシール性能を奏するシール部材を提供することである。
上述の課題を解決するために、本発明に係るシール装置は、第1対向面に形成されており当該第1対向面に略垂直な第1シール壁面を有する第1溝部と、前記第1対向面に対向する第2対向面に前記第1溝部と対向するように形成されており前記第2対向面に略垂直な第2シール壁面を有する第2溝部と、の間に跨るように配置されて、前記第1対向面と前記第2対向面の間の間隙をシールする板状のシール装置であって、
前記第1シール壁面及び前記第2シール壁面に接触する本体シール面と、
前記本体シール面の反対面である本体背面と、
前記本体シール面と前記本体背面を、前記本体シール面及び前記本体背面の長手方向に沿って接続しており、互いに反対方向を向く第1本体側面及び第2本体側面と、を有し、
前記本体背面には、前記長手方向に対して交差する方向に沿って、前記第1本体側面から前記第2本体側面まで連続する連続溝部が、1つ以上形成されていることを特徴とする。
本発明に係るシール装置の本体背面には、長手方向に対して交差する方向に沿って、一方の本体側面から他方の本体側面まで連続する連続溝部が形成されているため、このようなシール装置は、本体シール面の長手方向の辺が曲がり易く、シール装置が収納される第1溝部及び第2溝部の変形に追従しうる良好な可撓性を有する。また、シール装置において、連続溝部は本体背面に形成されているので、本体シール面が外周側になるように反った場合でも、内周側になるように反った場合でも、本体溝部から流体がリークする恐れはなく、好適なシール性能を有する。また、本発明に係るシール装置は、長手方向に可撓性を持たせつつ、板状部分の厚みを厚くすることができるため、組立時又は使用時において破損し難く、耐久性が高い。さらに、本発明に係るシール装置は、構造がシンプルであり製造が容易である。
また、前記本体背面には、互いに略平行な複数の前記連続溝部が、所定の間隔を隔てて形成されていても良い。
このようなシール装置は、シール面の長手方向に沿って均質性の高い可撓性を有するため、本体シール面が、各シール壁面の変形に対して、より高い追従性を有し、好適なシール性能を有する。また、このようなシール装置は、特に単純な曲げ方向に関してさらに良好な可撓性を有する。
また、前記本体背面には、前記長手方向に対して第1の角度を有する第1連続溝部と、前記長手方向に対して前記第1の角度とは異なる第2の角度を有し、前記第1連続溝部に対して交差する第2連続溝部と、を含む複数の前記連続溝部が、形成されていても良い。
このようなシール装置は、互いに角度の異なる複数の溝が形成されていることにより、特に捻れ方向(本体シール面の長手方向の一方の端部が他方の端部に対して相対回転する方向)に変形する際の可撓性が向上し、シール装置が収納される第1溝部及び第2溝部の多様な変形に追従しうる良好な可撓性を有する。また、第1連続溝部と第2連続溝部とが交差するため、長辺方向に対して角度の異なる連続溝部を高い密度で形成することが可能であり、特に捻れ方向に関して良好な可撓性を有する。
図1は、本発明の一実施形態に係るシール装置及びシール装置が配置される対向溝を表す断面図である。 図2は、図1に示すシール装置及び第1ブロックの配置状態を表す斜視図である。 図3は、図1に示すシール装置の斜視図である。 図4は、図3に示すシール装置が変形した状態を表す斜視図である。 図5(a)〜図5(f)は、本実施形態に係るシール装置及び参考例に係るシール装置と、これらのシール装置が配置される対向溝の変形前又は変形中の状態を模式的に表した断面図である。 図6は、本発明の第2実施形態に係るシール装置の斜視図である。 図7は、本発明の第3実施形態に係るシール装置の斜視図である。 図8は、本発明の第4実施形態に係るシール装置の斜視図である。
図1は、本発明の一実施形態に係るシール装置10及びシール装置10が配置される対向溝52を表す断面図である。シール装置10は、隣接して配置される第1ブロック50aと第2ブロック50b間に形成される対向溝52の中に配置されている。本実施形態において、ブロック50a,50bは、ガスタービンの翼を支えるブロックであるが、シール装置10の用途はこれに限定されない。
シール装置10は、第1ブロック50aの第1対向面51aと、第2ブロック50bの第2対向面51bの間の間隙をシールする板状のシール装置である(シール装置10の全体形状については図3等参照)。シール装置10は、対向溝52の壁面に接触して流体をシールする本体シール面22と、本体シール面22の反対面である本体背面24と、長手方向の側面である第1本体側面26a及び第2本体側面26bを有する。シール装置10に対して、本体シール面22側が低圧側であり、本体背面24側が高圧側であるため、シール装置10は、対向溝52の内部において、本体シール面22が対向する壁面(第1シール壁面54a及び第2シール壁面54b)に、流体の圧力によって押し付けられる。
シール装置10及び第1ブロック50aの配置状態を表す図2に示すように、第1ブロック50aの第1対向面51aには第1溝52aが形成されており、第1溝52aには、シール装置10の一部が収納される。なお、図2では、第2ブロック50bの図示を省略し、シール装置10については概略形状のみを表示している。
第1溝52aは、第1対向面51aに垂直な第1シール壁面54aを有する。第1シール壁面54aは、シール装置10の本体シール面22と接触し、流体をシールするシール面を構成する。図1に示すように、第1溝52aは、第1シール壁面54aの他に、第1シール壁面54aに対向する第1対向壁面56aと、第1シール壁面54aと第1対向壁面56aとを接続する第1接続壁面58aとを有する。
第1対向面51aに対向する第2対向面51bには、第1溝52aに対向するように第2溝52bが形成されている。第2溝52bは、第1溝52aと略対称な形状を有しており、第1溝52aと同様に、第2対向面51bに垂直な第2シール壁面54bを有する。第2シール壁面54bは、第1シール壁面54aと同様に、シール装置10の本体シール面22と接触し、流体をシールするシール面を構成する。第2溝52bは、第2シール壁面54bの他に、第2シール壁面54bに対向する第2対向壁面56bと、第2シール壁面54bと第2対向壁面56bを接続する第2接続壁面58bとを有する。
第1溝52aと第2溝52bが対向するように配置されることによって、第1対向面51aと第2対向面51bの間に、第1溝52a及び第2溝52bによって構成される対向溝52が形成される。
シール装置10は、第1溝52aと第2溝52bの間に跨るように配置される。シール装置10の本体シール面22は、第1シール壁面54aと第2シール壁面54bの両方に接触し、第1対向面51aと、第2対向面51bの間の間隙をシールする。図2に示すように、シール装置10は、細長い板状の形状を有しており、第2本体側面26bは、本体シール面22と本体背面24とを長手方向に沿って接続する。第2本体側面26bは、図1に示すように、第2溝52bの第2接続壁面58bに対向するように配置される。本体シール面22と本体背面24とを長手方向に沿って接続しており、第2本体側面26bとは反対方向を向く第1本体側面26aは、第1溝52aの第1接続壁面58aに対向するように配置される。
図3に示すように、シール装置10の本体背面24には、互いに平行な複数の連続溝部28が形成されている。連続溝部28は、長手方向に垂直な方向に沿って、第1本体側面26aから第2本体側面26bまで連続している。また、連続溝部28は、本体背面24の全体に、所定の間隔を隔てて形成されている。連続溝部28を形成するピッチL2は、シール装置10の長手方向の長さL1に対して、1/20〜1/5程度とすることが、強度を確保しつつ長手方向に均質性の高い可撓性を付与するために好ましいが、特に限定されない。また、連続溝部28の深さD2は、シール装置10の厚みD1に対して、1/10〜2/3程度とすることが、強度を確保しつつ可撓性を持たせる観点から好ましいが、特に限定されない。
図4は、シール装置10が変形した状態を表す斜視図である。シール装置10では、連続溝部28が形成されている部分が、他の部分より小さな力で屈曲することができる。このため、シール装置10は、連続溝部28を支点として屈曲する作用が加わることにより、本体シール面22の長手方向の辺22aが曲がりやすくなる。これに対して、シール装置10の短辺方向の剛性は、連続溝部28を設けたとしても、シール装置10の厚みD1を適切に設計することにより確保することが可能である。したがって、シール装置10は、当該シール装置10が収納される第1溝52aと第2溝52bの間隔が狭くなったり、第1溝52aと第2溝52bとがずれたような場合でも、破損し難いという効果を奏する。
シール装置10は、高温環境下において好適なシール性能を奏するように、Ni基耐熱合金やCo基耐熱合金等によって作製されるが、特に限定されない。また、連続溝部28は、本体背面24を機械加工等することによって形成されるが、特に限定されない。
図5(a)〜図5(f)は、本実施形態に係るシール装置10及び参考例に係るシール装置110と、シール装置10,110が配置される対向溝52の変形前又は変形中の状態を模式的に表した断面図である。図5(a)、図5(c)及び図5(e)は、シール装置10,110の短辺方向に沿う断面を表したものであり、図5(b)、図5(d)及び図5(f)は、各図5(a)、図5(c)及び図5(e)に対応するシール装置10,110の長辺方向に沿う断面を表したものである。
図5(a)および図5(b)は、参考例に係るシール装置110と変形前の対向溝52の接触状態を表している。なお、シール装置110は、本体背面に連続溝部が形成されていないことを除き、本実施形態に係るシール装置10と同様である。図5(b)に示すように、対向溝52が変形する前の状態では、シール装置110の本体シール面122は、対向溝52の第2シール壁面54bに対して、長手方向の全体にわたって接触している。
図5(c)および図5(d)は、参考例に係るシール装置110と変形中の対向溝52との接触状態を表している。図5(c)および図5(d)に示すように、対向溝52は、熱応力等の影響により変形する場合がある。図5(d)から明らかなように、参考例に係るシール装置110は、可撓性が不十分であるため、変形中の対向溝52に追従して変形することができず、本体シール面122と第2シール壁面54bの間に隙間が形成される。これにより、参考例に係るシール装置110では、リークが発生してしまう。
図5(e)および図5(f)は、本発明の実施形態に係るシール装置10と変形中の対向溝52との接触状態を表している。図5(f)から明らかなように、シール装置10は、本体背面24に形成された連続溝部28により、十分な可撓性を有するため、本体背面24側から圧力を受けて、変形中の対向溝52に追従するように変形することができる。これにより、シール装置10では、長手方向の全体にわたって本体シール面22と第2シール壁面54bとの接触が保たれ、シール装置10は良好なシール性能を奏する。また、シール装置10では、可撓性を付与するための連続溝部28は本体背面24に形成されており、本体シール面22は、長手方向に沿って平滑である。このため、シール装置10は、図5(f)に示すように、本体シール面22が外周側になるように反った場合でも、その反対に本体シール面22が内周側になるように反った場合でも、連続溝部28の変形が本体シール面22の平滑性にほとんど影響を及ぼさないため、好適なシール性能を有する。
以上のように、シール装置10は、本体シール面22が対向溝52のシール壁面54a,54bの変形に追従して変形可能な可撓性を有し、好適なシール性能を奏する。また、シール装置10は、長手方向に可撓性を持たせつつ、板状部分の厚みを厚くすることによって全体の強度を確保できるため、組立時又は使用時において破損し難く、耐久性が高い。さらに、シール装置10は、構造がシンプルであり、製造が容易である。
その他の実施形態
図6は、本発明の第2実施形態に係るシール装置12の斜視図である。シール装置12は、本体シール面32にシール面突起32a,32bが形成されている点を除き、シール装置10と同様である。シール装置12は、本体シール面32における短辺方向の両端部に形成されたシール面突起32a,32bを有する。シール面突起32a,32bは、本体シール面32の長手方向に沿って延在しており、図1に示す第1シール壁面54a及び第2シール壁面54bに接触する。
シール面突起32a,32bを有するシール装置12は、第1シール壁面54aと第2シール壁面54bの位置がシール装置12の厚み方向にずれたような場合にでも、本体シール面32とシール壁面54a,54bとの接触を安定して維持することが可能である。したがって、シール装置12は、対向溝52を構成する第1溝52aと第2溝52bが相対変位したような場合にでも、良好なシール性能を奏する。また、シール装置12は、第1実施形態に係るシール装置10と同様の効果を奏する。
図7は、本発明の第3実施形態に係るシール装置14の斜視図である。シール装置14は、本体背面44に形成された連続溝部48が、溝幅の小さいスリット形状である点で相違するが、その他は第1実施形態に係るシール装置10と同様である。連続溝部48は、第1実施形態に係る連続溝部28と同様に、第1本体側面46aから第2本体側面46bまで連続するように形成されている。
本発明に係るシール装置において、本体背面に形成される連続溝部の形状は特に限定されず、図7に示すスリット形状の連続溝部48や、図6等に示す断面が円弧状の連続溝部28など、様々な形状とすることができる。また、本体背面に形成される連続溝部は、直線状に伸びているものに限定されず、円弧状等、曲線的に伸びているものであってもよい。なお、図7に示す第3実施形態に係るシール装置14も、第1実施形態に係るシール装置10と同様の効果を奏する。
図8は、本発明の第4実施形態に係るシール装置16の斜視図である。シール装置16では、本体背面64に形成された連続溝部が、長手方向に略垂直な連続溝部68aに加えて、第1交差溝部68b及び第2交差溝部68cを含む点でシール装置10と異なるが、その他の点は同様である。連続溝部68a、第1交差溝部68b及び第2交差溝部68cは、第1実施形態に係る連続溝部28と同様に、第1本体側面66aから第2本体側面66bまで連続するように形成されている。
第1交差溝部68bは、本体背面64の長手方向に対して垂直ではない第1の角度αを有し、第2交差溝部68cは、本体背面64の長手方向に対して第1の角度αとは異なる角度であって、かつ長手方向に対して垂直ではない第2の角度βを有する。また、第1交差溝部68bと、第2交差溝部68cとは、互いに交差している。
シール装置16は、第1交差溝部68bや第2交差溝部68cを支点として屈曲する作用が加わることにより、本体シール面22の長手方向の辺22aが捻れ方向に曲がりやすくなる。したがって、シール装置16は、シール装置16が収納される第1溝52a及び第2溝52bの多様な変形に追従しうる良好な可撓性を有する。なお、シール装置16において、第1の角度αと第2の角度βは補角の関係にあり、シール装置16は、両方の捻れ方向に対して略対称な可撓性を有するが、第1の角度αと第2の角度βの関係はこれに限定されない。また、シール装置16は、第1交差溝部68bと第2交差溝部68cとを交差させることによって、長辺方向に対して角度の異なる連続溝部を高い密度で形成することが可能であり、特に捻れ方向に関して良好な可撓性を有する。
10,12,14,16…シール装置
22,32…本体シール面
26a,46a,66a…第1本体側面
26b,46b,66b…第2本体側面
28,48,68a…連続溝部
68b,68c…交差溝部
50a…第1ブロック
50b…第2ブロック
51a…第1対向面
51b…第2対向面
52…対向溝
52a…第1溝
52b…第2溝
54a…第1シール壁面
54b…第2シール壁面
56a…第1対向壁面
56b…第2対向壁面

Claims (3)

  1. 第1対向面に形成されており当該第1対向面に略垂直な第1シール壁面を有する第1溝部と、前記第1対向面に対向する第2対向面に前記第1溝部と対向するように形成されており前記第2対向面に略垂直な第2シール壁面を有する第2溝部と、の間に跨るように配置されて、前記第1対向面と前記第2対向面の間の間隙をシールする板状のシール装置であって、
    前記第1シール壁面及び前記第2シール壁面に接触する本体シール面と、
    前記本体シール面の反対面である本体背面と、
    前記本体シール面と前記本体背面を、前記本体シール面及び前記本体背面の長手方向に沿って接続しており、互いに反対方向を向く第1本体側面及び第2本体側面と、を有し、
    前記本体背面には、前記長手方向に対して交差する方向に沿って、前記第1本体側面から前記第2本体側面まで連続する連続溝部が、1つ以上形成されていることを特徴とするシール装置。
  2. 前記本体背面には、互いに略平行な複数の前記連続溝部が、所定の間隔を隔てて形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシール装置。
  3. 前記本体背面には、前記長手方向に対して第1の角度を有する第1連続溝部と、前記長手方向に対して前記第1の角度とは異なる第2の角度を有し、前記第1連続溝部に対して交差する第2連続溝部と、を含む複数の前記連続溝部が、形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシール装置。
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