JP2012103616A - オートフォーカス装置、顕微鏡装置、プログラムを記録した媒体 - Google Patents

オートフォーカス装置、顕微鏡装置、プログラムを記録した媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】AF動作制御に必要な対物レンズのAF制御情報を自動で設定可能なAF装置と、これを有する顕微鏡装置、及びAF装置の制御プログラムを記憶する媒体を提供すること。
【解決手段】被検物体からの光を検出する光検出装置30と、前記光検出装置の信号に基づき焦点位置誤差信号を検出する焦点位置検出手段31と、前記焦点位置誤差信号に基づき前記被検物体の所定位置に対物レンズの焦点位置を合焦させる合焦動作手段9と、予め測定された複数の対物レンズの前記焦点位置誤差信号の情報に対応するフォーカス制御情報を記憶したテーブル42と、前記合焦動作手段を駆動して、光路中に配置された対物レンズの焦点位置誤差信号の情報を前記焦点位置検出手段を介して検出して、前記テーブルに記憶された前記フォーカス制御情報を前記合焦動作手段の制御情報として設定する制御手段41と、を有することを特徴とするAF装置1。
【選択図】図1

Description

本発明は、オートフォーカス装置と、これを有する顕微鏡装置、及びプログラムを記録した媒体に関する。
従来、顕微鏡観察において、標本の所定位置に合焦状態を維持し続けるためのオートフォーカス装置(以後、AF装置と略記する)を搭載した顕微鏡が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような顕微鏡では、顕微鏡のレボルバに搭載されている複数の対物レンズのAF動作に必要なAF情報(例えば、合焦速度情報、焦点深度情報等)を事前にAF装置に記憶させる必要がある。
特開平08−234093号公報
しかしながら、従来のAF装置では、上記対物レンズのAF情報入力は、対物レンズを顕微鏡のレボルバに装着した時だけでなく対物レンズを交換したときにも行わなければならず煩雑であると同時に、対物レンズの種類を間違えて入力すると合焦動作が正常に行われず標本を破損するおそれがあるという問題がある。例えば、誤って100倍の対物レンズに5倍の対物レンズのAF情報を設定をしてしまうと、100倍は焦点深度が浅く合焦可能範囲が狭いため合焦速度を遅くして制御する必要があるのに対して、5倍の対物レンズのAF情報では、焦点深度が深く作動距離が長いため合焦速度を高速に設定して上下動させ合焦制御するため、AF動作が正しく行われず対物レンズが標本に衝突してしまうおそれがある。
本発明は、上記課題に鑑みて行われたものであり、AF動作制御に必要な対物レンズのAF制御情報を自動で設定可能なAF装置と、これを有する顕微鏡装置、及びAF装置の制御プログラムを記憶する媒体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、被検物体からの光を検出する光検出装置と、前記光検出装置の信号に基き焦点位置誤差信号を検出する焦点位置検出手段と、前記焦点位置誤差信号に基づき前記被検物体の所定位置に対物レンズの焦点位置を合焦させる合焦動作手段と、予め測定された複数の対物レンズの前記焦点位置誤差信号の情報に対応するフォーカス制御情報を記憶したテーブルと、前記合焦動作手段を駆動して、光路中に配置された対物レンズの焦点位置誤差信号の情報を前記焦点位置検出手段を介して検出して、前記テーブルに記憶された前記フォーカス制御情報を前記合焦動作手段の制御情報として設定する制御手段と、を有することを特徴とするAF装置を提供する。
また、本発明は、照明光源で照明された被検物体の像を対物レンズを介して結像する結像光学系と、前記被検物体からの光を検出して当該被検物体の所定位置に前記対物レンズの焦点位置を合焦させる前記AF装置と、を有することを特徴とする顕微鏡装置を提供する。
また、本発明は、CPUに、少なくとも1つの対物レンズを光軸中に挿入するステップと、前記対物レンズと被検物体との相対距離を可変して焦点位置誤差信号を光検出器により検出するステップと、取得した前記焦点位置誤差信号から当該焦点位置誤差信号の傾きを算出するステップと、複数の対物レンズの前記傾きと当該対物レンズのフォーカス制御情報とを記録したテーブルから前記算出した傾きに対応するフォーカス制御情報を読み取るステップと、読み取った前記フォーカス制御情報をAF装置に設定するステップと、を実行させることを特徴とするプログラムを記録した媒体を提供する。
本発明によれば、AF動作制御に必要な対物レンズのAF制御情報を自動で設定可能なAF装置と、これを有する顕微鏡、及びAF装置の制御プログラムを記憶する媒体を提供することができる。
本発明の第1実施の形態にかかるAF装置を有する顕微鏡装置の概略構成図。 実施の形態にかかるAF装置のAF制御ブロック図。 オートフォーカス装置で使用される焦点位置誤差信号(S字カーブ)の模式図。 対物レンズによる焦点誤差信号の傾きの違いを示す模式図。 フォーカス制御情報テーブル(AF制御情報テーブル)の一例を示す。 対物レンズ毎のS字カーブの傾きを検出するフローを示す。
以下、本願の一実施の形態にかかるAF装置を有する顕微鏡装置について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の実施の形態は、発明の理解を容易にするためのものに過ぎず、本願発明の技術的思想を逸脱しない範囲において当業者により実施可能な付加・置換等を施すことを排除することは意図していない。
図1において、顕微鏡2の光学系は、標本の上部に配置されている観察光学系3と、その側方に配置されたAF装置の光学系であるフォーカス用照明光学系5およびフォーカス用結像光学系7により構成されている。
フォーカス用照明光学系5は、LED光源(以後、単にLEDと記す)20側から順に、第1コレクタレンズ21、スリット板22、第2コレクタレンズ23、第1瞳制限マスク24、第1ハーフミラー25、焦点位置調節レンズ8及び可視光カットフィルタ10が配設されて構成されている。スリット板22の中央部には長方形の細長いスリット開孔22aが形成されており、スリット板22は、スリット開孔22aの長手方向が図1において紙面に垂直方向に延びるように光軸を中心に配設されている。
LED20から出射されたAF光である赤外光(例えば、近赤外光)は第1コレクタレンズ21で集光されてスリット板22に入射し、標本面(カバーガラス14と標本が浸された媒質との境界面)と共役位置に配置したスリット板22のスリット開孔22aを通り、第2コレクタレンズ23で平行光に変換され、第1瞳制限マスク24に照射される。
第1瞳制限マスク24は、瞳の半分を遮光するものであり、光軸を中心にスリット状の赤外光の長手方向の中心線にそって半分が遮光されるように配設されている。第1瞳制限マスク24を通過した赤外光Laは、第1ハーフミラー25を透過する。なお、第1ハーフミラー25は、フォーカス用照明光学系5とフォーカス用結像光学系7の光軸が交差する位置に配設されており、赤外光の一部を反射して、他の一部を透過するものであり、後述するように、フォーカス用結像光学系7でも共用されている。
フォーカス用照明光学系5と観察光学系3の光軸が交差する点には、ダイクロイックミラー16が配設されており、後述するように観察光学系3でも共用されている。ダイクロイックミラー16は、観察光学系3の観察光路上のアフォーカル系に配設され、赤外光を反射して可視光や蛍光を透過する作用をする。第1ハーフミラー25を透過した赤外光Laは焦点位置調節レンズ8を透過した後、可視光カットフィルタ10で赤外光Laに含まれる可視光成分が除去された後、ダイクロイックミラー16で反射されて第1対物レンズ12(以後、単に対物レンズと記す)方向に反射され(赤外光Lb)、対物レンズ12によって標本(培養液(あるいは生物標本)とカバーガラス14との界面)に集光される。なお、本顕微鏡装置2は、培養液を注入した標本を上方から観察光で照明して下方から観察、およびAF光を照射する倒立型生物顕微鏡であるが、図1は説明のために光学系の配置を上下反転して示している。また、対物レンズ12は、後述するように観察光学系3でも共用されている。また、焦点位置調節レンズ8については後述する。
観察光学系3は、標本側から順に、対物レンズ12、ダイクロイックミラー16、赤外光カットフィルタ18、第2ハーフミラー17および第2対物レンズ13が配設されて構成されており、さらに第2対物レンズ13の先には図示しないが接眼レンズが配設されて構成されている。
また、図示しないが、ステージ11上に載置された標本を照明する照明装置が設けられている。この照明装置は、透過型または落射型であり、透過型の照明装置の場合はステージ11の下方に配置され、落射型の照明装置の場合はステージ11の上方に配置される。
照明装置から照射された光は標本を透過して観察光となり、対物レンズ12を経て、ダイクロイックミラー16を透過し、赤外光カットフィルタ18で赤外光が除去されて、第2ハーフミラー17に入射する。
第2ハーフミラー17に入射した観察光は、一部が反射され第2対物レンズ13および不図示の接眼レンズで標本の観察像が結像され、観察に供せれる。また、第2ハーフミラー17を透過した一部の観察光を、カメラ用対物レンズ36とカメラ用リレーレンズ37を通し、カメラ用CCDセンサ38の撮像面に結像させ、カメラ用信号処理部39で処理して標本の画像をモニタ(図示せず)に投影する。
光学装置1を構成するフォーカス用結像光学系7は、フォーカス用照明光学系5によりステージ11上の標本に照射されて反射するスリット状の赤外光を受光するものである。ここで、ステージ11上の標本はカバーガラス14によって覆われているため、対物レンズ12で結像された焦点検出用の赤外光は、カバーガラス14の表面やカバーガラス14と標本の境界面(標本面)で反射する。カバーガラス14や標本面等で反射した赤外光は、対物レンズ12で平行光に変換され(赤外光Lc)、ダイクロイックミラー16で反射され(赤外光Ld)、さらに可視光カットフィルタ10及び焦点位置調節レンズ8を通り、フォーカス用照明光学系5の光軸に対して略45度傾けて配設された第1ハーフミラー25に入射し、第1ハーフミラー25で一部が反射されフォーカス用結像光学系7に入射する。
フォーカス用結像光学系7は、フォーカス用照明光学系5側から光軸に沿って順に、第1ハーフミラー25、AF用対物レンズ26、AF用リレーレンズ27、第2瞳制限マスク28、AF用リレーレンズ27、シリンドリカルレンズ29およびAF用CCDセンサ(以後、単にCCDと記す)30が配設されて構成されている。
第1ハーフミラー25で反射された赤外光Ldは、AF用対物レンズ26で集光して結像光に変換されスリット像を結像する。AF用リレーレンズ27,27は、AF用対物レンズ26によって結像されたスリット像(赤外光Le)をリレーし、シリンドリカルレンズ29を経て、CCD30の撮像面にスリット像を再結像する。
なお、第2瞳制限マスク28は、瞳の半分を遮光するように配設されており、遮光される領域は、第1瞳制限マスク24によって遮光される領域に対応している。また、シリンドリカルレンズ29は、所定方向のみに屈折作用を持つレンズであり、赤外光Leを図1において紙面に対して垂直方向(スリット像の長手方向)に圧縮して、CCD30の撮像面に結像させる作用をする。なお、CCD30は、複数の受光部が1次元に配列されたラインセンサ、または、2次元に配列されたエリアセンサで構成することが可能である。
なお、フォーカス用照明光学系5において、LED20から出射したAF光をスリット板22のスリット開孔22aを通してスリット状にしてスリット開孔22aの像を標本に照射している。これは、スポット光とした場合、標本面等に段差部分があると、その反射光が散乱して理想的な光量信号を得ることができないためであるが、標本面等の状態によってはこのスリット板22を無くし、上述の方法でLED20の像を標本に照射してAF制御をすることも可能である。また、第1コレクタレンズ21はなくても実現可能である。
AF装置において使用する焦点位置調節レンズ8について説明する。焦点位置調節レンズ8は図1に示すように、ダイクロイックミラー16と第1ハーフミラー25の間のフォーカス用照明光学系5とフォーカス用結像光学系7との共通光路上に位置しアフォーカル系に配設されている。
また、焦点位置調節レンズ8には焦点位置調節レンズ駆動部9が取り付けられており、図示しないが、焦点位置調節レンズ8を光軸に沿って前後に移動可能とする焦点位置調節レンズ用DCモータと、倍率の異なる複数の焦点位置調節レンズ8を交換可能とする焦点位置調節レンズ用電動ターレットで構成されている。焦点位置調節レンズ駆動部9は後述するCPU41の焦点位置調節レンズ移動制御部を介して移動が制御されている。
また、顕微鏡の入力部43には焦点位置調節レンズ8を光軸に沿って移動させる焦点位置調節レンズ操作ダイアル51と不図示の焦点位置調節レンズ切り替えスイッチが配設されおり、観察者は焦点位置調節レンズ操作ダイアル51を操作すると、これに結合されたエンコーダ(不図示)からの信号に基づき焦点位置調節レンズ8を光軸にそって往復移動させることができる。また、焦点位置調節レンズ切り替えスイッチにより、焦点位置調節レンズ用電動ターレットに装着された複数の焦点位置調節レンズ8から任意の焦点位置調節レンズ8を選択して切り替えることができる。
焦点位置調節レンズ8は、対物レンズ12で標本とカバーガラス14との界面に集光照射されるスリット像(AF用照明光)の結像位置を光軸に沿って焦点方向にずらし、同時に、標本とカバーガラス14との界面で反射し、CCD30の撮像面に再結像するスリット像の結像位置を光軸に沿って焦点方向にずらす働きをする。
なお、焦点位置調節レンズ8を操作したときのAF制御については公知であり説明を省略する。
ここで、顕微鏡装置のAF制御系について説明する。顕微鏡装置1のAF制御系は、焦点位置検出(フォーカス位置検出とも記す)のためのAF用信号処理部31、ステージ11を上下動させるステージ駆動部34、対物レンズ12を交換するための電動レボルバを駆動する電動レボルバ駆動部35およびそれらを制御するためのCPU41、メモリ42、入力部43で構成されている。なお、ステージ11の上下動に代わり対物レンズ12を上下動するように構成しても同様の効果を奏することができる。
まず、スリット投影式AF制御の手順であるが、AF用CCDセンサ30において検出したスリット像の信号は、AF用信号処理部31に出力されて処理され、対物レンズ12に対する標本の焦点位置情報が検出される。この焦点情報に関する信号は、ステージ駆動部34に送られ、ステージ11の位置を光軸に沿って上下動させることにより第1対物レンズ12の焦点位置に標本を位置決めする。なお、AF用CCDセンサ30の撮像面の中でスリット像が形成される位置は、ステージ11の光軸に沿った上下動によって、標本やカバーガラス14の位置が変わると、それに合わせて、スリット像の短手方向に移動する。このようなAF用CCDセンサ30で検出されたスリット像からステージ11を制御するAF用の制御信号の求め方について、以下に説明する。
AF制御のブロック図を図2に示し、AF制御に使用される焦点位置誤差信号(S字カーブとも言う)の例を図3に示す。ここで、AF用CCDセンサ30の撮像面に結像するスリット像の位置として、AF用CCDセンサ30の手前で結像する状態をF(図3参照)、後ろで結像する状態をR(図3参照)、さらにAF用CCDセンサ30の撮像面で結像する状態をJ(図3参照)としている。また、AF用CCDセンサ30は複数の受光部から構成されるがその出力は撮像面に沿って順に走査される。ここでは説明を簡単にするためにラインセンサを想定し、端から順に走査をすることとし、走査を開始する位置(AF用CCDセンサ30の一端)をt=0とし、中間点(状態Jに相当)をt=t1、走査を終了する位置(AF用CCDセンサ30の他端)をt=t2として説明する。
AF用CCDセンサ30から出力されたスリット像の信号(以後、スリット信号と記す)と迷光信号(ノイズ信号)とからなるAF信号(Sig)はAF可否判別回路111に入力される。AF可否判別回路111は、入力されたAF信号に対して設定されている閾値により、AF可否を判別している。閾値より大きい場合のみAF可とし、閾値より小さい場合は、AF不可としてAF処理を中止する。
AF可否判別回路111からの出力は、オートゲイン回路(AGC回路)112に入力され所定レベルの信号に変換(増幅または減衰)される。AGC回路112の出力は積分回路114に入力されAF用CCDセンサ30上におけるスリット信号を上記t0からt2に亘って順次積分した結果が出力される。
積分器114の出力信号Sは、AF用CCDセンサ30のt1の位置で第1のサンプルホールド回路116にてサンプリングされホールドされる。このとき、第1のサンプルホールド回路116からは、積分回路114からの出力Sのt0〜t1までの積分出力SAが得られる。さらに積分された出力信号Sは、AF用CCDセンサ30の終端t2で第2のサンプルホールド115にてサンプリングされホールドされる。サンプルホールド回路115からは、積分回路114でt0〜t2まで積分された信号SCが出力される。
サンプルホールド回路115、116からのそれぞれの出力SC、SAは、引算回路117に入力されて第2のサンプルホールド115の出力SCと第1のサンプルホールド116の出力SAが引算され出力SB(=SC−SA)が得られる。この出力SBとサンプルホールド回路116からの出力SAは、引算/割算回路118にて引算/割算されて要点位置誤差信号である(SA−SB)/(SA+SB)信号が引算/割算回路118から出力される。
そして、モータドライブ回路34bは、この(SA−SB)/(SA+SB)信号を制御信号として使用してステージ11を光軸に沿って上下に動かすステージ駆動用DCモータ34aを駆動し、焦点位置誤差信号である(SA−SB)/(SA+SB)値がゼロ(図3のJ位置)になるように制御する。
図3は、AF制御をOFFにしてステージ駆動用DCモータ34aを駆動し、ステージ11を上下に動かした時のステージ11の位置(焦点方向の位置)と焦点位置誤差信号(SA−SB)/(SA+SB)との関係を表したグラフ(S字カーブという)を示している。
このように、AF制御は、図3においてAF用CCD30から取得される(SA−SB)/(SA+SB)値がゼロ(J点)になるようにステージ11を上下にDCモータ34aで駆動することで達成できる。
例えば、AF制御にて所定の標本面に対物レンズ12の焦点位置を合わせる場合は、(SA−SB)/(SA+SB)値がゼロ(J点)となるようにAF制御すれば、その位置に合焦し維持することが可能である。
ステージ駆動部34は、図1には図示しないがステージ11に取り付けられたステージ駆動用DCモータ34aと、ステージ駆動用DCモータ34aを回転させるステージ駆動用モータドライブ回路34bと、ステージ駆動用DCモータ34aの回転角を検出するロータリエンコーダと、ロータリエンコーダの検出結果に基づいてステージ11の上下動をカウントするアップ/ダウンカウンタとで構成されている。
上述したAF制御はCPU41で処理され、制御信号は上下動制御信号と速度制御信号としてステージ駆動用モータドライバ34bに出力され、この信号に基づいてステージ駆動用DCモータ34aは駆動される。
アップ/ダウンカウンタのカウント結果は、上下動位置信号としてCPU41に出力される。ステージ11はステージ駆動用DCモータ34aが回転すると、その回転角に応じて光軸に沿って上下動する。そして、ステージ11に載置された標本もカバーガラス14、スライドガラス15とともに上下動し、標本と対物レンズ12との位置関係が調節される。また、ステージ駆動部34には、図示しないがリミットセンサが設けられている。リミットセンサは、ステージ11の上下動の限界点を検出するセンサであり、対物レンズ12とカバーガラス14との接触を回避するために設けたものである。
図1には1本の対物レンズ12のみを示したが、本実施形態の顕微鏡は、倍率が異なる複数の対物レンズ12によって構成可能である。複数の対物レンズ12は、図示しないが電動レボルバに装着されており、電動レボルバはこれを回転駆動する電動レボルバ駆動部35に接続される。電動レボルバ駆動部35には、図示しないが電動レボルバに取り付けられた電動レボルバ駆動用DCモータと、CPU41からの回転制御信号に基づいて電動レボルバ駆動用DCモータを回転させる電動レボルバ駆動用モータドライバとが設けられている。電動レボルバは、上記した電動レボルバ駆動用DCモータの回転に応じて回転する。そして、電動レボルバに装着された複数の対物レンズ12も共に回転し、いずれか1つの対物レンズ12が顕微鏡の観察光路上に位置決めされる。電動レボルバ駆動部35には、電動レボルバのレボルバ穴(例えば6個)のうち、顕微鏡の観察光路上に位置決めされたレボルバ穴の番号(1〜6)を検知するセンサ(図示せず)が設けられている。
入力部43には、図示しないが、キーボード、対物レンズ切り替えスイッチ、AF制御開始スイッチ、合焦位置記憶スイッチ、S字カーブの傾き検出開始スイッチ、アップ/ダウン微調整スイッチ及び上述の焦点位置調節レンズ8を操作するスイッチ51等が設けられている。
キーボードは、第1対物レンズ12の情報を入力する時に使用される。キーボードから入力された対物レンズ12に関するデータは、メモリ42に記憶される。また、合焦位置記憶スイッチによって取得された合焦位置情報もメモリ42に記憶される。また、S字カーブの傾き検出開始スイッチによって取得された後述するレボルバ穴番号対傾き値情報もメモリ42に記憶される。さらに、メモリ42には、S字カーブの傾き値に対応付けられた複数の対物レンズ12のAF制御情報(合焦速度、焦点深度など)テーブルが記憶されている。
対物レンズ切り替えスイッチは、顕微鏡の観察光路上に位置決めされた対物レンズ12を別の対物レンズ12に切り替えるときに使用される。CPU41は、対物レンズ切り替えスイッチから入力された切り替え信号に基づいて電動レボルバ駆動部35を制御し、切り替え信号によって指定されたレボルバ穴を顕微鏡の観察光路上に位置決めする。また、CPU41は、レボルバ穴の番号を検出して光路中に配置された対物レンズ12を不図示のテーブル情報から知ることができる。
AF制御開始スイッチは、顕微鏡におけるAF制御の開始を指示する時に使用される。CPU41は、AF制御開始スイッチが操作されると、既に説明したスリット投影式AF制御の実行を開始し、標本が第1対物レンズ12の焦点に位置決めされる。
アップ/ダウン微調整スイッチは、手動操作によってステージ11の上下動を微調整する時に使用される。CPU41は、アップ/ダウン微調整スイッチから入力された微調整信号に基づいてステージ11を位置決めする。なお、アップ/ダウン微調整スイッチの操作は、操作者が顕微鏡の接眼用第2対物レンズ13および接眼レンズを介して標本の像を観察しながら行うものである。そして操作者にとってコントラストの高い像が良好に観察できた時点で、アップ/ダウン微調整スイッチの操作を終了し、ステージ11が位置決めされる。この時、本実施形態の顕微鏡では、標本の中の任意の面が対物レンズ12の焦点面に一致している。
図4は、AF制御がOFF状態で倍率が異なる3つの対物レンズ12について、DCモータ34aを駆動してステージ11を上下に動かした時のステージ11の位置(横軸)と焦点検出信号(SA−SB)/(SA+SB)(縦軸)との関係を表したグラフを示している。また、図5の表は、本実施形態にかかるAF装置のCPU41のメモリ42に予め記憶させておいた複数の対物レンズ12の種類、倍率、AF制御情報である合焦速度、焦点深度及びS字カーブの傾きの組み合わせデータを示している。
図4に示すように、開口数が大きい対物レンズ12ではS字カーブの傾きがきつく、開口数が小さい対物レンズ12ではS字カーブの傾きが緩くなっており、開口数によってカーブの傾きが異なっている。CPU41のメモリ42に予め対物レンズ12のAF制御データを記憶しておけば、S字カーブの傾きを検出することで、記憶しているAF制御データより、現在使用している対物レンズ12の種類、倍率等を特定できると共に、光路中に配置された対物レンズ12のAF制御情報をAF装置に設定することができる。
本AF装置におけるAF制御は、対物レンズ12に応じたAF制御情報(例えば、焦点深度(DOF)、合焦速度(V))をAF制御部に記憶させて制御を行う構成である。そこで、光路中に配置されている対物レンズ12のAF制御情報が必要となる。
本実施形態にかかる顕微鏡では、観察に使用する対物レンズ12をレボルバに配置した後、上述のS字カーブの傾きをAF用信号処理部31、CPU41を介して対物レンズ12毎に検出し、レボルバ穴の番号と対応させてメモリ41に傾き検出テーブルとして記憶する。そしてCPU41は、メモリ42に記憶されている図5に示すAF制御情報テーブルから上記検出した傾きに対応するAF制御情報をAF装置に設定することで対物レンズ12に対応するAF制御を行うことができる。AF制御情報は、図5に示す、合焦速度Vと焦点深度DOFとかで構成されている。なお、これ以外のAF制御情報としては、例えばステージ11を駆動する際の1ステップあたりの駆動量やLEDの発光光量の上限値等が挙げられる。
次に、対物レンズ12のS字カーブの傾きの求め方を図6のフローを参照しつつ説明する。なお、S字カーブの傾きを検出する時、AF制御はOFFにする。
(ステップS1)
観察者が、1個以上の対物レンズをレボルバ穴にセットし、そのうちの1つの対物レンズを光路中にセットし、ステージ11にAF光を反射する焦点検出用標本(例えば、ラインアンドスペースパターン(L/S)が形成されたスライドガラス等)を載置する。
(ステップS2)
観察者は、ステージ11を光軸に沿って上下に移動しL/Sパターンに対物レンズ12の焦点を合焦させる。
(ステップS3)
観察者は、入力部43を介してCPU41に焦点位置誤差信号の傾き検出開始を指示する(S字カーブの傾き検出開始スイッチを操作する)。また、CPU41は、光路中に配置されている対物レンズ12のレボルバ穴の番号を記憶する。
(ステップS4)
CPU41は、AF用信号処理部31を介して前述の焦点位置誤差信号(SA−SB)/(SA+SB)の値を取得し、この(SA−SB)/(SA+SB)の値とステージ11の位置座標を記憶する。
(ステップS5)
CPU41は、標本と対物レンズ12との相対距離が合焦位置から離れる方向にステージ11を所定の距離移動させ、AF用信号処理部31を介して(SA−SB)/(SA+SB)の値を取得し、この(SA−SB)/(SA+SB)の値とステージ11の位置座標を記憶する。標本と対物レンズ12との相対距離が合焦位置から離れる方向にステージ11を移動する理由は、標本と対物レンズ12との衝突を回避するためである。なお、衝突回避用のリミットスイッチがステージ移動部に配置されている場合は、上記方向と逆方向に移動することも可能である。
(ステップS6)
CPU41は、現在の(SA−SB)/(SA+SB)の値と1ステップ前の(SA−SB)/(SA+SB)の値との差分ΔSを算出し、この差分ΔSの値が閾値δ以下になったら、S字カーブが直線から曲線になったと判断してステージ11の上下動を停止する。差分ΔSの値が閾値δ以上の場合はステップS5を実行する。
(ステップS7)
ステップS4、S5により取得したデータに基づき、CPU41はS字カーブのほぼ直線部分の傾きを算出しレボルバ穴の番号と共に記憶する。
(ステップS8)
CPU41は、対物レンズ12が複数個レボルバ穴に配置されている場合、対物レンズ12とステージ11との距離を離した後、レボルバを回転して新たな対物レンズについてステップS2からステップS7を繰り返す。
そしてCPU41は、レボルバに配置されている全ての対物レンズ12についてステップS2からステップS7の処理が終了したらS字カーブの傾き検出を終了する。
以上の処理により、メモリ41には、対物レンズ12を装着したレボルバ穴の番号と検出されたS字カーブの傾きとを対応付けた傾き検出テーブルが記憶される。
以上で、レボルバに配置された複数の対物レンズ12のS字カーブの傾き検出が完了する。
なお、上記ステップでは、標本への合焦動作を観察者が行っているが、本顕微鏡のようにステージ駆動部が上下リミットスイッチを有している場合、S字カーブの傾き検出を自動で行うことも可能である。自動の場合、観察者は対物レンズ12をレボルバにセットしたのち、S字カーブ傾き検出開始スイッチを操作することで、レボルバにセットされた複数の対物レンズの傾きを検出することが可能である。
対物レンズ12の傾き検出が完了したら、CPU41はメモリ41の傾き検出テーブルから、レボルバ穴番号を参照して対応するS字カーブの傾きを読み出し、この傾きに対応するAF制御情報をメモリ41に記憶されている図5に示すAF制御情報テーブルから読み出してAF装置(例えば、ステージ駆動部34)に設定する。以後、AF制御は、設定されたAF制御情報を用いてステージ駆動部34を介してステージ11の上下動を行い、標本の所定位置に第1対物レンズ12の焦点位置を維持するようにする。
以上により、本実施の形態にかかる顕微鏡2は、観察者がCPU41を介してレボルバ駆動部36を駆動して光路中に配置する対物レンズを変更した時、光路中に配置された対物レンズのレボルバ穴の番号に対応する対物レンズの傾きをメモリ41に記憶されている傾き検出テーブルから読み出し、この傾きに対応するAF制御情報をメモリ41のAF制御情報テーブルから読み出しAF装置に設定することで、光路中に配置された対物レンズに対応したAF制御情報に基づきAF制御を行うことができる。
この結果、従来のように観察者が対物レンズのAF制御情報を手動で設定する必要がなくなる。また、観察の途中で対物レンズを新たなものに交換した時にも上記S字カーブの傾きを検出する処理を行うことで、交換した対物レンズに対応したAF制御情報がAF装置に設定されるので、従来のように誤ったAF制御情報を入力するようなミスを防ぐことができる。
このような構成によれば、以上の説明から示されるように、観察者が光路中に配置する対物レンズ12を交換した際、光路中に配置された対物レンズ12のレボルバ穴の番号から、対物レンズ12に対応したAF制御情報がAF装置にセットすることができる。これにより、対物レンズ12を交換して焦点位置調節レンズ8を前記オフセットゼロの位置からAF制御をさせながら光軸に沿って移動させることにより、対物レンズ12の焦点の位置を自由に任意の位置までずらすことが可能である。また、このような構成によれば、標本面14bから常に一定の距離だけ光軸方向に離れたところに対物レンズ12の焦点を合わせることができるため、標本18をステージ上で移動して標本18の別の部分を観察する場合や、別の標本18に交換して観察をする場合等に効率の良い作業が可能となる。
なお、上記実施例では対物レンズ12の焦点に標本18を合焦させるために、ステージ11を光軸に沿って上下に移動していたが、ステージ11は固定とし、第1対物レンズ12を含む観察光学系3を光軸に沿って上下に移動するような構成とすることも可能である。
また、上記実施例では、AF光として補助光を使用した場合について説明したが、観察する標本像からの光を用い像のコントラストを検出してAF制御を行うコントラスト方式でも良いことは言うまでもない。また、フォーカス用光源20は、LED以外の例えばレーザ光源8でも良い。また、スリット22とレンズ21を省略して、光源20を直接スリット22の位置に配置しても良い。
以上、本発明によれば、AF用の照明光を観察の対象物に照射し、その反射光を利用して対物レンズの焦点に観察の対象物を位置決めするAF装置において、顕微鏡に搭載可能な対物レンズのS字カーブの傾きとAF制御情報を関連付けたテーブルを記憶しておき、且つレボルバに配置されている対物レンズのS字カーブの傾きをレボルバ穴の番号と対応付けて観察前に検出することで、光路中に配置された対物レンズに対応するAF制御情報を誤ることなくAF装置に設定することができる。また、AF制御情報テーブルに対物レンズの倍率などの情報を併せて記憶しておくことで、光路中に配置されている対物レンズの倍率などの情報を読み込むことも可能である。
また、新たな対物レンズを光路中に配置した際、この対物レンズのS字カーブの傾きを検出する操作を行うことで、対応する対物レンズのAF制御情報を誤ることなくAF装置に設定することができる。
1 光学装置
2 顕微鏡装置(AF顕微鏡)
3 観察光学系
5 フォーカス用照明光学系
7 フォーカス用結像光学系
8 焦点位置調節レンズ
9 焦点位置調節レンズ駆動部
10 可視光カットフィルタ
11 ステージ
12 対物レンズ
13 第2対物レンズ
14 カバーガラス
15 スライドガラス
16 ダイクロイックミラー
17 第2ハーフミラー
18 標本
20 LED光源
21 LED光源(LED)
22 スリット板
23 第2コレクタレンズ
24 第1瞳制限マスク
25 第1ハーフミラー
26 AF用対物レンズ
27 AF用リレーレンズ
28 第2瞳制限マスク
29 シリンドリカルレンズ
30 AF用CCDセンサ(CCD)
31 AF用信号処理部
34 ステージ駆動部
35 電動リボルバ駆動部
36 カメラ用対物レンズ
37 カメラ用リレーレンズ
38 カメラ用CCDセンサ
41 CPU
42 メモリ
43 入力部
45 光量調整ドライバー
51 焦点位置調節レンズ操作ダイアル

Claims (8)

  1. 被検物体からの光を検出する光検出装置と、
    前記光検出装置の信号に基づき焦点位置誤差信号を検出する焦点位置検出手段と、
    前記焦点位置誤差信号に基づき前記被検物体の所定位置に対物レンズの焦点位置を合焦させる合焦動作手段と、
    予め測定された複数の対物レンズの前記焦点位置誤差信号の情報に対応するフォーカス制御情報を記憶したテーブルと、
    前記合焦動作手段を駆動して、光路中に配置された対物レンズの焦点位置誤差信号の情報を前記焦点位置検出手段を介して検出して、前記テーブルに記憶された前記フォーカス制御情報を前記合焦動作手段の制御情報として設定する制御手段と、
    を有することを特徴とするAF装置。
  2. 前記焦点位置誤差信号は、予め測定された複数の対物レンズの前記焦点位置誤差信号の傾きであることを特徴とする請求項1に記載のAF装置。
  3. 前記フォーカス制御情報は、前記対物レンズ毎の合焦速度情報と焦点深度情報の少なくとも一方であることを特徴とする請求項1または2に記載のAF装置。
  4. 前記光検出器が検出する前記光は、焦点検出用の光であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のAF装置。
  5. 前記焦点検出用の光は、赤外光であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のAF装置。
  6. 前記焦点検出用の光は、可視光であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のAF装置。
  7. 照明光源で照明された被検物体の像を対物レンズを介して結像する結像光学系と、
    前記被検物体からの光を検出して当該被検物体の所定位置に前記対物レンズの焦点位置を合焦させる前記AF装置と、
    を有することを特徴とする顕微鏡装置。
  8. CPUに、
    少なくとも1つの対物レンズを光軸中に挿入するステップと、
    前記対物レンズと被検物体との相対距離を可変して焦点位置誤差信号を光検出器により検出するステップと、
    取得した前記焦点位置誤差信号から当該焦点位置誤差信号の傾きを算出するステップと、
    複数の対物レンズの前記傾きと当該対物レンズのフォーカス制御情報とを記録したテーブルから前記算出した傾きに対応するフォーカス制御情報を読み取るステップと、
    読み取った前記フォーカス制御情報をAF装置に設定するステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラムを記録した媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015075539A (ja) * 2013-10-07 2015-04-20 株式会社ニコン カメラボディおよび撮像装置
JP2019144573A (ja) * 2019-04-11 2019-08-29 株式会社ニコン 撮像装置

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