JP2012102777A - ベルト式無段変速機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】変速入力軸50に支持される入力側固定シーブ61および入力側可動シーブ63を有する入力プーリ60と、入力側可動シーブ63および変速入力軸50に形成される溝に配置され、入力側可動シーブ63を変速入力軸50に対して相対回転不能に連結する鋼球64・64・・・と、入力側可動シーブ63に設けられる油圧シリンダ70と、入力プーリ60に巻回されるベルト140と、を具備し、変速入力軸50内に形成される油路(作動溝50e、および作動油路50f)から油圧シリンダ70の油圧室76に送油される作動油の漏れにより、鋼球64・64・・・、入力側可動シーブ63と変速入力軸50との接触面、および入力側可動シーブ6とベルト140との接触面を潤滑した。
【選択図】図9
Description
ベルト式無段変速機40に伝達された動力は、当該ベルト式無段変速機40において無段階に変速された後、出力軸170および前輪駆動伝達軸180に伝達される。
出力軸170に伝達された動力は、最終減速機構(不図示)等を介して前記トラクタの後輪(不図示)へと伝達される。
前輪駆動伝達軸180に伝達された動力は、前車軸(不図示)等を介して前記トラクタの前輪(不図示)へと伝達される。
また、PTO入力軸220に伝達された動力は、ギヤ等を介してリヤPTO軸230およびミッドPTO軸240へと伝達される。
また、リヤPTO軸230およびミッドPTO軸240へと伝達された動力により、リヤPTO軸230に連結された作業機(例えば、ロータリ耕耘装置等)、およびミッドPTO軸240に連結された作業機(例えば、ミッドモア等)を駆動させることができる。
さらに、クラッチ機構200により前記エンジンからPTO入力軸220への動力の伝達が遮断された場合、PTOブレーキ210によってPTO入力軸220の回動が制動される。
変速入力軸50の前後中途部には、他の部分と比べて直径が大きい拡径部50aが形成される。
変速入力軸50の後端部近傍には、スプライン嵌合によって変速入力ギヤ51が当該変速入力軸50と相対回転不能に連結される。変速入力ギヤ51は、クラッチ機構200のギヤに歯合され(図1参照)、当該クラッチ機構200を介してミッション入力軸20の動力が伝達可能とされる。なお、変速入力ギヤ51の変速入力軸50への連結方法は上記スプライン嵌合に限定するものではなく、変速入力ギヤ51を変速入力軸50と一体的に形成すること等が可能である。
変速入力ギヤ51のすぐ後ろでは、軸受52が変速入力軸50に嵌合される。また、拡径部50aの前方では、軸受53が変速入力軸50に嵌合される。軸受52はトランスミッション7を収容するミッションケース8に、軸受53は後述するフロントケース81に、それぞれ支持されることによって、変速入力軸50がミッションケース8に回動可能に支持される。
入力側固定シーブ61の軸線上には、当該入力側固定シーブ61を前後方向に貫通する貫通孔61bが形成される。当該貫通孔61bの後端部(詳細には、入力側固定シーブ61の軸線方向における軸筒部に対応する部分)には、他の部分と比べて貫通孔61bの直径が小さい縮径部61cが形成される。入力側固定シーブ61の貫通孔61bには、前方から変速入力軸50が挿通され、貫通孔61bの縮径部61cの前面と変速入力軸50の拡径部50aの後面とが当接するまで圧入される。変速入力軸50の拡径部50aのすぐ後ろの部分と、入力側固定シーブ61の縮径部61cとが圧入により嵌め合わされることによって、入力側固定シーブ61が変速入力軸50に対して相対回転不能かつ摺動不能に固定される。
また、貫通孔61bの縮径部61cと変速入力軸50の拡径部50aとが当接するまで圧入するだけで、変速入力軸50に対する入力側固定シーブ61の位置決めが可能である。したがって、テーパを用いて入力側固定シーブ61を変速入力軸50に固定する場合に比べて、当該入力側固定シーブ61の位置決めを容易かつ確実に行うことができる。
また、本実施形態においては変速入力軸50の拡径部50aのすぐ後ろの部分と入力側固定シーブ61の縮径部61cとを圧入により嵌め合わせるものとしたが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、変速入力軸50の拡径部50aと入力側固定シーブ61の縮径部61cのすぐ前の部分とを圧入により嵌め合わせることも可能である。この圧入を行う場合、入力側固定シーブ61の縮径部61cを変速入力軸50上で摺動させることにより、圧入作業のガイドとすることができる。
また、本実施形態においては入力側固定シーブ61は、軸筒部の前端にシーブ部を形成するものとしたが、これに限るものではなく、軸筒部の後端にシーブ部を形成することも可能である。
入力側可動シーブ63の軸線上には、当該入力側可動シーブ63を前後方向に貫通する貫通孔63bが形成される。入力側可動シーブ63の貫通孔63bには、後方から変速入力軸50が挿通される。
入力側固定シーブ61の前面61aと入力側可動シーブ63の後面63aとが変速入力軸50上で対向するように配置されることで、当該前面61aおよび後面63aにより入力プーリ60の溝が形成される。
貫通孔63bの内周面および変速入力軸50の外周面には、変速入力軸50の軸線方向に沿ってそれぞれシーブ側溝63cおよび軸側溝50bが形成される。シーブ側溝63cは、少なくとも入力側可動シーブ63の前端(軸筒部の前端)から当該入力側可動シーブ63の前後中途部まで形成される。シーブ側溝63cおよび軸側溝50bは、貫通孔63bの内周面および変速入力軸50の外周面の円周方向に等間隔に3箇所形成され、互いに向かい合わせに位置する一対の溝に鋼球64・64・・・が配置される。これによって、入力側可動シーブ63が変速入力軸50に対して軸線方向に摺動可能かつ相対回転不能に支持される。
なお、シーブ側溝63cおよび軸側溝50bの間隔は等間隔に限るものではなく、また、シーブ側溝63cおよび軸側溝50bの個数は上記個数に限るものではない。
入力側可動シーブ63には、軸筒部の外周面と貫通孔63bの内周面とを連通する貫通孔63dが形成される。貫通孔63dは、貫通孔63bの内周面に形成されるシーブ側溝63cと重複しない位置に形成される。
なお、可動側シリンダケース71と入力側可動シーブ63を鍛造等により一体的に形成することも可能である。
軸受53のすぐ前では、ロックナット75が変速入力軸50に締結される。これによって、軸受53が前方へと摺動することを防止するとともに、当該軸受53を介して固定側シリンダケース73が前方へと摺動することを防止できる。また、ロックナット62およびロックナット75により軸受53、固定側シリンダケース73、可動側シリンダケース71、入力側可動シーブ63、ベルト140、および入力側固定シーブ61を挟み込むことで、各部材に加わるトルクを当該ロックナット62およびロックナット75の間に閉じ込めることができる。
なお、作動油ポート81cは、フロントケース81の外部と弁室81aとを連通するものであればよく、その孔の形状および大きさを限定するものではない。
第一溝83bは、サーボスプール83の軸線方向略中央部において、当該サーボスプール83の外周に沿って形成される。また、後述するように、サーボスプール83がフロントケース81の弁室81aに対して軸線方向に摺動する場合であっても、当該サーボスプール83の摺動位置にかかわらず常時第一溝83bが作動油ポート81cと対向するように、当該第一溝83bはサーボスプール83の軸線方向に長く形成される。
第二溝83cは、サーボスプール83の第一溝83bより後方において、当該サーボスプール83の外周に沿って形成される。また、後述するように、サーボスプール83がフロントケース81の弁室81aに対して軸線方向に摺動する場合であっても、当該サーボスプール83の摺動位置にかかわらず常時第二溝83cが連通油路81dと対向するように、当該第二溝83cはサーボスプール83の軸線方向に長く形成される。
第一貫通孔83dは、軸線方向をサーボスプール83の軸線と直交する方向として、第一溝83bと摺動穴83aとを連通するように形成される。
第二貫通孔83eは、軸線方向をサーボスプール83の軸線と直交する方向として、第二溝83cと摺動穴83aとを連通するように形成される。
排出油路83fは、サーボスプール83の後端と摺動穴83aとを連通するように形成される油路である。より詳細には、排出油路83fは、サーボスプール83の後端と、摺動穴83aの第二溝83cと対向する部分より後方の部分とを連通する。
連通溝84bは、フィードバックスプール84の軸線方向略中央部において、当該フィードバックスプール84の外周に沿って形成される。
また、フィードバックスプール84と可動側シリンダケース71との間に介装する部材は軸受72に限るものではなく、当該フィードバックスプール84と可動側シリンダケース71との間の摩擦を軽減することが可能なもの(例えば、表面加工により摩擦を低減した部材等)であればよい。
第二溝50dは、変速入力軸50の軸線方向前端部近傍であって第一溝50cの前方において、当該変速入力軸50の外周に沿って形成される。より詳細には、第二溝50dは、フロントケース81の軸受孔81bに変速入力軸50が挿通された際に、当該フロントケース81に形成された潤滑油ポート81eと対向する軸線方向位置に形成される。
作動溝50eは、変速入力軸50の軸線方向中途部において、当該変速入力軸50の外周面の一部に形成される。より詳細には、作動溝50eは、変速入力軸50に入力側可動シーブ63が支持された際に、当該入力側可動シーブ63に形成された貫通孔63dと対向する位置に形成される。また、入力側可動シーブ63が変速入力軸50に対して軸線方向に摺動する場合であっても、当該可動シーブの摺動位置にかかわらず常時作動溝50eが貫通孔63dと対向するように、当該作動溝50eは変速入力軸50の軸線方向に長く形成される。
作動油路50fは、変速入力軸50の前端から軸線方向において作動溝50eと略同一位置まで形成される穴である。作動油路50fの前端部は、プラグ54によって閉塞される。作動油路50fは、前端部近傍において第一溝50cと、後端部近傍において作動溝50eと、それぞれ連通される。
潤滑油路50gは、変速入力軸50の前端から軸線方向において拡径部50aの後端部と略同一位置まで形成される穴である。潤滑油路50gの前端部は、プラグ55によって閉塞される。潤滑油路50gは、前端部近傍において第二溝50dと連通される。
分配油路50hは、軸線方向を変速入力軸50の軸線と直交する方向として、当該変速入力軸50の外周面と潤滑油路50gとを連通するように形成される貫通孔である。より詳細には、分配油路50hは、変速入力軸50の拡径部50aの外周面であって、当該変速入力軸50に固定された入力側固定シーブ61のシーブ部の前面61a近傍と、潤滑油路50gとを連通する。
このように、フィードバックスプール84が入力側可動シーブ63および可動側シリンダケース71に追従して摺動し、油圧室76に連通する油路を切り換えることで、当該入力側可動シーブ63および可動側シリンダケース71をサーボスプール83の摺動位置に応じた位置に保持することができる。
このように、変速入力軸50に固定した油路を設けるのではなく、入力側可動シーブ63と変速入力軸50との隙間を利用して作動油を供給することで、入力側可動シーブ63の摺動位置にかかわらず当該入力側可動シーブ63を適切に潤滑することができる。
このように、変速入力軸50に対して摺動しない入力側固定シーブ61に対しては、当該入力側固定シーブ61のシーブ部の前面61aを潤滑する作動油を供給するための油路(潤滑油ポート81e、変速入力軸50の第二溝50d、潤滑油路50g、および分配油路50h等)を形成することで、当該入力側固定シーブ61を適切に潤滑することができる。
変速入力軸50の前端部近傍には、他の部分と比べて直径が大きい拡径部90aが形成される。
拡径部90aの前方では、軸受91が伝達軸90に嵌合される。軸受91がミッションケース8に支持されることによって、伝達軸90がミッションケース8に回動可能に支持される。
出力側固定シーブ101の軸線上には、当該出力側固定シーブ101を前後方向に貫通する貫通孔101bが形成される。当該貫通孔101bの前端部(詳細には、出力側固定シーブ101の軸線方向における軸筒部に対応する部分)には、他の部分と比べて貫通孔101bの直径が小さい縮径部101cが形成される。出力側固定シーブ101の貫通孔101bには、後方から伝達軸90が挿通され、貫通孔101bの縮径部101cの後面と伝達軸90の拡径部90aの前面とが当接するまで圧入される。伝達軸90の拡径部90aのすぐ前の部分と、出力側固定シーブ101の縮径部101cとが圧入により嵌め合わされることによって、出力側固定シーブ101が伝達軸90に対して相対回転不能かつ摺動不能に固定される。
また、貫通孔101bの縮径部101cと伝達軸90の拡径部90aとが当接するまで圧入するだけで、伝達軸90に対する出力側固定シーブ101の位置決めが可能である。したがって、テーパを用いて出力側固定シーブ101を伝達軸90に固定する場合に比べて、当該出力側固定シーブ101の位置決めを容易かつ確実に行うことができる。
また、本実施形態においては伝達軸90の拡径部90aのすぐ前の部分と出力側固定シーブ101の縮径部101cとを圧入により嵌め合わせるものとしたが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、伝達軸90の拡径部90aと出力側固定シーブ101の縮径部101cのすぐ後ろの部分とを圧入により嵌め合わせることも可能である。この圧入を行う場合、出力側固定シーブ101の縮径部101cを伝達軸90上で摺動させることにより、圧入作業のガイドとすることができる。
軸受91のすぐ前では、ロックナット102が伝達軸90に締結される。これによって、軸受91が前方へと摺動することを防止するとともに、当該軸受91を介して出力側固定シーブ101が前方へと摺動することを防止でき、出力側固定シーブ101を伝達軸90に確実に固定することができる。
出力側可動シーブ103の軸線上には、当該出力側可動シーブ103を前後方向に貫通する貫通孔103bが形成される。出力側可動シーブ103の貫通孔103bには、前方から伝達軸90が挿通される。
出力側固定シーブ101の後面101aと出力側可動シーブ103の前面103aとが伝達軸90上で対向するように配置されることで、当該後面101aおよび前面103aにより出力プーリ100の溝が形成される。
貫通孔103bの内周面および伝達軸90の外周面には、伝達軸90の軸線方向に沿ってそれぞれシーブ側溝103cおよび軸側溝90bが形成される。シーブ側溝103cは、少なくとも出力側可動シーブ103の後端(軸筒部の後端)から当該出力側可動シーブ103の前後中途部まで形成される。シーブ側溝103cおよび軸側溝90bは、貫通孔103bの内周面および伝達軸90の外周面の円周方向に等間隔に3箇所形成され、互いに向かい合わせに位置する一対の溝に鋼球104・104・・・が配置される。これによって、出力側可動シーブ103が伝達軸90に対して軸線方向に摺動可能かつ相対回転不能に支持される。
なお、シーブ側溝103cおよび軸側溝90bの間隔は等間隔に限るものではなく、また、シーブ側溝103cおよび軸側溝90bの個数は上記個数に限るものではない。
出力側可動シーブ103には、軸筒部の外周面と貫通孔103bの内周面とを連通する貫通孔103dが形成される。貫通孔103dは、貫通孔103bの内周面に形成されるシーブ側溝103cと重複しない位置に形成される。
第一カム121の貫通孔121aには、前方から出力側可動シーブ103の軸筒部が挿通される。ボルト等の締結具や溶接等により、出力側可動シーブ103のシーブ部の後面と第一カム121の前面とを当接させた状態で、当該第一カム121は出力側可動シーブ103に固設される。
なお、第一カム121と出力側可動シーブ103を鍛造等により一体的に形成することも可能である。
第二カム122の貫通孔122aには、前方から伝達軸90が挿通される。ボルト等の締結具や溶接等により、出力部材110の前面と第二カム122の後面とを当接させた状態で、当該第二カム122は出力部材110に固設される。その結果、第一カム121の後面と第二カム122の前面とが対向するように配置される。
なお、第二カム122と出力部材110を鍛造等により一体的に形成することも可能である。
なお、図13においては、各ギヤに形成された歯やスプラインの詳細な形状は省略している。
サンギヤ151のスプライン部151aは、出力部材110のスプライン部110bと歯合され、当該サンギヤ151は出力部材110と一体的に回動される。
キャリヤギヤ153の軸線を中心とする同一円周上には、当該キャリヤギヤ153を前後方向に貫通する所定の内径を有する3つの貫通孔153c・153c・・・が等間隔に形成される。また同様に、キャリヤギヤ153の軸線を中心とする同一円周上には、当該キャリヤギヤ153を前後方向に貫通する所定の内径を有する3つの貫通孔153d・153d・・・が等間隔に形成される。貫通孔153c・153c・・・および貫通孔153d・153d・・・は同一円周上に、かつ互い違いに配列される。
キャリヤギヤ153の貫通孔153bには、伝達軸90に支持されたサンギヤ151が挿通され、当該キャリヤギヤ153はニードルベアリング154を介してサンギヤ151の軸筒部(前後中途部)に相対回動可能に支持される。
キャリヤギヤ153の歯153aは、ミッション入力軸20上に設けられたクラッチ機構200のギヤと歯合され、当該クラッチ機構200を介してミッション入力軸20の動力が伝達可能とされる。
支持部材159の鍔部において、当該支持部材159の軸線を中心とする同一円周上には、当該支持部材159の鍔部を前後方向に貫通する所定の内径を有する3つの貫通孔159b・159b・・・が等間隔に形成される。また同様に、支持部材159の鍔部において、当該支持部材159の軸線を中心とする同一円周上には、当該支持部材159の鍔部を前後方向に貫通する所定の内径を有する3つの貫通孔159c・159c・・・が等間隔に形成される。貫通孔159b・159b・・・および貫通孔159c・159c・・・は同一円周上に、かつ互い違いに配列される。
支持部材159の貫通孔159aには、伝達軸90が挿通され、当該支持部材159はプラネタリギヤ157・157・・・の後方において軸受160を介して伝達軸90に相対回動可能に支持される。軸受160のすぐ後では、ロックナット161が伝達軸90に締結される。これによって、軸受160が後方へと摺動することを防止することができる。
支持部材159の貫通孔159b・159b・・・には、プラネタリ軸155・155・・・の他端がそれぞれ嵌合される。支持部材159の貫通孔159c・159c・・・には、連結軸156・156・・・の他端がそれぞれ嵌合される。このようにして、支持部材159は、プラネタリ軸155・155・・・および連結軸156・156・・・を介してキャリヤギヤ153と一体的に回動可能となるように連結される。
支持部材159の貫通孔159a(より詳細には、支持部材159の鍔部に対応する部分)と伝達軸90の間には、環状に形成された部材である連通部材162が介装される。
なお、遊星出力部材163とリングギヤ152を鍛造等により一体的に形成することも可能である。
分配油路90dは、軸線方向を伝達軸90の軸線と直交する方向として、当該伝達軸90の外周面と潤滑油路90cとを連通するように形成される貫通孔である。より詳細には、分配油路90dは、伝達軸90の拡径部90aの外周面であって、当該伝達軸90に固定された出力側固定シーブ101のシーブ部の後面101a近傍と、潤滑油路90cとを連通する。
カム部油路90eは、伝達軸90の外周面であって出力側可動シーブ103に形成された貫通孔103dと対向する部分と、潤滑油路90cとを連通するように形成される貫通孔である。
キャリヤ用分配油路90fは、軸線方向を伝達軸90の軸線と直交する方向として、当該伝達軸90の外周面と潤滑油路90cとを連通するように形成される貫通孔である。より詳細には、キャリヤ用分配油路90fは、伝達軸90の外周面であって、サンギヤ151の軸筒部(前後中途部)に対向する部分と、潤滑油路90cとを連通する。
プラネタリ用分配油路90gは、軸線方向を伝達軸90の軸線と直交する方向として、当該伝達軸90の外周面と潤滑油路90cとを連通するように形成される貫通孔である。より詳細には、プラネタリ用分配油路90gは、伝達軸90の外周面であって、連通部材162に対向する部分と、潤滑油路90cとを連通する。
分配油路151dは、軸線方向をサンギヤ151の軸線と直交する方向として、当該サンギヤ151の外周面と貫通孔151cとを連通するように形成される貫通孔である。より詳細には、分配油路151dは、サンギヤ151の軸筒部(前後中途部)の外周面と、貫通孔151cであって、伝達軸90のキャリヤ用分配油路90fと軸線方向における同一位置となる部分とを連通する。
分配油路162aは、連通部材162の内周面に形成される溝、および軸線方向を連通部材162の軸線と直交する方向として、当該溝と連通部材162の外周面とを連通するように形成される貫通孔から構成される油路である。
分配油路159dは、支持部材159の貫通孔159aと貫通孔159b・159b・・・とを連通する油路である。より詳細には、分配油路159dは、支持部材159の貫通孔159aの内周面であって、当該支持部材159の鍔部に対応する部分に形成される溝、および当該溝と貫通孔159b・159b・・・とを連通するように形成される貫通孔から構成される。
潤滑油路155aは、プラネタリ軸155の外周面であって、支持部材159の分配油路159dと対向する部分と、プラネタリ軸155の外周面であって、ニードルベアリング158と対向する部分とを連通する油路である。
このように、伝達軸90に対して摺動しない出力側固定シーブ101に対しては、当該出力側固定シーブ101のシーブ部の後面101aを潤滑する作動油を供給するための油路(潤滑油路90c、および分配油路90d等)を形成することで、当該出力側固定シーブ101を適切に潤滑することができる。
入力側固定シーブ61および入力側固定シーブ61に近接離間する方向に摺動可能な入力側可動シーブ63からなる入力プーリ60、ならびに出力側固定シーブ101および出力側固定シーブ101に近接離間する方向に摺動可能な出力側可動シーブ103からなる出力プーリ100と、
前記2つのプーリに巻回され、一方のプーリから他方のプーリへと動力を伝達するベルト140と、
入力プーリ60の入力側可動シーブ63に設けられる油圧シリンダ70と、
油圧シリンダ70の動作を制御する油圧サーボ機構80と、
を具備し、
入力側固定シーブ61と入力側可動シーブ63との間の距離を変更することで変速可能なベルト式無段変速機40であって、
油圧サーボ機構80は、
入力側可動シーブ63に対向する位置に配置される弁室81aと、
弁室81aに摺動可能に収納されるとともに、図示せぬ変速操作具に連結され、前記変速操作具の操作に応じて摺動することで油圧シリンダ70の油圧室76に連通される油路を切り換えるサーボスプール83と、
サーボスプール83に摺動可能に収納されるとともに、一端を入力側可動シーブ63に軸受72等を介して当接するように配置され、入力側可動シーブ63の摺動位置をサーボスプール83の摺動位置に応じた位置に保持するように前記油路を切り換えるフィードバックスプール84と、
を具備するものである。
このように構成することにより、複雑な電子制御を用いることなく、簡単な構成でベルト式無段変速機40を変速させることができる。また、油圧サーボ機構80をコンパクトに構成できる。
入力側可動シーブ63の摺動方向と同一方向に摺動可能であり、かつ入力側可動シーブ63に当接する方向に付勢されるものである。
フィードバックスプール84と入力側可動シーブ63との間には、フィードバックスプール84と入力側可動シーブ63との間の摩擦を軽減するための軸受72が介装されるものである。
このように構成することにより、入力側可動シーブ63およびフィードバックスプール84の摩擦による摩耗を防止することができる。
一対のプーリ(入力プーリ60および出力プーリ100)および前記一対のプーリに巻回されるベルト140により無段階に変速された後の動力と、前記一対のプーリおよびベルト140により変速されることなく伝達される動力と、を合成して出力する遊星歯車機構150を具備するベルト式無段変速機40であって、
遊星歯車機構150は、
伝達軸90上に配置されるサンギヤ151と、
サンギヤ151と同一軸線上に配置されるリングギヤ152と、
サンギヤ151およびリングギヤ152に歯合する複数のプラネタリギヤ157・157・・・と、
サンギヤ151と同一軸線上に配置されるキャリヤギヤ153と、
を具備し、
プラネタリギヤ157・157・・・は、
一端部がキャリヤギヤ153に回動可能に支持された複数のプラネタリ軸155・155・・・によりそれぞれ回動可能に支持されるものである。
このように構成することにより、プラネタリギヤ157・157・・・を支持するためのキャリヤを用いることなく、動力を入力するためのキャリヤギヤ153によってプラネタリギヤ157・157・・・を支持するため、遊星歯車機構150のコンパクト化、およびコストの削減を図ることができる。
複数のプラネタリ軸155・155・・・における、プラネタリギヤ157・157・・・を挟んでキャリヤギヤ153と反対側の端部は、伝達軸90上に回動可能に支持された支持部材159によって支持されるものである。
このように構成することにより、遊星歯車機構150のコンパクト化を図りつつ、プラネタリギヤ157・157・・・を確実に支持することができ、当該プラネタリギヤ157・157・・・の軸線が傾くのを防止することができる。
プラネタリ軸155・155・・・に供給される潤滑油が流通するための分配油路159dが形成されるものである。
このように構成することにより、プラネタリギヤ157・157・・・の支持と、プラネタリ軸155・155・・・へ潤滑油を供給するための分配油路159dの形成を、1つの部材(支持部材159)によって実現することができ、コストの削減を図ることができる。
このように構成することにより、遊星歯車機構150のコンパクト化を図ることができる。
互いに平行に配置される2つの軸(変速入力軸50および伝達軸90)と、
変速入力軸50に固定される入力側固定シーブ61、および変速入力軸50に軸線方向に摺動可能かつ相対回転不能に支持される入力側可動シーブ63を有する入力プーリ60と、
伝達軸90に固定される出力側固定シーブ101、および伝達軸90に軸線方向に摺動可能かつ相対回転不能に支持される出力側可動シーブ103を有する出力プーリ100と、
前記2つのプーリに巻回されるベルト140と、
を具備し、
前記各固定シーブは、
当該固定シーブに形成される貫通孔(貫通孔61bおよび貫通孔101b)を、対応する前記軸に嵌合することによって当該軸に相対回転不能に固定されるとともに、
当該固定シーブの貫通孔に形成される縮径部(縮径部61cおよび縮径部101c)を、対応する前記軸に形成される拡径部(拡径部50aおよび拡径部90a)に当接させることで当該軸における軸線方向位置が決定されるものである。
このように構成することにより、製造コストの削減を図るとともに、軸(変速入力軸50および伝達軸90)における固定シーブ(入力側固定シーブ61および出力側固定シーブ101)の位置決めを容易かつ確実に行うことができる。
このように構成することにより、2つの固定シーブを共用化することで、部品コストの低減を図ることができる。
このように構成することにより、2つの可動シーブを共用化することで、部品コストの低減を図ることができる。
伝達軸90に固定される出力側固定シーブ101、および伝達軸90に軸線方向に摺動可能かつ相対回転不能に支持される出力側可動シーブ103を有する出力プーリ100と、
伝達軸90と同一軸線上に配置される出力部材110と、
出力側可動シーブ103と出力部材110との間に介在し、出力側可動シーブ103および出力部材110間のトルクの伝達を可能とするとともに、前記トルクに応じた軸線方向の押し付け力を出力側可動シーブ103に付与するカム機構120と、
出力側可動シーブ103を出力側固定シーブ101側へ付勢する付勢部材130と、
を具備するベルト式無段変速機40であって、
付勢部材130は、
出力側可動シーブ103と出力部材110との間に伝達軸90の軸線方向に並べて配置される複数の皿ばね131・131・・・によって構成されるものである。
このように構成することにより、出力側可動シーブ103を付勢するための付勢部材130の軸線方向長さを短くコンパクトに構成することができる。また、複数の皿ばね131・131・・・のうちのいずれかを、異なるばね定数の皿ばねに変更することで、収納形状やばねの形状を変えることなく、容易に軸線方向への押し付け力特性を変更できる。
複数の皿ばね131・131・・・の軸線のずれを防止するためのガイド部材を具備するものである。
また、前記ガイド部材は、
出力部材110に形成され、複数の皿ばね131・131・・・の外側から当該複数の皿ばね131・131・・・を案内する円筒状の外側ガイド部110aと、
複数の皿ばね131・131・・・のうち最も出力側可動シーブ103側に配置された皿ばね131と出力側可動シーブ103との間に介装されるばね受け部132b、および複数の皿ばね131・131・・・の内側から当該複数の皿ばね131・131・・・を案内する円筒部132aからなる内側ガイド部材132と、
から構成されるものである。
このように構成することにより、付勢部材130をコンパクトに構成するとともに、複数の皿ばね131・131・・・同士の軸線のずれを防止し、出力側可動シーブ103を安定して付勢することができる。
変速入力軸50に固定される入力側固定シーブ61、および変速入力軸50に軸線方向に摺動可能に支持される入力側可動シーブ63を有する入力プーリ60と、
入力側可動シーブ63および変速入力軸50に形成される溝(シーブ側溝63cおよび軸側溝50b)に配置され、入力側可動シーブ63を変速入力軸50に対して相対回転不能に連結する鋼球64・64・・・と、
入力側可動シーブ63の摺動位置を変更するために入力側可動シーブ63に設けられる油圧シリンダ70と、
入力プーリ60に巻回されるベルト140と、
を具備し、
変速入力軸50内に形成される油路(作動溝50e、および作動油路50f)から油圧シリンダ70の油圧室76に送油される作動油の漏れにより、鋼球64・64・・・、入力側可動シーブ63と変速入力軸50との接触面、および入力側可動シーブ6とベルト140との接触面を潤滑するものである。
このように構成することにより、鋼球64・64・・・、入力側可動シーブ63と変速入力軸50との接触面、および入力側可動シーブ63とベルト140との接触面を、入力側可動シーブ63の摺動位置にかかわらず適切に潤滑することができる。
入力側固定シーブ61とベルト140との接触面に作動油を供給する油路(潤滑油路50gおよび分配油路50h)が形成されるものである。
このように構成することにより、変速入力軸50に固定された入力側固定シーブ61とベルト140との接触面を適切に潤滑することができる。
50 変速入力軸(軸)
50e 作動溝(油路)
50f 作動油路(油路)
50g 潤滑油路(油路)
50h 分配油路(油路)
50b 軸側溝(溝)
60 入力プーリ(プーリ)
61 入力側固定シーブ(固定シーブ)
63 入力側可動シーブ(可動シーブ)
63c シーブ側溝(溝)
64 鋼球(連結部材)
70 油圧シリンダ
76 油圧室
140 ベルト
Claims (2)
- 軸に固定される固定シーブ、および前記軸に軸方向に摺動可能に支持される可動シーブを有するプーリと、
前記可動シーブおよび前記軸に形成される溝に配置され、前記可動シーブを前記軸に対して相対回転不能に連結する連結部材と、
前記可動シーブの摺動位置を変更するために前記可動シーブに設けられる油圧シリンダと、
前記プーリに巻回されるベルトと、
を具備し、
前記軸内に形成される油路から前記油圧シリンダの油圧室に送油される作動油の漏れにより、前記連結部材、前記可動シーブと前記軸との接触面、および前記可動シーブと前記ベルトとの接触面を潤滑するベルト式無段変速機。 - 前記軸には、
前記固定シーブと前記ベルトとの接触面に作動油を供給する油路が形成される請求項1に記載のベルト式無段変速機。
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