JP2012103108A - 電圧検出装置および電圧検出システム - Google Patents

電圧検出装置および電圧検出システム Download PDF

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Abstract

【課題】マルチプレクサを切り替えるスイッチ選択手段の自己診断が可能な電圧検出装置および電圧検出システムを提供する。
【解決手段】複数の電池セル11がそれぞれ接続される入力チャンネル31a〜31a12とは別のチャンネル31bをマルチプレクサ30に設け、当該別のチャンネル31bには所定の電圧を設定する。スイッチ選択回路40は所定のシーケンスに従ってマルチプレクサ30の切り替えを行い、これによりマイコン60は各電池セル11のセル電圧および所定の電圧を取得する。そして、マイコン60は、所定の電圧を検出するタイミングと所定のシーケンスに予め設定された所定の電圧を検出するタイミングとが異なるときはスイッチ選択回路40に異常が生じていると判定する。このようにして、マルチプレクサ30の切り替えを行うスイッチ選択回路40の自己診断を行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電圧検出装置および電圧検出システムに関する。
従来より、電池セルの過充電検出や過放電検出の閾値が自発変化したことを検出する故障診断機能を備えた電池制御装置が、例えば特許文献1で提案されている。具体的に、特許文献1では、電池セルのセル電圧を検出し、セル電圧と閾値とを比較する構成が提案されている。
この構成では、電池セルのセル電圧と閾値とを比較するに際し、閾値を本来の値から一定値だけ強制的にシフトさせる。つまり、閾値を1段階だけ切り替える。そして、電池制御装置は、閾値の強制変更にもかかわらず閾値と電池セルのセル電圧との大小関係が逆転しないときには、閾値の自発変化が大きいと判定する。このようにして、電圧検出部の閾値の特性ずれを検出できるようになっている。
特開2003−92840号公報
しかしながら、上記従来の技術では、電圧制御装置における閾値判定は閾値を超えるか否かという信号として1ビットのAD変換器とみなせるから、AD変換方式においては、AD変換器を含む電圧検出部の特性しか診断することができない。
また、一般的に、AD変換回路は1つのAD変換器を用いて各電池セルとAD変換器とをマルチプレクサで切り替えるという構成をとっている。このため、スイッチ選択手段を用いてマルチプレクサを切り替えることが考えられる。
スイッチ選択手段によってマルチプレクサが切り替えられる場合、スイッチ選択手段が故障したとしても、電池セルのセル電圧は基本的に同じ電圧値となる。すなわち、このスイッチ選択手段の故障によって検出される電池セルのセル電圧は変化しない。このため、検出される電池セルのセル電圧に基づいてスイッチ選択手段の故障を自己診断することができないという問題がある。
本発明は上記点に鑑み、マルチプレクサを切り替えるスイッチ選択手段の自己診断が可能な電圧検出装置および電圧検出システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、複数の電池セルが直列に接続されている組電池の各々の電池セルの両極が入力チャンネルにそれぞれ接続され、入力チャンネルのうちの任意の入力チャンネルを出力チャンネルに選択的に接続するための複数の選択スイッチを有するマルチプレクサを備えている。
また、マルチプレクサの出力をAD変換するAD変換器と、所定の入力信号に応じて、複数の選択スイッチに対してマルチプレクサのどの入力チャンネルを出力チャンネルに接続するのかを指示するスイッチ選択手段と、AD変換器の出力に基づいてスイッチ選択手段の異常の有無を判定する異常判定手段と、を備えている。
そして、マルチプレクサは、複数の電池セルに接続される入力チャンネルとは異なる別のチャンネルと、この別のチャンネルを出力チャンネルに接続するための別のスイッチと、を備え、当該別のチャンネルは所定の電圧となるように予め設定されている。
また、スイッチ選択手段は、所定の入力信号をトリガとして、所定のシーケンスに従って入力チャンネルと別のチャンネルを出力チャンネルに接続するようにマルチプレクサの複数の選択スイッチおよび別のスイッチに指示する。
さらに、異常判定手段は、AD変換器が所定の電圧を検出するタイミングと所定のシーケンスにおいて予め設定された所定の電圧を検出するタイミングとが異なるとき、スイッチ選択手段に異常が生じていると判定することを特徴とする。
このように、マルチプレクサにおいて電池セルが接続される入力チャンネルとは別のチャンネルを設け、当該別のチャンネルに設定された所定の電圧を所定のシーケンスに従って検出しているので、実際にAD変換器が所定の電圧を検出するタイミングと所定のシーケンスに予め設定された所定の電圧を検出するタイミングとの違いによってスイッチ選択手段の異常を判定することができる。したがって、マルチプレクサの複数の選択スイッチおよび別のスイッチを切り替えるスイッチ選択手段の自己診断を行うことができる。
請求項2に記載の発明では、所定の電圧は、複数の電池セルのセル電圧がそれぞれ正常である電圧範囲外に設定されていることを特徴とする。これによると、所定の電圧は電池セルのセル電圧ではあり得ない電圧値に設定されるので、異常判定手段は電池セルのセル電圧と所定の電圧とを確実に区別することができる。
請求項3に記載の発明では、マルチプレクサは集積回路で構成されており、前記別のチャンネルは集積回路内に構成されていることを特徴とする。これによると、組電池に対するマルチプレクサのピン数を減らすことができる。
上記では、組電池を備えない電圧検出装置の構成について述べたが、組電池を備えた電圧検出システムとして構成することもできる。すなわち、請求項4に記載の発明では、複数の電池セルが直列に接続されている組電池を備えた構成となっている。このような電圧検出システムとして構成したとしても、請求項1と同様の効果を得ることができる。
また、請求項5に記載の発明では、請求項2に記載の発明と同様に、所定の電圧を、複数の電池セルのセル電圧がそれぞれ正常である電圧範囲外に設定することができる。
さらに、請求項6に記載の発明では、請求項3に記載の発明と同様に、マルチプレクサを集積回路で構成し、別のチャンネルを集積回路内に構成することができる。
本発明の第1実施形態に係る電圧検出装置を含んだ電圧検出システムの全体構成図である。 スイッチ選択手段が正常であるときの電圧検出装置の動作を示したタイミングチャートである。 スイッチ選択手段に異常が生じているときの電圧検出装置の動作を示したタイミングチャートである。 本発明の第2実施形態に係る電圧検出装置を含んだ電圧検出システムの一部を示した図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る電圧検出装置を含んだ電圧検出システムの全体構成図である。この図に示されるように、電圧検出システムは、組電池10と電圧検出装置20とを備えて構成されている。
組電池10は、最小単位である電池セル11が直列に複数接続されて構成された電池群である。電池セル11は例えば13個(V0〜V12)が直列に接続されている。電池セル11として充電可能なリチウムイオン二次電池が用いられる。そして、電圧検出装置20は、例えばハイブリッド車等の電気自動車に適用されるものであり、組電池10はハイブリッド車等の電気自動車に搭載され、インバータやモータ等の負荷を駆動するための電源や電子機器の電源等に用いられる。
電圧検出装置20は、組電池10を構成する各電池セル11のセル電圧をそれぞれ監視する装置である。このような電圧検出装置20は、マルチプレクサ30、スイッチ選択回路40、電圧検出回路50、およびマイクロコンピュータ60(以下、マイコン60という)を備えている。
マルチプレクサ30は、組電池10を構成する各々の電池セル11のうちのいずれかと電圧検出回路50とを接続するスイッチ群である。このマルチプレクサ30は、各電池セル11の両極が接続される複数の入力チャンネル31a〜31a12と、電圧検出回路50に接続される出力チャンネル32と、を備えている。本実施形態では、マルチプレクサ30は集積回路(IC)内に形成されている。したがって、入力チャンネル31a〜31a12や出力チャンネル32はICの端子である。
また、マルチプレクサ30は、入力チャンネル31a〜31a12のうちの任意の入力チャンネル31a〜31a12を出力チャンネル32に選択的に接続するための複数の選択スイッチを備えている。複数の選択スイッチには、各電池セル11の負極側に接続される複数の負極側スイッチ33a〜33a12(SW0_2〜SW12_2)と、各電池セル11の正極側に接続される複数の正極側スイッチ33b〜33b12(SW1_1〜SW12_1)と、が含まれている。
例えば、V11の電池セル11のセル電圧を検出する場合は、SW11_2の負極側スイッチ33a11とSW11_1の正極側スイッチ33b11とがオンされる。
さらに、マルチプレクサ30は、複数の電池セル11に接続される入力チャンネル31a〜31a12とは異なる別のチャンネル31bを備えている。当該別のチャンネル31bは所定の電圧(特定の電圧)となるように予め設定されている。本実施形態では、別のチャンネル31bは組電池10に接続されているものの、電池セル11ではなく配線12に接続されている。この配線12は組電池10に含まれている。したがって、マルチプレクサ30の別のチャンネル31bには所定の電圧として0Vが入力されるようになっている。
電池セル11のセル電圧は例えば4V〜6Vが正常な電圧範囲であるから、所定の電圧は各電池セル11のセル電圧がそれぞれ正常である電圧範囲外に設定されている。
そして、マルチプレクサ30は、別のチャンネル31bを出力チャンネル32に接続するため、上記の選択スイッチとは異なる別のスイッチを備えている。別のスイッチは、負極側スイッチ34a(SW13_2)と、正極側スイッチ34b(SW13_1)と、である。したがって、別のスイッチ34a、34bがオンすると、負極側スイッチ34a(SW13_2)と正極側スイッチ34b(SW13_1)とが配線12によって短絡されるので、0Vが所定の電圧として出力チャンネル32から出力される。
上記の選択スイッチ33a〜33a12、33b〜33b12および別のスイッチ34a、34bは、例えばトランジスタ等で構成されている。
スイッチ選択回路40は、マルチプレクサ30を構成する選択スイッチ33a〜33a12、33b〜33b12および別のスイッチ34a、34bのオン/オフ制御を行う回路である。スイッチ選択回路40は、例えばカウンタやデコーダ等を備えて構成されている。
そして、スイッチ選択回路40は、予め設定された所定のシーケンスに従って入力チャンネル31a〜31a12と別のチャンネル31bを出力チャンネル32に接続するようにマルチプレクサ30の選択スイッチ33a〜33a12、33b〜33b12および別のスイッチ34a、34bに指示する。本実施形態では、所定のシーケンスは、V0の電池セル11からV12の電池セル11までのセル電圧を順番に検出し、V12の電池セル11のセル電圧を検出した後、別のチャンネル31bに設定された所定の電圧を検出するように設定されている。
また、スイッチ選択回路40は、マイコン60から入力する所定の入力信号をトリガとして、上記の所定のシーケンスを実行する。所定の入力信号は一定周波数の信号である。なお、スイッチ選択回路40は上記の集積回路内に形成されている。
電圧検出回路50は、マルチプレクサ30で選択された電池セル11のセル電圧を増幅して測定する回路である。このため、電圧検出回路50は、差動増幅回路51とAD変換器52(図1のADC)とを備えている。
差動増幅回路51はマルチプレクサ30の出力チャンネル32に接続されており、抵抗51a〜51dとオペアンプ51eとを備えて構成されている。抵抗51aはマルチプレクサ30の出力チャンネル32の正極側に接続され、抵抗51bは抵抗51aとグランドとの間に接続されている。これら抵抗51aと抵抗51bとの間の接続点がオペアンプ51eの非反転入力端子に接続されている。また、抵抗51cはマルチプレクサ30の出力チャンネル32の負極側に接続され、抵抗51dは抵抗51cとオペアンプ51eの出力端子との間に接続されている。これら抵抗51cと抵抗51dとの間の接続点がオペアンプ51eの反転入力端子に接続されている。そして、オペアンプ51eの出力端子はAD変換器52に接続されている。
AD変換器52は、マイコン60のAD指令に従って、差動増幅回路51で増幅された電池セル11のセル電圧を測定する回路である。AD変換器52は、測定したセル電圧をデジタル信号に変換してAD出力としてマイコン60に出力する。なお、電圧検出回路50は上記の集積回路内に形成されている。
マイコン60は、図示しないCPU、ROM、EEPROM、RAM等を備え、ROM等に記憶されたプログラムに従って各電池セル11の状態を監視する制御回路である。このようなマイコン60は、AD変換器52によって測定された各電池セル11のセル電圧と図示しない測定回路により測定された組電池10に流れる電流とを用いて組電池10の残存容量(State of Charge;SOC)を取得する。そして、この残存容量に基づいて図示しない均等化放電回路等により電池セル11の充電や放電を制御する。
また、マイコン60は、AD変換器52の出力に基づいてスイッチ選択回路40の異常の有無を判定する機能も備えている。具体的には、マイコン60は、所定の入力信号をスイッチ選択回路40に出力して、スイッチ選択回路40に所定のシーケンスを実行させる。また、上述のように、所定のシーケンスは予め設定されている。したがって、マイコン60は、AD変換器52が所定の電圧を検出するタイミングと所定のシーケンスにおいて予め設定された所定の電圧を検出するタイミングとを監視し、これらのタイミングが異なるとき、スイッチ選択回路40に異常が生じていると判定する。これにより、マイコン60はスイッチ選択回路40の故障を検出することができる。
以上が、本実施形態に係る電圧検出装置20および電圧検出システムの構成である。次に、本実施形態に係る電圧検出装置20の作動について、図2および図3を参照して説明する。
まず、スイッチ選択回路40が正常である場合について説明する。図2は、スイッチ選択回路40が正常であるときの電圧検出装置20の動作を示したタイミングチャートである。
図2に示されるように、マイコン60からスイッチ選択回路40に所定の入力信号がトリガとして入力される。これにより、スイッチ選択回路40では、所定の入力信号の立ち上がりの際に、所定のシーケンスに従って各電池セル11に対応する入力チャンネル31a0〜a12と出力チャンネル32との接続が順番に切り替えられる。
具体的には、所定の入力信号の最初(1番目)のパルスがスイッチ選択回路40に入力されたときには、SW0_2の負極側スイッチ33aとSW0_1の正極側スイッチ33bとがオンされる。これにより、V0の電池セル11に対応する入力チャンネル31aと出力チャンネル32とが接続されるので、V0の電池セル11と電圧検出回路50とが接続される。
また、所定の入力信号がハイレベルのときにマイコン60からAD変換器52にV0の電池セル11のセル電圧をAD変換するAD指令が出される。これにより、AD変換器52では、差動増幅回路51を介してマルチプレクサ30から入力されるV0の電池セル11のセル電圧のAD変換が行われる。
そして、所定の入力信号がローレベルに変化すると、マイコン60によりAD変換器52にV0の電池セル11のセル電圧を読み込むAD指令が出される。これにより、AD変換器52からマイコン60にV0の電池セル11のセル電圧が出力される。
以上のように、マイコン60はV0の電池セル11のセル電圧を取得する。この後、マイコン60は、上記と同様に、所定のシーケンスに従ってV1〜V12の電池セル11のセル電圧を順に取得する。
上記のようにしてV12の電池セルのセル電圧が検出された後、スイッチ選択回路40に所定の入力信号の14番目のパルスが入力されると、スイッチ選択回路40によってマルチプレクサ30のSW13_2の負極側スイッチ34aとSW13_1の正極側スイッチ34bとがオンされる。これにより、V13に対応する別のチャンネル31bと出力チャンネル32とが接続されるので、V13の配線12と電圧検出回路50とが接続される。
したがって、14番目の所定の入力信号がハイレベルの間にマイコン60のAD指令によって別のチャンネル31bに設定された所定の電圧(=0V)がAD変換され、14番目の所定の入力信号がローレベルに変化した後はマイコン60のAD指令によってAD変換器52からマイコン60に所定の電圧(=0V)が出力される。このようにして、V13の所定の電圧(=0V)が検出される。
一方、マイコン60では、別のチャンネル31bに設定された所定の電圧が所定のシーケンスに従った順番で検出されたか否かが判定される。すなわち、本実施形態では、V0〜V12の電池セル11のセル電圧を検出した後にV13の所定の電圧を検出するようにしている。このため、マイコン60から出力された所定の入力信号の14番目のパルスによるスイッチ選択回路40の切り替えにより、マイコン60に14番目に取得された電圧が所定の電圧であるか否かが判定される。
なお、マイコン60は、14番目に取得した電圧が閾値以下であるか否かを判定することで、当該電圧が所定の電圧であるか否かを判定することができる。
そして、図2に示されるように、所定の入力信号の14番目のパルスによって、別のスイッチ34a、34bが正常にオンされ、マイコン60に14番目に取得された電圧は所定の電圧であるので、マイコン60によりスイッチ選択回路40は正常であると判定される。
例えば、マイコン60による電圧検出は1回だけではなく繰り返し行う。これにより、マイコン60で定期的に所定の電圧が検出されれば、スイッチ選択回路40は正常にマルチプレクサ30の選択スイッチ33a〜33a12、33b〜33b12および別のスイッチ34a、34bの切り替えを行っていると言える。
続いて、スイッチ選択回路40に異常が生じている場合について説明する。図3は、スイッチ選択回路40に異常が生じているときの電圧検出装置20の動作を示したタイミングチャートである。
本実施形態では、例えば、スイッチ選択回路40がV2およびV3の電池セル11に対応した選択スイッチ33a、33b、33a、33b(図示せず)の切り替えを正常に行えないとする。
この場合、図3に示されるように、V0およびV1の電池セル11のセル電圧は、上述のように所定の入力信号の1番目および2番目のパルスによって順番にマイコン60に取得される。
そして、所定の入力信号の3番目のパルスがスイッチ選択回路40に入力されると、本来ならV2の電池セル11に対応した選択スイッチ33a、33bがオンするはずである。しかしながら、スイッチ選択回路40に何らかの異常が生じたことにより、V4の電池セル11に対応した選択スイッチ33a、33b(図示せず)がオンされるため、マイコン60には所定の入力信号の3番目のパルスにおいてV4の電池セル11のセル電圧が取得される。つまり、V2、V3の2つの電池セル11の検出が抜かされる。
このように、スイッチ選択回路40の故障によって、マイコン60からスイッチ選択回路40に入力される所定の入力信号の3番目のパルスによって検出されるべきV2の電池セル11のセル電圧が検出されず、V4の電池セル11のセル電圧が検出されている。このため、所定のシーケンスに従って電池セル11のセル電圧を順番に検出できていない。
この後は、所定の入力信号の4番目のパルスがスイッチ選択回路40に入力されることで、V5の電池セル11のセル電圧が検出される。このように、所定の入力信号がスイッチ選択回路40に入力されることで、V12の電池セル11のセル電圧まで順に検出される。上記のように、V2、V3の2つの電池セル11の検出が抜かされたため、V12の電池セル11のセル電圧は所定の入力信号の11番目のパルスがスイッチ選択回路40に入力された際に検出されている。
そして、所定の入力信号の12番目のパルスがスイッチ選択回路40に入力されると、V13の所定の電圧(=0V)が検出される。また、所定の入力信号の13番目のパルスがスイッチ選択回路40に入力されるとV0の電池セル11のセル電圧が検出され、所定の入力信号の14番目のパルスがスイッチ選択回路40に入力されるとV1の電池セル11のセル電圧が検出される。
一方、マイコン60では、別のチャンネル31bに設定された所定の電圧が所定のシーケンスに従った順番で検出されたか否かが判定される。これにより、マイコン60では、AD変換器52が所定の電圧を検出するタイミングと、所定のシーケンスにおいて予め設定された所定の電圧を検出するタイミングと、が異なると判定される。すなわち、図3に示されるように、所定の入力信号の14番目のパルスによってマイコン60に14番目に取得された電圧はV1の電池セルのセル電圧であるので、マイコン60によりスイッチ選択回路40は異常(故障)であると判定される。
このように、マイコン60は、所定のシーケンスに従った順番で所定の電圧を検出できない場合にはスイッチ選択回路40に異常が生じていると判定することができる。なお、V1の電池セル11のセル電圧を検出した後にスイッチ選択回路40が異常な動作を起こしているので、V1の電池セル11のセル電圧の値そのものも信頼性が低いと判定できる。
以上説明したように、本実施形態では、マルチプレクサ30において電池セル11が接続される入力チャンネル31a〜31a12とは別のチャンネル31bを設け、当該別のチャンネル31bに設定された所定の電圧を所定のシーケンスに従って検出している。このため、マイコン60において、別のチャンネル31bに設定された所定の電圧を検出する順番が所定のシーケンスに従った順番で検出されたか否かを判定することにより、スイッチ選択回路40の異常を判定することができる。すなわち、AD変換器52が所定の電圧を検出するタイミングと所定のシーケンスに予め設定された所定の電圧を検出するタイミングとの違いによってスイッチ選択回路40の異常を判定することができる。したがって、電圧検出装置20において、マルチプレクサ30の選択スイッチ33a〜33a12、33b〜33b12および別のスイッチ34a、34bを切り替えるスイッチ選択回路40の自己診断を行うことができる。
また、本実施形態では、所定の電圧を電池セル11のセル電圧ではあり得ない電圧値(=0V)に設定しているので、マイコン60は電池セル11のセル電圧と所定の電圧とを確実に区別することができる。
なお、本実施形態の記載と特許請求の範囲の記載との対応関係については、スイッチ選択回路40が特許請求の範囲の「スイッチ選択手段」に対応し、マイコン60が特許請求の範囲の「異常判定手段」に対応する。
(第2実施形態)
本実施形態では、第1実施形態と異なる部分について説明する。上記第1実施形態では、組電池10に設けられた配線12によって所定の電圧が設定されていたが、本実施形態ではマルチプレクサ30の内部に所定の電圧が設定されている。
図4は、本実施形態に係る電圧検出装置20の一部を示した図である。なお、図4では組電池10と電圧検出装置20のマルチプレクサ30とを示しており、その他の構成は省略している。
上述のように、マルチプレクサ30は集積回路(IC)で構成されている。そして、図4に示されるように、V13に対応した別のチャンネル31bは集積回路内に構成されている。具体的には、別のスイッチである正極側スイッチ34b(SW13_1)が集積回路内で負極側スイッチ34a(SW13_2)に接続されている。
これによると、マルチプレクサ30のピンは組電池10の各電池セル11に対応した数だけで済むので、マルチプレクサ30のピン数を減らすことができる。また、組電池10に所定の電圧を設定するための配線12を含める必要もない。
以上のように、マルチプレクサ30を集積回路(IC)として構成することで、別のチャンネル31bをマルチプレクサ30内に構成することもできる。
(他の実施形態)
上記各実施形態で示された電圧検出装置20および電圧検出システムの構成は一例であり、上記で示した構成に限定されることなく、本発明の特徴を含んだ他の構成とすることもできる。例えば、差動増幅回路51は必須ではなく、出力チャンネル32がAD変換器52に直接接続されていても良い。また、組電池10が複数用意された場合、マルチプレクサ30、電圧検出回路50、およびスイッチ選択回路40が設けられた集積回路(IC)を組電池10毎に設ければ良い。この場合、1つのマイコン60で各集積回路(IC)を管理すれば良い。さらに、マルチプレクサ30のみを集積回路(IC)で構成しても良い。
上記各実施形態では、所定のシーケンスはV0からV13まで順番に電圧を検出するように設定されていたが、これは一例であり、他の順番に設定されていても良い。
上記各実施形態では、所定の電圧は0Vに設定されていたが、これは一例であり、他の電圧値でも良い。例えば、電池セル11のセル電圧ではあり得ない十数Vに設定されていても良い。この場合、組電池10やマルチプレクサ30内に電圧源等を設けて所定の電圧を設定すれば良い。また、所定の電圧は電池セル11のセル電圧の電圧範囲内に設定されたとしてセル電圧と識別できる電圧値であれば良い。
また、上記各実施形態では、マルチプレクサ30に1つの別のチャンネル31bが設けられ、この別のチャンネル31bに設定された所定の電圧が所定のシーケンスに従って検出されていたが、この別のチャンネル31bは複数設けられていても良い。例えば、マルチプレクサ30に2つの別のチャンネル31bが設けられた場合、それぞれの別のチャンネル31bの電圧を定期的に検出しないようにすることが好ましい。すなわち、5個の電池セル11のセル電圧を順番に検出した後に1つ目の別のチャンネル31bの所定の電圧を検出し、再び5個の電池セル11のセル電圧を順番に検出した後に2つ目の別のチャンネル31bの所定の電圧を検出しないようにする。そして、それぞれの別のチャンネル31bの間に検出すべき電池セル11の数が各間隔で同じにならないようにする。これにより、所定の電圧は定期的に検出されないので、スイッチ選択回路40の故障を検出できる。また、複数の別のチャンネル31bを用いているので、所定の電圧が定期的に検出されないことを早く検出することも可能である。
上記各実施形態では、電圧検出装置20および電圧検出システムをハイブリッド車等の電気自動車に適用することについて説明したが、これは装置およびシステムの適用の一例であり、車両に限らず組電池10を利用して装置を作動させる場合に適用することができる。
10 組電池
11 電池セル
20 電圧検出装置
30 マルチプレクサ
31a〜31a12 入力チャンネル
32 出力チャンネル
33a〜33a12 負極側スイッチ(選択スイッチ)
33b〜33b12 正極側スイッチ(選択スイッチ)
34a、34b 別のスイッチ
40 スイッチ選択回路(スイッチ選択手段)
52 AD変換器
60 マイコン(異常判定手段)

Claims (6)

  1. 複数の電池セルが直列に接続されている組電池の各々の電池セルの両極がそれぞれ接続される複数の入力チャンネルと、前記複数の入力チャンネルのうちの任意の入力チャンネルを出力チャンネルに選択的に接続するための複数の選択スイッチと、を有するマルチプレクサと、
    前記マルチプレクサの出力をAD変換するAD変換器と、
    所定の入力信号に応じて、前記複数の選択スイッチに対して前記マルチプレクサのどの入力チャンネルを出力チャンネルに接続するのかを指示するスイッチ選択手段と、
    前記AD変換器の出力に基づいて前記スイッチ選択手段の異常の有無を判定する異常判定手段と、を備え、
    前記マルチプレクサは、前記複数の電池セルに接続される入力チャンネルとは異なる別のチャンネルと、この別のチャンネルを前記出力チャンネルに接続するための別のスイッチと、を備え、当該別のチャンネルは所定の電圧となるように予め設定されており、
    前記スイッチ選択手段は、前記所定の入力信号をトリガとして、所定のシーケンスに従って前記入力チャンネルと前記別のチャンネルを前記出力チャンネルに接続するように前記マルチプレクサの複数の選択スイッチおよび別のスイッチに指示し、
    前記異常判定手段は、前記AD変換器が前記所定の電圧を検出するタイミングと前記所定のシーケンスにおいて予め設定された前記所定の電圧を検出するタイミングとが異なるとき、前記スイッチ選択手段に異常が生じていると判定することを特徴とする電圧検出装置。
  2. 前記所定の電圧は、前記複数の電池セルのセル電圧がそれぞれ正常である電圧範囲外に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の電圧検出装置。
  3. 前記マルチプレクサは集積回路で構成されており、前記別のチャンネルは前記集積回路内に構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電圧検出装置。
  4. 複数の電池セルが直列に接続されている組電池と、
    前記複数の電池セルの両極にそれぞれ接続される複数の入力チャンネルと、前記入力チャンネルのうちの任意の入力チャンネルを出力チャンネルに選択的に接続するための複数の選択スイッチと、を有するマルチプレクサと、
    前記マルチプレクサの出力をAD変換するAD変換器と、
    所定の入力信号に応じて、前記複数の選択スイッチに対して前記マルチプレクサのどの入力チャンネルを出力チャンネルに接続するのかを指示するスイッチ選択手段と、
    前記AD変換器の出力に基づいて前記スイッチ選択手段の異常の有無を判定する異常判定手段と、を備え、
    前記マルチプレクサは、前記複数の電池セルに接続される入力チャンネルとは異なる別のチャンネルと、この別のチャンネルを前記出力チャンネルに接続するための別のスイッチと、を備え、当該別のチャンネルは所定の電圧となるように予め設定されており、
    前記スイッチ選択手段は、前記所定の入力信号をトリガとして、所定のシーケンスに従って前記入力チャンネルと前記別のチャンネルを前記出力チャンネルに接続するように前記マルチプレクサの複数の選択スイッチおよび別のスイッチに指示し、
    前記異常判定手段は、前記AD変換器が前記所定の電圧を検出するタイミングと前記所定のシーケンスにおいて予め設定された前記所定の電圧を検出するタイミングとが異なるとき、前記スイッチ選択手段に異常が生じていると判定することを特徴とする電圧検出システム。
  5. 前記所定の電圧は、前記複数の電池セルのセル電圧がそれぞれ正常である電圧範囲外に設定されていることを特徴とする請求項4に記載の電圧検出システム。
  6. 前記マルチプレクサは集積回路で構成されており、前記別のチャンネルは前記集積回路内に構成されていることを特徴とする請求項4または5に記載の電圧検出システム。
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