JP2012104764A - 半導体発光素子 - Google Patents

半導体発光素子 Download PDF

Info

Publication number
JP2012104764A
JP2012104764A JP2010254301A JP2010254301A JP2012104764A JP 2012104764 A JP2012104764 A JP 2012104764A JP 2010254301 A JP2010254301 A JP 2010254301A JP 2010254301 A JP2010254301 A JP 2010254301A JP 2012104764 A JP2012104764 A JP 2012104764A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
optical waveguide
semiconductor light
multiple interference
light emitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010254301A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Orita
賢児 折田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2010254301A priority Critical patent/JP2012104764A/ja
Publication of JP2012104764A publication Critical patent/JP2012104764A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Led Devices (AREA)

Abstract

【課題】高偏光比、及び、高発光効率を有し、低コストで製造可能な半導体発光素子を実現することができる。
【解決手段】本発明に係る半導体発光素子100は、屈折率の異なる複数の層の積層構造を有する多重干渉反射層120と、多重干渉反射層120上に形成された、電子及び正孔が注入された場合に発光する活性層132を含む光導波層130とを備え、光導波層130と多重干渉反射層120とに形成される光導波路180内を、活性層132で発光した光であり、ブラッグの反射条件に基づいて伝搬する光の積層方向からの傾斜角θは、多重干渉反射層120のブリュースター角度に略等しい。
【選択図】図3A

Description

本発明は、半導体発光素子に関し、特に、光導波路が形成された半導体発光素子に関する。
ファイバジャイロ及び医療用OCT(Optical Coherent Tomography)などの光計測の分野、並びに、レーザディスプレイなどの映像投射の分野で必要とされるインコヒーレント光源として、スーパールミネッセントダイオード(以下、「SLD」と称する)が注目されている。SLDは、半導体レーザ(以下、「LD」と称する)と同様に光導波路を用いた半導体発光素子である。
SLDにおいては、注入キャリアの再結合により生じた自然放出光が、光出射端面方向に進む間に誘導放出による高い利得を受けて増幅され、光出射端面から放出される。SLDがLDと異なる点は、端面反射による光共振器の形成を抑え、ファブリペロー(FP)モードによるレーザ発振が生じないようにしていることである。
そのため、SLDは、通常の発光ダイオードと同様に、インコヒーレント性と広帯域なスペクトル形状とを示すと共に、数10mW程度までの出力を得ることが可能である。特に、GaN系の窒化物半導体を用いたSLDは、紫外から緑までの可視域の高出力インコヒーレント光源として期待されている。
非特許文献1には、従来のSLDが開示されている。非特許文献1に開示されている従来のSLDでは、Zn拡散により形成された電流注入領域が光導波路として機能する。この光導波路を基板端面に対して5〜15度傾斜して形成することにより、モード反射率を低減している。なお、光導波路が基板端面に対して傾斜していること以外は、FPモードによるレーザ発振を利用したLDとほぼ同一の構造である。
Gerald A. Alphose、 Dean B. Gibert、 M. G. Harvey、 Michael Ettenberg著、 IEEE Journal of Quantum Electronics、1988年発行24巻12号2454頁
しかしながら、上記従来のSLDには、チップから放射される光の偏光比が、LDよりも低いという課題がある。LDにおいては、電界が積層方向に向いている導波光(TM偏光)に対して、電界が水平面内に向いている導波光(TE偏光)の強度比(偏光比)は、通常100以上あるが、従来のSLDにおいては10程度である。
この理由は、LDでは、端面におけるモード反射率がTE偏光の方がTM偏光よりも高いので、TE偏光の導波光のミラー損失が低く、TE偏光が優先的にレーザ発振するためである。一方、SLDにおいては、モード反射率を低減し、レーザ発振を回避しているために、LDのような端面反射による偏光の選択性が働かず、活性層の光増幅率(光利得)の差(一般にTE偏光の方がTM偏光よりも大きい)だけにより偏光比が生じる。
そこで、SLDの偏光比を向上する技術として、量子井戸に歪を導入する方法がある。しかしながら、窒化物半導体のように歪により大きなピエゾ電界が生じる材料を量子井戸に用いている場合、歪導入によるピエゾ電界が、量子井戸中の電子・正孔対を空間的に分離させてしまう。このため、電子・正孔対の誘導放出再結合を原理とする光利得が低下してしまうという課題がある。
さらに、窒化物半導体を用いた場合、Al組成5%程度のAlGaNがクラッド層として一般的に用いられるが、垂直方向の光閉じ込め係数Γvを向上することができず、発光効率が低いという課題がある。AlGaNとGaNとは格子整合しないため、クラッド層のAl組成を5%以上に上げて屈折率を下げることで、垂直光閉じ込め係数Γvを向上しようとすると、格子不整合のために結晶成長時にクラックが発生してしまう。このようなクラックは、デバイス通電時の電流リーク及び光導波の散乱の原因となるため、クラック発生は好ましくない。
また、従来のSLDは、光が導波しながら増幅されるため、光増幅長すなわちチップ長が1mm程度必要であり、製造コストが高いという課題もあった。
そこで、本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、高偏光比、及び、高発光効率を有し、低コストで製造可能な半導体発光素子を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る半導体発光素子は、屈折率の異なる複数の層の積層構造を有する多重干渉反射層と、前記多重干渉反射層上に形成された、電子及び正孔が注入された場合に発光する活性層を含む光導波層とを備え、前記光導波層と前記多重干渉反射層とに形成される光導波路内を、前記活性層で発光した光であり、ブラッグの反射条件に基づいて伝搬する光の積層方向からの傾斜角θは、前記多重干渉反射層のブリュースター角度に略等しい。
これにより、活性層で発光した光のうち、TM偏光はブリュースター現象により多重干渉反射層で反射されないため、導波しない。一方、TE偏光はブリュースター現象を受けず、ブラッグの反射条件に従って多重干渉反射層により高反射率で反射されつつ、光導波層を導波する。したがって、本発明の一態様に係る半導体発光素子は、高偏光比及び高発光効率を有する。また、光導波路への光閉じ込め効果が高いので、光導波路の長さを短くすることができ、チップ長を短くすることができる。これにより、同一面積のウェハからより多くのデバイスを製造することができるので、低コストで半導体発光素子を製造することができる。
また、前記光導波路から空気中に放射される光の電界方向は、積層面に平行であってもよい。
これにより、端面から放射される光の大部分がTE偏光であるので、高い偏光比を実現することができる。
また、前記半導体発光素子の発光波長がλ、前記多重干渉反射層に含まれる層の屈折率がnAである場合、前記多重干渉反射層に含まれる当該層の膜厚は、λcosθ/4nAに略等しくてもよい。
これにより、ブリュースター角度に対してTE偏光の反射率が最大となるように、多重干渉反射層の膜厚が定められているので、高い偏光比及び高い発光効率を実現することができる。
また、前記半導体発光素子の発光波長がλ、前記光導波層の屈折率がnBである場合、当該光導波層の膜厚は、λcosθ/nBに略等しくてもよい。
これにより、光導波路内をブラッグの反射条件に基づいて伝搬する光の積層方向からの傾斜角、すなわち、光導波路を伝搬する光の伝搬角が、ブリュースター角度となるように、光導波層の膜厚が定められているので、高い偏光比及び高い発光効率を実現することができる。
また、前記活性層は、窒化物半導体から構成されてもよい。
これにより、紫外から緑までの領域の光を出力可能なインコヒーレント光源として、高い偏光比及び高い発光効率の半導体発光素子を実現することができる。
また、前記半導体発光素子は、スーパールミネッセントダイオードであってもよい。
これにより、高い偏光比及び高い発光効率の半導体発光素子を低コストで実現することができる。
また、前記光導波路の長さは、400〜600μmであってもよい。
これにより、光導波路の長さを短くすることができ、チップ長を短くすることができるので、低コストで半導体発光素子を製造することができる。
また、前記半導体発光素子は、さらに、前記光導波層上に形成された、ストライプ状の開口を有する電流狭窄層と、前記電流狭窄層上、及び、前記開口に露出した前記光導波層上に形成された第1電極と、前記多重干渉反射層の下方に形成された第2電極とを備え、前記光導波路は、前記光導波層と前記多重干渉反射層とに、前記開口に沿って形成される領域であってもよい。
これにより、ストライプ状の開口に沿った光導波路が、光導波層及び多重干渉反射層内に形成され、高い偏光比及び高い発光効率の半導体発光素子を実現することができる。
本発明によれば、高偏光比、及び、高発光効率を有し、低コストで製造可能な半導体発光素子を実現することができる。
本発明の実施の形態に係る半導体発光素子の製造方法の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る半導体発光素子の光導波層の構成の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る半導体発光素子の構造の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る半導体発光素子の動作の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る半導体発光素子における発光する光の波長と反射率との関係の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る半導体発光素子における発光する光の波長と反射率との関係の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る半導体発光素子における発光する光の波長と反射率との関係の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る半導体発光素子における発光する光の入射角度と反射率との関係の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る半導体発光素子における垂直光閉じ込め係数Γvの向上を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る半導体発光素子の発光効率の向上を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る半導体発光素子の発光効率の向上を説明するための図である。
以下、本発明に係る半導体発光素子の実施の形態について、図面を用いて具体的に説明する。
本発明の実施の形態に係る半導体発光素子は、屈折率の異なる複数の層の積層構造を有する多重干渉反射層と、多重干渉反射層上に形成された、活性層(発光層)を含む光導波層とを備える。そして、光導波層と多重干渉反射層とに形成された光導波路内を、活性層で発光した光であり、ブラッグの反射条件に基づいて伝搬する光の積層方向からの傾斜角θは、多重干渉反射層のブリュースター角度に略等しいことを特徴とする。
まず、本発明の実施の形態に係る半導体発光素子、具体的には青紫色SLDの製造方法について、図1及び図2を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る半導体発光素子100の製造方法の一例を示す図である。図2は、本発明の実施の形態に係る半導体発光素子100の光導波層130の構成の一例を示す断面図である。
まず、図1(a)のように、基板110上に、多重干渉反射層120と光導波層130とを順に形成する。基板110は、例えば、n型GaN基板である。多重干渉反射層120は、クラッド層として機能する。
例えば、まず、基板110上に、以下の順に窒化物半導体多層膜を、MOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition)法により結晶成長させる。具体的には、n型のAl0.83In0.17N/GaN多層膜からなるn型の多重干渉反射層120をまず結晶成長させる。すなわち、図2に示すように、AlInN層121とGaN層122とを交互に基板110上に結晶成長させる。
なお、多重干渉反射層120中のAl0.83In0.17N/GaNの対数は、一例として、10対である。具体的には、AlInNとGaNとが交互になるように、10層のAlInN層121と9層のGaN層122とが積層されている。AlInN層121の膜厚及びGaN層122の膜厚とも30nmである。したがって、総膜厚(すなわち、多重干渉反射層120の膜厚)は、600nmである。また、AlInN層121及びGaN層122に添加される不純物は、例えば、Siであり、Si濃度は、5×1017cm-3である。なお、Al0.83In0.17Nは、GaNに格子整合することが知られており、結晶成長時にクラックは発生しない。
続けて、光導波層130を多重干渉反射層120上に結晶成長させる。光導波層130は、図2に示すように、n側光ガイド層131と、活性層132と、p側光ガイド層133と、電子ブロック層134と、コンタクト層135とを含んでいる。
n側光ガイド層131は、例えば、アンドープGaNであり、膜厚は、50nmである。活性層132は、窒化物半導体から構成され、例えば、InGaNの多重量子井戸構造を有する。具体的には、活性層132は、GaN障壁層132aと、InGaN井戸層132bとを有する3重量子井戸構造である。InGaN井戸層132bは、例えば、膜厚3nmのアンドープInGaNであり、GaN障壁層132aは、例えば、膜厚7.5nmのアンドープGaNである。なお、InGaN井戸層132bのIn組成は、発光波長が405nmとなるように制御している。
p側光ガイド層133は、例えば、アンドープGaNであり、膜厚は、30nmである。電子ブロック層134は、例えば、p型のAl0.2Ga0.8Nであり、膜厚は10nmである。電子ブロック層134には、不純物として、例えば、Mgが添加されており、Mg濃度は、1×1019cm-3である。コンタクト層135は、例えば、p型のGaNであり、膜厚は10nmである。コンタクト層135には、不純物として、例えば、Mgが添加されており、Mg濃度は、1×1020cm-3である。
次に、図1(b)のように、光導波層130上に電流狭窄層140を形成する。電流狭窄層140は、例えば、SiO2であり、膜厚は、100nmである。具体的には、SiO2をCVD法などにより光導波層130上に堆積し、堆積したSiO2をウェットエッチング法などにより幅1.5μmのストライプ状に開口パターニングすることで、電流狭窄層140を形成する。
これにより、電流狭窄層140は、ストライプ状の開口を有する。なお、光導波路は、当該開口に沿って、光導波層130と多重干渉反射層120と、後述の透明電極150とに形成される。
さらに、電流狭窄層140上に透明電極150を形成する。透明電極150は、クラッド層として機能する導電性酸化物からなる第1電極の一例であり、例えば、ITO(Indium Tin Oxide)であり、膜厚は、200nmである。具体的には、ITOをスパッタ法などにより電流狭窄層140上及び開口内に堆積することで、透明電極150を形成する。
なお、作製した半導体発光素子をSLDとして機能させるために、ストライプ方向をn型GaNからなる基板110の1次ヘキ開面である(10−10)面(m面)に対して、約10度傾かせている。
次に、図1(c)に示すように、透明電極150上にp側電極160と、基板110の裏面にn側電極170とを形成する。p側電極160は、例えば、Ti/Al/Pt/Auの積層構造を有する電極であり、透明電極150に接して形成される。
p側電極160を形成後、n型GaNの基板110をダイシングしやすいように薄膜化した後に、基板110の裏面に接して、n側電極170を形成する。n側電極170は、例えば、Ti/Al/Pt/Auの積層構造を有する第2電極の一例である。
最後に、基板110のm面で1次ヘキ開し、(11−20)面(a面)で2次ヘキ開することで、本発明の実施の形態に係る半導体発光素子100が完成する。なお、半導体発光素子100のチップサイズは、図に明示していないボンディングパッド領域も含めて、例えば、チップ幅200μm、チップ長400μmである。
以上のようにして、本発明の実施の形態に係る半導体発光素子100を製造することができる。なお、多重干渉反射層120及び光導波層130の膜厚が、後述するような条件を満たすように、各層が形成されている。
つまり、本発明の実施の形態に係る半導体発光素子100は、屈折率の異なる複数の層の積層構造を有する多重干渉反射層120と、多重干渉反射層120上に形成された、活性層132を含む光導波層130と、光導波層130と多重干渉反射層120とに形成された光導波路とを備える。なお、光導波路は、図1における電流狭窄層140の開口パターンに沿って形成されている。
そして、形成された光導波路内を伝搬する光であって、多重干渉反射層120内をブラッグの反射条件に基づいて伝搬する光の、積層方向からの傾斜角θが、多重干渉反射層120のブリュースター角度に略等しくなるように、光導波層130及び多重干渉反射層120の膜厚がそれぞれ定められている。
上記のように作製した半導体発光素子100の動作について、図3A及び図3Bを用いながら、以下で説明する。図3Aは、本発明の実施の形態に係る半導体発光素子100の構造の一例を示す図である。図3Bは、本発明の実施の形態に係る半導体発光素子100の動作の一例を示す図である。なお、図3Bは、図3Aに示す半導体発光素子100のX−X断面を示す断面図である。
図3Aに示すように、光導波層130及び多重干渉反射層120内の領域であって、透明電極150の直下の領域には、光導波路180が形成されている。すなわち、光導波路180は、電流狭窄層140の開口パターンに沿って形成されている。なお、光導波路180の長さは、例えば、400〜600μmであり、具体的には、406μmである。
図3Aにおいて、正孔は、p側電極160から活性層132へ、透明電極150及び光導波層130(具体的には、コンタクト層135、電子ブロック層134及びp側光ガイド層133)を通じて注入される。また、電子は、n側電極170から活性層132へ、基板110、多重干渉反射層120を通じて注入される。
活性層132のうち、透明電極150のほぼ直下領域に注入された正孔と電子とが再結合し、青紫(中心波長405nm)の自然放出光が発生する。ここで、透明電極150を構成するITOの屈折率は、2.10であり、電流狭窄層140を構成するSiO2の屈折率は、1.46である。ITOの方が屈折率は高いため、透明電極150が装荷層として光を導波する。このように、水平面内に形成された屈折率差に基づき、光導波路の導波モードに結合した自然放出光が、光導波路180内を伝搬する。
ここで、光導波路180を伝搬する光について説明する。活性層132で発生した光のうち、図3Bに示すように、積層方向に対しては、TE偏光が主に導波されるのに対して、TM偏光は、導波されない。つまり、TE偏光に対して、透明電極150及び多重干渉反射層120の一部がクラッド層として機能し、光導波層130及び多重干渉反射層120の一部がコア層として機能する。
したがって、本発明の実施の形態に係る半導体発光素子100の光導波路180から空気中に放射される光は、主にTE偏光である。言い換えると、光導波路180から空気中に放射される光の電界方向は、積層面に平行である。
なお、本発明の実施の形態において、光導波路180から空気中に放射される光の電界方向が積層面に平行であるとは、放射される全ての光の電界方向が積層面に平行であることを示さず、放射される大部分の光の電界方向が積層面に平行であることを示している。言い換えると、放射される光のうち、TE偏光がTM偏光よりも十分に多いことを示している。例えば、TM偏光に対するTE偏光の強度比が、10より大きく、好ましくは、100以上である。
TE偏光が主に導波され、TM偏光が導波されない原理について、図4A〜図4Dを用いて説明する。図4A〜図4Cは、n型の多重干渉反射層120の反射率スペクトルの伝搬角度θとTE/TM偏光に対する依存性の理論計算結果を示すものである。図4Dは、最大反射率の伝搬角度θとTE/TM偏光に対する依存性を示すものである。
理論計算では、光は、n側光ガイド層131を構成するGaNからn型の多重干渉反射層120の最表面のAlInN層121(Al0.83In0.17N)に入射した場合である。なお、GaNの屈折率は、例えば、2.55、AlInNの屈折率は2.20である。
図4Aと図4Dとから分かるように、θ=0度では、TE偏光とTM偏光とで、最大反射率は、同じである。これに対して、図4B及び図4Cに示すように、θが大きくなるにつれて、TM偏光の最大反射率は低下し、GaNからAl0.83In0.17Nに入射した場合のブリュースター角θbである40.7度において、ほぼ0まで低下している。
一方、ブリュースター角θbにおいて、TE偏光に対しては、波長405nmに対して最大反射率となり、その反射率も99.4%と非常に高い値となる。すなわち、ブリュースター角を伝搬角度とする伝搬モードに対して、TM偏光は、垂直方向に閉じ込められないが、TE偏光は、強い閉じ込めを受ける。逆に言えば、ブリュースター角θbにおいて発光波長λに対してTM偏光の反射率が0、TE偏光の反射率が最大となるように、n型の多重干渉反射層120の各層の膜厚t1及びt2は、各層の屈折率をn1及びn2(n1を入射側)とした場合、以下の(式1)〜(式4)を満たすように設計している。例えば、t1は、AlInN層121の膜厚であり、t2は、GaN層122の膜厚である。
(式1) t1 = (λ×cosθb)/(4n1
(式2) t2 = (λ×cosθb’)/(4n2
(式3) θb = sin-1(n2×sinθ/n1) [単位はラジアン]
(式4) θb’= sin-1(n1×sinθb/n2) [単位はラジアン]
つまり、本発明の実施の形態に係る半導体発光素子100の発光波長がλ、多重干渉反射層120に含まれる層の屈折率がnAである場合、多重干渉反射層120に含まれる当該層の膜厚は、λcosθ/4nAに略等しい。本発明の実施の形態に係る半導体発光素子100の多重干渉反射層120は、膜厚がλcosθ/4nAに略等しい層を含んでいる。
なお、層の膜厚が、λcosθ/4nAに略等しいとは、層の膜厚が実質的にλcosθ/4nAに等しいことを意味し、厳密にλcosθ/4nAである必要はない。例えば、数%(10%以内)程度の誤差を含んでいてもよい。
ブリュースター角θbを伝搬角度θとする導波モードを実現するためは、光導波層130の屈折率及び膜厚の設計が重要になる。なぜなら、光導波層130は、高い反射率のn型の多重干渉反射層120と、GaNの屈折率2.55と比べて屈折率が低い透明電極150(屈折率2.10)とに上下を挟まれているので、主に、光導波層130が、光導波路として機能する。すなわち、光導波層130内を主に導波光が導波するため、光導波層130は、垂直方向の共振器として機能することができる。
そこで、伝搬角度θをブリュースター角θbである40.7度とするためには、光導波層130の総膜厚tと平均屈折率navrとが、以下の条件((式5)及び(式6))を満足するように設計する。
(式5) t=(λ×cosθb)/navr
なお、光導波層130の平均屈折率navrは、光導波層130の各層の屈折率niとし、膜厚をtiとすると、以下の(式6)ように求めることができる。
Figure 2012104764
本発明の実施の形態では、t=139nm、navr=2.56であり、λ/navr×cosθb=120nmと、(式5)をほぼ満足している。
つまり、本発明の実施の形態に係る半導体発光素子100の発光波長がλ、光導波層130の屈折率がnBである場合、光導波層130の膜厚は、λcosθb/nBに略等しい。なお、上述のように、光導波層130が複数の層から構成される場合、光導波層130の膜厚は、当該光導波層130を構成する複数の層の膜厚の合計(総膜厚)であり、光導波層130の屈折率nBは、光導波層130の平均屈折率navrである。
なお、層の膜厚が、λcosθ/nBに略等しいとは、層の膜厚が実質的にλcosθ/nBに等しいことを意味し、厳密にλcosθ/nBである必要はない。例えば、数%(10%以内)程度の誤差を含んでいてもよい。
図5は、本発明の実施の形態に係る半導体発光素子100の効果を説明するための図である。具体的には、図5は、垂直方向の光閉じ込め係数Γvを伝達マトリクス法を用いた理論計算により求めた結果を示す。なお、比較例として、クラッド層にAlGaNを用いた場合の積層構造の垂直方向の閉じ込め係数Γvも理論計算し、併せて示している。
図5に示すように、比較例においては、TE偏光/TM偏光ともほぼ同じ光分布であり、垂直閉じ込め係数Γv=0.0306であった。一方、本実施の形態においては、TE偏光は、多重干渉反射層120と透明電極150とにより、強く光導波層130に閉じ込められており、Γv=0.0584である。つまり、Γvは、従来例と比べ、約1.6倍に増加している。このΓvの増加による発光効率の向上については、後述する。なお、光分布が多重干渉反射層120内で振動していることから、TE偏光が多重干渉反射層120によって干渉反射を受けていることが確認できる。
一方、本実施の形態の構造において、伝達マトリクス法によって光導波層130に集中して伝搬する導波モードは解として得られなかった。これは、TM偏光は、ブリュースター現象により多重干渉反射層120によって反射されないので、光のモードは放射モードが大半であるためと考えられる。したがって、本実施の形態の構造においては、TE偏光のみが導波され、TM偏光は導波されない。したがって、活性層132において発生した自然放出光のうちTE偏光のみが導波される。
p側電極160とn側電極170とへの電圧増加により、活性層132への注入キャリア密度が上昇し、透明化キャリア密度を越えると、活性層132による誘導放出が開始し、導波光が光増幅される。上述のように、導波光はTE偏光のみであるので、光増幅を受けるのはTE偏光のみである。したがって、光導波路180の端面より放射される光の多くは、TE偏光とすることができる。
また、端面反射により光増幅の正帰還が発生し、光利得が閾値を越えればレーザ発振が生じる。レーザ発振を抑制し、当該半導体発光素子100をSLDとして発光させるためには、上述のように、光導波路180の光伝搬方向を端面の垂線方向に対して傾斜させるなどにより、光導波路端面に対する導波光の反射率(モード反射率)を大幅に低減させればよい。
次に、本発明の実施の形態において上記比較例と比べて、垂直光閉じ込め係数Γvが向上することによる、発光効率の向上の効果について説明する。図6Aは、SLDの光出力Po−電流I特性を、以下の解析式(式7)を用いて、理論計算したものである。
Figure 2012104764
ここで、Aは、自然放出結合効率(活性層132で発生した自然放出光のうち、光導波路180を伝搬する光の割合)に関係する値である。今回の計算では、0.22W/Aという、発明者らが実験の中で見出した経験値を、自然放出結合効率Aとして用いる。
g(J)は、電流密度Jに関する光利得関数である。今回の計算では、簡略化のため、電流広がりを考慮せずに、J=I/Ws、Wsは、光導波路幅(ここでは、Ws=1.5μm)とする。また、光利得関数g(J)は、発明者らが実験の中で見出した、g(J)=1632.7×Ln(J)−1652[cm-1](Jの単位はkA/cm2)を用いている。なお、図6Bは、光利得関数g(J)を示すグラフである。
αiは、内部損失であり、今回は7cm-1という値を用いている。また、R2は、リア側の反射率であり、R2=95%としている。zは、導波方向の位置であり、Lは、チップ長である。
なお、(式7)は、以下の(1)〜(3)のモデルを前提としている。
(1)自然放出光は、自然放出結合効率Aに比例する割合で、光導波路中を単位当たりΓv・g(J)−αiだけ光増幅され、リア側とフロント側とに向けて導波する。
(2)リア側に導波した光は、リア端面においてR2の割合で反射され、フロント側に反転する。
(3)測定される光は、フロント側から放射される(なお、フロント端面での反射は無視)。
(式7)を用いて上記比較例と本実施の形態とのPo−I特性を計算した結果である図6Aから分かるように、本発明の実施の形態に係る半導体発光素子100は、以下の(a)及び(b)で示される効果を奏する。
(a)チップ長が同じL=800μmであっても、本実施の形態により発光効率が向上している(言い換えると、同じ光出力Poを実現するための電流Iの値を低減している)。
(b)上記比較例においては、L=400μmとL=800μmとでは、発光効率の差は小さい。一方、本実施の形態においては、L=800μmからL=400μmとチップ長を削減することで、発光効率が向上している。
上記の(a)は、同じ電流密度Jであっても、本実施の形態において、垂直光閉じ込め係数Γvを増加させることによる直接的な発光効率の向上を示すものである。
上記の(b)は、以下のことを意味している。すなわち、本実施の形態において、垂直光閉じ込め係数Γvが増加しているので、光増幅に必要な距離を従来よりも小さくすることができる。したがって、チップ長Lを削減することができ、その結果、同じ電流Iであっても、従来よりも電流密度Jを高く、光利得gを大きくすることができるという効果を示している。なお、従来例においては、チップ長Lを削減すると光増幅に必要な距離が小さくなり、本実施の形態のような効果を実現することが困難であることも、図6Aから理解できる。
さらに、チップ長Lの削減は、発光効率の向上だけでなく、同一面積のウェハからのデバイスの取れ数を増加させることができ、製造コストを低減できる。このため、本実施の形態は、高効率なSLDを低コストで製造するうえでも有益である。
以上のように、本発明の実施の形態に係る半導体発光素子100は、屈折率の異なる複数の層の積層構造を有する多重干渉反射層120と、多重干渉反射層120上に形成された、活性層132を含む光導波層130とを備える。そして、光導波層130と多重干渉反射層120とに形成される光導波路180内を、活性層132で発光した光であり、ブラッグの反射条件に基づいて伝搬する光の積層方向からの傾斜角θは、多重干渉反射層120のブリュースター角度に略等しい。
本構成によれば、上述したように、高偏光比、及び、高発光効率を有する半導体発光素子を、低コストで製造することができる。
具体的には、本発明の実施の形態に係る半導体発光素子100は、クラッド層として多重干渉反射層120と導電性酸化物(透明電極150)とを用いる。そして、多重干渉反射層120のブリュースター角に対して、TE偏光の反射率が最大となるように、多重干渉反射層120の各層の膜厚を設定する。また、伝搬角がブリュースター光となるように、コア層となる光導波層130(活性層132を含む)の膜厚を設定する。
活性層132で発生した自然放出光は、ブリュースター角で光導波路180を導波しようとするが、TM偏光は、ブリュースター現象のため多重干渉反射層120で反射されないため、導波することができない。一方、TE偏光は、多重干渉反射層120のブラッグ反射と、光導波層130と透明電極150との間の大きな屈折率差により、強く光導波層130に閉じ込められる。したがって、本発明の実施の形態に係る半導体発光素子100では、光導波路180内をTE偏光のみが導波し、活性層132で光増幅を受ける。
以上、本発明に係る半導体発光素子について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を当該実施の形態に施したものも、本発明の範囲内に含まれる。
例えば、本実施の形態では、コヒーレンス性が高いためにディスプレイ表示においてスペックルノイズが高いLDではなく、コヒーレンス性が低くスペックルノイズが低いSLDを用いて、本願発明の実施の形態を説明している。しかしながら、従来においてもTE偏光とTM偏光とのいずれも導波可能でありながら、TE/TM偏光比が100〜300程度と高いLDにおいても、さらに、TE偏光のみを導波させる本発明の機能を利用すればTE/TM偏光比を飛躍的に増加させることができる。
また、本実施の形態では、窒化物半導体を用いた青紫色SLDについて説明したが、本願発明は、窒化物半導体を用いた紫外、又は、青若しくは緑などの可視域の発光波長のSLD又はLD、その他の半導体材料を用いたSLD又はLDに対しても有効である。
特に、本願発明は、垂直光閉じ込め係数Γvを従来構造よりも向上させることができるため、波長分散により光導波層とクラッド層との屈折率差が青紫よりも低下し、高いΓvの実現が困難な、窒化物半導体を用いた青色や緑色などの青紫よりも長波長発光のSLDやLDの発光効率の向上に有用である。
なお、本発明の実施の形態の説明に用いた図1などの各断面図や斜視図において、各構成要素の角部及び辺を直線的に記載しているが、製造上の理由により、角部及び辺が丸みをおびたものも本発明に含まれる。
また、上記で用いた数字は、全て本発明を具体的に説明するために例示するものであり、本発明は例示された数字に制限されない。また、上記で示した各構成要素の材料は、全て本発明を具体的に説明するために例示するものであり、本発明は例示された材料に制限されない。
また、上記の半導体発光素子の構成は、本発明を具体的に説明するために例示するためのものであり、本発明に係る半導体発光素子は、上記構成の全てを必ずしも備える必要はない。言い換えると、本発明に係る半導体発光素子は、本発明の効果を実現できる最小限の構成のみを備えればよい。
本発明に係る半導体発光素子は、高偏光比、及び、高発光効率を有し、低コストで製造可能であるという効果を奏し、例えば、レーザなどの各種発光素子に利用することができる。
100 半導体発光素子
110 基板
120 多重干渉反射層
121 AlInN層
122 GaN層
130 光導波層
131 n側光ガイド層
132 活性層
132a GaN障壁層
132b InGaN井戸層
133 p側光ガイド層
134 電子ブロック層
135 コンタクト層
140 電流狭窄層
150 透明電極
160 p側電極
170 n側電極
180 光導波路

Claims (8)

  1. 屈折率の異なる複数の層の積層構造を有する多重干渉反射層と、
    前記多重干渉反射層上に形成された、電子及び正孔が注入された場合に発光する活性層を含む光導波層とを備え、
    前記光導波層と前記多重干渉反射層とに形成される光導波路内を、前記活性層で発光した光であり、ブラッグの反射条件に基づいて伝搬する光の積層方向からの傾斜角θは、前記多重干渉反射層のブリュースター角度に略等しい
    半導体発光素子。
  2. 前記光導波路から空気中に放射される光の電界方向は、積層面に平行である
    請求項1記載の半導体発光素子。
  3. 前記半導体発光素子の発光波長がλ、前記多重干渉反射層に含まれる層の屈折率がnAである場合、前記多重干渉反射層に含まれる当該層の膜厚は、λcosθ/4nAに略等しい
    請求項1又は2記載の半導体発光素子。
  4. 前記半導体発光素子の発光波長がλ、前記光導波層の屈折率がnBである場合、当該光導波層の膜厚は、λcosθ/nBに略等しい
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体発光素子。
  5. 前記活性層は、窒化物半導体から構成される
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の半導体発光素子。
  6. 前記半導体発光素子は、スーパールミネッセントダイオードである
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の半導体発光素子。
  7. 前記光導波路の長さは、400〜600μmである
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の半導体発光素子。
  8. 前記半導体発光素子は、さらに、
    前記光導波層上に形成された、ストライプ状の開口を有する電流狭窄層と、
    前記電流狭窄層上、及び、前記開口に露出した前記光導波層上に形成された第1電極と、
    前記多重干渉反射層の下方に形成された第2電極とを備え、
    前記光導波路は、前記光導波層と前記多重干渉反射層とに、前記開口に沿って形成される領域である
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の半導体発光素子。
JP2010254301A 2010-11-12 2010-11-12 半導体発光素子 Pending JP2012104764A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010254301A JP2012104764A (ja) 2010-11-12 2010-11-12 半導体発光素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010254301A JP2012104764A (ja) 2010-11-12 2010-11-12 半導体発光素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012104764A true JP2012104764A (ja) 2012-05-31

Family

ID=46394790

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010254301A Pending JP2012104764A (ja) 2010-11-12 2010-11-12 半導体発光素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012104764A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014006813A1 (ja) * 2012-07-06 2014-01-09 パナソニック株式会社 半導体発光素子
US20170346256A1 (en) * 2016-05-31 2017-11-30 Mitsubishi Electric Corporation Edge-emitting semiconductor laser

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014006813A1 (ja) * 2012-07-06 2014-01-09 パナソニック株式会社 半導体発光素子
CN104380546A (zh) * 2012-07-06 2015-02-25 松下知识产权经营株式会社 半导体发光元件
US9214788B2 (en) 2012-07-06 2015-12-15 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Semiconductor light emitting element
CN104380546B (zh) * 2012-07-06 2017-02-22 松下知识产权经营株式会社 半导体发光元件
US20170346256A1 (en) * 2016-05-31 2017-11-30 Mitsubishi Electric Corporation Edge-emitting semiconductor laser
CN107453205A (zh) * 2016-05-31 2017-12-08 三菱电机株式会社 端面射出型半导体激光器
US10063033B2 (en) * 2016-05-31 2018-08-28 Mitsubishi Electric Corporation Edge-emitting semiconductor laser

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20140050244A1 (en) Superluminescent diode
JP4352337B2 (ja) 半導体レーザおよび半導体レーザ装置
JP5963004B2 (ja) 窒化物半導体発光素子
JP2011155103A (ja) 半導体発光素子
US9214788B2 (en) Semiconductor light emitting element
WO2012101686A1 (ja) 半導体発光素子及び発光装置
JP5568406B2 (ja) スーパールミネッセントダイオード
WO2018083896A1 (ja) 半導体素子、半導体レーザ及び半導体素子の製造方法
WO2012123997A1 (ja) 半導体発光素子及びそれを用いた発光装置
JP5088498B2 (ja) 発光装置
US9423678B2 (en) Light emitting device, and super luminescent diode
JP5088499B2 (ja) 発光装置
JP2013074002A (ja) 発光素子及びその製造方法
WO2013047107A1 (ja) 発光素子及びその製造方法
US11217721B2 (en) Light-emitting device and display apparatus
JP2011124521A (ja) 半導体レーザおよびその製造方法
JP5411440B2 (ja) 発光装置
JP2012104764A (ja) 半導体発光素子
JP2012134327A (ja) 窒化物半導体発光素子
WO2012017505A1 (ja) 半導体発光素子
JP3805295B2 (ja) 窒化物半導体レーザ
JP2010034267A (ja) ブロードエリア型半導体レーザ素子、ブロードエリア型半導体レーザアレイ、レーザディスプレイおよびレーザ照射装置
JP2000216476A (ja) 半導体発光素子
JP6887482B2 (ja) 発光素子
JP5494991B2 (ja) 発光装置