JP2012105939A - イチゴ展示具 - Google Patents

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Kazumasa Arakawa
和正 荒川
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Abstract

【課題】 本発明は、どこでもイチゴ狩りを楽しむことができるイチゴ展示具を提供する。
【解決手段】本発明は、イチゴ保持具(10)と果柄10数センチを一体として採取されたイチゴ(30)とイチゴの葉の造化物(20)からなるイチゴ展示具である。イチゴ保持具(10)は複数の楔形溝(10b)が形成された鉢状体からなり、楔形溝(10b)にイチゴの果柄(30c)を挟持してイチゴ(30)を保持する。イチゴ保持具(10)にイチゴの葉の造化物(20)を置くことで自然なイチゴの鉢植えに見え、イチゴ狩りも自然なイチゴの鉢植えと同様に行なうことができる。本発明のイチゴ展示具はイチゴ(30)をイチゴ保持具(10)に補充追加することが出来、さらに土を用いないことで、どこでもイチゴ狩りを楽しむことができるイチゴ展示具を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、どこでもイチゴ狩りが楽しめるイチゴ展示具に関する。
従来、イチゴ狩りを楽しむには自然または人工土壌を有するイチゴ栽培場所で行うのが一般的である。しかし、イチゴ狩りに行きたくても行けない人、特に高齢者や障害を持った方が、土壌を有しない自宅等でイチゴ狩りを楽しむには、イチゴを鉢やプランターで栽培したものを必要量用意して行う以外にはなかった。しかし、土入りの鉢やプランターは重量があること、衛生上問題があることで食卓等に置くことは出来ず、イチゴ狩りを鉢やプランターで楽しむには制限があった。
また、食卓で加工しないイチゴを食する場合、イチゴは器に盛られる以外には、果物を吊り下げて楽しむ木の構造物があるが、イチゴを吊り下げてもイチゴ狩りを楽しめるような物ではない。(例えば、特許文献1参照)
米国特許和文抄録 特許番号:6854609号
イチゴ狩りを、土壌を有しない自宅などの場所で楽しむには、イチゴを鉢やプランターで栽培し、食べ頃のイチゴを付けたものを必要量用意して行うことが必要であった。またイチゴ栽培鉢やプランターには、土が入っており重量があるうえ衛生面で食卓に上げられるものではなく、鉢やプランターでイチゴ狩りを楽しむ場所は限定されていた。
本発明は上記の問題を解決しようとするものであり、狩り採ったイチゴを補充追加することができるイチゴ展示具とすることで、多数の鉢やプランターを必要としない。
また、土を用いないイチゴ展示具とすることで、重量が軽く、衛生面での問題も解消されイチゴ狩りを楽しむ場所は制限されない。
さらに、イチゴの自然な状態を再現するイチゴ展示具とすることで、自然なイチゴ狩りを楽しむことができる。
ここでイチゴについて、イチゴは一般に食される部分である実という部分に蔕がついており蔕の中心からか果柄が出ている。この果柄はイチゴ栽培では重要な部分でイチゴ栽培時にイチゴの実を葉影から遠ざけイチゴの実全体に陽を当て果実の色ムラを無くする品質維持と機械化での収穫作業をするために果柄は10数センチ以上必要とされている。しかしながら、収穫された後のイチゴの長い果柄は不要で10数ミリ未満で切り取られている。
ひるがえって上記の課題を解決するために、本発明では収穫後には不要とされる上記果柄10数センチを一体として採取されたイチゴを保持対象とし、前記果柄を差し込んで挟持可能な複数の楔形溝が形成された鉢状体からなるイチゴ保持具としたのである。
上記イチゴ保持具は、果柄10数センチを一体として採取されたイチゴを保持対象物とし、上方が斜め外方に略朝顔状に拡張され上縁部に複数の楔形溝が形成された鉢状体に前記果柄を楔形溝に差し込み、さらに果柄をその径よりも狭窄した部分まで移動させることにより果柄を楔形溝に挟持させ、イチゴを吊り下げた状態でイチゴを保持することができるイチゴ保持具となる。
上記イチゴ保持具は、鉢状体であり上縁部から少し降下した内側部分に竹節状の隔壁を有し、前記隔壁上面にはイチゴの葉の造化物を置くことができる。
本発明のイチゴ展示具は上記イチゴ保持具に上記果柄10数センチを一体として採取されたイチゴを保持しイチゴの葉の造化物を置いたものである。
本発明のイチゴ展示具は、上記イチゴ保持具と上記イチゴの葉の造化物、上記果柄10数センチを一体として採取されたイチゴの構成により、自然な鉢植えイチゴに見える効果があり、イチゴ狩りの動作も自然な鉢植えイチゴと同様に行なうことができる。
イチゴ狩りを、土壌を有しない自宅などの場所で行う場合は、ある程度の個数の食べ頃のイチゴを付けた鉢やプランターを必要量用意しなければならないが、本発明のイチゴ展示具はイチゴを狩り採ってイチゴが少なくなった時あるいは無くなった時点で上記イチゴ保持具の楔形溝に新たに上記果柄10数センチを一体として採取されたイチゴを吊り下げることで多くの鉢やプランターは必要ではなくなる。
本発明のイチゴ展示具は、土を用いない為、重量が軽く、衛生面での問題も解消されイチゴ狩りを楽しむ場所は制限されない。
本発明の実施形態を示す斜視図 本発明の他の実施形態を示す斜視図
以下、本発明の実施形態を図1に基づいて説明する。図1においては、(10)は鉢状体のイチゴ保持具であり、上方が斜め外方に略朝顔状に拡径され上縁部に複数の楔形溝(10b)が形成されイチゴの果柄(30c)が狭持されイチゴ(30)を吊り下げた状態で保持することができるイチゴ保持具(10)となる。
上記イチゴ保持具(10)は、上縁部から少し降下した内側部分に竹節状の隔壁(10b)を有し、前記隔壁上面にはイチゴの葉の造化物(20)のベース(20a)を置く目安としてリング状に凸隆起(10c)が形成される。
イチゴの葉の造化物(20)は、ベース(20a)に、数本のイチゴの葉の造化を付けたもので、ベース(20a)を竹節状の隔壁上(10a)に置いた時、イチゴの葉の造化物(20)によって、楔形溝(10b)が形成されイチゴの果柄(30c)が狭持される上縁部を覆い恰も自然な鉢植えイチゴに見える。
図1は本発明に係るイチゴ展示具の実施例の斜視図である。図1の(10)は、イチゴ保持具であり陶磁器、プラスチック等の合成樹脂など衛生上問題がないもので形成される。イチゴ保持具の大きさは特に限定するものではないが、直径(D)は10〜15cm前後、高さ(H)は15〜20cm前後、張り出し(N)は20〜40mm前後、上縁から竹節状の隔壁(10a)までの深さ(M)は20〜30mm前後、隔壁上のリング状の突起の高さは5mm前後、イチゴの葉の造化物のベース(20a)の直径(G)は50mm前後、上縁の楔形溝(10b)の数は10前後、楔形溝(10b)の最大幅は5〜10mm前後、楔形溝の深さは15mm前後が望ましい。イチゴの葉の造化物は、イチゴ保持具上縁を覆い隠す程度の大きさで、衛生上の問題がないもので形成されればよい。
図2は本発明に係るイチゴ展示具の他の実施例の斜視図である。図2のイチゴ保持具(10)は四角筒となる他は図1と同様である。本発明に係るイチゴ展示具は、イチゴ保持具として上縁に複数の楔形溝を形成すればよいので、イチゴ保持具本体の形状は他の多角筒からなるものでもよいし、プランター形状等他の形状のものでもよい。
本発明に係るイチゴ展示具は、自宅でイチゴ狩りを楽しむ以外に、結婚式場、パーティ会場等に設置して式、パーティを演出する効果がある。また、イチゴ狩りに行けない高齢者、障害を持った方に自宅等で気軽に楽しんで頂ける。さらに、イチゴの消費はイチゴをそのまま食すのが効果的でありイチゴの消費拡大になる。また、いままで消費段階では不要とされていた長い果柄を利用することで、長い果柄付きイチゴに付加価値が付く。
10 イチゴ保持具
10a 竹節状の隔壁
10b 楔形溝
20 イチゴの葉の造化物
20a ベース
30 イチゴ
30a イチゴの実
30b イチゴの蔕
30c イチゴの果柄

Claims (4)

  1. 収穫後には不要とされる果柄10数センチを一体として採取されたイチゴを保持対象とし、前記果柄を差し込んで挟持可能な複数の楔形溝が形成された鉢状体からなるイチゴ保持具を特徴とするイチゴ展示具。
  2. 上記イチゴ保持具は、果柄10数センチを一体として採取されたイチゴを保持対象物とし、上方が斜め外方に略朝顔状に拡張され上縁部に複数の楔形溝が形成された鉢状体に前記果柄を楔形溝に差し込み、さらに果柄をその径よりも狭窄した部分まで移動させることにより果柄を楔形溝に挟持させ、イチゴを吊り下げた状態でイチゴを保持することができるイチゴ保持具を特徴とするイチゴ展示具。
  3. 上記イチゴ保持具は、鉢状体であり上縁部から少し降下した内側部分に竹節状の隔壁を有し、前記隔壁上面にはイチゴの葉の造化物を置くことができることを特徴とするイチゴ展示具。
  4. 本発明のイチゴ展示具は上記イチゴ保持具に果柄10数センチを一体として採取されたイチゴとイチゴの葉の造化物の構成により、自然な鉢植えイチゴに見える効果があり、イチゴ狩りの動作も自然な鉢植えイチゴと同様に行なうことができることを特徴とするイチゴ展示具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101806267B1 (ko) * 2016-07-04 2017-12-08 농업회사법인 주식회사 태초의 자연으로 온실 작물 수경재배 자동화시스템

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